JP2011076491A - 電子機器及びアプリケーション実行方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信相手である外部デバイスに好適なアプリケーションを容易に実行することのできる電子機器及びアプリケーション実行方法を提供する。
【解決手段】電子機器は、外部デバイスと電子機器との間の通信に用いるアプリケーションと、当該外部デバイスのベンダ識別子とプロダクト識別子と通信プロトコルとを含む外部デバイス情報とを対応付けて管理し、外部デバイスが電子機器に認証された場合に、当該外部デバイスからベンダ識別子とプロダクト識別子と通信プロトコルとを含む認証デバイス情報を取得する。そして電子機器は外部デバイス情報を参照して、少なくとも取得した前記認証デバイス情報のベンダ識別子と通信プロトコルとが対応するアプリケーションを実行する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、外部デバイスと通信する電子機器および同電子機器において通信に用いるアプリケーションの実行方法に関する。
一般的に、PC等の電子機器と外部デバイスとの間で通信を行う際には、接続された外部デバイスの種類や通信方式等に応じたアプリケーションを使用することが必要である。このとき、使用するアプリケーションをユーザが判断して選択する作業は煩雑であり、接続された外部デバイスに応じたアプリケーションを容易に実行できる電子機器が求められている。
これに対し、デバイスの接続を監視し、接続時に自動的にプログラムを起動する技術がある(例えば、特許文献1)。特許文献1には、USBデバイスが接続された事が判別されると、USBデバイスの名称を取得し、USBデバイス/起動対象プログラム対応テーブルからプログラム名を取得して、その取得したプログラム名をもとに、USBデバイスに指定されているプログラムを選択し自動起動する情報処理装置が開示されている。
特開2000−10891号公報
ここで、例えばあるベンダの製品をPCに接続する場合には、そのベンダの製品用に作られたアプリケーションを自動で実行できることが好ましい。しかしながら特許文献1記載の技術では、デバイスの名称を元にプログラムを選択し起動するため、接続した外部デバイスのベンダや製品等に応じた好適なアプリケーションを実行することは困難である。
そこで本発明では、通信相手である外部デバイスに好適なアプリケーションを容易に実行することのできる電子機器及びアプリケーション実行方法の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の電子機器は、外部デバイスと電子機器との間の通信に用いるアプリケーションと、当該外部デバイスのベンダ識別子とプロダクト識別子と通信プロトコルとを含む外部デバイス情報とを対応付けて管理する管理手段と、前記外部デバイスが前記電子機器に認証された場合に、当該外部デバイスからベンダ識別子とプロダクト識別子と通信プロトコルとを含む認証デバイス情報を取得する取得手段と、前記外部デバイス情報を参照し、少なくとも取得した前記認証デバイス情報のベンダ識別子と通信プロトコルとが対応するアプリケーションを実行する実行手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明のアプリケーション実行方法は、外部デバイスと電子機器との間の通信に用いるアプリケーションと、当該外部デバイスのベンダ識別子とプロダクト識別子と通信プロトコルとを含む外部デバイス情報とを対応付けて管理するステップと、前記外部デバイスが前記電子機器に認証された場合に、当該外部デバイスからベンダ識別子とプロダクト識別子と通信プロトコルとを含む認証デバイス情報を取得するステップと、前記外部デバイス情報を参照し、少なくとも取得した前記認証デバイス情報の通信プロトコルに対応するアプリケーションを実行するステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、通信相手である外部デバイスに好適なアプリケーションを容易に実行することができる。
本発明に係る電子機器の利用形態を示す図。 本発明に係る電子機器のシステム構成を示す図。 本発明に係る電子機器において実現される、通信アプリケーションの実行機能に関する機能ブロックを示す図。 本発明に係る電子機器に登録されるデバイス/アプリケーション対応情報の例を示す図。 本発明に係る電子機器において表示される通知画面を示す図。 本発明に係る電子機器において表示されるアプリケーション選択画面を示す図。 本発明に係る電子機器において実現される、通信アプリケーションの実行機能に関する動作手順を示すフローチャート。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
まず、図1を参照して、本実施形態に係る電子機器の構成を説明する。この電子機器は、例えばノートブックタイプのコンピュータ装置100として実現されている。コンピュータ装置100は、外部デバイス装置900との近接無線接続を確立して通信する機能を有する。そして、この通信機能は、コンピュータ装置100にインストールされた通信アプリケーションや近接無線通信ドライバ等によって実現される。ここでコンピュータ装置100は、外部デバイス900と通信を行う場合に、外部デバイス900に対応した通信アプリケーションを、該外部デバイスのベンダ識別子とプロダクト識別子と通信プロトコルに基づいて選択して実行する仕組みを備えたものであり、この点については図3乃至図7を参照して後述する。
コンピュータ装置100は、各種GUIやユーザ操作入力を受け付けるキーボード101およびタッチパッド102、画像を表示するLCD103、音声を出力するスピーカ104、光学ディスクのデータを読み込むODD105等を備えている。更にコンピュータ装置100は、近接無線通信を行うための近接無線通信コントローラ110およびアンテナ110aを備えている。
近接無線通信コントローラ110は、近接無線通信を制御するチップデバイスである。近接無線通信コントローラ110は、アンテナ110aから所定の範囲内に存在する、近接無線通信機能を有する外部デバイスとの無線接続を確立する。そして接続が確立されると通信を開始する。このとき、コンピュータ装置100と外部デバイス900との無線通信はP2P形式で実行される。また、近接無線通信近接無線通信を行う際には、アンテナ110aを介してデータを転送する。
アンテナ(カプラ)110aは、近接無線通信コントローラ110に接続されており、近接無線通信におけるデータ送信および受信を行う。このアンテナ110aは、誘導電界を用いて通信を行う。近接無線通信の方式としては、例えばTransferJetが挙げられる。TransferJetとは、超広帯域無線(UWB:Ultra Wide Band)方式を利用した近接無線通信方式であり、少ない消費電力で高速のデータ転送が可能である。
このアンテナ110aに対して、近接無線通信コントローラ910およびアンテナ910aを備えた外部デバイス900が近接無線通信可能距離(例えば3cm)以内の距離に近接した場合、アンテナ110aとアンテナ910aの間が誘導電界によって結合され、コンピュータ装置100と外部デバイス900との近接無線通信が可能となる。なお、近接無線通信コントローラとアンテナは、一つのモジュールとしての実現が可能である。
次に、図2を参照してコンピュータ装置100のシステム構成を説明する。本コンピュータ装置100は、CPU201、ノースブリッジ202、メモリ203、GPU204、VRAM205、LCD103、サウスブリッジ206、LANコントローラ208、HDD207、ODD105、サウンドコントローラ209、KBC210、スピーカ104、近接無線通信コントローラ110、アンテナ110a、キーボード101、タッチパッド102等を備えている。
CPU201は、本コンピュータ装置100の動作を制御する機能を有している。そして、HDD207に記憶されている近接無線通信ドライバや通信アプリケーション、オペレーティングシステム(OS)等の各種アプリケーションソフトウェアをメモリ203に呼び出して実行する。また、通信アプリケーションが使用するGUIの出力信号をGPU204に出力する。
近接無線通信ドライバは近接無線通信コントローラ110を制御するアプリケーションソフトウェアである。そして、通信アプリケーションAおよびB等は、コンピュータ装置100と、コンピュータ装置100に対して近接無線接続された外部デバイスとの間での通信を行うアプリケーションソフトウェアである。コンピュータ装置100は、この通信アプリケーションを実行することにより、外部デバイスに対してファイル等の転送を行うことができる。この通信アプリケーションは、LANコントローラ208を介してインターネット上の外部デバイスベンダのホームページ等から取得したり、ODD105を介して光学ディスクから取得したりできる。
ノースブリッジ202は、CPU201とサウスブリッジ206とを接続するブリッジデバイスである。また、ノースブリッジ202には、メモリ203を制御するメモリコントローラも内蔵されている。さらにノースブリッジ102はGPU204との通信機能も有している。
GPU204は、本コンピュータ装置100の表示部であるLCD103の表示コントローラとして動作する。また、ここでGPU204は、CPU201からのGUIの出力命令に基づいて、GUIの出力信号を生成/出力する。また、VRAM205はGPU204のグラフィックメモリであり、GPU204が処理を行う際のバッファ領域として使用される。そしてLDC103は、GPU204からの出力信号に従って、各種映像やGUI等を表示する。
サウスブリッジ206は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスおよびLPC(Low Pin Count)バス上の各種デバイスの制御部として機能する。またサウスブリッジ206には、LANコントローラ208、HDD207、ODD105が接続される。そしてサウスブリッジ206は、これらのHDD207およびODD105を制御するIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。さらにサウスブリッジ206は、サウンドコントローラ209との通信機能も有している。
HDD207は、近接無線通信ドライバや通信アプリケーション、オペレーティングシステム(OS)等の各種アプリケーションソフトウェアの記憶媒体である。
LANコントローラ208は、コンピュータ装置100とLANネットワークとの接続を制御する。また、LANコントローラ208は、LANネットワークを介してインターネットへの接続も行う。
ODD105は、CDやDVD等の光学ディスクに対するデータの読み込み/書き込みを行う。
サウンドコントローラ209は音源デバイスであり、再生対象の音声データをスピーカ104に出力する。
また、サウスブリッジ206は、PCIバスを介して近接無線通信コントローラ110との通信を行う。そしてこの近接無線通信コントローラ110には、近接無線通信においてデータの送受信を行うアンテナ110aが接続されている。
さらにサウスブリッジ206には、LPCバスを介してKBC210が接続される。KBC210は、キーボード101およびタッチパッド102を制御するキーボードコントローラである。ここでキーボード101およびタッチパッド102は、ユーザからの操作入力を受け付け、そしてKBC210は、それらの操作入力信号をCPU201に出力する。
次に、図3を参照して、外部デバイスに対応する通信アプリケーションの実行に係る処理を説明する。図3は、コンピュータ装置100における通信アプリケーションの実行機能に関する機能ブロックを示す図である。
外部デバイスに対応する通信アプリケーションを実行する場合、コンピュータ装置100では、アンテナ110a、近接無線通信コントローラ110、CPU201、HDD207、GPU204、KBC210が主となって動作する。このときCPU201は、近接無線通信ドライバ301、接続機器認証部302、アプリケーション選択ユーティリティ303、実行アプリケーション308として機能する。またHDD207には、データベース部305、通信アプリケーション等が記憶されている。
近接無線通信ドライバ301は、外部デバイス900の認証時や、外部デバイス900とコンピュータ装置100との間での通信時において、近接無線通信コントローラ110を制御する。
接続機器認証部302は、外部デバイス900が近接無線通信コントローラ110に対して近接状態になった場合に、当該デバイスの認証を行う。このとき接続機器認証部302は、外部デバイス900から無線送信される固有のIDを取得し、登録された接続許可IDと一致するか否かを判別し、一致するIDを持つ外部デバイスとの無線接続を認証する。そして外部デバイス900が認証されると、外部デバイス900とコンピュータ装置100との無線接続が確立する。 また接続機器認証部302は、外部デバイス900のIDと登録された接続許可IDとが一致しない場合、当該デバイスを認証するか否かをユーザが設定するための設定画面をLCD103に表示させても良い。このとき接続機器認証部302は、外部デバイス900を認証する旨のユーザ操作入力を受け付けた場合、当該デバイスのIDを接続許可IDとして登録する。
アプリケーション選択ユーティリティ303は、アプリケーション検索部304、アプリケーション実行部307、GUI処理部306を備えており、認証された外部デバイス900から取得した認証デバイス情報と、データベース部305に登録されたデバイス/アプリケーション対応情報に基づいて、実行する通信アプリケーションを選択する。ここで認証デバイス情報には、認証された外部デバイス900のベンダ識別子とプロダクト識別子と通信プロトコルとを含むものとする。
アプリケーション検索部304は、外部デバイス900から取得した認証デバイス情報と、データベース部305に登録されたデバイス/アプリケーション対応情報とに基づいて、接続された外部デバイス900に対応する通信アプリケーションを検索する。
検索の際、アプリケーション検索部304は、外部デバイス900から取得した認証デバイス情報のベンダ識別子とプロダクト識別子と通信プロトコルとが、データベース部305に登録されたデバイス/アプリケーション対応情報のベンダ識別子とプロダクト識別子と通信プロトコルとに一致するか否かを判別する。そして両者が一致する場合、アプリケーション検索部304は、登録されたデバイス/アプリケーション対応情報に対応付けられた通信アプリケーションのパスをアプリケーション実行部307に出力する。
なおアプリケーション検索部304は、認証デバイス情報のベンダ識別子と通信プロトコルとが、データベース部305に登録されたデバイス/アプリケーション対応情報のベンダ識別子と通信プロトコルとに一致するか否かを判別するものであってもよい。このときアプリケーション選択部303は、ベンダ識別子と通信プロトコルが対応する通信アプリケーションのパスをアプリケーション実行部307に出力する。
また、アプリケーション検索部304は、外部デバイス900に対応する通信アプリケーションがない場合、その旨を通知する画面をGUI処理部306に生成させる。あるいはアプリケーション検索部304は、外部デバイス900に対応する通信アプリケーションが複数ある場合、該複数のアプリケーションのアプリケーション名や接続された外部デバイスの情報等をGUI処理部306に出力し、実行するアプリケーションを選択する画面を生成させる。
またアプリケーション検索部304は、アプリケーション選択画面に対するユーザ操作入力に基づいた通信アプリケーションのアプリケーションパスをアプリケーション実行部307に出力する。さらにこのとき、アプリケーション選択画面の表示時において、選択された通信アプリケーションを常用アプリケーションと設定する旨の操作入力を受け付けた場合、該選択されたアプリケーションを常用アプリケーションとして設定し、データベース部305に該設定を出力/登録する。
データベース部305は、外部デバイスに対応する通信アプリケーションの情報であるデバイス/アプリケーション対応情報を登録する。このデバイス/アプリケーション対応情報とは、外部デバイスのベンダ識別子とプロダクト識別子と通信プロトコルと、外部デバイス/コンピュータ間の通信に用いるアプリケーションとの対応情報である。そして、デバイス/アプリケーション対応情報は、外部デバイスに対応する通信アプリケーションのアプリケーションバスを含んでいる。
GUI処理部306は、アプリケーション検索部304からの出力に基づいて各種画面を生成し、GPU204に出力する。このとき生成/出力する画面として、外部デバイス900に対応する通信アプリケーションがない旨を通知する通知画面や、外部デバイス900に対応する通信アプリケーションが複数ある場合に、実行する通信アプリケーションを選択するアプリケーション選択画面等が挙げられる。またGUI処理部306は、アプリケーション選択画面に対するユーザ操作入力に基づく信号を処理し、アプリケーション検索部304に出力する。
アプリケーション実行部307は、アプリケーション検索部304から出力されたアプリケーションパスに基づいてHDD207に記憶された通信アプリケーションを読み込み、該アプリケーションを起動する。
実行アプリケーション308は、アプリケーション実行部307にて実行された通信アプリケーションである。この実行アプリケーション308は、外部デバイス900/コンピュータ装置100の間の通信を制御し、画像や音声のファイル等を転送する。
次に図4を参照して、外部デバイスが認証された際に実行する通信アプリケーションの選択処理を説明する。図4は、データベース部305に登録されたデバイス/アプリケーション対応情報と、認証された外部デバイス900の認証デバイス情報を示す図である。
ここで、外部デバイス900が電子機器100のアンテナ110aに近接し、認証された場合を考える。このときアプリケーション検索部304は、外部デバイス900から認証デバイス情報B1を取得し、データベース部305に登録されたデバイス/アプリケーション対応情報を参照する。デバイス/アプリケーション対応情報には、外部デバイスのベンダ識別子、プロダクト識別子、通信プロトコルが登録されており、また、各々の外部デバイスに対して通信アプリケーションのアプリケーションパスが対応付けられている。
また、認証デバイス情報B1は、外部デバイスのベンダ識別子がABC、プロダクト識別子がA123、通信プロトコルがPush(OBEX)であるとの情報を含んでいる。ここで認証デバイス情報B1と、データベース部305に登録されたデバイス/アプリケーション対応情報C1とが対応するため、アプリケーション検索部304は、デバイス/アプリケーション対応情報C1に対応付けられている通信アプリケーションのアプリケーションパスをアプリケーション実行部307に出力する。
ここで、例えば認証デバイス情報のベンダ識別子がXYZ、プロダクト識別子がX123、通信プロトコルがPush(OBEX)である外部デバイスが認証されたとする。このとき、当該認証デバイスと対応するデバイス/アプリケーション対応情報がないため、GUI処理部306は、認証されたデバイスに対応するアプリケーションがない旨の通知を生成し、GPU204に出力する。
この時表示する通知画面の例を図5に示す。この通知画面では、接続された外部デバイスのベンダ識別子とプロダクト識別子、外部デバイス900に対応する通信アプリケーションがない旨、対応する通信アプリケーションのインストールを推奨する旨が表示されている。尚、この通知画面は、インストールを促すものでなくても、外部デバイス900に対応する通信アプリケーションがないことをユーザが認識できるものであればよい。この通知画面を表示することで、ユーザは認証された外部デバイスに対応する通信アプリケーションが無いことを認識することができる。
また、例えば認証デバイス情報のベンダ識別子がDEF、プロダクト識別子がD321、通信プロトコルがFile Transfer(OBEX)である外部デバイスが認証されたとする。このとき、当該認証デバイス情報と、デバイス/アプリケーション対応情報C2およびC3が対応するため、GUI処理部306は、実行する通信アプリケーションを選択するためのアプリケーション選択画面を生成し、GPU204に出力する。
このとき表示されるアプリケーション選択画面の例を図6に示す。図6では、外部デバイス900のベンダ識別子およびプロダクト識別子と、外部デバイス900に対応する複数のアプリケーションのアプリケーション名が表示されている。そしてユーザは、表示された通信アプリケーション一覧から所望のアプリケーション名を選択することで、実行する通信アプリケーションを決定することができる。
また、このアプリケーション選択画面では、選択した通信アプリケーションを常用アプリケーションとして設定するためのチェックボックスA2が表示されている。このチェックボックスA2がチェックされると、データベース部305は選択された通信アプリケーションを常用アプリケーションとして登録する。
ここで、選択画面に対するユーザ操作入力によって、アプリケーションC3が実行する通信アプリケーションとして指定され、さらにアプリケーションC3が常用アプリケーションとして設定されたとする。このとき、アプリケーション検索部304はアプリケーションC3のアプリケーションパスをアプリケーション実行部307に出力するとともに、アプリケーションC3を常用アプリケーションとする旨をデータベース部305に登録する。そしてアプリケーション検索部304は、再び認証デバイス情報のベンダ識別子がDEF、プロダクト識別子がD321、通信プロトコルがFile Transfer(OBEX)である外部デバイスが認証された場合、データベース部305のデバイス/アプリケーション対応情報を参照し、常用アプリケーションとして設定された通信アプリケーションのアプリケーションパスをアプリケーション実行部307に出力する。
続いて図7を参照して、本実施例においてコンピュータ装置100が通信アプリケーションを実行する際の処理動作を説明する。図7は、本実施例での通信アプリケーションの実行に係る、コンピュータ装置100の処理動作を示すフローチャートである。
この処理フローでは、まず接続機器認証部302は、近接無線通信アンテナ110aに近接した外部デバイス900を認証する(S401)。このとき接続機器認証部302は、外部デバイス900の認証IDを取得し、あらかじめ登録された認証IDを参照して外部デバイス900を認証する。この認証により、外部デバイス900とコンピュータ装置100との接続が確立される。
外部デバイス900が認証されると、続いてアプリケーション選択ユーティリティは外部デバイス900の認証デバイス情報を取得する(S402)。ここで、認証デバイス情報とは、外部デバイス900のベンダ識別子とプロダクト識別子と通信プロトコルとを含む情報である。
認証デバイス情報を取得すると、アプリケーション検索部304は、取得した認証デバイス情報と、データベース部305に登録されたデバイス/アプリケーション対応情報とを参照し、外部デバイス900に対応する通信アプリケーションを検索する(S403)。そして、外部デバイス900に対応する通信アプリケーションが登録されている場合、該通信アプリケーションのアプリケーションパスを取得する。
ここで、外部デバイス900に対応する通信アプリケーションが無い場合(S404のNo)、GUI処理部306は前述した図5のような通知画面を生成してGPU204に出力し、該通知画面をLCD103に表示させる(S405)。
一方、外部デバイス900に対応する通信アプリケーションがある場合(S404のYes)、アプリケーション検索部304は、常用アプリケーションが設定されているか否か判別する(S406)。外部デバイス900に対する常用アプリケーションが設定されている場合(S406のYes)、アプリケーション検索部304は該アプリケーションのアプリケーションパスをアプリケーション実行部307に出力する(S407)。そしてアプリケーション実行部307は、アプリケーション検索部304から出力されたアプリケーションパスに基づいた通信アプリケーションをHDD207から読み込んで起動する(S408)。
常用アプリケーションが設定されていない場合(S406のNo)、アプリケーション検索部304は、外部デバイス900に対応する通信アプリケーションが1つであるか否かを判別する(S409)。対応する通信アプリケーションが1つである場合(S409のYes)、アプリケーション選択部303は該アプリケーションのアプリケーションパスをアプリケーション実行部307に出力する(S410)。そしてアプリケーション実行部307は入力されたアプリケーションパスに基づいた通信アプリケーションを読込/実行する。
これにより、コンピュータ装置100は、外部デバイスを認証した場合に、該外部デバイスのベンダ識別子や通信プロトコル等に基づいた好適な通信アプリケーションを実行することができる。
外部デバイス900に対応する通信アプリケーションが複数ある場合(S409のNo)、GUI処理部306は、前述した図6のようなアプリケーション選択画面を生成してGPU204に出力し、LCD103に表示させる(S411)。
そしてGUI処理部306は、LCD103に表示されたアプリケーション選択画面に対するユーザ操作入力を受け付け、選択された通信アプリケーションを指定する信号をアプリケーション検索部304に出力する(S412)。アプリケーション検索部304は、GUI処理部306からの入力信号に基づいた通信アプリケーションのアプリケーションパスをアプリケーション実行部307に出力する(S413)。ここで、アプリケーション選択画面を表示して、実行する通信アプリケーションの選択操作入力を受け付けた際に、選択された通信アプリケーションを常用アプリケーションとして設定する旨の操作入力がされている場合(S414のYes)、アプリケーション検索部304は、選択された通信アプリケーションを常用アプリケーションとして設定する旨の信号をデータベース部305に出力し、データベース部305は、当該通信アプリケーションを外部デバイス900に対する常用アプリケーションとして登録する(S415)。そしてアプリケーション実行部307は入力されたアプリケーションパスに対応する通信アプリケーションを読込/起動する(S408)。
これにより、コンピュータ装置100は、認証された外部デバイスに対応するアプリケーションが複数ある場合に、ユーザの選択操作に従って実行するアプリケーションを決定することができる。また、常用アプリケーションの登録を行うことで、アプリケーション選択画面を表示してユーザ操作入力を受け付ける処理を省くことができる。
一方、アプリケーション選択画面が表示された際に、選択された通信アプリケーションを常用アプリケーションとして設定する操作入力がされていない場合(S414のNo)、アプリケーション実行部307はS408の処理を行い、通信アプリケーション実行に係る処理動作は終了する。
本実施例に拠れば、コンピュータ装置100は外部デバイスが認証された場合に、該外部デバイスの認証情報のうち少なくともベンダ識別子と通信プロトコルに基づいて、該外部デバイスに好適な通信アプリケーションを実行することができる。
またコンピュータ装置100は、認証された外部デバイスに対応する通信アプリケーションが複数ある場合に、ユーザの操作入力に従って常用アプリケーションを設定/登録できる。そのため、外部デバイスに対応する通信アプリケーションが複数ある場合であっても、該外部デバイスに好適な通信アプリケーションを自動的に起動することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
100…コンピュータ装置、101…キーボード、102…タッチパッド、103…LCD、104…スピーカ、105…ODD、110…近接無線通信コントローラ、110a…アンテナ、900…外部デバイス、910…近接無線通信コントローラ、910a…アンテナ、201…CPU、202…ノースブリッジ、203…メモリ、204…GPU、205…VRAM、206…サウスブリッジ、207…HDD、208…LANコントローラ、209…サウンドコントローラ110…KBC、301…近接無線通信ドライバ、302…接続機器認証部302、
303…アプリケーション選択ユーティリティ、304…アプリケーション検索部304、305…データベース部305、306…GUI処理部306、307…アプリケーション実行部307、308…実行アプリケーション

Claims (7)

  1. 外部デバイスと電子機器との間の通信に用いるアプリケーションを、当該外部デバイスのベンダ識別子、プロダクト識別子、及び通信プロトコルを含む外部デバイス情報と対応付けて管理する管理手段と、
    前記外部デバイスが前記電子機器に認証された場合に、当該外部デバイスからベンダ識別子、プロダクト識別子、及び通信プロトコルを含む認証デバイス情報を取得する取得手段と、
    前記外部デバイス情報を参照し、少なくとも取得した前記認証デバイス情報のベンダ識別子及び通信プロトコルが対応するアプリケーションを実行する実行手段と
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記実行手段は、前記外部デバイス情報を参照し、取得した前記認証デバイス情報のベンダ識別子、プロダクト識別子、及び通信プロトコルとが対応するアプリケーションを実行する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記外部デバイス情報に対応付けられたアプリケーションが複数あり、該複数のアプリケーションのうち実行するアプリケーションが登録されていない場合、実行するアプリケーションを選択する選択画面を出力する選択画面出力手段
    を更に備え、
    前記実行手段は、前記選択画面に対する選択操作入力により選択されたアプリケーションを実行する
    ことを特徴とする請求項1および2記載の電子機器。
  4. 前記選択画面に対する選択操作入力より選択されたアプリケーションを前記外部デバイス情報に対応付けて登録する登録手段
    を更に備え、
    前記実行手段は、前記登録手段により登録されたアプリケーションを実行する
    ことを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 前記認証デバイス情報と前記外部デバイス情報とが対応しない場合、前記外部デバイスに対応するアプリケーションが無い旨の通知画面を出力する通知画面出力手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  6. 前記通知画面は、前記外部デバイスに対応するアプリケーションのインストールを促す通知を含む
    ことを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  7. 外部デバイス及び電子機器の間の通信に用いるアプリケーションを、当該外部デバイスのベンダ識別子、プロダクト識別子、及び通信プロトコルを含む外部デバイス情報と対応付けて管理するステップと、
    前記外部デバイスが前記電子機器に認証された場合に、当該外部デバイスからベンダ識別子、プロダクト識別子、及び通信プロトコルを含む認証デバイス情報を取得するステップと、
    前記外部デバイス情報を参照し、少なくとも取得した前記認証デバイス情報のベンダ識別子及び通信プロトコルに対応するアプリケーションを実行するステップと
    を備えることを特徴とするアプリケーション実行方法。
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