JP2011060684A - 点灯装置、点灯制御装置及びプロジェクター - Google Patents
点灯装置、点灯制御装置及びプロジェクター Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011060684A JP2011060684A JP2009211377A JP2009211377A JP2011060684A JP 2011060684 A JP2011060684 A JP 2011060684A JP 2009211377 A JP2009211377 A JP 2009211377A JP 2009211377 A JP2009211377 A JP 2009211377A JP 2011060684 A JP2011060684 A JP 2011060684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting
- circuit
- discharge lamp
- control device
- lighting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
【課題】放電灯への電流供給状態を適切に検出できる点灯装置、点灯制御装置及びプロジェクターを提供する。
【解決手段】放電灯にランプ電力を供給して、当該放電灯を点灯させる点灯装置6であって、一次巻線6421及び二次巻線6422を備えたトランス642を有し、放電灯の電極Eに印加する高電圧パルスを発生させるパルス生成回路64と、一次巻線6421に流れる電流を検出する第1検出部65とを備える。具体的には、点灯装置6の動作を制御する制御装置7が、第1検出部65の検出結果に基づいて点灯装置6を制御する。
【選択図】図2
【解決手段】放電灯にランプ電力を供給して、当該放電灯を点灯させる点灯装置6であって、一次巻線6421及び二次巻線6422を備えたトランス642を有し、放電灯の電極Eに印加する高電圧パルスを発生させるパルス生成回路64と、一次巻線6421に流れる電流を検出する第1検出部65とを備える。具体的には、点灯装置6の動作を制御する制御装置7が、第1検出部65の検出結果に基づいて点灯装置6を制御する。
【選択図】図2
Description
本発明は、放電灯を点灯させる点灯装置、点灯制御装置及びプロジェクターに関する。
従来、光源と、当該光源から出射された光束を変調して、画像情報に応じた画像を形成する光変調装置と、当該画像を投射する投射光学装置とを備えたプロジェクターが知られている。このような光源として、内部に一対の電極及び放電物質が封入される放電空間が形成された超高圧水銀ランプ等の放電灯が採用されることが多く、この場合には、当該放電灯の点灯を制御する点灯制御装置が採用される。このような点灯制御装置として、放電灯にランプ電力を供給して当該放電灯を点灯させる点灯装置と、当該点灯装置の動作を制御する制御装置とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の高圧放電灯点灯装置は、降圧チョッパー回路、フルブリッジ回路、共振回路及びイグナイター回路を備えた構成とされている。
降圧チョッパー回路は、直流電源部から入力される電圧を降圧して、フルブリッジ回路へ出力する。フルブリッジ回路は、降圧チョッパー回路の制限された直流出力を交流出力に変換し高圧放電灯に供給する。共振回路は、フルブリッジ回路のスイッチング動作により共振して高電圧を発生する。イグナイター回路は、共振回路により発生した高電圧を利用して高圧放電灯を始動させるためのパルス電圧を発生させる。
降圧チョッパー回路は、直流電源部から入力される電圧を降圧して、フルブリッジ回路へ出力する。フルブリッジ回路は、降圧チョッパー回路の制限された直流出力を交流出力に変換し高圧放電灯に供給する。共振回路は、フルブリッジ回路のスイッチング動作により共振して高電圧を発生する。イグナイター回路は、共振回路により発生した高電圧を利用して高圧放電灯を始動させるためのパルス電圧を発生させる。
ここで、前述した特許文献1の点灯装置では、フルブリッジ回路の下流側に共振回路等によって高電圧が発生するが、基板パターン間に十分な絶縁距離を確保することが困難であるため、当該共振回路からイグナイター回路までの回路に部品故障、トラッキング等の不具合が生じる可能性がある。しかしながら、当該点灯装置では、フルブリッジ回路の前段(上流側)で直流電流を検出しているので、放電灯への電流の供給が正常に行われているか、不具合が生じた箇所までしか電流が流れていないのかを適切に判断することができないという問題があった。
本発明の目的は、放電灯への電流供給状態を適切に検出できる点灯装置、点灯制御装置及びプロジェクターを提供することである。
前記した目的を達成するために、本発明の点灯装置は、放電灯にランプ電力を供給して、当該放電灯を点灯させる点灯装置であって、一次巻線及び二次巻線を備えたトランスを有し、前記放電灯の電極に印加する高電圧パルスを発生させるパルス生成回路と、前記一次巻線に流れる電流を検出する第1検出手段とを備えることを特徴とする。
このような点灯装置により点灯される放電灯としては、超高圧水銀ランプ等の光源ランプを挙げることができる。
本発明によれば、第1検出手段によって、トランスの一次巻線に流れる電流が検出されるので、当該一次巻線の上流側の回路等に不具合が発生したか否かを、第1検出手段により電流が検出されたか否かによって判断することができる。従って、放電灯に正常に電流が流れているか否かを適切に判断することができる。なお、トランスから放電灯の電極との間に回路が設けられている場合でも、当該回路は、高電圧が印加されることを前提として設計されるので、不具合が生じる可能性は低い。
ここで、トランスから放電灯に供給される電流を検出して、放電灯への電流の供給状態を確認することも考えられる。しかしながら、トランスの出力側には、非常に高い電圧が発生するため、耐高電圧等を考慮する必要があり、検出手段の構成が複雑化する。
これに対し、本発明では、第1検出手段は、トランスの二次巻線からの出力電流に比べて比較的電圧が低いトランスの一次巻線に流れる電流を検出する。これによれば、第1検出手段に耐高電圧等の処置を施す必要がないので、当該第1検出手段の構成を簡略化することができる。
ここで、トランスから放電灯に供給される電流を検出して、放電灯への電流の供給状態を確認することも考えられる。しかしながら、トランスの出力側には、非常に高い電圧が発生するため、耐高電圧等を考慮する必要があり、検出手段の構成が複雑化する。
これに対し、本発明では、第1検出手段は、トランスの二次巻線からの出力電流に比べて比較的電圧が低いトランスの一次巻線に流れる電流を検出する。これによれば、第1検出手段に耐高電圧等の処置を施す必要がないので、当該第1検出手段の構成を簡略化することができる。
また、本発明の点灯制御装置は、前述の点灯装置と、前記点灯装置の動作を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記第1検出手段の検出結果に基づいて前記点灯装置を制御することを特徴とする。
本発明によれば、制御装置が、第1検出手段の検出結果に基づいて点灯装置を制御するので、点灯装置の動作状態に応じて、適切に点灯装置の動作を制御することができる。例えば、第1検出手段によって電流が検出されない場合に、点灯装置に不具合が生じているものと制御装置が判断して、当該制御装置が点灯装置に放電灯への電源の供給を迅速に停止させることも可能である。
本発明によれば、制御装置が、第1検出手段の検出結果に基づいて点灯装置を制御するので、点灯装置の動作状態に応じて、適切に点灯装置の動作を制御することができる。例えば、第1検出手段によって電流が検出されない場合に、点灯装置に不具合が生じているものと制御装置が判断して、当該制御装置が点灯装置に放電灯への電源の供給を迅速に停止させることも可能である。
本発明では、前記点灯装置は、直流電流を交流電流に変換し、当該交流電流を前記パルス生成回路に供給する変換回路と、前記変換回路に供給される直流電流を検出する第2検出手段とを備え、前記制御装置は、前記第1検出手段及び前記第2検出手段のそれぞれの検出結果に基づいて前記点灯装置を制御することが好ましい。
本発明によれば、第2検出手段によって、変換回路に供給される直流電流が検出される。これによれば、例えば、第1検出手段では電流が検出されないにもかかわらず、第2検出手段で電流が検出された場合に、変換回路とトランスとの間で部品故障、トラッキング、ショート等の不具合が生じたと判断することができる。また、第2検出手段により、電流が検出されない場合には、変換回路に電流を供給する回路等に不具合が生じたと判断することができる。従って、電流が適切に流れているか否かを、より適切に把握することができるほか、不具合が生じた箇所を特定しやすくすることができる。
本発明によれば、第2検出手段によって、変換回路に供給される直流電流が検出される。これによれば、例えば、第1検出手段では電流が検出されないにもかかわらず、第2検出手段で電流が検出された場合に、変換回路とトランスとの間で部品故障、トラッキング、ショート等の不具合が生じたと判断することができる。また、第2検出手段により、電流が検出されない場合には、変換回路に電流を供給する回路等に不具合が生じたと判断することができる。従って、電流が適切に流れているか否かを、より適切に把握することができるほか、不具合が生じた箇所を特定しやすくすることができる。
本発明のプロジェクターは、前述の点灯制御装置と、電極を有し、前記点灯制御装置により点灯される放電灯とを備えることを特徴とする。
本発明のプロジェクターでは、前述の点灯制御装置と同様の効果を奏することができる。
本発明のプロジェクターでは、前述の点灯制御装置と同様の効果を奏することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1の構成を示す模式図である。
本実施形態に係るプロジェクター1は、内部に設けられた光源装置411から出射された光束を変調して、画像情報に応じた画像を形成し、当該画像をスクリーン等の被投射面上に拡大投射するものである。このプロジェクター1は、図1に示すように、外装筐体2、投射光学装置3及び画像形成装置4を備える。この他、プロジェクター1は、当該プロジェクター1内部を冷却する冷却ファン等で構成される冷却ユニット91、プロジェクター1内部の各構成部材に電力を供給する電源ユニット92、及び、プロジェクター1全体を制御する制御ユニット93等を備える。
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1の構成を示す模式図である。
本実施形態に係るプロジェクター1は、内部に設けられた光源装置411から出射された光束を変調して、画像情報に応じた画像を形成し、当該画像をスクリーン等の被投射面上に拡大投射するものである。このプロジェクター1は、図1に示すように、外装筐体2、投射光学装置3及び画像形成装置4を備える。この他、プロジェクター1は、当該プロジェクター1内部を冷却する冷却ファン等で構成される冷却ユニット91、プロジェクター1内部の各構成部材に電力を供給する電源ユニット92、及び、プロジェクター1全体を制御する制御ユニット93等を備える。
〔外装筐体及び投射光学装置の構成〕
外装筐体2は、合成樹脂又は金属により全体略直方体状に形成された筐体であり、前述の各装置3,4及び各ユニット91〜93等を内部に収納配置する。
投射光学装置3は、後述する画像形成装置4にて形成された画像を被投射面上に結像させるとともに、当該画像を拡大投射する。この投射光学装置3は、図示を省略するが、筒状の鏡筒内に複数のレンズが収納された組レンズとして構成されている。
外装筐体2は、合成樹脂又は金属により全体略直方体状に形成された筐体であり、前述の各装置3,4及び各ユニット91〜93等を内部に収納配置する。
投射光学装置3は、後述する画像形成装置4にて形成された画像を被投射面上に結像させるとともに、当該画像を拡大投射する。この投射光学装置3は、図示を省略するが、筒状の鏡筒内に複数のレンズが収納された組レンズとして構成されている。
〔画像形成装置の構成〕
画像形成装置4は、前述の制御ユニット93による制御の下、画像情報に応じた画像光を形成する光学装置である。この画像形成装置4は、照明光学装置41、色分離光学装置42、リレー光学装置43及び電気光学装置44と、これらを内部に設定された照明光軸A上の所定位置に収納配置するほか、投射光学装置3を支持する光学部品用筐体45とを備える。
画像形成装置4は、前述の制御ユニット93による制御の下、画像情報に応じた画像光を形成する光学装置である。この画像形成装置4は、照明光学装置41、色分離光学装置42、リレー光学装置43及び電気光学装置44と、これらを内部に設定された照明光軸A上の所定位置に収納配置するほか、投射光学装置3を支持する光学部品用筐体45とを備える。
照明光学装置41は、光源装置411、一対のレンズアレイ412,413、偏光変換素子414及び重畳レンズ415を備える。
色分離光学装置42は、ダイクロイックミラー421,422及び反射ミラー423を備え、リレー光学装置43は、入射側レンズ431、リレーレンズ433及び反射ミラー432,434を備える。
電気光学装置44は、フィールドレンズ441と、光変調装置としての3つの液晶パネル442(赤色光用、緑色光用及び青色光用の液晶パネルを、それぞれ442R,442G,442Bとする)と、それぞれ3つの入射側偏光板443、視野角補償板444及び出射側偏光板445と、色合成光学装置としてのクロスダイクロイックプリズム446とを備える。
色分離光学装置42は、ダイクロイックミラー421,422及び反射ミラー423を備え、リレー光学装置43は、入射側レンズ431、リレーレンズ433及び反射ミラー432,434を備える。
電気光学装置44は、フィールドレンズ441と、光変調装置としての3つの液晶パネル442(赤色光用、緑色光用及び青色光用の液晶パネルを、それぞれ442R,442G,442Bとする)と、それぞれ3つの入射側偏光板443、視野角補償板444及び出射側偏光板445と、色合成光学装置としてのクロスダイクロイックプリズム446とを備える。
このような画像形成装置4では、照明光学装置41により照明領域内の照度が略均一化された光束が出射され、当該光束は、色分離光学装置42により、赤(R),緑(G),青(B)の3つの色光に分離される。これら分離された各色光は、各液晶パネル442にて画像情報に応じてそれぞれ変調され、色光毎の画像が形成される。そして、当該色光毎の画像は、クロスダイクロイックプリズム446にて合成され、投射光学装置3により被投射面上に拡大投射される。
〔光源装置の構成〕
光源装置411は、図1に示すように、放電灯416と、主反射鏡417及び副反射鏡418と、平行化凹レンズ419と、これらを内部に収納するハウジング(図示省略)と、放電灯416の点灯を制御する点灯制御装置5とを備える。
このうち、放電灯416は、内部に形成された放電空間内に一対の電極E(E1,E2)(図2参照)及び放電物質が封入された略球状を有する発光部4161と、当該発光部4161の両端から互いに離間する方向に延出する一対の封止部4162,4163とを有する。このような放電灯として、例えば、超高圧水銀ランプ等を採用できる。
光源装置411は、図1に示すように、放電灯416と、主反射鏡417及び副反射鏡418と、平行化凹レンズ419と、これらを内部に収納するハウジング(図示省略)と、放電灯416の点灯を制御する点灯制御装置5とを備える。
このうち、放電灯416は、内部に形成された放電空間内に一対の電極E(E1,E2)(図2参照)及び放電物質が封入された略球状を有する発光部4161と、当該発光部4161の両端から互いに離間する方向に延出する一対の封止部4162,4163とを有する。このような放電灯として、例えば、超高圧水銀ランプ等を採用できる。
主反射鏡417は、レンズアレイ412から離間する側の封止部4162に接着剤により固定される。この主反射鏡417の内側には、凹曲面状の反射面が形成されており、当該反射面により発光部4161から入射された光を反射させて、照明光軸A上の第2焦点に収束させる。
副反射鏡418は、発光部4161における封止部4163側(主反射鏡417側とは反対側)を覆うガラス製の成形品である。この副反射鏡418は、当該発光部4161の外形に沿う形状を有し、発光部4161と対向する面には、反射面が形成されている。そして、副反射鏡418は、発光部4161から出射された光のうち、主反射鏡417側とは反対側に射出された光を、当該反射面により反射させて、主反射鏡417の反射面に入射させる。これにより、発光部4161から光源装置411の光束出射方向の先端側に直接射出され、かつ、レンズアレイ412に入射しない光の発生を抑えることができる。
平行化凹レンズ419は、主反射鏡417にて反射され収束される光束を照明光軸Aに対して平行化する。
副反射鏡418は、発光部4161における封止部4163側(主反射鏡417側とは反対側)を覆うガラス製の成形品である。この副反射鏡418は、当該発光部4161の外形に沿う形状を有し、発光部4161と対向する面には、反射面が形成されている。そして、副反射鏡418は、発光部4161から出射された光のうち、主反射鏡417側とは反対側に射出された光を、当該反射面により反射させて、主反射鏡417の反射面に入射させる。これにより、発光部4161から光源装置411の光束出射方向の先端側に直接射出され、かつ、レンズアレイ412に入射しない光の発生を抑えることができる。
平行化凹レンズ419は、主反射鏡417にて反射され収束される光束を照明光軸Aに対して平行化する。
〔点灯制御装置の構成〕
図2は、点灯制御装置5の構成を示す図である。
点灯制御装置5は、図2に示すように、前述の電源ユニット92から供給される直流電流を交流電流に変換して放電灯416の電極E(E1,E2)に出力して、当該放電灯416を点灯させる点灯装置6と、前述の制御ユニット93の制御下で点灯装置6を制御する制御装置7とを備える。
図2は、点灯制御装置5の構成を示す図である。
点灯制御装置5は、図2に示すように、前述の電源ユニット92から供給される直流電流を交流電流に変換して放電灯416の電極E(E1,E2)に出力して、当該放電灯416を点灯させる点灯装置6と、前述の制御ユニット93の制御下で点灯装置6を制御する制御装置7とを備える。
〔点灯装置の構成〕
点灯装置6は、降圧回路61、変換回路62、共振回路63、パルス生成回路64、第1検出部65及び第2検出部66を備える。
降圧回路61は、ダウンチョッパー回路であり、制御装置7の制御の下、電源ユニット92から入力される直流電流(例えば、略380V)を、放電灯416に適した電圧(例えば、略50V〜150V)に降下させる回路である。この降圧回路61は、詳しい図示を省略するが、例えば、直列接続されるスイッチング素子としてのFET(Field Effect Transistor)及びコイルと、これらの素子から分岐して接続されるダイオード及びコンデンサーとを備える。これらのうち、FETは、制御装置7により印加されるゲート電圧に応じて、入力される直流電流を所望の電圧に降下させる。また、コイル、ダイオード及びコンデンサーは、入力される直流電流の高周波成分の除去、整流及び定電力化を行う。
点灯装置6は、降圧回路61、変換回路62、共振回路63、パルス生成回路64、第1検出部65及び第2検出部66を備える。
降圧回路61は、ダウンチョッパー回路であり、制御装置7の制御の下、電源ユニット92から入力される直流電流(例えば、略380V)を、放電灯416に適した電圧(例えば、略50V〜150V)に降下させる回路である。この降圧回路61は、詳しい図示を省略するが、例えば、直列接続されるスイッチング素子としてのFET(Field Effect Transistor)及びコイルと、これらの素子から分岐して接続されるダイオード及びコンデンサーとを備える。これらのうち、FETは、制御装置7により印加されるゲート電圧に応じて、入力される直流電流を所望の電圧に降下させる。また、コイル、ダイオード及びコンデンサーは、入力される直流電流の高周波成分の除去、整流及び定電力化を行う。
変換回路62は、インバーター回路であり、入力される直流電流を交流電流に変換する。この変換回路62は、一対のFET621及び一対のFET622を備えたブリッジ回路として構成されている。このブリッジ回路には、降圧回路61を経て整流された直流電流が入力される。そして、後述する制御装置7によりFET621及びFET622にゲート電圧が印加されると、一対のFET621を含む経路と、一対のFET622を含む経路とが交互に短絡して電流が流れ、これにより、交流電流が生成される。この変換回路62は、放電灯416の点灯前では高周波数(例えば10kHz以上)で駆動され、点灯後では低周波数(例えば1kHz以下)で駆動される。
共振回路63は、前述のブリッジ回路のスイッチング動作に応じて、入力される電流に共振による高電圧を発生させる回路である。この共振回路63は、変換回路62の出力側で、前述の一対のFET621を含む経路上に直列に接続されたコイル631と、前述の一対のFET622を含む経路上に直列に接続されたコイル632と、これらコイル631,632の出力端に直列に接続されたコンデンサー633とを備える。この共振回路63の共振周波数は、例えば、前述した高周波数で変換回路62が駆動される場合における当該高周波数の奇数倍(具体的には3倍又は5倍)近くの値に設定されている。換言すると、後述するパルス生成回路64により高電圧パルスを生成する際には、変換回路62の駆動周波数は、共振回路63の共振周波数を奇数で除算した値に近い値に設定される。これにより、変換回路62が高周波数で駆動する際に、高電圧(例えば、数kV)が発生される。
パルス生成回路64は、イグナイター回路であり、放電灯416の点灯起動時に動作する。具体的に、パルス生成回路64は、電極Eに高電圧パルスを出力して当該電極E間の絶縁破壊を行い、放電灯416の起動を促す。このパルス生成回路64は、共振回路63と放電灯416との間に、当該放電灯416と並列となるように接続されている。このようなパルス生成回路64は、一次回路641と、イグナイタートランス(以下、「トランス」と略す場合がある)642とを備える。
一次回路641は、抵抗6411、ダイオード6412、コンデンサー6413及びスイッチング素子としてのFET6414を有する。この一次回路641では、共振回路63から入力される電流は、抵抗6411を介してダイオード6412により整流された後、コンデンサー6413に印加され、当該コンデンサー6413に電荷が蓄積される。そして、当該コンデンサー6413に十分な電荷が蓄積された後、制御装置7によりトリガー信号としてのゲート電圧がFET6414に印加されると、FET6414はオン状態(導通状態)となり、コンデンサー6413に蓄えられた電荷が解放される。これにより、FET6414を介して、トランス642の一次巻線6421に大きなパルス電流が流れる。
トランス642は、一次巻線6421及び二次巻線6422を有する。これらのうち、一次巻線6421は、前述の一次回路641の出力端に接続される。また、二次巻線6422の入力端は共振回路63に接続され、出力端は電極E(E1,E2)に接続される。
このようなトランス642は、一次巻線6421に流れる電流に応じて、二次巻線6422に流れる電流を変圧(昇圧)する。このため、一次巻線6421に前述のパルス電流が流れると、二次巻線6422に高電圧(例えば、略10kV)のパルスが生じ、当該高電圧のパルスは、電極Eに印加される。これにより、電極E1,E2間の絶縁が破壊され、当該電極E1,E2間の電気的導通が確保されて放電灯416が点灯する。
このようなトランス642は、一次巻線6421に流れる電流に応じて、二次巻線6422に流れる電流を変圧(昇圧)する。このため、一次巻線6421に前述のパルス電流が流れると、二次巻線6422に高電圧(例えば、略10kV)のパルスが生じ、当該高電圧のパルスは、電極Eに印加される。これにより、電極E1,E2間の絶縁が破壊され、当該電極E1,E2間の電気的導通が確保されて放電灯416が点灯する。
このようにして放電灯416が点灯すると、当該放電灯416は定電圧負荷(略10〜150V)で動作し、後述する制御装置7が降圧回路61の出力電圧及び出力電流に基づいて、定電力制御を行う。なお、この出力電流の検出は、後述する第2検出部66によって検出される。
第1検出部65は、本発明の第1検出手段に相当し、前述の一次回路641に接続され、当該一次回路641を介してトランス642の一次巻線6421に流れる電流を検出する。
この第1検出部65は、コンデンサー651と、抵抗652と、抵抗653とを備えて構成される。
コンデンサー651の一端は、一次回路641のダイオード6412とコンデンサー6413とを結ぶ経路に接続されている。また、コンデンサー651の他端は、抵抗652に接続されている。
抵抗652及び抵抗653は、直列に接続されて分圧回路を構成し、当該分圧回路の出力端は、制御装置7に接続されている。なお、抵抗653は、コンデンサー6413の出力端とともに、FET6414のソースに接続される。
この第1検出部65は、コンデンサー651と、抵抗652と、抵抗653とを備えて構成される。
コンデンサー651の一端は、一次回路641のダイオード6412とコンデンサー6413とを結ぶ経路に接続されている。また、コンデンサー651の他端は、抵抗652に接続されている。
抵抗652及び抵抗653は、直列に接続されて分圧回路を構成し、当該分圧回路の出力端は、制御装置7に接続されている。なお、抵抗653は、コンデンサー6413の出力端とともに、FET6414のソースに接続される。
第2検出部66は、本発明の第2検出手段に相当する。この第2検出部66は、降圧回路61と変換回路62との間に設けられ、降圧回路61から変換回路62に供給される電流を検出する。
このような第2検出部66は、電流検出用の抵抗661で構成される。この抵抗661は、降圧回路61と変換回路62の間の低電位側の電源ラインに直列に接続され、当該抵抗661の変換回路62側は、制御装置7と接続されている。
このような第2検出部66は、電流検出用の抵抗661で構成される。この抵抗661は、降圧回路61と変換回路62の間の低電位側の電源ラインに直列に接続され、当該抵抗661の変換回路62側は、制御装置7と接続されている。
〔制御装置の構成〕
制御装置7は、前述のように、制御ユニット93の制御の下、第1検出部65に基づいて、点灯装置6の動作を制御する。例えば、制御装置7は、前述のように、降圧回路61のFETにゲート電圧を印加して、当該降圧回路61から変換回路62に供給される電流を降圧する。
また、制御装置7は、変換回路62を構成する各FET621,622と接続され、当該各FET621,622にゲート電圧を出力して、当該変換回路62により直流電流から交流電流を生じさせる。この際、制御装置7は、変換回路62の駆動周波数を変動させることで、前述の周波数の交流電流を生成し、前述のように、一次回路641のFET6414にゲート電圧を印加させる。
制御装置7は、前述のように、制御ユニット93の制御の下、第1検出部65に基づいて、点灯装置6の動作を制御する。例えば、制御装置7は、前述のように、降圧回路61のFETにゲート電圧を印加して、当該降圧回路61から変換回路62に供給される電流を降圧する。
また、制御装置7は、変換回路62を構成する各FET621,622と接続され、当該各FET621,622にゲート電圧を出力して、当該変換回路62により直流電流から交流電流を生じさせる。この際、制御装置7は、変換回路62の駆動周波数を変動させることで、前述の周波数の交流電流を生成し、前述のように、一次回路641のFET6414にゲート電圧を印加させる。
また、前述したように、放電灯416の点灯後、制御装置7は、変換回路62を低周波数で駆動させるため、共振回路63による高電圧は発生しない。また、制御装置7は、放電灯416の点灯後は、パルス生成回路64の動作を停止させる。このため、放電灯416の点灯後は、共振回路63を構成するコイル631,632及びトランス642の二次巻線6422は、単なるインダクタンスとして機能する。
また、放電灯416を点灯している状態での放電灯416のランプ電流は、例えば、数kHz以下(具体的には、40〜400Hz程度)の方形波であり、トランス642の二次巻線6422にこの電流が流れると、トランス642の一次巻線6421に電圧が発生する。なお、方形波電流の反転時に、正負のパルス電圧が生じる。
従って、放電灯416が正常に点灯している状態では、第1検出部65に電流が入力されるので制御装置7に第1検出部65を介して電流が入力されることになる。この際においても、第2検出部66を介しての制御装置7への電流の入力は継続される。
従って、放電灯416が正常に点灯している状態では、第1検出部65に電流が入力されるので制御装置7に第1検出部65を介して電流が入力されることになる。この際においても、第2検出部66を介しての制御装置7への電流の入力は継続される。
そして、制御装置7は、前述のように第1検出部65及び第2検出部66による電流の検出結果、すなわち、前記判定結果に基づいて点灯装置6の動作を制御する。例えば、第1検出部65と第2検出部66の両方から電流が入力された場合には、放電灯416の電極E1,E2間に適切に電流が流れていると判断して、点灯装置6による点灯を継続する。一方、制御装置7は、第1検出部65及び第2検出部66の少なくともいずれかから電流が入力されなかった場合には、点灯装置5を構成する回路に不具合が発生していると判断して、当該点灯装置6による放電灯の点灯を停止させる。
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1によれば、以下の効果がある。
第1検出部65が、トランス642の一次巻線6421に流れる電流を検出するため、トランス642の上流側の回路等に不具合が発生した場合には、当該不具合により第1検出部65で電流が検出されないこととなる。
従って、一次巻線6421の上流側の回路等に不具合が発生したか否かを、第1検出部645により電流が検出されたか否かによって判断することができる。
第1検出部65は、トランス642の二次巻線6422からの出力電流に比べて比較的電圧が低い、一次巻線6421に流れる電流を検出する。これによれば、第1検出部65に耐高電圧等の対策を施す必要がないので、第1検出部65の構成を簡略化することができる。
第1検出部65が、トランス642の一次巻線6421に流れる電流を検出するため、トランス642の上流側の回路等に不具合が発生した場合には、当該不具合により第1検出部65で電流が検出されないこととなる。
従って、一次巻線6421の上流側の回路等に不具合が発生したか否かを、第1検出部645により電流が検出されたか否かによって判断することができる。
第1検出部65は、トランス642の二次巻線6422からの出力電流に比べて比較的電圧が低い、一次巻線6421に流れる電流を検出する。これによれば、第1検出部65に耐高電圧等の対策を施す必要がないので、第1検出部65の構成を簡略化することができる。
制御装置7が、第1検出部65の検出結果に基づいて点灯装置6を制御するので、点灯装置6の動作状態に応じて、適切に点灯装置6の動作(継続又は停止)を制御することができる。具体的には、少なくとも第1検出部65によって電流が検出されない場合には、制御装置7は、点灯装置6の回路等に不具合が生じているものと判断して、放電灯416への電源の供給を迅速に停止することができる。
第2検出部66が、変換回路62に供給される直流電流を検出するので、点灯装置6において不具合が生じている箇所を特定しやすくすることができる。すなわち、第1検出部65では電流が検出されないにもかかわらず、第2検出部66で電流が検出された場合には、変換回路62とトランス642との間に不具合が生じていると判断することができる。また、第1検出部65及び第2検出部66のそれぞれで電流が検出されない場合には、変換回路62の上流側、例えば、降圧回路61に不具合が生じていると判断することができる。
〔実施形態の変形〕
本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、変換回路62とパルス生成回路64の間に、共振回路63を設けたが、本発明はこれに限らない。パルス生成回路64が、放電灯416の電極E1,E2間の絶縁を破壊するのに十分な高電圧を出力するものであれば、共振回路63を省略し、変換回路62の出力をパルス生成回路64に供給する構成としてもよい。
また、点灯装置6の回路構成も前記実施形態に示したものに限らない。例えば、制御装置7の仕様に応じて、波形成形回路及び保護回路等を付加してもよい。
本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、変換回路62とパルス生成回路64の間に、共振回路63を設けたが、本発明はこれに限らない。パルス生成回路64が、放電灯416の電極E1,E2間の絶縁を破壊するのに十分な高電圧を出力するものであれば、共振回路63を省略し、変換回路62の出力をパルス生成回路64に供給する構成としてもよい。
また、点灯装置6の回路構成も前記実施形態に示したものに限らない。例えば、制御装置7の仕様に応じて、波形成形回路及び保護回路等を付加してもよい。
前記実施形態では、第1検出部65は、コンデンサー651及び抵抗652,653を有する構成としたが、本発明はこれに限らない。すなわち、トランス642の一次巻線6421に流れる電流を検出できるものであれば、他の回路構成によって構成してもよい。
前記実施形態では、パルス生成回路64は、スイッチング素子として、FET6414を有するとしたが、本発明はこれに限らない。すなわち、入力されるトリガー信号に応じて、所定の信号入力に応じて、高電圧パルスを電極Eに印加することが可能であれば、他の構成でもよい。また、他のトランジスター及びサイリスター等の他のスイッチング素子を採用してもよいし、放電ギャップを採用してもよい。
前記実施形態では、第1検出部65の他に第2検出部66を設け、制御装置7は、第1検出部65及び第2検出部66の検出結果に基づいて点灯装置6の動作を制御する構成としたが、本発明はこれに限らない。例えば、第2検出部66を省略し、制御装置7が、第1検出部65の検出結果のみに基づいて点灯装置6の動作を制御する構成であってもよい。
前記実施形態では、3つの液晶パネル442R,442G,442Bを備えるプロジェクター1を挙げたが、本発明はこれに限らない。すなわち、2つ以下、あるいは、4つ以上の液晶パネルを用いたプロジェクターにも、本発明を適用可能である。
前記実施形態では、画像形成装置4は平面視略L字形状を有した構成を説明したが、これに限らず、例えば、平面視略U字形状を有した構成を採用してもよい。
前記実施形態では、光束入射面と光束射出面とが異なる透過型の液晶パネル442を用いていたが、光入射面と光射出面とが同一となる反射型の液晶パネルを用いてもよい。
前記実施形態では、画像形成装置4は平面視略L字形状を有した構成を説明したが、これに限らず、例えば、平面視略U字形状を有した構成を採用してもよい。
前記実施形態では、光束入射面と光束射出面とが異なる透過型の液晶パネル442を用いていたが、光入射面と光射出面とが同一となる反射型の液晶パネルを用いてもよい。
前記実施形態では、光変調装置として液晶パネル442を備えたプロジェクター1を例示したが、入射光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成する光変調装置であれば、他の構成の光変調装置を採用してもよい。例えば、マイクロミラーを用いたデバイスなど、液晶以外の光変調装置を用いたプロジェクターにも、本発明を適用することも可能である。このような光変調装置を用いた場合、光束入射側及び光束射出側の偏光板443,445は省略することができる。
前記実施形態では、放電灯416の点灯を制御する点灯制御装置5を、プロジェクター1に採用したが、本発明はこれに限らない。すなわち、このような点灯制御装置5は、スタンド等の照明装置に利用することも可能である。更に、当該点灯制御装置5を構成する点灯装置6を単体で利用することも可能である。
本発明は、放電灯の点灯装置に利用でき、特にプロジェクターの点灯制御装置に好適に利用することができる。
1…プロジェクター、5…点灯制御装置、6…点灯装置、7…制御装置、416…放電灯、62…変換回路、63…共振回路、64…パルス生成回路、65…第1検出部,66…第2検出部、641…一次回路、642…トランス、6421…一次巻線、6422…二次巻線、6414…FET(スイッチング素子)、E(E1,E2)…電極。
Claims (4)
- 放電灯にランプ電力を供給して、当該放電灯を点灯させる点灯装置であって、
一次巻線及び二次巻線を備えたトランスを有し、前記放電灯の電極に印加する高電圧パルスを発生させるパルス生成回路と、
前記一次巻線に流れる電流を検出する第1検出手段とを備える
ことを特徴とする点灯装置。 - 請求項1に記載の点灯装置と、
前記点灯装置の動作を制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記第1検出手段の検出結果に基づいて前記点灯装置を制御することを特徴とする点灯制御装置。 - 請求項2に記載の点灯制御装置において、
前記点灯装置は、
直流電流を交流電流に変換し、当該交流電流を前記パルス生成回路に供給する変換回路と、
前記変換回路に供給される直流電流を検出する第2検出手段とを備え、
前記制御装置は、前記第1検出手段及び前記第2検出手段のそれぞれの検出結果に基づいて前記点灯装置を制御することを特徴とする点灯制御装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の点灯制御装置と、電極を有し、前記点灯制御装置により点灯される放電灯とを備えることを特徴とするプロジェクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009211377A JP2011060684A (ja) | 2009-09-14 | 2009-09-14 | 点灯装置、点灯制御装置及びプロジェクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009211377A JP2011060684A (ja) | 2009-09-14 | 2009-09-14 | 点灯装置、点灯制御装置及びプロジェクター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011060684A true JP2011060684A (ja) | 2011-03-24 |
Family
ID=43948074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009211377A Withdrawn JP2011060684A (ja) | 2009-09-14 | 2009-09-14 | 点灯装置、点灯制御装置及びプロジェクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011060684A (ja) |
-
2009
- 2009-09-14 JP JP2009211377A patent/JP2011060684A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2009964B1 (en) | Ignition controller, light source projector and ignition control method | |
JP2008034187A (ja) | 光源装置、およびプロジェクタ | |
US7508144B2 (en) | Light source device, lighting and driving method thereof and projector | |
JP5573273B2 (ja) | 点灯制御装置、照明装置及びプロジェクター | |
JP4582036B2 (ja) | 放電灯点灯装置及びプロジェクタ | |
US8042953B2 (en) | Projector using ballast controlled high-pressure discharge lamps | |
JP2007250236A (ja) | 放電灯点灯装置及びプロジェクタ | |
JP5011969B2 (ja) | 放電灯点灯装置及びプロジェクタ | |
JP6003074B2 (ja) | 点灯装置、プロジェクター、及び点灯方法 | |
JP2011060684A (ja) | 点灯装置、点灯制御装置及びプロジェクター | |
JP5321378B2 (ja) | 点灯装置、点灯制御装置及びプロジェクター | |
JP2010129280A (ja) | ランプ点灯装置およびそれを用いた投射型映像表示装置 | |
JP5686209B2 (ja) | 点灯装置及びプロジェクター | |
JP5493618B2 (ja) | 点灯装置及びプロジェクター | |
JP5867581B2 (ja) | 点灯装置、及びプロジェクター | |
JP5673067B2 (ja) | 点灯装置、及びプロジェクター | |
JP4692675B2 (ja) | 放電灯点灯装置及びプロジェクタ | |
JP4725251B2 (ja) | 光源点灯制御方法、光源点灯制御装置、および、プロジェクタ | |
JP2010205601A (ja) | 画像表示装置及び放電灯の駆動方法 | |
JP2006285027A (ja) | プロジェクタ | |
JP2011146182A (ja) | 放電灯点灯装置、放電灯点灯方法、放電灯点灯プログラム、及びプロジェクター | |
JP2009110861A (ja) | 点灯制御装置、光源装置、およびプロジェクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20121204 |