JP2011077846A - 情報処理装置 - Google Patents

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博史 多胡
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Abstract

【課題】プログラムストリームに制御用のパックを挿入しても、挿入後のプログラムストリームのデコードないし再生が正常にできる。
【解決手段】デマルチプレクサ112とエンコーダ110は、プログラムストリームに制御用のパックである挿入パックをプログラムストリームに挿入する際に、挿入パックに対して所定の値をSCRとして付与する。この所定の値は、デコード時に該パックのSCRをSTCカウンタにロードしないことを示す値である。プログラムストリームの再生時に、デマルチプレクサ112は、SCRが上記所定の値であるパックに対してそのSCRのロードをしない。
【選択図】図1

Description

本発明は、MPEG−2システムにおけるプログラムストリームを扱う技術、具体的にはプログラムストリームへのパックの挿入に関する。
MPEG2−Video(ISO/IEC13818−2)で圧縮された動画像データと、その動画像データに対応した圧縮音声データとを多重化して伝送または蓄積する規格としてMPEG−2システム(ISO/IEC13818−1)が知られている。現在ではMPEG−2システムの拡張が行われており、H.264(ISO/IEC14496−10)などの動画像圧縮規格に対応した多重化も可能となっている。
MPEG−2システムにおいて、符号化された画像/音声のそれぞれは、エレメンタリストリーム(ES:Elementary Stream)と呼ばれ、画像ESまたは音声ESを分割してパケット化したものをPES(Packetized Elementary Stream)と呼ばれる。
PESのフォーマットとして、トランスポートストリーム(TS:Transport Stream)とプログラムストリーム(PS:Program Stream)の2種類が定義されている。
TSは、エラーの発生する可能性が高い環境で取り扱うことを想定した形式であり、デジタル放送規格の多くで採用される。TSでは、PESパケットをトランスポートパケット(TSパケット)と呼ばれる188バイト固定長のパケットへ分割する。このトランスポートの連続が、トランスポートストリームとなる。
PSは、蓄積メディアなどエラーの可能性が低い環境で取り扱うことを想定した形式であり、DVD(Digital Versatile Disc)などの記録形式として使用されている。PSでは、複数のPESパケットを連結し先頭にパックヘッダを付与したものはパックと呼ばれ、このパックを連結したものがプログラムストリームになる。
ここで、トランスポートストリームを構成するTSパケットと、プログラムストリームを構成するパックのデータ構造を説明する。
図7は、TSパケットを示す。図示のように、トランスポートストリームを構成するTSパケットは、TSパケットヘッダと、適用フィールドと、ペイロードからなる。TSパケットヘッダには、PID(Packet Identifier)が格納され、適用フィールドには、PCR(Program Clock Reference)が格納されている。
PCRは、トランスポートストリームをデコードする機器の基準クロック(STC:System Time Clock)の参照値である。再生装置は、トランスポートストリームのデコードに際して、典型的なPCRのタイミングでデマルチプレクス処理をし、ビデオストリームや音声ストリームなどの各種ストリームを再構築する。
図8は、パックを示す。図示のように、プログラムストリームを構成するパックは、パックヘッダと、複数のPESパケットからなる。パックヘッダには、SCR(System Clock Reference)が格納されている。各PESパケットは、PESヘッダと、Video/Audioのデータとからなる。PESヘッダには、PTS(Presatation Time Stamp)とDTS(Decoding Time Stamp)が格納されている。
SCRは、プログラムストリームをデコードする機器の基準クロックすなわちSTCの参照値である。再生装置は、プログラムストリームのデコードに際して、SCRをSTCカウンタにロードし、STCカウンタと、PTSないしDTSとを同期させる。
上述したように、デジタル放送ではTSが多く用いられている。そのため、デジタル放送レコーダは、デジタル放送の形態に合わせて、放送のままのTSをそのままの形式で記録するが多い。一方、DVDなどへの記録ではPSが用いられる。したがって、デジタル番組を録画したデータをDVDに記録する際に、TSからPSへの形式変換が必要である。
特許文献1には、TSからPSへの形式変換が容易に行える技術が開示されている。この技術は、PSの1パックのデータ量に相当するデータ量の複数のパケットからデータユニットを定義し、ユニット毎にTSをエンコードすることによってPSを得る。変換後のPSのパックに付与するSCRについては、下記のように算出する。
i番目のパックを「パック(i)」とし、それに付与するSCRを「SCR(i)」として説明する。パック(n)に対して、上述したデータユニットに対して定義したタイムスタンプ情報(特許文献1においてATSと呼ばれる)から所定の関係式でSCR(n)の第1の候補値を算出すると共に、SCR(n−1)に最小転送時間を加算して第2の候補値を算出する。そして、2つの候補値のうちの大きい方をSCR(n)に設定する。なお、最小転送時間は、PSの1つのパックがシステムデコーダに入力されてからデコードされ出力されるまでの時間として定義されている。
SCRの演算は、上述したTSからPSのへの変換時にのみならず、既存のプログラムストリームに対しても行われる場合がある。
例えば、既存のプログラムストリームの編集に際して、コーデックの切替点や編集点などにおいて、制御情報としてパックを挿入する場合がある。挿入する制御用のパック(以下挿入パックという)のSCRについては、該パックの前後のパックのSCRから推定した値を用いることが行われている。
特表2005−513936号公報
ところで、前後のパックのSCRから挿入パックのSCRを推定する手法では、パックの挿入位置によってSCRを算出できない場合がある。例えば、プログラムストリームの先頭にパックを挿入する場合は、該パックの前にパックが無いため、SCRを推定することができない。
また、推定できる場合においても、挿入パックに付与したSCRはあくまで推定値であり、精度に欠ける可能性がある。そのため、再生装置において、精度に欠けるSCRをSTCカウンタにロードすることになり、正しく再生できない恐れがある。
また、TSからPSへの変換時にパックを挿入する場合、特許文献1の手法を利用して、挿入パックに付与するSCRを演算することが考えられる。この場合、挿入パックのSCRの第1の候補値を演算するためのタイムスタンプ情報(ATS)が無いため、挿入パックの1つ前のパックのSCRに最小転送時間を加算した値(第2の候補値)を、挿入パックのSCRとして付与することが考えられる。
こうすると、挿入パックの直後のパックのSCRが、ATSから演算して得た第1の候補値と、挿入パックのSCRに最小転送時間を加算して得た第2の候補値のうちの大きい方になる。挿入パックが元々無かったため、この場合、第2の候補値が第1の候補値より大きいことが想定される。結果として、挿入パックに続く全てのパックのSCRは、少なくとも最小転送時間分だけシフトしまう。これでは、SCRの時間軸と、PESパケット中のPTSやDTSの時間軸がずれてしまい、デコードを正しく行えず、挿入パックの後の再生が正常にできなくなる。
本発明の一つの態様は、情報処理装置である。この情報処理装置は、制御用のパックである挿入パックをプログラムストリームに挿入する際に、該挿入パックに対して所定の値をSCRとして付与するSCR付与手段を備える。上記所定の値は、デコード時に該パックのSCRをSTCカウンタにロードしないことを示す値である。
本発明の別の態様は、プログラムストリームの再生装置である。この再生装置は、STCカウンタと、プログラムストリームの各パックのSCRを順次STCカウンタにロードする解析部と、STCカウンタのカウンタ値を基準にプログラムストリームをデコードするデコーダを備える。
解析部は、SCRが所定の値であるパックのSCRをSTCカウンタにロードしない。この所定の値は、デコード時に該パックのSCRをSTCカウンタにロードしないことを示すものである。
本発明にかかる技術によれば、プログラムストリームに制御用のパックを挿入しても、挿入後のプログラムストリームのデコードないし再生が正常にできる。
本発明の実施の形態にかかる記録再生装置を示す図である。 図1に示す記録再生装置によるSCR付与処理を示すフローチャートである(その1)。 図1に示す記録再生装置によるSCR付与処理を示すフローチャートである(その2)。 図1に示す記録再生装置によるプログラムストリームの再生時のSCRのロード処理を示すフローチャートである。 特許文献1の手法を用いた場合のSCRの遷移の例を示す図である。 図1に示す記録再生装置によるSCRの遷移の例を示す図である。 トランスポートストリームを構成するTSパケットを示す図である。 プログラムストリームを構成するパックを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。また、様々な処理を行う機能ブロックとして図面に記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU、メモリ、その他の回路で構成することができ、ソフトウェア的には、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態にかかる記録再生装置100を示す。記録再生装置100は、アナログ放送とデジタル放送の番組の録画、再生、編集を行えるものであり、VHFおよびUHFを受信するアナログ放送チューナ102、デジタル放送を受信するデジタル放送チューナ104、テレビやスピーカなどを含む表示部106、撮像装置例えばビデオカメラにより取得されたデータを入力するための外部入力部108、エンコーダ110、デマルチプレクサ112、デコーダ114、ユーザへの表示またはユーザからの要求を受け付けるためのユーザI/F部116、記録再生装置100全体の管理および制御を行う制御部(CPU)118、STCカウンタ120、バッファ122、コンバータ130を有する。記録再生装置100は、アナログ放送またはデジタル放送の番組を記録媒体(例えば光ディスクDVD124、ハードディスク126)に記録し、DVD124またはハードディスク126に記録された番組の再生や編集を行う。
アナログ放送の番組の記録は、エンコーダ110とデマルチプレクサ112により行われる。これは、ユーザI/F部116を介したユーザからの指示に応じて、制御部118の制御下で行われる。この処理によってアナログ放送の番組は、プログラムストリームに変換されて記録媒体に記録される。
デジタル放送の番組の記録は、デマルチプレクサ112とコンバータ130により行われる。これも、ユーザI/F部116を介したユーザからの指示に応じて、制御部118の制御下で行われる。この処理によって、デジタル放送のトランスポートストリームは、プログラムストリームに変換されて記録媒体に記録される。
記録媒体に記録されたプログラムストリームの再生は、デマルチプレクサ112、STCカウンタ120、デコーダ114、表示部106により行われる。これも、ユーザI/F部116を介したユーザからの指示に応じて、制御部118の制御下で行われる。この処理によって、再生対象のプログラムストリームは、デコードされ表示部106により画像および音声の出力がなされる。
なお、バッファ122は、記録媒体へ記録されるプログラムストリーム、または再生や編集のために記録媒体から読み出されたプログラムストリームを一時的に格納する。
本実施の形態の記録再生装置100において、アナログ放送の番組またはトランスポートストリームをプログラムストリームに変換する際にパックを挿入する場合のSCRの付与処理と、記録媒体に記録されたプログラムストリームを編集する際にパックを挿入する場合のSCRの付与処理と、プログラムストリームを再生する際のSCRをSTCカウンタ120にロードする処理以外、他の処理については、通常の記録再生装置による処理と同様である。以下において、上述したSCRの付与処理とSCRのロード処理についてのみ詳細に説明する。
<変換時のSCR付与処理>
図2は、プログラムストリームへ変換する際のSCR付与処理を示すフローチャートである。
まず、アナログ放送の番組を記録媒体に記録する場合について説明する。
エンコーダ110は、アナログ放送チューナ102からのアナログ信号をデジタル信号に変換しプログラムストリームにエンコードする。また、エンコーダ110は、プログラムストリームへ付与するSCRの算出も行う。ユーザI/F部116からの指示に応じて制御部118から挿入パックの挿入が要求されたとき(S100:Yes)、デマルチプレクサ112は、挿入パックのSCRとして特定のSCR(以下特定SCRという)を挿入パックに付与する(S106)。この特定SCRは、再生時にSTCカウンタにロードしないことを示すものであり、例えば、規格で定められた範囲外の値である。
一方、挿入パック以外のパックについては、エンコーダ110は、算出したSCRを当該パックへ付与する(S100:No、S102、S104)。SCRの算出は、アナログ放送の番組をプログラムストリームに変更する際の従来の方法で行えばよい。
次に、デジタル放送の番組を記録媒体に記録する場合について説明する。
デマルチプレクサ112とコンバータ130は、協働して、デジタル放送チューナ104からのトランスポートストリームをプログラムストリームに変換して記録媒体に記録する。この場合、プログラムストリームへ付与するSCRの算出は、トランスポートストリームに、デマルチプレクサ112により付与されたタイムスタンプ情報から、コンバータ130によりSCRに変換され付与される。変換時に、ユーザI/F部116からの指示に応じて制御部118から挿入パックの挿入が要求されたとき(S100:Yes)、デマルチプレクサ112は、挿入パックのSCRとして特定SCRをコンバータ130に出力し、コンバータ130は挿入パックに対して特定SCRを付与する(S106)。
一方、挿入パック以外のパックについては、トランスポートストリームに、デマルチプレクサ112により付与されたタイムスタンプ情報から、コンバータ130によりSCRに変換され付与される。(S100:No、S102、S104)。SCRの算出は、トランスポートストリームをプログラムストリームに変更する際の従来の方法で行えばよい。例えば、特許文献1に記載されたように、第1の候補値と第2の候補値を算出し、第1の候補値と第2の候補値のうちの大きい方を付与する。
なお、特許文献1に記載された方法では、第2の候補値は、1つ前のパックのSCRに最小転送時間を加算して得た値である。本実施の形態において、挿入パックの直後のパックの第2の候補値は、該パックの直前の、挿入パックではないパックのSCRに最小転送時間を加算して算出される。すなわち、挿入パック以外のパックのSCRの演算に際して、あたかも挿入パックの存在が無いように、挿入パックのSCR値は演算に用いられない。
<編集時のSCR付与処理>
図3は、記録媒体に記録された既存のプログラムストリームを編集する際のSCR付与処理を示すフローチャートである。この処理は、デマルチプレクサ112により制御部118の制御下で行われる。
デマルチプレクサ112は、ユーザI/F部116からの指示に応じて制御部118から挿入パックの挿入が要求されたとき(S110:Yes)、挿入パックに対して特定SCRを付与する(S114)。一方、挿入パック以外のパックについては、元のSCRをそのまま使用する(S112)。
<再生時のSCRの処理>
図4は、本実施の形態において、記録媒体に記録されたプログラムストリームを再生時のSCRの処理を示すフローチャートである。
プログラムストリームの再生は、デマルチプレクサ112、デコーダ114、表示部106により協働して行う。デマルチプレクサ112は、再生対象のプログラムストリームに対してSCRのロード、パケット解析を行い、デコーダ114は、STCカウンタ120にロードされたSCRに基づいてデコードを行う。
デマルチプレクサ112は、SCRのロードに際して、該SCRが特定SCRであるか否かを確認する(S120)。特定SCR以外のSCRの場合、デマルチプレクサ112は、該SCRをSTCカウンタ120にロードしてパケット解析を行う(S120:No、S122、S124)。
一方、特定SCRである場合には、デマルチプレクサ112は、該SCRのロードを行なわずにパケット解析を行う(S120:Yes、S124)。
すなわち、本実施の形態において、変換または編集により得られたプログラムストリームにおいて、該プログラムストリームに元々無かった挿入パックは、特定SCRが付与されている。また、プログラムストリームの再生時において、特定SCRを有するパックのSCRはSTCカウンタ120にロードされない。
ここで、TSからPSへの変換時にパックを挿入する場合、特許文献1の手法により挿入パックのSCRを算出して付与する手法と、本実施の形態によるSCRの付与手法の結果を比較してみる。
図5は、特許文献1の手法を用いた場合のSCRの遷移の例と、正しいSCRの遷移を比較する図である。図中実線は特許文献1の手法により付与したSCRの遷移を示し、図中点線は、正しいSCRの遷移を示す。
図示のように、挿入パックの前までの各パック(1番目−4番目のパック)について、特許文献1の手法により、正しいSCRが付与される。4番目のパックの後に、元々なかったパックが挿入されたため、この挿入パックのSCR(図中SCR(挿入パック))は、SCR(4)に最小転送時間を加算した値として算出される。そのため、挿入パックのSCRに基づいて算出された5番目と6番目のパックのSCRは、正しいSCRより、最小転送時間分進んでしまう。
図6は、特許文献1の手法を用いた場合のSCRの遷移の例と、本実施の形態によるSCRの遷移を比較する図である。図中点線は特許文献1の手法により付与したSCRの遷移を示し、図中実線は、本実施の形態によるSCRの遷移を示す。
図示のように、挿入パックの前までの各パック(1番目−4番目のパック)について、特許文献1の手法と本実施の形態の手法のいずれも、正しいSCRが付与される。4番目のパックの直後の挿入パックに対して、本実施の形態の手法により特定SCRが付与される。また、挿入パックの後の各パックのSCRの算出には、挿入パックのSCRが使用されないため、これらのパックは、正しいSCRが付与される。
このように、本実施の形態の記録再生装置100によれば、プログラムストリームの先頭にパックを挿入する場合など従来の手法でSCRを付与することができなかった挿入パックにSCRを付与することができると共に、プログラムストリームを再生する際に、特定SCRを有するパックのSCRをSTCカウンタにロードしないようにすることにより、挿入パックがあっても、プログラムストリームを正しくデコード無いし再生することができる。
また、挿入パックに対して特定SCRを付与するので、挿入パックのSCRを演算する必要がないため、効率が良い。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。実施の形態は例示であり、本発明の主旨から逸脱しない限り、上述した各実施の形態に対してさまざまな変更、増減、組合せを行ってもよい。これらの変更、増減、組合せが行われた変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
100 記録再生装置
102 アナログ放送チューナ
104 デジタル放送チューナ
106 表示部
108 外部入力部
110 エンコーダ
112 デマルチプレクサ
114 デコーダ
116 ユーザI/F部
118 制御部
120 STCカウンタ
122 バッファ
124 DVD
126 ハードディスク
130 コンバータ

Claims (4)

  1. 制御用のパックである挿入パックをプログラムストリームに挿入する際に、前記挿入パックに対して所定の値をSCRとして付与するSCR付与手段を備え、
    前記所定の値は、デコード時に該パックのSCRをSTCカウンタにロードしないことを示す値であることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記所定の値は、規格で定められた値以外の値であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. プログラムストリームの再生装置であって、
    STCカウンタと、
    前記プログラムストリームの各パックのSCRを順次前記STCカウンタにロードする解析部と、
    前記STCカウンタのカウンタ値を基準に前記プログラムストリームをデコードするデコーダとを備え、
    前記解析部は、SCRがデコード時に該パックのSCRをSTCカウンタにロードしないことを示す所定の値であるパックのSCRを前記STCカウンタにロードしないことを特徴とする再生装置。
  4. 前記解析部は、SCRが規格で定められた値以外の値であるパックのSCRを前記STCカウンタにロードしないことを特徴とする請求項3に記載の再生装置。
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