JP2011062254A - 光プローブ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 光画像診断装置の送受信部を有するプローブが内挿された光プローブであって、内表面には、内側方向に向かって凸の四角すい状の凸部600が、軸方向及び円周方向に等間隔で配列されており、前記凸部600は、底面が正方形であり、かつ、該底面と平行な平面で切断した場合の切断面665〜667がいずれも正方形であり、該底面と直交する方向の各位置における前記切断面665〜667の面積が、該底面から該各位置までの距離に比例して減少していることを特徴とする。
【選択図】 図6B
Description
カテーテルシース内部において円周方向に回転しながら軸方向に移動する間に、光画像診断装置の光源より伝送された光を連続的に体腔内に送信するとともに、体腔内からの反射光を連続的に受信することで、体腔内の断層画像を生成するための信号を出力可能な送受信部が内挿された光プローブであって、
前記カテーテルシースの内表面に、内側方向に向かって凸形状の四角すい状の凸部が、前記軸方向及び円周方向に等間隔で配列されており、
前記凸部は、
底面が正方形であり、かつ、該底面と平行な面で切断した場合の切断面がいずれも正方形であり、
該底面と直交する方向の各位置における前記切断面の面積が、該底面から該各位置までの距離に比例して減少していることを特徴とする。
1.光画像診断装置の外観構成
図1は本発明の第1の実施形態にかかる光プローブ部が適用される光画像診断装置(光干渉断層画像診断装置または波長掃引利用の光干渉断層画像診断装置)100の外観構成を示す図である。
次に、本実施形態にかかる光画像診断装置100のうち、光干渉断層画像診断装置(OCT)の主たる機能構成について図2を用いて説明する。
次に、本実施形態にかかる光画像診断装置100のうち、波長掃引利用の光干渉断層画像診断装置(OFDI)の主たる機能構成について図3を用いて説明する。
次に、光プローブ部101の先端部の構成について図4を用いて説明する。図4において、カテーテルシース401の管腔内部には、測定光を送受信する送受信部413が配されたハウジング411と、それを回転させるための駆動力を伝達する駆動シャフト412とを備えるイメージングコア201、301がほぼ全長にわたって挿通されており、光プローブ部101を形成している。
次に、イメージングコア201、301の断面構成について説明する。図5は、イメージングコア201、301の断面構成を示す図である。図5に示すように、ハウジング411内には、送受信部としての側方照射型のボールレンズ501が配され、駆動シャフト412内には、クラッド部504とコア部503とから構成される光ファイバ502が配されている。
次に、カテーテルシース401の内表面の構造について説明する。図6Aは、カテーテルシース401の内表面の構造を説明するための図である。
(式1)Y=−4aX(X−1)となる。
ただし、底面の正方形の中点を結ぶ長さを1としている。また、a=1〜10である。
上記第1の実施形態では、カテーテルシースの内表面に、内側方向に向かって凸形状の四角すい状の凸部を配列させることとしたが、本発明はこれに限定されず、カテーテルシースの内表面に、内側方向に向かって凹形状の四角すい状の凹部を配列させるようにしてもよい。
(式2)Y=4aX(X−1)となる。
ただし、上面の正方形の開口部の中点を結ぶ長さを1としている。また、a=1〜10である。
上記第1及び第2の実施形態では、カテーテルシースの内表面に、内側方向に向かって凸形状の四角すい状の凸部または内側方向に向かって凹形状の四角すい状の凹部のいずれかを配列させることとしたが、本発明はこれに限定されず、カテーテルシースの内表面に、内側方向に向かって凸形状の四角すい状の凸部と、内側方向に向かって凹形状の四角すい状の凹部とを交互に配列させるようにしてもよい。
(式3)Y=2.67aX(X−1)(X−2)となる。
ただし、基準面の正方形の中点を結ぶ長さを1としている。また、a=1〜10である。
上記第1の実施形態では、切断面の形状が正方形の場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、頂点からの各高さ位置までの距離に比例して、切断面の面積が増加するように形成しさえすれば、切断面の形状は正方形に限られない。
上記第4の実施形態では、凸部の場合について説明したが、凹部の場合についても同様に形成可能である。また、凸部と凹部とを交互に配列した場合についても同様に形成可能である。
Claims (9)
- カテーテルシース内において円周方向に回転しながら軸方向に移動する間に、光画像診断装置の光源より伝送された光を連続的に体腔内に送信するとともに、体腔内からの反射光を連続的に受信することで、体腔内の断層画像を生成するための信号を出力する送受信部が内挿された光プローブであって、
前記カテーテルシースの内表面に、内側方向に向かって凸形状の四角すい状の凸部が、前記軸方向及び円周方向に等間隔で配列されており、
前記凸部は、
底面が正方形であり、かつ、該底面と平行な平面で切断した場合の切断面がいずれも正方形であり、
該底面と直交する方向の各位置における前記切断面の面積が、該底面から該各位置までの距離に比例して減少していることを特徴とする光プローブ。 - 前記凸部は、0.1μm〜1.0μmの等間隔で配列されていることを特徴とする請求項1に記載の光プローブ。
- 前記底面の正方形の対向する辺の中点と、頭頂部の頂点とを通る平面により前記凸部を切断した場合の外縁形状は、前記中点を結ぶ線の各位置をXとし、前記凸部のアスペクト比をaとした場合、前記中点を結ぶ線の長さを1とすると、Y=−4×a×X(X−1)により表されることを特徴とする請求項2に記載の光プローブ。
- カテーテルシース内において円周方向に回転しながら軸方向に移動する間に、光画像診断装置の光源より伝送された光を連続的に体腔内に送信するとともに、体腔内からの反射光を連続的に受信することで、体腔内の断層画像を生成するための信号を出力する送受信部が内挿された光プローブであって、
前記カテーテルシースの内表面に、内側方向に向かって凹形状の四角すい状の凹部が、前記軸方向及び円周方向に等間隔で配列されており、
前記凹部は、
上面の開口部が正方形であり、かつ、該上面と平行な平面で切断した場合の切断面がいずれも正方形であり、
該上面と直交する方向の各位置における前記切断面の開口部の面積が、該上面から該各位置までの距離に比例して減少していることを特徴とする光プローブ。 - 前記凹部は、0.1μm〜1.0μmの等間隔で配列されていることを特徴とする請求項4に記載の光プローブ。
- 前記上面の正方形の開口部の対向する辺の中点と、底部の頂点とを通る平面により該凹部を切断した場合の外縁形状は、前記中点を結ぶ線の各位置をXとし、前記凹部のアスペクト比をaとした場合、前記中点を結ぶ線の長さを1とすると、Y=4×a×X(X−1)により表されることを特徴とする請求項5に記載の光プローブ。
- カテーテルシース内において円周方向に回転しながら軸方向に移動する間に、光画像診断装置の光源より伝送された光を連続的に体腔内に送信するとともに、体腔内からの反射光を連続的に受信することで、体腔内の断層画像を生成するための信号を出力する送受信部が内挿された光プローブであって、
前記カテーテルシースの内表面に、内側方向に向かって凸形状の四角すい状の凸部と、内側方向に向かって凹形状の四角すい状の凹部とが、前記軸方向及び円周方向に交互に等間隔で配列されており、
前記凸部は、
底面が正方形であり、かつ、該底面と平行な平面で切断した場合の切断面がいずれも正方形であり、
該底面と直交する方向の各位置における前記切断面の面積が、該底面から該各位置までの距離に比例して減少しており、
前記凹部は、
上面の開口部が正方形であり、かつ、該上面と平行な平面で切断した場合の切断面がいずれも正方形であり、
該上面と直交する方向の各位置における前記切断面の開口部の面積が、該上面から該各位置までの距離に比例して減少していることを特徴とする光プローブ。 - 前記凸部と前記凹部とは、0.1μm〜1.0μmの等間隔で交互に配列されていることを特徴とする請求項7に記載の光プローブ。
- 前記底面の正方形の対向する辺の中点及び前記上面の正方形の開口部の対向する辺の中点と、前記凸部の頭頂部の頂点及び前記凹部の底部の頂点とを通る平面により前記凸部及び前記凹部を切断した場合の外縁形状は、前記中点を結ぶ線の各位置をXとし、前記凸部及び前記凹部のアスペクト比をそれぞれaとした場合、前記各中点を結ぶ線の長さをそれぞれ1とすると、Y=2.67aX(X−1)(X−2)により表されることを特徴とする請求項8に記載の光プローブ。
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