JP2011081990A - 端子台 - Google Patents

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Abstract

【課題】第2端子の送入の作業性を向上させることができる端子台を提供する。
【解決手段】端子台1は、本体部100と、ナット110〜112と、バスバー120〜122と、圧着端子130〜132と、ボルト140〜142とを備えている。本体部100は、上面100a〜102aのバスバー120〜122の先端面に面した部分に、上方に突出し、送入される圧着端子130〜132をバスバー120〜122の上側にガイドするガイド突起部100b〜102bを有している。圧着端子130〜132は、バスバー120〜122の先端面側から後方に向かって送入される。圧着端子130〜132が送入される際、圧着端子130〜132の先端部がガイド突起部100b〜102bによって上方へとガイドされ、バスバー120〜122の上方に配置される。そのため、圧着端子130〜132の送入の作業性を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一方の端子を他方の端子の先端面側から送入し、ボルトとナットによって電気的に接続する端子台に関する。
従来、ボルトとナットによって端子同士を電気的に接続する端子台として、例えば特許文献1及び特許文献2に開示されている中継端子台がある。この中継端子台は、基台部と、ナットと、係止用金属板と、固定用ねじとを備えている。ナットは、基台部に固定されている。係止用金属板は、ナットの上方にナットと対向して配設されている。第1の圧着端子は、係止用金属板の上方にナットと対向して配置されている。第2の圧着端子は、第1の圧着端子の上方にナットと対向して配置されている。固定用ねじは、上方から第1及び第2の圧着端子の孔部を挿通してナットに螺合している。これにより、圧着端子同士が電気的に接続されることとなる。
特開2003−109686号公報 特開2003−297454号公報
ところで、第2の圧着端子を第1の圧着端子に上方に配置するとき、上方から送入して配置することができない場合がある。この場合、第2の圧着端子を、第1の圧着端子の先端面側から横方向に送入して配置しなければならない。しかし、送入する際の位置によっては、第2の圧着端子の先端部が、係止用金属板の端面や第1の圧着端子の先端面と干渉してしまうことがある。そのため、第2の圧着端子の送入の作業性が悪いという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、第2端子の送入の作業性を向上させることができる端子台を提供することを目的とする。
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し試行錯誤を重ねた結果、本体部に、送入される第2端子を第1端子の反本体部側にガイドするガイド突起部を設けることで、第2端子の送入の作業性を向上できることを思いつき、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載の端子台は、一面に開口するねじ孔部を有する本体部と、孔部を有し、一面と対向した状態で配置される第1端子と、孔部を有し、第1端子の先端面側からねじ孔部の軸方向と交差する方向に送入され、第1端子の反本体部側に、一面と対向した状態で配置される第2端子と、第2端子の反第1端子側から第2端子及び第1端子の孔部を挿通してねじ孔部に螺合され、第1端子と第2端子とを接続するボルトと、を備えた端子台において、本体部は、一面の第1端子の先端面に面した部分に、ねじ孔部の軸方向に突出し、送入される第2端子を第1端子の反本体部側にガイドするガイド突起部を有することを特徴とする。ここで、第1、第2端子は、端子を区別するために便宜的に導入したものである。この構成によれば、ガイド突起部によって、送入される第2端子を第1端子の反本体部側にガイドすることができる。そのため、第2端子の送入の作業性を向上させることができる。
請求項2に記載の端子台は、一面から突出するねじ部を有する本体部と、先端面側に開口する切欠き孔部を有し、切欠き孔部にねじ部を挿通させ、一面と対向した状態で配置される第1端子と、先端面側に開口する切欠き孔部を有し、第1端子の先端面側からねじ部の軸方向と交差する方向に送入され、第1端子の反本体部側に、切欠き孔部にねじ部を挿通させ、一面と対向した状態で配置される第2端子と、第2端子の反第1端子側からねじ部に螺合され、第1端子と第2端子とを接続するナットと、を備えた端子台において、本体部は、一面の第1端子の先端面に面した部分に、ねじ部の軸方向に突出し、送入される第2端子を第1端子の反本体部側にガイドするガイド突起部を有することを特徴とする。この構成によれば、ガイド突起部によって、送入される第2端子を第1端子の反本体部側にガイドすることができる。そのため、第2端子の送入の作業性を向上させることができる。また、ねじ部によって第1端子及び第2端子を精度よく位置決めできる。
請求項3に記載の端子台は、ガイド突起部は、先端部の反第1端子側の角部が面取りされたガイド突起面取り部を有していることを特徴とする。この構成によれば、第2端子の先端部がガイド突起面取り部に当接しながら第1端子の反本端部側にガイドされることとなる。従って、送入される第2端子を第1端子の反本体部側にスムーズにガイドすることができる。
請求項4に記載の端子台は、第1端子は、先端部の反本体部側の角部が面取りされた第1端子面取り部を有していることを特徴とする。この構成によれば、第2端子の先端部が第1端子面取り部に当接しながら第1端子の反本端部側にガイドされることとなる。従って、送入される第2端子を第1端子の反本体部側によりスムーズにガイドすることができる。
請求項5に記載の端子台は、本体部の一面を基準としたガイド突起部の高さは、第1端子面取り部のうち最も一面寄りの部位までの高さ以上、第1端子の反本体部側の表面までの高さ以下であることを特徴とする。この構成によれば、第2端子の先端部が、ガイド突起面取り部に当接しながらガイドされた後、直ちに、第1端子面取り部に当接しながらガイドされることとなる。従って、送入される第2端子を第1端子の反本体部側に確実にガイドすることができる。
請求項6に記載の端子台は、車両に搭載される電子装置に設けられていることを特徴とする。この構成によれば、車両に搭載される電子装置において、第2端子の送入の作業性を向上させることができる。
第1実施形態における端子台の斜視図である。 端子台の断面図である。 ガイド突起部の高さを説明するためのガイド突起部周辺の拡大断面図である。 ボルト螺合後の端子台の断面図である。 第2実施形態における端子台の斜視図である。 端子台の断面図である。 ボルト螺合後の端子台の断面図である。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本実施形態では、本発明に係る端子台を、車両に搭載されるインバータ装置(電子装置)の端子台に適用した例を示す。
(第1実施形態)
まず、図1及び図2を参照して端子台の構成について説明する。ここで、図1は、第1実施形態における端子台の斜視図である。図2は、端子台の断面図である。図中における太矢印は、圧着端子及びボルトの送入経路を示すものである。図3は、ガイド突起部の高さを説明するためのガイド突起部周辺の断面図である。図4は、ボルト螺合後の端子台断面図である。なお、図中における前後方向及び上下方向は、方向を区別するために導入したものである。上下方向は、後述するナットの軸方向である。
図1に示す端子台1は、インバータ回路(図略)からの配線とモータ(図略)からの配線を電気的に接続するための部材である。端子台1は、インバータ装置を構成するケース(図略)内にインバータ回路とともに収容されている。
図1に示すように、端子台1は、本体部100と、ナット110〜112と、バスバー120〜122(第1端子)と、圧着端子130〜132(第2端子)と、ボルト140〜142とを備えている。
本体部100は、ナット110〜112を固定するための樹脂からなる略直方体状の部材である。バスバー120〜122の先端面が面することになる上面100a〜102a(本体部の一面)の前方側の縁部には、上方に突出するガイド突起部100b〜102bが形成されている。ガイド突起部100b〜102bの前方側の角部には、ガイド突起面取り部100c〜102cが形成されている。図2に示すように、ガイド突起面取り部100cは、所定寸法のC面取りである。図1に示すガイド突起面取り部101c、102cも、同様に、所定寸法のC面取りである。
ナット110〜112は、ボルト140〜142と螺合することでバスバー120〜122と圧着端子130〜132を締結して電気的に接続するための金属からなる有底円筒状の部材である。ナット110〜112は、ねじ孔部110a〜112aを有している。図2に示すように、ナット110は、開口部側の軸方向端部を本体部100の上面100aから極わずかに上方に突出させた状態で本体部100に固定されている。つまり、本体部100の上面100aに、ねじ孔部110aを開口させた状態で体部100に固定されている。図1に示すナット111、112も、同様に、開口部側の軸方向端部を本体部100の上面100b、100cから極わずかに上方に突出させた状態で本体部100にそれぞれ固定されている。つまり、本体部100の上面100b、100cに、ねじ孔部111a、112aを開口させた状態で本体部100に固定されている。
バスバー120〜122は、インバータ回路のU相、V相及びW相端子(図略)をそれぞれ端子台1まで配線する金属からなる帯板状の部材である。バスバー120〜122の後方側の一端は、インバータ回路のU相、V相及びW相出力端にそれぞれ電気的に接続されている。前方側の他端の先端部には、円形状の孔部120a〜122aがそれぞれ形成されている。また、先端部の上側の角部には、バスバー面取り部120b〜122b(第1端子面取り部)が形成されている。図2に示すように、バスバー面取り部120bは、所定半径のR面取りである。図1に示すバスバー面取り部121b、122bも、同様に、所定半径のR面取りである。バスバー120b〜122bは、端子台1の後方側から前方に向かって送入され、前方側の先端部を本体部100の上面100a〜102aと上下方向に対向した状態で配置されている。
ここで、図3に示すように、本体部100の上面100aを基準としたガイド突起部100bの高さHは、バスバー面取り部120bのうち最も上面100a寄り(一面寄り)、つまり、バスバー面取り部120bの最下部の高さと一致するように設定されている。図1に示す、本体部100の上面101a、102aを基準としたガイド突起部101b、102bの高さも、同様に、ナット111、112と対向して配置された状態におけるバスバー面取り部121b、122bの最下部の高さと一致するように設定されている。
圧着端子130〜132は、モータのU相、V相及びW相端子(図略)をそれぞれ端子台1まで配線するための電線の端部に圧着される金属からなる部材である。圧着端子130〜132は、円形板状の圧着部130a〜132aと、円筒状の接触部130b〜132bとを備えている。圧着部130a〜132aは、電線が圧着される部位である。接触部130b〜132bは、バスバー120〜122の他端の先端部と接触する部位である。圧着部130a〜132aには、電線がそれぞれ圧着されている。接触部130b〜132bには、長円形状の孔部130c〜132cがそれぞれ形成されている。
端子台1が収容されているケースの構成上の制約により、モータの配線は、前後方向にしか送入できない。圧着端子130〜132は、バスバー120〜122の先端面側から後方(ねじ孔部の軸方向と交差する方向)に向かって送入され、バスバー120〜122の上側(反本体部側)に、本体部100の上面100a〜102aと上下方向に対向した状態で配置される。圧着端子130〜132が送入される際、圧着端子130〜132の先端部がガイド突起部100b〜102bによって上方へとガイドされる。具体的には、圧着端子130〜132の先端部がガイド突起面取り部100c〜102cに当接しながら上方へとガイドされる。その後、バスバー面取り部120b〜122bに当接しながら上方へとガイドされる。そのため、圧着端子130〜132は、バスバー120〜122の上側にスムーズに配置されることとなる。
ボルト140〜142は、ナット110〜112と螺合することで、バスバー120〜122と圧着端子130〜132を締結して電気的に接続するための金属からなる略棒状の部材である。ボルト140〜142は、頭部140a〜142aと、ねじ部140b〜142bとを備えている。ボルト140〜142は、圧着端子130〜132の上側(反第1端子側)から圧着端子130〜132の孔部130c〜132c、及び、バスバー120〜122の孔部120a〜122aを挿通してナット110〜112のねじ孔部110a〜112aと螺合し、図4に示すように、バスバー120〜122と圧着端子130〜132とを電気的に接続する。
次に、効果について説明する。第1実施形態によれば、本体部100は、上面100a〜102aのバスバー120〜122の先端面に面した部分に、上方に突出し、送入される圧着端子130〜132をバスバー120〜122の上側にガイドするガイド突起部100b〜102bを有している。そのため、ガイド突起部100b〜102bによって、送入される圧着端子130〜132をバスバー120〜122の上側にガイドすることができる。従って、車両に搭載されるインバータ装置において、圧着端子130〜132の送入の作業性を向上させることができる。
また、第1実施形態によれば、ガイド突起部100b〜102bは、先端部の前方側の角部が面取りされたガイド突起面取り部100c〜102cを有している。そのため、圧着端子130〜132の先端部がガイド突起面取り部100c〜102cに当接しながら上方へとガイドされることとなる。従って、送入される圧着端子130〜132をバスバー120〜122の上側にスムーズにガイドすることができる。
さらに、第1実施形態によれば、バスバー120〜122は、先端部の上側の角部が面取りされたバスバー面取り部120b〜122bを有している。そのため、圧着端子130〜132の先端部が、バスバー面取り部120b〜122bに当接しながら上方へとガイドされることとなる。従って、送入される圧着端子130〜132をバスバー120〜122の上側によりスムーズにガイドすることができる。
加えて、第1実施形態によれば、本体部100の上面100a〜102aを基準としたガイド突起部100b〜102bの高さは、バスバー面取り部120b〜122bのうち最下部の高さと一致するように設定されている。そのため、圧着端子130〜132の先端部がガイド突起面取り部100c〜102cに当接しながら上方へとガイドされた後、直ちに、バスバー面取り部120b〜122bに当接しながら上方へとガイドされることとなる。従って、送入される圧着端子130〜132をバスバー120〜122の上側に確実にガイドすることができる。
なお、第1実施形態では、本体部100の上面100a〜102aを基準としたガイド突起部100b〜102bの高さが、バスバー面取り部120b〜122bの最下部の高さと一致するように設定されている例を挙げているが、これに限られるものではない。ガイド突起部100b〜102bの高さは、バスバー面取り部120b〜122bの最下部の高さ以上、バスバー120〜122の上面(反本体部側の表面)の高さ以下であれば、同様に、圧着端子130〜132をバスバー120〜122の上側に確実にガイドすることができる。
また、第1実施形態では、ガイド突起面取り部100c〜102cがC面取りであり、バスバー面取り部120b〜122bがR面取りである例を挙げているが、これに限られるものではない。ガイド突起面取り部及びバスバー面取り部は、C面取りであってもよいし、R面取りであってもよい。
さらに、第1実施形態では、バスバー120〜122の孔部120a〜122aが円形状、圧着端子130〜132の孔部130c〜132cが長円形状である例を挙げているが、これに限られるものではない。先端面側に開口する切欠き孔部であってもよい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の端子台について説明する。第2実施形態の端子台は、第1実施形態の端子台に対して、ナットとボルトの配置を入れ替えるとともに、それに伴ってバスバー及び圧着端子の孔部の形状を変更したものである。
まず、図5〜図7を参照して端子台の構成について説明する。ここで、図5は、第2実施形態における端子台の斜視図である。図6は、端子台の断面図である。図中における太矢印は、圧着端子及びナットの送入経路を示すものである。図7は、ボルト螺合後の端子台の断面図である。なお、図中における前後方向及び上下方向は、方向を区別するために導入したものである。上下方向は、後述するボルトの軸方向である。ここでは、第1実施形態の端子台との相違部分であるナットとボルトの配置、バスバーの先端部及び圧着端子の形状について説明し、共通する部分については必要とされる箇所以外説明を省略する。
図5示すように、端子台2は、本体部200と、ボルト210〜212と、バスバー220〜222(第1端子)と、圧着端子230〜232(第2端子)と、ナット240〜242とを備えている。
本体部200は、ボルト210〜212を固定するための樹脂からなる略直方体状の部材である。具体的には、後述するボルト210〜212の頭部210a〜212aを固定するための部材である。本体部200には、ガイド突起部200b〜202bが形成されている。ガイド突起部200b〜202bは、第1実施形態のガイド突起部100b〜102bと同一構成である。
ボルト210〜212は、頭部210a〜212aと、ねじ部210b〜212bとを備えている。図6に示すように、ボルト210は、ねじ部210a側の軸方向端部を本体部200の上面200aから極わずかに上方に突出させた状態で本体部200に固定されている。つまり、本体部200の上面200aから、ねじ部210aを上方に突出させた状態で本体部200に固定されている。図5に示すボルト211、212も、同様に、ねじ部211a、212a側の軸方向端部を本体部200の上面200b、200cから極わずかに上方に突出させた状態で本体部200にそれぞれ固定されている。つまり、ねじ部211a、212a側の軸方向端面を露出させた状態で本体部200にそれぞれ固定されている。
バスバー220〜222の前方側の先端部には、先端面側に開口する長円形状の切欠き孔部220a〜222aがそれぞれ形成されている。また、先端部の上側の角部には、バスバー面取り部220b〜222b(第1端子面取り部)が形成されている。バスバー面取り部220b〜222bは、第1実施形態のバスバー面取り部110b〜112bと同一構成である。バスバー220〜222は、端子台2の後方側から前方に向かって送入され、切欠き孔部220a〜222aにねじ部210b〜212bを挿通させ、前方側の先端部を本体部200の上面200a〜202aと上下方向に対向した状態で配置されている。
圧着端子230〜232は、略矩形板状の圧着部230a〜232aと円筒状の接触部230b〜232bとを備えている。接触部230b〜232bには、先端面側に開口する長円形状の切欠き孔部230c〜232cがそれぞれ形成されている。圧着端子230〜232は、バスバー220〜222の先端面側から後方(ねじ部の軸方向と交差する方向)に向かって送入され、切欠き孔部230c〜232cにねじ部210b〜212bを挿通させ、バスバー220〜222の上側(反本体部側)に、本体部200の上面200a〜202aと上下方向に対向した状態で配置される。圧着端子230〜232が送入される際、第1実施形態と同様に、圧着端子230〜232の先端部が、ガイド突起部200b〜202bによって上方へとガイドされ、バスバー220〜222の上側にスムーズに配置される。
ナット240〜242は、圧着端子230〜232の上側(反第1端子側)からボルト210〜212と螺合し、図7に示すように、バスバー220〜222と圧着端子230〜232とを電気的に接続する。
次に、効果について説明する。第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、第2実施形態によれば、ねじ部210b〜212bによって、バスバー220〜222及び圧着端子230〜232を精度よく位置決めできる。
なお、第1及び第2実施形態では、特にふれていないが、圧着端子130〜132、230〜232の先端部の下側の角部に面取り部を形成してもよい。よりスムーズにガイドすることができる。
1、2・・・端子台、100、200・・・本体部、100a〜102a、200a〜202a・・・上面、100b〜102b、200b〜202b・・・ガイド突起部、100c〜102c・・・ガイド突起面取り部、110〜112、240〜242・・・ナット、110a〜112a・・・ねじ孔部、120〜122、220〜222・・・バスバー(第1端子)、120a〜122a・・・孔部、220a〜222a・・・切欠き孔部、120b〜122b、220b〜222b・・・バスバー面取り部(第1端子面取り部)、130〜132、230〜232・・・圧着端子、130a〜132a、230a〜232a・・・圧着部、130b〜132b、230b〜232b・・・接触部、130c〜132c・・・孔部、230c〜232c・・・切欠き孔部、140〜142、210〜212・・・ボルト、140a〜142a、210a〜212a・・・頭部、140b〜142b、210b〜212b・・・ねじ部

Claims (6)

  1. 一面に開口するねじ孔部を有する本体部と、
    孔部を有し、前記一面と対向した状態で配置される第1端子と、
    孔部を有し、前記第1端子の先端面側から前記ねじ孔部の軸方向と交差する方向に送入され、前記第1端子の反本体部側に、前記一面と対向した状態で配置される第2端子と、
    前記第2端子の反第1端子側から前記第2端子及び前記第1端子の前記孔部を挿通して前記ねじ孔部に螺合され、前記第1端子と前記第2端子とを接続するボルトと、
    を備えた端子台において、
    前記本体部は、前記一面の前記第1端子の先端面に面した部分に、前記ねじ孔部の軸方向に突出し、送入される前記第2端子を前記第1端子の反本体部側にガイドするガイド突起部を有することを特徴とする端子台。
  2. 一面から突出するねじ部を有する本体部と、
    先端面側に開口する切欠き孔部を有し、前記切欠き孔部に前記ねじ部を挿通させ、前記一面と対向した状態で配置される第1端子と、
    先端面側に開口する切欠き孔部を有し、前記第1端子の先端面側から前記ねじ部の軸方向と交差する方向に送入され、前記第1端子の反本体部側に、前記切欠き孔部に前記ねじ部を挿通させ、前記一面と対向した状態で配置される第2端子と、
    前記第2端子の反第1端子側から前記ねじ部に螺合され、前記第1端子と前記第2端子とを接続するナットと、
    を備えた端子台において、
    前記本体部は、前記一面の前記第1端子の先端面に面した部分に、前記ねじ部の軸方向に突出し、送入される前記第2端子を前記第1端子の反本体部側にガイドするガイド突起部を有することを特徴とする端子台。
  3. 前記ガイド突起部は、先端部の反第1端子側の角部が面取りされたガイド突起面取り部を有していることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の端子台。
  4. 前記第1端子は、先端部の反本体部側の角部が面取りされた第1端子面取り部を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の端子台。
  5. 前記本体部の前記一面を基準とした前記ガイド突起部の高さは、前記第1端子面取り部のうち最も前記一面寄りの部位までの高さ以上、前記第1端子の反本体部側の表面までの高さ以下であることを特徴とする請求項4に記載の端子台。
  6. 車両に搭載される電子装置に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の端子台。
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