JP2011061515A - 非接触通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】低速な信号から高速な信号までの広範囲な信号の伝送を行うことができる非接触通信システムを提供する。
【解決手段】送信信号Vsを送信する送信回路2と、送信回路2に接続された送信電極3と、送信電極3からの送信信号Vsを受信する受信電極5と、受信電極5に接続されたノードに定常電圧を与えるプリチャージ回路6と、受信電極5で受信した受信信号Vrを入力とする閾値可変回路7と、閾値可変回路7の出力信号Vを増幅するための、インバータ回路8a,8bとを備え、インバータ回路8a,8bは、従属接続され、インバータ回路8aの出力を閾値可変回路7に帰還させて閾値可変回路7の閾値を変更し、非接触は、送信電極3と受信電極5とが電気的に非接触であることを示す。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触で信号の伝送を行う通信システムに関し、詳しくは、電極間に形成した容量を介して信号の伝送を行う通信システムに関する。
近年、電極同士の電気的接触が困難な状況においても信号を伝送するための方法として、容量結合、誘導結合、電磁波などを用いる非接触伝送に関する様々な提案がなされている。しかし、上記非接触伝送では信号の遷移をとらえて受信を行うため、低速な信号が伝送できないという問題がある。
そこで、従来の通信システム(例えば特許文献1、特許文献2参照)では、信号の遷移をとらえた後、その信号レベルを保持することで低速な信号でも受信できるようにしている。
図6の従来の通信システム101は、特許文献1の図2の通信システムである。図6に示されるように、通信システム101では、ラッチ動作を受信電極102に接続されたノード103の電圧を変化させることで信号の受信を行っている。
また、図7の従来の通信システム111は、特許文献2の図4の通信システムである。図7に示されるように、通信システム111は、コンパレータ112の基準電圧113を変化させることで信号の受信を行っている。
米国特許第6987412号明細書(2006年1月17日特許) 特開2009−135632号公報(2009年6月18日公開)
しかしながら、特許文献1の通信システム101では、例えば配線長が長くなるなどして受信電極に接続されたノードに大きな負荷容量が接続された場合、この負荷容量を充電する必要があるため伝送速度が低下してしまうという問題があった。
また、特許文献2の通信システム111では、コンパレータ112で入力電圧114と基準電圧113とを比較する時間が必要であるため、伝送速度を向上させ難いという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、低速な信号から高速な信号までの広範囲な信号の伝送を行うことができる非接触通信システムを提供することにある。
本発明の非接触通信システムは、上記課題を解決するために、非接触で信号伝送を行う非接触通信システムであって、送信信号を送信する送信回路と、前記送信回路に接続された送信電極と、前記送信電極からの前記送信信号を受信する受信電極と、前記受信電極に接続されたノードに定常電圧を与えるプリチャージ回路と、前記受信電極で受信した受信信号を入力とする閾値可変回路と、前記閾値可変回路の出力信号を増幅するための、第1のインバータ回路および第2のインバータ回路とを備え、前記第1のインバータ回路および前記第2のインバータ回路は、従属接続され、前記第1のインバータ回路の出力を前記閾値可変回路に帰還させて前記閾値可変回路の閾値を変更し、前記非接触は、前記送信電極と前記受信電極とが電気的に非接触であることを示すことを特徴とする。
上記発明によれば、前記プリチャージ回路は、前記プリチャージ回路に接続されたノードを、前記閾値可変回路が有する複数の閾値の中間付近に位置する電圧に保持することができる。よって、前記受信電極から出力される受信信号が微小な場合であっても前記閾値可変回路で信号のラッチ動作が可能となる。
また、上記発明によれば、前記第1インバータ回路および前記第2インバータ回路で前記閾値可変回路の出力信号を増幅することができ、前記第1インバータ回路からされる帰還信号に応じて、前記閾値可変回路の閾値を変更することができる。この構成は、帰還信号に応じてインバータ回路の駆動能力を変更することによって、インバータ回路の閾値を変更するのと等価である。この構成により、帰還信号が信号経路に直接接続されることがないため、従来の通信システムよりも高速な動作が可能となり、低速な信号から高速な信号までの広範囲な信号の伝送を行うことができる非接触通信システムを提供可能となる。
前記非接触通信システムでは、前記プリチャージ回路は、常時導通状態であるスイッチで形成される抵抗部と、前記抵抗部によって入力と出力とが短絡された第1のインバータ部とを有してもよい。これにより、前記プリチャージ回路に接続されたノードを、前記閾値可変回路が有する複数の閾値の中間付近に位置する電圧に保持することができる。
前記非接触通信システムでは、前記閾値可変回路は、振幅制限回路を有してもよい。この構成によれば、前記送信信号に遷移がない場合において、前記出力信号が電源電圧または接地電圧からある程度離れた位置になるように調整する。これにより、次に前記送信信号が遷移した際に、前記閾値可変回路の出力が前記第1インバータ回路の閾値を超えることができる。
前記非接触通信システムでは、前記閾値可変回路は、ゲート端子に前記帰還による帰還信号が入力され、ソース端子に電源電圧が印加され、ドレイン端子が第1のノードに接続された第1のトランジスタと、ゲート端子が前記閾値可変回路の入力に接続され、ソース端子が前記第1のノードに接続され、ドレイン端子が前記閾値可変回路の出力に接続された第2のトランジスタと、ゲート端子が前記入力に接続され、ソース端子が第2のノードに接続され、ドレイン端子が前記出力に接続された第3のトランジスタと、ゲート端子に前記帰還信号が入力され、ソース端子が電気的に接地され、ドレイン端子が前記第2のノードに接続された第4のトランジスタと、ゲート端子が前記入力に接続され、ソース端子に前記電源電圧が印加され、ドレイン端子が前記出力に接続された第5のトランジスタと、ゲート端子が前記入力に接続され、ソース端子が電気的に接地され、ドレイン端子が前記出力に接続される第6のトランジスタとを備えてもよい。
上記構成によれば、前記帰還信号に応じて、前記第1のトランジスタおよび前記第4のトランジスタが、オンまたはオフすることによって前記閾値可変回路の閾値を変更することができる。
前記非接触通信システムでは、前記振幅制限回路は、第2のインバータ部の入力と、該第2のインバータ部の出力とを短絡して構成されてもよい。これにより、前記送信信号に遷移がない場合において、前記出力信号が電源電圧または接地電圧からある程度離れた位置になるように調整できる。
本発明の非接触通信システムは、上記課題を解決するために、非接触で信号伝送を行う通信システムであって、送信信号を送信する送信回路と、前記送信回路に接続された送信電極と、前記送信電極からの前記送信信号を受信する受信電極と、前記受信電極で受信し、伝送線路を介した受信信号を入力とするローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力が接続されたノードに第1の定常電圧を与える第1のプリチャージ回路と、一端が前記第1のプリチャージ回路の出力に接続される容量と、前記容量の他端が接続されたノードに第2の定常電圧を与える第2のプリチャージ回路と、前記容量を介した信号を入力とする閾値可変回路と、前記閾値可変回路の出力信号を増幅するための、第1のインバータ回路および第2のインバータ回路とを備え、前記第1のインバータ回路および前記第2のインバータ回路は、従属接続され、前記第1のインバータ回路の出力を前記閾値可変回路に帰還させて前記閾値可変回路の閾値を変更し、前記非接触は、前記送信電極と前記受信電極とが電気的に非接触であることを示すことを特徴とする。
上記発明によれば、前記受信電極と前記ローパスフィルタとの間に長い伝送線路がある場合、伝送線路によって信号のリンギングが起こり、リンギングを信号として誤受信してしまう可能性がある。
通常リンギングの周波数は信号の周波数よりも高いので、前記ローパスフィルタを配置することにより高い周波数の信号を遮断し、前記ローパスフィルタの後段の回路にリンギングを伝えないようにすることができる。
なお、前記ローパスフィルタを挿入すると信号の振幅が小さくなり、増幅回路が必要となる。このため、前記非接触通信システムでは、第1のプリチャージ回路の特性、即ち周波数が高い帯域では増幅回路として働く特性を使用することにより、前記ローパスフィルタから出力される信号を前記第1のプリチャージ回路で増幅できる。
また、前記第2のプリチャージ回路は、前記第2のプリチャージ回路に接続されたノードを、前記閾値可変回路が有する複数の閾値の中間付近に位置する電圧に保持することができる。よって、前記受信電極から出力される受信信号が微小な場合であっても前記閾値可変回路で信号のラッチ動作が可能となる。
さらに、上記発明によれば、前記第1インバータ回路および前記第2インバータ回路で前記閾値可変回路の出力信号を増幅することができ、前記第1インバータ回路からされる帰還信号に応じて、前記閾値可変回路の閾値を変更することができる。この構成は、帰還信号に応じてインバータ回路の駆動能力を変更することによって、インバータ回路の閾値を変更するのと等価である。この構成により、帰還信号が信号経路に直接接続されることがないため、高速な動作が可能となり、低速な信号から高速な信号までの広範囲な信号の伝送を行うことができる。
前記非接触通信システムでは、前記ローパスフィルタは、一端が前記伝送線路を介して前記受信電極に接続された抵抗と、一端が前記抵抗の他端に接続された静電気放電対策回路の容量とを有し、前記静電気放電対策回路の容量の他端は、電源電圧が印加されるか、電気的に接地されてもよい。これにより、前記ローパスフィルタの後段の回路にリンギングを伝えないようにすることができる。
前記非接触通信システムでは、前記第2のプリチャージ回路は、常時導通状態であるスイッチで形成される抵抗部と、前記抵抗部によって入力と出力とが短絡された第1のインバータ部とを有し、前記第1のプリチャージ回路は、常時導通状態である他のスイッチで形成される他の抵抗部と、前記他の抵抗部によって入力と出力とが短絡された第3のインバータ部とを有してもよい。
これにより、前記第2のプリチャージ回路に接続されたノードを、前記閾値可変回路が有する複数の閾値の中間付近に位置する電圧に保持することができる。また、前記ローパスフィルタから出力される信号を前記第1のプリチャージ回路で増幅できる。
前記非接触通信システムでは、前記閾値可変回路は、振幅制限回路を有してもよい。この構成によれば、前記送信信号に遷移がない場合において、前記出力信号が電源電圧または接地電圧からある程度離れた位置になるように調整する。これにより、次に前記送信信号が遷移した際に、前記閾値可変回路の出力が前記第1インバータ回路の閾値を超えることができる。
本発明の非接触通信システムは、以上のように、送信信号を送信する送信回路と、前記送信回路に接続された送信電極と、前記送信電極からの前記送信信号を受信する受信電極と、前記受信電極に接続されたノードに定常電圧を与えるプリチャージ回路と、前記受信電極で受信した受信信号を入力とする閾値可変回路と、前記閾値可変回路の出力信号を増幅するための、第1のインバータ回路および第2のインバータ回路とを備え、前記第1のインバータ回路および前記第2のインバータ回路は、従属接続され、前記第1のインバータ回路の出力を前記閾値可変回路に帰還させて前記閾値可変回路の閾値を変更し、非接触は、前記送信電極と前記受信電極とが電気的に非接触であることを示すものである。
また、本発明の非接触通信システムは、以上のように、送信信号を送信する送信回路と、前記送信回路に接続された送信電極と、前記送信電極からの前記送信信号を受信する受信電極と、前記受信電極で受信し、伝送線路を介した受信信号を入力とするローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力が接続されたノードに第1の定常電圧を与える第1のプリチャージ回路と、一端が前記第1のプリチャージ回路の出力に接続される容量と、前記容量の他端が接続されたノードに第2の定常電圧を与える第2のプリチャージ回路と、前記容量を介した信号を入力とする閾値可変回路と、前記閾値可変回路の出力信号を増幅するための、第1のインバータ回路および第2のインバータ回路とを備え、前記第1のインバータ回路および前記第2のインバータ回路は、従属接続され、前記第1のインバータ回路の出力を前記閾値可変回路に帰還させて前記閾値可変回路の閾値を変更し、非接触は、前記送信電極と前記受信電極とが電気的に非接触であることを示すものである。
それゆえ、低速な信号から高速な信号までの広範囲な信号の伝送を行うことができる非接触通信システムを提供するという効果を奏する。
本発明の実施例にかかる非接触通信システムのブロック図である。 本発明の他の実施例にかかる非接触通信システムのブロック図である。 本発明のさらに別の実施例にかかる非接触通信システムのブロック図である。 本発明の他の実施例に係る非接触通信システムの応用例を示した斜視図である。 本発明の実施例にかかる非接触通信システムの動作を説明するタイミング図である。 従来の通信システムのブロック図である。 従来の通信システムのブロック図である。
本発明の一実施形態について図1〜図5に基づいて説明すると以下の通りである。先ずは本発明の一実施例に係る非接触通信システム1の概略構成を、図1を参照して説明する。
〔実施例1〕
図1は、本実施例1に係る非接触通信システム1の構成を示すブロック図である。非接触通信システム1は、非接触で信号伝送を行う非接触通信システムであって、送信回路2と、送信回路2に接続された送信電極3と、受信回路4と受信回路4に接続された受信電極5を備えている。最も簡単な送信回路はインバータ回路である。送信回路2の出力からは、送信信号Vsが送信される。
また、受信回路4は、プリチャージ回路6(プリチャージ回路、第2のプリチャージ回路)と、閾値可変回路7と、インバータ回路8a(第1のインバータ回路)と、インバータ回路8b(第2のインバータ回路)とを備え、閾値可変回路7にはインバータ回路8aからの信号が帰還する。インバータ回路8aと、インバータ回路8bとは、従属接続されている。即ち、インバータ回路8aの出力が、インバータ回路8bの入力に接続されている。
プリチャージ回路6は、受信電極5に接続されたノードに定常電圧(定常電圧、第2の定常電圧)を与える回路であり、トランジスタT20,T21で構成されたインバータ回路(第1のインバータ部)入出力間を抵抗で短絡した構成である。ここでは常時導通状態であるトランジスタT1,T2(スイッチ、抵抗部)を用いて抵抗としている。
プリチャージ回路6の役割は、プリチャージ回路6に接続されたノードを、閾値可変回路7が有する複数の閾値の中間付近に位置する電圧に保持することにより、受信電極5から出力される受信信号Vrが微小な場合であっても閾値可変回路7で信号のラッチ動作を可能にすることである。
閾値可変回路7の最も簡単な回路はシュミットインバータ回路である。しかし、シュミットインバータ回路は、ゲートが出力に接続されたトランジスタにより、出力電圧に応じて閾値を変更しているが、増幅率が他の増幅回路と比べてあまり高くない。このため、入力信号の振幅が非常に小さい場合には出力信号の振幅も小さく、閾値の変化が適切な値とならない場合がある。
そこで、閾値可変回路7を、ゲート端子に前記帰還による帰還信号Vが入力され、ソース端子に電源電圧VDDが印加され、ドレイン端子がノードN1(第1のノード)に接続されたトランジスタT3(第1のトランジスタ)と、ゲート端子が入力INに接続され、ソース端子がノードN1に接続され、ドレイン端子が出力OUTに接続されたトランジスタT4(第2のトランジスタ)と、ゲート端子が入力INに接続され、ソース端子がノードN2(第2のノード)に接続され、ドレイン端子が出力OUTに接続されたトランジスタT5(第3のトランジスタ)と、ゲート端子に帰還信号Vが入力され、ソース端子が電気的に接地され、ドレイン端子がノードN2に接続されたトランジスタT6(第4のトランジスタ)と、ゲート端子が入力INに接続され、ソース端子に電源電圧VDDが印加され、ドレイン端子が出力OUTに接続されたトランジスタT7(第5のトランジスタ)と、ゲート端子が入力INに接続され、ソース端子が電気的に接地され、ドレイン端子が出力OUTに接続されるトランジスタT8(第6のトランジスタ)とを備えるようにする。閾値可変回路7の出力OUTから出力信号Vが出力される。
帰還信号Vに応じて、トランジスタT3およびトランジスタT6が、オンまたはオフすることによって閾値可変回路7の閾値を変更することができる。この構成は、帰還信号Vに応じてインバータ回路の駆動能力を変更することによって、インバータ回路の閾値を変更するのと等価である。この構成により、帰還信号Vが信号経路に直接接続されることがないため、従来の通信システムよりも高速な動作が可能となり、低速な信号から高速な信号までの広範囲な信号の伝送を行うことができる非接触通信システム1を提供可能となる。
非接触通信システム1では、プリチャージ回路6は、トランジスタT1,T2,T20,T21を有している。トランジスタT20のゲートと、トランジスタT21のゲートと、トランジスタT1のソースと、トランジスタT2のソースとは、受信電極5に接続されている。トランジスタT20のソース端子には、電源電圧VDDが印加されている。トランジスタT1のゲートは、電気的に接地されている。トランジスタT2のゲートは、電源電圧VDDが印加されている。トランジスタT21のソース端子は、電気的に接地されている。そして、トランジスタT1のドレインと、トランジスタT2のドレインと、トランジスタT20のドレインとトランジスタT21のドレインとは、閾値可変回路7の入力INに接続されている。
インバータ回路8aは、トランジスタT9およびトランジスタT10を有している。トランジスタT9のゲートおよびトランジスタT10のゲートは、閾値可変回路7の出力OUTに接続されている。トランジスタT9のソース端子には、電源電圧VDDが印加されている。トランジスタT10のソース端子は、電気的に接地されている。そして、トランジスタT9のドレインおよびトランジスタT10のドレインは、ノードRに接続され、帰還信号Vを出力する。
インバータ回路8bは、トランジスタT11およびトランジスタT12を有している。トランジスタT11のゲートおよびトランジスタT12のゲートは、ノードRに接続されている。トランジスタT11のソース端子には、電源電圧VDDが印加されている。トランジスタT12のソース端子は、電気的に接地されている。そして、トランジスタT11のドレインおよびトランジスタT12のドレインは、ノードOに接続されており、受信回路4の出力信号Voを出力する。
〔実施例2〕
本発明の他の実施例について図2に基づいて説明すると以下の通りである。なお、本実施例において説明すること以外の構成は、前記実施例1と同じである。また、説明の便宜上、前記実施例1の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図2は、本実施例2に係る非接触通信システム11の構成を示すブロック図である。非接触通信システム11は、実施例1の非接触通信システム1において、閾値可変回路7に振幅制限回路12を追加した構成である。
図1の非接触通信システム1では、送信信号Vsが遷移しないときには、帰還信号Vによって出力信号Vが電源電圧VDDまたは接地電圧VSSに非常に近い値になる。このため、次に送信信号Vsが遷移した際に、閾値可変回路7の出力OUTがインバータ回路8aの閾値を超えられない場合がある。
そこで、振幅制限回路12によって、送信信号Vsに遷移がない場合において、出力信号Vが電源電圧VDDまたは接地電圧VSSからある程度離れた位置になるように調整する。これにより、次に送信信号Vsが遷移した際に、閾値可変回路7の出力がインバータ回路8aの閾値を超えられるようにする。
閾値変更回路7は、ノードVの電圧(出力信号V)を、電源電夏VDDまたは接地電圧VSSにしようとする。しかし、振幅制限回路12は入力と出力との間が短絡されており、ノードVの電圧を、電源電圧VDDと接地電圧VSSとの中間電圧にしようとする。このため、ノードVの電圧は、電源電圧VDD及び接地電圧VSSに対して中間電圧よりの電圧となる。ノードVの電圧は、閾値変更回路7の駆動能力と振幅制限回路12の駆動能力との差で決まる。
非接触通信システム11では、振幅制限回路12は、トランジスタT22,T23を有しており、トランジスタT22,T23で構成されたインバータ回路(第2のインバータ部)の入力と、トランジスタT22,T23で構成されたインバータ回路の出力とを短絡して構成されている。
振幅制限回路12では、トランジスタT22のゲートおよびトランジスタT23のゲートは、閾値可変回路7の出力OUTに接続されている。即ち、トランジスタT22のゲートおよびトランジスタT23のゲートは、トランジスタT7のドレインと、トランジスタT8のドレインと、トランジスタT7のドレインと、トランジスタT4のドレインと、トランジスタT3のドレインとに接続されている。トランジスタT22のソース端子には、電源電圧VDDが印加されている。トランジスタT23のソース端子は、電気的に接地されている。そして、トランジスタT22のドレインおよびトランジスタT23のドレインは、閾値可変回路7の出力OUTに接続されている。
〔実施例3〕
本発明のさらに別の実施例について図3に基づいて説明すると以下の通りである。なお、本実施例において説明すること以外の構成は、前記実施例1と同じである。また、説明の便宜上、前記実施例1の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図3は、本実施例3に係る非接触通信システム21の構成を示すブロック図である。非接触通信システム21は、実施例1の非接触通信システム1において、受信回路4にローパスフィルタLPFとプリチャージ回路6’(第1のプリチャージ回路)とを追加した構成である。
プリチャージ回路6’は、ローパスフィルタLPFの出力が接続されたノードに定常電圧(第1の定常電圧)を与える回路であり、トランジスタT30,T31で構成されたインバータ回路(第3のインバータ部)入出力間を抵抗で短絡した構成である。ここでは常時導通状態であるトランジスタT41,T42(他のスイッチ、他の抵抗部)を用いて抵抗としている。
図3に示すように、受信電極5から受信回路4までの間、即ち受信電極5と後述するローパスフィルタLPFとの間に長い伝送線路Dがある場合、伝送線路Dによって信号のリンギングが起こる。受信回路4は、受信する信号の変化が微小であっても受信できるような構成となっている。このため、リンギングを信号として誤受信してしまう可能性がある。
通常リンギングの周波数は信号の周波数よりも高い。このため、受信回路4の前にローパスフィルタLPFを配置することにより高い周波数の信号を遮断し、リンギングを受信回路4に伝えないようにする(ローパスフィルタLPFの後段の回路にリンギングを伝えないようにする)ことができる。
最も簡単なローパスフィルタLPFの構成は、抵抗と容量とを組み合わせたものであるが、ESD(Electrostatic Discharge:静電気放電)対策回路を使用している場合にはESD対策回路の容量ESDC1,ESDC2(静電気放電対策回路の容量)をローパスフィルタLPFの容量として使用することができる。
しかし、ローパスフィルタLPFを挿入すると信号の振幅が小さくなり、増幅回路が必要となる。このため、図3の非接触通信システム21では、プリチャージ回路6’の特性、即ち周波数が高い帯域では増幅回路として働く特性を使用し、ローパスフィルタLPFから出力される信号を増幅している。
プリチャージ回路6’は、入出力が抵抗で接続されており、その抵抗と入出力につく寄生容量でLPFのような構成になる。即ち、周波数が低い領域では、出力は入力と短絡されたように振舞う。これに対して、周波数が高い領域では、出力が入力に帰還できなくなり、インバータ回路のように振舞う。
また、プリチャージ回路6’を単純に従属接続すると、プリチャージ回路6’の電気的特性のバラツキによって、後段のプリチャージ回路6から出力される値(direct current:DC値(直流値))が、設定したい電圧からずれてしまう可能性がある。このため、プリチャージ回路6’とプリチャージ回路6との間に容量Cを配置して、DC信号が伝わらないようにしている。
非接触通信システム21において、ローパスフィルタLPFは、抵抗R1と、ESD対策回路の容量ESDC1,ESDC2とを有している。また、プリチャージ回路6’は、トランジスタT30,T31,T41,T42を有している。
非接触通信システム21では、受信電極5は、伝送線路Dの一端に接続されている。伝送線路Dの他端は、抵抗R1の一端に接続されている。
抵抗R1の他端は、ESD対策回路の容量ESDC1の一端と、ESD対策回路の容量ESDC2の一端と、トランジスタT30のゲートと、トランジスタT31のゲートと、トランジスタT41のソースと、トランジスタT42のソースとに接続されている。
ESD対策回路の容量ESDC1の他端と、トランジスタT30のソースとには電源電圧VDDが印加されている。ESD対策回路の容量ESDC2の他端と、トランジスタT31のソースとは、電気的に接地されている。
トランジスタT30のドレインと、トランジスタT31のドレインと、トランジスタT41のドレインと、トランジスタT42のドレインとは、容量Cの一端に接続されている。そして、容量Cの他端は、トランジスタT20のゲートと、トランジスタT21のゲートと、トランジスタT1のソースと、トランジスタT2のソースとに接続されている。
なお、非接触通信システム21は、非接触通信システム11と同様に振幅制限回路12を有してもよい。
〔非接触通信システムの応用例〕
図4は、実施例2に係る非接触通信システム11と実施例3に係る非接触通信システム21の応用例を示した斜視図である。チップ40とインタポーザ41とは、電極42,43によって電気的に接続されている。
チップ40の電極42から出力された信号は、伝送路D1と、ビア44と、伝送路D2とを通じてインタポーザ41の裏面に形成した送信電極45に伝送される。伝送路D1は、インタポーザ41の表面に形成され、伝送路D2は、インタポーザ41の裏面に形成され、ビア44は、伝送路D1と伝送路D2とを接続している。送信電極45と、チップ46上に形成した受信電極47とで形成された容量C1を介して信号が伝送され、チップ46内の受信回路で信号が復調される。上述した系は、図2に示す非接触通信システム11の応用例である。
逆に、チップ46から出力された信号は、チップ46上に形成された送信電極48に送られ、インタポーザ41の裏面に形成された受信電極49へ非接触で伝送される。送信電極48と受信電極49とが容量C2を構成している。受信電極49から出力される信号は、伝送路D3と、ビア50と、伝送路D4とを通じてチップ40の電極43に伝送され、チップ40内の受信回路で信号が復元される。伝送路D3は、インタポーザ41の裏面に形成され、伝送路D4は、インタポーザ41の表面に形成され、ビア50は、伝送路D3と伝送路D4とを接続している。上述した系は、図3に示す非接触通信システム21の応用例である。
〔非接触通信システムの動作〕
図5は、実施例1の非接触通信システム1の動作を説明するタイミング図である。受信電極5に接続されているノードの電圧は、プリチャージ回路6によってあらかじめ設定された電圧(設定電圧、図5では一例としてVDD/2)に保持されている。受信信号Vrは、送信信号Vsの立ち上がりでは設定電圧VDD/2から電源電圧VDD側に変化し、送信信号Vsの立ち下がりでは接地電圧VSS側に変化する。
送信電極3と受信電極5とで構成される容量は、DC成分を通過させない。このため、受信信号Vrは、プリチャージ回路6によって徐々に設定電圧VDD/2に近づいていく。
送信信号Vsが立ち上がったのち遷移しない状態では、閾値可変回路7の閾値は、プリチャージ回路6が設定する電圧よりも接地電圧VSS側にある。よって、受信回路4の出力信号Voも遷移しない。
逆に、送信信号Vsが立ち下がったのち遷移しない状態では、閾値可変回路7の閾値は、プリチャージ回路6が設定する電圧よりも電源電圧VDD側にある。よって、受信回路4の出力信号Voも遷移しない。
なお、本実施形態における非接触は、送信電極3と受信電極5とが電気的に非接触であることを示す。
本発明は上述した各実施例に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施例にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、低速な信号から高速な信号までの広範囲な信号の伝送を行うことができる非接触通信システムを提供できるので、電極同士の電気的接触が困難な状況における信号の伝送に好適に用いることができる。
1,11,21 非接触通信システム
2 送信回路
3 送信電極
4 受信回路
5 受信電極
6 プリチャージ回路(プリチャージ回路、第2のプリチャージ回路)
6’ プリチャージ回路(第1のプリチャージ回路)
7 閾値可変回路
8a インバータ回路(第1のインバータ回路)
8b インバータ回路(第2のインバータ回路)
12 振幅制限回路
40,46 チップ
41 インタポーザ
42,43 電極
44,50 ビア
45,48 送信電極
47,49 受信電極
C,C1,C2 容量
D,D1〜D4 伝送線路
ESDC1,ESDC2 ESD対策回路の容量
IN 入力(閾値可変回路の入力)
LPF ローパスフィルタ
N1 ノード(第1のノード)
N2 ノード(第2のノード)
O,R ノード
OUT 出力(閾値可変回路の出力)
R1 抵抗
T1,T2 トランジスタ(抵抗部)
T3 トランジスタ(第1のトランジスタ)
T4 トランジスタ(第2のトランジスタ)
T5 トランジスタ(第3のトランジスタ)
T6 トランジスタ(第4のトランジスタ)
T7 トランジスタ(第5のトランジスタ)
T8 トランジスタ(第6のトランジスタ)
T20,T21 トランジスタ(第1のインバータ部)
T22,T23 トランジスタ(第2のインバータ部)
T30,T31 トランジスタ(第3のインバータ部)
T41,T42 トランジスタ(他の抵抗部)
T9〜T12 トランジスタ
VDD 電源電圧
帰還信号
Vo,V 出力信号
Vr 受信信号
VSS 接地電圧
Vs 送信信号

Claims (9)

  1. 非接触で信号伝送を行う非接触通信システムであって、
    送信信号を送信する送信回路と、
    前記送信回路に接続された送信電極と、
    前記送信電極からの前記送信信号を受信する受信電極と、
    前記受信電極に接続されたノードに定常電圧を与えるプリチャージ回路と、
    前記受信電極で受信した受信信号を入力とする閾値可変回路と、
    前記閾値可変回路の出力信号を増幅するための、第1のインバータ回路および第2のインバータ回路とを備え、
    前記第1のインバータ回路および前記第2のインバータ回路は、従属接続され、
    前記第1のインバータ回路の出力を前記閾値可変回路に帰還させて前記閾値可変回路の閾値を変更し、
    前記非接触は、前記送信電極と前記受信電極とが電気的に非接触であることを示すことを特徴とする非接触通信システム。
  2. 前記プリチャージ回路は、常時導通状態であるスイッチで形成される抵抗部と、前記抵抗部によって入力と出力とが短絡された第1のインバータ部とを有することを特徴とする請求項1に記載の非接触通信システム。
  3. 前記閾値可変回路は、振幅制限回路を有することを特徴とする請求項1に記載の非接触通信システム。
  4. 前記閾値可変回路は、
    ゲート端子に前記帰還による帰還信号が入力され、ソース端子に電源電圧が印加され、ドレイン端子が第1のノードに接続された第1のトランジスタと、
    ゲート端子が前記閾値可変回路の入力に接続され、ソース端子が前記第1のノードに接続され、ドレイン端子が前記閾値可変回路の出力に接続された第2のトランジスタと、
    ゲート端子が前記入力に接続され、ソース端子が第2のノードに接続され、ドレイン端子が前記出力に接続された第3のトランジスタと、
    ゲート端子に前記帰還信号が入力され、ソース端子が電気的に接地され、ドレイン端子が前記第2のノードに接続された第4のトランジスタと、
    ゲート端子が前記入力に接続され、ソース端子に前記電源電圧が印加され、ドレイン端子が前記出力に接続された第5のトランジスタと、
    ゲート端子が前記入力に接続され、ソース端子が電気的に接地され、ドレイン端子が前記出力に接続される第6のトランジスタとを備えることを特徴とする請求項1に記載の非接触通信システム。
  5. 前記振幅制限回路は、第2のインバータ部の入力と、該第2のインバータ部の出力とを短絡して構成されることを特徴とする請求項3に記載の非接触通信システム。
  6. 非接触で信号伝送を行う通信システムであって、
    送信信号を送信する送信回路と、
    前記送信回路に接続された送信電極と、
    前記送信電極からの前記送信信号を受信する受信電極と、
    前記受信電極で受信し、伝送線路を介した受信信号を入力とするローパスフィルタと、
    前記ローパスフィルタの出力が接続されたノードに第1の定常電圧を与える第1のプリチャージ回路と、
    一端が前記第1のプリチャージ回路の出力に接続される容量と、
    前記容量の他端が接続されたノードに第2の定常電圧を与える第2のプリチャージ回路と、
    前記容量を介した信号を入力とする閾値可変回路と、
    前記閾値可変回路の出力信号を増幅するための、第1のインバータ回路および第2のインバータ回路とを備え、
    前記第1のインバータ回路および前記第2のインバータ回路は、従属接続され、
    前記第1のインバータ回路の出力を前記閾値可変回路に帰還させて前記閾値可変回路の閾値を変更し、
    前記非接触は、前記送信電極と前記受信電極とが電気的に非接触であることを示すことを特徴とする非接触通信システム。
  7. 前記ローパスフィルタは、一端が前記伝送線路を介して前記受信電極に接続された抵抗と、一端が前記抵抗の他端に接続された静電気放電対策回路の容量とを有し、
    前記静電気放電対策回路の容量の他端は、電源電圧が印加されるか、電気的に接地されることを特徴とする請求項6に記載の非接触通信システム。
  8. 前記第2のプリチャージ回路は、常時導通状態であるスイッチで形成される抵抗部と、前記抵抗部によって入力と出力とが短絡された第1のインバータ部とを有し、
    前記第1のプリチャージ回路は、常時導通状態である他のスイッチで形成される他の抵抗部と、前記他の抵抗部によって入力と出力とが短絡された第3のインバータ部とを有することを特徴とする請求項6に記載の非接触通信システム。
  9. 前記閾値可変回路は、振幅制限回路を有することを特徴とする請求項6に記載の非接触通信システム。
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