JP2011082647A - 補聴器 - Google Patents

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howling
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愛 佐々木
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Abstract

【課題】本発明は、補聴器に関するもので、ハウリングにより、迷惑をかけることの無いないようにすることを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、耳に装着される補聴器本体1と、この補聴器本体1に設けられたマイク7、およびレシーバ6と、これらのマイク7、およびレシーバ6に接続された制御部10とを備え、前記制御部10には判定部(ハウリング検出部の一例)14を設け、この判定部14には、振動子(ハウリング報知手段の一例)8を接続した。
【選択図】図4

Description

本発明は、補聴器に関するものである。
従来の補聴器の構成は、以下のようになっていた。すなわち、耳に装着される補聴器本体と、この補聴器本体に設けられたマイク、およびレシーバと、これらのマイク、およびレシーバに接続された制御部とを備え、前記制御部には、補聴器本体を耳に適切に挿入できているか、否かを検出する挿入判定部を設け、この挿入判定部には、挿入状態報知手段を接続した構成となっていた。
つまり、補聴器本体を耳に適切に挿入できていないと、補聴効果も適切に発揮させることが出来ないので、その場合には、挿入状態の不備を挿入状態報知手段により報知するような構成となっていた(例えば下記特許文献1)。
特開平11−150797号公報
上記従来例における課題は、補聴器本体を耳に適切に挿入できていない状態で発生するハウリングを、報知することが出来ないと言うことであった。すなわち、補聴器本体を耳に適切に挿入できていない状態では、マイクとレシーバが近接することによるハウリングが発生することがあるが、補聴器使用者は、このハウリング状態時に発生する、いわゆるピーという大きな発振音すら聞き取ることが出来ないことも多く、この場合には、知らずして、その周りの人々に大変な不快感を与えてしまう。
そこで、本発明は、ハウリング発生時に、周囲の人々に迷惑をかけることの無いないようにすることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために本発明は、耳に装着される補聴器本体と、この補聴器本体に設けられたマイク、およびレシーバと、これらのマイク、およびレシーバに接続された制御部とを備え、前記制御部にはハウリング検出部を設け、このハウリング検出部には、ハウリング報知手段を接続し、これにより所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、耳に装着される補聴器本体と、この補聴器本体に設けられたマイク、およびレシーバと、これらのマイク、およびレシーバに接続された制御部とを備え、前記制御部にはハウリング検出部を設け、このハウリング検出部には、ハウリング報知手段を接続したものであるので、ハウリング発生時に、周囲の人々に迷惑をかけることの無いないようにすることが出来る。すなわち、本発明は、制御部にハウリング検出部を設け、このハウリング検出部に、ハウリング報知手段を接続したものであるので、ハウリング発生時に、それをハウリング検出部で検出し、ハウリング報知手段により報知することが出来、その結果としてハウリングにより、迷惑をかけることの無いないようにすることが出来るのである。
本発明の(実施の形態1)にかかる補聴器の斜視図 同要部正面図 同要部正面図 同電気的ブロック図
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の(実施の形態1)を示し、1は左右の耳にそれぞれ別々に装着される補聴器本体で、この補聴器本体1には通信ケーブル(通信手段の一例)2を介して表示手段3を電気的に接続している。表示手段3にはストラップ4が結合されており、このストラップ4により、例えば首に表示手段3をぶら下げて使用する形態となっている。また補聴器本体1は図2に示すように、略半円状の耳かけ部5と、この耳かけ部5の一端側に設けたレシーバ6と、このレシーバ6の近傍に設けたマイク7と、耳かけ部5の他端側に設けた振動子(ハウリング報知手段の一例)8とを備え、耳かけ部5の他端には前記通信ケーブル(通信手段の一例)2が接続されている。
図3は補聴器本体1を耳9に装着した状態を示し、この時、耳9上には耳かけ部5がかけられる。またこの時には、レシーバ6は耳孔(図示せず)に当接、圧接、あるいは一部挿入した状態となっているが、マイク7はレシーバ6とは反対方向(耳9とは反対方向)にその集音方向を向けている。さらに、振動子(ハウリング報知手段の一例)8は、耳かけ部5の通信ケーブル(通信手段の一例)2側が、耳9の後ろ側に沿うことにより、耳9の後ろ側に振動を伝える(報知)することが出来る状態となっている。
図4は電気的ブロック図を示し、マイク7とレシーバ6間には、制御部10の信号処理部11が介在させられている。また、左右の信号処理部11には、それぞれ比較部12が接続され、この比較部12には閾値を記憶させた閾値記憶部13と判定部14が接続され、さらに判定部14には、振動子(ハウリング報知手段の一例)8が接続されている。つまり、制御部10は信号処理部11、比較部12、閾値記憶部13、判定部14で構成され、これに振動子(ハウリング報知手段の一例)8が接続されているのである。また、制御部10、振動子(ハウリング報知手段の一例)8、マイク7、レシーバ6には、電池15から駆動電圧が供給されるようになっている。
以上の構成において、耳孔(図示せず)にレシーバ6が適切に装着されていないときには、マイク7とレシーバ6が接近していることによりハイリングが発生することがある。この時には、異常な発振状態となっているので、信号処理部11における入力信号は異常に大きなものとなっている。
この時、比較部12は、閾値記憶部13に記憶させた閾値と、信号処理部11おける入力信号とを比較し、その比較結果を判定部(ハウリング検出部の一例)14に供給する。判定部14では、信号処理部11おける入力信号が、閾値記憶部13に記憶させた閾値よりも大きい状態が所定時間継続されると、ハウリングが発生していると判定し、振動子(ハウリング報知手段の一例)8を振動させる。この時に振動は、本実施形態では耳9の後ろ側に伝わり、これは難聴者であっても振動は感じることが出来るので、直ちに耳孔(図示せず)にレシーバ6を適切に装着できていないことを自覚することが出来る。
このため、使用者は直ちにレシーバ6の適切装着を試みることになり、この結果としてハウリング状態は短時間で収束させることができる。つまり、レシーバ6の不適切装着によるハウリングは直ちに収束し、それにより周囲の人々に迷惑をかけることの無いないようにすることが出来るのである。また、ハウリングのような異常な発振状態は消費電力が大きいため、ハウリングを放置し続けると電池の消耗が早くなってしまうが、本発明ではハウリング状態を短時間で収束させることができるので、電池の消耗が早くなるのを防ぐことができる。
なお、本実施形態では、ストラップ4により表示手段3を首からぶら下げた状態となっているので、この表示手段3に上述したハウリング発生状態を表示するようにすることも出来る。つまり、使用者は耳孔(図示せず)にレシーバ6を装着後、この表示手段3を目視するようにすれば、レシーバ6の不適切装着によるハウリング発生時には、それを表示手段3の表示から判断することが出来るのである。勿論、この時表示手段3にハウリング発生が表示されていなければ、使用者は、耳孔(図示せず)にレシーバ6を適切に装着できていることを確認し、安心して使用継続が行えることになる。
以上のように本発明は、耳に装着される補聴器本体と、この補聴器本体に設けられたマイク、およびレシーバと、これらのマイク、およびレシーバに接続された制御部とを備え、前記制御部にはハウリング検出部を設け、このハウリング検出部には、ハウリング報知手段を接続したものであるので、ハウリング発生時に、周囲の人々に迷惑をかけることの無いないようにすることが出来る。すなわち、本発明は、制御部にハウリング検出部を設け、このハウリング検出部に、ハウリング報知手段を接続したものであるので、ハウリング発生時に、それをハウリング検出部で検出し、ハウリング報知手段により報知することが出来、その結果としてハウリングにより、迷惑をかけることの無いないようにすることが出来るのである。このため、補聴器として広く活用が期待される。
1 補聴器本体
2 通信ケーブル(通信手段の一例)
3 表示手段
4 ストラップ
5 耳かけ部
6 レシーバ
7 マイク
8 振動子(ハウリング報知手段の一例)
9 耳
10 制御部
11 信号処理部
12 比較部
13 閾値記憶部
14 判定部(ハウリング検出部の一例)

Claims (4)

  1. 耳に装着される補聴器本体と、この補聴器本体に設けられたマイク、およびレシーバと、これらのマイク、およびレシーバに接続された制御部とを備え、前記制御部にはハウリング検出部を設け、このハウリング検出部には、ハウリング報知手段を接続した補聴器。
  2. ハウリング報知手段は、補聴器本体を振動させる振動手段により構成した請求項1に記載の補聴器。
  3. ハウリング報知手段は、補聴器本体に通信ケーブルを介して接続した表示手段により構成した請求項1に記載の補聴器。
  4. 補聴器本体には、通信手段を介して表示手段を電気的に接続した請求項1〜3のいずれか一つに記載の補聴器。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2677770A1 (en) * 2012-06-21 2013-12-25 Oticon A/s Hearing aid comprising a feedback alarm
JP2014053766A (ja) * 2012-09-07 2014-03-20 Panasonic Corp 補聴器フィッティングシステム

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