JP2011049884A - 遠隔管理システム、およびドメイン情報割り付け方法 - Google Patents
遠隔管理システム、およびドメイン情報割り付け方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011049884A JP2011049884A JP2009197260A JP2009197260A JP2011049884A JP 2011049884 A JP2011049884 A JP 2011049884A JP 2009197260 A JP2009197260 A JP 2009197260A JP 2009197260 A JP2009197260 A JP 2009197260A JP 2011049884 A JP2011049884 A JP 2011049884A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- station
- domain information
- terminal station
- terminal
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
【解決手段】 親局1は、各端局2のドメイン情報およびアドレス情報と当該端局に付設した管理対象機器の機器識別情報との対応を登録した構成情報記憶部と、当該構成情報記憶部内のドメイン情報およびアドレス情報および機器識別情報を用いて各端局2と通信して電力計測装置3を管理する機器管理部とを備え、親局1と端局2との少なくとも一方は、誤ったドメイン情報が割り付けられた端局2のドメイン情報を再割り付けする処理を行うドメイン情報変更処理部を備える。
【選択図】図1
Description
従来から、集合住宅の各住戸やオフィスビル・商業ビルにおける各テナントが需要家である場合において、管理対象機器である電力計測装置を付設した端局と集合住宅やオフィスビル・商業ビルの電気室などに配置された親局との間で電力線搬送通信(以下、PLC(Power Line Communication)と略す。)による通信を行い、各需要家の電力計測装置で得られた検針データ(つまり、消費電力量)を親局が端局から取得し、親局において検針データを集約する遠隔検針システムが提案されている。親局は、インターネットのような広域情報通信網を介して電力会社の集計装置(サーバ)に接続されており、集計装置からの検針要求に応じて端局から検針データを取得して集計装置に送信したり、あらかじめ定める周期毎に端局から検針データを取得して集計装置に送信したりすることで遠隔での検針を可能にしている。このような電力線搬送通信ネットワーク(以下、PLCネットワークと称す)を利用して、管理対象機器の動作、状態を管理する遠隔管理システムでは、通信端末間の配線長が長く、また通信端末の接続台数も多くなるため、通信可能な距離にある通信端末がPLC信号を中継することで端局と親局との間で通信を行う、所謂マルチホップ通信が行われている。
・親局1−端局2間における通信品質の劣化により、親局1が定期的に端局2から検針データを取得する定例検針の成功率が低下する。
・親局1の配下となる端局2の参入台数(1台の親局が管理する端局の台数:同一のNetIDが割り付けられた端局2の台数)が、設計台数(1台の親局1が管理可能な端局2の最大台数)をオーバする。
といった通信上の問題が生じていた。而して、誤ったNetIDを割り付けられた端局2に、本来割り付けられるべきNetIDを設定し直すことによって、遠隔検針システム全体の通信を正常化させることが求められていた。そこで、本実施形態では以下のようにして、誤ったNetIDを割り付けられた端局2に、本来割り付けられるべきNetIDを設定し直す。
実施形態1の親局1は、自局と同一の管理通信網に属する端局2を対象として、NetIDが誤って割り付けられているか否かを判定しているが、本実施形態の親局1は、自局と異なる管理通信網に属する端局2を対象として、NetIDが誤って割り付けられているか否かを判定する。なお、本実施形態のシステム構成は実施形態1と同様であり、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
実施形態1,2では、親局1が、端局2に対するNetIDの誤設定を判定しているが、本実施形態では、端局2が、自局と異なる管理通信網に属する端局2を対象としてNetIDの誤設定を判定する。なお、本実施形態のシステム構成は実施形態1と同様であり、同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
NetIDの再割り付け処理は、実施形態1乃至3で説明した
(21)親局1のドメイン情報変更処理部1fが、自局と同一の管理通信網に属する端局2のうち、NetIDが誤って割り付けられていると推測された端局2に対してNetIDのリセット要求をユニキャストで送信する。当該リセット要求を受信した端局2では、情報管理部2cが、構成情報記憶部2dに格納している自局の構成情報をデフォルトに戻し、幹線Lb上のHパケットを監視して親局1への再参入処理を行う。
(22)親局1のドメイン情報変更処理部1fが、自局と異なる管理通信網に属する端局2のうち、NetIDが誤って割り付けられていると推測された端局2に対してドメイン越え通信でNetIDの変更要求を行う。NetIDの変更要求を受信した端局2では、情報管理部2cが、構成情報記憶部2dに格納している自局のNetIDを変更し、変更後の親局1への再参入処理を行う。
(23)端局2のドメイン情報変更処理部2fが、自局と異なる管理通信網に属する端局2のうち、NetIDが誤って割り付けられていると推測された端局2に対してNetIDの変更要求を行う。NetIDの変更要求を受信した端局2では、情報管理部2cが、構成情報記憶部2dに格納している自局のNetIDを変更し、変更後の親局1への再参入処理を行う。
以外に、以下の(24)〜(27)の方法がある。
1b 機器動作管理部
1c 情報管理部
1d 構成情報記憶部
1e ルート情報記憶部
1f ドメイン情報変更処理部
2 端局
2b 機器監視制御部
2c 情報管理部
2d 構成情報記憶部
2e ルート情報記憶部
2f ドメイン情報変更処理部
3 電力計測装置
Claims (7)
- 複数の親局と管理対象機器を付設した複数の端局とが通信路を介して互いに通信を行い、親局は、互いに異なるドメイン情報を有し、端局は、いずれか1台の親局のドメイン情報と、同一のドメイン情報を有する複数の端局を識別するためのアドレス情報とを割り付けられ、管理対象機器は、機器識別情報を割り付けられて、自己が付設されている端局に割り付けられたドメイン情報を有する親局によって管理される遠隔管理システムであって、
親局は、各端局のドメイン情報およびアドレス情報と当該端局に付設した管理対象機器の機器識別情報との対応を登録した構成情報記憶部と、当該構成情報記憶部内のドメイン情報およびアドレス情報および機器識別情報を用いて各端局と通信して管理対象機器を管理する機器管理部とを備え、
親局と端局との少なくとも一方は、誤ったドメイン情報が割り付けられた端局のドメイン情報を再割り付けする処理を行うドメイン情報変更処理部を備える
ことを特徴とする遠隔管理システム。 - 前記親局は、前記ドメイン情報変更処理部を備え、当該親局のドメイン情報変更処理部は、当該親局のドメイン情報を割り付けられた端局のうち、誤ったドメイン情報が割り付けられた端局のドメイン情報を再割り付けする処理を行うことを特徴とする請求項1記載の遠隔管理システム。
- 前記親局は、前記ドメイン情報変更処理部を備え、当該親局のドメイン情報変更処理部は、他の親局のドメイン情報を割り付けられた端局が行う通信の品質に基づいて、他の親局のドメイン情報を割り付けられた端局から、誤ったドメイン情報が割り付けられた端局を検出し、当該検出した端局のドメイン情報を再割り付けする処理を行うことを特徴とする請求項1記載の遠隔管理システム。
- 前記端局は、前記ドメイン情報変更処理部を備え、第1の端局のドメイン情報変更処理部は、第1の端局とは異なるドメイン情報を割り付けられた第2の端局が行う通信の品質に基づいて、誤ったドメイン情報が割り付けられた第2の端局を検出し、当該検出した第2の端局のドメイン情報を再割り付けする処理を行うことを特徴とする請求項1記載の遠隔管理システム。
- 第3の端局は、第3の端局と同一のドメイン情報を割り付けられた親局または第4の端局のドメイン情報変更処理部が行う前記再割り付け処理を、第3の端局と異なるドメイン情報を割り付けられた親局または第5の端局のドメイン情報変更処理部が行う前記再割り付け処理より優先して行うことを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載の遠隔管理システム。
- 前記ドメイン情報変更処理部による前記再割り付け処理の履歴に基づいて、前記再割り付け処理を行う時間間隔を調整する補正間隔調整部を備えることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載の遠隔管理システム。
- 複数の親局と管理対象機器を付設した複数の端局とが通信路を介して互いに通信を行い、親局は、互いに異なるドメイン情報を有し、端局は、いずれか1台の親局のドメイン情報と、同一のドメイン情報を有する複数の端局を識別するためのアドレス情報とを割り付けられ、管理対象機器は、機器識別情報を割り付けられて、自己が付設されている端局に割り付けられたドメイン情報を有する親局によって管理される遠隔管理システムに用いられるドメイン情報割り付け方法であって、
親局は、各端局のドメイン情報およびアドレス情報と当該端局に付設した管理対象機器の機器識別情報との対応を登録し、当該登録されたドメイン情報およびアドレス情報および機器識別情報を用いて各端局と通信して管理対象機器を管理し、
親局または端局の少なくとも一方は、誤ったドメイン情報が割り付けられた端局のドメイン情報を再割り付けする処理を行う
ことを特徴とするドメイン情報割り付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009197260A JP5421030B2 (ja) | 2009-08-27 | 2009-08-27 | 遠隔管理システム、およびドメイン情報割り付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009197260A JP5421030B2 (ja) | 2009-08-27 | 2009-08-27 | 遠隔管理システム、およびドメイン情報割り付け方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013241055A Division JP5621032B2 (ja) | 2013-11-21 | 2013-11-21 | 遠隔検針システム、およびそれに用いられる端局、親局 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011049884A true JP2011049884A (ja) | 2011-03-10 |
JP5421030B2 JP5421030B2 (ja) | 2014-02-19 |
Family
ID=43835759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009197260A Expired - Fee Related JP5421030B2 (ja) | 2009-08-27 | 2009-08-27 | 遠隔管理システム、およびドメイン情報割り付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5421030B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000350271A (ja) * | 1999-06-09 | 2000-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | 電力線搬送通信システム |
JP2002325079A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電灯線ネットワークシステムに対する通信設定方法および通信設定システム |
JP2007181231A (ja) * | 2007-02-13 | 2007-07-12 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 無線通信装置間のオートコネクト方法 |
-
2009
- 2009-08-27 JP JP2009197260A patent/JP5421030B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000350271A (ja) * | 1999-06-09 | 2000-12-15 | Mitsubishi Electric Corp | 電力線搬送通信システム |
JP2002325079A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電灯線ネットワークシステムに対する通信設定方法および通信設定システム |
JP2007181231A (ja) * | 2007-02-13 | 2007-07-12 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 無線通信装置間のオートコネクト方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5421030B2 (ja) | 2014-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5866580B2 (ja) | 遠隔検針システム、子局、親局 | |
US20110188444A1 (en) | High priority data reads for acquisition of real-time data in wireless mesh network | |
US8619609B2 (en) | Mesh infrastructure utilizing priority repeaters and multiple transceivers | |
WO2011011162A1 (en) | System, device and method for providing power line communications | |
JP6102024B2 (ja) | 通信システムおよび通信装置 | |
JP2009302694A (ja) | 無線通信ネットワークシステム | |
JP2008301268A (ja) | 通信ルートの探索方法およびそれを用いる通信端末 | |
EP2958273A1 (en) | Power line carrier communication terminal and meter reading terminal | |
JP5621032B2 (ja) | 遠隔検針システム、およびそれに用いられる端局、親局 | |
JP2013017153A (ja) | マルチホップ通信方法、マルチホップ通信システム、および通信端末 | |
JP2015056816A (ja) | 通信システム | |
JP5853227B2 (ja) | マルチホップ通信方法、マルチホップ通信システム、および通信端末 | |
TWI649988B (zh) | Communication terminal, multi-point jump communication system and computer program product | |
JP5870285B2 (ja) | マルチホップ通信方法、マルチホップ通信システム、および通信端末 | |
JP5421030B2 (ja) | 遠隔管理システム、およびドメイン情報割り付け方法 | |
JP5870286B2 (ja) | マルチホップ通信方法、マルチホップ通信システム、および通信端末 | |
EP3138207B1 (en) | Mimo communication channel identification in a power line communication network | |
JP5945771B2 (ja) | 通信システムおよび通信端末 | |
JP6365814B2 (ja) | 検針装置、通信方法、管理装置、及び通信システム | |
JP2010087655A (ja) | 通信システム | |
JP5828077B2 (ja) | 遠隔検針システム、親局、子局 | |
WO2015155951A1 (ja) | 通信装置及び通信システム | |
JP6958103B2 (ja) | 親装置および通信制御方法 | |
JP2017121027A (ja) | 通信システム、通信ユニット、及び通信方法 | |
JP2015186090A (ja) | 通信システム及びルート構築方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120118 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120510 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130612 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130618 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130819 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131022 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131121 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |