JP2011082906A - 無線アクセス装置、無線アクセス装置の監視システム、無線アクセス装置の監視方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】サーバの構成/機能を変更することなく、無線アクセス装置におけるシステム変更のみで、回線劣化によるTRAPパケットのロスを防止する。
【解決手段】装置N1〜N8の各々は、一定周期毎に現在の受信電界レベルの取得を行なう。また、他装置に対する回線劣化通知及び回線復旧通知の発行タイミングと、受信電界レベルが回線劣化通知スレッショルドを下回ったか否かの回線状態とに応じて、自装置を回線劣化状態または回線復旧状態にすると共に、他装置に対して回線劣化通知または回線復旧通知を発行する。回線劣化通知を受信した装置は、受信したポートから劣化した回線系統(ここでは無線か有線か)を検知すると共に、送信先IP情報を取得し、送信TRAPテーブルから通知時刻前のTRAP−IDを取得する。この送信先IP情報とTRAP−IDとを基に、送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを更新する。
【選択図】図1
【解決手段】装置N1〜N8の各々は、一定周期毎に現在の受信電界レベルの取得を行なう。また、他装置に対する回線劣化通知及び回線復旧通知の発行タイミングと、受信電界レベルが回線劣化通知スレッショルドを下回ったか否かの回線状態とに応じて、自装置を回線劣化状態または回線復旧状態にすると共に、他装置に対して回線劣化通知または回線復旧通知を発行する。回線劣化通知を受信した装置は、受信したポートから劣化した回線系統(ここでは無線か有線か)を検知すると共に、送信先IP情報を取得し、送信TRAPテーブルから通知時刻前のTRAP−IDを取得する。この送信先IP情報とTRAP−IDとを基に、送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを更新する。
【選択図】図1
Description
本発明は無線アクセス装置、無線アクセス装置の無線アクセス装置の監視システム、無線アクセス装置の監視方法、及びコンピュータプログラムに係り、特に、SNMP(Simple Network Management Protocol)、及びTRAP(イベント通知)を使用した無線アクセス装置の監視システム、無線アクセス装置、無線アクセス装置の監視方法、及びコンピュータプログラムに関する。
近年、無線アクセス装置(以下、「装置」と略称することがある)を有する通信ネットワークでは、回線劣化によるTRAPパケットのロスを防御することが重要な課題となっており、このため、TRAP−Sequence−IDを付加することによるTRAPロスの検出や、TRAP群の作成が行われている。
しかし、この場合、装置間における回線劣化により、回線でのTRAP落ちに起因した再送が、サーバ装置間で行なわれることになり、サーバ及び装置側での負荷を増加させている。
この分野の先行技術として、特許文献1,2,3には、前述のTRAP−Sequence−IDを付加することによるTRAPロスのサーバでの発見方法が提案されている。
しかし、この場合、装置間における回線劣化により、回線でのTRAP落ちに起因した再送が、サーバ装置間で行なわれることになり、サーバ及び装置側での負荷を増加させている。
この分野の先行技術として、特許文献1,2,3には、前述のTRAP−Sequence−IDを付加することによるTRAPロスのサーバでの発見方法が提案されている。
また、特許文献4には、TRAP送信数に対する閾値によるTRAP再送方法について開示している。
なお、特許文献5には、SNMPに関する応用技術を搭載したネットワーク装置による障害通知方法を開示している。
また、特許文献6には、リトライ回数CNTが所定回数Kを超えたら、送信しようとしたTRAP情報を記憶部に保持する技術が開示されている。
さらに、特許文献7には、SNMPを使用した監視ネットワークシステムの装置が無線回線の劣化を測定・感知し、劣化を感知した方向と逆の方向へ回線劣化通知を送信する技術が開示されている。
なお、特許文献5には、SNMPに関する応用技術を搭載したネットワーク装置による障害通知方法を開示している。
また、特許文献6には、リトライ回数CNTが所定回数Kを超えたら、送信しようとしたTRAP情報を記憶部に保持する技術が開示されている。
さらに、特許文献7には、SNMPを使用した監視ネットワークシステムの装置が無線回線の劣化を測定・感知し、劣化を感知した方向と逆の方向へ回線劣化通知を送信する技術が開示されている。
ところで、上記背景技術で述べた既成技術の無線アクセス装置及び無線アクセス装置の監視方法にあっては、前述のとおり、装置間における回線劣化により、回線でのTRAP落ちに起因した再送がサーバ装置間で行なわれるので、サーバ及び装置側での負荷を増加させるという問題点が有った。
なお、特許文献1,2,3に開示されている技術は、前述のとおり、TRAP−Sequence−IDを付加することにより、TRAPロスをサーバで発見する方法を採用しているものであるが、この方法では、サーバ側では装置に対して、データが抜けたことを検出した上で、装置に対して抜け落ちたデータの要求を行なう必要が有った。
なお、特許文献1,2,3に開示されている技術は、前述のとおり、TRAP−Sequence−IDを付加することにより、TRAPロスをサーバで発見する方法を採用しているものであるが、この方法では、サーバ側では装置に対して、データが抜けたことを検出した上で、装置に対して抜け落ちたデータの要求を行なう必要が有った。
また、特許文献4に開示されている技術では、前述のとおり、TRAP送信数に対する閾値によるTRAP再送方法について開示しているが、この方法では、途中の回線経路におけるネットワーク障害等による防止についてはNMS(Network Management System)側から確認する必要が生じる。
なお、前述の特許文献5には、前述のとおり、SNMPに関する応用技術を搭載したネットワーク装置による障害通知方法を開示しているが、本発明の要旨とは異なる。
また、前述の特許文献6には、前述のとおり、リトライ回数CNTが所定回数Kを超えたら、送信しようとしたTRAP情報を記憶部に保持する技術が開示されているが、やはり本発明の要旨には抵触しない。
なお、前述の特許文献5には、前述のとおり、SNMPに関する応用技術を搭載したネットワーク装置による障害通知方法を開示しているが、本発明の要旨とは異なる。
また、前述の特許文献6には、前述のとおり、リトライ回数CNTが所定回数Kを超えたら、送信しようとしたTRAP情報を記憶部に保持する技術が開示されているが、やはり本発明の要旨には抵触しない。
さらに、前述の特許文献7には、前述のとおり、SNMPを使用した監視ネットワークシステムの装置が無線回線の劣化を測定・感知し、劣化を感知した方向と逆の方向へ回線劣化通知を送信する技術が開示されており、この点に関しては本発明の方法と同様であるが、本発明は、これだけではなく、劣化を感知した方向と逆の方向へ回線劣化通知を送信するものである。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、サーバの構成/機能を変更することなく、無線アクセス装置におけるシステム変更のみで、回線劣化によるTRAPパケットのロスを防止することができる無線アクセス装置及び無線アクセス装置の監視システム並びに無線アクセス装置の監視方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る無線アクセス装置は、無線回線により他装置と接続されると共に、有線回線により別の他装置とも接続される無線アクセス装置であって、利用可能な回線系統が使用可能状態にあるか否かを検証する手段と、送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に送信時の回線系統を記憶するTRAP送信先アドレスの送信方向テーブルと、送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に既に送信したTRAPのSequense−IDを記憶する送信済みTRAP−Sequense−ID管理テーブルと、送信したTRAPのSequense−IDに対応する送信時刻とTRAPの内容とを記憶する送信TRAPテーブルと、を備え、さらに、回線劣化通知の発行中でない回線系統が使用可能状態ではなくなった場合に、他装置に対して、該回線系統の回線劣化通知を発行すると共に、自装置を回線劣化状態にする手段と、回線劣化通知の発行済みの回線系統が使用可能状態となった場合に、他装置に対して、該回線系統の回線復旧通知を発行すると共に、自装置を回線復旧状態にする手段と、他装置から回線劣化通知を受信した際に、該通知を受信したポートから劣化した回線系統を検知して、受信情報から送信先IP情報を取得すると共に、前記送信TRAPテーブルから通知時刻前のTRAP−IDを取得し、前記送信先IP情報と前記TRAP−IDとを基に、前記の送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを更新すると共に前記送信先IP情報が示す送信先IPアドレスに対するTRAPの送信を停止する手段と、他装置から回線復旧通知を受信した際に、該通知を受信したポートから復旧した回線系統を検知して、受信情報から送信先IP情報を取得すると共に、前記送信先IPアドレス情報を基に、前記送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルから送信済みTRAPのSequence−IDを取得し、該TRAPのSequence−IDから順に送信TRAPテーブルに保存している情報を前記送信先IPアドレスに対して送信する手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る無線アクセス装置の監視方法は、無線回線により他装置と接続されると共に、有線回線により別の他装置とも接続される無線アクセス装置の監視方法であって、利用可能な回線系統が使用可能状態にあるか否かを検証する手段と、送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に送信時の回線系統を記憶するTRAP送信先アドレスの送信方向テーブルと、送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に既に送信したTRAPのSequense−IDを記憶する送信済みTRAP−Sequense−ID管理テーブルと、送信したTRAPのSequense−IDに対応する送信時刻とTRAPの内容とを記憶する送信TRAPテーブルと、を参照し、回線劣化通知の発行中でない回線系統が使用可能状態ではなくなった場合に、他装置に対して、該回線系統の回線劣化通知を発行すると共に、自装置を回線劣化状態にする手段と、回線劣化通知の発行済みの回線系統が使用可能状態となった場合に、他装置に対して、該回線系統の回線復旧通知を発行すると共に、自装置を回線復旧状態にするステップと、他装置から回線劣化通知を受信した際に、該通知を受信したポートから劣化した回線系統を検知して、受信情報から送信先IP情報を取得すると共に、前記送信TRAPテーブルから通知時刻前のTRAP−IDを取得し、前記送信先IP情報と前記TRAP−IDとを基に、前記の送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを更新すると共に前記送信先IP情報が示す送信先IPアドレスに対するTRAPの送信を停止するステップと、他装置から回線復旧通知を受信した際に、該通知を受信したポートから復旧した回線系統を検知して、受信情報から送信先IP情報を取得すると共に、前記送信先IPアドレス情報を基に、前記送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルから送信済みTRAPのSequence−IDを取得し、該TRAPのSequence−IDから順に送信TRAPテーブルに保存している情報を前記送信先IPアドレスに対して送信するステップと、を有することを特徴とする。
さらに、本発明に係るコンピュータプログラムは、無線回線により他装置と接続されると共に、有線回線により別の他装置とも接続される無線アクセス装置の監視手段をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、利用可能な回線系統が使用可能状態にあるか否かを検証する手段と、送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に送信時の回線系統を記憶するTRAP送信先アドレスの送信方向テーブルと、送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に既に送信したTRAPのSequense−IDを記憶する送信済みTRAP−Sequense−ID管理テーブルと、送信したTRAPのSequense−IDに対応する送信時刻とTRAPの内容とを記憶する送信TRAPテーブルと、を有し、さらに、回線劣化通知の発行中でない回線系統が使用可能状態ではなくなった場合に、他装置に対して、該回線系統の回線劣化通知を発行すると共に、自装置を回線劣化状態にする手段と、回線劣化通知の発行済みの回線系統が使用可能状態となった場合に、他装置に対して、該回線系統の回線復旧通知を発行すると共に、自装置を回線復旧状態にするステップと、他装置から回線劣化通知を受信した際に、該通知を受信したポートから劣化した回線系統を検知して、受信情報から送信先IP情報を取得すると共に、前記送信TRAPテーブルから通知時刻前のTRAP−IDを取得し、前記送信先IP情報と前記TRAP−IDとを基に、前記の送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを更新すると共に前記送信先IP情報が示す送信先IPアドレスに対するTRAPの送信を停止するステップと、他装置から回線復旧通知を受信した際に、該通知を受信したポートから復旧した回線系統を検知して、受信情報から送信先IP情報を取得すると共に、前記送信先IPアドレス情報を基に、前記送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルから送信済みTRAPのSequence−IDを取得し、該TRAPのSequence−IDから順に送信TRAPテーブルに保存している情報を前記送信先IPアドレスに対して送信するステップと、を有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明の無線アクセス装置によれば、送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に送信時の回線系統を記憶するTRAP送信先アドレスの送信方向テーブルと、送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に既に送信したTRAPのSequense−IDを記憶する送信済みTRAP−Sequense−ID管理テーブルと、送信したTRAPのSequense−IDに対応する送信時刻とTRAPの内容とを記憶する送信TRAPテーブルとを設け、利用可能な回線系統が使用可能状態にあるか否かの検証結果に応じて、自装置を回線劣化状態または回線復旧状態にすると共に、他装置に対して回線劣化通知または回線復旧通知を発行し、該回線劣化通知を受信した装置は、受信したポートから劣化した回線系統を検知すると共に、送信先IP情報を取得し、送信TRAPテーブルから通知時刻前のTRAP−IDを取得して、該送信先IP情報と該TRAP−IDとを基に、送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを更新するので、サーバの構成/機能を変更することなく、無線アクセス装置におけるシステム変更のみで、回線劣化によるTRAPパケットのロスを防止することができる効果が有る。
本発明は、無線アクセス装置に用いられる監視ネットワークにおいて、サーバの構成/機能を変更することなく、装置におけるシステム変更のみで、回線劣化によるTRAPパケットのロスを防御することができる無線アクセス装置の監視システム及び無線アクセス装置並びに無線アクセス装置の監視方法を提供するものである。
以下、本発明の無線アクセス装置の無線アクセス装置の監視システム、無線アクセス装置、無線アクセス装置の監視方法、及びコンピュータプログラムの実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
以下、本発明の無線アクセス装置の無線アクセス装置の監視システム、無線アクセス装置、無線アクセス装置の監視方法、及びコンピュータプログラムの実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、それぞれの実施形態の説明では、本発明に係る無線アクセス装置の監視システム及び無線アクセス装置並びに無線アクセス装置の監視方法について詳述するが、本発明に係るコンピュータプログラムについては、本発明に係る無線アクセス装置の監視システム及び無線アクセス装置に含まれる各構成要素として実現するためのプログラムであることから、当該プログラムに関する説明は以下の説明に含まれる。
図1は、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムの全体構成を示す構成図である。
同図において、前記の装置N1〜N8は、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置であり、本発明の実施形態の無線アクセス装置の監視システムは、監視装置であり、かつ監視対象装置でもある装置N1と接続された監視用サーバAと、監視装置であり、かつ監視対象装置でもある装置N8と接続された監視用サーバBと、無線回線及び有線回線を介して互いに接続された、監視装置であり、かつ監視対象装置でもある装置N1〜N8と、を備える。 装置N1−装置N2、装置N3−装置N4、装置N5−装置N6、及び装置N7−装置N8間については、無線回線を介して通信が行われるものとする。また、装置N2−装置N3、装置N4−N5、及び装置N6−装置N7間については、有線回線を介して通信が行われるものとする。
同図において、前記の装置N1〜N8は、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置であり、本発明の実施形態の無線アクセス装置の監視システムは、監視装置であり、かつ監視対象装置でもある装置N1と接続された監視用サーバAと、監視装置であり、かつ監視対象装置でもある装置N8と接続された監視用サーバBと、無線回線及び有線回線を介して互いに接続された、監視装置であり、かつ監視対象装置でもある装置N1〜N8と、を備える。 装置N1−装置N2、装置N3−装置N4、装置N5−装置N6、及び装置N7−装置N8間については、無線回線を介して通信が行われるものとする。また、装置N2−装置N3、装置N4−N5、及び装置N6−装置N7間については、有線回線を介して通信が行われるものとする。
前記の各サーバ(サーバA及びサーバB)と、装置N1〜N8との間は、各装置が利用する有線及び無線回線を使用してIPのネットワーク通信が可能であるものとする。
前記の各装置(装置N1〜N8)では、無線方向及び有線方向に対してパケットの送受信及び転送を行なうため、自装置のどちらの方向でパケット受信したか、また、自装置のどちらの方向に対してパケット送信すべきかの認識が可能である。
前記の各装置(装置N1〜N8)では、無線方向及び有線方向に対してパケットの送受信及び転送を行なうため、自装置のどちらの方向でパケット受信したか、また、自装置のどちらの方向に対してパケット送信すべきかの認識が可能である。
図9は、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムで使用されるTRAPの一部データ構成を示すデータ構成図である。
また、各装置は、自装置の情報更新通知をサーバに通知するためのSNMPプロトコルを実装し、自装置に情報変更があった際は、サーバA,Bに対して図9で示すVariable−BindingsをもったTRAP通知を行なう。
各サーバでは、各装置で発生した時刻及びTRAP抜けの監視を行なうため、図9のTRAPが解析できる機能を有するものとする。これにより、サーバA及びサーバBでは、各装置からの情報のみでなく、各装置での発生時刻及び前記各装置からのTRAP−Sequence−IDの認識が可能であるものとする。
また、各装置は、自装置の情報更新通知をサーバに通知するためのSNMPプロトコルを実装し、自装置に情報変更があった際は、サーバA,Bに対して図9で示すVariable−BindingsをもったTRAP通知を行なう。
各サーバでは、各装置で発生した時刻及びTRAP抜けの監視を行なうため、図9のTRAPが解析できる機能を有するものとする。これにより、サーバA及びサーバBでは、各装置からの情報のみでなく、各装置での発生時刻及び前記各装置からのTRAP−Sequence−IDの認識が可能であるものとする。
なお、各装置は、以下に示す3つのテーブルを備える。
1つ目のテーブルは、各サーバのアドレス及びTRAPパケットを送信する回線系統を記憶する「TRAP送信先アドレス/方向テーブル」である。このテーブルにより、各装置は、自装置からSNMPマネージャであるサーバに対して送信するTRAPを、どの回線系統に送信すべきかの認識が可能となる。
1つ目のテーブルは、各サーバのアドレス及びTRAPパケットを送信する回線系統を記憶する「TRAP送信先アドレス/方向テーブル」である。このテーブルにより、各装置は、自装置からSNMPマネージャであるサーバに対して送信するTRAPを、どの回線系統に送信すべきかの認識が可能となる。
2つ目のテーブルは、自装置から送信したTRAPを保管するための[送信TRAPテーブル]である。このテーブルにより、自装置で発生したTRAPの発生時刻Sequence−ID及びTRAP内容を保持することにより、更新時のみでなく、後から任意のSequence−IDに対応したTRAPの再送信を行なえることになる。
3つ目のテーブルは、各サーバに対して送信完了したTRAPのIDを記録するための「送信済みTRAPのSequense−ID管理テーブル」を持つ。このテーブルにより、自装置で送信した各サーバへの通知済みTRAP−Sequence−IDを管理することが可能となる。
以下、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムの機能を説明する。
装置N(図1では装置N3及び装置N4)において、受信した無線信号に対する受信電圧レベルを測定し、自装置の無線状況を確認する。この無線状況が悪化した場合は、自装置が感知した方向と逆方向に対して回線劣化通知を送信する。これにより、他装置(図1では装置N1,装置N2,及び装置N5〜装置N8)では、回線劣化箇所の回線を通過するルートのTRAP送信処理を中止する。以上の手段により、サーバ(ここではサーバA)におけるTRAPロスを防ぐ。
その後、無線状況が良好になった場合には、回線復旧通知を行なうことにより、回線劣化通知を受信した装置Nでの送信TRAPの再開を行なうことにより、サーバAにおいて回線劣化時による監視不能時間におけるデータの補完を行なえるようにする。
装置N(図1では装置N3及び装置N4)において、受信した無線信号に対する受信電圧レベルを測定し、自装置の無線状況を確認する。この無線状況が悪化した場合は、自装置が感知した方向と逆方向に対して回線劣化通知を送信する。これにより、他装置(図1では装置N1,装置N2,及び装置N5〜装置N8)では、回線劣化箇所の回線を通過するルートのTRAP送信処理を中止する。以上の手段により、サーバ(ここではサーバA)におけるTRAPロスを防ぐ。
その後、無線状況が良好になった場合には、回線復旧通知を行なうことにより、回線劣化通知を受信した装置Nでの送信TRAPの再開を行なうことにより、サーバAにおいて回線劣化時による監視不能時間におけるデータの補完を行なえるようにする。
以下、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムの機能をさらに具体的に説明する。
図1において、装置N1−装置N8は、それぞれ「TRAP送信先アドレスの送信方向テーブル」及び「送信済みTRAPのSequense−ID管理テーブル」及び「送信TRAPテーブル」を有する。装置N3と装置N4との間にて回線劣化が発生した場合には、装置N3及び装置N4から劣化が生じた方向以外の方向に対して、回線劣化通知を送信する。回線劣化通知を受信した装置N1,装置N2,及び装置N5〜N8では、該通知された方向に対するTRAP送信を中止する。また、装置N3と装置N4との間の無線回線が復旧したときには、回線劣化通知を送信した装置の方向に対して回線復旧の通知を行う。
図1において、装置N1−装置N8は、それぞれ「TRAP送信先アドレスの送信方向テーブル」及び「送信済みTRAPのSequense−ID管理テーブル」及び「送信TRAPテーブル」を有する。装置N3と装置N4との間にて回線劣化が発生した場合には、装置N3及び装置N4から劣化が生じた方向以外の方向に対して、回線劣化通知を送信する。回線劣化通知を受信した装置N1,装置N2,及び装置N5〜N8では、該通知された方向に対するTRAP送信を中止する。また、装置N3と装置N4との間の無線回線が復旧したときには、回線劣化通知を送信した装置の方向に対して回線復旧の通知を行う。
また、この回線復旧通知を受信した装置N1,装置N2,及び装置N5〜N8では、回線復旧を通知した装置の方向に対して、TRAP送信中止した後に自装置内に保持している情報を基にTRAP送信を再開する。
上記の各手段により、回線劣化中の回線を通過するTRAP送信を減少させることにより、各サーバにおけるTRAPパケットのロスを防ぐことができる。また、回線復旧時に装置内に保持しているデータをサーバに送信することにより、サーバにおける監視不能時のデータをサーバ側で意識することなく補完することが可能になる。
上記の各手段により、回線劣化中の回線を通過するTRAP送信を減少させることにより、各サーバにおけるTRAPパケットのロスを防ぐことができる。また、回線復旧時に装置内に保持しているデータをサーバに送信することにより、サーバにおける監視不能時のデータをサーバ側で意識することなく補完することが可能になる。
図8は、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムで使用される回線復旧通知及び回線劣化を通知する通知パケットのデータ構成を示すデータ構成図である。
同図に示すテーブルには、宛先アドレス(Broadcast Addres)と、送信元アドレス(装置のIPアドレス)とが記載されており、また、データ部として、通知種別(0:回線復旧通知、1:回線劣化通知)と、通知時刻(年、月、日、時、分、秒)とが記載されている。
なお、各装置は、図8で示される回線復旧通知及び回線劣化通知パケット(IPパケット)を使用して、自装置の無線回線状況を他装置に対して通知する。
回線復旧通知及び回線劣化通知パケットには、宛て先アドレスとして、ブロードキャストアドレスが含められる。また、自装置が検知したのが回線復旧か、それとも回線劣化かを判断するフラグを備える。さらに、回線復旧及び回線劣化として認識した時刻を通知するフィールドを有する。このような回線復旧通知及び回線劣化通知パケットを送受信することで、各装置は、受信側の装置において、回線復旧/回線劣化の区別と、回線復旧及び回線劣化が発生した時刻とを認識することを可能にしている。
同図に示すテーブルには、宛先アドレス(Broadcast Addres)と、送信元アドレス(装置のIPアドレス)とが記載されており、また、データ部として、通知種別(0:回線復旧通知、1:回線劣化通知)と、通知時刻(年、月、日、時、分、秒)とが記載されている。
なお、各装置は、図8で示される回線復旧通知及び回線劣化通知パケット(IPパケット)を使用して、自装置の無線回線状況を他装置に対して通知する。
回線復旧通知及び回線劣化通知パケットには、宛て先アドレスとして、ブロードキャストアドレスが含められる。また、自装置が検知したのが回線復旧か、それとも回線劣化かを判断するフラグを備える。さらに、回線復旧及び回線劣化として認識した時刻を通知するフィールドを有する。このような回線復旧通知及び回線劣化通知パケットを送受信することで、各装置は、受信側の装置において、回線復旧/回線劣化の区別と、回線復旧及び回線劣化が発生した時刻とを認識することを可能にしている。
図2は、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムの回線劣化発生時の状態を示す説明図である。
以下、図1を参照しながら、図2に示す状態の本実施形態に係る無線アクセス装置の回線劣化発生時の処理について説明する。
図2に示すように、装置N3ー装置N4間に回線劣化が発生した場合、装置N3からは装置N1及び装置N2に対して回線劣化通知を行なう。また、装置N4からは装置N5〜N8に対して回線劣化通知を行なう。回線劣化通知を受信した装置N1、装置N2、及び装置N5〜N8においては、受信した回線劣化通知を、装置N1では無線の回線系統で、装置N2では有線の回線系統で、それぞれ回線劣化が発生したことが、前記の回線劣化通知を受信した方向に基づいて検知可能となる。装置N5〜N8でも同様の検知が行なわれる。
以下、図1を参照しながら、図2に示す状態の本実施形態に係る無線アクセス装置の回線劣化発生時の処理について説明する。
図2に示すように、装置N3ー装置N4間に回線劣化が発生した場合、装置N3からは装置N1及び装置N2に対して回線劣化通知を行なう。また、装置N4からは装置N5〜N8に対して回線劣化通知を行なう。回線劣化通知を受信した装置N1、装置N2、及び装置N5〜N8においては、受信した回線劣化通知を、装置N1では無線の回線系統で、装置N2では有線の回線系統で、それぞれ回線劣化が発生したことが、前記の回線劣化通知を受信した方向に基づいて検知可能となる。装置N5〜N8でも同様の検知が行なわれる。
これにより、装置N1では、無線の回線系統で回線劣化が生じていることが判別できるため、[TRAP送信先アドレス/方向テーブル]から、サーバA2に対してのTRAP送信を停止する。また、例えば、装置N1では、回線劣化通知に含まれる発生時刻に基づいて、回線劣化が発生した時刻直前のTRAPを[送信TRAPテーブル]から検索し、回線復旧通知を受信した際の再送を行えるようにするため、該検索したTRAPのTRAP−IDでもって、[送信済みTRAPのSequense−ID管理テーブル]の更新を行なう。その他の装置においても同様の処理を行う。
図3は、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムの回線復旧時の状態を示す説明図である。
以下、図1を参照しながら、図3に示す状態の本実施形態に係る無線アクセス装置の回線復旧時の処理について説明する。
以下、回線復旧時の処理について説明する。
図3に示すように、装置N3ー装置N4間の無線回線が復旧した場合、装置N3からは装置N1及び装置N2に対して回線復旧通知を行なう。また、装置N4からは装置N5〜N8に対して回線復旧通知を行なう。回線復旧通知を受信した装置N1、装置N2、及び装置N5〜N8においては、受信した回線復旧通知により、装置N1では無線の回線系統で回線復旧が発生したことが、また、装置N2では有線の回線系統で回線復旧が発生したことが、それぞれ回線復旧通知を受信した回線系統から検知可能となる。装置N5〜N8でも同様の検知が行なわれる。
以下、図1を参照しながら、図3に示す状態の本実施形態に係る無線アクセス装置の回線復旧時の処理について説明する。
以下、回線復旧時の処理について説明する。
図3に示すように、装置N3ー装置N4間の無線回線が復旧した場合、装置N3からは装置N1及び装置N2に対して回線復旧通知を行なう。また、装置N4からは装置N5〜N8に対して回線復旧通知を行なう。回線復旧通知を受信した装置N1、装置N2、及び装置N5〜N8においては、受信した回線復旧通知により、装置N1では無線の回線系統で回線復旧が発生したことが、また、装置N2では有線の回線系統で回線復旧が発生したことが、それぞれ回線復旧通知を受信した回線系統から検知可能となる。装置N5〜N8でも同様の検知が行なわれる。
図3に示す例で、例えば、装置N1では、無線の回線系統で回線復旧が生じていることが判別できるため、[TRAP送信先アドレス/方向テーブル]から、サーバA2に対して再送を行なう。この再送を行なう際に、[送信済みTRAPのSequense−ID管理テーブル]から、再送対象であるサーバA2に対する再送対象となるTRAP−Sequence−IDを検索する。装置N1は、該検索したTRAP−Sequence−IDと、[送信TRAPテーブル]とから、前記の再送対象であったTRAP−Sequence−ID以降のTRAPの再送を開始する。その他の装置においても同様の処理を行う。
上記の装置構成、ネットワーク構成、及びパケットを使用することにより、各装置は、TRAPの送信停止からの回線復旧時に、回線劣化時における各サーバからの要求無しにTRAPの再送を行って、回線劣化時のTRAP送信停止時の自装置の状態の変更を通知することが可能となる。
上記の装置構成、ネットワーク構成、及びパケットを使用することにより、各装置は、TRAPの送信停止からの回線復旧時に、回線劣化時における各サーバからの要求無しにTRAPの再送を行って、回線劣化時のTRAP送信停止時の自装置の状態の変更を通知することが可能となる。
以下、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムの具体的な動作手順について説明する。
図4は、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおける各装置の通常時の動作手順を示すフローチャート図である。
以下、図1を参照しながら、図4に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおける各装置の通常時の動作手順を説明する。
なお、この動作手順は、各装置の制御部(図示は省略)の制御により行われるものであるので、各動作ステップにおいて、主語(動作の主体となる構成要素の名称)の記述は省略する。
図4は、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおける各装置の通常時の動作手順を示すフローチャート図である。
以下、図1を参照しながら、図4に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおける各装置の通常時の動作手順を説明する。
なお、この動作手順は、各装置の制御部(図示は省略)の制御により行われるものであるので、各動作ステップにおいて、主語(動作の主体となる構成要素の名称)の記述は省略する。
(ステップS1)
まず、ステップS1では、装置内で状態変更のイベントが発生したことを検知する。
(ステップS2)
次に、ステップS2では、送信TRAPテーブルを使用して、TRAP−ID−Sequenceを取得し、データ(イベント情報)の保存を行なう。
(ステップS3)
次に、ステップS3では、SNMP−Managerとして登録された送信先に対して、ステップS2にてTRAP−ID−Sequenceが取得されたTRAPの送信を行なう。
まず、ステップS1では、装置内で状態変更のイベントが発生したことを検知する。
(ステップS2)
次に、ステップS2では、送信TRAPテーブルを使用して、TRAP−ID−Sequenceを取得し、データ(イベント情報)の保存を行なう。
(ステップS3)
次に、ステップS3では、SNMP−Managerとして登録された送信先に対して、ステップS2にてTRAP−ID−Sequenceが取得されたTRAPの送信を行なう。
(ステップS4)
最後に、ステップS4では、送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルに対応する送信先IPアドレスの送信済みSequence−IDを、前記送信した情報(TRAP)のSequence−IDでもって更新する。
装置内で状態変更のイベントが発生した場合は、本状態を繰り返し行なうことにより、送信TRAPテーブル及び送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルの更新を行なう。
最後に、ステップS4では、送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルに対応する送信先IPアドレスの送信済みSequence−IDを、前記送信した情報(TRAP)のSequence−IDでもって更新する。
装置内で状態変更のイベントが発生した場合は、本状態を繰り返し行なうことにより、送信TRAPテーブル及び送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルの更新を行なう。
図5は、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおいて、各装置から回線復旧通知と回線劣化発生通知とを発行する際の動作手順を示すフローチャート図である。
以下、図1を参照しながら、図4に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおいて各装置から回線復旧通知と回線劣化発生通知とを発行する際の動作手順を説明する。
なお、この動作手順も、各装置の制御部(図示は省略)の制御により行われるものであるので、各動作ステップにおいて、主語の記述は省略する。
但し、各装置では、受信電界レベルによる回線復旧状態及び回線劣化状態を定める際の比較に使用するスレッショルドを、それぞれ設定しているものとする。
以下、図1を参照しながら、図4に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおいて各装置から回線復旧通知と回線劣化発生通知とを発行する際の動作手順を説明する。
なお、この動作手順も、各装置の制御部(図示は省略)の制御により行われるものであるので、各動作ステップにおいて、主語の記述は省略する。
但し、各装置では、受信電界レベルによる回線復旧状態及び回線劣化状態を定める際の比較に使用するスレッショルドを、それぞれ設定しているものとする。
(ステップS21)
まず、ステップS21では、一定周期毎に現在の受信電界レベルの取得を行なう。
(ステップS22)
次に、ステップS22では、既に他装置に対して回線劣化通知を行なった後に、既に回線復旧通知を行なっているか(即ち、回線劣化通知の発行状態か)否かを検証し、回線復旧通知を行なっていない場合はステップS23に進み、既に回線復旧通知を行なっている場合はステップS26に移る。
(ステップS23)
ステップS23では、回線劣化通知状態でない場合の動作として、受信電界レベル(より具体的には信号受信端の電界レベル)が回線劣化通知スレッショルドを下回ったか否かを検証し、受信電界レベルが回線劣化通知スレッショルドを下回っている場合はステップS24に進む。他方、受信電界レベルが回線劣化通知スレッショルドを下回っていない場合には回線劣化状態とは判断せず、処理を終了して、次回の受信電界レベルの取得時まで待機状態とする。
まず、ステップS21では、一定周期毎に現在の受信電界レベルの取得を行なう。
(ステップS22)
次に、ステップS22では、既に他装置に対して回線劣化通知を行なった後に、既に回線復旧通知を行なっているか(即ち、回線劣化通知の発行状態か)否かを検証し、回線復旧通知を行なっていない場合はステップS23に進み、既に回線復旧通知を行なっている場合はステップS26に移る。
(ステップS23)
ステップS23では、回線劣化通知状態でない場合の動作として、受信電界レベル(より具体的には信号受信端の電界レベル)が回線劣化通知スレッショルドを下回ったか否かを検証し、受信電界レベルが回線劣化通知スレッショルドを下回っている場合はステップS24に進む。他方、受信電界レベルが回線劣化通知スレッショルドを下回っていない場合には回線劣化状態とは判断せず、処理を終了して、次回の受信電界レベルの取得時まで待機状態とする。
(ステップS24)
ステップS24では、回線劣化状態と判断して、他装置に対して回線劣化通知を発行する。
(ステップS25)
次に、ステップS25では、自装置を回線劣化状態にし、処理を終了して、次回の受信電界レベルの取得時まで待機状態とする。
(ステップS26)
ステップS26では、受信電界レベル(より具体的には信号受信端の電界レベル)が回線劣化通知スレッショルドを上回ったか否かを検証し、受信電界レベルが回線劣化通知スレッショルドを上回っている場合はステップS27に進む。他方、受信電界レベルが回線劣化通知スレッショルドを上回っていない場合には処理を終了して、次回の受信電界レベルの取得時まで待機状態とする。
ステップS24では、回線劣化状態と判断して、他装置に対して回線劣化通知を発行する。
(ステップS25)
次に、ステップS25では、自装置を回線劣化状態にし、処理を終了して、次回の受信電界レベルの取得時まで待機状態とする。
(ステップS26)
ステップS26では、受信電界レベル(より具体的には信号受信端の電界レベル)が回線劣化通知スレッショルドを上回ったか否かを検証し、受信電界レベルが回線劣化通知スレッショルドを上回っている場合はステップS27に進む。他方、受信電界レベルが回線劣化通知スレッショルドを上回っていない場合には処理を終了して、次回の受信電界レベルの取得時まで待機状態とする。
(ステップS27)
ステップS27では、回線復旧状態と判断して、他装置に対して回線復旧通知を発行する。
(ステップS28)
次に、ステップS28では、自装置を回線復旧状態にし、処理を終了して、次回の受信電界レベルの取得時まで待機状態とする。
ステップS27では、回線復旧状態と判断して、他装置に対して回線復旧通知を発行する。
(ステップS28)
次に、ステップS28では、自装置を回線復旧状態にし、処理を終了して、次回の受信電界レベルの取得時まで待機状態とする。
以上は、回線系統が無線回線である場合の動作を示したが、回線系統が有線回線である場合にも、同様の動作を行うことができる。
上記の動作により、或る装置が回線劣化状態を検知した場合には該装置からの回線劣化通知を、回線復旧状態を検知した場合には該装置からの回線復旧通知を、それぞれ他の装置に対して通知することが可能となる。また、該装置においても、それぞれの場合に対応することができる。
上記の動作により、或る装置が回線劣化状態を検知した場合には該装置からの回線劣化通知を、回線復旧状態を検知した場合には該装置からの回線復旧通知を、それぞれ他の装置に対して通知することが可能となる。また、該装置においても、それぞれの場合に対応することができる。
図6は、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおいて、各装置が回線劣化通知を受信した際の動作手順を示すフローチャート図である。
以下、図2を参照しながら、図6に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおいて、各装置が回線劣化通知を受信した際の動作手順を説明する。
なお、この動作手順も、各装置の制御部(図示は省略)の制御により行われるものであるので、各動作ステップにおいて、主語の記述は省略する。
以下、図2を参照しながら、図6に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおいて、各装置が回線劣化通知を受信した際の動作手順を説明する。
なお、この動作手順も、各装置の制御部(図示は省略)の制御により行われるものであるので、各動作ステップにおいて、主語の記述は省略する。
(ステップS41)
まず、ステップS41で、回線劣化通知を受信する。
(ステップS42)
次に、ステップS42では、回線劣化通知のパケットを受信したポートを確認し、パケットを受信した回線系統の情報を取得する。
(ステップS43)
次に、ステップS43では、この回線系統の情報を基に、送信先IP情報を、TRAP送信先アドレス/方向テーブルを検索して取得する。
(ステップS44)
次に、ステップS44では、回線劣化通知パケット内に記載された回線劣化発生時刻を確認する。
まず、ステップS41で、回線劣化通知を受信する。
(ステップS42)
次に、ステップS42では、回線劣化通知のパケットを受信したポートを確認し、パケットを受信した回線系統の情報を取得する。
(ステップS43)
次に、ステップS43では、この回線系統の情報を基に、送信先IP情報を、TRAP送信先アドレス/方向テーブルを検索して取得する。
(ステップS44)
次に、ステップS44では、回線劣化通知パケット内に記載された回線劣化発生時刻を確認する。
(ステップS45)
次に、ステップS45では、この回線劣化発生時刻の直前に発生したTRAPのTRAP−IDを、送信TRAPテーブルから検索して抽出する。
(ステップS46)
次に、ステップS46では、ステップS43で取得した送信先IP情報と、ステップS45で取得したTRAP−IDとでもって、送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを更新する。
(ステップS47)
最後に、ステップS47では、ステップS42で抽出した送信先IP情報に対するTRAPの送信を停止する。
次に、ステップS45では、この回線劣化発生時刻の直前に発生したTRAPのTRAP−IDを、送信TRAPテーブルから検索して抽出する。
(ステップS46)
次に、ステップS46では、ステップS43で取得した送信先IP情報と、ステップS45で取得したTRAP−IDとでもって、送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを更新する。
(ステップS47)
最後に、ステップS47では、ステップS42で抽出した送信先IP情報に対するTRAPの送信を停止する。
上記の動作により、各装置が、回線劣化通知を受信した場合に、次回に再送を開始するTRAPのSequence−IDの更新を行うことができると共に、回線劣化した経路を介してのサーバへの送信を停止することができる。
図7は、本発明の実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおいて、各装置が回線復旧通知を受信した際の動作手順を示すフローチャート図である。
以下、図3を参照しながら、図7に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおいて、各装置が回線復旧通知を受信した際の動作手順を説明する。
なお、この動作手順も、各装置の制御部(図示は省略)の制御により行われるものであるので、各動作ステップにおいて、主語の記述は省略する。
以下、図3を参照しながら、図7に示すフローチャートを使用して、本実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムにおいて、各装置が回線復旧通知を受信した際の動作手順を説明する。
なお、この動作手順も、各装置の制御部(図示は省略)の制御により行われるものであるので、各動作ステップにおいて、主語の記述は省略する。
(ステップS61)
まず、ステップS61で、回線復旧通知を受信する。
(ステップS62)
次に、ステップS62では、回線劣化通知のパケットを受信したポートを確認し、パケットを受信した回線系統の情報を取得する。
(ステップS63)
次に、ステップS63では、この回線系統の情報を基に、送信先IP情報を、TRAP送信先アドレス/方向テーブルを検索して取得する。
(ステップS64)
次に、ステップS64では、取得した送信先IPアドレス情報を基に、送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを検索して、送信済みTRAPのSequence−IDを取得する。
まず、ステップS61で、回線復旧通知を受信する。
(ステップS62)
次に、ステップS62では、回線劣化通知のパケットを受信したポートを確認し、パケットを受信した回線系統の情報を取得する。
(ステップS63)
次に、ステップS63では、この回線系統の情報を基に、送信先IP情報を、TRAP送信先アドレス/方向テーブルを検索して取得する。
(ステップS64)
次に、ステップS64では、取得した送信先IPアドレス情報を基に、送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを検索して、送信済みTRAPのSequence−IDを取得する。
(ステップS65)
最後に、ステップS65では、検索されたTRAPのSequence−IDから順に送信TRAPテーブルに保存している情報を、ステップS63で取得した送信先IPアドレスに対して送信する。
上記の動作により、各装置が、回線復旧通知を受信した場合に、TRAP送信停止時における情報を回線復旧後にサーバに送信することが可能となり、サーバにおけるデータ補完を行なうことが可能となる。
最後に、ステップS65では、検索されたTRAPのSequence−IDから順に送信TRAPテーブルに保存している情報を、ステップS63で取得した送信先IPアドレスに対して送信する。
上記の動作により、各装置が、回線復旧通知を受信した場合に、TRAP送信停止時における情報を回線復旧後にサーバに送信することが可能となり、サーバにおけるデータ補完を行なうことが可能となる。
本実施形態に係る無線アクセス装置の監視システムによれば、前述のとおり、サーバAにおいては、各装置の回線劣化状態を意識することなく、回線劣化時における、各装置Nから送信されるTRAPロスを防ぐことが可能になる効果が有る。
また、サーバAではTRAPの受信方法を変えることなく、各装置側で送信停止をしていた間のデータを、無線回線復旧時に補完することが可能となる。
また、サーバAではTRAPの受信方法を変えることなく、各装置側で送信停止をしていた間のデータを、無線回線復旧時に補完することが可能となる。
(他の実施の形態)
前述の実施の形態(図1〜3参照)では、装置(監視装置)を8台とする構成であったが、本発明では、一般に、装置の設置台数については特に制限を設ける必要がない。
また、前述の実施の形態では、無線回線/有線回線という回線種別により、劣化した通信回線の系統を特定するものとしているが、本発明では、一般に、複数ポートを備え、かつポート単位にパケットの送受信の管理可能な装置でありさえすれば、複数ポートにおける同様の制御(回線系統の特定)が可能となる。
前述の実施の形態(図1〜3参照)では、装置(監視装置)を8台とする構成であったが、本発明では、一般に、装置の設置台数については特に制限を設ける必要がない。
また、前述の実施の形態では、無線回線/有線回線という回線種別により、劣化した通信回線の系統を特定するものとしているが、本発明では、一般に、複数ポートを備え、かつポート単位にパケットの送受信の管理可能な装置でありさえすれば、複数ポートにおける同様の制御(回線系統の特定)が可能となる。
なお、本発明に係る無線アクセス装置の各構成要素の処理の少なくとも一部をコンピュータ制御により実行するものとし、かつ、上記処理を、図4〜7の各フローチャートで示した手順によりコンピュータに実行せしめるプログラムは、半導体メモリを始め、CD−ROMや磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配付してもよい。そして、少なくともマイクロコンピュータ、パーソナルコンピュータ、汎用コンピュータを範疇に含むコンピュータが、上記の記録媒体から上記プログラムを読み出して、実行するものとしてもよい。
本発明は、無線アクセス装置の監視システム及び無線アクセス装置の構築に適用可能であり、特に、SNMP通信のTRAPを使用した監視システム無線アクセス装置の監視システム及び無線アクセス装置の構築に好適である。
A,B サーバ
N1〜N8 無線アクセス装置(監視装置)
N1〜N8 無線アクセス装置(監視装置)
Claims (6)
- 無線回線により他装置と接続されると共に、有線回線により別の他装置とも接続される無線アクセス装置であって、
利用可能な回線系統が使用可能状態にあるか否かを検証する手段と、
送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に送信時の回線系統を記憶するTRAP送信先アドレスの送信方向テーブルと、
送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に既に送信したTRAPのSequense−IDを記憶する送信済みTRAP−Sequense−ID管理テーブルと、
送信したTRAPのSequense−IDに対応する送信時刻とTRAPの内容とを記憶する送信TRAPテーブルと、を備え、さらに、
回線劣化通知の発行中でない回線系統が使用可能状態ではなくなった場合に、他装置に対して、該回線系統の回線劣化通知を発行すると共に、自装置を回線劣化状態にする手段と、
回線劣化通知の発行済みの回線系統が使用可能状態となった場合に、他装置に対して、該回線系統の回線復旧通知を発行すると共に、自装置を回線復旧状態にする手段と、
他装置から回線劣化通知を受信した際に、該通知を受信したポートから劣化した回線系統を検知して、受信情報から送信先IP情報を取得すると共に、前記送信TRAPテーブルから通知時刻前のTRAP−IDを取得し、前記送信先IP情報と前記TRAP−IDとを基に、前記の送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを更新すると共に前記送信先IP情報が示す送信先IPアドレスに対するTRAPの送信を停止する手段と、
他装置から回線復旧通知を受信した際に、該通知を受信したポートから復旧した回線系統を検知して、受信情報から送信先IP情報を取得すると共に、前記送信先IPアドレス情報を基に、前記送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルから送信済みTRAPのSequence−IDを取得し、該TRAPのSequence−IDから順に送信TRAPテーブルに保存している情報を前記送信先IPアドレスに対して送信する手段と、
を備えたことを特徴とする無線アクセス装置。 - 前記回線系統が使用可能状態ではなくなった場合の判定は、信号受信端における電界レベルを所定の閾値と比較することによって行われることを特徴とする請求項1記載の無線アクセス装置。
- 前記ポートを任意の複数とし、前記ポートに対応する回線系統の各々に対する監視を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の無線アクセス装置。
- 請求項1記載の無線アクセス装置を構成要素に含む無線アクセス装置の監視システム。
- 無線回線により他装置と接続されると共に、有線回線により別の他装置とも接続される無線アクセス装置の監視方法であって、
利用可能な回線系統が使用可能状態にあるか否かを検証する手段と、
送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に送信時の回線系統を記憶するTRAP送信先アドレスの送信方向テーブルと、
送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に既に送信したTRAPのSequense−IDを記憶する送信済みTRAP−Sequense−ID管理テーブルと、
送信したTRAPのSequense−IDに対応する送信時刻とTRAPの内容とを記憶する送信TRAPテーブルと、を参照し、
回線劣化通知の発行中でない回線系統が使用可能状態ではなくなった場合に、他装置に対して、該回線系統の回線劣化通知を発行すると共に、自装置を回線劣化状態にする手段と、
回線劣化通知の発行済みの回線系統が使用可能状態となった場合に、他装置に対して、該回線系統の回線復旧通知を発行すると共に、自装置を回線復旧状態にするステップと、
他装置から回線劣化通知を受信した際に、該通知を受信したポートから劣化した回線系統を検知して、受信情報から送信先IP情報を取得すると共に、前記送信TRAPテーブルから通知時刻前のTRAP−IDを取得し、前記送信先IP情報と前記TRAP−IDとを基に、前記の送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを更新すると共に前記送信先IP情報が示す送信先IPアドレスに対するTRAPの送信を停止するステップと、
他装置から回線復旧通知を受信した際に、該通知を受信したポートから復旧した回線系統を検知して、受信情報から送信先IP情報を取得すると共に、前記送信先IPアドレス情報を基に、前記送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルから送信済みTRAPのSequence−IDを取得し、該TRAPのSequence−IDから順に送信TRAPテーブルに保存している情報を前記送信先IPアドレスに対して送信するステップと、
を有することを特徴とする無線アクセス装置の監視方法。 - 無線回線により他装置と接続されると共に、有線回線により別の他装置とも接続される無線アクセス装置の監視手段をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
利用可能な回線系統が使用可能状態にあるか否かを検証する手段と、
送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に送信時の回線系統を記憶するTRAP送信先アドレスの送信方向テーブルと、
送信したTRAPの送信先のIPアドレス別に既に送信したTRAPのSequense−IDを記憶する送信済みTRAP−Sequense−ID管理テーブルと、
送信したTRAPのSequense−IDに対応する送信時刻とTRAPの内容とを記憶する送信TRAPテーブルと、を有し、さらに、
回線劣化通知の発行中でない回線系統が使用可能状態ではなくなった場合に、他装置に対して、該回線系統の回線劣化通知を発行すると共に、自装置を回線劣化状態にする手段と、
回線劣化通知の発行済みの回線系統が使用可能状態となった場合に、他装置に対して、該回線系統の回線復旧通知を発行すると共に、自装置を回線復旧状態にするステップと、
他装置から回線劣化通知を受信した際に、該通知を受信したポートから劣化した回線系統を検知して、受信情報から送信先IP情報を取得すると共に、前記送信TRAPテーブルから通知時刻前のTRAP−IDを取得し、前記送信先IP情報と前記TRAP−IDとを基に、前記の送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルを更新すると共に前記送信先IP情報が示す送信先IPアドレスに対するTRAPの送信を停止するステップと、
他装置から回線復旧通知を受信した際に、該通知を受信したポートから復旧した回線系統を検知して、受信情報から送信先IP情報を取得すると共に、前記送信先IPアドレス情報を基に、前記送信済みTRAP−Sequence−ID管理テーブルから送信済みTRAPのSequence−IDを取得し、該TRAPのSequence−IDから順に送信TRAPテーブルに保存している情報を前記送信先IPアドレスに対して送信するステップと、
を有することを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012199641A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Nec Corp | 端末装置監視システム、端末装置監視方法および端末装置監視プログラム |
-
2009
- 2009-10-09 JP JP2009235163A patent/JP2011082906A/ja active Pending
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