JP2011076957A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】照明装置1は、複数のLED照明ユニット100と、これらのLED照明ユニット100の少なくとも放熱部分を収容する筐体10と、筐体10に蓄えられた熱により温められた空気を、外部に送風する送風手段(制御装置20、送風機30、送風機40、内部センサー50、及び外部センサー60)とから構成されて成る。また、照明装置1は、筐体外部の温度によって、送風の方向を変えることによって、快適な空間を実現する。
【選択図】図1
Description
また、特許文献2には、LEDモジュールから放出される熱をヒートシンクから排熱し、この排熱された熱により生じた上昇気流により、発電を行い、発電した電力により、冷却用ファンを起動し、起動した冷却ファンの風により、ヒートシンクを冷却するとともに、発電を行い、この発電した電力により、新たな外部電源を必要とせずに冷却ファンを回転させる機構を有する照明装置が開示されている。
一般的にLED(Light Emitting Diode)は、消費電力が少なく、発熱量も少ないと言われているが、照明用に高出力に設定されたものは、消費電力の増加とともに、発熱量も相応に増加する。また、LEDは、熱に弱く、高温化では発光効率が低下するとともに、素子が劣化し、寿命を縮めてしまう。そこで、高出力LEDを用いる場合は、LEDから放出される熱をヒートシンクなどにより適切に逃がす必要がある。例えば、上述した特許文献のように、LEDから放出される熱を排熱する機構を有する照明装置が開示されている。また、照明装置においてLEDから放出される熱を利用して、排熱するものもある。
図1は、照明装置1の断面を模式的に示す図である。
図1に例示するように、照明装置1は、筐体10と、制御装置20と、送風機30と、送風機40と、内部センサー50と、取り付け具70とを有する。また、本図には表れていないが、図3に例示するように、筐体10の側面に、外部センサー60が設けられている。なお、請求項に記載した送風手段は、これら構成部のうち、制御装置20と、送風機30と、送風機40と、内部センサー50と、外部センサー60とにより構成される。
本実施例では、制御装置20は、内部センサー50により筐体10内部の気温を検知し、筐体10内部の気温が所定の温度以上になった場合には、送風機30及び送風機40を起動させる。このとき、制御装置20は、外部センサー60により筐体10外部の気温を検知し、外部の気温が所定の温度以上である場合は、A2からA1に送風されるように送風機30及び送風機40のプロペラの回転方向を制御し、外部の気温が所定の温度以下である場合は、A1からA2に送風されるように送風機30及び送風機40のプロペラの回転方向を制御する。これにより、制御装置20は、筐体10外部の気温に応じて、筐体10に蓄えられた熱により温められた空気を、送風機30又は送風機40のいずれかから送風する。
また、制御装置20は、内部センサー50により筐体10内部の気温を検知し、筐体10内部の気温に応じて、送風機30又は送風機40から送風される空気の流量を調節し、送風される空気が所定の温度になるようにする。
図2(A)に例示するように、LED照明ユニット100は、照明部110と、ベース部112と、放熱部材120と、口金130とを有する。ベース部112の一面には、照明部110が設けられ、ベース部112の他面には、放熱部材120が設けられている。放熱部材120の照明部110に対し、長軸方向の反対側端部には、口金130が設けられている。
また、支持体122には、口金130により取得された電力を供給する配線を通す内部孔が設けられている。なお、電力を供給する配線は、この内部孔を通って、口金130から照明部110へと伸びる。
定電流制御回路540は、コネクタ530から内部端子532へと電力を渡す過程において、接続端子532を介して照明部510へ供給される電力が所定の大きさで一定になるように、スイッチングレギュレータなどにより電流を制御する。これに対し、分岐用配線回路542は、コネクタ530から供給された電力をそのまま照明部510へと供給する。例えば、直列に接続された複数のLED照明ユニット500において、最初に電力を供給される1つのLED照明ユニット500に定電流制御回路540を収容させ、その他のLED照明ユニット500に分岐用配線回路542を収容させることにより、直列に接続された全てのLED照明ユニット500の照明部510へ供給される電力は、所定の大きさで一定となる。
図3に例示するように、照明装置1は、筐体10の底面に複数の照明ユニット100を挿入され、挿入された複数の照明ユニット100から発せられる光により、下方を照らす。また、照明装置1は、送風機30及び送風機40により、温風を下方又は側面から送出する。なお、照明装置1に挿入できる照明ユニット10の数及び配列は、特に限定するものではなく、照らしたい明るさなどに応じて、増減及び配列されればよい。また、照明装置1の形状及びデザインも、特に限定するものではない。
図4(A)に例示するように、寒冷時には、照明装置1は、側面から吸気A10を行い、内部の照明により温められた空気を温風A20として送出する。利用者は、照明装置1から送出される温風A20により、温められ、寒冷時でも、照明装置1のもとで快適に過ごすことができる。また、照明装置1は、側面から吸気し、温かい空気を下方に向かって送出するので、部屋の天井近くに溜まっていた空気を温め、床に近いところに温かい空気を循環させる気流を生むことができる。これにより、照明装置1は、部屋全体を温めることができる。
図5は、変形例1における照明装置2の断面を模式的に示す図である。
図5に例示するように、照明装置2は、照明装置1の送風機40に風向羽242を設けたものである。なお、本図では、LED照明ユニット500が、照明装置2に挿入されている。また、本図では、LED照明ユニット500が直列で接続されていることを強調するため、LED照明ユニット500間の電気配線の一部を表わしている。それ以外の電力供給や動作制御などに用いる回路及び配線は、省略されている。
照明装置2において、直列に接続されたLED照明ユニット500のうち、最初に電力を供給されるものは、定電流制御回路540を収容し、それ以外のものは、分岐用配線回路542を収容している。これにより、定電流制御回路540を収容したLED照明ユニット500が、他の分岐用配線回路542を収容しているLED照明ユニット500に供給される電力を所定の大きさで一定にする。
また、制御装置20は、外部センサー60により検知した外部の気温に応じて、風向羽242の板の角度を制御して、温風を所定の方向に向ける。例えば、制御装置20は、外部の気温が所定の温度以下である場合は、温風を下方に向け、外部の気温が所定の温度以上である場合は、温風を下方以外に向ける。又は、例えば、寒冷時に、利用者が照明装置1の下方以外にいる場合、照明装置2は、下方以外の方向にいる利用者に向けて温風を送出することができる。
図6は、変形例2における照明装置3の断面を模式的に示す図である。
図6に例示するように、照明装置3は、照明装置1から送風機30及び送風機40を取り外し、入水機330、出水機332、及び送水管334を設けたものである。なお、入水機330、出水機332、及び送水管334は、請求項に記載した送水手段に相当する。
上記実施例及び変形例では、温風を送風する向き、温風の温度、及び温水の温度を制御装置20を用いて制御したが、これらをリモコン操作などにより、手動で制御してもよい。なお、このとき、温風の温度、及び温水の温度を調節できる範囲を、LEDチップに悪影響を与えない範囲に留めるように留意する。
2 照明装置(変形例1)
3 照明装置(変形例3)
10 筐体
20 制御装置
30 送風機
40 送風機
50 内部センサー
60 外部センサー
70 取り付け具
100 LED照明ユニット(口金タイプ)
110 照明部
112 ベース部
120 放熱部材
122 放熱フィン
124 支持体
130 口金
242 風向羽
330 送水機
332 出水機
334 送水管
500 LED照明ユニット(コネクタタイプ)
510 照明部
512 ベース部
520 放熱部材
522 支持体
524 放熱フィン
530 コネクタ
532 内部端子
540 定電流制御回路
542 分岐用配線回路
Claims (5)
- 少なくとも照明ユニットの放熱部分を収容するように保持する筐体と、
前記筐体内の空気を、筐体外の所定の方向に送風する送風手段と
を有する照明装置。 - 前記送風手段は、筐体外の温度に応じて、送風の方向を変える
請求項1に記載の照明装置。 - 前記筐体の下方に設けられた第1の通気口と、
前記筐体の下方以外に設けられた第2の通気口と
をさらに有し、
前記送風手段は、筐体外の温度に応じて、第1の通気口又は第2の通気口のいずれかを選択し、選択した通気口から前記筐体内の空気を、外部に送風する
請求項1に記載の照明装置。 - 前記送風手段は、筐体外に送風する空気の量を調節することにより、筐体外に送風される空気の温度を調節する
請求項1から3のいずれかに記載の照明装置。 - 少なくとも照明ユニットの放熱部分を収容するように保持する筐体と、
前記筐体内に水を供給する給水手段と、
前記筐体内で温められた水を外部に排水する排水手段と
を有する照明装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009229081A JP2011076957A (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 照明装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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2009
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