JP2011053882A - デバイス接続検出回路 - Google Patents

デバイス接続検出回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2011053882A
JP2011053882A JP2009201614A JP2009201614A JP2011053882A JP 2011053882 A JP2011053882 A JP 2011053882A JP 2009201614 A JP2009201614 A JP 2009201614A JP 2009201614 A JP2009201614 A JP 2009201614A JP 2011053882 A JP2011053882 A JP 2011053882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
external device
resistance
control unit
detection circuit
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009201614A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5360401B2 (ja
Inventor
Susumu Kaneko
進 兼子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2009201614A priority Critical patent/JP5360401B2/ja
Publication of JP2011053882A publication Critical patent/JP2011053882A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5360401B2 publication Critical patent/JP5360401B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Power Sources (AREA)

Abstract

【課題】 電力消費を抑えつつ、速やかにデバイスの接続検出が可能なデバイス接続検出回路を提供すること。
【解決手段】デバイス接続検出回路1はPCカード等の外部デバイスからのCD信号が入力され、CD信号に基づき接続の有無を判断する検出部3を有している。
検出部3はプルアップ抵抗5を有している。
また、デバイス接続検出回路1はプルアップ抵抗5の抵抗値を変化させる抵抗制御部7を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デバイス接続検出回路に関するものである。
情報処理装置に各種機能を拡張するためのPCカードのような外部デバイスを接続する場合、ホストである情報処理装置には、通常、外部デバイスが接続されているか否かを検知するためのデバイス接続検出回路が設けられている。
デバイス接続検出回路は、CD(Card Detect)信号と呼ばれる外部デバイスからの入力信号を元に外部デバイスが接続されているか否かを検知する回路であり、接続検出方式は、例えばPCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)の規格である”PC Card Standard 8.0 Release - April 2001”やCompact Flash Associationの規格である”CF+ & CompactFlashR Specification Revision 4.1 ”に定められている。
この規格によれば、外部デバイスからの入力信号であるCD1信号(以後CD1と記す)、CD2信号(以後CD2と記す)の論理レベルをホスト側で判断して、外部デバイスが接続されたか否かを検出している。
デバイス接続検出回路79およびPCカード81(外部デバイス)の例を図7に示す。
図7に示すように、デバイス接続検出回路79は、ホスト83側に設けられており、CD1、CD2が入力される検出回路87を有している。検出回路87にはCD1、CD2が伝達される配線85を介してプルアップ抵抗としての抵抗素子R1、R2が接続されており、抵抗素子R1、R2には電力を供給する電源89が接続されている。
一方、PCカード81は、配線85に接続される端子91(CD1、CD2端子)を有し、端子91はGND接続されている。
即ち、PCカード81がホスト83に接続されている場合、ホスト83の配線85がPCカード81のGNDに接続されるため、CD1、CD2はローレベルとなり、検出回路87はCD1、CD2のローレベルを検出し、PCカードがホスト83に接続されていると判断する。PCカード81が未接続の場合は、CD1、CD2が伝達される配線がGND接続されない為、ホスト83のプルアップ抵抗によりCD1、CD2はハイレベルとなり、検出回路87はこれを検出し、PCカード81がホスト83に未接続であると判断する。
また、上記規格では、ホスト83とPCカード81の物理的な接続方法についても定められている。この規格によれば、図8に示すように、CD1、CD2が伝達される端子91の長さは、他の信号端子や電源、GND端子より短くなっている。そのため、PCカード81がホスト83より抜かれると、信号端子や電源、GND端子が接触した状態で、端子91が先に未接触になる。これにより、ホスト83の検出回路87はいち早くPCカード81が抜けたことを検出することが出来、PCカード81が抜かれる過程、又は抜かれた状態でのPCカード81への不正なアクセスを防止することが出来る。
特にホスト83がPCカード81にデータ・ライト動作を行っている場合に、PCカード81を抜かれると、制御信号端子やデータ端子が未接触となったままライト動作が継続される為、不正なタイミングのアクセスとなり、誤ったデータを書き込む恐れがある。よってCD1、CD2によりPCカード81を抜く動作が開始されたことを早急に認識することは重要である。
一方、この方式ではPCカード81が接続されている間、常にプルアップ抵抗をかえしホスト83側の電源89からPCカード81側のGNDへ電流が流れるため、PCカード81へのアクセスの有無によらず、接続中は常に電力を消費するという問題がある。
そこで、PCカード81とホスト83が接続された状態でも、PCカード81の機能を利用するときのみ、CD1、CD2を入力可能にし、PCカードの機能を利用しない場合はCD1、CD2の入力を遮断する回路が提案されている(特許文献1)。
また、接続検出回路ではないが、メモリカードを接続可能な情報処理装置のメモリカードに関する構造で、接続時のプルアップ抵抗による電流消費の低減、および、モード判定時の誤動作の防止を目的として、メモリカード側に複数のプルアップ抵抗を備え、メモリカードのモード判定を行う際に、モードに応じ、相対的に小さな抵抗を選択する構造が開示されている(特許文献2)。
特開2000−242375号公報 特開2004−185273号公報
しかしながら、特許文献1の回路ではPCカードの機能を利用しない場合はCD1、CD2の入力が遮断されているため、PCカードを抜いた状態と同様に認識されることになる。
そのため、PCカードが抜けたことを速やかに検出することができず、またホスト側はPCカードの機能を利用/停止する度にPCカードの抜き差しを行った場合と同様の処理を繰り返さなければならず、処理が煩雑になるという問題があった。
一方、特許文献2の構造は、前述の通り、接続検出回路ではなく、モード判定時に、モードに応じた相対的に小さな抵抗を選択を選択して誤動作を防止しているだけであり、モード判定時以外ではプルアップ抵抗の抵抗値を大きくして消費電流を削減している。
そのため、抵抗値を大きくしたことにより、配線や接触部、接続されるデバイスの持つ容量成分により、信号のレベルが変化する速度が遅くなるため、これを接続検出回路に適用すれば接続検出の遅延を招く恐れがあり、接続検出回路の構成としては不適当である。
また、特許文献2の構造は、カード側にプルアップ抵抗や電源を設けている構造であり、接続検出回路とはまったく構造が逆である。さらに、この構造ではカード側の回路を変更しなければならないため、既存のカードを用いる場合には適用できず、また、ホスト側と比べてはるかに小型であるカードに、追加のプルアップ抵抗、選択用のトランジスタ、および判定回路を設けなければならないため、設計上の制約が大きいという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電力消費を抑えつつ、速やかに外部デバイスの接続検出が可能なデバイス接続検出回路を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、プルアップ抵抗を有し、外部デバイスとホストとの接続を検知するための接続信号が入力される検出部と、前記プルアップ抵抗の抵抗値を変化させる抵抗制御部と、を有し、前記抵抗制御部は、前記ホストが前記外部デバイスへアクセスする直前からアクセス期間中のみ前記プルアップ抵抗の抵抗値を非アクセス時よりも下げる制御を行うことを特徴とするデバイス接続検出回路である。
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載のデバイス接続検出回路を有することを特徴とするコンピュータである。
本発明の第3の態様は、第1の態様に記載のデバイス接続検出回路を用いることを特徴とするデバイス接続検出方法である。
本発明の第4の態様は、外部デバイスに接続・アクセス可能な外部デバイス制御部と、前記外部デバイスに接続可能であり、プルアップ抵抗を有し、前記外部デバイスと外部デバイス制御部との接続を検知するための接続信号が入力される検出部と、前記プルアップ抵抗の抵抗値を変化させる抵抗制御部と、を有し、前記抵抗制御部は、外部デバイス制御部が前記外部デバイスへアクセスする直前からアクセス期間中のみ前記プルアップ抵抗の抵抗値を非アクセス時よりも下げることを特徴とする外部デバイス接続インタフェースである。
本発明によれば、電力消費を抑えつつ、速やかに外部デバイスの接続検出が可能なデバイス接続検出回路を提供することができる。
デバイス接続検出回路1の概略を示すブロック図である。 デバイス接続検出回路1を示すブロック図である。 デバイス接続検出回路1aを示すブロック図である。 PU_CNT、CD1、CD2、PCカードI/F信号のタイミングチャートである。 PU_CNT、CD1、CD2、PCカードI/F信号のタイミングチャートである。 デバイス接続検出回路1bを示すブロック図である。 デバイス接続検出回路79を示すブロック図である。 デバイス接続検出回路79を有するホスト83と、ホスト83に接続されるPCカード81の端子部分近傍の拡大図である。
以下、図面に基づいて本発明に好適な実施形態を詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係るデバイス接続検出回路1の構成および動作の概略を説明する。
まず、構成の概略を説明する。図1に示すように、デバイス接続検出回路1はPCカード等の外部デバイスからのCD信号(接続信号)が入力され、CD信号に基づき接続の有無を判断する検出部3を有している。
検出部3はプルアップ抵抗5を有している。
また、デバイス接続検出回路1はプルアップ抵抗5の抵抗値を変化させる抵抗制御部7を有している。
なお、図1ではデバイス接続検出回路1はコンピュータ等のホスト19に設けられている。
次に、デバイス接続検出回路1の動作の概略について説明する。
まず、ホスト19側が外部デバイスへアクセスしていないときは、抵抗制御部7はプルアップ抵抗5を所定の抵抗値に保持する。一方、ホスト側が外部デバイスへアクセスする際、抵抗制御部7は、アクセス直前からアクセス中は、ホスト側が外部デバイスへアクセスしていないとき(非アクセス時)よりもよりもプルアップ抵抗の抵抗値を下げる制御を行う。さらに、ホスト側が外部デバイスへのアクセスを停止すると、抵抗制御部7はプルアップ抵抗を上げて、所定の抵抗値に保持する。ここで、「アクセス直前」とは、ホストが外部デバイスへアクセスするための出力を開始する前のことであり、「アクセス直前」から「アクセス開始」までの時間が、外部デバイスが未接続の状態でプルアップ抵抗5に電源を供給(詳細は後述)してから検出部3がCD信号のハイレベルを検出するまでにかかる時間以上となるように定められる。
このように、ホスト側が外部デバイスへアクセスする際に、プルアップ抵抗を下げる制御を行うことにより、アクセス中に外部デバイスがホストから抜かれた場合でも、プルアップ抵抗を下げない場合と比べてCD信号がローレベルからハイレベルに変化する速度が早いため、アクセス中のPCカードの未接続検出を速やかに行うことができ、外部デバイスが抜かれる過程での外部デバイスへの不正なタイミングでのアクセスが防止できる。
一方、非アクセス時はプルアップ抵抗の抵抗値がアクセス時と比べて相対的に高く保持されているため、プルアップ抵抗5での電力消費を抑制することができる。
即ち、デバイス接続検出回路1は電力消費を抑えつつ、速やかに外部デバイスの接続検出が可能である。
次に、図2を参照してデバイス接続検出回路1の構成および動作について、より詳細に説明する。
まず、デバイス接続検出回路1の構成について説明する。
なお、図2では外部デバイスとしてのPCカード25の構成も併せて説明する。
図2に示すように、デバイス接続検出回路1は検出部3として、検出回路9および検出回路9に配線11a、11bを介して接続された抵抗素子R1、R2(第1の抵抗素子)、および抵抗素子R3、R4(第2の抵抗素子)を有し、さらに、抵抗素子R1、R2、R3、R4に接続された電源13(第1の電源供給部)を有している。検出回路9は配線11a、11bから伝達されるCD1、CD2という複数の接続信号の論理レベルでホスト19とPCカード25の接続の有無を判断する。なお、抵抗素子R1、R2、R3、R4でプルアップ抵抗5を構成している。
なお、抵抗素子R1、R2は、ホスト19側の全体の消費電流に影響しない程度の電流を流す程度の抵抗値を有する抵抗素子である。具体的な抵抗値は、装置の性質や回路によって異なるが、現状の携帯機器であれば、十数μA程度の電流を流す程度の抵抗値を有する抵抗素子が好適である。また、抵抗素子R3、R4は抵抗素子R1、R2よりも抵抗値が小さい抵抗素子であり、CD1、CD2のローレベルからハイレベルの変化を検出部3の検出回路9で即時に検出できるだけの抵抗値のものとする。なお、ここでいう「即時」とはホスト19の性質やPCカード25の特性によって異なるが、例えばPCカード25のアクセスサイクルの1割程度の時間である(例えばPCカード25のアクセスサイクルが数百nsの場合、数十ns程度の時間である)。
一方、デバイス接続検出回路1は抵抗制御部7として、電源13と抵抗素子R3、R4を接続するスイッチ17、およびスイッチ17に接続され、スイッチ17のON/OFFを制御する抵抗制御回路15を有している。
なお、デバイス接続検出回路1はノート型コンピュータ等のホスト19に実装されており、配線11a、11bの端部にはデバイス接続検出回路1をPCカード25と接続するための端子21a、21bが接続されている。
一方、PCカード25は、GND接続され、デバイス接続検出回路1の端子21a、21bと接続されるGND端子27a、27b(CD1端子、CD2端子)を有している。
次に、デバイス接続検出回路1の動作について説明する。
まず、ホスト19側がPCカード25へアクセスしていないときは、抵抗制御回路15はスイッチ17をOFFにする。この状態では抵抗素子R3、R4は電源13に接続されておらず、プルアップ抵抗として有効になっていない。
一方、抵抗素子R1、R2は電源13に接続されており、プルアップ抵抗として有効になっている。
即ち、スイッチ17がOFFの状態ではプルアップ抵抗5の抵抗値は抵抗素子R1、R2の抵抗値で決まるため、スイッチ17がOFFの状態ではプルアップ抵抗5にはホスト側の全体の消費電流に影響しない程度の電流しか流れない。
そのため、プルアップ抵抗による電流の消費を抑えることができる。
次に、ホスト19がPCカード25へアクセスする直前になると、抵抗制御回路15はスイッチ17をONにする。これにより、抵抗素子R3、R4は電源13に接続され、プルアップ抵抗として有効になる。
この状態では、抵抗素子R3、R4の抵抗値が抵抗素子R1、R2よりも小さいため、プルアップ抵抗の抵抗値はスイッチ17がOFFの場合と比べて変化し(OFFの場合と比べて下がる)、CD1、CD2のローレベルからハイレベルの変化を検出回路9で即時に検出できる。
すなわち、ホスト19でのPCカード25の未接続検出を即時に行うことができる。
例えば、スイッチ17がONした時点で、ホスト19とPCカード25間でCD1端子、CD2端子(GND端子27a、27b)が未接触となっていると、CD1、CD2が即時にローレベルからハイレベルに変化するので、ホスト19はPCカード25が抜かれる動作を検出し、PCカード25へのアクセスを開始せず、PCカード25の抜けによる誤ったアクセスを未然に防ぐことが出来る。又、ホスト19からのPCカード25へのアクセス期間も、抵抗素子R3、R4がプルアップ抵抗として有効になっているので、ホスト19からPCカード25への連続アクセスを行う際には、PCカード25へのアクセス中にCD1、CD2のハイレベルを検出した場合も、次のPCカード25へのアクセスを停止することができるのでより効果的である。
なお、ホスト19のPCカード25へのアクセス終了後は、抵抗制御回路15はスイッチ17をOFFにする。この状態では抵抗素子R1、R2のみが電源13に接続された状態となるため、プルアップ抵抗の抵抗値は再び上昇し、アクセス前の状態に戻る。
このように、第1の実施形態によれば、デバイス接続検出回路1は、プルアップ抵抗5を有し、CD信号に基づき接続の有無を判断する検出部3と、プルアップ抵抗5の抵抗値を変化させる抵抗制御部7とを有しており、抵抗制御部7はホスト19側が外部デバイスへのアクセス直前からアクセス中は、ホスト19側が外部デバイスへアクセスしていないときよりもプルアップ抵抗の抵抗値を下げる制御を行う。
そのため、デバイス接続検出回路1は、電力消費を抑えつつ、速やかに外部デバイスの接続検出が可能である。
次に、第2の実施形態について図3〜図5を参照して説明する。
第2の実施形態は、第1の実施形態をより具体化したものであり、ホスト19にPCカード制御用集積回路31を設け、PCカード制御用集積回路31内にPCカードI/F部33、検出回路9、抵抗制御回路15を設けてPCカードインタフェース100(外部デバイス接続インタフェース)としたものである。また、スイッチ17を電源供給トランジスタ32としたものである。
なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同様の機能を果たす要素については同一の番号を付し、説明を省略する。
まず、図3を参照してPCカードインタフェース100の構成について説明する。
図3に示すように、PCカードインタフェース100は、デバイス接続検出回路1aを構成する検出部3、プルアップ抵抗5、抵抗制御部7、PCカード25へのアクセスを行う、PCカードI/F部33(外部デバイス制御部)を有している。
より具体的には、ホスト19は、PCカード25へのリード/ライトやPCカード25の制御を行うLSI等のPCカード制御用集積回路31を有している。
PCカード制御用集積回路31には、PCカードI/F部33をPCカード25と接続するための接続端子31aが接続されている。
PCカード制御用集積回路31は、抵抗制御回路15、検出回路9、およびPCカードI/F部33を有している。
また、デバイス接続検出回路1aは、電源13と抵抗素子R3、R4を接続する電源供給トランジスタ32を有している。電源供給トランジスタ32は、抵抗制御回路15にベース接続され、抵抗制御回路15から入力されるPU_CNT信号で制御される。
一方、PCカード25側にはホスト19との間で情報の送受信を行うためのLSI等であるPCカード側集積回路35が設けられている。
PCカード側集積回路35には、ホスト19のPCカードI/F部33と接続するための接続端子35aが設けられている。
PCカード制御用集積回路31(のPCカードI/F部33)がPCカード25内のPCカード側集積回路35にアクセスする為には、CE(チップイネーブル)、Address Bus、Data Bus、WE(ライトイネーブル)、OE(アウトプットイネーブル)等のPCカードI/F信号のやりとりを行う必要があるが、PCカード25がホスト19の図示しないスロットに挿入され、ホスト19側の接続端子31aと、PCカード25側の接続端子35aを接続することにより、これらの信号が電気的に結合され、PCカード制御用集積回路31とPCカード側集積回路35との間でこれらの信号のやりとりが可能となる。なお、この際、デバイス接続検出回路1の端子21a、21bとPCカード25のGND端子27a、27bも接続される。
次に、デバイス接続検出回路1a(PCカードインタフェース100)の動作について図3〜図5を参照して説明する。
PCカード25がホスト19に接続された状態では、PCカード制御用集積回路31とPCカード側集積回路35の信号が電気的に接続されており、ホスト19からPCカード25へのアクセスが可能である。CD1、CD2が伝達される配線11a、11bはPCカード25側でGND接続されている為、PCカード25がホスト19に接続された状態ではCD1、CD2はローレベルになり、PCカード制御用集積回路31内の検出回路9がCD1、CD2の論理から、PCカード25が接続されていると判断する。
ホスト19がPCカード25へアクセスする際は、PU_CNT、CD1、CD2、PCカードI/F信号のタイミングは図4に示すようになる。
即ち、まず、PCカードI/F部33から抵抗制御回路15へPCカード25へのアクセスを開始する情報が送信される。抵抗制御回路15がこの情報を受信すると、PU_CNT信号で電源供給トランジスタ32を制御し、通常(非アクセス時)は供給されていない抵抗素子R3、R4へ電源供給を開始する。これにより抵抗素子R3、R4はCD1、CD2のプルアップ抵抗としての機能が有効になる。
ただし、PCカード25が接続状態にあれば、CD1、CD2はGND接続されている為、ローレベルのままとなり、検出回路9はPCカードI/F部33へPCカード25が接続されていること示す情報を送信する。これを受け、PCカードI/F部33はPCカード25へのアクセスを開始する。
PCカード25へのアクセスが終了すると、PCカードI/F部33は、アクセスが終了したことを示す情報を抵抗制御回路15に送信し、抵抗制御回路15は、PU_CNTで電源供給トランジスタ32を制御し抵抗素子R3、R4への電源供給を停止する。
一方、PCカード25へのアクセス直前でPCカード25が抜かれた際のPU_CNT、CD1、CD2、PCカードI/F信号のタイミングは図5に示すようになる。
即ち、PCカード25を抜く動作が発生した場合、まずはCD1、CD2の接続端子である端子21a、21bと端子27a、27bが未接触となり、CD1、CD2がGNDから離れ、抵抗素子R1、R2のプルアップによりゆっくりと電圧が上がっていく。
この時にPCカード制御用集積回路31からPCカード25へのアクセスが発生すると、PCカードI/F部33から抵抗制御回路15へPCカード25へのアクセスを開始する情報が伝えられ、抵抗制御回路15はPU_CNT信号で電源供給トランジスタ32を制御し、抵抗素子R3、R4への電源供給を開始する。これにより抵抗素子R3、R4はプルアップ抵抗としての機能が有効になり、プルアップ抵抗の抵抗値が下がるので、CD1、CD2の電圧上昇は急速となり、検出回路9がハイレベルを検出できる電圧まで直ぐに達する。検出回路9はCD1、CD2のハイレベルを検出すると、PCカードI/F部33へPCカード25を抜く動作が行われていることを伝える。PCカードI/F部33はこれを受け、PCカード25へのアクセスを停止し、抵抗制御回路15へPCカード25へのアクセスを停止したことを示す情報を送信する。
抵抗制御回路15はこれを受け、抵抗素子R3、R4への電源供給を停止する。
このように、第2の実施形態によれば、デバイス接続検出回路1a(PCカードインタフェース100)は、プルアップ抵抗5、検出部3、抵抗制御部7、電源供給トランジスタ32、PCカードI/F部33を有し、PCカードI/F部33、抵抗制御回路15、検出回路9はPCカード制御用集積回路31内に設けられている。
従って第1の実施形態と同等以上の効果を奏する。
次に第3の実施形態に係るデバイス接続検出回路1b(PCカードインタフェース100b)について図6を参照して説明する。
第3の実施形態は、第2の実施形態において、抵抗素子R3、R4への電源供給およびスイッチ機能をPCカード制御用集積回路31に持たせたものである。
なお、第3の実施形態において、第2の実施形態と同等の機能を果たす要素については同一の番号を付し、説明を省略する。
図6に示すように、デバイス接続検出回路1b(PCカードインタフェース100b)は、PCカード制御用集積回路31に電源13と同一電圧のハイレベルが出力可能な電源部51(第2の電源供給部)を有し、電源部51は図示しない端子およびバッファ53を介して抵抗制御回路15、抵抗素子R3、R4に接続されている。
抵抗制御回路15は、抵抗素子R3、R4のプルアップを有効にする場合は、バッファ53を介して電源部51からハイレベルを出力し(即ち、電源部51と抵抗素子R3、R4を接続し)、それ以外の場合はバッファ53の出力がHi−z(ハイ・インピーダンス)になるように制御する。
このように、PCカード制御用集積回路31自身が抵抗素子R3、R4のプルアップを有効にする電源を内蔵する構造(電源13と同一電圧のハイレベルが出力可能な端子を備えた構造)としてもよい。
このような構造にすることにより、部品の実装面積を減らすことができる。
このように、第3の実施形態によれば、デバイス接続検出回路1b(PCカードインタフェース100b)はプルアップ抵抗5、検出部3、抵抗制御部7、PCカードI/F部33を有し、PCカードI/F部33、抵抗制御回路15、検出回路9はPCカード制御用集積回路31内に設けられている。
従って第2の実施形態と同等の効果を奏する。
また、第3の実施形態によれば、デバイス接続検出回路1b(PCカードインタフェース100b)は電源13と同一電圧のハイレベルが出力可能な電源部51をPCカード制御用集積回路31に有している。
そのため、第2の実施形態と比べて部品の実装面積を減らすことができる。
上記した実施形態では、デバイス接続検出回路を、PCカードの接続検出用回路に適用した場合について説明したが、本発明は、何等、これに限定されることなく、電子機器に接続可能な全ての外部デバイスの接続検出用回路に適用できる。
1…………デバイス接続検出回路
1a………デバイス接続検出回路
1b………デバイス接続検出回路
3…………検出部
5…………プルアップ抵抗
7…………抵抗制御部
9…………検出回路
11a……配線
11b……配線
13………電源
15………抵抗制御回路
17………スイッチ
19………ホスト
21a……端子
21b……端子
25………PCカード
27a……GND端子
27b……GND端子
31………PCカード制御用集積回路
32………電源供給トランジスタ
33………PCカードI/F部
35………PCカード側集積回路
51………電源部
53………バッファ
R1………抵抗素子
R2………抵抗素子
R3………抵抗素子
R4………抵抗素子
79………デバイス接続検出回路
81………PCカード
83………ホスト
85………配線
87………検出回路
89………電源
91………端子
100……PCカードインタフェース
100b…PCカードインタフェース

Claims (24)

  1. プルアップ抵抗を有し、外部デバイスとホストとの接続を検知するための接続信号が入力される検出部と、
    前記プルアップ抵抗の抵抗値を変化させる抵抗制御部と、
    を有し、
    前記抵抗制御部は、前記ホストが前記外部デバイスへアクセスする直前からアクセス期間中のみ前記プルアップ抵抗の抵抗値を非アクセス時よりも下げることを特徴とするデバイス接続検出回路。
  2. 前記プルアップ抵抗は、
    第1の抵抗素子と、
    前記第1の抵抗素子よりも抵抗値の低い第2の抵抗素子と、
    を有し、
    前記抵抗制御部は、前記ホストが前記外部デバイスへアクセスする直前からアクセス期間中のみ前記第2の抵抗素子を有効にすることを特徴とする請求項1記載のデバイス接続検出回路。
  3. 前記検出部は、前記第1の抵抗素子と前記第2の抵抗素子に接続された第1の電源供給部を有し、
    前記抵抗制御部は、前記第2の抵抗素子と前記第1の電源供給部の間に設けられたスイッチと、前記スイッチのON/OFFを行う抵抗制御回路を有し、
    前記抵抗制御回路は、前記外部デバイス制御部が前記外部デバイスへアクセスする直前からアクセス期間中のみ前記スイッチをONにすることを特徴とする請求項2記載のデバイス接続検出回路。
  4. 前記スイッチは電源供給トランジスタであることを特徴とする請求項3記載のデバイス接続検出回路。
  5. 前記外部デバイスにアクセス可能な外部デバイス制御部を有し、
    前記外部デバイス制御部は、前記外部デバイスにアクセスする直前に、前記抵抗制御部にアクセスを開始する旨の情報を送信し、前記抵抗制御部は、前記情報を受信すると、前記プルアップ抵抗の抵抗値を非アクセス時よりも下げることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のデバイス接続検出回路。
  6. 前記第1の抵抗素子に接続された第1の電源供給部と、
    前記第2の抵抗素子に接続された第2の電源供給部と、
    を有し、
    前記抵抗制御部は、前記外部デバイス制御部が前記外部デバイスへアクセスする直前からアクセス期間中のみ前記第2の抵抗素子と前記第2の電源供給部を接続することを特徴とする請求項5記載のデバイス接続検出回路。
  7. 前記第2の電源供給部を有する集積回路を有し、
    前記抵抗制御部は、前記前記集積回路に設けられていることを特徴とする請求項6記載のデバイス接続検出回路。
  8. 前記検出部は、前記接続信号の電圧レベルから前記外部デバイスと前記ホストとの接続の有無を判断する検出回路を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のデバイス接続検出回路。
  9. 前記検出部には、複数の前記接続信号が入力され、
    前記検出回路は、複数の前記接続信号の論理レベルで接続の有無を判断することを特徴とする請求項8記載のデバイス接続検出回路。
  10. 前記外部デバイスは、
    前記検出部と接続されるGND端子を有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のデバイス接続検出回路。
  11. 前記外部デバイスは、PCカードであることを特徴とする請求項10に記載のデバイス接続検出回路。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載のデバイス接続検出回路を有することを特徴とするコンピュータ。
  13. 請求項1〜10のいずれか一項に記載のデバイス接続検出回路を用いることを特徴とするデバイス接続検出方法。
  14. 外部デバイスに接続・アクセス可能な外部デバイス制御部と、
    前記外部デバイスに接続可能であり、プルアップ抵抗を有し、前記外部デバイスと外部デバイス制御部との接続を検知するための接続信号が入力される検出部と、
    前記プルアップ抵抗の抵抗値を変化させる抵抗制御部と、
    を有し、
    前記抵抗制御部は、外部デバイス制御部が前記外部デバイスへアクセスする直前からアクセス期間中のみ前記プルアップ抵抗の抵抗値を非アクセス時よりも下げることを特徴とする外部デバイス接続インタフェース。
  15. 前記プルアップ抵抗は、
    第1の抵抗素子と、
    前記第1の抵抗素子よりも抵抗値の低い第2の抵抗素子と、
    を有し、
    前記抵抗制御部は、前記外部デバイス制御部が前記外部デバイスへアクセスする直前からアクセス期間中のみ前記第2の抵抗素子を有効にすることを特徴とする請求項14記載の外部デバイス接続インタフェース。
  16. 前記検出部は、前記第1の抵抗素子と前記第2の抵抗素子に接続された第1の電源供給部を有し、
    前記抵抗制御部は、前記第2の抵抗素子と前記第1の電源供給部の間に設けられたスイッチと、前記スイッチのON/OFFを行う抵抗制御回路を有し、
    前記抵抗制御回路は、前記外部デバイス制御部が前記外部デバイスへアクセスする直前からアクセス期間中のみ前記スイッチをONにすることを特徴とする請求項15記載の外部デバイス接続インタフェース。
  17. 前記スイッチは電源供給トランジスタであることを特徴とする請求項15記載の外部デバイス接続インタフェース。
  18. 前記外部デバイス制御部は、前記外部デバイスにアクセスする直前に、前記抵抗制御部にアクセスする旨の情報を送信し、前記抵抗制御部は、前記情報を受信すると、前記プルアップ抵抗の抵抗値を非アクセス時よりも下げることを特徴とする請求項14〜17のいずれか一項に記載の外部デバイス接続インタフェース。
  19. 前記第1の抵抗素子に接続された第1の電源供給部と、
    前記第2の抵抗素子に接続された第2の電源供給部と、
    を有し、
    前記抵抗制御部は、前記外部デバイス制御部が前記外部デバイスへアクセスする直前からアクセス期間中のみ前記第2の抵抗素子と前記第2の電源供給部を接続することを特徴とする請求項14〜18のいずれか一項に記載の外部デバイス接続インタフェース。
  20. 前記第2の電源供給部を有する集積回路を有し、
    前記抵抗制御部は、前記前記集積回路に設けられていることを特徴とする請求項19記載の外部デバイス接続インタフェース。
  21. 前記検出部は、前記接続信号の電圧レベルから接続の有無を判断する検出回路を有することを特徴とする請求項14〜20のいずれか一項に記載の外部デバイス接続インタフェース。
  22. 前記検出部には、複数の前記接続信号が入力され、
    前記検出回路は、複数の前記接続信号の論理レベルで接続の有無を判断することを特徴とする請求項21記載の外部デバイス接続インタフェース。
  23. 前記外部デバイスは、
    前記検出部と接続されるGND端子を有することを特徴とする請求項14〜22のいずれか一項に記載の外部デバイス接続インタフェース。
  24. 前記外部デバイスは、PCカードであることを特徴とする請求項14〜23のいずれか一項に記載の外部デバイス接続インタフェース。
JP2009201614A 2009-09-01 2009-09-01 デバイス接続検出回路 Expired - Fee Related JP5360401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009201614A JP5360401B2 (ja) 2009-09-01 2009-09-01 デバイス接続検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009201614A JP5360401B2 (ja) 2009-09-01 2009-09-01 デバイス接続検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011053882A true JP2011053882A (ja) 2011-03-17
JP5360401B2 JP5360401B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=43942822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009201614A Expired - Fee Related JP5360401B2 (ja) 2009-09-01 2009-09-01 デバイス接続検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5360401B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004127167A (ja) * 2002-10-07 2004-04-22 Nec Mitsubishi Denki Visual Systems Kk Pcカード検出システムおよびpcカードの検出処理方法
JP2007225980A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Fujitsu Ltd モニタ接続手段を有する処理装置およびモニタ検出方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004127167A (ja) * 2002-10-07 2004-04-22 Nec Mitsubishi Denki Visual Systems Kk Pcカード検出システムおよびpcカードの検出処理方法
JP2007225980A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Fujitsu Ltd モニタ接続手段を有する処理装置およびモニタ検出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5360401B2 (ja) 2013-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4115494B2 (ja) 複数電圧印加における自動電圧検出
CN110176263B (zh) 基于外部电压确定操作模式的存储器装置及其操作方法
US8103817B2 (en) Systems for accessing memory card and methods for accessing memory card by a control unit
TWI259406B (en) A method and an apparatus of flash cards access
JP4734243B2 (ja) 多段階電圧の記憶システム用のバイパスを有する電圧調整器
JP6022766B2 (ja) マルチインターフェースメモリカードとその動作方法
US6813668B2 (en) Multi-functional electronic card capable of detecting removable cards
EP2040174B1 (en) Card-type peripheral device
US9202530B2 (en) Semiconductor device including power-on reset circuit and operating method thereof
EP3208806B1 (en) Termination topology of memory system and associated memory module and control method
JP5789759B2 (ja) 情報処理装置、不揮発性記憶装置、情報処理システム及び不揮発性メモリコントローラ
TW201108235A (en) Preloading data into a flash storage device
US6498759B2 (en) System for automatic generation of suitable voltage source on motherboard
US7484027B1 (en) Apparatus and method for configurable device pins
JP2020017133A (ja) ストレージ装置及び制御方法
US10229086B2 (en) Technologies for automatic timing calibration in an inter-integrated circuit data bus
US20090116823A1 (en) Fan speed control device
US8564335B1 (en) Low power pad
KR20180093337A (ko) 데이터 출력 버퍼
JP5360401B2 (ja) デバイス接続検出回路
KR100659515B1 (ko) Usb 동작모드의 자동스위칭 방법, 및 이를 이용한단일포트 usb 장치
US7215582B2 (en) Controlling multiple signal polarity in a semiconductor device
JP2009252109A (ja) メモリカード制御装置
CN113377699B (zh) 电子装置及相关的控制方法
CN115017069B (zh) 一种电平适配装置、存储系统及供电方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130501

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130820

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees