JP2011060545A - コネクタ - Google Patents

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啓二 ▲浜▼田
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Abstract

【課題】ケーブルの抜け強度を高めることができるとともに、編組シールドを確実にGNDに接続できるコネクタを提供する。
【解決手段】プラグ部11を先端に露出させ、プラグ部11に接続したケーブル21を導出させるケーブル挿通孔31が開口したダイキャスト製シールドケース15を具備するコネクタ100であって、ケーブル挿通孔31はケーブル導出方向bに沿って徐々に細径となる内壁面に形成される。ケーブル21はケーブル挿通孔31を挿通しシールドケース15内に導入した状態で先端に芯線23、金属箔25、編組シールド27を順次露出させる。編組シールド27が円筒状のスリーブ17の外周面に配置され、スリーブ上の編組シールド27および編組シールド27を含む外被29が円筒状のクランプ部材19で加締められる。クランプ部材19はケーブル21に作用する抜去力に対し外面がケーブル挿通孔31の内壁面に圧接する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケーブルにシールドケースが保持されて取り付けられるコネクタに関する。
ケーブルにガタ付きなく取り付けることができ、ケーブルの引っ張り、押し込み強度を高めたコネクタが提案されている(例えば特許文献1)。図6に示すように、このコネクタ500は、絶縁性のコネクタ本体501に嵌着しケーブル503のコネクタ本体連結部を被覆するカバー505を有し、コネクタ本体501とカバー505のケーブル引き出し壁(カバー505内部の破線で示す奥壁)505aとの間にスペーサ507を収容すると共に、ケーブル503に突片509a,509aを有するクランプ金具509をスペーサ507の押圧板507aに固着し、クランプ金具509の突片509a,509aをカバー505のケーブル引き出し壁505aとスペーサ507で挟持するよう構成されている。図中、511は、ブッシュ本体511aにスリーブ511b、フランジ511c,511cを一体成形したゴム製のスリーブ付きブッシュ511を示す。
このコネクタ本体501によれば、ケーブル503に矢印a方向の外力(引っ張り力)が加わった場合、ケーブル503に固着されたクランプ金具509の各突片509a,509aがブッシュ511のフランジ511c,511cを介してカバー505のケーブル引き出し壁505aで受け止められるので、引っ張り力がケーブル503のコンタクト結線部に作用しない。
特開2007−311216号公報
しかしながら、上記従来のコネクタ500は、クランプ金具509の突片509a,509aをカバー505のケーブル引き出し壁505aとスペーサ507で挟持するため、電線の細径化により、クランプ金具509の板金材が薄厚化すれば、突片509a,509aの強度が低下し、ケーブル503の抜け強度が低下する問題があった。また、編組シールドを有するケーブルに取り付け、クランプ金具509を介して編組シールドをシールドケースへ接続する場合には、突片509a,509aの強度が低いと、確実にGNDへ接続できなくなる問題があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、ケーブルの抜け強度を高めることができるとともに、編組シールドを確実にGNDに接続できるコネクタを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) プラグ部を先端に露出させた状態で覆うとともに、前記プラグ部に接続したケーブルを導出させるケーブル挿通孔が開口したダイキャスト製シールドケースを具備するコネクタであって、
前記ケーブル挿通孔はケーブル導出方向に沿って徐々に細径となるように傾斜した内壁面に形成され、
前記ケーブルは前記ケーブル挿通孔を挿通し前記シールドケース内に導入した状態で外被が除去されて先端に芯線、金属箔、編組シールドを順次露出させるとともに、前記編組シールドを円筒状のスリーブの外周面に配置して該スリーブに挿通され、前記スリーブ上の前記編組シールドおよび該編組シールドを含む前記外被が円筒状のクランプ部材で加締められ、
前記クランプ部材は前記ケーブルに作用する抜去力に対し外面が前記ケーブル挿通孔の内壁面に圧接することを特徴とするコネクタ。
このコネクタによれば、金属箔と編組シールドの間にスリーブが挿入され、編組シールドがスリーブの外周に被さる。また、スリーブの挿入先端では、編組シールドの外周を覆う外被が、編組シールドを介してスリーブに被さる。スリーブの挿入先端では、スリーブ、編組シールド、及び外被の3層となる。ケーブルに外挿されたクランプ部材は、この3層部分と、スリーブと編組シールドの2層部分とに渡って被されて加締められる。2層部分では編組シールドがスリーブとクランプ部材に挟持され、3層部分では編組シールドと外被がスリーブとクランプ部材に挟持される。このように、スリーブと共に編組シールド及び外被を挟持して確実にケーブルに固定されたクランプ部材が、ケーブル導出方向に沿って徐々に細径となるケーブル挿通孔に挿入され、抜去力に対し、ケーブル挿通孔の内壁面に外周が圧接して抜けが阻止される。
(2) (1)のコネクタであって、
前記クランプ部材は、内径が前記スリーブ上に配置される大径部と前記外被上に位置される小径部とを備えることを特徴とするコネクタ。
このコネクタによれば、スリーブの挿入される大外径部に、クランプ部材の大径部が被さり、スリーブの挿入されない小外径部にクランプ部材の小径部が被さることで、異径間の段部を吸収してクランプ部材の外周をなだらかなテーパー形状とすることができる。これにより、徐々に細径となるケーブル挿通孔の内壁面との接触面積を大きくできる。
(3) (1)のコネクタであって、
前記クランプ部材は均一な内径に形成され、前記スリーブ上に対応した部位および前記外被上に対応した部位が異なる内径に縮径されることを特徴とするコネクタ。
このコネクタによれば、均一内径の簡素、安価なクランプ部材によって、外径の異なるスリーブ上に対応した部位および外被上に対応した部位を共に加締めることができる。
(4) (1)〜(3)のいずれか1つのコネクタであって、
前記スリーブの端部に、前記ケーブル挿通孔の開口内径より大外径のフレア部が形成されることを特徴とするコネクタ。
このコネクタによれば、徐々に細径となるケーブル挿通孔の内壁面にクランプ部材を圧接する抜け止め構造に加え、フレア部をケーブル挿通孔の開口に圧接する抜け止め構造も具備することができ、抜け止め強度をさらに高めることができる。
本発明に係るコネクタによれば、編組シールドを円筒状のスリーブの外周面に配置し、スリーブ上の編組シールドおよび編組シールドを含む外被をクランプ部材で加締め、抜去力に対しクランプ部材の外面をケーブル挿通孔の内壁面に圧接するので、細径ケーブルに対し、薄厚クランプ金具の突片を介し固定する従来構造に比べ、ケーブルの抜け強度を高めることができ、編組シールドを確実にGNDに接続することができる。
本発明に係るコネクタの分解斜視図である。 図1に示したコネクタの組立斜視図である。 下ダイカストへのクランプ部材嵌合方向を表す斜視図である。 クランプ部材嵌合後の下ダイカストの斜視図である。 ケーブル挿通孔近傍の断面図である。 従来のコネクタの分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るコネクタの分解斜視図、図2は図1に示したコネクタの組立斜視図である。
コネクタ100は、1本のケーブルで、映像、音声、及び表示装置とレコーダー間での制御信号を伝送することができる例えばHDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格のコネクタに用いることができる。コネクタ100は、シェルハウジングSUB ASSY(小組体)であるプラグ部11、シールドケースである上ダイカスト13及び下ダイカスト15、スリーブ17、クランプ部材19にて構成され、ケーブル21に取り付けられる。ケーブル21は、中心側に配置される複数の絶縁芯線23を、金属箔25、編組シールド27及び外被29で順次覆ってなる。なお、本明細書中、コネクタ100は、嵌合側を前、その反対側を後として説明する。
コネクタ100のプラグ部11は、前端に相手方コネクタと嵌合する偏平角筒部11aを有する。偏平角筒部11aの先端面には相手方コネクタの端子と接触する接触部11bが設けられる。偏平角筒部11aの後部には外側に突出したフランジ状の支持部11cが形成され、支持部11cは上ダイカスト13と下ダイカスト15との挟持部15a(上ダイカスト挟持部の図示は省略する)に挟持されて偏平角筒部11aを固定する。
プラグ部11には接触部11bの後方内部に端子固定部(図示せず)が形成され、端子固定部は端子(図示せず)を固定する。端子固定部は、1段複数列の上下2段に形成される。プラグ部11の後面には芯線導入部(図示せず)が形成され、芯線23はこの芯線導入部から導入されて端子と接続されている。芯線23は、端子の接続部にレーザー溶着され、ホットメルトで固定される。
上ダイカスト13、下ダイカスト15は、プラグ部11を先端に露出させた状態で覆うとともに、プラグ部11に接続したケーブル21を導出させるケーブル挿通孔31を下ダイカスト15に有する。下ダイカスト15は、底板部33の後部にブロック部35が一体成形される。ケーブル挿通孔31は、このブロック部35の前面に開口する。底板部33の両側には一対の平行な側板37a,37bが起立し、側板37a,37bの後部はブロック部35の前面に接続する。底板部33の前端は側板37a,37bに挟まれたプラグ突出開口部39となり、支持部11cが挟持部15aで固定されたプラグ部11がこのプラグ突出開口部39から突出される。
上ダイカスト13にも偏平角筒部11aの上半分に嵌合するプラグ突出開口部41が側板43a,43bの間に形成される。底板部33の後部には側板37a,37b及びブロック部35と一体に形成される固定部45,45が設けられる。下ダイカスト15の側板37a,37bの上面には位置決めピン47,47が突設される。下ダイカスト15と上ダイカスト13は、プラグ部11を上下から挟んだ状態で、位置決めピン47,47が上ダイカスト13の側板43a,43bの位置決め孔(図示せず)に嵌入し、上ダイカスト13の固定用孔(図示せず)から挿通された固定ネジ(図示せず)が固定部45,45に螺合することで図2に示すように、一体に固定される。
ケーブル挿通孔31は、ケーブル導出方向bに沿って徐々に細径となるように傾斜した内壁面に形成されている。傾斜した内壁面は、テーパーとすることができる。また、傾斜した内壁面は、一対、或いは複数対の対向する平面を徐々に狭めた内壁面であってもよい。
ケーブル21は、ケーブル挿通孔31を挿通し、下ダイカスト15内に導入した状態で外被29が除去されて、先端に芯線23、金属箔25、編組シールド27を順次露出させる。下ダイカスト15内において、外被29の除去されたケーブル21の先端には、スリーブ17が挿入される。スリーブ17は、樹脂材料、或いは金属材料からなる。
ここで、スリーブ17は、金属箔25と編組シールド27の間に挿入される。編組シールド27は、円筒状のスリーブ17の外周面に配置される。スリーブ17を挿通したケーブル21は、下ダイカスト15の内部で、スリーブ17上の編組シールド27および編組シールド27を含む外被29が円筒状のクランプ部材19で加締められる。クランプ部材19は、導電性の良好な金属材料からなる。
スリーブ17における加締め力に対する強度Ssは、クランプ部材19の加締め力に対する強度Scよりも若干大きく若しくは同等に設定されている。これにより、クランプ部材19が加締めにより縮径されても、スリーブ17がそれに対しある程度の耐力を有し、スリーブ17とクランプ部材19で挟持作用が得られるようになされている。なお、スリーブ17も、クランプ部材19の加締め力によって芯線23に影響を及ぼさない程度で縮径される。
クランプ部材19の外面20は、ケーブル導出方向bに沿って徐々に細径となるテーパー形状に加締められる。このテーパーは、軸線に直交する断面形状が円形となる円錐形状のテーパー、或いは軸線に直交する断面形状が多角形となる角錐形状のテーパーのいずれであってもよい。本実施の形態では、図3に示すように、後者の角錐形状のテーパーに加締められる。
加締め後のクランプ部材19の最大外径は、ケーブル挿通孔31の最大内径より小さく、最小内径より大きい。また、加締め後のクランプ部材19の最小外径は、ケーブル挿通孔31の最大内径より小さく、最小内径より大きい。クランプ部材19のテーパーは、ケーブル挿通孔31のテーパーと傾斜角度が略一致することが好ましい。これにより、クランプ部材19の外周を、ケーブル挿通孔31の内壁面31a(図5参照)に全周全長に渡って多くの箇所で接触させることができる。
このようにして、クランプ部材19は、ケーブル21に作用する矢印b方向の抜去力に対し、外面20がケーブル挿通孔31の内壁面31aに圧接する(圧することによって外面20を内壁面31aに接触させる)ように構成されている。
クランプ部材19が下ダイカスト15のケーブル挿通孔31に接することで、編組シールド27と、上ダイカスト13及び下ダイカスト15とは電気的に接続される。編組シールド27又は下ダイカスト15の少なくとも一方は、不図示の回路に設けられるGNDに電気的に接続されることになる。
また、スリーブ17は、前端部に、ケーブル挿通孔31のブロック部35における開口内径より大外径のフレア部49が形成される。スリーブ17の端部にフレア部49を設けることで、徐々に細径となるケーブル挿通孔31にクランプ部材19を圧接する抜け止め構造に加え、フレア部49をケーブル挿通孔31の開口端に圧接する抜け止め構造も具備することができ、ケーブル21の抜け止め強度をさらに高めることができる。
次に、上記のように構成されたコネクタ100の作用を説明する。
図3は下ダイカストへのクランプ部材嵌合方向を表す斜視図、図4はクランプ部材嵌合後の下ダイカストの斜視図、図5はケーブル挿通孔近傍の断面図である。
コネクタ100をケーブル21に取り付けるには、先ず、ケーブル21を下ダイカスト15のケーブル挿通孔31に挿入し、図3に示すように、ブロック部35の前面から引き出す。
ケーブル21の先端の外被29を所定長さ除去する。次いで、外被29の端部から編組シールド27を、金属箔25を所定長さ残して除去する。金属箔25が除去されることで、ケーブル21は芯線23が露出される。この状態でケーブル21は、図1に示すように、先端から芯線23、金属箔25、編組シールド27が順次露出する。
ケーブル21の先端には、金属箔25と編組シールド27の間にスリーブ17が挿入される。換言すれば、編組シールド27がスリーブ17の外周に被さる。スリーブ17の挿入先端17aでは、編組シールド27の外周を覆う外被29が、編組シールド27を介してスリーブ17に被さる。つまり、スリーブ17の挿入先端17aでは、図5に示すように、スリーブ17、編組シールド27、及び外被29が3層となる。
ケーブル21に外挿されたクランプ部材19は、この3層部分と、スリーブ17と編組シールド27の2層部分とに渡って被されて加締められる。2層部分では編組シールド27がスリーブ17とクランプ部材19に挟持され、3層部分では編組シールド27と外被29がスリーブ17とクランプ部材19に挟持される。
スリーブ17と共に編組シールド27及び外被29を挟持して確実にケーブル21に固定されたクランプ部材19が、図3に示すケーブル導出方向bに沿って徐々に細径となるケーブル挿通孔31に図4に示すように挿入される。これにより、矢印b方向の抜去力に対し、ケーブル挿通孔31の内壁面31aにクランプ部材19の外周が圧接して抜けが阻止される。
クランプ部材19は、図5に示すように、内径がスリーブ17上に配置される大径部19aと外被29上に位置される小径部19bとを備えてもよい。スリーブ17の挿入される大外径部に、クランプ部材19の大径部19aが被さり、スリーブ17の挿入されない小外径部にクランプ部材19の小径部19bが被さる。クランプ部材19の内周面における異径間の段部を吸収してクランプ部材19の外周をなだらかなテーパー形状とすることができる。これにより、徐々に細径となるケーブル挿通孔31の内壁面31aとの接触面積を大きくできる。
なお、クランプ部材19は、均一な内径に形成され、スリーブ17上に対応した部位および外被29上に対応した部位が異なる内径に縮径されるものであってもよい。この構成によれば、均一内径の簡素、安価なクランプ部材19によって、外径の異なるスリーブ17上に対応した部位および外被29上に対応した部位を共に加締めることができる。
本実施の形態に係るコネクタ100によれば、編組シールド27を円筒状のスリーブ17の外周面に配置し、スリーブ17上の編組シールド27および編組シールド27を含む外被29をクランプ部材19で加締め、抜去力に対しクランプ部材19の外面をケーブル挿通孔31の内壁面31aに圧接するので、細径ケーブル21に対し、薄厚クランプ金具の突片を介し固定する従来構造に比べ、ケーブル21の抜け強度を高めることができ、編組シールド27を確実にGNDに接続することができる。
また、コネクタ100によれば、外被29が編組シールド27と共にスリーブ17とクランプ部材19に加締め固定され、そのクランプ部材19がケーブル挿通孔31内に保持される。このため、ケーブル挿通孔31より導出したケーブル21が屈曲されても、ケーブル挿通孔31のケーブル導出部で編組シールド27が露出しない。
11 プラグ部
13 上ダイカスト(シールドケース)
15 下ダイカスト(シールドケース)
17 スリーブ
19 クランプ部材
19a クランプ部材内径の大径部
19b クランプ部材内径の小径部
20 外面
21 ケーブル
23 芯線
25 金属箔
27 編組シールド
29 外被
31 ケーブル挿通孔
31a 傾斜した内壁面
49 フレア部
100 コネクタ
b ケーブル導出方向

Claims (4)

  1. プラグ部を先端に露出させた状態で覆うとともに、前記プラグ部に接続したケーブルを導出させるケーブル挿通孔が開口したダイキャスト製シールドケースを具備するコネクタであって、
    前記ケーブル挿通孔はケーブル導出方向に沿って徐々に細径となるように傾斜した内壁面に形成され、
    前記ケーブルは前記ケーブル挿通孔を挿通し前記シールドケース内に導入した状態で外被が除去されて先端に芯線、金属箔、編組シールドを順次露出させるとともに、前記編組シールドを円筒状のスリーブの外周面に配置して該スリーブに挿通され、前記スリーブ上の前記編組シールドおよび該編組シールドを含む前記外被が円筒状のクランプ部材で加締められ、
    前記クランプ部材は前記ケーブルに作用する抜去力に対し外面が前記ケーブル挿通孔の内壁面に圧接することを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記クランプ部材は、内径が前記スリーブ上に配置される大径部と前記外被上に位置される小径部とを備えることを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記クランプ部材は均一な内径に形成され、前記スリーブ上に対応した部位および前記外被上に対応した部位が異なる内径に縮径されることを特徴とするコネクタ。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のコネクタであって、
    前記スリーブの端部に、前記ケーブル挿通孔の開口内径より大外径のフレア部が形成されることを特徴とするコネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020035617A (ja) * 2018-08-29 2020-03-05 Smk株式会社 ケーブル端末の接続構造
JP2020177791A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 住友電装株式会社 コネクタ付通信ケーブル、及びコネクタアセンブリ
JP7381394B2 (ja) 2019-07-09 2023-11-15 ヘソン・ディーエス・カンパニー・リミテッド フィルムコネクタ装置

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