JP2011048115A - 表示パネル支持装置 - Google Patents

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あかね 齋藤
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Abstract

【課題】表示パネルが見えにくい方向を向くように取り付けられていても、表示パネルを見えやすい角度に調整することができる表示パネル支持装置を提供する。
【解決手段】本発明の表示パネル支持装置は、鉛直な被固定面2にその背面が沿うように固定される固定部材5と、前面側に表示パネル3が取り付けられる可動部材6と、固定部材5と可動部材6とを連結すると共に可動部材6が固定部材5に近接した後退位置から前方に出た前進位置まで移動自在となるよう駆動する連結支持部材7とを備えている。可動部材6は、前方に取り付けられた表示パネル3を前傾させ且つこの前傾角度が変更可能に構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶テレビやプラズマテレビなどの平面状の表示パネルを支持する装置に関するものである。
近年、液晶テレビやプラズマテレビなどの平面状の表示パネルが普及してきている。このような表示パネルは専用の支柱や支持脚を付設し、床上に直接またはテレビ台などのラック上に載せて設置したり、壁に金具で掛け止めしたりして、壁面に沿わせて設置するなどして使用されている。壁面に沿わせての設置形態として、利用者が使うときなどに、壁面から前方へ突出させて使用するといった使用形態が、例えば特許文献1により提案されている。
この特許文献1により示されたものは、壁面に板状の固定部材(特許文献1中のベース板3)が固定され、前方に突出した枢支手段(特許文献1中の軸受部15)がこの固定部材に設けられ、この突設された枢支手段に表示パネルが支持されている。この枢支手段は、表示パネルの背面に設けられた縦軸からなる軸部を枢支することで、表示パネルを見る人の位置に合わせて左右に回動できるように取り付けられている。
特開2007−335929号公報
ところで、薄型テレビなどの表示パネルを見る場合、その表示パネルの表示面の正面に視聴する者の目が位置することが好ましい。しかし、上記特許文献1により示す表示パネル支持装置は、視聴する者が表示パネルの表示面に対し左右にずれた位置にいる場合には左右方向の角度調整ができるものの、視聴する者が椅子やソファーに座った状態であったり、横たわった状態であったり、或いは直接床に座った状態であったりした場合などのように、表示パネルに対して上下方向の角度のある場所に視聴する者の目が位置するような場合には、表示パネルを見えやすい位置に角度調整することができないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示パネルを見る人が表示パネルに対して上下方向の角度のある場所から見ている場合であっても、表示パネルを見えやすい角度に調整することができる表示パネル支持装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の表示パネル支持装置は以下の構成を備えている。
すなわち、本発明の表示パネル支持装置は、鉛直な被固定面2にその背面が沿うように固定される固定部材5と、前面側に表示パネル3が取り付けられる可動部材6と、固定部材5と可動部材6とを連結すると共に可動部材6が固定部材5に近接した後退位置から前方に出た前進位置まで移動自在となるよう駆動する連結支持部材7とを備えている。可動部材6は、前方に取り付けられた表示パネル3を前傾させ且つこの前傾角度が変更可能に構成されている。
このような構成によれば、薄型テレビなどの表示パネル3を可動部材6に取り付けた状態で、可動部材6はこの表示パネル3を前傾させ且つこの前傾角度を変更可能にさせる。表示パネル3を前傾させると、表示パネル3の表示面が下方に向いた状態となる。その状態から、表示パネル3の前傾角度を変更させることで、表示パネル3の表示面の角度が調節される。
また、本発明に係る表示パネル支持装置において、前記可動部材6は、表示パネル3が取り付けられるパネル取付部63が傾倒自在に設けられ、該パネル取付部63に、該パネル取付部63の傾倒角度を調整し且つこの傾倒状態を保持する角度調整手段が設けられていると好ましい。
このような構成によれば、パネル取付部63を表示パネル3が見えやすくなるような所望の角度に調整しその角度に維持させ、表示パネル3を見やすい角度にすることができる。
本願発明によれば、表示パネルを見る人が表示パネルに対して上下方向の角度のある場所から見ている場合であっても、表示パネルを見えやすい角度に調整することができる。
本発明の一実施形態の全体構成を説明するための斜視図である。 同上の可動部材を説明するための斜視図であり(a)は前方からの斜視図であり(b)は後方からの斜視図である。 同上のパネル取付部の構成を説明するための斜視図である。 同上のパネル取付部の動作を説明するための側面図であり(a)は表示パネルが垂直となる状態の可動部材を説明する図であり(b)は表示パネルが前傾する状態の可動部材を説明する図であり(c)は前傾状態から前傾角度を調整した状態の図である。 同上の角度調整手段を説明するための断面図である。 同上の固定部材の分解斜視図である。 同上の連結支持部材の分解斜視図である。 同上の上方から見た平面図である。 同上の表示パネルを取り付けた表示パネル支持装置の後退位置にある平面図である。 同上の後退位置から前進させた状態の平面図である。 同上の表示パネルを左右に回動させた状態を説明するための平面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
図1〜図11に示された本実施形態の表示パネル支持装置1は、部屋又は家具の壁の前面に取り付けられ、液晶テレビやプラズマテレビ、コンピュータのディスプレイ等の薄型で平面状の表示パネル3を移動可能に支持するものである。
なお、以下では、図1に示されるように鉛直な被固定面2に取り付けられた表示パネル支持装置1から見て室内側の方向(矢印F)を前方、壁側の方向(矢印B)を後方、後方を向いた時に壁に沿う横方向を左右方向(矢印Lが左、矢印Rが右)と定義して説明する。
図1に示されるように、表示パネル支持装置1は、背面側が鉛直な被固定面2に固定される固定部材5と、前面側に表示パネル3が取り付けられる可動部材6と、可動部材6が固定部材5に近接した後退位置から前方に出た前進位置まで移動自在となるよう固定部材5と可動部材6とを連結する連結支持部材7とで主体が構成されている。
可動部材6は、左右方向の金属製の枠材8を構成する横支持部材61と、上下方向の金属製の枠材8を構成する縦支持部材62とを矩形状に枠組みして構成されている。図2に示されるように、この縦支持部材62には、パネル取付部63が傾倒自在に設けられている。このパネル取付部63は、正面視左右方向の回動軸64によってその上端が縦支持部材62に枢支されている。図3及び図4のように、縦支持部材62の前方側の下部には下方ほど後方に位置する傾斜部65が形成されており(なお、図3中紙面に向かって右が後方となっている)、縦支持部材62に枢支されたパネル取付部63を前記傾斜部65に沿わせると、このパネル取付部63は下方ほど後方に位置するような前傾姿勢となる。また、パネル取付部63の下端部及び上端部には係止孔66が設けられている。この係止孔66の前方から表示パネル3の背面の係止部(図示せず)を引掛けることにより、表示パネル3がパネル取付部63に取り付けられる。パネル取付部63は、断面略コ字形状となっており、その両側方には、パネル取付部63の傾倒角度を規制する規制用長孔67と、後述する引掛け部材4を連結させるための連結孔68とが穿設されている。
この引掛け部材4は、図3に示されるように、断面略コ字形状の金属片から構成されている。引掛け部材4の両側面には、ねじにより前記連結孔68と連結される被連結孔41が形成されている。本実施形態におけるこの被連結孔41には、めねじ部が螺設されている。また、図5のように、引掛け部材4の背面には貫通孔42が穿設されており、縦支持部材62の背面に穿設されたタップ孔43に螺合される調整ねじ46の先端部がこの貫通孔42に挿通され、この状態で抜け止め部材44により抜け止めが図られている。本実施形態においては、縦支持部材62の背面に穿設されたタップ孔43と調整ねじ46と引掛け部材4と抜け止め部材44と連結孔68とで、パネル取付部63の傾倒角度を調整し且つこの傾倒状態を保持する角度調整手段が構成されている。
図3に示されるように、縦支持部材62に回動軸64を介して軸支されたパネル取付部63の規制用長孔67の側方から固着具を挿通し、縦支持部材62に設けられた規制孔621と連結させる。さらに、パネル取付部63の連結孔68の側方からねじを挿通すると共に被連結孔41に螺合させ、パネル取付部63と引掛け部材4とを連結させる。
このように構成された可動部材6は、パネル取付部63に表示パネル3が取り付けられた状態で、この表示パネル3を前傾させる。そしてこの状態にある表示パネル3の前傾角度を更に調整することができるものである。ここで、図4(a)には表示パネルの表示面が垂直面となるような可動部材6の状態が示されている。図4(b)には表示パネル3を前傾させた場合の可動部材6の状態が示され、図4(c)には表示パネル3の前傾角度を調整した場合の可動部材6の状態が示されている。
パネル取付部63に取り付けられた表示パネル3を、垂直な状態から前傾させた状態に角度を調整させるには、縦支持部材62の背面から螺合された調整ねじ46の螺合状態を変化させて、調整ねじ46を螺退させる。つまり縦支持部材62の背面から突出する調整ねじ46の頭部側の突出寸法を大きくする。すると抜け止め部材44が後退し(縦支持部材62側に引き寄せられ)、それに伴い引掛け部材4も後退する。この引掛け部材4に連結されたパネル取付部63が、この引掛け部材4とともに縦支持部材62に引き寄せられる。この状態のパネル取付部63に取り付けられている表示パネル3は前傾した状態となる。
この状態から、表示パネル3の前傾角度をさらに大きく前傾させるように角度調整する場合には、調整ねじ46をさらに後退させる。なお、調整ねじ46の後退を継続させると、パネル取付部63が縦支持部材62の傾斜部65に沿った状態となる。この状態が表示パネル3の最大前傾角度となる。
次に、前傾した姿勢にある表示パネル3の前傾角度が小さくなるように角度調整をするには、調整ねじ46を螺進させる。つまり、縦支持部材62の背面から突出する調整ねじ46の頭部側の突出寸法を小さくする。すると、調整ねじ46の先端がパネル取付部63の背面を押圧し、そのまま調整ねじ46を螺進させ続けることで、表示パネル3の表示面が垂直面となり、さらに螺進させると表示パネル3の表示面がやや上を向いた状態となる。なお、調整ねじ46を螺進させていくと、調整ねじ46の頭部が縦支持部材62の背面に当接した状態となり、この状態が角度調整の限界位置となる。
このような可動部材6の横支持部材61には、図1に示されるように、背面の左右方向の中央部に軸受け10が夫々固着されている。また、可動部材6の上の横支持部材61の背面において軸受け10より左方に位置する部分にはスライド機構11が設けられている。
固定部材5は鉛直な被固定面2である壁に沿って固定される正面視略矩形状の金属製のプレートによって構成されている。固定部材5には複数の固着具挿通孔12が穿設され、これら固着具挿通孔12にビス等の固着具(図示せず)を挿通し、被固定面2に固着することによって固定部材5は被固定面2に固定される。
図6に示されるように固定部材5の前面において左右方向の中央部の上下には軸受け13が固着され、また、固定部材5の前面において両軸受け13よりも左方の上下には、左右に長いガイドレール15が設けられている。
図7に示されるように、連結支持部材7は、2個のアーム16a、16bの中間部同士を上下に長い連結縦軸17で縦軸回りに回動自在に連結してなり、両アーム16a、16bは平面視でX字状をなす。連結支持部材7は後端側が固定部材5に連結されると共に前端側が可動部材6を縦軸回りに回動自在に支持するものであり、可動部材6を固定部材5に対して前後方向に移動したとき、前後方向に伸縮するように駆動する。この連結支持部材7は、可動部材6が固定部材5に近接した後退位置から前方に出た前進位置まで移動自在となるよう駆動するように構成されている。
図7に示されるように2個のアーム16a、16bのうちの一方のアームである第一アーム16aは、上下に離間した横長で平行な二本の連結材18の両端部同士を回動縦軸19で連結したものである。上下の連結材18の中間部には連結縦軸17が回動自在に挿通される。
第一アーム16aの固定部材5側の回動縦軸19(以下、回動縦軸19aと記載する)の上下両端部は、連結材18より突出し、各突出部分は対応する軸受け13に縦軸回りに回動自在に支持されている。すなわち、第一アーム16aの一端部は固定部材5に縦軸回りに回動自在に連結されている。
第一アーム16aの可動部材6側の回動縦軸19の上端部は、上の連結材18よりも上方に突出している。同部は図1に示される縦長棒状の操作レバー20の下端部に縦軸回りに回動自在に連結されている。
図1に示されたように、操作レバー20は、第一アーム16aの可動部材6側の端部を連結する連結部を構成し、スライド機構11に対して上下に貫通して設けられ、スライド機構11に対して横方向にスライド自在となっている。すなわち、第一アーム16aの可動部材6側の端部は可動部材6に縦軸回りに回動自在に且つ横方向にスライド自在に連結されている。
操作レバー20はスライド機構11の上面部を構成するガイド部21に形成されたガイド孔22に挿通され、ガイド部21によってそのスライド方向が規制される。
ガイド孔22は、図8に示されるように可動部材6の背面に沿う左右に長い直線状の孔からなる回動規制部23と、回動規制部23の右側端部に接続されて平面視で左方に向かって凸となる円弧状に形成された孔からなる回動許容部25とで構成されている。回動許容部25はその長手方向の中間部が回動規制部23に接続され、すなわちガイド孔22は右側端部で前後に分岐した孔となっている。
他方、第二アーム16bは、図7のように横長の連結材26の両端部に回動縦軸27を設けたものである。連結材26の中間部は第一アーム16aの上下の連結材18の中間部の間に位置し、同部には連結縦軸17が縦軸回りに回動自在に挿通され、該連結縦軸17によって両アーム16a、16bが連結される。
第二アーム16bの可動部材6側の回動縦軸27(以下、回動縦軸27aと記載する)は、図8に示されるように平面視で円弧状の回動許容部25の円弧中心に位置し、該回動縦軸27aの上下両端部は連結材26よりも突出している。図1のように、各突出部分は対応する軸受け10に縦軸回りに回動自在に支持されている。すなわち、第二アーム16bの一端部は可動部材6に縦軸回りに回動自在に連結されている。
図7のように第二アーム16bの固定部材5側の回動縦軸27の上下両端部は連結材18より突出し、各突出部分には縦軸回りに回転自在となるローラー28が設けられている。
各ローラー28は、第二アーム16bの固定部材5側の端部を連結する連結部を構成し、前記固定部材5の対応するガイドレール15に左右方向に移動自在に収納される。これによって第二アーム16bの固定部材5側の端部は可動部材6に縦軸回りに回動自在且つ横方向にスライド自在に連結される。また、図示は省略するが、固定部材5には、各ローラー28の左右のスライド範囲を所定範囲に制限するためのストッパーが設けられている。
前記連結支持部材7により固定部材5に連結された可動部材6は、固定部材5に沿った図9に示す後退位置から図1・図8・図10に示す前方に出た前進位置までの範囲で移動自在となり、また、前進位置においては回動縦軸27aを中心に縦軸回りに回動自在となっている。
図9に示すように後退位置にある可動部材6は、被固定面2となる壁に最も近づいた状態となり、可動部材6及び表示パネル3の夫々の前面が壁面と直交する前方を向く。このように可動部材6を後退位置に配置することで、表示パネル3を部屋に居る人にとって邪魔になり難い位置に配置することができる。
可動部材6が後退位置にあるときには、連結支持部材7は両アーム16a、16bが壁被固定部2に沿った収縮状態となり、ガイドレール15に沿ってスライドする各ローラー28はそのスライド範囲における左側端部に配置され、また、ガイド部21に沿ってスライドする操作レバー20は回動規制部23の左側端部に配置される。
後退位置に配置された可動部材6を前進位置に配置するには、操作レバーを回動規制部23に沿って右方向に移動させる。このようにすると、連結縦軸17で互いに連結された第一アーム16a及び第二アーム16bのうち、第一アーム16aが回動縦軸19aを中心として前方に回動すると共に、第二アーム16bが回動縦軸27aを中心として後方に回動する。操作レバー20が回動許容部25に至るのと同時に、第二アーム16bに設けられた各ローラー28がガイドレール15に沿って右方にスライドしてそのスライド範囲における右側端部に配置される。これによって連結支持部材7は伸長して、図10に示されるように連結支持部材7の前側に連結された可動部材6と表示パネル3が前面を前方に向けて回動不能とされた状態のまま前進し、図8のように可動部材6が被固定部2から前方に出た前進位置に配置される。
このように可動部材6が前方を向けた状態のまま最も固定部材5から離れた前進位置に配置されると、操作レバー20は回動許容部25の長手方向の中間部に配置されて、回動許容部25において前後両側に移動可能となり、この結果、可動部材6は図11のように両アーム16a、16bを固定部材5に対して回動することなく回動縦軸27aを中心として回動することが可能となる。
例えば、前進位置にある可動部材6を回動縦軸27aを中心に平面視で左回りに回動すると、操作レバー20が回動許容部25の後側に向かってスライドし、図11のように最大限回動させた状態で回動許容部25の後端部に至る。
逆に、前進位置にある可動部材6を回動縦軸27aを中心に平面視で右回りに回動すると、操作レバー20が回動許容部25の前側に向かってスライドし、最大限回動させた状態で回動許容部25の前端部に至る。なお、図11では、可動部材6を最大限右回りで回動させたときの表示パネル3を2点鎖線で示している。
このような構成によれば、薄型テレビなどの表示パネル3を可動部材6に取り付けた状態で、この可動部材6は、この表示パネル3を前傾させ且つこの前傾角度を変更可能にさせる。表示パネル3を前傾させると、表示パネル3の表示面が下方に向いた状態となる。その状態から、表示パネル3の前傾角度を変更させることで、表示パネル3の表示面の角度が調節される。このため、表示パネル3を見る人が表示パネル3に対して上下方向から角度のある場所から見ている場合であっても、該表示パネル3を見えやすい角度に調整することができるようになる。
なお、本実施形態において角度調整手段は、縦支持部材62の背面に穿設されたタップ孔43と調整ねじ46と引掛け部材4と抜け止め部材44と連結孔68とで構成されていたが、本発明はこの構成のみに限定されるものではない。
1 表示パネル支持装置
2 被固定面
3 表示パネル
5 固定部材
6 可動部材
61 横支持部材
62 縦支持部材
7 連結支持部材
8 枠材
9 係止孔
11 スライド機構
16a 第一アーム
16b 第二アーム
17 連結縦軸
18 連結材
19 回動縦軸
20 操作レバー
21 ガイド部
22 ガイド孔
23 回動規制部
25 回動許容部
26 連結材
27 回動縦軸

Claims (2)

  1. 鉛直な被固定面にその背面が沿うように固定される固定部材と、前面側に表示パネルが取り付けられる可動部材と、固定部材と可動部材とを連結すると共に可動部材が固定部材に近接した後退位置から前方に出た前進位置まで移動自在となるよう駆動する連結支持部材とを備え、可動部材は、前方に取り付けられた表示パネルを前傾させ且つこの前傾角度が変更可能に構成されていることを特徴とする表示パネル支持装置。
  2. 前記可動部材は、表示パネルが取り付けられるパネル取付部が傾倒自在に設けられており、該パネル取付部に、該パネル取付部の傾倒角度を調整し且つこの傾倒状態を保持する角度調整手段が設けられた請求項1記載の表示パネル支持装置。
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