JP2011081622A - 電源管理システム、電源管理装置、プログラム、及び電源管理方法 - Google Patents

電源管理システム、電源管理装置、プログラム、及び電源管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011081622A
JP2011081622A JP2009233676A JP2009233676A JP2011081622A JP 2011081622 A JP2011081622 A JP 2011081622A JP 2009233676 A JP2009233676 A JP 2009233676A JP 2009233676 A JP2009233676 A JP 2009233676A JP 2011081622 A JP2011081622 A JP 2011081622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
specific
terminal
power management
devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009233676A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Miyoshi
秀和 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2009233676A priority Critical patent/JP2011081622A/ja
Priority to PCT/JP2010/067391 priority patent/WO2011043307A1/ja
Priority to DE112010003990T priority patent/DE112010003990T5/de
Priority to CN2010800445113A priority patent/CN102549521A/zh
Priority to US13/498,796 priority patent/US20120185718A1/en
Priority to TW099134025A priority patent/TW201133228A/zh
Publication of JP2011081622A publication Critical patent/JP2011081622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power Sources (AREA)

Abstract

【課題】ユーザーの利便性を確保しながら、ネットワークに接続された端末機器の電源管理を行う電源管理システム、電源管理装置、プログラム、及び電源管理方法を提供する。
【解決手段】電源管理システム1は、装置の電源状態を管理する電源管理システムであって、一又は複数のエンド端末と、一又は複数の共用端末と、電源管理装置10とを備え、電源管理装置10は、一又は複数のエンド端末のうち一又は複数の特定のエンド端末と、一又は複数の共用端末のうち特定の共用端末との間でデータ通信を行う一又は複数の特定の共用端末とを関連付ける対応情報を保持しており、前記特定のエンド端末の電源状態に関する情報を取得し、当該情報に基づいて前記特定の共用端末の電源状態を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電源管理システム、電源管理装置、プログラム、及び電源管理方法に関する。
近年のネットワーク技術の発達により、オフィスや家庭内などのネットワーク上で使われる電子機器の数は増える傾向にある。にもかかわらず、ネットワークで共用される端末は常時電源が入っていることが多く、消費電力の増大の原因となっている。そこで、ネットワーク端末の不必要な電力消費を抑える省電力技術が求められている。
下記特許文献1には、電力管理サーバが一括してクライアント端末の省電力制御の設定を行うことで、クライアント端末の省電力制御を行う電力制御方法が開示されている。電力管理サーバがネットワークに接続されているクライアント端末を監視し、省電力制御を行い、クライアント端末がネットワークから切断されたときは、クライアント端末に事前に設定されている省電力制御の設定に基づいてクライアント端末の省電力制御が行われる。
特許第4260853号公報
上述した特許文献1の電力制御方法は、電力管理サーバに接続されるクライアント端末について省電力制御を行うものであり、クライアント端末ではない共用端末の電源管理に対応したものではなかった。また、ネットワークを介してクライアント端末のユーザーがデータ通信をすることで利用される共用端末は、しばらく利用がなかったとして電力節約のために電源をオフとしてしまうと、以後ネットワークを介して共用端末を利用しようとしたときに利用ができなくなってしまう。さらに、共用端末はネットワークを介して利用しようとするユーザーの身近にあるとは限らず、ユーザーが共用端末の電源をオンにするのは手間がかかることが多い。
本発明の目的は、係る事情に鑑み、ネットワークを利用するユーザーの利便性を確保しながら、ネットワークに接続された端末機器の電源管理を行う電源管理システム、電源管理装置、プログラム、及び電源管理方法を提供することにある。
本発明の第1の態様に係る電源管理システムは、装置の電源状態を管理する電源管理システムであって、一又は複数の第1装置と、一又は複数の第2装置と、管理装置とを備え、前記管理装置は、前記一又は複数の第1装置のうち一又は複数の特定の第1装置と、前記一又は複数の第2装置のうち前記特定の第1装置との間でデータ通信を行う一又は複数の特定の第2装置とを関連付ける対応情報を保持しており、前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を取得し、当該情報に基づいて前記特定の第2装置の電源状態を制御することを特徴としている。
第1の態様に係る電源管理システムによれば、対応情報により、一又は複数の第1装置と一又は複数の第2装置との中で互いに関連付けられた特定の一又は複数の第1装置と特
定の一又は複数の第2装置とが設定される。そして、特定の第1装置の電源状態に関する情報を取得し、当該対応情報の設定と特定の第1装置の電源状態に関する情報とに基づいて、特定の第2装置の電源状態を制御することが可能となる。したがって、一又は複数の第1装置と一又は複数の第2装置とがある中で、全ての特定の第1装置の電源状態がオフである場合に、特定の第2装置の電源状態をオフにするなどの電源管理を行うことができ、関連付けられた特定の第1装置からのデータ通信がない特定の第2装置のみ電源状態をオフにするなどの、第1装置のユーザーの利便性に配慮した電源管理を行うことが可能となる。
本発明の第2の態様に係る電源管理システムは、第1の態様に係る電源管理システムにおいて特に、前記管理装置は、少なくとも一つの前記特定の第1装置の電源状態がオンである旨の情報を取得した場合には、前記特定の第2装置の電源状態をオンにすることを特徴としている。
第2の態様に係る電源管理システムによれば、一又は複数の第1装置のうち、少なくとも一つの特定の第1装置において電源状態がオンであれば、一又は複数の特定の第2装置の電源管理を行い、電源状態をオンとする。したがって、特定の第1装置のユーザーがデータ通信をする送信先である第2装置は、特定の第1装置を使用している時は電源状態がオンとなっており、特定の第1装置のユーザーは特定の第2装置とデータ通信を行うことが可能となる。また、特定の第1装置を使おうとするユーザーは、特定の第2装置の電源状態がオフであっても、特定の第1装置の電源をオンとするだけで特定の第2装置の電源がオンとなり、別途、特定の第2装置の電源を操作する必要なく、当該特定の第2装置に対してデータ通信を行うことが可能となる。
本発明の第3の態様に係る電源管理システムは、第1の態様に係る電源管理システムにおいて特に、前記管理装置は、全ての前記特定の第1装置の電源状態がオフである旨の情報を取得した場合には、前記特定の第2装置の電源状態をオフにすることを特徴としている。
第3の態様に係る電源管理システムによれば、一又は複数の第1装置のうち、全ての特定の第1装置で電源状態がオフであれば、一又は複数の特定の第2装置に対して電源管理を行い、電源状態をオフとすることができる。したがって、対応情報でデータ通信があると関連付けられた特定の第1装置が使用されていない場合、特定の第2装置にデータ通信がされることはないので、特定の第2装置の電源状態をオフとすることで、消費電力を少なくする電源管理を行うことが可能となる。また、通信をする関係にある全ての特定の第1装置で電源状態がオフとなると、ユーザーが操作を行わなくても特定の第2装置の電源状態がオフとなるため、特定の第2装置の電源を切り忘れることがなく、共用端末の電源を切り忘れることによる無駄な電力消費を防ぐことが可能である。
本発明の第4の態様に係る電源管理システムは、第1から第3のいずれか一つの態様に係る電源管理システムにおいて特に、前記特定の第2装置の電源状態を制御する制御装置をさらに備え、前記管理装置は、前記制御装置に所定の信号を送信することにより、前記制御装置に前記特定の第2装置の電源状態を制御させることを特徴としている。
第4の態様に係る電源管理システムによれば、管理装置が送信する所定の信号を受信することで、制御装置は特定の第2装置の電源状態を制御する。これにより、管理装置と制御装置とが遠隔に離れていても、所定の信号によって通信することで特定の第2装置の電源状態を制御することができる。したがって、制御装置を管理装置から離れた、特定の第2装置を制御しやすい場所に設置することができ、制御装置が行う電源状態の制御を簡易なものとすることが可能となる。
本発明の第5の態様に係る電源管理システムは、第1から第3のいずれか一つの態様に係る電源管理システムにおいて特に、前記特定の第1装置の電源状態を検出する検出装置をさらに備え、前記管理装置は、前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を前記検出装置から取得することを特徴としている。
第5の態様に係る電源管理システムによれば、検出装置が特定の第1装置の電源状態を検出することにより、特定の第1装置の電源状態に関する情報を取得することができ、当該情報に基づいて特定の第2装置の電源状態を制御することが可能となる。よって、第5の態様に係る電源管理システムを用いることで、特定の第1装置の電源状態に基づいて特定の第2装置の電源状態を制御し、消費電力を少なくするなどの電源管理を行うことができる。
本発明の第6の態様に係る電源管理システムは、第1から第3のいずれか一つの態様に係る電源管理システムにおいて特に、前記特定の第1装置の電源状態を検出する検出装置と、前記特定の第2装置の電源状態を制御する制御装置とをさらに備え、前記管理装置は、前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を前記検出装置から取得し、前記管理装置は、前記制御装置に所定の信号を送信することにより、前記制御装置に前記特定の第2装置の電源状態を制御させ、前記検出装置と前記制御装置とは共通の筐体内に収容されていることを特徴としている。
第6の態様に係る電源管理システムによれば、特定の第1装置の電源状態を検出する検出装置と、特定の第2装置の電源状態を制御する制御装置とが共通の筐体内に収容されており、特定の第1装置の電源状態の検出と特定の第2装置の電源状態の制御とを一つの筐体で行うことが可能となる。したがって、当該筐体に第1装置と第2装置とのいずれか又は両方を接続すれば、管理装置からの所定の信号によってこれらの装置の電源管理を行うことができ、また、一つの筐体で特定の第1装置における電源状態の検出も特定の第2装置に対する電源状態の制御も行うことができるので、システムのハード構成を単純化することが可能となる。
本発明の第7の態様に係る電源管理システムは、第4又は第6の態様に係る電源管理システムにおいて特に、前記管理装置が、前記特定の第2装置の電源状態をオンにするに際して、前記制御装置に送信する前記所定の信号は、WOL(Wake On LAN)における電源制御命令であることを特徴としている。
第7の態様に係る電源管理システムによれば、特定の第2装置の電源状態をオンにする際に、WOL(Wake On LAN)における電源制御命令の送信を行う。よって、WOLにおける電源制御命令を使用することにより、特定の第2装置の電源状態をリモートで簡易かつ確実にオフからオンへと切り換えることができる。
本発明の第8の態様に係る電源管理システムは、第5又は第6の態様に係る電源管理システムにおいて特に、前記管理装置は、前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を、電力線通信によって前記検出装置から取得することを特徴としている。
第8の態様に係る電源管理システムによれば、検出装置が取得した特定の第1装置の電源状態に関する情報を、電力線通信によって管理装置に送信する。したがって、第8の態様に係る電源管理システムを用いれば、通信に既存の電力線を使用するので、検出装置と管理装置とを専用の通信線で接続する必要がなく、新たな通信線を設置するコストや労力がかかることのない電源管理システムの提供が可能となる。
本発明の第9の態様に係る電源管理システムは、第5又は第6の態様に係る電源管理システムにおいて特に、前記管理装置は、前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を、無線通信によって前記検出装置から取得することを特徴としている。
第9の態様に係る電源管理システムによれば、検出装置が取得した特定の第1装置の電源状態に関する情報を、無線通信によって管理装置に送信する。したがって、第9の態様に係る電源管理システムを用いれば、検出装置と管理装置とを通信線で接続する必要がなく、通信線を設置するコストや労力がかかることのない電源管理システムの提供が可能となる。
本発明の第10の態様に係る電源管理システムは、第4、第6、第7のいずれか一つの態様に係る電源管理システムにおいて特に、前記管理装置は、前記所定の信号を、電力線通信によって前記制御装置に送信することを特徴としている。
第10の態様に係る電源管理システムによれば、管理装置が制御装置に所定の信号を送信する際、電力線通信によって当該信号を送信する。したがって、第10の態様に係る電源管理システムを用いれば、通信に既存の電力線を使用するので、管理装置と制御装置とを専用の通信線で接続する必要がなく、新たな通信線を設置するコストや労力がかかることのない電源管理システムの提供が可能となる。
本発明の第11の態様に係る電源管理システムは、第4、第6、第7のいずれか一つの態様に係る電源管理システムにおいて特に、前記管理装置は、前記所定の信号を、無線通信によって前記制御装置に送信することを特徴としている。
第11の態様に係る電源管理システムによれば、管理装置が制御装置に所定の信号を送信する際、無線通信によって当該信号を送信する。したがって、第11の態様に係る電源管理システムを用いれば、管理装置と制御装置とを専用の通信線で接続する必要がなく、通信用の配線を設置するコストや労力がかかることのない電源管理システムの提供が可能となる。
本発明の第12の態様に係る電源管理装置は、装置の電源状態を管理する電源管理装置であって、一又は複数の第1装置のうち一又は複数の特定の第1装置と、一又は複数の第2装置のうち前記特定の第1装置との間でデータ通信を行う一又は複数の特定の第2装置とを関連付ける対応情報を保持する保持手段と、前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を取得し、当該情報に基づいて前記特定の第2装置の電源状態を制御する制御手段とを備えることを特徴としている。
第12の態様に係る電源管理装置によれば、保持手段の保持する対応情報により、一又は複数の第1装置と一又は複数の第2装置との中で互いに関連付けられた特定の一又は複数の第1装置と特定の一又は複数の第2装置とが設定される。そして、特定の第1装置の電源状態に関する情報を取得し、当該対応情報の設定と特定の第1装置の電源状態に関する情報とに基づいて、制御手段により特定の第2装置の電源状態を制御することが可能となる。したがって、一又は複数の第1装置と一又は複数の第2装置とがある中で、全ての特定の第1装置の電源状態がオフである場合に、特定の第2装置の電源状態をオフにするなどの電源管理を行うことができ、関連付けられた特定の第1装置からのデータ通信がない特定の第2装置のみ電源を管理し、第1装置のユーザーの利便性に配慮した電源管理を行うことが可能となる。
本発明の第13の態様に係るプログラムは、装置の電源状態を管理する電源管理装置に搭載されるコンピュータを、一又は複数の第1装置のうち一又は複数の特定の第1装置と
、一又は複数の第2装置のうち前記特定の第1装置との間でデータ通信を行う一又は複数の特定の第2装置とを関連付ける対応情報を保持する保持手段と、前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を取得し、当該情報に基づいて前記特定の第2装置の電源状態を制御する制御手段ととして機能させることを特徴としている。
第13の態様に係るプログラムによれば、保持手段の保持する対応情報により、一又は複数の第1装置と一又は複数の第2装置との中で互いに関連付けられた特定の一又は複数の第1装置と特定の一又は複数の第2装置とが設定される。そして、特定の第1装置の電源状態に関する情報を取得し、当該対応情報の設定と特定の第1装置の電源状態に関する情報とに基づいて、制御手段により特定の第2装置の電源状態を制御することが可能となる。したがって、一又は複数の第1装置と一又は複数の第2装置とがある中で、全ての特定の第1装置の電源状態がオフである場合に、特定の第2装置の電源状態をオフにするなどの電源管理を行うことができ、関連付けられた特定の第1装置からのデータ通信がない特定の第2装置のみ電源状態をオフにするなど、第1装置のユーザーの利便性に配慮した電源管理を行うことが可能となる。
本発明の第14の態様に係る電源管理方法は、装置の電源状態を管理する電源管理方法であって、(A)一又は複数の第1装置のうち一又は複数の特定の第1装置と、一又は複数の第2装置のうち前記特定の第1装置との間でデータ通信を行う一又は複数の特定の第2装置とを関連付ける対応情報を保持するステップと、(B)前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を取得し、当該情報に基づいて前記特定の第2装置の電源状態を制御するステップとを備えることを特徴としている。
第14の態様に係る電源管理方法によれば、ステップ(A)において保持された特定の第1装置と特定の第2装置とを関連付ける対応情報と、ステップ(B)において取得された特定の第1装置の電源状態に関する情報とに基づいて、特定の第2装置の電源状態の制御を行うことが可能となる。したがって、一又は複数の第1装置と一又は複数の第2装置とがある中で、全ての特定の第1装置の電源状態がオフである場合に、特定の第2装置の電源状態をオフにするなどの電源管理を行うことができ、関連付けられた特定の第1装置からのデータ通信がない特定の第2装置のみ電源状態をオフにするなどの、第1装置のユーザーの利便性に配慮した電源管理を行うことが可能となる。
本発明によれば、ユーザーの利便性に配慮した電源管理を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態に係る電源管理システムの構成を概略的に示すブロック図である。 電源オン制御の動作を示したフローチャートである。 電源状態テーブルの一例を示した図である。 対応情報テーブルの一例を示した図である。 端末情報テーブルの一例を示した図である。 電源オフ制御の動作を示したフローチャートである。 電源管理装置がコンピュータである場合の構成を概略的の示すブロック図の一例である。 ルータを備えた電源管理システムの構成を概略的に示すブロック図である。 第2の変形例に係る電源管理システムの電源タップの設置例を模式的に示した図である。 電力線通信が可能な電源タップの構成を概略的に示した図である。 無線通信が可能な電源タップの構成を概略的に示した図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一または相応する要素を示すものとする。
本発明の実施の形態に係る電源管理システム1は、ネットワークに接続された共用端末の電源管理を、当該共用端末をネットワークを介して利用するエンド端末の電源状態に基づいて行うものである。
図1は、本発明の実施の形態に係る電源管理システム1の構成を概略的に示すブロック図である。図1に示すように電源管理システム1は、管理装置である電源管理装置10、第1装置であるエンド端末510,520,530、第2装置である共用端末610,620,630、検出装置310,320,330、制御装置410,420,430、及びネットワーク700を備えている。さらに電源管理装置10は、制御命令部100とメモリ200とを備えている。このメモリ200は、対応情報が記憶された対応情報テーブル250と、各端末の電源状態が記憶された電源状態テーブル260と、各端末の端末情報が記憶された端末情報テーブル270とを保持している。なお、本発明の実施の形態におけるエンド端末には、例えば、ユーザーが操作を行う、パーソナルコンピュータ、及びテレビなどの端末が含まれ、共用端末には、例えば、ユーザーが共用する、共用サーバ、NAS(Network Attached Storage)、ハブ、スイッチ、ルータ、STB(Set Top Box)、及びDVD録画再生機などの端末が含まれる。
次に、電源管理システム1の各構成同士の接続関係を説明する。検出装置310の入力はエンド端末510の出力に接続されている。検出装置320の入力はエンド端末520の出力に接続されている。検出装置330の入力はエンド端末530の出力に接続されている。制御命令部100の入力は、メモリ200の出力、検出装置310の出力、検出装置320の出力、検出装置330の出力に接続されている。制御装置410の入力は制御命令部100の出力に接続されている。制御装置420の入力は制御命令部100の出力に接続されている。制御装置430の入力は制御命令部100の出力に接続されている。共用端末610の入力は制御装置410の出力に接続されている。共用端末620の入力は制御装置420の出力に接続されている。共用端末630の入力は制御装置430の出力に接続されている。また、制御命令部100と、各エンド端末と、各共用端末とはネットワーク700に接続されており、それぞれがネットワーク700を介して通信を行うことができる。
次に、本発明の実施の形態に係る電源管理システム1の動作について説明を行う。電源管理システム1は、検出装置が接続されているエンド端末の電源状態の変化を検出することによって電源管理制御を開始する。本発明の実施の形態に係る電源管理システム1が行う電源管理制御には、エンド端末の電源がオフからオンになった場合に行われる電源オン制御と、エンド端末の電源がオンからオフになった場合に行われる電源オフ制御とがある。
図2は、エンド端末の電源がオフからオンになった場合に、電源管理システム1が行う電源オン制御の動作を示したフローチャートである。電源オン制御の動作の説明を、図2を用いて行う。
各エンド端末のうち電源がオフからオンになったエンド端末があると、まずステップSP100において、当該エンド端末に接続されている検出装置は当該エンド端末の電源状態の変化を検出する。この検出を行う方法として、当該エンド端末からの電源オン信号を当該検出装置が受け取ってもよいし、当該エンド端末の消費電力を当該検出装置が監視し
、当該エンド端末の消費電力が所定の閾値以上になったことをもって電源がオンになったという検出を行ってもよい。
そして、当該検出装置で検出された検出結果は、検出結果信号S11として制御命令部100に送られる。この検出結果信号S11が入力された制御命令部100は、メモリ200にアクセスし、電源状態テーブル260に記憶された当該エンド端末の電源状態の項目を、当該検出結果に則した電源状態に書き換える。図3に電源状態テーブル260の一例を示す。図3のように、電源状態テーブル260にはネットワーク700を介して通信を行う各端末の電源状態が、現在オンであるかオフであるかが記憶されている。この電源状態テーブル260の電源状態に関する情報は、各端末の電源状態が変化したとき、逐一電源状態の変化を反映させて保持するものである。
次に、ステップSP110において、制御命令部100は、電源オン制御を行う対象の共用端末を特定し、当該対象の共用端末が存在するか否かを判定する。具体的には、制御命令部100は、メモリ200に保持されている対応情報テーブル250から対応情報を読み出す。さらに制御命令部100は、当該対応情報に基づいて、ステップSP100にて電源状態がオフからオンになったと検出されたエンド端末と通信をする関係にある共用端末を特定し、当該共用端末が存在するか否かを判定する。このとき、電源がオンとなった端末と通信をする関係にある共用端末が存在する場合(つまりステップSP110において「YES」と判定する場合)、制御命令部100は後述のステップSP120の動作を行う。また逆に、電源がオンとなった端末と通信をする関係にある共用端末が存在しなかった場合(つまりステップSP110において「NO」と判定する場合)、電源管理システム1は電源オン制御を終了する。
また、対応情報テーブル250に保持されている対応情報とは、ネットワーク700を介して接続された各エンド端末と各共用端末とのうち、どの端末同士が通信をする関係にあるのかを表したものである。図4は、対応情報テーブル250の一例である。対応情報は図4に示すように、ネットワーク700を介して通信を行う関係にある端末同士の対応関係が規定されたものである。この対応情報は、事前に対応情報テーブル250に設定されていてもよいし、外部からの入力によって設定されてもよい。なお、図4においては、通信を行う関係にある端末同士の対応関係を、通信の送信元と通信の宛先とに区別した対応情報の例を示したが、本発明においては、通信を行う関係にある端末同士の対応関係であれば、送信元と宛先とを区別しない情報であってもよい。
次に、ステップSP120において、制御命令部100は、メモリ200に保持されている電源状態テーブル260を参照し、ステップSP110にて対応情報に基づいてエンド端末と通信をする関係にあるとされた共用端末の電源状態を確認する。そして、制御命令部100は、電源がオフからオンとなったエンド端末と通信をする関係にあり、当該エンド端末の電源状態がオンになったことにより、ネットワーク700を介してデータ通信をする可能性が発生し電源をオンとすべきであるにもかかわらず、電源状態がオフである共用端末が存在するか否かを判定する。
ここで、電源をオンとすべき共用端末であって電源状態がオフである共用端末が存在した場合(つまりステップSP120において「YES」と判定した場合)、制御命令部100は後述のステップSP130の動作を行う。このとき、当該電源をオンとすべき共用端末が複数ある場合、その全ての端末各々について、ステップSP130以下の電源オン制御を行うものである。また、電源状態テーブル260を参照したが、電源をオンとすべき全ての端末の電源状態が既にオンであった場合(つまりステップSP120において「NO」と判定した場合)、電源管理システム1は電源オン制御を終了する。
次に、ステップSP130において、制御命令部100は、メモリ200に保持されている端末情報テーブル270から、ステップSP120にて電源をオンにすべきとされた共用端末の端末情報を読み出し、当該共用端末がリモート起動に対応しているか否かを判定する。図5は、端末情報テーブル270の一例である。図5で示すように、端末情報テーブル270には、各端末のアドレスや、各端末がリモート起動とリモートシャットダウンとに対応しているか否かなどの端末情報が記憶されている。当該端末情報は、電源管理システム1を用いて電源管理を行うに際し、事前に設定されるものであるが、電源管理を行っている最中に端末情報が変わった場合、端末情報テーブル270の端末情報は書き換えられ、更新されるべきものである。
ここで、端末情報を参照し、電源をオンにすべき共用端末がリモート起動に対応した端末であった場合(つまりステップSP130において「YES」と判定する場合)、制御命令部100は後述のステップSP140の動作を行う。また逆に、電源をオンにすべき共用端末がリモート起動に対応した端末ではなかった場合(つまりステップSP130において「NO」と判定する場合)、制御命令部100は後述のステップSP150の動作を行う。
次に、ステップSP140において、制御命令部100は、電源をオンにすべき共用端末に接続された制御装置に対し、当該共用端末への電源供給を開始する旨の命令信号を送信する。この命令信号を受信した当該制御装置は、接続している共用端末への電源供給を開始する。さらに制御命令部100は、当該共用端末に対しネットワーク700を介して、所定の信号である電源制御命令信号を送信する。この電源制御命令信号を受け取った当該共用端末は、電源制御命令に従いリモート起動を行う。ここで、当該共用端末に送信される電源制御命令は、WOL(Wake On LAN)機能で規定されているマジックパケットと呼ばれるリモート起動コードであってもよいし、それ以外のリモート起動を行う電源制御命令であってもよい。
またここで、リモート起動により当該共用端末の電源をオフからオンとすると、制御命令部100はメモリ200にアクセスを行い、電源状態テーブル260の該当する当該共用端末の電源状態の項目を『オフ』から『オン』に書き換え、電源オン制御を終了する。
そしてまた、ステップSP130にて「NO」と判定した場合、ステップSP150において、制御命令部100は、当該共用端末に接続されている制御装置に対して、所定の信号として当該共用端末の電源をオンにする旨の命令信号S13を送信する。この命令信号S13を受け取った制御装置は、当該共用端末の電源をオンとする制御を行う。ここで、当該制御装置の行う電源をオンとする制御は、当該制御装置が当該共用端末への電力供給を開始することで電源をオンとしてもよい。
さらに、当該共用端末の電源状態がオフからオンとなると、制御命令部100はメモリ200にアクセスを行い、電源状態テーブル260の該当する当該共用端末の電源状態の項目を『オフ』から『オン』に書き換え、電源オン制御を終了する。
ここで、エンド端末510の電源がオフからオンになった場合を例として、電源オン制御の動作の流れを具体的に説明する。エンド端末510の電源がオフからオンになると、まずステップSP100において、検出装置310は、エンド端末510の電源がオンになったことを知らせる旨の電源オン信号S21を受け取り、エンド端末510の電源がオンになったことを検出する。そして、検出装置310は制御命令部100に向け、検出結果信号S11を出力する。この検出結果信号S11を受け取った制御命令部100は、メモリ200にアクセスし、電源状態テーブル260の『エンド端末510』の電源状態の項目を『オフ』から『オン』へと書き換える。
次に、ステップSP110において、制御命令部100は、メモリ200にアクセスを行って対応情報テーブル250を参照し、検出装置310から受け取った検出結果により、電源がオンとなったエンド端末510と通信をする関係にあると規定されている相手方の端末がどの端末であるかを調べる。ここで、図4の対応情報テーブル250を参照したとすると、『エンド端末510』と通信をする関係にあると規定されている相手方の端末は『共用端末620』と『共用端末630』とになる。したがって、電源状態がオフからオンになったと検出されたエンド端末と通信をする関係にある共用端末は存在するので、ステップSP110においては「YES」と判定され、ステップSP120に進む。
次に、ステップSP120において、制御命令部100は、メモリ200にアクセスを行って電源状態テーブル260を参照し、電源状態がオフからオンになったと検出されたエンド端末510と通信をする関係にある共用端末620及び共用端末630の電源状態を確認する。図3の電源状態テーブル260を参照したとすると、『エンド端末620』は『オン』、『エンド端末630』は『オフ』となっている。したがって、制御命令部100は、電源状態がオフである共用端末630を、電源をオンにすべき共用端末と特定する。そして、電源をオンにすべき共用端末が存在しているので、ステップSP120においては「YES」と判定され、ステップSP130に進む。
次に、ステップSP130において、制御命令部100は、メモリ200にアクセスを行って端末情報テーブル270を参照し、電源をオンにすべき端末である共用端末630がリモート起動に対応しているか否かを判定する。ここで、図5の端末情報テーブル270を参照したとすると、『共用端末630』は『リモート起動には対応していない』ので、ステップSP130において「NO」と判定され、ステップSP150に進むこととなる。
次に、ステップSP150において、制御命令部100は、共用端末630に接続されている制御装置430に対して、共用端末630の電源をオンにする旨の命令信号S13を送信する。この命令信号S13を受け取った制御装置430は、共用端末630へ電力供給を行い、共用端末630の電源をオンとする。さらに、制御命令部100は、メモリ200にアクセスを行い、電源状態テーブル260における『共用端末630』の電源状態の項目を『オフ』から『オン』に書き換え、電源オン制御を終了する。
以上のように、電源管理システム1の電源オン制御では、検出装置によりエンド端末の電源がオンになるのを検出することで、当該エンド端末と通信をする相手方である共用端末の電源をオンとすることができる。したがって、当該エンド端末を使用している際は、ネットワーク700を介して当該エンド端末と通信をする相手方である共用端末の電源がオンとなっており、当該エンド端末のユーザーは当該エンド端末を使う際、いつでも当該共用端末に対してデータ通信を行うことが可能となる。
図6は、エンド端末の電源がオンからオフになった場合に、電源管理システム1が行う電源オフ制御の動作を示したフローチャートである。電源オフ制御の動作の説明を、図6を用いて行う。
各エンド端末のうち電源がオンからオフになったエンド端末があると、まずステップSP200において、当該エンド端末に接続されている検出装置は当該エンド端末の電源状態の変化を検出する。この検出を行う方法として、当該エンド端末からの電源オフ信号を当該検出装置が受け取ってもよいし、当該エンド端末の消費電力を当該検出装置が監視し、当該エンド端末の消費電力が所定の閾値未満になったことをもって、電源がオフになったという検出を行ってもよい。
そして、当該検出装置で検出された検出結果は、検出結果信号S11として制御命令部100に送られる。この検出結果信号S11が入力された制御命令部100は、メモリ200にアクセスし、電源状態テーブル260の端末の電源状態を当該検出の結果に基づきその検出結果に則した電源状態に書き換える。
次に、ステップSP210において、制御命令部100は、当該エンド端末が通信をする関係にある共用端末があるか否かを判定する。具体的には、制御命令部100は、メモリ200に保持されている対応情報テーブル250から対応情報を読み出す。さらに制御命令部100は、当該対応情報に基づいて、ステップSP200にて電源状態がオンからオフになったと検出されたエンド端末と通信をする関係にある共用端末を特定し、当該共用端末が存在するか否かを判定する。
このとき、電源がオフとなった端末と通信をする関係にある共用端末が存在する場合(つまりステップSP210において「YES」と判定する場合)、制御命令部100は後述のステップSP220の動作を行う。ここで、電源状態がオンからオフになったと検出されたエンド端末と通信をする関係にある共用端末が複数ある場合、ステップSP220以下の電源オフ制御は、当該複数ある共用端末各々に行うものである。また逆に、電源がオフとなった端末と通信をする関係にある共用端末が存在しなかった場合(つまりステップSP210において「NO」と判定する場合)、電源管理システム1は電源オフ制御を終了する。
次に、ステップSP220において、制御命令部100は、メモリ200に保持されている対応情報テーブル250を参照し、電源がオフとなったエンド端末と通信する関係にある共用端末に、当該エンド端末以外に通信を行う関係にあるエンド端末があるか否かを調べる。さらに、制御命令部100は、メモリ200に保持されている対応情報テーブル250と電源状態テーブル260とを参照して、電源がオフとなったエンド端末と通信する関係にある共用端末と通信を行う関係にある全てのエンド端末の電源状態を確認する。そして、制御命令部100は、それらの全てのエンド端末の電源状態がオフか否かを判定する。電源管理システム1が行う電源オフ制御は、ある共用端末と通信をする関係にある全てのエンド端末の電源状態がオフである場合に、当該共用端末の電源状態をオフとするものである。
ここで、該当する全てのエンド端末の電源状態がオフであった場合(つまりステップSP220において「YES」と判定した場合)、制御命令部100は、後述のステップSP230の動作を行う。また、該当する全てのエンド端末のうち、少なくとも一つのエンド端末の電源状態がオフでなかった場合(つまりステップSP220において「NO」と判定した場合)、電源管理システム1は電源オフ制御を終了する。
次に、ステップSP230において、制御命令部100は、メモリ200に保持されている端末情報テーブル270から、ステップSP210にて電源がオフとなった端末と通信をする関係にある共用端末の端末情報を読み出し、当該共用端末がリモート制御に対応しているか否かを判定する。
ここで、当該端末情報を参照し、当該共用端末がリモート制御に対応した端末であった場合(つまりステップSP230において「YES」と判定する場合)、制御命令部100は後述のステップSP240の動作を行う。また逆に、当該共用端末がリモート制御に対応した端末ではなかった場合(つまりステップSP230において「NO」と判定する場合)、制御命令部100は後述のステップSP250の動作を行う。
次に、ステップSP240において、制御命令部100は、通信をする関係にある全てのエンド端末の電源状態がオフであることにより、電源をオフにすべき共用端末に対し、ネットワーク700を介して、所定の信号である電源制御命令信号を送信する。この電源制御命令信号を受け取った当該共用端末は、電源制御命令に従いリモート制御を行って端末の終了処理を行う。ここでいうリモート制御とはTelnetやHTTPなどを用い、共用端末にログインして行うリモート制御であり、終了処理とは当該リモート制御のシャットダウンコマンドを実行するなどして、当該共用端末のシャットダウンを行うものである。
そして、リモート制御により当該共用端末をシャットダウンすると、制御命令部100はさらに、当該共用端末に接続する制御装置に対して、当該共用端末の電源供給を遮断する旨の命令信号S13を送信する。この命令信号S13を受け取った当該制御装置は、接続している共用端末の電源供給を遮断する。そしてまた、制御命令部100はメモリ200にアクセスを行い、電源状態テーブル260の該当する当該共用端末の電源状態の項目を『オン』から『オフ』に書き換え、電源オフ制御を終了する。
また、ステップSP230にて「NO」と判定した場合、ステップSP250において、制御命令部100は、当該共用端末に接続されている制御装置に対して、所定の信号として当該共用端末の電源をオフにする旨の命令信号S13を送信する。この命令信号S13を受け取った制御装置は、当該共用端末の電源をオフとする制御を行う。ここで、当該制御装置の行う電源をオフとする制御は、当該制御装置が当該共用端末への電力供給を遮断することで電源をオフとしてもよい。
さらに、当該共用端末の電源状態がオンからオフとなると、制御命令部100はメモリ200にアクセスを行い、電源状態テーブル260の該当する当該共用端末の電源状態の項目を『オン』から『オフ』に書き換え、電源オフ制御を終了する。
ここで、エンド端末520の電源がオンからオフになった場合を例として、電源オフ制御の動作の流れを具体的に説明する。エンド端末520の電源がオンからオフになると、まず、ステップSP200において、検出装置320は、エンド端末520の電源がオフになったことを知らせる旨の電源オフ信号S22を受け取り、エンド端末520の電源がオフになったことを検出する。そして、検出装置320は制御命令部100に向け、検出結果信号S11を出力する。この検出結果信号S11を受け取った制御命令部100は、メモリ200にアクセスし、電源状態テーブル260における『エンド端末520』の電源状態の項目を『オン』から『オフ』へと書き換える。
次に、ステップSP210において、制御命令部100は、メモリ200にアクセスを行って対応情報テーブル250を参照し、電源がオフとなったエンド端末520と通信をする関係にあると規定されている相手方の端末を調べる。ここで、図4の対応情報テーブル250を参照したとすると、『エンド端末520』と通信をする関係にあると規定されている相手方の端末は『共用端末610』と『共用端末620』とになる。したがって、電源状態がオンからオフになったと検出されたエンド端末と通信をする関係にある共用端末は存在するので、ステップSP210においては「YES」と判定され、ステップSP220に進む。また、以後の電源オフ制御は、共用端末610及び共用端末620のそれぞれについて行われる。
次に、ステップSP220において、制御命令部100は、メモリ200に保持されている対応情報テーブル250を参照し、電源がオフとなったエンド端末520と通信する関係にある共用端末である共用端末610と共用端末620とに、それぞれエンド端末520以外に通信を行う関係にあるエンド端末があるか否かを調べる。図4の対応情報テー
ブル270を参照すると、共用端末610はエンド端末520とのみ通信を行い、共用端末620は、エンド端末520以外にエンド端末510とも通信を行う関係である。
ここで、図3の電源状態テーブル260を参照すると、共用端末610が通信を行う関係にある『エンド端末520』の電源状態は、ステップSP200にて『オフ』と書き換わっている。したがって、共用端末610が通信を行う関係にあるエンド端末はすべてオフであり、共用端末610に対する電源オフ制御は、ステップSP220で「YES」と判定されて、ステップSP230に進む。
また、図3の電源状態テーブル260を参照すると、共用端末620が通信を行う関係にある『エンド端末510』及び『エンド端末520』の電源状態は、『エンド端末510』は『オフ』であり、また『エンド端末520』はステップSP200にて『オフ』と書き換わっている。したがって、共用端末620が通信を行う関係にあるエンド端末はすべてオフであり、共用端末620に対する電源オフ制御は、ステップSP220で「YES」と判定されて、ステップSP230に進む。
次に、ステップSP230において、制御命令部100は、メモリ200にアクセスを行って端末情報テーブル270を参照し、電源をオフにすべき端末である共用端末610と共用端末620とがリモートシャットダウンに対応しているか否かを判定する。ここで、図5の端末情報テーブル270を参照したとすると、『共用端末610』は『リモートシャットダウンには対応していない』ので、共用端末610の電源オフ制御は、ステップSP230にて「NO」と判定され、ステップSP250に進む。また、『共用端末620』は『Telnetに対応』しているので、共用端末620の電源オフ制御は、ステップSP230にて「YES」と判定され、ステップSP240に進む。
共用端末620の電源オフ制御は、ステップSP240において、制御命令部100が、共用端末620に対しネットワーク700を介して、Telnetによりログインを行い、所定の信号であるTelnet規格の電源制御命令信号を送信する。この電源制御命令信号を受け取った共用端末620は、電源制御命令に従いシャットダウンを行う。さらに制御命令部100は、制御装置420に対して、共用端末620の電源供給を遮断する旨の命令信号を送信し、この命令信号を受信した制御装置420は、共用端末620の電源供給を遮断する。そして、制御命令部100は、メモリ200にアクセスを行い、電源状態テーブル260における『共用端末620』の電源状態の項目を『オン』から『オフ』に書き換え、電源オフ制御を終了する。
また、共用端末610の電源オフ制御は、ステップSP250において、制御命令部100は、共用端末610に接続されている制御装置410に対して、所定の信号として共用端末610の電源をオフにする旨の命令信号を送信する。この命令信号を受け取った制御装置410は、共用端末610への電力供給を遮断することで、電源をオフとする。そして、制御命令部100は、メモリ200にアクセスを行い、電源状態テーブル260における『共用端末610』の電源状態の項目を『オン』から『オフ』に書き換え、電源オフ制御を終了する。
以上のように、電源管理システム1は電源オフ制御によって、検出装置がエンド端末の電源がオフになるのを検出し、当該エンド端末と通信をする相手方である共用端末において、通信をする関係にある全てのエンド端末の電源状態がオフであった場合に、当該共用端末の電源をオフとすることができる。したがって、電源管理システム1を用いれば、ネットワーク700を介して通信を行うエンド端末の電源状態がオフであり、使用されることのない共用端末の電源をオフとすることで消費電力の削減をすることが可能となる。また、エンド端末からの通信が行われないとされる共用端末の電源を自動でオフとするので
、共用端末の電源の切り忘れによる無駄な電力の消費を防止することができる。
そして、電源管理システム1は、上述した各エンド端末の電源状態の変化を検出して行われる電源オン制御と電源オフ制御とを常時行うことで、エンド端末の電源がオンとなり、当該エンド端末が通信を行う関係であると規定されていて使用される可能性がある共用端末の電源をオンとし、共用端末と通信を行う関係であると規定された全てのエンド端末の電源状態がオフである共用端末は、電源をオフとすることができる。よって、本発明の実施の形態に係る電源管理システム1によれば、エンド端末のユーザーがネットワーク700を介して共用端末を使用する際には共用端末の電源がオンとなり、ユーザーにとっての利便性を確保しつつ、エンド端末からのデータ通信がない状態であるときは共用端末の電源をオフとし消費電力を節約することのできる電源管理を行うことが可能となる。
なお、エンド端末が三つ、共用端末が三つの場合を例示して説明したが、エンド端末及び共用端末の数はそれぞれこの数に限るものではない。また、エンド端末と共用端末とを一つの端末が兼ねている場合も、当該端末に検出装置と制御装置とを接続することで、本発明の実施の形態に係る電源管理システム1は電源管理を行うことが可能である。
また、電源管理装置10は汎用的なコンピュータシステムであってよい。図7に、電源管理装置10がコンピュータシステムであった場合の概略的構成の一例を示す。このとき、電源管理装置10が有する電源管理機能は、電源管理装置10が備えるCPU900がメモリ200から呼び出したプログラム950を実行することによって実現される。
<第1の変形例>
図8は、第1の変形例に係る電源管理システム1の構成を概略的に示すブロック図である。第1の変形例に係る電源管理システム1は、さらにルータ装置750を備える。ルータ装置750は、電源管理を行う各エンド端末と各共用端末とに接続され、各端末間のデータ通信を行うローカルネットワークを構成している。
ルータ装置750を備えることで、電源管理システム1はローカルネットワークを介して行われる各エンド端末と各共用端末との通信を監視することができる。この通信の監視を行うことで、電源管理システム1は対応情報テーブル250に記憶される端末同士の通信の関係を表す対応情報の作成や編集が可能となる。また、当該通信の通信データに含まれるデータ送信元アドレスやデータ宛先アドレスを取得することで、各端末のローカルネットワークへの接続状況や端末情報を得ることができ、端末情報テーブル270の更新を行うことができる。
なお、第1の変形例に係る電源管理システム1における、電源管理装置10とルータ装置750とは同一の筐体に収容されていてもよいし、別筐体として接続されてもよい。
<第2の変形例>
図9は、第2の変形例に係る電源管理システム1の構成の一部を模式的に示した図である。第2の変形例に係る電源管理システム1は、電源タップ800を備えており、当該電源タップ800に、エンド端末の電源状態を検出する検出装置と共用端末の電源を制御する制御装置とが同一の筐体として収容されている。エンド端末と共用端末とは電源タップ800に電源プラグを接続することで、電源ラインを確保するとともに、電源管理システム1の端末として用いることが可能となる。そして、制御装置が共用端末の電源ラインを担う電源タップ800に備えられているため、制御装置による共用端末の電源状態の制御が容易に行うことができる。
第2の変形例に係る電源管理システム1によれば、電源タップ800の全ての差し込み
口には、検出装置及び制御装置がそれぞれ設置されており、エンド端末と共用端末とはどの差し込み口に接続してもよい。したがって、電源タップ800の差し込み口に端末の電源プラグを差し込むという簡単な手順で接続を完了することができ、設置の配線などにかかる手間を削減することができる。また、電源タップいう形状をとることで、エンド端末や共用端末が設置されている場所に、容易に取り付けることが可能である。
そして、電源タップ800の差し込み口に接続された機器が、どのエンド端末であるか、若しくはどの共用端末であるかという端末の接続情報は、図示してはいないが端末情報テーブル270やその他の情報テーブルに保持され、当該情報に基づいて電源管理装置10は電源管理を行う。
また、第2の変形例に係る電源管理システム1を設置するオフィスフロアや家庭内においては、エンド端末と共用端末とがごく近い場所で使用されていることが多い。係る事情に鑑みると、電源タップ800に複数のエンド端末や複数の共用端末を接続することで、一つの電源タップ800で複数のエンド端末と複数の共用端末との電源管理を行うことができるようになるので、ユーザーは電源タップ800に接続する装置がエンド端末であるか共用端末であるかを区別して接続する必要がなく、エンド端末及び共用端末を電源タップ800に接続するだけで電源管理システム1の端末としての接続作業を終えることができ、ユーザーにとって簡易で利便性がよいものとなる。また、検出装置と制御装置とをエンド端末及び共用端末ごとに一つ一つ設置する場合に比べ、電源管理システム1を構成する装置の数が減りハード構成が単純化することができる。よって、第2の変形例に係る電源管理システム1の導入に必要なコストを抑えることが可能である。この場合、電源タップ800の差し込み口ごとに上述した接続情報が設定され、電源管理装置10は電源タップの差し込み口に接続された端末をそれぞれ区別し電源管理が行われる。
<第3の変形例>
図10は、第3の変形例に係る電源管理システム1が備える電源タップ800の構成を概略的に示した図である。電源タップ800は、検出装置310、制御装置410、信号処理部810、及びPLC送受信部820を備える。また、電源タップ800には電力線網から電力が供給される電力ライン850が備わっており、制御装置410によって、この電力ライン850の通電の有無が制御されている。なお、図示はしていないが、第3の変形例に係る電源管理システム1が備える電源管理装置10にも、電力線網を介して電源タップ800とPLC(Power line communication:電力線搬送通信)を行えるように、PLC送受信部が備えられている。
第3の変形例に係る電源管理システム1によれば、検出装置310が電力ラインを流れる電流から、電源タップ800に接続されているエンド端末の電源状態の変化を検出する。この検出情報は信号処理部810で信号処理され、PLC送受信部820によってPLC信号として電源管理装置10に送信される。電源管理装置10は受信したPLC信号に含まれる検出情報に基づいて電源管理制御を開始し、電源の制御をすべき共用端末があると、この共用端末が接続されている電源タップ800に向けPLCにより命令信号S13を送信する。電力線網を介して当該命令信号S13を受信したPLC送受信部820は、当該命令信号S13を信号処理部810に出力し、信号処理部810が対象である端末の電源を制御するように制御装置410に制御命令S53を出力する。そして、制御命令S53が入力された制御装置410は電力ラインを制御し、電源タップ800に接続された共用端末の電源の制御を行う。
第3の変形例に係る電源管理システム1は、検出装置と管理装置とを備えた電源タップ800と電源管理装置10との間の信号のやり取りをPLCにすることで、既存の電力線網を用いて通信を行うことができる。したがって、別途通信線を配線する必要がなく、通
信線設置のコストや労力が不要な電源管理システム1を提供することが可能となる。
<第4の変形例>
図11は、第4の変形例に係る電源管理システム1が備える電源タップ800の構成を概略的に示した図である。電源タップ800は、検出装置310、制御装置410、信号処理部810、無線通信送受信部830、及びアンテナ835を備える。また、電源タップ800には電力線網から電力が供給される電力ライン850が備わっており、制御装置410によって、この電力ライン850の通電の有無が制御されている。なお、図示はしていないが、第4の変形例に係る電源管理システム1が備える電源管理装置10にも、無線通信を行うための無線通信送受信部とアンテナとが備えられている。
第4の変形例に係る電源管理システム1によれば、検出装置310が電力ラインを流れる電流から、電源タップ800に接続されているエンド端末の電源状態の変化を検出する。この検出情報は信号処理部810で信号処理され、無線通信送受信部830よりアンテナ835を用いて電源管理装置10に無線信号として送信される。電源管理装置10は受信した無線信号に含まれる検出情報に基づいて電源管理制御を開始し、電源の制御をすべき端末があると、その端末が接続されている電源タップ800に向け無線通信にて命令信号S13を送信する。当該命令信号S13をアンテナ835により受信した無線通信送受信部830は、当該命令信号S13を信号処理部810に出力し、信号処理部810が対象である端末の電源を制御するように制御装置410に制御命令S53を出力する。この制御命令S53が入力された制御装置410は電力ラインを制御し、電源タップ800に接続された共用端末の電源の制御を行う。
第4の変形例に係る電源管理システム1は、検出装置と管理装置とを備えた電源タップ800と電源管理装置10との間の信号のやり取りを無線通信にすることで、通信配線を用いることなく通信を行うことができる。したがって、別途通信線を配線する必要がなく、通信線設置のコストや労力が不要な電源管理システム1を提供することが可能となる。
また、今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であり制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲にとって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 電源管理システム
10 電源管理装置
100 制御命令部
200 メモリ
310、320、330 検出装置
410、420、430 制御装置
510、520、530 エンド端末
610、620、630 共用端末
700 ネットワーク
800 電源タップ
900 CPU
950 プログラム

Claims (14)

  1. 装置の電源状態を管理する電源管理システムであって、
    一又は複数の第1装置と、
    一又は複数の第2装置と、
    管理装置と
    を備え、
    前記管理装置は、
    前記一又は複数の第1装置のうち一又は複数の特定の第1装置と、前記一又は複数の第2装置のうち前記特定の第1装置との間でデータ通信を行う一又は複数の特定の第2装置とを関連付ける対応情報を保持しており、
    前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を取得し、当該情報に基づいて前記特定の第2装置の電源状態を制御する、電源管理システム。
  2. 前記管理装置は、少なくとも一つの前記特定の第1装置の電源状態がオンである旨の情報を取得した場合には、前記特定の第2装置の電源状態をオンにする、請求項1に記載の電源管理システム。
  3. 前記管理装置は、全ての前記特定の第1装置の電源状態がオフである旨の情報を取得した場合には、前記特定の第2装置の電源状態をオフにする、請求項1に記載の電源管理システム。
  4. 前記特定の第2装置の電源状態を制御する制御装置をさらに備え、
    前記管理装置は、前記制御装置に所定の信号を送信することにより、前記制御装置に前記特定の第2装置の電源状態を制御させる、請求項1から3のいずれか一つに記載の電源管理システム。
  5. 前記特定の第1装置の電源状態を検出する検出装置をさらに備え、
    前記管理装置は、前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を前記検出装置から取得する、請求項1から3のいずれか一つに記載の電源管理システム。
  6. 前記特定の第1装置の電源状態を検出する検出装置と、
    前記特定の第2装置の電源状態を制御する制御装置と
    をさらに備え、
    前記管理装置は、前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を前記検出装置から取得し、
    前記管理装置は、前記制御装置に所定の信号を送信することにより、前記制御装置に前記特定の第2装置の電源状態を制御させ、
    前記検出装置と前記制御装置とは共通の筐体内に収容されている、請求項1から3のいずれか一つに記載の電源管理システム。
  7. 前記管理装置が、前記特定の第2装置の電源状態をオンにするに際して、前記制御装置に送信する前記所定の信号は、WOL(Wake On LAN)における電源制御命令である、請求項4又は6に記載の電源管理システム。
  8. 前記管理装置は、前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を、電力線通信によって前記検出装置から取得する、請求項5又は6に記載の電源管理システム。
  9. 前記管理装置は、前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を、無線通信によって前記検出装置から取得する、請求項5又は6に記載の電源管理システム。
  10. 前記管理装置は、前記所定の信号を、電力線通信によって前記制御装置に送信する、請求項4,6,7のいずれか一つに記載の電源管理システム。
  11. 前記管理装置は、前記所定の信号を、無線通信によって前記制御装置に送信する、請求項4,6,7のいずれか一つに記載の電源管理システム。
  12. 装置の電源状態を管理する電源管理装置であって、
    一又は複数の第1装置のうち一又は複数の特定の第1装置と、一又は複数の第2装置のうち前記特定の第1装置との間でデータ通信を行う一又は複数の特定の第2装置とを関連付ける対応情報を保持する保持手段と、
    前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を取得し、当該情報に基づいて前記特定の第2装置の電源状態を制御する制御手段と
    を備える、電源管理装置。
  13. 装置の電源状態を管理する電源管理装置に搭載されるコンピュータを、
    一又は複数の第1装置のうち一又は複数の特定の第1装置と、一又は複数の第2装置のうち前記特定の第1装置との間でデータ通信を行う一又は複数の特定の第2装置とを関連付ける対応情報を保持する保持手段と、
    前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を取得し、当該情報に基づいて前記特定の第2装置の電源状態を制御する制御手段と
    として機能させる、プログラム。
  14. 装置の電源状態を管理する電源管理方法であって、
    (A)一又は複数の第1装置のうち一又は複数の特定の第1装置と、一又は複数の第2装置のうち前記特定の第1装置との間でデータ通信を行う一又は複数の特定の第2装置とを関連付ける対応情報を保持するステップと、
    (B)前記特定の第1装置の電源状態に関する情報を取得し、当該情報に基づいて前記特定の第2装置の電源状態を制御するステップと
    を備える、電源管理方法。

JP2009233676A 2009-10-07 2009-10-07 電源管理システム、電源管理装置、プログラム、及び電源管理方法 Pending JP2011081622A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009233676A JP2011081622A (ja) 2009-10-07 2009-10-07 電源管理システム、電源管理装置、プログラム、及び電源管理方法
PCT/JP2010/067391 WO2011043307A1 (ja) 2009-10-07 2010-10-04 電源管理システム、電源管理装置、ネットワーク管理装置、情報処理装置、プログラム、電源管理方法、及び情報処理方法
DE112010003990T DE112010003990T5 (de) 2009-10-07 2010-10-04 Leistungsverwaltungssystem, Leistungsverwaltungsvorrichtung,Netzverwaltungsvorrichtung,Informationsverarbeitungsvorrichtung, Programm,Leistungsverwaltungsverfahren, undInformationsverarbeitungsverfahren
CN2010800445113A CN102549521A (zh) 2009-10-07 2010-10-04 电源管理系统、电源管理设备、网络管理设备、信息处理设备、程序、电源管理方法和信息处理方法
US13/498,796 US20120185718A1 (en) 2009-10-07 2010-10-04 Power management system, power management apparatus, network management appratus, information processing apparatus, program, power management method, and information processing method
TW099134025A TW201133228A (en) 2009-10-07 2010-10-06 Power source managing system, power source managing device, internet managing device, information processing device, program, power source managing method and information proecessing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009233676A JP2011081622A (ja) 2009-10-07 2009-10-07 電源管理システム、電源管理装置、プログラム、及び電源管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011081622A true JP2011081622A (ja) 2011-04-21

Family

ID=44075607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009233676A Pending JP2011081622A (ja) 2009-10-07 2009-10-07 電源管理システム、電源管理装置、プログラム、及び電源管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011081622A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012169637A1 (ja) * 2011-06-08 2012-12-13 日本電気株式会社 コンピュータシステム、接続装置、電源制御方法、及び電源制御プログラムの記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012169637A1 (ja) * 2011-06-08 2012-12-13 日本電気株式会社 コンピュータシステム、接続装置、電源制御方法、及び電源制御プログラムの記録媒体
US9348396B2 (en) 2011-06-08 2016-05-24 Nec Corporation Computer system, connection device, power supply control method, and power supply control program recording medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011043307A1 (ja) 電源管理システム、電源管理装置、ネットワーク管理装置、情報処理装置、プログラム、電源管理方法、及び情報処理方法
JP5298689B2 (ja) 給電システム、サーバ、給電方法、プログラム、及び記憶媒体
WO2013033469A4 (en) Resource manager, system, and method for communicating resource management information for smart energy and media resources
WO2013052671A2 (en) Power control system and method
JP2010114967A (ja) 電力使用量送信装置、電力使用量管理方法、電力使用量管理システム
JP4528207B2 (ja) 集合住宅用遠隔監視制御システム
JP2008305257A (ja) 情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム
US20130200703A1 (en) Intellectual power controlling system
JP2018510597A (ja) 電力供給を制御するシステムおよび方法
US20080144540A1 (en) Network switching apparatus and network switching method for computer system
KR101008497B1 (ko) 홈 네트워크 게이트웨이의 대기전력 절감 방법 및 장치
KR20150011754A (ko) 원격으로 제어가능한 전자 장치 및 이를 포함한 시스템
JP5171591B2 (ja) ネットワークシステム、ネットワーク中継装置の電力制御方法
JPWO2015115572A1 (ja) 操作装置及び操作方法
KR20120087257A (ko) 스마트 콘센트 및 이를 이용한 소전력 원격 제어관리시스템
JP4295313B2 (ja) 電力線通信装置及びその通信制御方法
JP2013017264A (ja) 電力供給装置、電力管理システム、電力管理方法および電力管理プログラム
JP2011081622A (ja) 電源管理システム、電源管理装置、プログラム、及び電源管理方法
US20080311959A1 (en) Network device with display module
JP6346204B2 (ja) 制御装置及び制御方法
CN115004640A (zh) 一种设备功耗管理系统、方法、设备和存储介质
JP2013013287A (ja) 電力供給装置、電力管理方法および電力管理プログラム
KR102580786B1 (ko) 전자장치 및 그 제어방법
JP6030777B2 (ja) 通信システム、宅内機器、通信方法及びプログラム
KR20060028956A (ko) 댁내 단말 원격 제어 장치 및 그 방법