JP2011075599A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、フレキシブル配線基板とコネクタの電気的な接続信頼性を高めることを目的とする。
【解決手段】液晶表示装置は、第1コネクタ40及び第2コネクタ46に差し込まれた第3フレキシブル配線基板48を有する。フレーム18は、液晶表示パネル10の周囲に、液晶表示パネル10の表示面12が向く方向とは交差する方向を向くとともに液晶表示パネル10の縁に沿った方向に延びる側端面22を有する。第1回路基板36及び第2回路基板42は、側端面22上に側端面22の延びる方向に並んで配置されている。第1コネクタ40及び第2コネクタ46は、それぞれ、側端面22と平行であって同一の方向を差し込み口が向くように配置されている。側端面22は、第3フレキシブル配線基板48の、第1コネクタ40及び第2コネクタ46とは反対側の縁に対向する突起24を有する。
【選択図】図4
【解決手段】液晶表示装置は、第1コネクタ40及び第2コネクタ46に差し込まれた第3フレキシブル配線基板48を有する。フレーム18は、液晶表示パネル10の周囲に、液晶表示パネル10の表示面12が向く方向とは交差する方向を向くとともに液晶表示パネル10の縁に沿った方向に延びる側端面22を有する。第1回路基板36及び第2回路基板42は、側端面22上に側端面22の延びる方向に並んで配置されている。第1コネクタ40及び第2コネクタ46は、それぞれ、側端面22と平行であって同一の方向を差し込み口が向くように配置されている。側端面22は、第3フレキシブル配線基板48の、第1コネクタ40及び第2コネクタ46とは反対側の縁に対向する突起24を有する。
【選択図】図4
Description
本発明は、液晶表示装置に関する。
液晶表示パネルには、液晶表示パネルに映像信号を供給するドレインドライバが搭載されたCOF(Chip On Film)が複数接続され、このCOFには、別途搭載される制御装置基板(T−CON)と接続するための中継基板となる回路基板PCB(Printed Circuit Board)が接続される。この回路基板は、テレビ用などの大型の液晶表示パネルにおいては、複数に分割する構造が知られている。
近年、液晶表示パネルモジュールとテレビセットモジュールの設計上の連携が重要視されている。このため、上記制御装置基板の配置位置を液晶表示パネル端部に配置し、制御装置基板と回路基板の一つとを接続し、回路基板間には、中継用のフレキシブル配線基板を設ける構成となっている(特許文献1)。
従来、フレキシブル配線基板はコネクタに差し込まれるだけであったため、両者の電気的な接続信頼性を高めるにはコネクタの保持強度を上げなければならず、そうするとフレキシブル配線基板をコネクタに差し込みにくくなる。
また、フレキシブル配線基板上は、金属製のカバーで覆われる。回路基板上に配置されたフレキシブル配線基板は、この金属製のカバーにより近い位置に配置されることになる。このため、フレキシブル配線基板と金属製のカバーとの電気的絶縁を考慮する必要がある。
本発明は、フレキシブル配線基板とコネクタの電気的な接続信頼性を高めることを目的とする。
(1)本発明に係る液晶表示装置は、液晶表示パネルと、第1回路基板と、第2回路基板と、前記液晶表示パネルと前記第1回路基板を電気的に接続する第1フレキシブル配線基板と、前記液晶表示パネルと前記第2回路基板を電気的に接続する第2フレキシブル配線基板と、前記第1回路基板に搭載された第1コネクタと、前記第2回路基板に搭載された第2コネクタと、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタに差し込まれて前記第1回路基板と前記第2配線を電気的に接続する第3フレキシブル配線基板と、前記液晶表示パネルを支持するフレームと、を有し、前記フレームは、前記液晶表示パネルの周囲に、前記液晶表示パネルの表示面が向く方向とは交差する方向を向くとともに前記液晶表示パネルの縁に沿った方向に延びる側端面を有し、前記第1回路基板及び前記第2回路基板は、前記側端面上に前記側端面の延びる方向に並んで配置され、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタは、それぞれ、前記側端面と平行であって同一の方向を差し込み口が向くように配置され、前記側端面は、前記第3フレキシブル配線基板の、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタとは反対側の縁に対向する突起を有することを特徴とする。本発明によれば、フレームの側端面の突起によって第3フレキシブル配線基板の抜け止めが図られるので、第3フレキシブル配線基板と第1コネクタ及び第2コネクタとの電気的な接続信頼性を高めることができる。
(2)(1)に記載された液晶表示装置において、前記第1コネクタは、前記第1回路基板の、前記突起とは反対側の端部に配置され、前記第2コネクタは、前記第2回路基板の、前記突起とは反対側の端部に配置されていることを特徴としてもよい。
(3)(1)又は(2)に記載された液晶表示装置において、前記第1回路基板、前記第2回路基板、前記第1コネクタ、前記第2コネクタ、前記第1フレキシブル配線基板、前記第2フレキシブル配線基板及び前記第3フレキシブル配線基板を覆う、金属からなるカバーと、前記第3フレキシブル配線基板と対向するように前記カバーに設けられた電気的に絶縁性を有する弾性体と、をさらに有することを特徴としてもよい。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る液晶表示装置を示す斜視図である。図2は、図1に示す液晶表示装置のII−II線断面の拡大図である。
液晶表示装置は、液晶表示パネル10を有する。液晶表示パネル10の駆動方式は、IPS(In Plane Switching)方式、TN(Twisted Nematic)方式又はVA(Vertical Alignment)方式などいずれの方式であってもよく、方式に応じた電極及び配線が形成される。
液晶表示パネル10は、表示面12(上面)側の周縁部に上カバー14の一部が対向することで脱落の防止が図られている。上カバー14は、図2に示すように断面L字状の棒材が矩形に組まれて構成されている。上カバー14は金属から構成されている。上カバー14には、液晶表示パネル10と対向するように第1弾性体16が設けられている。第1弾性体16が介在することで、液晶表示パネル10と上カバー14の直接の接触が防止される。
液晶表示パネル10の表示面12とは反対側(背面側)の周縁部にはフレーム18の一部が対向する。フレーム18には、液晶表示パネル10と対向するように第2弾性体20が設けられている。第2弾性体20が介在することで、液晶表示パネル10とフレーム18の直接の接触が防止される。第1弾性体16と第2弾性体20の間隔は、液晶表示パネル10の厚みよりも大きくなっている。したがって、液晶表示パネル10は、第1弾性体16及び第2弾性体20によって固定されるのではなく、表示面12に垂直な方向に移動が可能である。
液晶表示パネル10は、フレーム18によって支持されている。フレーム18は、液晶表示パネル10の周囲に側端面22を有する。側端面22は、液晶表示パネル10の外側の方向を向く。側端面22は、液晶表示パネル10の表示面12が向く方向とは交差(例えば直交)する方向を向く。側端面22は、液晶表示パネル10の縁に沿った方向に延びる。フレーム18の側端面22は突起24を有する。
液晶表示パネル10と重なるように、液晶表示パネル10の背面側に、拡散シート26及び拡散板28が配置されている。また、拡散板28の液晶表示パネル10とは反対側に、反射フィルム30が配置されている。
液晶表示装置は、金属からなる下カバー32を有する。下カバー32は、液晶表示パネル10、拡散シート26、拡散板28及び反射フィルム30を背面側で覆うようになっている。下カバー32の周端部にはフレーム18が載せられ、上カバー14と下カバー32でフレーム18が挟み込まれている。下カバー32の周端部とフレーム18の間に、拡散シート26、拡散板28及び反射フィルム30の周端部が配置されている。
液晶表示装置は、図2に示すように、蛍光管34(例えば冷陰極管)を有する。蛍光管34は、内部にガス(例えばネオン−アルゴン(Ne−Ar)ガスなどの不活性ガス)及び水銀が封入されている。
図3は、図1に示す液晶表示装置から上カバー14を取り外した構造を示す図である。図4は、図3に示す構造の一点鎖線で囲んだ部分の拡大図である。
液晶表示装置は、第1回路基板36を有する。第1回路基板36は、フレーム18の側端面22上に配置されている。液晶表示パネル10と第1回路基板36は、少なくとも1つ(図3の例では3つ)の第1フレキシブル配線基板38によって電気的に接続されている。第1フレキシブル配線基板38には、液晶表示パネル10に映像信号を供給するドレインドライバが搭載されている。第1回路基板36は、図示しない制御回路基板(T-CON基板)と第1フレキシブル配線基板38を中継する配線基板として機能する。
第1回路基板36には、第1コネクタ40が搭載されている。第1コネクタ40は、第1回路基板36の、フレーム18の突起24とは反対側の端部に配置されている。詳しくは、側端面22の液晶表示パネル10側の端部に突起24が形成され、第1回路基板36の液晶表示パネル10とは反対側の端部に第1コネクタ40が配置されている。
液晶表示装置は、第2回路基板42を有する。第2回路基板42は、フレーム18の側端面22上に配置されている。液晶表示パネル10と第2回路基板42は、少なくとも1つ(図3の例では3つ)の第2フレキシブル配線基板44によって電気的に接続されている。第2フレキシブル配線基板44には、液晶表示パネル10に映像信号を供給するドレインドライバが搭載されている。第2回路基板42は、図示しない制御回路基板(T-CON基板)と第1フレキシブル配線基板38を中継する配線基板として機能する。
第2回路基板42には、第2コネクタ46が搭載されている。また、図示はしていないが、前記制御回路基板と接続するためのコネクタも第2回路基板42上に搭載されている。第2コネクタ46は、第2回路基板42の、フレーム18の突起24とは反対側の端部に配置されている。詳しくは、側端面22の液晶表示パネル10側の端部に突起24が形成され、第2回路基板42の液晶表示パネル10とは反対側の端部に第2コネクタ46が配置されている。
第1回路基板36及び第2回路基板42は、フレーム18の側端面22の延びる方向に並んで配置されている。ただし、第1回路基板36及び第2回路基板42は、間隔をあけて配置されている。第1回路基板36と第2回路基板42の間に、フレーム18の突起24が形成されている。第1コネクタ40及び第2コネクタ46は、それぞれ、側端面22と平行な方向を向いている。また、第1コネクタ40及び第2コネクタ46は、同一の方向を差し込み口が向くように配置されている。
第1コネクタ40及び第2コネクタ46には、U字状の第3フレキシブル配線基板48が差し込まれている。これにより、第3フレキシブル配線基板48は、第1回路基板36と第2回路基板42を電気的に接続する。第1フレキシブル配線基板38と図示しない制御回路基板は、第1回路基板36、第3フレキシブル配線基板48、第2回路基板42を介して、電気的に接続されることになる。
図2には第3フレキシブル配線基板48の断面が現れている。第3フレキシブル配線基板48は、第1回路基板36及び第2回路基板42と平行に配置される。フレーム18の側端面22にある突起24は、第3フレキシブル配線基板48の、第1コネクタ40及び第2コネクタ46とは反対側の縁に対向する(図2及び図4参照)。
本実施形態によれば、フレーム18の側端面22の突起24によって第3フレキシブル配線基板48の抜け止めが図られるので、第3フレキシブル配線基板48と第1コネクタ40及び第2コネクタ46との電気的な接続信頼性を高めることができる。また、図2に示すように、液晶表示装置は、金属からなる上カバー14を有する。上カバー14と第3フレキシブル配線基板48間には、フレーム18の側端面22の突起24が位置するため、当該突起24は、上カバー14と第3フレキシブル配線基板48間の電気的ショートの防止にも役立つ。
また、上カバー14は、第1回路基板36、第2回路基板42、第1コネクタ40、第2コネクタ46、第1フレキシブル配線基板38、第2フレキシブル配線基板44及び第3フレキシブル配線基板48を覆う。上カバー14には、第3フレキシブル配線基板48と対向するように、電気的に絶縁性を有する弾性体50(例えばゴム)が設けられている。弾性体50によって、金属からなる上カバー14と第3フレキシブル配線基板48の電気的ショートを防止することができる。また、弾性体50は、上カバー14よりも柔らかい材料からなる。そのため、弾性体50が第3フレキシブル配線基板48に接触しても、第3フレキシブル配線基板48に傷が付くことを避けることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
10 液晶表示パネル、12 表示面、14 上カバー、16 第1弾性体、18 フレーム、20 第2弾性体、22 側端面、24 突起、26 拡散シート、28 拡散板、30 反射フィルム、32 下カバー、34 蛍光管、36 第1回路基板、38 第1フレキシブル配線基板、40 第1コネクタ、42 第2回路基板、44 第2フレキシブル配線基板、46 第2コネクタ、48 第3フレキシブル配線基板、50 弾性体。
Claims (3)
- 液晶表示パネルと、
第1回路基板と、
第2回路基板と、
前記液晶表示パネルと前記第1回路基板を電気的に接続する第1フレキシブル配線基板と、
前記液晶表示パネルと前記第2回路基板を電気的に接続する第2フレキシブル配線基板と、
前記第1回路基板に搭載された第1コネクタと、
前記第2回路基板に搭載された第2コネクタと、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタに差し込まれて前記第1回路基板と前記第2配線を電気的に接続する第3フレキシブル配線基板と、
前記液晶表示パネルを支持するフレームと、
を有し、
前記フレームは、前記液晶表示パネルの周囲に、前記液晶表示パネルの表示面が向く方向とは交差する方向を向くとともに前記液晶表示パネルの縁に沿った方向に延びる側端面を有し、
前記第1回路基板及び前記第2回路基板は、前記側端面上に前記側端面の延びる方向に並んで配置され、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタは、それぞれ、前記側端面と平行であって同一の方向を差し込み口が向くように配置され、
前記側端面は、前記第3フレキシブル配線基板の、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタとは反対側の縁に対向する突起を有することを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1に記載された液晶表示装置において、
前記第1コネクタは、前記第1回路基板の、前記突起とは反対側の端部に配置され、
前記第2コネクタは、前記第2回路基板の、前記突起とは反対側の端部に配置されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1又は2に記載された液晶表示装置において、
前記第1回路基板、前記第2回路基板、前記第1コネクタ、前記第2コネクタ、前記第1フレキシブル配線基板、前記第2フレキシブル配線基板及び前記第3フレキシブル配線基板を覆う、金属からなるカバーと、
前記第3フレキシブル配線基板と対向するように前記カバーに設けられた電気的に絶縁性を有する弾性体と、
をさらに有することを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009223733A JP2011075599A (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2009223733A JP2011075599A (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
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---|---|
JP2011075599A true JP2011075599A (ja) | 2011-04-14 |
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ID=44019696
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009223733A Pending JP2011075599A (ja) | 2009-09-29 | 2009-09-29 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011075599A (ja) |
-
2009
- 2009-09-29 JP JP2009223733A patent/JP2011075599A/ja active Pending
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