JP2011062983A - 防炎mdf及びその製造方法 - Google Patents

防炎mdf及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011062983A
JP2011062983A JP2009217384A JP2009217384A JP2011062983A JP 2011062983 A JP2011062983 A JP 2011062983A JP 2009217384 A JP2009217384 A JP 2009217384A JP 2009217384 A JP2009217384 A JP 2009217384A JP 2011062983 A JP2011062983 A JP 2011062983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mdf
flameproof
flameproofing agent
adhesive
wood fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009217384A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohide Nishiyama
直秀 西山
Eri Nakashin
絵里 中新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokushin Co Ltd
Original Assignee
Hokushin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokushin Co Ltd filed Critical Hokushin Co Ltd
Priority to JP2009217384A priority Critical patent/JP2011062983A/ja
Publication of JP2011062983A publication Critical patent/JP2011062983A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27NMANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
    • B27N9/00Arrangements for fireproofing

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)

Abstract

【課題】 MDFのもつ優れた特長を損なうことなく、十分な防炎性能を有するMDFを提供する。
【解決手段】防炎合板と同等の防炎性能を有することを特徴とした防炎MDFである。この防炎MDFは、解繊した木質ファイバーに接着剤と防炎剤とが添加されて熱圧成形されたMDFであって、前記防炎剤はリン酸化合物であることを特徴とする。特に防炎剤はリン酸グアニジン誘導体を主成分としたものであることが好ましい。また、防炎剤の添加量は木質ファイバーの絶乾重量に対して2〜10量%であり、より好ましくは4〜7重量%とする。さらに、解繊した木質ファイバーに接着剤を添加し、熱圧成形するMDFの製造方法であって、前記熱圧成形前にリン酸化合物の防炎剤を添加することを特徴とする。防炎剤は、特に高速ブレンダーにおいて接着剤と同時に、かつ接着剤と同様の方法で添加することがより好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、防炎性能を持ったMDFとその製造方法に関するものである。
木質チップを解繊した木質ファイバーにユリア・メラミン系樹脂、フェノール系樹脂、イソシアネート樹脂などの熱硬化性樹脂を接着剤として添加し、フォーマーで木質ファイバーマットを得て、それを熱圧成形してMDF(ミディアムデンシティファイバーボード・中質繊維板)を製造することは知られている。前記木質チップには広葉樹や針葉樹など樹種を問わず、また、製材くずや解体材、間伐材などその出自も様々なものが使われており、木質資源を有効に活用できることから、MDFは資源循環型社会の構築に貢献する素材としてもよく知られている。またMDFはファイバーをエレメントとしてランダムに配向しているため方向性がなく、さらに接着剤も高速ブレンダーなどによる添加工程により、表層から芯層まで均一に分散されているため、均質な材質であることをその特徴としている。表面の平滑性に優れることから塗装加工や化粧シート加工に適し、木口も緻密であり切削加工にも適している。また長さ9尺を超える、たとえば4mといった長尺にも対応可能な寸法自由度の高さや、製造条件によっては優れた耐久性を発揮するなどの特長を有している。これらの特徴からMDFは、家具、住宅設備機器、ドアやフロアなど各種内装建材、構造用面材まで様々な用途において広く使われている。
MDFを含む、合板、構造用パネル(OSB)、パーティクルボードなどの木質パネルは一般に、木材、集成材などと同様、火源に接すれば燃えやすい性質を持っている。消防法では、火災を予防し、安全な住環境づくりの一助とするため、特定の場所(防炎防火対象物)において使用するいくつかの物品に対し、一定の燃えにくい性質(防炎性能)を有した防炎物品でなければならないと定めているが、現在のところ、木質パネルのうち防炎物品の対象とされるのは合板だけである。「防炎合板」はこの一定の防炎性能を満たす防炎物品として存在するものである。
従来より防炎合板を得る方法としては、合板を防炎剤に浸漬する方法、表面に防炎剤を添加する方法が一般的で、このほか合板に防炎性能を付与する方法としては、接着剤中に防炎剤を混入する方法、表面に、防炎性能を持つ層を積層、もしくは防炎性能を持つ化粧シートを貼り付ける方法などが挙げられる。
防炎防火対象物において、木質パネルを使用する場合は、本来、消防法の趣旨に沿って、防炎合板を選択すべきところだが、たとえばその用途が、上述したようなMDFの特長、すなわち表面性や木口切削加工性、長さ9尺を超える、たとえば4mといった長尺などが要求されるものであれば、これに防炎合板を適用することは困難となる。
一方、合板以外の木質パネルは防炎物品の対象外であるため、防炎性能を持った、たとえば防炎MDFのような形のものが、法的に要求されることはなく、また、このために、これまで防炎MDFの開発および提供はなされてこなかった。
特開2000−37710号公報 特開平10−266402号公報 特許第2583174号公報 特開2009−66790号公報
しかしながら、火災を予防し、安全な住環境づくりを求めるという消防法の本来の趣旨に立脚すれば、防炎防火対象物として、とりわけMDFの特長が求められる用途に対して、いわゆる「防炎MDF」の開発が望まれる。
防炎MDFを得る方法としては、上述した防炎合板を得るのと同様の方法が考えられる。たとえば、防炎剤に浸漬させる方法では、浸漬処理の設備が新たに必要となるのはもちろん、浸漬処理がバッチ処理となるので、連続生産を旨とするMDFの製造工程に適用するのは困難という問題がある。また、MDFの表面に防炎剤を添加する方法では、MDFの表面性を著しく損ない、さらにまた、表面に防炎性能を持つ層を積層、もしくは化粧シートを貼り付ける方法では、切削加工した場合など、剥き出しとなった木口においては防炎性能を期待できない。このほかにも加えてMDFの場合は、接着剤に防炎剤を混合する方法が挙げられるが、これにも問題がある。この混合物を添加する前に防炎剤が接着剤の硬化を過剰に促進または阻害してしまうので、接着剤の機能が低下し、製造されたMDFの物性(曲げ強さ等)が低下するといった問題がある。
一方、使用する防炎剤によっては、表面性やシックハウス症侯群の原因物質であるホルムアルデヒド放散量などMDFの物性に悪影響を及ぼす場合がある。
本発明は上述の実状に鑑みなされたもので、その目的とするところは、火災を予防し、安全な住環境づくりを求める消防法の趣旨に沿って、防炎合板同等の防炎性能を持ったいわゆる「防炎MDF」を提供すること、また、この「防炎MDF」は、表面性や物性(曲げ強さ等)、寸法自由度、ホルムアルデヒド放散量など上述した通常のMDFの特長・性能を保持していること、さらに、この「防炎MDF」を得るためには、後加工によらず、既存の設備を大幅に変えることもなく、連続生産を阻害することのない製造方法を提供すること、である。
上述した目的を達成するために本発明者らは「防炎MDF」が持つべき防炎性能は防炎合板同等の、すなわち消防法施行令第4条の3第4項の基準を満たす、性能であると見定め、その上で、鋭意研究・実験の結果、合板の防炎性能付与のために従来から用いられている防炎剤がMDFの防炎性能付与にも有効であることを知見した。防炎剤は、リン酸化合物を含有することが好ましく、特にリン酸グアニジン系防炎剤を使用すると、諸物性(曲げ強さ等)に対する影響が少なく、しかも、ホルムアルデヒドの放散量にも影響が少ないことからより好ましいものである。
本発明は、上述した知見に基づき、基本的に木質チップを解繊した木質ファイバーを原料としてMDFを得ようとするものであって、木質ファイバーに接着剤と上述したリン酸化合物を含有する防炎剤、より好ましくはリン酸グアニジン系防炎剤が添加されて熱圧成形されていることを特徴とする。また、その製造方法は、MDFの製造工程において木質ファイバー、または接着剤を添加した木質ファイバーに上述したリン酸化合物を含有する防炎剤、より好ましくはリン酸グアニジン系防炎剤を添加する工程を含むことを特微とする。
本発明において原料の木質ファイバーとする広葉樹や針葉樹の樹種に特に制限はなく、製材くずや解体材、間伐材などを用いることもできる。また、こうした樹種から木質ファイバーを得る方法も従来と同じでよく、従来公知の解繊方怯を採用することができる。
木質ファイバーに防炎剤を添加するタイミングは任意であり、特に限定するものではない。たとえば、木質ファイバーに接着剤を添加する前でも後でもよく、また、接着剤と同時に添加してもよい。より好ましいタイミングとしては、高速ブレンダーにおいて接着剤と同時に添加することである。
本発明において、防炎剤の添加の方法は任意であるが、接着剤と混合せず別々に、また、接着剤と同様の方法で添加することが好ましい。接着剤は木質ファイバーに対してほぼ均一の割合で添加されており、さらに防炎剤も同様に添加されることにより、本MDFを安定して連続生産することができる。また、工程追加に伴う大幅な設備の変更を必要とせずに生産することができる。
本発明において、防炎剤の添加量は任意であって、これに比例してより高い防炎性能が得られるものであるが、木質ファイバーの絶乾重量に対して2〜10重量%の範囲であることが好ましい。防炎剤が2重量%よりも少ないと一定の防炎効果が得られないし、10重量%より多ければ防炎性能を得る目的には過剰であって、コストが高くなる上に、防炎剤が接着剤の機能を阻害して曲げ強さなどの本MDFの物性低下を招来する。特に、リン酸グアニジン系防炎剤を使用する場合の添加量は、4〜7重量%であることが、通常のMDFと同等の物性を保持しつつ、防炎性能においても防炎合板と同等の、すなわち消防法施行令第4条の3第4項の基準を満たす、性能が得られることから、より好ましい範囲である。言い換えれば、リン酸グアニジン系防炎剤の添加量を4重量%未満とした場合には、防炎合板と同等の防炎性能を得ることが不確かとなるため、本MDFの用途が限定されることになり、また一方、7重量%を超えて添加した場合は、本MDFの物性を低下させる可能性がある。
なお、本発明における用語の定義として、「リン酸グアニジン系防炎剤」とはグアニジン系誘導体を主成分として35〜45%含有し、リン酸を5〜10%含有し、残部は水であるものを指している。従って、リン酸グアニジン系防炎剤は液状であるが、この他、本発明では前記主成分を含有する固形状の防炎剤を用いてもよく、よって「添加」とは塗布、浸漬、噴霧、混合などに限定されず、ある物にほかの物を付け加える概念である。
さらに、本発明において、木質ファイバー同士を接着するのに用いる接着剤に特に制限はなく、従来用いられている接着剤、例えばユリア・メラミン系樹脂、フェノール系樹脂、イソシアネート系樹脂等を用いることができる。接着剤の添加量は、従来のMDFと同様であってよく、例えば木質ファイバーの絶乾重量比で5〜30%程度である。
本発明の防炎MDFは、防炎合板同等の、すなわち消防法施行令第4条の3第4項の基準を満たす、防炎性能を有すること、また、通常のMDF同様、その特長として上述した表面性や物性(曲げ強さ等)、寸法自由度なども保持していることから、防炎合板が適さず、通常のMDFを使わざるを得ない用途にも、火災の予防、安全な住環境作りに資する材料として提供することができる。さらに、その製造方法は、後加工によらず、通常のMDF製造工程において適量の防炎剤を添加する工程を追加するのみであるため、既存の設備を大幅に変更することなく、また、連続生産を阻害することなく、表面性や物性、寸法自由度などのMDFの特長を損なわない防炎MDFを製造することができる。
本発明に係る防炎MDFの製造方法を示す工程図
以下、本発明の実施の形態を説明する。一般にMDFは乾式法による製造方法で、解繊された木質ファイバーに接着剤等を添加した後、フォーマーで木質ファイバーマットを得て、続いて加熱圧締することによって得られる。従って、図1に示したように、本発明の製造方法でも、木質チップの(高温高圧)蒸気による解繊工程、ブローラインでの接着剤添加工程、ドライヤーによる気流乾燥工程、高速ブレンダーでの接着剤添加工程、フォーマーによるファイバーマット成形工程、及びプレスでの加熱圧締工程を備えており、さらに、解繊工程と加熱圧締工程の間の任意のタイミングで防炎剤の添加工程を設けている。なお、防炎剤の添加タイミングは、図示の1〜7から任意に選択することができる。
次に、表1は本発明の防炎MDFの防炎性能の評価を示している。ここでは本発明の、すなわちリン酸グアニジン系防炎剤を添加した防炎MDFを実施例とし、表1の条件に示したとおり、各種の接着剤、防炎剤、およびこれらの添加量の組み合わせを選んだMDFを試作し、試験1〜4の防炎性能の評価をおこなった。さらに対比のため、各試験では従来技術に相当する防炎剤を添加していない比較例のMDFについて、また、試験1〜3では、リン酸グアニジン以外の他の防炎剤を添加した参考例のMDFについて、表1の条件のとおりMDFを試作し、防炎性能の評価をおこなった。何れの例でも試作したMDFの厚さは4mmとした。
防炎性能の評価は、消防法に定められた防炎物品として合板に対して適用される基準、すなわち消防法施行令第4条の3第4項に基づきおこなった(表1においては「消防法施行令に基づく防炎性能評価」と表記)。さらに同時に、日本工業規格「JIS A 1322 建築用薄物材料の難燃性試験方法」に基づく試験(ただし、加熱時間2分)もおこなった(表1においては「JIS A 1322における難燃性評価」と表記)。
具体的に、防炎剤はA〜Eの5種類を用意した。このうち本発明の実施例で使用した防炎剤A・Bは、何れもリン酸グアニジン系防炎剤であり、防炎剤Aは三木理研工業社製のリケンレヂンGSF−10である。一方、参考例で用いた防炎剤Cはホウ酸系化合物、防炎剤Dはカルバミルポリリン酸アンモニウム系、防炎剤Eはリン・チッソ・ホウ素系化合物である。防炎剤の添加量はそれぞれ木質ファイバーの絶乾重量に対する重量%で示しており、本発明の実施例および参考例は何れも、接着剤と防炎剤を混合することなく別々に木質ファイバーに添加した。
また、接着剤a・bは何れもユリア・メラミン共縮合樹脂であり、接着剤aは接着剤bよりメラミンの配合比率が大きく、防炎性能では比較的優位となるが、コストの面では接着剤bが優位となる。接着剤の添加量は何れの例も木質ファイバーの絶乾重量に対して12重量%とした。
Figure 2011062983
表1に示す通り、防炎剤が添加されていない比較例は、何れも防炎性能が得られないのに対して、本発明の実施例では防炎剤の添加量が木質ファイバーの絶乾重量に対して2重量%のときに防炎性能が発現し、防炎剤の添加量を4重量%以上とすることで、より確かな防炎性能が発揮された。なお、参考例においては、防炎剤の添加量が2重量%のとき防炎性能は発現しなかった。
続いて、表2は上述の試験1〜4について、本発明の実施例および比較例・参考例の試作MDFの一般的物性試験をおこなうと共に、試験2〜4についてホルムアルデヒド放散量を測定した結果を示している。ここでは、日本工業規格の「JIS A 5905 繊維板」に基づいて試験・測定をおこなっている。
Figure 2011062983
表2に示すように、本発明の実施例では防炎剤の添加量が木質ファイバーの絶乾重量に対して2〜5重量%のとき、その物性(曲げ強さ等)について比較例と同等の性能を発揮し、ホルムアルデヒドの放散量については比較例よりも抑制されることがわかった。また、本発明の実施例では防炎剤の添加量が7重量%のとき、比較例よりその物性について若干の低下が見られた。したがって、防炎剤の添加量が7重量%を超えるとさらに物性の低下を引き起こすと考えられる。
以上の結果から、最も好ましい防炎剤とその添加条件は、リン酸グアニジン系防炎剤を木質ファイバーの絶乾重量に対して4〜7重量%添加することと言える。

Claims (10)

  1. 解繊した木質ファイバーに接着剤と防炎剤とが添加されて熱圧成形されたMDFであって、前記防炎剤はリン酸化合物を含有することを特徴とする防炎MDF。
  2. リン酸化合物はリン酸グアニジン系誘導体を主成分とする請求項1記載の防炎MDF。
  3. 防炎剤の添加量は木質ファイバーの絶乾重量に対して2〜10重量%である請求項1または2記載の防炎MDF。
  4. 防炎剤の添加量は好ましくは木質ファイバーの絶乾重量に対して4〜7重量%である請求項1、2または3記載の防炎MDF。
  5. 解繊した木質ファイバーに接着剤を添加し、熱圧成形するMDFの製造方法であって、前記熱圧成形以前の製造工程でリン酸化合物を含有する防炎剤を添加することを特徴とした防炎MDFの製造方法
  6. リン酸化合物はリン酸グアニジン系誘導体を主成分とする請求項5記載の防炎MDFの製造方法
  7. 防炎剤の添加量は木質ファイバーの絶乾重量に対して2〜10重量%である請求5または6記載の防炎MDFの製造方法。
  8. 防炎剤の添加量は好ましくは木質ファイバーの絶乾重量に対して4〜7重量%である請求項5、6または7記載の防炎MDFの製造方法。
  9. 防炎剤は接着剤とは別に添加する請求項5から8のうち何れか一項記載の防炎MDFの製造方法。
  10. 防炎剤は好ましくは高速ブレンダーにおいて接着剤の添加と同時に、かつ、接着剤と同様の方法で木質ファイバーに添加する請求項5から9のうち何れか一項記載の防炎MDFの製造方法。
JP2009217384A 2009-09-18 2009-09-18 防炎mdf及びその製造方法 Pending JP2011062983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009217384A JP2011062983A (ja) 2009-09-18 2009-09-18 防炎mdf及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009217384A JP2011062983A (ja) 2009-09-18 2009-09-18 防炎mdf及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011062983A true JP2011062983A (ja) 2011-03-31

Family

ID=43949739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009217384A Pending JP2011062983A (ja) 2009-09-18 2009-09-18 防炎mdf及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011062983A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011175766A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Samsung Sdi Co Ltd リチウムイオン二次電池用負極活物質
CN102303345A (zh) * 2011-07-05 2012-01-04 山东大学 B-P-Zn-Si系密度板阻燃防霉剂及其制备与应用
US9077029B2 (en) 2010-02-23 2015-07-07 Samsung Sdi Co., Ltd. Negative active material for rechargeable lithium battery and rechargeable lithium battery including the same
EP3388213A3 (de) * 2017-02-24 2019-01-09 Cefla Deutschland GmbH Verfahren zur herstellung einer schwer entzündbaren und/oder verfestigten holzfaserplatte
JP2020026038A (ja) * 2018-08-09 2020-02-20 株式会社ノダ 難燃性木質繊維板の製造方法
JP2020026040A (ja) * 2018-08-09 2020-02-20 株式会社ノダ 不燃木質繊維板の製造方法
JP2020026039A (ja) * 2018-08-09 2020-02-20 株式会社ノダ 不燃木質繊維板の製造方法
JP2020131510A (ja) * 2019-02-18 2020-08-31 株式会社ノダ 不燃化粧板およびその製造方法
JP2020131511A (ja) * 2019-02-18 2020-08-31 株式会社ノダ 不燃板およびその製造方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03270901A (ja) * 1990-03-14 1991-12-03 Medite Corp 難燃性合成ボードの製造方法および装置
JPH07276555A (ja) * 1994-04-05 1995-10-24 Asahi Utsudo Tec Kk 化粧内装材
JP2005119038A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Achilles Corp 準不燃木質ボード
JP2006001267A (ja) * 2004-05-20 2006-01-05 Nippan Kenkyujo Co Ltd 不燃mdfおよびその製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03270901A (ja) * 1990-03-14 1991-12-03 Medite Corp 難燃性合成ボードの製造方法および装置
JPH07276555A (ja) * 1994-04-05 1995-10-24 Asahi Utsudo Tec Kk 化粧内装材
JP2005119038A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Achilles Corp 準不燃木質ボード
JP2006001267A (ja) * 2004-05-20 2006-01-05 Nippan Kenkyujo Co Ltd 不燃mdfおよびその製造方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011175766A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Samsung Sdi Co Ltd リチウムイオン二次電池用負極活物質
US9077029B2 (en) 2010-02-23 2015-07-07 Samsung Sdi Co., Ltd. Negative active material for rechargeable lithium battery and rechargeable lithium battery including the same
CN102303345A (zh) * 2011-07-05 2012-01-04 山东大学 B-P-Zn-Si系密度板阻燃防霉剂及其制备与应用
CN102303345B (zh) * 2011-07-05 2013-07-24 山东大学 B-P-Zn-Si系密度板阻燃防霉剂及其应用
EP3388213A3 (de) * 2017-02-24 2019-01-09 Cefla Deutschland GmbH Verfahren zur herstellung einer schwer entzündbaren und/oder verfestigten holzfaserplatte
JP2020026040A (ja) * 2018-08-09 2020-02-20 株式会社ノダ 不燃木質繊維板の製造方法
JP2020026038A (ja) * 2018-08-09 2020-02-20 株式会社ノダ 難燃性木質繊維板の製造方法
JP2020026039A (ja) * 2018-08-09 2020-02-20 株式会社ノダ 不燃木質繊維板の製造方法
JP7101562B2 (ja) 2018-08-09 2022-07-15 株式会社ノダ 不燃木質繊維板の製造方法
JP7107524B2 (ja) 2018-08-09 2022-07-27 株式会社ノダ 不燃木質繊維板の製造方法
JP7149762B2 (ja) 2018-08-09 2022-10-07 株式会社ノダ 難燃性木質繊維板の製造方法
JP2020131510A (ja) * 2019-02-18 2020-08-31 株式会社ノダ 不燃化粧板およびその製造方法
JP2020131511A (ja) * 2019-02-18 2020-08-31 株式会社ノダ 不燃板およびその製造方法
JP7260110B2 (ja) 2019-02-18 2023-04-18 株式会社ノダ 不燃化粧板およびその製造方法
JP7281916B2 (ja) 2019-02-18 2023-05-26 株式会社ノダ 不燃板の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011062983A (ja) 防炎mdf及びその製造方法
CN107880708B (zh) 一种耐水耐久的防火木材及其制备方法
KR100493535B1 (ko) 난연또는불연장식용적층시트
Nemli et al. The influence of lamination technique on the properties of particleboard
KR101604217B1 (ko) 난연성과 방습성이 향상된 목재보드 및 그 제조방법
Nagieb et al. Effect of Addition of Boric Acid and Borax on Fire‐Retardant and Mechanical Properties of Urea Formaldehyde Saw Dust Composites
JP5774137B2 (ja) 難燃性繊維強化プラスチックの製造方法及びこれによって製造された難燃性繊維強化プラスチック成形品
Wang et al. Fire-retardant-treated low-formaldehyde-emission particleboard made from recycled wood-waste
JP2018532907A (ja) 防炎、難燃、準不燃合板天井材、およびその製造方法
KR102009071B1 (ko) 화장판
CN104227820A (zh) 防火定向刨花板制备的方法
KR102139522B1 (ko) 흡습과 방습 기능을 가지는 기능성 실내 건축 마감재 및 이의 제조방법
CN103612292A (zh) 一种阻燃胶合板的制造方法
KR101706226B1 (ko) 방염패널 제조방법
Ustaomer et al. The effects of boron compounds and different melamine contents in MUF resins on some properties of MDF panels.
KR101447235B1 (ko) 방염패널 및 그 제조방법
KR20190017157A (ko) 흡음 및 준불연성의 목재-무기질 복합보드 및 이의 제조방법
Aras et al. Effects of ammonium nitrate on physico-mechanical properties and formaldehyde contents of particleboard
US4165409A (en) Method of fabricating wood composite panels having enhanced fire retardancy
EP2995671A1 (en) Fire resistant board and method for manufacturing a fire resistant board
JP4885095B2 (ja) 木質ボード
CN103624843A (zh) 一种阻燃胶合板的生产方法
JP2019520467A (ja) 建造物用の耐火含浸物質の製造方法、耐火含浸物質およびその使用
Silva et al. Production and characterization of heat treated OSB made of Pinus taeda
JP2006015677A (ja) 難燃性木質ボード

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120110