JP2011056720A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】温度センサと、湿度センサと、温度センサ及び湿度センサの出力値が記憶される記憶手段と、記憶手段に記憶された温度センサ及び湿度センサの出力値の履歴に基づいて、温度センサ及び湿度センサの出力値に対して遅延した推定温度及び推定湿度を算出する推定演算手段と、温度センサ及び湿度センサの出力値、又は推定演算手段による演算結果を用いて、吐出ヘッドの吐出制御、及び/又はサブタンクへのインク供給制御を行なう制御手段と、を備え、温度センサ、湿度センサ、及び記憶手段は、当該液体供給量制御装置の主電源がオフの状態であっても作動可能であることを特徴とする画像形成装置。
【選択図】図1
Description
メインタンクから供給されたインクをサブタンクに貯え、該サブタンクからインクが供給される吐出ヘッドがインクを用紙に吐出することにより画像形成を行なう画像形成装置であって、
温度センサと、
湿度センサと、
該温度センサ及び湿度センサの出力値が記憶される記憶手段と、
該記憶手段に記憶された温度センサ及び湿度センサの出力値の履歴に基づいて、前記温度センサ及び湿度センサの出力値に対して遅延した推定温度及び推定湿度を算出する推定演算手段と、
前記温度センサ及び湿度センサの出力値、又は前記推定演算手段による演算結果を用いて、前記吐出ヘッドの吐出制御、及び/又は前記サブタンクへのインク供給制御を行なう制御手段と、を備え、
前記温度センサ、前記湿度センサ、及び前記記憶手段は、当該液体供給量制御装置の主電源がオフの状態であっても作動可能であることを特徴とする、
画像形成装置である。
前記主電源がオフの状態のときに、当該液体供給量制御装置の耐用期間を超えて使用可能な電池によって、前記温度センサ、前記湿度センサ、及び前記記憶手段に電力供給することを特徴とするものとしてもよい。
前記主電源がオフの状態のときに、前記主電源により充電可能な二次電池によって、前記温度センサ、前記湿度センサ、及び前記記憶手段に電力供給することを特徴とするものとしてもよい。
メインタンクから供給されたインクをサブタンクに貯え、該サブタンクからインクが供給される吐出ヘッドがインクを吐出することにより画像形成を行なう画像形成装置であって、
温度センサと、
湿度センサと、
該温度センサ及び湿度センサの出力値が記憶される記憶手段と、
該記憶手段に記憶された温度センサ及び湿度センサの出力値の履歴に基づいて、前記温度センサ及び湿度センサの出力値に対して遅延した推定温度及び推定湿度を算出する推定演算手段と、
前記温度センサ及び湿度センサの出力値、又は前記推定演算手段による演算結果を用いて前記記録ヘッドに関する制御を行なう制御手段と、
外部から温度及び湿度に関する情報を取得する情報取得手段と、を備え、
前記推定演算手段は、当該液体供給量制御装置の主電源がオフの状態である期間については、前記記憶手段に記憶された温度センサ及び湿度センサの出力の履歴に代えて、前記情報取得手段により取得された温度及び湿度に関する情報を用いて前記推定温度及び推定湿度を算出することを特徴とする、
画像形成装置である。
前記制御手段は、例えば、少なくとも前記温度センサの出力値又は前記推定演算手段により算出された推定温度に基づいて前記吐出ヘッドの制御を行ない、少なくとも前記湿度センサの出力値又は前記推定演算手段により算出された推定湿度に基づいて前記サブタンクへのインク供給制御を行なう手段である。
[基本構成]
図1は、本発明の第1実施例に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置100を前方から見た斜視図である。インクジェット記録装置100は、装置本体101と、装置本体101に装着された用紙を装填するための給紙トレイ102と、装置本体101に着脱自在に装着されて画像が記録(形成)された用紙をストックするための排紙トレイ103と、を備える。また、装置本体101の前面の一端部側には、カートリッジ装填部104が設けられており、カートリッジ装填部104の上面には操作ボタンや表示器などの操作/表示部105が設けられている。カートリッジ装填部104には、色の異なる色材であるインク(インク)、例えば黒(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した複数のインクカートリッジ110(特許請求の範囲における「メインタンク」に相当する)を装填可能としている。また、操作/表示部105には、各色のインクカートリッジに対応した残量表示部や電源ボタン112、用紙送り/印刷再開ボタン113、キャンセルボタン114等が配置されている。
以下、本実施例のインクジェット記録装置100が備える制御部200による特徴的な記録ヘッド134の制御及びサブタンク135へのインク供給制御について説明する。図4は、係る制御機構の構成を示す概略図である。
推定演算部200Aは、記憶装置200Gに記憶された温度センサ211及び湿度センサ212の出力値T、Hの履歴に基づいて、温度センサ211及び湿度センサ212の出力値に対して遅延した推定温度T*及び推定湿度H*を算出する。この推定温度T*は、サブタンク135の内部のインクの温度を推定した遅延値であり、推定湿度H*は、湿度変化がフィルム205の弾力性に影響を与えるのに時間を要することを考慮し、フィルム205の弾性に影響を与えている実効値としての遅延値である。
吐出制御部200Bは、主に温度センサ211の出力値T又は推定演算部200Aによって算出された推定温度T*を用いて記録ヘッド134の吐出ヘッドに印加する電圧を調整する。一般にこの種の装置に用いられるインクは、低温になると粘性が高くなるため、低温になる程印加電圧を高くする傾向で制御が行われる。この他にも、印加電圧の波形や印加時間等を調整してもよい。
インク供給量制御部200Cは、温度センサ211の出力値T又は推定演算部200Aによって算出された推定温度T*、及び湿度センサ212の出力値H又は推定演算部200Aによって算出された推定湿度H*を用いてサブタンク135のインク充填量を制御する。
電源投入時警報制御部200Dは、温度センサ211の出力値T、又は推定演算部200Aによって算出された推定湿度T*を用いて、インクジェット記録装置100の電源投入時における警報制御を行なう。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
110 インクカートリッジ
134 記録ヘッド
135 サブタンク
200 制御部
200A 推定演算部
200B 吐出制御部
200C インク供給量制御部
200D 電源投入時警報制御部
200G 記憶装置
200H 情報取得用インターフェース
203 供給ポンプ
204 吸引ポンプ
205 フィルム
206 フィラー206
207 位置センサ
210 大気開放ピン
211 温度センサ
212 湿度センサ
200GA,211A、212A 内部電池
Claims (5)
- メインタンクから供給されたインクをサブタンクに貯え、該サブタンクからインクが供給される吐出ヘッドがインクを用紙に吐出することにより画像形成を行なう画像形成装置であって、
温度センサと、
湿度センサと、
該温度センサ及び湿度センサの出力値が記憶される記憶手段と、
該記憶手段に記憶された温度センサ及び湿度センサの出力値の履歴に基づいて、前記温度センサ及び湿度センサの出力値に対して遅延した推定温度及び推定湿度を算出する推定演算手段と、
前記温度センサ及び湿度センサの出力値、又は前記推定演算手段による演算結果を用いて、前記吐出ヘッドの吐出制御、及び/又は前記サブタンクへのインク供給制御を行なう制御手段と、を備え、
前記温度センサ、前記湿度センサ、及び前記記憶手段は、当該液体供給量制御装置の主電源がオフの状態であっても作動可能であることを特徴とする、
画像形成装置。 - 前記主電源がオフの状態のときに、当該液体供給量制御装置の耐用期間を超えて使用可能な電池によって、前記温度センサ、前記湿度センサ、及び前記記憶手段に電力供給することを特徴とする、
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記主電源がオフの状態のときに、前記主電源により充電可能な二次電池によって、前記温度センサ、前記湿度センサ、及び前記記憶手段に電力供給することを特徴とする、
請求項1に記載の画像形成装置。 - メインタンクから供給されたインクをサブタンクに貯え、該サブタンクからインクが供給される吐出ヘッドがインクを吐出することにより画像形成を行なう画像形成装置であって、
温度センサと、
湿度センサと、
該温度センサ及び湿度センサの出力値が記憶される記憶手段と、
該記憶手段に記憶された温度センサ及び湿度センサの出力値の履歴に基づいて、前記温度センサ及び湿度センサの出力値に対して遅延した推定温度及び推定湿度を算出する推定演算手段と、
前記温度センサ及び湿度センサの出力値、又は前記推定演算手段による演算結果を用いて前記記録ヘッドに関する制御を行なう制御手段と、
外部から温度及び湿度に関する情報を取得する情報取得手段と、を備え、
前記推定演算手段は、当該液体供給量制御装置の主電源がオフの状態である期間については、前記記憶手段に記憶された温度センサ及び湿度センサの出力の履歴に代えて、前記情報取得手段により取得された温度及び湿度に関する情報を用いて前記推定温度及び推定湿度を算出することを特徴とする、
画像形成装置。 - 前記制御手段は、少なくとも前記温度センサの出力値又は前記推定演算手段により算出された推定温度に基づいて前記吐出ヘッドの制御を行ない、少なくとも前記湿度センサの出力値又は前記推定演算手段により算出された推定湿度に基づいて前記サブタンクへのインク供給制御を行なう手段である、
請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011218601A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Riso Kagaku Corp | 印刷装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000229404A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-08-22 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置 |
JP2009023329A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-02-05 | Ricoh Co Ltd | 記録液補充供給量制御方法、記録液補充供給量制御装置及び画像形成装置 |
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2009
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JP5343776B2 (ja) | 2013-11-13 |
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