JP2011082868A - 呼救済システム、呼救済サーバ、呼救済サーバの呼救済プログラム - Google Patents

呼救済システム、呼救済サーバ、呼救済サーバの呼救済プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】SIPサーバに障害があった場合でも、IP電話端末間に確立中の呼を切断することがない。
【解決手段】IP電話網4を介してSIPサーバ1の死活監視を行う呼救済サーバ2を備え、SIPサーバ1とIP電話端末3は、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼の監視を行うセッション監視パケット10の送信及び応答を行う。呼救済サーバ2は、IP電話網4を介してセッション監視パケット10を受信し、死活監視の結果、SIPサーバ1の障害が検出された場合、SIPサーバ1に代わってセッション監視パケット10の送信又は応答を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、IP電話網を利用して音声通信を実現する音声通信システムに関し、特に、呼の監視制御を行う呼救済システムに関するものである。
従来、IP電話網を利用して音声通信を実現する音声通信システムにおいて、伝送経路上に障害が発生したとき、通話中の呼に影響を与えずに通話を維持するための技術が開示されている(特開2007−266737:特許文献1)。特許文献1によると、メインサーバは、IP電話端末間の呼接続の進行状況などを収集し、IP電話端末間の呼が確立すると、その呼制御情報を、当該IP電話端末を管理しているサバイバルサーバに転送させる。メインサーバは、IP電話端末から切断信号を受信すると、当該IP電話端末の呼の切断処理を行うとともに、当該IP電話端末についての切断情報をサバイバルサーバにも転送させ、メインサーバが管理している呼制御情報をサバイバルサーバにも管理させる。呼確立中のIP電話端末についてはメインサーバからサバイバルサーバに接続先サーバの変更を行うことで呼救済させることができる。
特開2007−266737号公報
しかしながら、メインサーバが管理している呼制御情報において、メインサーバからサバイバルサーバへの呼制御情報を転送するとき、伝送経路に障害があった場合などには、転送されるべき呼制御情報が伝達されないケースも考えられる。このような状態ではメインサーバとサバイバルサーバで管理している呼制御情報が不一致となってしまうおそれがある。特に、呼が確立した通話中呼に関しては、その通話状態を管理するためのセッション状態を監視しているが、メインサーバとサバイバルサーバの呼制御情報が不一致の状態では、呼救済ができないおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、メインサーバとしてのSIPサーバや伝送路に障害があった場合でも、IP電話端末間で確立中の呼を切断することのない音声通信システムにおける呼救済システムを提供することである。
上記課題を解決するための請求項1記載の発明は、SIPサーバ及び複数のIP電話端末がIP電話網に接続される呼救済システムにおいて、前記IP電話網を介して前記SIPサーバの死活監視を行う呼救済サーバを備え、前記SIPサーバと前記IP電話端末は、前記IP電話端末間で確立した呼の監視を行うセッション監視パケットの送信及び応答を行い、前記呼救済サーバは、前記IP電話網を介して前記セッション監視パケットを受信し、前記死活監視の結果、障害が検出された場合、前記セッション監視パケットの送信又は応答を行うことを特徴とする呼救済システムである。
上記構成を有する本発明によれば、前記SIPサーバと前記IP電話端末は、前記IP電話端末間で確立した呼の監視を行うセッション監視パケットを前記IP電話網を介して送信及び応答を行い、更に、SIPサーバの死活監視を行うとともに、前記IP電話網を介して前記セッション監視パケットの受信を行う呼救済サーバを設け、当該呼救済サーバは、前記死活監視の結果、SIPサーバに障害が検出された場合、受信した前記セッション監視パケットに対して代理応答を行うか又は前記セッション監視パケットの代理送信を行うようにしたので、SIPサーバや伝送路上に障害があった場合でも、確立中の呼を切断することのない音声通信システムにおける呼救済システムを提供することが可能になる。
本発明に関する呼救済システムのブロック図である。 SIPサーバ1の内部機能を示すブロック図である。 呼救済サーバ2の内部機能を示すブロック図である。 IP電話端末3の内部機能を示すブロック図である。 セッション監視パケットの概要を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する呼救済システムの動作を示すシーケンスである。 第2の実施の形態に関する呼救済システムの動作を示すシーケンスである。
<第1の実施の形態>
以下第1の実施の形態について説明する。図1は本発明に関する呼救済システムのブロック図である。本発明に関する呼救済システム100は、呼制御サーバとしてのSIP(セッション開始プロトコル:Session Initiation Protocol)サーバ1、呼救済サーバ2、IP(Internet Protocol)電話端末3−1及び3−2を主な構成とし、IP電話網4に接続されている。ルータ/SW5−1及び5−2はこれらの機器をIP電話網4に接続し、IPパケットを中継する装置である。ルータ/SW5−1及び5−2及びIP電話網4により伝送経路を形成する。
SIPサーバ1は、SIPプロキシー(Proxy)の機能と、SIP登録(Registrar)の機能を併せ持つ装置である。SIPサーバ1は、複数のIP電話端末3−1及び3−2からの接続要求を受け付け、相手端末との通信状態の管理を行っている。即ち、IP電話端末3−1及び3−2の呼を制御するとともに、呼が確立した通話呼の状態管理を行う。SIPサーバ1はルータ/SW5−1を経由してIP電話網4に接続されている。後述するように、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼の監視のためのセッション監視パケット10を、IP電話端末3−1及び3−2との間で送信と応答を行う。即ち、正常時、SIPサーバ1は、IP電話端末3−1及び3−2から受信したセッション監視パケット10に対し応答を行う。
IP電話端末3−1及び3−2はSIPサーバ1により制御され、他のIP電話端末3−2又は3−1間で通話を行うための装置である。IP電話端末3−1及び3−2は、ルータ/SW5−2を経由してIP電話網4に接続されている。また、前記セッション監視パケット10をSIPサーバ1との間で送信と応答を行う。その際、本実施の形態においては、後述するようにIP電話端末3−1及び3−2がリフレッシャ(Refresher)となって、セッション監視パケット10をSIPサーバ1と呼救済サーバ2に送信する。
セッション監視パケット10はタイマ機能を有し、セッション監視パケット10に対して所定時間内に次のセッション監視パケット10の送信を行うことが必要である。即ち、タイマ期間が切れる前に、IP電話端末3−1及び3−2は再度次のセッション監視パケット10を送り、更新する必要がある。タイマが切れると、呼が切断されることになる。
セッション監視パケット10を受信した前記SIPサーバ1は、所定の時間以内に応答することが要求される。セッション監視パケット10を送信したIP電話端末3−1及び3−2は、所定の時間以内にSIPサーバ1からの応答があるかどうか常に監視している。
呼救済サーバ2は、セッション監視パケット10を管理する装置である。呼救済サーバ2は、ルータ/SW5−2を経由してIP電話網4に接続され、正常時、セッション監視パケット10を受信する。更に、呼救済サーバ2は、IP電話網4を介してSIPサーバ1の死活監視を行う。死活監視の結果、SIPサーバ1が正常に動作している場合は、呼救済サーバ2は受信したセッション監視パケット10に対して応答を行わない。正常時、SIPサーバ1がセッション監視パケット10に対して応答を行っている。そこで、呼救済サーバ2の死活監視の結果、SIPサーバ1に障害が検出された場合は、呼救済サーバ2は受信したセッション監視パケット10に対しSIPサーバ1に代わって応答を行う。
なお、サバイバルサーバ6は、SIPサーバ1又は伝送路上に障害が検出されたとき、SIPサーバ1に代わって呼処理を行う装置であり、ルータ/SW5−2を経由してIP電話網4に接続されている。ソフトフォン7は、パソコンなどの情報処理装置上に、ソフトウェアで呼処理、音声信号処理などを実現した装置であり、同じくルータ/SW5−2を経由してIP電話網4に接続されている。
前述のように、セッション監視パケット10を送信したIP電話端末3−1及び3−2は、所定の時間以内にSIPサーバ1からの応答があるかどうか常に監視しているため、呼救済サーバ2による前記代理応答を受信する。これにより、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼の監視のためのセッション監視パケット10は正常に機能し、IP電話端末3−1及び3−2間での確立中の呼が切断されることはない。
図2は、SIPサーバ1の内部機能を示すブロック図である。SIPサーバ1は、装置管理機能部11と、呼処理機能部12と、データベース部13と、端末収容機能部14とを備えている。これにより、SIPサーバ1は、IP電話端末3−1及び3−2の呼を制御するとともに、呼が確立した通話呼の状態管理を行う。
装置管理機能部11は対象とする装置を管理する機能部である。装置管理機能部11は、呼を確立したIP電話端末3−1及び3−2の管理機能や、サバイバルサーバ6からのヘルスチェックに対する応答機能を有する。このサバイバルサーバ6からのヘルスチェックに対する応答機能とは、サバイバルサーバ6からヘルスチェック要求信号を受信すると、それに応答するヘルスチェック応答信号をサバイバルサーバ6に応答するものである。更に、装置管理機能部11は、呼救済サーバ2が行う死活監視に対する応答機能を有する。呼救済サーバ2が行う死活監視に対する応答機能とは、呼救済サーバ2からの死活監視に関する監視信号に対して、呼救済サーバ2に所定時間内に応答するものである。
呼処理機能部12は、IP電話端末3−1及び3−2間でやり取りされる呼制御メッセージの中継などを行い、IP電話端末3−1及び3−2間の呼を確立する。呼処理機能部12は、IP電話端末3−1及び3−2間の呼接続の進行状況などを示す情報を収集する。また、呼処理機能部12は、IP電話端末3−1及び3−2間の呼が確立すると、呼が確立したIP電話端末3−1及び3−2に関する呼制御情報を、当該IP電話端末3−1及び3−2を管理しているサバイバルサーバ6に送信させる。これにより、SIPサーバ1が管理している呼制御情報をサバイバルサーバ6にも管理させることができる。また、SIPサーバ1は、IP電話端末3−1又は3−2から切断信号を受信すると、当該IP電話端末3−1及び3−2の呼の切断処理を行う。それと共に、当該IP電話端末3−1及び3−2についての切断情報を、サバイバルサーバ6に送信させる。
更に、呼処理機能部12は、IP電話端末3−1及び3−2から送信されるセッション監視パケット10を受信し、そして所定の時間内に応答を行う。更にまた、前回受信したセッション監視パケット10から所定の時間内に次のセッション監視パケット10を受信するかどうかを監視する。なお、SIPサーバ1は、図示しない記憶手段に格納されたプログラムにより動作する。当該プログラムは、SIPサーバ1の後述する動作手順を図示しないコンピュータに実行させることにより動作する。
データベース部13は、SIPサーバ1の管理範囲内の各IP電話端末3−1及び3−2に関する情報を蓄積する。データベース部13は、例えば、各IP電話端末3−1及び3−2に割り当てられているIPアドレスと電話番号の対応関係などの情報や、呼処理機能部12により収集されたIP電話端末3−1及び3−2の状態を示す情報なども蓄積する。
端末収容機能部14は、SIPサーバ1の管理範囲内の任意のIP電話端末3−1又は3−2から呼制御メッセージの受付けなどを行うためのポートを有する機能部である。端末収容機能部14は、常時、ポートの受付けを許可する状態である。
図3は、呼救済サーバ2の内部機能を示すブロック図である。呼救済サーバ2は、装置管理機能部21と、呼処理機能部22と、データベース部23とを備えている。装置管理機能部21は、SIPサーバ1の死活監視に対する監視機能を有する。呼救済サーバ2が行う死活監視に対する監視機能とは、SIPサーバ1の死活監視に関する監視信号をSIPサーバに対して送信するものである。死活監視に関する監視信号に対し、所定時間以内に応答がないときは、SIPサーバ1における障害発生、又はSIPサーバ1までの間の伝送経路におけるIP電話網4の障害発生と判断する。
呼処理機能部22は、セッション監視パケット10を常時受信する。しかしながら、正常時は、受信したセッション監視パケット10に対して応答は行わない。前記装置管理機能部21がSIPサーバ1からの監視応答がなく障害発生を検出すると、呼処理機能部22は、受信したセッション監視パケット10に対し応答を行う。即ち、呼処理機能部22は、セッション監視パケット10をリフレッシャとして送信したIP電話端末3−1及び3−2に対して、SIPサーバ1に代理して応答を行う。これによって、IP電話端末3−1及び3−2はセッション監視パケット10の応答を受信することができるので、IP電話端末3−1及び3−2間で確立中の呼を切断することがなくなる。なお、呼救済サーバ2は、図示しない記憶手段に格納されたプログラムにより動作する。当該プログラムは、呼救済サーバ2の後述する動作手順を図示しないコンピュータに実行させることにより動作する。
データベース部23は、SIPサーバ1を死活監視するためにSIPサーバ1に関する情報を蓄積するが、SIPサーバ1の管理範囲内の各IP電話端末3−1及び3−2に関する情報を蓄積することは必須ではない。
図4はIP電話端末3の内部機能を示すブロック図である。IP電話端末3は、制御部31と、記憶部32と、呼制御部33と、通信部34と、ヘルスチェック部35と、接続サーバ切替部36と、操作部37と、表示部38とを備えている。制御部31は、IP電話端末3の各部を制御するものであり、ハードウェア的にはIP電話端末3のCPU(中央処理装置)が該当し、ソフトウェア的にはOS(オペレーティングシステム)などの制御プログラムが該当する。
記憶部32は、揮発性又は不揮発性の記憶資源である。記憶部32には、IP電話端末3の機能を実現させる処理プログラムを格納するものである。そして、制御部31が、記憶部32に格納されている処理プログラムを読み出して実行することにより、IP電話端末3としての機能を実現することができる。
呼制御部33は、制御部31の制御下で、他のIP電話端末3−1又は3−2と通話をするために、SIPサーバ1との間で呼制御情報の生成や授受などを行う。呼制御情報は、INVITE,ACK,BYE,CANCEL,OPTIONS,REGISTERなどによりIP電話端末3−1及び3−2がSIPサーバ1とやり取りすることにより、呼を確立するためのパケットである。
更に、呼制御部33は、制御部31の制御により、SIPサーバ1と呼救済サーバ2に対し、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼の監視を行うためのセッション監視パケット10をマルチキャスト(Multicast)で送信する。セッション監視パケット10は、前記呼制御情報の一つで、re−INVITE(既存のセッションに関するINVITE要求)などにより、呼確立中のIP電話端末3−1及び3−2間の呼に対して定期的に監視を行うために送信される。この監視は決められた一定時間のタイマがあり、そのタイマが切れる前に次のセッション監視パケット10を送る必要がある。セッション監視パケット10を受信した側も同様に、所定時間内に応答を行う必要がある。仮にSIPサーバ1や伝送経路に障害があり、セッション監視パケット10が相手側に到達せずタイマが切れた場合には、その呼は切断される。即ち、セッション監視パケット10に対する応答が所定時間内に到達しないIP電話端末3−1又は3−2は切断要求(BYE)をSIPサーバ1に送信し呼を切断してしまう。
また、マルチキャストは、一般にコンピュータネットワークにおいて、決められた複数のネットワーク端末に対して、同時にパケットを送信することである。一対多で通信を行う場合、配信事業者にとって、ユニキャストを使用するよりもネットワーク負荷を軽減することができる。従って、前記呼制御部33は、マルチキャストアドレスにSIPサーバ1と呼救済サーバ2のアドレスを記載して送信する。そして、リフレッシャとしてセッション監視パケット10を送信したIP電話端末3−1及び3−2の呼制御部33は、所定の時間以内にSIPサーバ1からの応答があるかどうか常に監視する。なお、呼制御部33は、呼制御を実行するための所定の呼制御ソフトウェアを記憶部32に保持している。
ヘルスチェック部35は、SIPサーバ1、サバイバルサーバ6及び当該サーバまでの伝送経路の正常性を検査する部分である。ヘルスチェック部35は呼が確立すると、SIPサーバ1から周期的に受信したヘルスチェック要求信号に対してヘルスチェック応答信号を返信する。通信部34はIP電話網4を介して通信を行う。即ち、制御や管理のために行われるSIPサーバ1又は呼救済サーバ2との通信と、通話相手としてのIP電話端末3−2又は3−1との間で行われるリアルタイムな音声通信を行う。
接続サーバ切替部36は、制御部31の制御下で、当該IP電話端末3−1及び3−2が呼制御やアドレス解決のために、呼制御部33がアクセスする接続先のSIPサーバ1又はサバイバルサーバ6を切り替え制御するものである。操作部37は、IP電話端末3−1及び3−2のユーザが操作するユーザインタフェースである。操作部37は、少なくとも通話相手の電話番号等を指定するための図示しない入力ボタン等が該当する。表示部38は、制御部31からユーザに情報を伝えるための構成部分である。例えば、液晶表示装置や、発光LED素子等によって当該表示部38を構成する。
図5はセッション監視パケット10の概要を示す説明図である。セッション監視パケット10はリクエスト行41、ヘッダ部分42、空白行43及びメッセージボディー44からなる。re−INVITE要求の例の場合、リクエスト行41は「INVITE sip:XXX@XXX.example.com SIP/2.0」のように記述される。ヘッダ部分42には、例えば「Session-Expires:3600」のようにタイマ部分が記述され、メッセージが期限切れになるまでの時間が記述される。「Session-Expires:3600」の期限が切れる前に、再度、re−INVITEを送り更新する必要がある時間である。ヘッダ部分42の他の記述についての説明は省略する。空白行43は、次のメッセージボディー44と分けるためのものである。メッセージボディー44は、SDP(Session Description Protocol)を用いて、通信に使用するSDPバージョンやコーデック、セッション開始者、セッション識別情報、セッション名、コネクション情報、セッションの開始・終了時刻などが記述される。
次に、第1の実施の形態に関する動作を説明する。図6は、第1の実施の形態に関する呼救済システムの動作を示すシーケンスである。第1の実施の形態は、前述の通り、IP電話端末3−1及び3−2がセッション監視パケット10のリフレッシャとなる場合である。なお、図示の○印はマルチキャストでのパケットの送出を意味する。
ステップ101:まず、例えばIP電話端末3−1は、着信先をIP電話端末3−2とする呼設定要求をSIPサーバ1に送信する。SIPサーバ1はIP電話端末3−1から呼設定要求を受け取ると、呼処理機能部12が所定の呼制御プロトコルに従って着信先のIP電話端末3−2との間で呼制御を行う。このような接続手順が行われることにより次に進む。
ステップ102:SIPサーバ1によって、IP電話端末3−1及び3−2との間の呼制御処理がなされ、呼が確立することにより通話が行われる。
ステップ103:SIPサーバ1を介して呼を確立したIP電話端末3−1の制御部31は、呼制御部33を制御することにより、正常時、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼の監視を行うためのセッション監視パケット10をマルチキャストで、SIPサーバ1及び呼救済サーバ2に送信する。同時に、所定時間内に応答があるかどうか監視する。
ステップ104:IP電話端末3−1からセッション監視パケット10を受信したSIPサーバ1の呼処理機能部12は、正常時、所定時間以内に応答を返信する。同時に、所定時間内に次のセッション監視パケット10を受信するかどうか監視する。一方、同じく正常時において、セッション監視パケット10を受信した呼救済サーバ2の呼処理機能部22は応答を行わない。
ステップ105:IP電話端末3−2の制御部31は、同様に正常時、呼制御部33を制御することにより、電話端末3−1及び3−2間で確立した呼の監視を行うためのセッション監視パケット10をマルチキャストで、SIPサーバ1及び呼救済サーバ2に送信する。同時に、所定時間内に応答があるかどうか監視する。
ステップ106:IP電話端末3−2からセッション監視パケット10を受信したSIPサーバ1の呼処理機能部12は、正常時所定時間以内に応答を返信する。同時に、所定時間内に次のセッション監視パケット10を受信するかどうか監視する。同様に、セッション監視パケット10を受信した呼救済サーバ2の呼処理機能部22は応答を行わない。
ステップ107〜110:以下同様にIP電話端末3−1及び3−2間の通話中、IP電話端末3−1及び3−2がリフレッシャとなって、次のセッション監視パケット10を送信し、SIPサーバ1はこれに応答することにより、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼の監視を行う。
ステップ120:一方、呼救済サーバ2は、装置管理機能部21により、SIPサーバ1に対して常時死活監視を行っている。
ステップ121:IP電話端末3−1及び3−2間の通話中に、SIPサーバ1に障害が発生したとする。
ステップ122:前記ステップ121で発生したSIPサーバ1の障害は、呼救済サーバ2の装置管理機能部21よって検出される。
ステップ123:その後、IP電話端末3−1がセッション監視パケット10をマルチキャストで、SIPサーバ1及び呼救済サーバ2に送信する。
ステップ124:しかしながら、SIPサーバ1からは障害のため、応答することができないとする。
ステップ125:呼救済サーバ2は、前記ステップ122により、装置管理機能部21がSIPサーバ1の障害を検出している。そして、ステップ123により、呼処理機能部22がセッション監視パケット10を受信している。従って、呼救済サーバ2は、呼処理機能部22を制御することにより、所定時間内にセッション監視パケット10に対してSIPサーバ1に代わって応答を行う。
ステップ126:IP電話端末3−2も次のセッション監視パケット10をマルチキャストで、SIPサーバ1及び呼救済サーバ2に送信する。
ステップ127:しかしながら、同様に、SIPサーバ1は応答できない。
ステップ128:呼救済サーバ2は、呼処理機能部22を制御することにより、所定時間内にセッション監視パケット10に対して代理応答を行う。これにより、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼は切断することがないので通話を継続することができる。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、SIPサーバ1の死活監視を行う呼救済サーバ2を設け、呼救済サーバ2は、IP電話網4を介して、IP電話端末3−1及び3−2からセッション監視パケット10を受信するが、SIPサーバ1が正常に動作しているときは、セッション監視パケット10に対して応答はしない。呼救済サーバ2が、SIPサーバ1の障害を検出したときは、SIPサーバ1に代わってセッション監視パケット10に対して、IP電話端末3−1及び3−2宛に応答を行うようにしたので、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼を切断することがなく、通話は継続することができる。
<第2の実施の形態>
次に第2の実施の形態について説明する。前記第1の実施の形態は、IP電話端末3−1及び3−2がリフレッシャとなってセッション監視パケット10を送信し、SIPサーバ1に障害があると、呼救済サーバ2が代理に応答したのに対し、本実施の形態では、SIPサーバ1がリフレッシャとなってセッション監視パケット10を送信し、SIPサーバ1に障害があると、呼救済サーバ2がSIPサーバ1に代理してセッション監視パケット10を送信するものである。以下の第2の実施の形態の構成は、前記第1の実施の形態の構成とほぼ同様であるが、異なる内容のみ説明する。
図1において、SIPサーバ1は、IP電話端末3−1及び3−2の呼を制御するとともに、呼が確立した通話呼の状態管理を行うための装置である。SIPサーバ1はルータ/SW5−1を経由してIP電話網4に接続されている。IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼の監視のためのセッション監視パケット10を、IP電話端末3−1及び3−2との間で送信と応答受信を行う。その際、本実施の形態においては、SIPサーバ1がリフレッシャとなって、セッション監視パケット10をIP電話端末3−1及び3−2と呼救済サーバ2に送信する。
IP電話端末3−1及び3−2はSIPサーバ1により制御され、他のIP電話端末3−1又は3−2間で通話を行うための装置である。IP電話端末3−1及び3−2は、ルータ/SW5−2を経由してIP電話網4に接続されている。また、前記セッション監視パケット10をSIPサーバ1との間で送信と応答を行う。呼救済サーバ2は、本実施の形態において、SIPサーバ1に対する死活監視の結果、SIPサーバ1に障害が検出された場合は、SIPサーバ1に代わってセッション監視パケット10を送信する。
図2において、SIPサーバ1の呼処理機能部12は、前記第1の実施の形態で説明した各機能に加えて、セッション監視パケット10に対する送信と応答の受信を行う。即ち、IP電話端末3−1及び3−2と呼救済サーバ2に対し、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼の監視を行うためのセッション監視パケット10をマルチキャストで送信する。そして、IP電話端末3−1又は3−2からの応答を受信する。
仮にSIPサーバ1や伝送経路に障害があり、セッション監視パケット10が相手側に到達せずタイマが切れた場合には、その呼は切断される。即ち、セッション監視パケット10が所定時間内に到達しないIP電話端末3−1又は3−2は、切断要求(BYE)をSIPサーバ1に送信し切断してしまう。また、SIPサーバ1からの切断要求(BYE)をIP電話端末3−1及び3−2へ送信することとしてもよい。
図3において、呼救済サーバ2の呼処理機能部22は、セッション監視パケット10を常時受信する。しかしながら、正常時は、受信したセッション監視パケット10に対して応答は行わない。これは第1の実施の形態と同じである。本実施の形態では、前記装置管理機能部21がSIPサーバ1の障害発生を検出すると、呼処理機能部22は、SIPサーバ1の代わりにセッション監視パケット10の送信を行う。即ち、呼処理機能部22は、セッション監視パケット10を受信しているIP電話端末3−1及び3−2に対して、SIPサーバ1に代理してセッション監視パケット10の送信を行う。これによって、IP電話端末3−1及び3−2間で確立中の呼を切断することがなくなる。
図4において、IP電話端末3の呼制御部33は、制御部31の制御下で、他のIP電話端末3−1又は3−2と通話をするために、SIPサーバ1との間で呼制御メッセージの生成や授受などを行う。更に、呼制御部33は、制御部31の制御により、SIPサーバ1から送信されるセッション監視パケット10を受信する。そして、所定の時間以内に応答を送信する。更にまた、前回受信したセッション監視パケット10から所定の時間内に次のセッション監視パケット10を受信するかどうかを監視する。
次に、第2の実施の形態に関する動作を説明する。図7は、第2の実施の形態に関する呼救済システムの動作を示すシーケンスである。第2の実施の形態は、前述の通り、SIPサーバ1がセッション監視パケット10のリフレッシャとなる場合である。なお、図示の○印はマルチキャストでのパケットの送出を意味する。
ステップ201:まず、例えばIP電話端末3−1は、着信先をIP電話端末3−2とする呼設定要求をSIPサーバ1に送信する。SIPサーバ1はIP電話端末3−1から呼設定要求を受け取ると、呼処理機能部12が所定の呼制御プロトコルに従って着信先のIP電話端末3−2との間で呼制御を行う。このような接続手順が行われることにより次に進む。
ステップ202:SIPサーバ1によって、IP電話端末3−1及び3−2との間の呼制御処理がなされ、呼が確立することにより通話が行われる。
ステップ203:SIPサーバ1の呼処理機能部12は、正常時、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼の監視を行うためのセッション監視パケット10をマルチキャストで、IP電話端末3−1及び呼救済サーバ2に送信する。同時に、所定時間内に応答があるかどうか監視する。
ステップ204:SIPサーバ1からセッション監視パケット10を受信したIP電話端末3−1の呼制御部33は、正常時、所定時間以内に応答を返信する。同時に、所定時間内に次のセッション監視パケット10を受信するかどうか監視する。一方、同じくセッション監視パケット10を受信した呼救済サーバ2の呼処理機能部22は応答を行わない。
ステップ205:SIPサーバ1の呼処理機能部12は、同様に正常時、次のセッション監視パケット10をマルチキャストで、IP電話端末3−2及び呼救済サーバ2に送信する。同時に、所定時間内に応答があるかどうか監視する。
ステップ206:SIPサーバ1からセッション監視パケット10を受信したIP電話端末3−2の呼制御部33は、正常時、所定時間以内に応答を返信する。同時に、所定時間内に次のセッション監視パケット10を受信するかどうか監視する。同様に、セッション監視パケット10を受信した呼救済サーバ2の呼処理機能部22は応答を行わない。
ステップ207〜210:以下同様にIP電話端末3−1及び3−2間の通話中、SIPサーバ1がリフレッシャとなって、次のセッション監視パケット10を送信し、IP電話端末3−1及び3−2がこれに応答することにより、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼の監視を行う。
ステップ220:一方、呼救済サーバ2は、装置管理機能部21により、SIPサーバ1に対して常時死活監視を行っている。
ステップ221:IP電話端末3−1及び3−2間の通話中に、SIPサーバ1に障害が発生したとする。
ステップ222:前記ステップ221で発生したSIPサーバ1の障害は、呼救済サーバ2の装置管理機能部21よって検出される。
ステップ223:その後、SIPサーバ1はセッション監視パケット10をマルチキャストで、IP電話端末3−1及び呼救済サーバ2に送信できなくなる。
ステップ224:呼救済サーバ2は、前記ステップ222により、装置管理機能部21がSIPサーバ1の障害を検出している。従って、呼救済サーバ2は、呼処理機能部22を制御することにより、IP電話端末3−1に対して、SIPサーバ1に代わって所定の時間内にセッション監視パケット10の送信を行う。
ステップ225:IP電話端末3−1は、呼救済サーバ2から送信されたセッション監視パケット10を受信すると、所定の時間内に呼救済サーバ2に対して応答を行う。
ステップ226:同様に、SIPサーバ1は次のセッション監視パケット10もIP電話端末3−2及び呼救済サーバ2に送信できない。
ステップ227:呼救済サーバ2は、前記ステップ222により、装置管理機能部21がSIPサーバ1の障害を検出している。従って、呼救済サーバ2は、呼処理機能部22を制御することにより、IP電話端末3−2に対して、所定の時間内に次のセッション監視パケット10の代理送信を行う。
ステップ228:IP電話端末3−2は、呼救済サーバ2から送信されたセッション監視パケット10を受信すると、所定の時間内に呼救済サーバ2に対して応答を行う。これにより、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼は切断することがないので通話を継続することができる。
以上説明したように、第2の実施の形態によれば、SIPサーバ1の死活監視を行う呼救済サーバ2を設け、IP電話網4を介して、SIPサーバ1からセッション監視パケット10を受信するが、SIPサーバ1が正常に動作しているときは、セッション監視パケット10に対して応答はしないが、SIPサーバ1の障害を検出したときは、SIPサーバ1に代わってセッション監視パケット10を送信するようにしたので、IP電話端末3−1及び3−2間で確立した呼を切断することがなく、通話は継続することができる。
なお、前記第1の実施の形態は、IP電話端末3−1及び3−2がリフレッシャとなってセッション監視パケット10を送信するのに対し、第2の実施の形態では、SIPサーバ1がリフレッシャとなってセッション監視パケット10を送信するが、両者は別々のプログラムによってもよく、プログラムの設定を変えることによってもよい。
1 SIPサーバ
2 呼救済サーバ
3 IP電話端末
4 IP電話網
10 セッション監視パケット

Claims (9)

  1. SIPサーバ及び複数のIP電話端末がIP電話網に接続される呼救済システムにおいて、
    前記IP電話網を介して前記SIPサーバの死活監視を行う呼救済サーバを備え、
    前記SIPサーバと前記IP電話端末は、前記IP電話端末間で確立した呼の監視を行うセッション監視パケットの送信及び応答を行い、
    前記呼救済サーバは、前記IP電話網を介して前記セッション監視パケットを受信し、前記死活監視の結果、障害が検出された場合、前記セッション監視パケットの送信又は応答を行うことを特徴とする呼救済システム。
  2. 前記セッション監視パケットは、前記IP電話端末がリフレッシャとなって、前記SIPサーバと前記呼救済サーバに対して、マルチキャストで送信することを特徴とする請求項1記載の呼救済システム。
  3. 前記セッション監視パケットは、前記SIPサーバがリフレッシャとなって、前記IP電話端末と前記呼救済サーバに対して、マルチキャストで送信することを特徴とする請求項1記載の呼救済システム。
  4. SIPサーバ及び複数のIP電話端末が接続されるIP電話網に収容され、
    更に、前記IP電話網を介して前記SIPサーバの死活監視を行う装置管理機能部と、
    前記IP電話端末間で確立した呼の監視を行うセッション監視パケットを、前記IP電話網を介して受信し、前記装置管理機能部による前記死活監視の結果、障害が検出された場合、前記SIPサーバに代わって前記セッション監視パケットの送信又は応答を行う呼処理機能部を備えることを特徴とする呼救済サーバ。
  5. 前記セッション監視パケットは、前記IP電話端末がリフレッシャとなってマルチキャストで送信され、正常時、前記呼処理機能部がこれを受信することを特徴とする請求項4記載の呼救済サーバ。
  6. 前記セッション監視パケットは、前記SIPサーバがリフレッシャとなってマルチキャストで送信され、正常時、前記呼処理機能部がこれを受信することを特徴とする請求項4記載の呼救済サーバ。
  7. SIPサーバ及び複数のIP電話端末が接続されるIP電話網を介して、前記SIPサーバの死活監視を行うSIPサーバ死活監視手順と、
    前記IP電話端末間で確立した呼の監視を行うセッション監視パケットを、前記IP電話網を介して受信する監視パケット受信手順と、
    前記SIPサーバ死活監視手順による死活監視の結果、障害が検出された場合、監視パケット受信手順で受信したセッション監視パケットに対する応答を行う監視パケット応答手順、又は次のセッション監視パケットの送信を行う監視パケット送信手順とをコンピュータに実行させるための呼救済サーバの呼救済プログラム。
  8. 前記監視パケット応答手順において受信した前記セッション監視パケットは、前記IP電話端末がリフレッシャとなってマルチキャストで送信されるものであることを特徴とする請求項7記載の呼救済サーバの呼救済プログラム。
  9. 前記監視パケット送信手順において、次に送信する前記セッション監視パケットの前に受信するセッション監視パケットは、前記SIPサーバがリフレッシャとなってマルチキャストで送信されるものであることを特徴とする請求項7記載の呼救済サーバの呼救済プログラム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7494585B2 (ja) 2020-06-10 2024-06-04 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置

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