JP2011058828A - 半導体試験装置、および半導体装置の試験方法 - Google Patents

半導体試験装置、および半導体装置の試験方法 Download PDF

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Abstract

【課題】試験対象の半導体装置のデバイスピンの配置、数、およびサイズならびにPKGサイズなどの規格に変更があっても対応可能な半導体試験装置を提供する。
【解決手段】試験対象の半導体装置が搭載される、複数のテストピンを含むテストボードと、複数のテストピンと複数のデバイスピンとの導通を試験するテスト部と、複数のテストピンのうち、デバイスピンと導通するテストピンを特定し、デバイスピンの座標を参照してデバイスピンに接続するテストピンを割り当てる制御部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体試験装置、および半導体装置の試験方法に関する。
半導体装置の選別試験の際、半導体デバイスの端子の一種である半田ボール1つに対して1つのテストピンを割り当てている。そのため、半導体デバイスのボールの配置、ボール数、ボールサイズ、およびパッケージ(PKG)サイズに合わせて、テストソケットまたはテストボードを作製して試験を行っていた。
しかし、試験対象の半導体デバイスのボール配置、ボール数、ボールサイズ、およびPKGサイズのどれか1つでも変更が生じれば、その変更のたびに、テストソケットまたはテストボードを作製し直す必要があり、コストと時間がかかっていた。
その問題を解決するために、汎用性の高いソケットが特許文献1で提案されている。特許文献1に開示されているICソケットは、円柱状のポゴピンがマトリックス状または千鳥格子状に配置されている。ポゴピンの断面円の直径はICチップの電極の直径よりも小さく、ポゴピンの配置ピッチはICチップの電極の配置ピッチよりも小さい構成である。
特開2008−108505号公報
特許文献1のICソケットでは、ボード基板上に設けられたパッドにICチップの電極がプローブピンを介して接続される。特許文献1の図1を参照すると、パッドはボード基板上に一定の間隔で設けられており、ボード基板上における、パッドの位置が固定されている。このICソケットでは、ICチップの電極をパッドの位置に対応させて、プローブピンにICチップの電極を接触させなければならない。ICチップの電極をパッドの位置に対応させないで、ICチップをICソケットに搭載すると、正しく測定できなくなってしまう。
また、パッドが一定の間隔で設けられているため、電極の配置ピッチが異なる他のICチップに対しては、パッドの位置を変更する必要がある。そのため、試験対象のICチップの電極の配置ピッチに対応してパッドを一定の間隔で設けたボードを、ICチップの種類毎に作製しなければならない。
特許文献1に開示されたICソケットは、ICチップの電極の配置ピッチが同一のICチップに適用範囲が限られ、電極の位置、サイズ、配置ピッチ、および数のいずれかが異なる多品種のICチップに適用範囲を広げることはできない。
一実施形態における半導体試験装置は、
試験対象の半導体装置が搭載される、該半導体装置に設けられた複数のデバイスピンよりも配置ピッチが小さく、かつ、該複数のデバイスピンよりも数の多い複数のテストピンを含むテストボードと、
前記複数のデバイスピンのそれぞれの種類の座標を示すデバイスピン座標が格納された記憶部と、
前記複数のデバイスピンと前記複数のテストピンとの導通を調べる接続試験を行うテスト部と、
前記半導体装置の試験開始の指示が入力されると、前記テスト部に前記接続試験を実行させることにより、前記複数のデバイスピン毎にデバイスピンと導通するテストピンを特定し、特定したテストピンと前記デバイスピン座標とを対応させ、特定したテストピンのそれぞれを前記複数のデバイスピンのいずれかに割り当てる制御部と、
を有する構成である。
また、半導体装置の試験方法は、
試験対象の半導体装置を、該半導体装置に設けられた複数のデバイスピンよりも配置ピッチが小さく、かつ、該複数のデバイスピンよりも数の多い複数のテストピンを含むテストボードに搭載し、
前記複数のデバイスピンと前記複数のテストピンとの導通を調べる接続試験を行い、
前記接続試験の結果から、前記複数のデバイスピン毎にデバイスピンと導通するテストピンを特定し、
特定したテストピンと前記複数のデバイスピンのそれぞれの種類の座標を示すデバイスピン座標とを対応させ、特定したテストピンのそれぞれを前記複数のデバイスピンのいずれかに割り当てるものである。
複数のテストピンを含むテストボードに試験対象の半導体装置を載せ、複数のテストピンのうち、デバイスピンと導通するテストピンを特定し、デバイスピンの座標を参照してデバイスピンに接続するテストピンを割り当てているので、デバイスピンの数および配置に合わせて、デバイスピンとテストピンとの接続を変更することが可能である。
本発明によれば、試験対象の半導体装置のデバイスピンの配置、数、およびサイズならびにPKGサイズなどの規格のいずれかに変更があっても、テストボードを作製し直すことなく、電気特性の試験を行うことができる。
本実施形態の半導体試験装置の一構成例を示すブロック図である。 テストボードの一例を示す外観斜視図である。 テストピン表の一例を示す図である。 テスタの一構成例を説明するためのブロック図である。 デバイスピン座標の一例を示す図である。 半導体デバイスをテストボードに載せたときのデバイスピンの様子を示す模式図である。 コンタクトチェック後のテストピン表の一例を示す図である。 図6Bに示したテストピン表に対応する、コンタクトチェックの結果を示す表である。 デバイスピンに対するテストピンの割り当ての一例を示す図である。 本実施形態における、半導体デバイスの試験方法の手順を示すフローチャートである。 テストピン表の一例である。 コンタクトチェックの結果の一例を示す表である。 実施例1の半導体試験装置におけるテスタの構成を説明するためのブロック図である。 実施例1において、回路ブロックとロータリースイッチ群を説明するための模式図である。
本発明の課題を解決する技術思想(コンセプト)の代表的な一例は、以下に示される。ただし、本願の請求内容はこの技術思想に限られず、本願の請求項に記載の内容であることは言うまでもない。
一実施形態の半導体試験装置は、試験対象の半導体装置のデバイスピンと複数のテストピンとの導通をチェックし、複数のテストピンのうちデバイスピンと導通するテストピンを特定し、特定したテストピンとデバイスピンの種類の座標とを対応させ、電気特性の試験に用いるテストピンをデバイスピンに割り当てる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は本実施形態の半導体試験装置の一構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、半導体試験装置は、試験対象の半導体デバイス40が搭載されるテストボード10と、半導体デバイス40の電気特性を測定するテスタ20と、テスタ20を制御する情報処理装置30とを有する。テスタ20は、信号線を介して情報処理装置30と接続され、測定用ケーブルを介してテストボード10と接続されている。以下では、半導体デバイス40の端子を半球形状の半田ボールとし、この端子をデバイスピン41と称する。
図1に示すテストボード10の構成を詳しく説明する。図2はテストボードの一例を示す外観斜視図である。
図2に示すように、テストボード10は、枠12内に円柱形状のテストピン11が複数設けられている。複数のテストピン11は、等間隔に平面状に配置されている。図2に示す例では、テストピン11が、X軸方向に20本以上配置され、Y軸方向に20本以上配置されている。このテストピン11は、円柱形状の長手方向に伸縮可能なポゴピンであってもよい。ポゴピンの一例が特許文献1に開示されている。
図2は、半導体デバイスがテストボード10の上に置かれた状態を模式的に示している。ここでは、デバイスピン41とテストピン11がどのように接触しているかをわかりやすく示すために、デバイスピン41の数を6つとし、また、デバイスピン41のみを図2に示し、デバイス本体を図に示すことを省略している。図2を見てわかるように、テストピン11の断面円の直径がデバイスピン41の半田ボールの直径よりも小さく、テストピン11の配置ピッチがデバイスピン41の半田ボールの直径よりも小さいので、1つのデバイスピン41に複数のテストピン11が接触している。
次に、テストボード10のテストピンの座標を示すテストピン表の一例を説明する。ここでは、テストボード10に、25本×17本のテストピンが設けられているものとする。
図3はテストピン表の一例を示す図である。図3に示す表では、X軸座標を数字の1から25で表し、Y軸座標をアルファベットのAからQで表している。各テストピンの座標を、Y軸座標、X軸座標の順で表記している。例えば、図に示す表で最上段の一番左のテストピンは、Y軸座標がAであり、X軸座標が1であることから、座標「A1」と表されている。
次に、テスタ20の構成を説明する。
図1に示すように、テスタ20は、デバイスピンとテストピンとのコンタクトチェックを行うためのDCTU(DC Test Unit)21と、半導体デバイスの電気特性を測定するための選別測定部22と、DCTU21および選別測定部22を制御する制御部25とを有する。DCTU21は、電流発生/電圧測定装置(以下では、ISVMと表記する)211、および電圧発生/電流測定装置(以下では、VSIMと表記する)212を有する。
図4はテスタの構成をより詳しく説明するためのブロック図である。ここでは、テストピンの接続を説明するためにテストボード10の構成も図に示している。その反対に、図4では、制御部25を図に示すことを省略している。
また、図4には、図3のテストピン表に示すピンのうち、座標がB3〜B9などの28本のテストピンを代表的に示し、他のテストピンを図に表示することを省略している。テストピン毎に示される「P」または「F」については後で詳細に説明し、ここでは、簡単に説明する。「P」はコンタクトチェックによりテストピンがデバイスピンと接触していると判定されたことを示し、「F」はコンタクトチェックによりテストピンがデバイスピンと接触していないと判定されたことを示している。以下では、座標(Y軸座標,X軸座標)のテストピンを、「テストピン(Y軸座標)(X軸座標)」と表記する。例えば、座標(A,1)のテストピンを、テストピンA1と表記する。
図4に示すように、選別測定部22は、回路ブロック251〜254と、複数のスイッチとを有する。
回路ブロック251は、半導体デバイスのアドレス端子などにテスト信号を送信するためのN個(Nは2以上の整数)のドライバ回路dr1〜drNを有する。回路ブロック252は、半導体デバイスのデータ入力/出力端子にテスト信号を送信するためのN個のI/O回路io1〜ioNを有する。回路ブロック253は、半導体デバイスのVDD端子に電源電圧を供給するためのN個の電源電圧回路vd1〜vdNを有する。回路ブロック254は、半導体デバイスのVSS端子に接地電位を供給するためのN個の接地(GND)接続回路gn1〜gnNを有する。以下では、各回路ブロックに設けられた回路のそれぞれを、ドライバーカードと称する。
制御部25は、情報処理装置30から接続試験を実行する旨の制御信号を受信すると、DCスイッチ215、216を制御し、各テストピンについて抵抗値を測定する。抵抗値の測定方法の例として、2つの方法を説明する。1つめの方法は、制御部25がISVM211を制御することで、ISVM211がテストピンに所定の電流を供給してテストピンとGND間の電圧を測定し、制御部25が電流値および電圧値から抵抗値を算出するものである。2つ目は、制御部25がVSIM212を制御することで、VSIM212がテストピンに所定の電圧を印加してテストピンとGND間の電流を測定し、制御部25が電圧値および電流値から抵抗値を算出するものである。テストピン毎に抵抗値を測定した後、制御部25は、各テストピンの抵抗値の情報を含む抵抗測定結果を情報処理装置30に送信する。
なお、本実施形態では、上述したように、制御部25が電圧値と電流値から抵抗値を算出する場合で説明するが、制御部25が各テストピンについて電圧値と電流値の情報を情報処理装置30に送信し、制御部32が電圧値と電流値から各テストピンの抵抗値を算出してもよい。
図1に示した選別測定部22には、指定されたテストピンを選別測定部22に接続するためのスイッチ221と、指定されたテストピンをどの回路ブロックに接続するかを選択するためのスイッチ222〜225と、回路ブロック251〜254に対応して設けられたスイッチ群227〜230とが設けられている。なお、これらのスイッチ221〜225およびスイッチ群227〜230は、テストボード10のテストピン毎に設けられているが、図4では、説明を簡単にするために、テストピンが1本の場合を示している。
スイッチ221〜225およびスイッチ群227〜230のそれぞれのスイッチのオン/オフは、制御部25が情報処理装置30から受信する制御信号にしたがって設定する。以下に、その設定の一例を説明する。ここでは、後述するコンタクトチェックによりテストピンB3が半導体デバイスのVDD端子と接触していると判定されたものとする。制御部25は、テストピンB3を電源電圧回路vd1と接続する旨の制御信号を情報処理装置30から受信すると、テストピンB3に対応するスイッチ221をオンに設定し、スイッチ224をオンに設定し、スイッチ群229のうち電源電圧回路vd1に接続されたスイッチをオンに設定する。これにより、テストピンB3は、回路ブロック253内の電源電圧回路vd1のドライバーカードと接続される。
次に、情報処理装置30の構成を説明する。
図1に示すように、情報処理装置30は、記憶部31と、制御部32とを有する。制御部32には、プログラムにしたがって処理を実行するCPU(Central Processing Unit)(不図示)と、プログラムを格納するためのメモリ(不図示)とが設けられている。本実施形態の記憶部31には、デバイスピンに対応するテストピンを特定するためのプログラムが格納されている。以下では、このプログラムをボールスキャンプログラムと称する。また、記憶部31には、半導体デバイス40に対する試験項目の測定をテスタ20に実行させるための選別プログラムが格納されている。CPU(不図示)がプログラムにしたがって処理を実行する際には、プログラムは記憶部31から読み出され、制御部32内のメモリ(不図示)に格納される。
また、記憶部31には、デバイスピン毎の種類の座標を示すデバイスピン座標が格納される。図5はデバイスピン座標の一例を示す図である。このデバイスピン座標の半導体デバイスは、4個×6個のデバイスピンを有している。
図5に示すVDDは電源電圧が供給されるVDD端子を示し、VSSは接地電位に接続されるVSS端子を示す。A1からA8はメモリ素子のアドレスを指定するための信号が入力されるアドレス端子を示す。DQ0からDQ5はデータの入力/出力のためのデータ入/出力端子を示す、CLKはクロック信号が入力されるCLK端子を示す。CASはカラムアドレスを指定するための信号が入力されるCAS端子を示し、RASはローアドレスを指定するための信号が入力されるRAS端子を示す。WEはライトイネーブル信号が入力されるWE端子を示す。BA0およびBA1はバンクアドレスを指定するための信号が入力されるBA端子を示す。
なお、図5では、便宜上、左上端を原点とし、デバイスピンを示す座標を数字とアルファベットで表現しているが、図3に示したテストピン表の数字およびアルファベットとは対応していない。
さらに、記憶部31には、テストボード10について図3に示したテストピン表が格納されている。このテストピン表のテストピン毎に、コンタクトチェックの判定結果が記憶部31に記録される。
制御部32は、デバイスピン座標の情報が入力されると、デバイスピン座標の情報を記憶部31に格納する。また、制御部32は、半導体デバイス40の試験開始の指示が入力されると、記憶部31からボールスキャンプログラムを読み出し、ボールスキャンプログラムにしたがって処理を実行する。制御部32がボールスキャンプログラムを実行することで、どのテストピンをどのデバイスピンに対応させるかが決定される。
ここで、ボールスキャンプログラムによって実行される処理に含まれる、2つの処理について説明する。2つの処理とは、デバイスピンに接触しているテストピンを調べるためのコンタクトチェック処理と、コンタクトチェックの結果に基づいてデバイスピンにテストピンを対応づけるためのピン割り当て処理である。コンタクトチェックは、平面状に配置されたテストピン11の全てを対象にスキャン処理される。図6Aから図6C、および図7はボールスキャン処理およびピン割り当て処理を説明するための図である。
図6Aは半導体デバイスをテストボードに載せたときのデバイスピンの様子を示す模式図である。図6Aでは、図3に示したテストピン表の座標A1〜A10、B1〜B10、C1〜C10およびD1〜D10までの40本のテストピン11のみを表し、図5に示したデバイスピンのうちDQ0とDQ1のピンのみを表している。デバイスピン41aがDQ0のピンに相当し、デバイスピン41bがDQ1のピンに相当する。図2に示したテストボード10の複数のテストピンの上に半導体デバイスを置くと、図6Aに示すように、デバイスピン41aとデバイスピン41bがテストピン11と接触する。
制御部32は、半導体デバイス40の選別試験前に、各テストピンについて、いずれかのデバイスピンと導通しているか、どのデバイスピンとも非導通であるかを調べるためのコンタクトチェックを行う。コンタクトチェックは、テストピンに電圧を印加または電流を供給して抵抗値を測定したとき、テストピンがオープン状態とデバイスピンに接触している状態とで抵抗値が異なる性質を利用して、テストピンがデバイスピンに接触しているか否かを判定するものである。
制御部32は、上記コンタクトチェックを次のようにして行う。
制御部32は、半導体デバイス40の試験開始の指示が入力されると、接続試験を実行する旨の制御信号をテスタ20に送信し、各テストピンの抵抗値をテスタ20に測定させる。そして、制御部32は、テスタ20から抵抗測定結果を受け取ると、テストピン毎に、測定された抵抗値とテストピンがオープン状態のときの抵抗値とを比較する。比較の結果、制御部25は、測定された抵抗値がオープン状態の抵抗値と異なっている場合、テストピンがデバイスピンに接触していると判定し、導通を意味する「Pass」と判定する。一方、比較の結果、制御部25は、測定された抵抗値がオープン状態の抵抗値と同等である場合、テストピンがデバイスピンに接触していないと判定し、非導通を意味する「Fail」と判定する。そして、制御部32は、各テストピンの判定結果を、記憶部31に格納されたテストピン表に書き込む。その際、制御部32は、テストピン毎の抵抗値をテストピン表に記録してもよい。
なお、テストピンがオープン状態のときの抵抗値は、予めボールスキャンプログラムに記述されていてもよく、半導体デバイスがテストボード10に載せられる前の状態で制御部25がDCTU21に電圧および電流を測定させ、これらの値から抵抗値を算出して抵抗値判定結果とともに情報処理装置30に送信してもよい。
図6Bはコンタクトチェック後のテストピン表の一例を示す図である。図6Bに示す表では、コンタクトチェックの結果がPassのテストピンの座標に丸印が付いている。
図6Cは、図6Bに示したテストピン表に対応する、コンタクトチェックの判定結果を示す表である。判定結果がPassのテストピンの座標には「P」の文字が表示され、判定結果がFailのテストピンの座標には「F」の文字が表示されている。テストピンB2〜B4、B7〜B9と、テストピンC3、C4、C8、C9の判定結果がPassであり、他のピンの判定結果はFailになっている。ボールスキャン処理の後、図6Cに示す表が記憶部31に登録される。
制御部32は、図6Cに示したコンタクトチェックの結果と図5に示したデバイスピン座標とを照合して、デバイスピン座標のデバイスピンと判定結果がPassのテストピンとを対応させるピン割り当て処理を行う。具体的には、次のようにして、制御部32は、各デバイスピンがどのテストピンに接触しているかを判定して、デバイスの選別試験に使用するテストピンを特定する。
図6Cの表に示すように、座標(B2、B3、B4、C3、C4)と座標(B7、B8、B9、C8、C9)の判定結果はPassであり、その周りの判定結果はFailである。図5のデバイスピン座標と図6Cのコンタクトチェック結果表を対応させることで、Failで囲まれた、座標(B2、B3、B4、C3、C4)のPassのテストピンがDQ0のデバイスピン41aと接触していることがわかる。これと同様にして、Failで囲まれた、座標(B7、B8、B9、C8、C9)のPassのテストピンがDQ1のデバイスピン41bと接触していることがわかる。この2つのデバイスピンに対するテストピンの割り当て処理をまとめた結果を図7に示す。これと同様にして、制御部32は、他のデバイスピンについてもテストピンの割り当て処理を行えばよい。
ここで、1つのデバイスピンに複数のテストピンが接触している場合、制御部32は、記憶部31に格納した、各テストピンの抵抗値の情報を参照し、最も抵抗値の小さいテストピンをデバイス選別試験時のテストピンに指定してもよい。抵抗値が小さいほどテストピンとデバイスピンとの導通状態が良好であり、抵抗値の小さいテストピンを測定に使用することで、電圧測定および電流測定を高い精度で行うことができるからである。
さらに、制御部32は、ボールスキャンプログラムを実行することで、上述のようにして、デバイスピンに割り当てるテストピン11を特定した後、特定したテストピン11を選別測定部22のドライバーカードに接続するための制御信号をテスタ20に送信する。その後、制御部32は、記憶部31から選別プログラムを読み出し、選別プログラムにしたがってテスタ20を制御し、半導体デバイス40の選別試験を行う。そして、制御部32は、テスタ20から受け取る、半導体デバイス40の測定結果を記憶部31に格納し、または、測定結果に基づいて算出した値を記憶部31に格納する。
次に、本実施形態の半導体試験装置による、半導体デバイスの試験方法の手順について説明する。図8は、本実施形態における、半導体デバイスの試験方法の手順を示すフローチャートである。
半導体試験装置の使用者が、試験対象の半導体デバイスを図2に示したテストボード10に置く。その際、使用者は、半導体デバイスの向きをデバイスピン座標に対応させれば、テストボード10上のどの位置に半導体デバイスを置いてもよい。
制御部32は、使用者の操作により試験対象の半導体デバイスのデバイスピン座標の情報が入力されると、デバイスピン座標の情報を記憶部31に格納する。続いて、制御部32は、使用者の操作により半導体デバイスの試験開始の指示が入力されると、各テストピンについてコンタクトチェックを行い(ステップ101)、その結果を記憶部31に格納する。
図9Aはテストピン表の一例であり、図9Bはコンタクトチェックの結果の一例を示す表である。図9Aのテストピン表では、コンタクトチェックの結果がPassになったテストピンの座標を太い枠で囲んでいる。図9Bに示すコンタクトチェックの結果は図9Aのテストピン表に対応している。図9Aと図9Bを見比べると、例えば、テストピンB3、B4、C3、C4のコンタクトチェックの判定結果がPassになっており、この4つのテストピンを囲む周りのテストピンのコンタクトチェックの判定結果がFailになっていることがわかる。
制御部32は、図9Bに示す表を参照して、Failに囲まれたPass群を見つける。制御部32は、図9Bに示すテストピン表と図5に示したデバイスピン座標とを照合し、図9Bに示す表のPass群のうち一番左上のPass群(B3、B4、C3、C4)を半導体デバイスのVDD端子に割り当てる。続いて、制御部32は、VDD端子を基準にしてX軸方向を調べ、1つ目のPass群(B3、B4、C3、C4)の次のPASS群(B7、B8、C7、C8)を半導体デバイスのVSS端子に割り当てる。このようにして、制御部32は、順番にデバイスピンとテストピンを対応させ、各デバイスピンにテストピンを割り当てる(ステップ102)。
続いて、制御部32は、デバイスピンに割り当てたテストピンをそのデバイスピンに対応するドライバーカードに接続する旨の制御信号をテスタ20に送信し、テスタ20の制御部25にテストピンをドライバーカードに接続させる(ステップ103)。その後、制御部32は、選別プログラムにしたがって半導体デバイスの測定をテスタ20に実行させる(ステップ104)。
次に、複数の半導体デバイスをテストボード10に搭載して選別試験を行う場合について説明する。ここでは、同種の半導体デバイスを4つ測定するものとし、4つの半導体デバイスをDUT(Device Under Test)1〜DUT4と表記する。
試験対象のDUT1〜DUT4のそれぞれをテストボード10に搭載する予定の範囲を、テストピン表として予め記憶部31に登録しておく。その予定の範囲は半導体デバイスのサイズよりも大きい方が望ましい。
使用者は、予め、DUT1のテストピン表を座標(A1〜A50、B1〜B50、C1〜C50、D1〜D50)と登録し、DUT2のテストピン表を座標(A51〜A100、B51〜B100、C51〜C100、D51〜D100)と登録し、DUT3のテストピン表を座標(E1〜E50、F1〜F50、G1〜G50、H1〜H50)と登録し、DUT4のテストピン表を座標(E51〜E100、F51〜F100、G51〜G100、H51〜H100)と登録しておく。
制御部32は、半導体デバイスの試験開始の指示が入力されると、DUT1〜DUT4のそれぞれに対して、試験対象の半導体デバイスが1つの場合と同様にして、図8に示したフローチャートの手順で処理を行う。
なお、複数の同種の半導体デバイスをテストボード10に搭載して選別試験を行う場合を説明したが、異なる種類の半導体デバイスであってもよい。この場合、半導体デバイスの種類毎にテストピン座標とテストピン表とを対応づけて記憶部31に予め登録しておけばよい。
本実施形態では、複数のテストピンを有するテストボードの上に半導体装置を置くことにより、半導体装置のデバイスピンがテストピンと接触する。その後、コンタクトチェックを行うことで、複数のテストピンのうち、デバイスピンと導通するテストピンを特定し、デバイスピンの座標を参照してデバイスピンに接続するテストピンを割り当てている。このようにして、選別試験前にコンタクトチェックを行って半導体装置のデバイスピンに割り当てるテストピンを決めているので、デバイスピンとテストピンとの接続を変更することが可能である。そのため、半導体装置のデバイスピンの配置、数、およびサイズならびに半導体装置のPKGサイズなどの規格のいずれかに変更があっても、テストボードを作製し直すことなく、対応できる。
また、半導体装置を置く方向をデバイスピン座標に対応させれば、半導体装置をテストボードのどの場所に置いても半導体装置を試験することが可能である。
また、コンタクトチェックのスキャン処理の判定結果でPassしたテストピンのみを、半導体装置の各デバイスピンの種類に対応して、電源電圧供給回路やI/O回路などのドライバーカードに接続している。そのため、半導体試験装置に必要なハードウェアが通常よりも少なくなり、その分コスト面を節約できるだけでなく、半導体試験装置のサイズも小さくできる。通常の半導体試験装置よりも、テストピンの数に対応したハードウェアを少なくできる。
なお、本実施形態では、テスタ20と情報処理装置30とを別の構成として説明したが、これらの装置が一体になっていてもよい。
本実施例は、テストピンとドライバーカードを接続するスイッチにロータリースイッチを用いた構成である。本実施例では、上述の実施形態の構成と異なる点について詳細に説明し、上述の実施形態と同様な構成および動作についての詳細な説明を省略する。
本実施例の半導体試験装置の構成を説明する。図10は本実施例の半導体試験装置におけるテスタの構成を説明するためのブロック図である。図10においても、図4と同様に、制御部25を図に示すことを省略している。
本実施例では、試験対象の半導体デバイス40のデバイスピン41の数が100個の場合とする。また、図2に示したテストボード10において、複数のテストピン41が10個のエリアに区分けされているものとする。1区から10区のそれぞれのエリアを識別しやすくするために、区分けしたエリアのエリア名にアルファベットA、B、C、・・・が順に添えられている。図10では、10区のうち、エリアAからエリアCの3つに関連する構成を表示し、残り7つのエリアに関連する構成を示すことを省略している。
100個のデバイスピン41を10区で分けるので、テストボード10の1区に対応するデバイスピン41の数は10個になる。テストピン11のピッチをデバイスピン41のピッチの1/8とし、1個のデバイスピン41に対して4本のテストピン11が接触するようにし、さらに、1区あたりの周辺余裕分として16本のテストピン11を考慮すると、1区に割り振られるテストピン11の総数は、(8×8+16)×10=800本となる。
図10に示すように、テスタ20の選別測定部22には、各エリアに対応する回路ブロックが設けられている。また、テスタ20には、エリア毎に、テストボード10のテストピン11を回路ブロック内のドライバーカードに接続するためのロータリースイッチ群が設けられている。図10では、一例として、回路ブロック310a〜310cを示し、ロータリースイッチ群320a〜320cを示している。
本実施例では、回路ブロック毎に10個のドライバーカードが設けられている。図10に示す回路ブロック310aには、ドライバ回路A1〜AX、I/O回路A1〜AXおよび電源電圧回路A1〜AXの10個のドライバーカードが設けられている。なお、ドライバーカードの例として、ドライバ回路、I/O回路および電源電圧回路を挙げているが、ドライバーカードは、これらの回路に限られない。また、他の回路ブロックの構成についても、回路ブロック310aと同様であり、その詳細な説明を省略する。
図11は回路ブロックとロータリースイッチ群を説明するための模式図である。図11は、図10に示したエリアAにおける回路ブロック310aとロータリースイッチ群320aの構成を示す。
ロータリースイッチ群310aは、図11に示すように、ロータリースイッチ330a〜339aを含む構成である。ロータリースイッチ330a〜339aのそれぞれはドライバーカードに接続されている。図11に示す例では、ロータリースイッチ330aはドライバ回路A1と接続され、ロータリースイッチ331aはドライバ回路AXに接続され、ロータリースイッチ339aは電源電圧回路AXに接続されている。
また、ロータリースイッチ330a〜339aのそれぞれに、エリアAの区に属する800本のテストピン11のうち80本ずつ割り当てられ、各ロータリースイッチは80本のテストピン11と接続されている。図11の例に示すように、各ロータリースイッチが接続される80本のテストピン11の座標はロータリースイッチ毎に異なっている。
また、ロータリースイッチ330a〜339aのそれぞれの80本の端子は、1番から80番の対応する端子同士が接続されている。この構成により、例えば、テストピンB5がロータリースイッチ330aにおいてオフであっても、ロータリースイッチ339aでテストピンB23がオンになっていると、テストピンB5も電源電圧回路AXに接続される。
ロータリースイッチは、制御部25の制御にしたがって、デバイスピン41と導通のあるテストピン11のうち最も抵抗値の小さいテストピン11をドライバーカードに接続する。
本実施例では、1つのロータリースイッチが80本のテストスイッチのうち、いずれか1本のテストピンと接続されるため、1つのロータリースイッチに接続可能なテストピンの数は80本となる。また、テストピン側から見ると、1本のテストピンは10個のロータリースイッチと接続可能な構成であるため、10種のドライバーカードのいずれかと接続可能となる。
本願の基本的技術思想はこれらに限らず、例えば、半導体装置のパッケージ形状、ボールの形状、ソケットの形状、ドライバーカードの種別は問わない。
また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせ乃至選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことはもちろんである。
10 テストボード
11 テストピン
20 テスタ
21 DCTU
25 制御部
30 情報処理装置
31 記憶部
32 制御部
40 半導体デバイス
41 デバイスピン
330a〜339a ロータリースイッチ

Claims (10)

  1. 試験対象の半導体装置が搭載される、該半導体装置に設けられた複数のデバイスピンよりも配置ピッチが小さく、かつ、該複数のデバイスピンよりも数の多い複数のテストピンを含むテストボードと、
    前記複数のデバイスピンのそれぞれの種類の座標を示すデバイスピン座標が格納された記憶部と、
    前記複数のデバイスピンと前記複数のテストピンとの導通を調べる接続試験を行うテスト部と、
    前記半導体装置の試験開始の指示が入力されると、前記テスト部に前記接続試験を実行させることにより、前記複数のデバイスピン毎にデバイスピンと導通するテストピンを特定し、特定したテストピンと前記デバイスピン座標とを対応させ、特定したテストピンのそれぞれを前記複数のデバイスピンのいずれかに割り当てる制御部と、
    を有する半導体試験装置。
  2. 前記複数のデバイスピンの種類に対応して接続される複数のドライバーカードと、
    前記複数のドライバーカードと前記テストボードの間に設けられ、前記複数のテストピンのいずれか1つを該複数のドライバーカードのいずれか1つに接続する複数のロータリースイッチがさらに設けられ、
    前記制御部は、
    前記複数のロータリースイッチを制御することで、前記複数のデバイスピン毎に割り当てたテストピンを該デバイスピンに対応する前記複数のドライバーカードに接続させる、請求項1に記載の半導体試験装置。
  3. 前記制御部は、
    前記テスト部による前記接続試験の結果に基づいて、前記複数のテストピン毎に前記複数のデバイスピンのいずれかとの導通または非導通を記録した表であるテストピン表を作成し、該テストピン表と前記デバイスピン座標を照合し、該テストピン表において非導通のテストピンに囲まれた導通のテストピンを前記デバイスピン座標にしたがってデバイスピンに割り当てる、請求項1または2に記載の半導体試験装置。
  4. 前記制御部は、
    前記接続試験に前記テスト部に前記複数のテストピンの抵抗値を測定させ、
    前記複数のデバイスピンのうち、いずれか1つのデバイスピンに割り当てたテストピンが複数あるとき、前記テスト部による抵抗値の測定結果に基づいて、複数の該テストピンのうち最も抵抗値の小さいテストピンを該デバイスピンに割り当てる、請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体試験装置。
  5. 前記テストボードに搭載される複数の前記半導体装置毎の前記デバイスピン座標が前記記憶部に予め格納され、
    前記制御部は、
    前記複数の半導体装置毎に前記デバイスピン座標に対応して、特定したテストピンを前記複数のデバイスピンに割り当てる、請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体試験装置。
  6. 前記複数のテストピンのそれぞれが円柱形状であり、前記複数のデバイスピンのそれぞれが半球形状であり、
    前記複数のテストピンのそれぞれの断面円の直径および該複数のテストピンの配置ピッチが前記複数のデバイスピンのそれぞれの直径よりも小さい、請求項1から5のいずれか1項に記載の半導体試験装置。
  7. 前記複数のテストピンのそれぞれは、円柱形状で、かつ、該円柱形状の長手方向に伸縮可能なポゴピンである、請求項1から6のいずれか1項に記載の半導体試験装置。
  8. 試験対象の半導体装置を、該半導体装置に設けられた複数のデバイスピンよりも配置ピッチが小さく、かつ、該複数のデバイスピンよりも数の多い複数のテストピンを含むテストボードに搭載し、
    前記複数のデバイスピンと前記複数のテストピンとの導通を調べる接続試験を行い、
    前記接続試験の結果から、前記複数のデバイスピン毎にデバイスピンと導通するテストピンを特定し、
    特定したテストピンと前記複数のデバイスピンのそれぞれの種類の座標を示すデバイスピン座標とを対応させ、特定したテストピンのそれぞれを前記複数のデバイスピンのいずれかに割り当てる、半導体装置の試験方法。
  9. 前記接続試験の結果に基づいて、前記複数のテストピン毎に前記複数のデバイスピンのいずれかとの導通または非導通を記録した表であるテストピン表を作成し、
    前記複数のデバイスピン毎にデバイスピンと導通するテストピンを特定して前記複数のデバイスピンのいずれかに割り当てる際、前記テストピン表と前記デバイスピン座標を照合し、該テストピン表において非導通のテストピンに囲まれた導通のテストピンを前記デバイスピン座標にしたがってデバイスピンに割り当てる、請求項8に記載の半導体装置の試験方法。
  10. 前記接続試験の際、前記複数のテストピンの抵抗値を測定し、
    前記複数のデバイスピンのうち、いずれか1つのデバイスピンに割り当てたテストピンが複数あるとき、前記抵抗値の測定結果に基づいて、複数の該テストピンのうち最も抵抗値の小さいテストピンを該デバイスピンに割り当てる、請求項8または9に記載の半導体装置の試験方法。
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JP2020020608A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 東芝情報システム株式会社 基板検査装置

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