JP2011049984A - 超広帯域アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作可能帯域の全域に亘ってほぼ無指向性のアンテナ特性を示し、かつ低背化および低コスト化が図りやすい超広帯域アンテナ装置を提供すること。
【解決手段】超広帯域アンテナ装置1は、接地導体平面2上に所定間隔存して配置される放射導体3が、接地導体平面2に対して略直交する面内に延在する垂直導体部3cと、接地導体平面2に対して略平行な面内に延在する水平導体部3dとを備えている。垂直導体部3cは、接地導体平面2に沿って90度ずつずらして配置させた略扇形の第1〜第4垂直平板部31〜34を有しており、これら第1〜第4垂直平板部が放射導体3の中央部3aから放射状に延びている。水平導体部3dは、第1および第2垂直平板部31,32の上端どうしを橋絡する第1水平平板部35と、第3および第4垂直平板部33,34の上端どうしを橋絡する第2水平平板部36とを有しており、第1〜第4垂直平板部のいずれかの下端近傍に給電点Pを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線LANやWiMAX等の通信システムに用いて好適な小型の超広帯域アンテナ装置に係り、特に、その放射導体に関するものである。
Mono−PulseまたはOFDMにより実現するUWB(Ultra Wide Band)通信システムが提案され、近年、その研究と実用化が進められている。また、各国ではUWB通信に関する規定策定も進められている。UWB通信に不可欠なUWBアンテナとも称される超広帯域アンテナ装置はに極めて広い動作可能帯域が要求され、近年、近距離の高速無線通信に好適な小型アンテナUWBが提案および実用化されている。この種の超広帯域アンテナ装置を低背化しつつ安価に製造できるようにした従来例として、円形もしくは多角形の金属平板を略直角に折り曲げて垂直導体部および水平導体部を有する放射導体となし、この放射導体を接地導体平面(グラウンド面)上に所定間隔存して配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。かかる従来例において、放射導体の垂直導体部は接地導体平面に対して略直交する面内に延在しており、水平導体部は接地導体平面に対して略平行な面内に延在している。また、放射導体の給電点は接地導体平面に最も近い個所、すなわち垂直導体部の下端に設定されている。
特開2003−283233号公報
前述した従来の超広帯域アンテナ装置は、金属平板のプレス加工によって放射導体が形成できるためコスト面で有利であり、かつ放射導体の一部が水平導体部となっているため低背化が図りやすい。しかしながら、かかる従来例のように、接地導体平面に対して略直交する一平面に沿って放射導体の垂直導体部を起立させている超広帯域アンテナ装置の場合、使用する電波の周波数が高まると指向特性が不均一になってしまうため、方角により感度がばらつきやすくなり、UWB通信を行うとき、広帯域周波数帯域に亘るレスポンスが不均一となって送受信信号に歪みを生じるという問題があった。
すなわち、かかる従来例において、放射導体の動作可能帯域を3〜10GHzに設定したうえで、接地導体平面に対して平行な面内における指向特性を調べてみると、低域ではほぼ無指向性となるが、図9に示すように、5GHzでは、垂直導体部が正対する方角の感度に比べて、これに直交する方角の感度が若干低下してしまう。また、図10に示すように、10GHzでは指向特性の均一性が完全に失われてしまい、方角による感度のばらつきが極めて大きいことがわかる。なお、指向特性が不均一であると、通信対象がどの方角にあるかに応じてアンテナの通信性能が大きく変化してしまうため、広帯域周波数帯域に亘るレスポンスが不均一となって送受信信号に歪みを生じてしまい、通信の誤り率が高くなるという問題がある。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、動作可能帯域の全域に亘ってほぼ無指向性のアンテナ特性を示し、かつ低背化および低コスト化が図りやすい超広帯域アンテナ装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、接地導体平面上に所定間隔存して配置される放射導体が、前記接地導体平面に対して略直交する面内に延在する垂直導体部と、前記接地導体平面に対して略平行な面内に延在する水平導体部とを備え、前記垂直導体部の上端に前記水平導体部の側縁が連続している超広帯域アンテナ装置において、前記垂直導体部が、前記接地導体平面に沿って90度ずつずらして配置させた第1、第2、第3および第4垂直平板部を有しており、これら第1〜第4垂直平板部が前記放射導体の中央部から放射状に延びていると共に、前記水平導体部が、前記第1および第2垂直平板部の上端どうしを橋絡する第1水平平板部と、前記第3および第4垂直平板部の上端どうしを橋絡する第2水平平板部とを有しており、前記第1〜第4垂直平板部のいずれかの下端近傍に給電点を設けることとした。
このように構成された超広帯域アンテナ装置は、放射導体の垂直導体部の構成要素である第1〜第4垂直平板部が平面視で十字状に配設されており、第1および第3垂直平板部が正対する方角と、第2および第4垂直平板部が正対する方角とが90度異なっている。そして、これら4つの垂直平板部が相互補完的な指向特性を示すことから、放射導体全体として見るとアンテナ特性はほぼ無指向性となる。また、第1および第2垂直平板部の各上端に連続する水平導体部として第1水平平板部が設けられ、同様に第3および第4垂直平板部の各上端に連続する水平導体部として第2水平平板部が設けられているため、放射導体全体の低背化が容易であると共に、金属平板のプレス加工によって放射導体を安価に製造することができる。
上記の構成において、第1〜第4垂直平板部がすべて同等な大きさの略扇形もしくは多角形に形成されており、かつ各垂直平板部の幅寸法が下端側で漸減していると、所定形状に打ち抜いた金属平板を折り曲げて動作可能帯域の広い放射導体を形成することが容易となるため好ましい。この場合において、放射導体は、所定形状に打ち抜いた1つの金属平板を折り曲げることによって第1〜第4垂直平板部と第1および第2水平平板部とが一括形成されていることが好ましく、こうすることによって放射導体の製造コストが大幅に低減できる。ただし、1つの金属平板を折り曲げて第1および第2垂直平板部と第1水平平板部を形成するだけであっても、これと同じものを第3よび第4垂直平板部と第2水平平板部として流用できるため、両者を背中合わせに接合することによって放射導体の製造コストを低減することは可能である。
また、上記の構成において、第1〜第4垂直平板部のそれぞれに特定周波数を除去するためのスリットが設けてあると、動作可能帯域に不所望な周波数が存在しても、この特定周波数の信号はスリットにトラップされて減衰するため誤って送受信される虞がなくなる。しかも、放射導体は4つの垂直平板部を有するため、トラップ用のスリットを最適な個所に形成することは容易である。
また、上記の構成において、接地導体平面上に絶縁体が載置固定され、この絶縁体上に放射導体が載置固定されていると、放射導体を接地導体平面上に所定間隔存して安定した姿勢で配置させることが容易となるため好ましい。
本発明の超広帯域アンテナ装置は、放射導体の垂直導体部の構成要素である第1〜第4垂直平板部が接地導体平面に沿って90度ずつずらして配設されているため、これら4つの垂直平板部が相互補完的な指向特性を示し、放射導体全体として見るとアンテナ特性がほぼ無指向性となる。すなわち、この超広帯域アンテナ装置は動作可能帯域の全域に亘って、方角による感度のばらつきがほとんど生じないため、通信対象がどの方角にあっても通信性能のばらつきがほとんどなくて使い勝手が良好となる。また、あらゆる方向における利得が均一であるため、広帯域に亘り周波数レスポンスがよく、送受信信号に歪みが生じ難く、通信データの誤り率の劣化を防ぐことができる。さらに、第1および第2垂直平板部の各上端に連続する水平導体部として第1水平平板部が設けられ、同様に第3および第4垂直平板部の各上端に連続する水平導体部として第2水平平板部が設けられているため、放射導体全体の低背化が容易であると共に、金属平板のプレス加工によって放射導体を安価に製造することができる。
本発明の第1実施形態例に係る超広帯域アンテナ装置の斜視図である。 図1に示す放射導体の側面図である。 図1に示す放射導体の上面図である。 図1に示す放射導体の展開図である。 図1に示す放射導体の5GHzにおける指向特性を調べた測定図である。 図1に示す放射導体の10GHzにおける指向特性を調べた測定図である。 本発明の第2実施形態例に係る超広帯域アンテナ装置の放射導体を示す斜視図である。 図7に示す放射導体の片側半分の展開図である。 従来例に係る放射導体の5GHzにおける指向特性を調べた測定図である。 同従来例に係る放射導体の10GHzにおける指向特性を調べた測定図である。
以下、本発明の実施形態例について説明する。まず、本発明の第1実施形態例に係る超広帯域アンテナ装置について、図1〜図6を参照しつつ説明する。
図1に示す超広帯域アンテナ装置1は、接地導体平面(グラウンド面)2上に所定間隔存して放射導体3を配置し、この放射導体3の給電点Pに所定の高周波信号を給電して励振させるというものである。放射導体3は、図4に示すような形状に打ち抜いた金属平板4を折り曲げて適宜個所を半田付けすることにより形成されている。この放射導体3の外観形状は、起立姿勢の角柱状の中央部3aを挟んで、横向きの略三角錐状の立体であるユニット半体3bが背中合わせに一対接合された形状となっている。そして、図1に示すように、接地導体平面2上に絶縁板5を載置固定し、この絶縁板5上に放射導体3を載置固定することによって超広帯域アンテナ装置1が構成されており、絶縁板5上における放射導体3の姿勢は安定している。なお、図1中の符号Qは接地導体平面2に対する給電点を示している。
放射導体3について詳しく説明すると、この放射導体3の一対のユニット半体3bは、接地導体平面2に対して略直交する面内に延在する垂直導体部3cと、接地導体平面2に対して略平行な面内に延在する水平導体部3dとによって主に構成されている。ここで、垂直導体部3aは第1〜第4垂直平板部31〜34の総称であり、水平導体部3dは第1および第2水平平板部35,36の総称である。第1、第2、第3および第4垂直平板部31,32,33,34は放射導体3の中央部3aから放射状(十字状)に延びている同じ大きさの略扇形平板であり、これら第1〜第4垂直平板部31〜34が接地導体平面2に沿って90度ずつずらした位置に配設されている。また、各垂直平板部31〜34の幅寸法は下端側で漸減し上端側で漸増している。そして、略扇形の第1水平平板部35の両側縁が第1および第2垂直平板部31,32の上端に連続して、これら3つの平板部31,32,35どうしが互いに直交する位置関係となっている。同様に、略扇形の第2水平平板部36の両側縁が第3および第4垂直平板部33,34の上端に連続して、これら3つの平板部33,34,36どうしが互いに直交する位置関係となっており、第1および第2水平平板部35,36どうしは同一平面内で点対称な位置関係となっている。つまり、第1および第2垂直平板部31,32の上端どうしを第1水平平板部35で橋絡してなる略三角錐状の立体が一方のユニット半体3bを構成しており、同様に第3および第4垂直平板部33,34の上端どうしを第2水平平板部36で橋絡してなる略三角錐状の立体が他方のユニット半体3bを構成している。ただし、これら一対のユニット半体3bは同形状である。
また、この放射導体3には、インピーダンスを整合させるうえで好適な適宜個所を選択して給電点Pが設定されている。給電点Pは、放射導体3のうち接地導体平面2に近い第1〜第4垂直平板部31〜34の下端近傍の適宜個所に設けることが好ましく、本実施形態例では第1垂直平板部31の下端近傍に給電点Pを設けている。
また、この放射導体3には、動作可能帯域に含まれる特定周波数を除去するためにスリット3eが設けてあり、該特定周波数の信号はスリット3eにトラップされて減衰するため誤って送受信される虞がない。この種のスリット3eは4枚全ての垂直導体部3cの適宜個所に設けることが好ましく、本実施形態例では第1〜第4垂直平板部31〜34をそれぞれ所定の大きさに切り欠いてトラップ用のスリット3eとなしている。トラップしたい周波数に応じてスリット3eを最適な個所に形成することは容易である。
次に、図4の展開図に示す金属平板4について説明すると、この金属平板4は一対の円板部41,42を一対のT字形状部43,44の両側に並べた形状に打ち抜かれている。各円板部41,42の帯状領域41a,42aと一対のT字形状部43,44とを起立させて接合することにより、放射導体3の角柱状の中央部3aが形成される。円板部41には、ほぼ同じ大きさの4つの扇形領域41b〜41eが折り曲げ線(破線部)によって区画されており、このうち帯状領域41aに隣接する扇形領域41b,41cがそれぞれ第1垂直平板部31と第2垂直平板部32になり、残り2つの扇形領域41d,41eは重ね合わせて接合することにより第1水平平板部35となる。同様に、円板部42は、ほぼ同じ大きさの4つの扇形領域42b〜42eが折り曲げ線(破線部)によって区画されており、このうち帯状領域42aに隣接する扇形領域42b,42cがそれぞれ第3垂直平板部33と第4垂直平板部34になり、残り2つの扇形領域42d,42eは重ね合わせて接合することにより第2水平平板部36となる。なお、図4においてトラップ用のスリット3eは図示省略されている。
以上説明したように、本実施形態例に係る超広帯域アンテナ装置1は、放射導体3の垂直導体部3cが、平面視で十字状に配設された第1〜第4垂直平板部31〜34からなり、第1および第3垂直平板部31,33が正対する方角と、第2および第4垂直平板部32,34が正対する方角とが90度異なっている。そして、これら4つの垂直平板部31〜34が相互補完的な指向特性を示すことから、放射導体3全体として見るとアンテナ特性はほぼ無指向性となる。
具体的には、放射導体3の動作可能帯域が3〜10GHzであるとして、接地導体平面2に対して平行な面内における指向特性を調べてみると、低域だけでなく5GHzのときにも図5に示すようにほぼ無指向性となり、方角による感度のばらつきは現われない。また、図6に示すように、10GHzのときには方角により僅かに感度のばらつきが現われるものの、ほぼ無指向性に近い指向特性となることがわかる。すなわち、この超広帯域アンテナ装置1は、動作可能帯域の全域に亘って方角による感度のばらつきがほとんど生じないため、通信対象がどの方角にあっても通信性能のばらつきがほとんどなくて使い勝手がよい。また、あらゆる方向における利得が均一であるため、広帯域に亘り周波数レスポンスがよく、送受信信号に歪みが生じ難く、通信データの誤り率の劣化を防ぐことができる。
また、この超広帯域アンテナ装置1の放射導体3は、第1および第2垂直平板部31,32の上端どうしを第1水平平板部35が橋絡しており、かつ第3および第4垂直平板部33,34の上端どうしを第2水平平板部36が橋絡しているため、放射導体3全体の低背化が容易である。
しかも、この放射導体3は、所定形状に打ち抜いた1つの金属平板4を折り曲げることによって、中央部3aと第1〜第4垂直平板部31〜34と第1および第2水平平板部35,36とが一括形成できるため、極めて安価に放射導体3が製造できる。
次に、本発明の第2実施形態例に係る超広帯域アンテナ装置について、図7と図8を参照しつつ説明する。ただし、図7において図1〜図4と対応する部分には同一符号が付してあるため、重複する説明は省略する。
図7に示す超広帯域アンテナ装置の放射導体3は、図8に示す形状に打ち抜いた金属平板40を折り曲げて形成したユニット半体3fを、背中合わせに2つ接合することによって形成されたものである。この金属平板40の折り曲げ線(破線部)はすべて直角に折り曲げられ、扇形領域40b,40cどうしを帯状領域40aにて接合することによりユニット半体3fが得られる。つまり、金属平板40の扇形領域40bが第1垂直平板部31(または第3垂直平板部33)になり、扇形領域40cが第2垂直平板部32(または第4垂直平板部34)になり、残りの扇形領域40dが第1水平平板部35(または第2水平平板部36)になる。そして、一方のユニット半体3fにおける第1および第2垂直平板部31,32の境界部分と、他方のユニット半体3fにおける第3および第4垂直平板部33,34の境界部分とを衝合させて、帯状領域40eにて両ユニット半体3fどうしを接合することにより放射導体3が得られ、該衝合部分が放射導体3の中央部3aとなる。
このように本実施形態例では、1つの金属平板40だけで放射導体3を形成することはできないが、この金属平板40を折り曲げて形成されるユニット半体3fを2つ用いることによって、前述した第1実施形態例とほぼ同形状の放射導体3が容易に形成できる。すなわち、本実施形態例の場合、金属平板40の形状が単純で折り曲げ加工しやすく、かつ半田付け個所が少なくて済むため、放射導体3の製造コストが低減できる。
なお、上記した第1および第2実施形態例では、いずれも放射導体3の第1〜第4垂直平板部31〜34が略扇形である場合について説明したが、各垂直平板部31〜34が多角形であってもよい。
1 超広帯域アンテナ装置
2 接地導体平面
3 放射導体
3a 中央部
3b,3f ユニット半体
3c 垂直導体部
3d 水平導体部
3e スリット
4,40 金属平板
5 絶縁板(絶縁体)
31 第1垂直平板部
32 第2垂直平板部
33 第3垂直平板部
34 第4垂直平板部
35 第1水平平板部
36 第2水平平板部
P 給電点

Claims (5)

  1. 接地導体平面上に所定間隔存して配置される放射導体が、前記接地導体平面に対して略直交する面内に延在する垂直導体部と、前記接地導体平面に対して略平行な面内に延在する水平導体部とを備え、前記垂直導体部の上端に前記水平導体部の側縁が連続している超広帯域アンテナ装置であって、
    前記垂直導体部が、前記接地導体平面に沿って90度ずつずらして配置させた第1、第2、第3および第4垂直平板部を有しており、これら第1〜第4垂直平板部が前記放射導体の中央部から放射状に延びていると共に、前記水平導体部が、前記第1および第2垂直平板部の上端どうしを橋絡する第1水平平板部と、前記第3および第4垂直平板部の上端どうしを橋絡する第2水平平板部とを有しており、前記第1〜第4垂直平板部のいずれかの下端近傍に給電点を設けたことを特徴とする超広帯域アンテナ装置。
  2. 請求項1の記載において、前記第1〜第4垂直平板部がすべて同等な大きさの略扇形もしくは多角形に形成されており、かつ各垂直平板部の幅寸法が下端側で漸減していることを特徴とする超広帯域アンテナ装置。
  3. 請求項2の記載において、前記放射導体は、所定形状に打ち抜いた1つの金属平板を折り曲げることによって前記第1〜第4垂直平板部と前記第1および第2水平平板部とが一括形成されていることを特徴とする超広帯域アンテナ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項の記載において、前記第1〜第4垂直平板部のそれぞれに特定周波数を除去するためのスリットが設けてあることを特徴とする超広帯域アンテナ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項の記載において、前記接地導体平面上に絶縁体が載置固定され、この絶縁体上に前記放射導体が載置固定されていることを特徴とする超広帯域アンテナ装置。
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