JP2011053442A - 液晶表示装置、液晶表示装置の表示制御方法および表示制御プログラム - Google Patents

液晶表示装置、液晶表示装置の表示制御方法および表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】液晶表示部に固定的に表示されるパターンについての焼き付きを抑制すること。
【解決手段】本発明は、画像を表示する液晶パネル10と、液晶パネル10に光を照射するバックライトユニット20と、液晶パネル10の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンの画像信号を記憶する記憶部11と、記憶部11に記憶された第1のパターンの画像信号を第2のパターンの画像信号に変換する画像変換部12と、画像変換部12で変換した第2のパターンの画像信号を液晶パネル10に与え、液晶パネル10の表示領域内における第1のパターンが表示されていた特定の位置に第2のパターンを表示する制御を行う表示制御部13とを備える液晶表示装置1である。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置、液晶表示装置の表示制御方法および表示制御プログラムに関する。詳しくは、液晶表示部に固定的に表示されるパターンの位置で発生する、いわゆる焼き付きを抑制する液晶表示装置、液晶表示装置の表示制御方法および表示制御プログラムに関する。
従来、表示装置においては、長期にわたり特定のパターンを表示し続けると、その部分の表示特性が変化してしまい、その周囲の表示部と輝度、コントラスト、色等が異なることが視認される、いわゆる焼き付き現象が発生する。
この焼き付き現象の原因は様々であり、例えば、液晶表示装置の場合には、液晶中の直流電圧により可動イオンが液晶と配向膜との界面に偏在し、液晶印加電圧が非対称になって実効輝度が変化することによるものが挙げられる。また、液晶中の不純物(可動イオン)による保持率低下で輝度が低下する現象も挙げられる。
一般的に、液晶表示装置の焼き付き現象を抑制させる手段として、パーソナルコンピュータ用の表示装置等ではスクリーンセーバを機能させることが広く知られている。
ここで、特許文献1では、スリープモードなどが作動した場合に、制御回路から画像変換回路に画像変換制御信号を出力して、画素による暗表示と明表示とが密集することなく混在するパターンを表示させる技術が開示されている。また、この暗表示と明表示との表示パターンを周期的に反転させ、さらに、制御回路から調光制御回路に制御信号を出力してバックライト装置を消灯させる技術も開示されている。
特許文献2では、パネル内に存在する不純物イオンを非表示領域に追い出すため、周辺電極の駆動周波数を最適化および順次駆動する技術が開示されている。
特開平10−10496号公報 特開2008−268253号公報
しかしながら、従来の技術では、画面全体についての焼き付き抑制を行うことはできるものの、特定のパターンに対する焼き付きを抑制するのは困難である。本発明は、液晶表示部に固定的に表示されるパターンについての焼き付きを抑制する技術の提供を目的とする。
本発明は、画像を表示する液晶表示部と、液晶表示部に光を照射する光源と、液晶表示部の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンと第2のパターンの画像信号を記憶する記憶部と、記憶部で記憶された第2のパターンの画像信号を液晶表示部に与え、液晶表示部の表示領域内における第1のパターンが表示されていた特定の位置に第2のパターンを表示する制御を行う表示制御部とを備える液晶表示装置である。
また、本発明は、画像を表示する液晶表示部と、液晶表示部に光を照射する光源と、液晶表示部の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンの画像信号を記憶する記憶部と、記憶部に記憶された第1のパターンの画像信号を第2のパターンの画像信号に変換する画像変換部と、画像変換部で変換した第2のパターンの画像信号を液晶表示部に与え、液晶表示部の表示領域内における第1のパターンが表示されていた特定の位置に第2のパターンを表示する制御を行う表示制御部とを備える液晶表示装置である。
このような本発明では、固定的に表示されていた第1のパターンの表示位置に第2のパターンを表示して、第1のパターンによる焼き付き現象を抑制することができる。
ここで、固定的に表示されるパターンとは、一定の時間、表示領域内の同一位置に輝度や色度が変化することなく表示される画像のことをいい、例えば、時計表示、チャンネル番号の表示、ロゴの表示など種々のものが挙げられる。
また、表示制御部は、所定の係数に比例する時間だけ第2のパターンの画像信号を液晶表示部に与えるものである。例えば、係数として、液晶表示部の表示領域における光源との距離に反比例した値を用いたり、第1のパターンを表示する時間に比例した値を用いたりする。これにより、第1のパターンによる焼き付きに対して最適な補正を施すことができるようになる。
また、液晶表示装置として、液晶表示部の表示領域内で、特定の位置に予め設定された時間以上固定的に表示される固定パターンを検出する検出部を備える構成では、利用者の使用状況に応じた固定パターンを第1のパターンとして登録できるようになる。
また、表示制御部は、光源から光が照射されていない間に第2のパターンを表示する制御を行う。これにより、液晶表示部に第2のパターンが表示されていることを認識させずに焼き付き抑制の処理を施すことができるようになる。
ここで、第2のパターンとしては、第1のパターンに対して反転したパターン、もしくはこの反転したパターンに類似するパターンを用いる。反転したパターンとは、ネガ・ポジ反転した画像信号によるパターンである。また、類似するパターンとは、第1のパターンに対して反転したパターンと一部異なる領域を備えているパターンである。
また、本発明は、液晶表示部に画像を表示する工程と、液晶表示部の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンがある場合、第1のパターンと異なる第2のパターンの画像信号を前記液晶表示部に与え、液晶表示部の表示領域内における第1のパターンが表示されていた特定の位置に前記第2のパターンを表示する工程とを有する液晶表示装置の表示制御方法である。
また、本発明は、液晶表示部に画像を表示する工程と、液晶表示部の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンがある場合、第1のパターンの画像信号を第2のパターンの画像信号に変換する工程と、第2のパターンの画像信号を液晶表示部に与え、液晶表示部の表示領域内における第1のパターンが表示されていた特定の位置に第2のパターンを表示する工程とを有する液晶表示装置の表示制御方法である。
このような本発明では、液晶表示部に画像を表示するにあたり、液晶表示部に固定的に表示されていた第1のパターンの表示位置に第2のパターンを表示することで、第1のパターンによる焼き付き現象を抑制することができる。
また、本発明は、液晶表示部の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンがある場合、予め記憶部に記憶された第1のパターンと異なる第2のパターンの画像信号を液晶表示部に与え、液晶表示部の表示領域内における第1のパターンが表示されていた特定の位置に第2のパターンを表示するステップとを液晶表示装置の制御コンピュータに実行させる表示制御プログラムである。
また、本発明は、液晶表示部の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンがある場合、予め記憶部に記憶された第1のパターンの画像信号を第2のパターンの画像信号に変換するステップと、変換して得た第2のパターンの画像信号を液晶表示部に与え、液晶表示部の表示領域内における第1のパターンが表示されていた特定の位置に前記第2のパターンを表示するステップとを液晶表示装置の制御コンピュータに実行させる表示制御プログラムである。
このような本発明では、液晶表示装置の制御コンピュータによって液晶表示部に画像を表示する制御を行うにあたり、液晶表示部に固定的に表示されていた第1のパターンの表示位置に第2のパターンを表示する制御を行わせる。これにより、第1のパターンによる焼き付き現象を抑制することができる。
本発明によれば、液晶表示部に固定的に表示されるパターンについての焼き付きを抑制することが可能となる。
第1実施形態に係る液晶表示装置の構成を説明するブロック図である。 第1実施形態に係る液晶表示装置の他の例の構成を説明するブロック図である。 画面の表示サイズの相違によって発生するパターンの例を示す図である。 画面に表示される固定的なパターンの例を示す図である。 デモ画面による固定的なパターンの例を示す図である。 本実施形態に係る表示制御プログラム(その1)を説明するフローチャートである。 本実施形態に係る表示制御プログラム(その2)を説明するフローチャートである。 本実施形態に係る表示制御プログラム(その3)を説明するフローチャートである。 本実施形態に係る表示制御プログラム(その4)を説明するフローチャートである。 第2実施形態に係る液晶表示装置の構成を説明するブロック図である。 第2実施形態に係る液晶表示装置の他の例の構成を説明するブロック図である。 固定パターンの例を示す図である。 第2実施形態に係る液晶表示装置の表示制御プログラムを説明するフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1実施形態(液晶表示装置の構成例、時間による係数kの設定例、距離による係数kの設定例、係数kについて、ブリンキング表示)
2.液晶表示装置の表示制御方法
3.第1、第2のパターンの例
4.表示制御プログラム(表示制御プログラムの例(その1〜その4))
5.第2実施形態(液晶表示装置の構成例、固定パターンの例)
6.液晶表示装置の表示制御方法
7.表示制御プログラム
8.その他の実施形態
<1.第1実施形態>
[液晶表示装置の構成]
図1は、第1実施形態に係る液晶表示装置の構成を説明するブロック図である。本実施形態に係る液晶表示装置1は、液晶表示部である液晶パネル10、光源であるバックライトユニット20、記憶部11、画像変換部12、表示制御部13を備えている。また、液晶表示装置1は、記憶部11、画像変換部12、表示制御部13の各部を制御するCPU(Central Processing Unit)14を備えている。
液晶パネル10は、縦横複数の画素が配置された表示領域を備えており、画素ごとに液晶を駆動して画像を表示する部分である。液晶パネル10は一対の基板間に液晶が挟持された構成であり、一方の基板に設けられた画素ごとの駆動素子(TFT:Thin Film Transistor)を画素信号によって駆動することで液晶の配向を制御し、光の透過率制御による画像の表示を行う。液晶パネル10には、表示制御部13から行、列の走査の信号が送られるとともに、表示制御部13から画素に応じた画像信号が供給される。
バックライトユニット20は、液晶パネル10に光を照射する光源(バックライト)と駆動回路とを備えている。バックライトユニット20は、インバータ21から供給される電圧によってバックライトの点灯が制御されるもので、液晶パネル10の全面もしくは必要な部分に光を照射する。バックライトユニット20のバックライトは、液晶パネル10の近傍に配置されていたり、液晶パネル10と間隔を開けて配置されていたりする。バックライトは、直視型の液晶表示装置1ではCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)、LED(Light Emitting Diode)、レーザ光源等が用いられ、投射型の液晶表示装置1では超高圧水銀ランプ(UHP)等が用いられる。
記憶部11は、液晶パネル10の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンの画像信号を記憶する。記憶部11は、半導体メモリ(不揮発性メモリ)、ハードディスクドライブ等の所定の記憶媒体によって構成される。記憶部11は、予め固定的に表示されることが把握されているパターンや、利用者が指定したパターン、後に読み込んだパターン、ネットワーク等からダウンロードしたパターンを記憶する。
画像変換部12は、記憶部11に記憶された第1のパターンの画像信号に対して所定の演算処理を行い、第2のパターンの画像信号へ変換する処理を行う。変換処理は、例えば第1のパターンの画像信号を構成するR(赤)、G(緑)、B(青)の信号値に対して、各色の最大値から信号値を差し引く演算を行い、第2のパターンの各色の画像信号を得る。これにより、第1のパターンに対する反転パターンを生成する。
また、画像変換部12は、第1のパターンについて、これを反転したパターンと類似するパターンを第2のパターンとして変換する処理を行ってもよい。類似するパターンは、第1のパターンに対して反転したパターンと一部異なる領域を備えているパターンである。
なお、予め固定的に表示されることが把握されているパターンの場合は、このパターンに対応する第2のパターンを記憶部11に記憶させておいてもよい。また、予め固定的に表示されることが把握されているパターンのみを対象にした場合は、画像変換部12を設けなくてもよい。その場合は図1−Aに示す構成となる。すなわち、記憶部11は、後述するCPU14の指示に応じ、記憶している第2のパターンの画像信号を表示制御部13へ送る。
表示制御部13は、液晶パネル10に表示対象となる画像の信号を所定のタイミングで送る制御を行う。すなわち、表示制御部13は、液晶パネル10の水平駆動回路31および垂直駆動回路32に所定のタイミングで信号を与え、液晶パネル10の画像表示を制御する。
また、表示制御部13は、液晶パネル10の焼き付き抑制の処理を行う際、画像変換部12で変換した第2のパターンの画像信号を液晶パネル10に送る。なお、図1−Aに示す構成では、表示制御部13は、記憶部11に記憶された第2のパターンの画像信号を受けて、その第2のパターンの画像信号を液晶パネル10に送る。
表示制御部13は、第2のパターンの画像信号を、この第2のパターンに対応する第1のパターンが表示されていた特定の位置の画素に対して供給する。これにより、液晶パネル10の表示領域内における第1のパターンが表示されていた位置に第2のパターンが表示されることになる。
CPU14は、記憶部11、画像変換部12、表示制御部13の各部を制御するため、所定の制御プログラムを実行する部分である。例えば、CPU14は、表示制御部13に対して通常の画像表示や後述する焼き付き抑制の画像表示の指示を与える。また、CPU14は、記憶部11に対して第1のパターンの読み出しを制御するとともに、画像変換部12に対して記憶部11から読み出した第1のパターンの第2のパターンへの変換指示や、第2のパターンの表示制御部13への出力指示を制御する。
ここで、液晶表示装置1では、近年のデジタル放送開始にともない、テレビ用途の16:9によるワイド画面の表示や、従来タイプの4:3画面の表示の切り換えが行われる。このため、液晶パネル10の有効表示領域は16:9の画面表示に対応したサイズとなっており、4:3の画面を表示する場合には、4:3の画面の左右外側の有効表示領域は黒色の表示が行われる。したがって、4:3画面の表示を長時間行うと、4:3画面の左右外側の黒色の表示の境界部分に液晶の焼き付きが発生しやすい。
また、16:9や4:3のいずれの表示であっても画面の隅に固定的なパターンの表示が成されることもある。例えば、画面の右上等に各放送局のロゴマーク、画面左上等に放送時の時刻表示、表示装置の機能として組み込まれた画面左下等の時刻表示など、各種の固定的なパターンの表示が行われている。この固定的なパターンが液晶の焼き付き現象を起こすことになる。
このほか、店頭にて液晶表示装置を点灯してデモ画面を表示させ、液晶表示装置の性能を紹介するような場合は、性能を紹介するためのロゴや文字が固定位置に表示されることになる。このような表示も液晶の焼き付きの原因となる。
本実施形態の液晶表示装置1は、このような固定的なパターンの表示について発生しやすい液晶の焼き付きを抑制するものである。
すなわち、本実施形態の液晶表示装置1は、予め、固定的に表示されることが把握されている画像(第1のパターン)の画像情報を記憶部に記憶しておく。そして、焼き付き現象を抑制するため、所定のタイミングで第1のパターンから変換した第2のパターンを、第1のパターンが表示されていたのと同じ位置に表示させる。
所定のタイミングとしては、バックライトユニット20のバックライトが点灯していない時に、焼き付き抑制のための第2のパターンの画像信号を表示制御部から液晶パネルに送る。この際、バックライトが点灯していないことから、第2のパターンを液晶パネルに表示しても利用者に視認されることはない。
ここで、バックライトが点灯していない時とは、利用者が電源をOFFにしてスタンバイ状態にしたときや、メイン電源をOFFにしたとき、スリープモードに移行したとき等が挙げられる。スタンバイ状態にしたときは、スタンバイ状態を維持するための電力の一部を利用して表示制御部から液晶パネルへ第2のパターンの画像信号を所定時間送り、液晶を駆動する。また、メイン電源をOFFにしたときは、バックライトを消灯してから一定時間、第2のパターンの画像信号を液晶パネルに送り、液晶を駆動してから電源を停止する。スリープモードは、一定時間何の操作も行わないと切り替わる省電力のためのモードであり、この際、バックライトの消灯が行われる。
また、本実施形態の液晶表示装置1における表示制御部13は、焼き付き現象を抑制するため、所定の係数kに比例する時間だけ第2のパターンの画像信号を液晶パネル10に送る。この係数kの設定によって、第1のパターンの表示による液晶の焼き付きに対し、最適な補正(第2のパターンの表示時間設定)を施すことになる。以下、係数kの設定例について説明する。
[時間による係数kの設定]
本実施形態の液晶表示装置1は、焼き付き現象を発生しやすい固定的なパターン(第1のパターン)を表示した時間を計数するカウンタを備えている。カウンタは、表示制御部13に設けられていたり、CPU14によるプログラム処理で構成されており、固定的なパターン(第1のパターン)が複数ある場合には、第1のパターンごとに表示した時間を計数する。
表示制御部13は、焼き付き現象を抑制するため、所定のタイミングで第1のパターンから変換した第2のパターンを、第1のパターンが表示されていたのと同じ位置に表示させる。この際、表示制御部13は、カウンタで計数した時間に比例して上記の係数kの値を設定し、第2のパターンを係数kに比例した時間だけ表示する。ここで所定のタイミングとしては、上記と同様、バックライトユニット20のバックライトが点灯していない時である。
ここで、時間による係数kの設定は、上記のように第1のパターンごとに表示した時間を計数する場合のほか、チャンネルごとや表示サイズごとの時間を計数するようにしてもよい。
チャンネルごとの時間の計数では、あるチャンネルの表示時間を計数する。これは、チャンネルごとに固定的なパターン(第1のパターン)はある程度把握されているため、チャンネルの表示時間がそのチャンネルに対応する第1のパターンの表示時間と等価であると考えられるためである。
また、表示サイズごとの時間の計数では、4:3等の表示サイズが選択され、画面表示している時間を計数する。これは、表示サイズによって固定的なパターン(第1のパターン)が特定されることから、どの表示サイズをどの程度表示したかを計数すれば、その表示サイズに対応した第1のパターンの表示時間を把握できるためである。
[距離による係数kの設定]
本実施形態の液晶表示装置1は、液晶パネル10の表示領域におけるバックライトユニット20のバックライトとの距離に比例した係数kの情報を備えている。この情報は、液晶パネル10の表示領域におけるx、y座標ごとに、その座標からバックライトまでの距離に反比例した値を対応付けた情報である。この情報は、予め液晶表示装置1のセットに応じて決まるもので、例えば記憶部11に記憶されている。
表示制御部13は、焼き付き現象を抑制するため、所定のタイミングで第1のパターンから変換した第2のパターンを、第1のパターンが表示されていたのと同じ位置に表示させる。この際、表示制御部13は、第2のパターンの表示座標に応じて記憶部から係数kを読み出し、第2のパターンの各画素について対応する係数kに比例した時間だけ表示する。ここで所定のタイミングとしては、上記と同様、バックライトユニット20のバックライトが点灯していない時である。
なお、上記のような時間による係数kの設定や距離による係数kの設定は、各々単独で行っても、時間および距離の両方を考慮した設定(例えば、両者の平均や重み付き平均)であってもよい。
[係数kについて]
ここで、係数kについて説明する。液晶中の保持率低下の原因となる不純物は、固定的に表示されるパターンの境界に集まりやすい。例えば、16:9の画面に対応した液晶パネルで4:3の画像を表示する際、4:3の画像の左右外側に黒色の表示が行われるが、この黒色の表示と4:3の画面との境界に不純物が集まりやすくなる。
そこで、この黒色の表示を第1のパターンとし、反転パターンである白色のパターンを第2のパターンとして、所定のタイミングで第2のパターン(白色のパターン)を第1のパターン(黒色のパターン)の位置に表示させるよう液晶を駆動する。これより、境界に集まった不純物を逆方向へリリースできるようになる。
このような不純物の逆方向へのリリースは、液晶パネルの液晶中の温度により移動度が異なる。すなわち、液晶パネル10の温度が高いほど移動度が大きく、小さいほど移動度が小さくなる。ここで、バックライト点灯中のほうが、液晶の温度が高くなるので、バックライト非点灯状態で焼き付き抑制をする場合は、液晶の温度が点灯中より低い状態となる。したがって、不純物移動度が点灯時より小さくなり、不純物を逆方向へリリースする効果が小さくなってしまう。そこで、焼き付き抑制駆動をする時間をより長く取る必要がある。
係数kは、バックライト点灯時に第1のパターンを表示した時間を基準とした第2のパターンの表示時間の比率を示す値である。すなわち、第1のパターンの表示時間と同じ場合には係数k=1となり、2倍の表示時間では係数k=2となり、1/2倍の表示時間では係数k=0.5となる。一般的に、係数kは、0≦k≦100であり、使用している液晶パネル内の材料によって異なる。
[ブリンキング表示]
本実施形態の液晶表示装置1における表示制御部13は、焼き付き抑制の表示制御として、第1のパターンと第2のパターンとを交互に表示する制御を行うものでもある。交互の表示はブリンキング表示といわれ、0.1Hzから10Hzの周波数で第1のパターンと第2のパターンとを同じ位置で交互に表示させるものである。
例えば、電気機器販売店等においてテレビを点灯し、デモ画面を表示させて性能を紹介するような使用状況がある。性能を紹介するためのパターンの多くは同じ位置で表示される固定パターン(第1のパターン)であるために、液晶の焼き付き現象が発生しやすくなる。そのため、固定パターン(第1のパターン)に対応する反転パターン(第2のパターン)を用いて同じ位置にブリンキング表示するようにする。これによって、固定パターン(第1のパターン)の焼き付きを抑制する。
<2.液晶表示装置の表示制御方法>
本実施形態に係る液晶表示装置1は、次のような流れで表示を行う。先ず、表示制御部13は、液晶パネル10に表示対象となる画像の信号を送る。これにより、液晶パネル10に所望の画像が表示される。
次に、液晶パネル10の画像の表示において、表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンがある場合、第1のパターンの画像信号を第2のパターンの画像信号に変換する処理を行う。ここで、第1のパターンの画像信号は予め記憶部11に記憶されている。第1のパターンが所定の時間(予め設定された時間)を超えて液晶パネルの同じ位置に表示される場合、表示制御部13は画像変換部12へ指示を与える。画像変換部12は、表示制御部13から送られた指示を受けて、第1のパターンの画像信号を記憶部11から読み出し、所定の演算によって第2のパターンへの変換処理を行う。
なお、画像変換部12を必要としない図1−Aに示す構成の液晶表示装置1では、記憶部11に予め記憶されている第2のパターンの画像信号を表示制御部13に送る。
次に、表示制御部13は、画像変換部12で変換した、もしくは記憶部11から送られた第2のパターンの画像信号を、所定のタイミングで液晶パネル10に与える。これにより、液晶パネル10の表示領域内における第1のパターンが表示されていたのと同じ位置に第2のパターンが表示されることになる。
ここで、所定のタイミングとしては、バックライトユニット20のバックライトが点灯していない時が挙げられる。したがって、バックライトが点灯していない時に、焼き付き抑制のための第2のパターンの画像信号を表示制御部13から液晶パネル10に送る。バックライトユニットが点灯していないことから、第2のパターンを液晶パネル10に表示しても利用者に視認されることはない。
また、表示制御部13は、液晶の焼き付きを抑制するための第2のパターンを表示するにあたり、上記説明した第1のパターンの表示時間による係数kや、バックライトと液晶パネル10の各画素との距離による係数k、またはこれらの両方によって設定される係数kに比例して第2のパターンの表示時間を制御する。
また、表示制御部13は、液晶の焼き付きを抑制するため、第1のパターンと第2のパターンとを同じ位置に交互に表示するブリンキング表示を行うものでもある。
このような表示制御方法によって、液晶パネル10に固定的なパターンが表示されても焼き付きの発生を抑制することができる。
<3.第1、第2のパターンの例>
次に、第1のパターンおよび第2のパターンの例を説明する。ここで、第1のパターンは、液晶パネル10の表示領域内に固定的に表示されるパターンである。固定的に表示されるパターンとは、一定の時間、表示領域内の同一位置に輝度や色度が変化することなく表示される画像のことをいい、例えば、時計表示、チャンネル番号の表示、ロゴの表示など種々のものが挙げられる。また、第2のパターンは、第1のパターンに対して反転したパターン、もしくはこの反転したパターンに類似するパターンである。
図2は、画面の表示サイズの相違によって発生するパターンの例を示す図である。例えば、16:9の画面表示サイズに対応した液晶パネル10によって4:3のサイズの画面を表示する場合など、液晶パネル10の最大表示サイズより小さいサイズの画面表示を行う場合、画面表示の外側に黒色の表示が行われる。この黒色の表示部分が固定的なパターン(第1のパターンP1)となる(図2(a)参照)。
このような第1のパターンP1に対する第2のパターンP2は、黒色の表示部分と同じ領域で、色が反転している白色のパターンである(図2(b)参照)。本実施形態では、表示画面の外側に黒色の表示(第1のパターンP1の表示)が所定時間以上行われた場合、焼き付き防止の処理として、バックライトを消灯した際、黒色の表示と同じ位置に白色のパターンである第2のパターンP2を表示する。なお、バックライトが消灯しているため、実際には第2のパターンP2の表示は視認されない。
これにより、固定的な黒色の表示によって、この部分と画面部分との境界に集まっていた不純物が、反転(白色)の表示によって逆方向へ移動し、焼き付きが防止される。なお、ここでは、第1のパターンP1が黒色、第2のパターンP2が白色となる例を示したが、これ以外の色であっても同様である。
図3は、画面に表示される固定的なパターンの例を示す図である。液晶表示装置では、装置自体の機能として画面に時計やチャンネルの表示を行ったり、放送局から送られる番組映像に時刻表示や放送局を識別するロゴ等の表示が行われる場合がある。本実施形態では、このような固定的に表示されるパターンを第1のパターンP1としている(図3(a)参照)。
時計表示やチャンネル表示、放送局のロゴ等の表示は、予め表示されるパターンが分かっていることから、本実施形態の液晶表示装置は記憶部にこれらのパターンを第1のパターンP1として記憶している。
このような第1のパターンP2に対する第2のパターンは、各第1のパターンP1の表示と反転するパターンであったり、反転するパターンと類似するパターンであったりする(図3(b)参照)。例えば、チャンネル表示や放送局のロゴについては、表示態様が固定であるため、第1のパターンP1に対して反転した第2のパターンP2を用いる。一方、時計表示(時刻表示)では、時間単位、分単位、秒単位といった各単位で表示が変化する。したがって、第2のパターンP2としては、第1のパターンP1による最大の表示領域に対応した反転パターンとしたり、最も変化の少ない時間の表示領域のみ反転したパターンとする。
本実施形態では、液晶パネル10の表示領域内に上記のような第1のパターンP1が所定時間以上行われた場合、焼き付き防止の処理として、バックライトを消灯した際、第1のパターンと対応する第2のパターンP2を表示する。なお、バックライトが消灯しているため、実際には第2のパターンの表示は視認されない。
これにより、固定的な第1のパターンP1の表示によって、この部分と他の部分との境界に集まっていた不純物が、第2のパターンP2の表示によって逆方向へ移動し、焼き付きが防止される。
図4は、デモ画面による固定的なパターンの例を示す図である。デモ画面では、液晶表示装置の機能等を紹介する画像を固定的に表示することから、この画像が第1のパターンP1となる。図4(a)に示す例では、1つの画像だけ表示されているが、複数の機能を紹介する場合など、複数の画像が表示される場合もある。
本実施形態では、このようなパターンを長時間表示するときは、パターンの焼き付きが発生する可能性があるため、図4(b)に示すように、第1のパターンP1の反転パターンである第2のパターンP2を、第1のパターンP1と交互に表示するブリンキング表示を行う。
これにより、液晶表示装置の機能等を紹介するような場合であっても、固定的なパターンが焼き付きを生じるほど長時間連続して表示されることがなく、焼き付き現象を抑制できるようになる。
<4.表示制御プログラム>
次に、本実施形態に係る表示制御プログラムを説明する。本実施形態に係る表示制御プログラムは、液晶表示装置の制御コンピュータに実行させるステップを有している。制御コンピュータは、例えば図1に示すCPU14を中心とした構成である。なお、制御コンピュータは液晶表示装置1の外部にあってもよい。本実施形態の表示制御プログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録されていたり、ネットワークを介して配信されたりするものでもある。
[表示制御プログラム(その1)]
図5は、本実施形態に係る表示制御プログラム(その1)を説明するフローチャートである。なお、以下に説明する表示制御プログラム(その1)は、図1に示す液晶表示装置1のCPU14が実行するものとする。
先ず、液晶パネル10に画像を表示する制御を行う(ステップS101)。すなわち、表示制御部13は、対象の画像を表示するため、画像信号を液晶パネル10に送る。次に、表示している画像の中に、第1のパターンが表示されているか否かを判断する(ステップS102)。第1のパターンは、予め記憶部11に記憶されているもので、この記憶部11に記憶されている画像と同じ画像が表示されているか否かを判断する。
ここで、上記の判断は次のように行う。
(1)第1のパターンが画面サイズによって生じる場合
液晶表示装置1のCPU14は、液晶パネル10に表示している画面のサイズが、液晶パネル10の有効表示領域のサイズより小さいと判断した場合、第1のパターンが記憶部11に記憶されていると判断する。つまり、有効表示領域のサイズより小さい画面を表示する場合、有効表示領域と画面のサイズとの差によって生じる固定パターンのサイズや位置の組み合わせは、液晶表示装置1の機能として予め決まっている。したがって、記憶部11にもこの固定パターンと同じ第1のパターンが記憶されているためである。
(2)液晶表示装置の機能として固定パターンが表示される場合
液晶表示装置1のCPU14は、液晶表示装置1の機能として時計やチャンネル等を表示している場合、第1のパターンが記憶部11に記憶されていると判断する。つまり、液晶表示装置1の機能として時計やチャンネル等を表示する場合、時計やチャンネルを表示するパターンの位置やサイズは、液晶表示装置1の機能として予め決まっている。したがって、記憶部11にもこの固定パターンと同じ第1のパターンが記憶されているためである。
(3)パターンマッチングによる判断
液晶表示装置1のCPU14は、液晶パネル10に表示している画像のうち、一定の時間以上固定された表示の領域を切り出し、この切り出した領域の画像信号と、記憶部11に記憶されている第1のパターンの画像信号とのパターンマッチングを行う。これにより、パターンマッチングで照合された場合には、記憶部11に第1のパターンが記憶されていると判断する。
CPU14は、表示している画像の中に、第1のパターンが表示されていないと判断した場合、ステップS105へ進む。一方、第1のパターンが表示されていると判断した場合、その第1のパターンが予め設定した時間以上表示されているか否かを判断する(ステップS103)。予め設定した時間以上表示されていない場合はステップS105へ進む。
一方、予め設定した時間以上表示されている場合には、その第1のパターンに対応する第2のパターンの表示を行うよう指示する(ステップS104)。その後、CPU14は、液晶表示装置1の電源がスタンバイ状態に移行したか否かを判断する(ステップS105)。スタンバイ状態への移行を検出すると、バックライトを消灯し、第2のパターンの画像信号の表示指示があるかどうか確認する(ステップS106)。
第2のパターンの表示指示がない場合は、ステップS109へ進む。一方、第2のパターンの表示指示がある場合は、第2のパターンの変換を行うよう画像変換部12に指示する(ステップS107)。次に、第2のパターンの画像信号を表示制御部13から液晶パネル10へ送るよう指示を与える(ステップS108)。これにより、第2のパターンが、第1のパターンの表示位置に所定時間表示され、焼き付きの抑制が実行される。その後、スタンバイ状態へ移行する(ステップS109)。
[表示制御プログラム(その2)]
図6は、本実施形態に係る表示制御プログラム(その2)を説明するフローチャートである。なお、以下に説明する表示制御プログラム(その2)は、図1に示す液晶表示装置1のCPU14が実行するものとする。
先ず、液晶パネル10に画像を表示する制御を行う(ステップS201)。すなわち、表示制御部13は、対象の画像を表示するため、画像信号を液晶パネル10に送る。次に、表示している画像の中に、第1のパターンが表示されているか否かを判断する(ステップS202)。第1のパターンは、予め記憶部11に記憶されているもので、この記憶部11に記憶されている画像と同じ画像が表示されているか否かを判断する。この判断は、上記(1)〜(3)のいずれかで行う。
CPU14は、表示している画像の中に、第1のパターンが表示されていないと判断した場合、ステップS205へ進む。一方、第1のパターンが表示されていると判断した場合、その第1のパターンが予め設定した時間以上表示されているか否かを判断する(ステップS203)。予め設定した時間以上表示されていない場合はステップS205へ進む。
一方、予め設定した時間以上表示されている場合には、その第1のパターンに対応する第2のパターンの表示を行うよう指示する(ステップS204)。その後、CPU14は、液晶表示装置1のメイン電源がOFFにされたか否かを判断する(ステップS205)。メイン電源のOFFへの移行を検出すると、バックライトを消灯し、第2のパターンの画像信号の表示指示があるかどうか確認する(ステップS206)。
第2のパターンの表示指示がない場合は、ステップS209へ進む。一方、第2のパターンの表示指示がある場合は、第2のパターンの変換を行うよう画像変換部12に指示する(ステップS207)。次に、第2のパターンの画像信号を表示制御部13から液晶パネル10へ送るよう指示を与える(ステップS208)。これにより、第2のパターンが、第1のパターンの表示位置に所定時間表示され、焼き付きの抑制が実行される。その後、メイン電源をOFFにする(ステップS209)。
[表示制御プログラム(その3)]
図7は、本実施形態に係る表示制御プログラム(その3)を説明するフローチャートである。なお、以下に説明する表示制御プログラム(その3)は、図1−Aに示す液晶表示装置1のCPU14が実行するものとする。
先ず、液晶パネル10に画像を表示する制御を行う(ステップS301)。すなわち、表示制御部13は、対象の画像を表示するため、画像信号を液晶パネル10に送る。次に、表示している画像の中に、第1のパターンが表示されているか否かを判断する(ステップS302)。第1のパターンは、予め記憶部11に記憶されているもので、この記憶部11に記憶されている画像と同じ画像が表示されているか否かを判断する。この判断は、上記(1)〜(3)のいずれかで行う。
CPU14は、表示している画像の中に、第1のパターンが表示されていないと判断した場合、ステップS305へ進む。一方、第1のパターンが表示されていると判断した場合、その第1のパターンが予め設定した時間以上表示されているか否かを判断する(ステップS303)。予め設定した時間以上表示されていない場合はステップS305へ進む。
一方、予め設定した時間以上表示されている場合には、その第1のパターンに対応する第2のパターンの表示を行うよう指示する(ステップS304)。その後、CPU14は、液晶表示装置1の電源がスタンバイ状態に移行したか否かを判断する(ステップS305)。スタンバイ状態への移行を検出すると、バックライトを消灯し、第2のパターンの画像信号の表示指示があるかどうか確認する(ステップS306)。
第2のパターンの表示指示がない場合は、ステップS308へ進む。一方、第2のパターンの表示指示がある場合は、第2のパターンの画像信号を記憶部11から読み出し、表示制御部13を介して液晶パネル10へ送るよう指示を与える(ステップS307)。これにより、第2のパターンが、第1のパターンの表示位置に所定時間表示され、焼き付きの抑制が実行される。その後、スタンバイ状態へ移行する(ステップS308)。
[表示制御プログラム(その4)]
図8は、本実施形態に係る表示制御プログラム(その4)を説明するフローチャートである。なお、以下に説明する表示制御プログラム(その4)は、図1−Aに示す液晶表示装置1のCPU14が実行するものとする。
先ず、液晶パネル10に画像を表示する制御を行う(ステップS401)。すなわち、表示制御部13は、対象の画像を表示するため、画像信号を液晶パネル10に送る。次に、表示している画像の中に、第1のパターンが表示されているか否かを判断する(ステップS402)。第1のパターンは、予め記憶部11に記憶されているもので、この記憶部11に記憶されている画像と同じ画像が表示されているか否かを判断する。この判断は、上記(1)〜(3)のいずれかで行う。
CPU14は、表示している画像の中に、第1のパターンが表示されていないと判断した場合、ステップS405へ進む。一方、第1のパターンが表示されていると判断した場合、その第1のパターンが予め設定した時間以上表示されているか否かを判断する(ステップS403)。予め設定した時間以上表示されていない場合はステップS405へ進む。
一方、予め設定した時間以上表示されている場合には、その第1のパターンに対応する第2のパターンの表示を行うよう指示する(ステップS404)。その後、CPU14は、液晶表示装置1のメイン電源がOFFにされたか否かを判断する(ステップS405)。メイン電源のOFFへの移行を検出すると、バックライトを消灯し、第2のパターンの画像信号の表示指示があるかどうか確認する(ステップS406)。
第2のパターンの表示指示がない場合は、ステップS408へ進む。一方、第2のパターンの表示指示がある場合は、第2のパターンの画像信号を記憶部11から読み出し、表示制御部13を介して液晶パネル10へ送るよう指示を与える(ステップS407)。これにより、第2のパターンが、第1のパターンの表示位置に所定時間表示され、焼き付きの抑制が実行される。その後、メイン電源をOFFにする(ステップS408)。
<5.第2実施形態>
[液晶表示装置の構成]
図9は、第2実施形態に係る液晶表示装置の構成を説明するブロック図である。本実施形態に係る液晶表示装置1は、液晶表示部である液晶パネル10、光源であるバックライトユニット20、記憶部11、画像変換部12、表示制御部13、検出部15を備えている。また、液晶表示装置1は、記憶部11、画像変換部12、表示制御部13、検出部15の各部を制御するCPU14を備えている。
第2実施形態に係る液晶表示装置1は、第1実施形態に係る液晶表示装置(図1参照)の構成に加え、検出部15を備えている点で相違する。したがって、第1実施形態に係る液晶表示装置1と同じ構成については説明を省略する。なお、第2実施形態に係る液晶表示装置1は、図1−Aに示す構成に加えて検出部15を備えている構成(図9−A参照)であってもよい。
検出部15は、液晶パネル10の表示領域内で、特定の位置に予め設定された時間以上固定的に表示される固定パターンを検出する部分である。すなわち、検出部15は、表示制御部13から液晶パネル10に送られる画像信号を同じ信号を取得し、表示領域内の画素の位置における画像信号の変化を監視して、一定時間画像信号に変化が生じていない領域の画像(固定パターン)を検出する。
また、検出部15によって予め設定された時間以上固定的に表示される固定パターンを検出した場合、記憶部11は、検出部15で検出した固定パターンの画像信号を記憶する処理を行う。検出部15が固定パターンを検出し、記憶部11で記憶した場合、表示制御部13は、記憶部11に記憶した固定パターンを第1のパターンとして、第1の実施形態と同様、焼き付き抑制の処理を行う。
すなわち、表示制御部13は、焼き付き現象を抑制するため、所定のタイミングで第1のパターンから変換した第2のパターンを、第1のパターンが表示されていたのと同じ位置に表示させる。なお、図9−Aに示す構成から成る液晶表示装置1では、検出部15で固定パターンを検出した場合、CPU14の指示によってこの固定パターンを第1のパターンとして記憶部11に記憶するとともに、第1のパターンと対応する第2のパターンを記憶部11に記憶しおく。そして、所定のタイミングで第2のパターンの画像信号を記憶部11から読み出し、第1のパターンが表示されていたのと同じ位置に表示させる。
所定のタイミングとしては、バックライトユニット20のバックライトが点灯していない時が挙げられる。したがって、バックライトが点灯していない時に、焼き付き抑制のための第2のパターンの画像信号を表示制御部13から液晶パネル10に送る。バックライトが点灯していないことから、第2のパターンを液晶パネルに表示しても利用者に視認されることはない。
[固定パターンの例]
図10は、固定パターンの例を示す図である。液晶パネルの表示領域には、番組等の内容によって特定の位置に固定的なパターンが表示される場合がある。図10(a)に示す例では、液晶パネルの表示領域に、「本日の天気 晴れ」といったパターンが同じ位置に固定的に表示されている。検出部15は、このように番組等の内容に応じて固定的に表示されるパターン、すなわち、画像信号に変化が生じないパターンを検出する。例えば、図10(a)に示すように、液晶パネルの表示領域の同じ位置に「本日の天気 晴れ」といったパターンが一定時間以上表示されていると固定パターンとして検出する。また、検出部15は、予め設定された所定の時間以上表示されている固定パターンを検出する。
検出部15が予め設定された所定の時間以上表示されている固定パターンを検出すると、その固定パターンの画像情報を第1のパターンP1の画像情報として記憶部11に記憶する。図10(b)は、固定パターンを第1のパターンP1として記憶した場合の第2のパターンP2の例を示している。この例では、図10(a)に示す固定パターン「本日の天気 晴れ」のパターンに対して反転した第2のパターンP2となっている。第2のパターンP2は記憶部に記憶された第1のパターンP1を用いて画像変換部12が変換する。この第2のパターンP2を所定のタイミングで第1のパターンと同じ位置に表示させることで、液晶の焼き付きを抑制する。
なお、図10に示す固定パターンの例は一例であり、これ以外のパターンであってもよい。また、固定パターンは文字のパターンのみならず、絵(アイコン)や写真等の画像であってもよい。
<6.液晶表示装置の表示制御方法>
本実施形態に係る液晶表示装置は、次のような流れで表示を行う。先ず、表示制御部13は、液晶パネル10に表示対象となる画像の信号を送る。これにより、液晶パネル10に所望の画像が表示される。
次に、液晶パネル10の画像の表示において、表示領域内の特定の位置に予め設定された時間以上固定的に表示される固定パターンがあるか検出を行う。固定パターンがあった場合、これを第1のパターンP1として記憶部11に記憶する。第1のパターンP1を記憶部11に記憶した場合、第1のパターンP1の画像信号を第2のパターンP2の画像信号に変換する処理を行う。画像変換部12は、表示制御部13から送られた指示を受けて、第1のパターンの画像信号を記憶部11から読み出し、所定の演算によって第2のパターンへの変換処理を行う。
なお、画像変換部12を必要としない図9−Aに示す構成の液晶表示装置1では、記憶部11に記憶されている第2のパターンの画像信号を表示制御部13に送る。
次に、表示制御部13は、画像変換部12で変換した、もしくは記憶部11から送られた第2のパターンP2の画像信号を、所定のタイミングで液晶パネル10に与える。これにより、液晶パネル10の表示領域内における第1のパターンP1が表示されていたのと同じ位置に第2のパターンP2が表示されることになる。
ここで、所定のタイミングとしては、バックライトユニット20のバックライトが点灯していない時が挙げられる。したがって、バックライトが点灯していない時に、焼き付き抑制のための第2のパターンの画像信号を表示制御部13から液晶パネル10に送る。バックライトが点灯していないことから、第2のパターンを液晶パネルに表示しても利用者に視認されることはない。
また、表示制御部13は、液晶の焼き付きを抑制するための第2のパターンP2を表示するにあたり、上記第1実施形態で説明した第1のパターンの表示時間による係数kや、バックライトと表示パネル10の各画素との距離による係数k、またはこれらの両方によって設定される係数kに比例して第2のパターンの表示時間を制御する。
また、表示制御部13は、液晶の焼き付きを抑制するため、第1のパターンP1と第2のパターンP2とを同じ位置に交互に表示するブリンキング表示を行うようにしてもよい。
このような表示制御方法によって、液晶パネル10に固定的なパターンが表示されても焼き付きの発生を抑制することができる。また、第2実施形態では、液晶表示装置1に予め第1のパターンP1が記憶されていなくても、画像表示の内容から固定パターンを検出して第1のパターンP1として記憶するため、画像表示の利用状況に応じた焼き付き抑制が行われることになる。
<7.表示制御プログラム>
図11は、第2実施形態に係る液晶表示装置の表示制御プログラムを説明するフローチャートである。ここでは、固定パターンの検出および記憶の処理についての流れを示しており、記憶した固定パターンを第1のパターンとして液晶の焼き付き抑制を行う処理は第1実施形態と同様であるため、説明は省略する。なお、以下の説明で図に示されない符号は図9を参照するものとする。
先ず、液晶パネル10に画像を表示する制御を行う(ステップS501)。すなわち、表示制御部13は、対象の画像を表示するため、画像信号を液晶パネル10に送る。次に、表示している画像の中に、固定パターンがあるか否かを判断する(ステップS502)。この判断は、検出部15によって行う。すなわち、検出部15は、液晶パネル10の画像の表示において、表示領域内の画素の位置における画像信号の変化を監視し、一定時間画像信号に変化が生じていない領域の画像(固定パターン)を検出する。固定パターンを検出しない場合にはステップS505へ進む。
固定パターンを検出した場合、検出部15は、固定パターンによる固定的な表示な予め設定された所定の時間以上行われたかを判断する(ステップS503)。固定パターンが所定の時間以上表示されていない場合にはステップS505へ進む。一方、固定パターンが所定の時間以上表示されている場合には、固定パターンを第1のパターンとして記憶部に記憶する(ステップS504)。なお、画像変換部12を必要としない図9−Aに示す構成の液晶表示装置1では、ステップS504において第1のパターンを記憶部に記憶する際、CPU14による演算で第1のパターンと対応する第2のパターンを生成し、記憶部に記憶する。
次に、画像表示を続行するか否かを判断し(ステップS505)、続行する場合にはステップS501へ戻り、以降の処理を繰り返す。一方、続行しない場合には処理を終了する。
このようなフローチャートに沿った処理によって、画像表示の内容から固定パターンを検出して第1のパターンとして記憶するため、画像表示の利用状況に応じた焼き付き抑制が行われることになる。
<8.その他の実施形態>
上記のように、本実施形態の液晶表示装置では、第1のパターンとして予め記憶部11に記憶されているものを用いたり、固定パターンを検出して記憶部11に記憶したものを用いたりするが、これ以外であっても適用可能である。
例えば、第1のパターンをネットワークを介して液晶表示装置1の記憶部11へダウンロードすることが挙げられる。すなわち、液晶表示装置1がインターネット等のネットワークに接続されている場合、新たな機能をネットワーク経由でダウンロードすることがある。この場合、機能に応じたメニュー画像や機能に応じた固定的なパターンの表示が行われることもある。したがって、新たな機能をネットワーク経由でダウンロードした際には、必要に応じて固定的なパターンを第1のパターンとして記憶部11に記憶すればよい。
また、液晶表示装置1の利用者が液晶パネルに表示される画像を指定して第1のパターンとして記憶部11に記憶したりすることも挙げられ。すなわち、液晶表示装置1の利用者が、液晶パネル10に表示される画像パターンを任意に指定して、これを第1のパターンとして記憶部11に記憶するようにしてもよい。
1…液晶表示装置、10…液晶パネル、11…記憶部、12…画像変換部、13…表示制御部、14…CPU、15…検出部、20…バックライトユニット、21…インバータ、31…水平駆動回路、32…垂直駆動回路

Claims (13)

  1. 画像を表示する液晶表示部と、
    前記液晶表示部に光を照射する光源と、
    前記液晶表示部の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンおよび第2のパターンの画像信号を記憶する記憶部と、
    前記記憶部で記憶された第2のパターンの画像信号を前記液晶表示部に与え、前記液晶表示部の表示領域内における前記第1のパターンが表示されていた特定の位置に前記第2のパターンを表示する制御を行う表示制御部と
    を備える液晶表示装置。
  2. 画像を表示する液晶表示部と、
    前記液晶表示部に光を照射する光源と、
    前記液晶表示部の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンの画像信号を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記第1のパターンの画像信号を第2のパターンの画像信号に変換する画像変換部と、
    前記画像変換部で変換した第2のパターンの画像信号を前記液晶表示部に与え、前記液晶表示部の表示領域内における前記第1のパターンが表示されていた特定の位置に前記第2のパターンを表示する制御を行う表示制御部と
    を備える液晶表示装置。
  3. 前記表示制御部は、所定の係数に比例する時間だけ前記第2のパターンの画像信号を前記液晶表示部に与える
    請求項1記載または2記載の液晶表示装置。
  4. 前記表示制御部は、前記係数として、前記液晶表示部の表示領域における前記光源との距離に反比例した値を用いる
    請求項3記載の液晶表示装置。
  5. 前記表示制御部は、前記係数として、前記第1のパターンを表示する時間に比例した値を用いる
    請求項3または4記載の液晶表示装置。
  6. 前記液晶表示部の表示領域内で、特定の位置に予め設定された時間以上固定的に表示される固定パターンを検出する検出部を備えており、
    前記記憶部は、前記検出部で前記固定パターンを検出した際にはその固定パターンを前記第1のパターンとして記憶する
    請求項1から5のうちいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  7. 前記表示制御部は、前記第2のパターンを前記光源から光が照射されていない間に表示する
    請求項1から6のうちいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  8. 前記表示制御部は、前記第1のパターンと前記第2のパターンとを交互に表示する
    請求項1から7のうちいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  9. 前記第2のパターンは、前記第1のパターンに対して反転したパターン、もしくは当該反転したパターンに類似するパターンである
    請求項1から8のうちいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  10. 液晶表示部に画像を表示する工程と、
    前記液晶表示部の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンがある場合、前記第1のパターンと異なる第2のパターンの画像信号を前記液晶表示部に与え、前記液晶表示部の表示領域内における前記第1のパターンが表示されていた特定の位置に前記第2のパターンを表示する工程と
    を有する液晶表示装置の表示制御方法。
  11. 液晶表示部に画像を表示する工程と、
    前記液晶表示部の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンがある場合、前記第1のパターンの画像信号を第2のパターンの画像信号に変換する工程と、
    前記第2のパターンの画像信号を前記液晶表示部に与え、前記液晶表示部の表示領域内における前記第1のパターンが表示されていた特定の位置に前記第2のパターンを表示する工程と
    を有する液晶表示装置の表示制御方法。
  12. 液晶表示部の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンがある場合、予め記憶部に記憶された前記第1のパターンと異なる第2のパターンの画像信号を前記液晶表示部に与え、前記液晶表示部の表示領域内における前記第1のパターンが表示されていた特定の位置に前記第2のパターンを表示するステップと
    を液晶表示装置の制御コンピュータに実行させる表示制御プログラム。
  13. 液晶表示部の画像の表示領域内の特定の位置に固定的に表示される第1のパターンがある場合、予め記憶部に記憶された前記第1のパターンの画像信号を第2のパターンの画像信号に変換するステップと、
    変換して得た前記第2のパターンの画像信号を前記液晶表示部に与え、前記液晶表示部の表示領域内における前記第1のパターンが表示されていた特定の位置に前記第2のパターンを表示するステップと
    を液晶表示装置の制御コンピュータに実行させる表示制御プログラム。
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