JP2011046527A - エレベーター警報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベーター内の異常をエレベーター近辺に知らせるとともに、通報等を行う装置であり、平常時には、エレベーターの扉を利用して広告宣伝を行うことが可能なエレベーター警報装置を提供する。
【解決手段】エレベーターの扉およびその周辺にスクリーン301とスピーカー302を敷設し、映像受信機能を有するプロジェクター等の映像投射機に映像配信可能なサーバー101等を備えた情報センター1から映像や音声を配信し、エレベーター扉のスクリーンおよびスピーカーを再生することにより、警報装置および視認効果に優れた広告装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーター警報装置に関する。さらに詳しくは、エレベーター内で事故や犯罪等の異常が発生した際に、エレベーター近辺にその異常を知らせるとともに、通報等を行う装置であり、平常時には、エレベーターの扉を利用して広告宣伝を行うことが可能なエレベーター警報装置に関する。
エレベーター内での暴行等の犯罪は増加し、その内容も凶悪になりつつある。そこで従来のエレベーターは、エレベーターかご内で事故や犯罪等の異常が発生した際に管理センター等に知らせる警報装置を有しており、利用者の安全性を高めるために、警報装置の改良も行われている。しかし、従来の警報装置では、すでに犯罪等が行われている異常な状態にあるエレベーターに、その異常事態を知らずにエレベーターを待っていた別の利用者が犯人に遭遇してしまい、二次犯罪の発生の危険が払拭できない等の問題点は改善されていない。
また、エレベーターを利用しての広告宣伝に関しては、エレベーターかご内や乗り場の操作ボタン付近に液晶モニター等の表示装置を設け、エレベーター利用者に向けて広告宣伝を行う技術はある(特許文献1、特許文献2)。しかし、液晶モニターを利用して広告宣伝を行う方法が主流であり、設置に費用がかかるという問題点があった。また、設置場所としては、かご内や乗り場の操作ボタンパネル付近に設置するのが主流であり、エレベーターの扉は有効活用されていないという現状がある。
特開2004−182464号公報 特開2006−117355号公報
そこで、以上の事実を鑑み、本発明は、異常時にはエレベーター周囲にそれがわかるように迅速に警報を発することが可能であり、尚且つ平常時には効果的な広告宣伝活動を行うことができるようなエレベーターの警報装置を提供することを課題とした。
上記課題を解決するために、鋭意研究の結果、本発明者らは、エレベーターの扉およびその周辺にスクリーンとスピーカー敷設し、映像受信機能を有するプロジェクター等の映像投射機に映像配信可能なサーバー等を備えた情報センターから映像や音声を配信し、エレベーター扉のスクリーンおよびスピーカーを再生することにより、警報装置および視認効果に優れた広告装置を提供できることを見いだした。
本発明を実施すると以下の効果が得られる。
<1> 一般に、昇降機の扉としての機能のみを有していたエレベーターの扉に、異常時の警報機能や広告宣伝機能を付与することで、利用者に利便性や安全性を提供することが可能となる。
<2> 前記の警報機能に関しては、異常事態をエレベーター付近の利用者に知らせるとともに、遠隔地からも監視、通報できることから、犯罪の防止や火災や地震等の事故、災害時に緊急情報を提供できる等、社会に安全を提供することができる。
<3> 前記の広告宣伝機能に関しては、広告宣伝を行うことにより、エレベーターの所有者は広告主より収入を得ることができる。つまり、従来活用されていなかった資源が利益を生むことになり、経済活動に貢献することになる。ひいては、その利益の一部により諸料金引き下げやサービス内容充実が実現する等、利用者に還元される場合もある。
<4> 一般に行われているエレベーターかご内の広告装置の表示部としては液晶モニターが広く利用されているが、本考案は安価かつ施工が簡便なスクリーンを利用しているため、コストを抑えることができる。
本発明の一実施形態の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における各装置の施工配置の概念を示した全体構成図である。 異常時の警報発生および通報経路を示したフローチャートである。
以下、図を用いて本発明の実施形態について説明する。なお、本発明は下記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者が行いうる変更、改良を施した種々の形態について実施することができる。装置全体の概略構成について説明すると、本発明は図1のブロック図および図2の全体構成図に示すように、情報センター1、映像投射装置2およびエレベーターすなわちエレベーター扉3およびエレベーターかご4から構成される。また、情報センター1、映像投射装置2、エレベーターかご4はインターネット等の通信ネットワーク5により双方向に通信が可能であることを特徴とする。情報センター1に関して説明すると、情報センター1は映像および音声配信サーバー101、警報発生装置102、通報装置103、映像受信および記憶装置104を有する。情報センター1の設営地は通信に支障がなければ特に限定せず、1つの情報センター1は複数のエレベーターに対して機能することができる。また、情報センター1には警備スタッフが常駐しており、必要に応じて警察や警備会社への通報を行い、現地での異常に対応させる。映像投射装置2に関して説明すると、本発明の映像投射装置2は映像および音声受信装置201と制御装置202とを有する。エレベーターに関して説明すると、エレベーター扉3にはスクリーン301およびスピーカー302が敷設されている。なお、スクリーン301およびスピーカー302の敷設位置はエレベーター扉3が望ましいが、エレベーター扉3付近であり、エレベーターを待つ利用者6bが視認できる位置であればよい。スクリーン301はパールスクリーン等の反射率が高く、数ミリ程度で薄手のものが望ましい。エレベーターかご4は非常ボタン401と、カメラ402と、映像送信装置403を有する。
まず、平常時の広告宣伝機能に関して説明する。図2に示すように、平常時はエレベーターを待っている利用者6bに対して、エレベーター扉3に敷設されたスクリーン301とスピーカー302に広告映像および音声を再生し、広告宣伝を行う。広告映像および音声は情報センター1の映像および音声配信サーバー101から配信される。配信された広告映像および音声は通信ネットワーク5を介してインターネット無線等により、映像投射装置2に付随している映像および音声受信装置201により受信される。映像投射装置2は受信された映像および音声をスクリーン301およびスピーカー302に再生し、エレベーター待ちの利用者6bが映像および音声を視聴するところとなる。
前記のように広告映像を投射している際の映像投射装置2の制御について詳しく説明する。エレベーター扉3は扉開閉センサー303を有し、該センサーはエレベーター扉3の開閉時にそれを知らせる信号を発信することができる。その信号は映像投射装置2が有する制御装置202に受信され、映像投射装置2はエレベーター扉3が開放されると映像の投影を一時中止し、エレベーター扉3が閉鎖されると映像の投影を再開するように制御装置202により制御される。このことにより、エレベーター扉3が開いた時に、エレベーターかご4内にいる利用者6aに向かって映像が投影されてしまい、目を負傷する事故等を防ぐ。また、エレベーター扉3または扉付近に赤外線等の人感知センサー(図示していない)を有し、その人感知センサーの信号は制御装置202に受信され、映像投射装置2はエレベーター待ちの利用者6bがいるときには映像投射をし、利用者6bがいない時には映像投射2を停止する。
次に、異常時の警報機能に関して詳しく説明する。図3のフローチャートに示すように、異常に遭遇したエレベーターかご4の利用者6aが非常ボタン401を押す(S1)。情報センター1の警報発生装置102が異常信号を受信して作動する(S2)。すると、映像および音声配信サーバー101からの広告配信が停止され(S3)、同配信サーバーから警告音および異常を示す映像が映像投射装置2の映像および音声受信装置201に配信される(S4)。一方で、情報センターの通報装置103が作動し、警備スタッフが召集される(S5)。警備スタッフがエレベーターかご4内部の映像をカメラ402の映像により確認し、必要に応じて警察や消防への通報を行う(S6)。
1 情報センター
101 映像および音声配信サーバー
102 警報発生装置
103 通報装置
104 映像受信および記憶装置
2 映像投射装置
201 映像および音声受信装置
202 制御装置
3 エレベーター扉
301 スクリーン
302 スピーカー
303 扉開閉センサー
4 エレベーターかご
401 非常ボタン
402 カメラ
403 映像送信装置
5 通信ネットワーク
6a 利用者(エレベーターかご内)
6b 利用者(エレベーター待ち)

Claims (7)

  1. 本発明のエレベーター警報装置は、エレベーター扉または扉付近にスクリーンおよびスピーカーを有し、該スクリーンおよびスピーカーに映像や音声を再生することが可能なプロジェクター等の映像投射装置を有することを特徴とするエレベーター警報装置。
  2. 請求項1に記載の映像投射装置は、映像および音声受信装置を有し、映像および音声受信装置が受信した映像および音声をエレベーター扉に再生可能であることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター警報装置。
  3. 請求項2に記載の映像および音声受信装置は情報センターとインターネット等の通信ネットワークにより通信が可能であり、情報センターが有する映像および音声配信サーバーから配信される警報映像および音声や広告宣伝映像および音声を受信することが可能であることを特徴とする請求項1から2いずれかに記載のエレベーター警報装置。
  4. エレベーターかご内に非常ボタンを有し、該非常ボタンは請求項3に記載の情報センターとインターネット等の通信ネットワークにより通信可能な状態にあり、利用者がエレベーターかご内で異常事態に遭遇した際に、非常ボタンを押すと、情報センターに通報が受信され、警報発生装置を駆動され、警備員の招集や警察や警備会社への通報を行うとともに、映像および音声配信サーバーより請求項3に記載の映像および音声受信装置に警告映像および警報音を配信し、請求項2に記載の映像投射装置により、該警告映像および警報音をエレベーター扉のスクリーンおよびスピーカーに再生し、エレベーター周囲の人々に異常を知らせることが可能であることを特徴とする請求項1から3いずれかに記載のエレベーター警報装置。
  5. エレベーターかご内にカメラを有し、該カメラはエレベーターかご内を撮影しており、インターネット等の通信ネットワークにより情報センターと通信可能な状態にあり、情報センターから撮影位置を操作することができ、また、撮影された映像が情報センターに送信され記憶され、情報センターにて視聴可能であることを特徴とする請求項1から4いずれかに記載のエレベーター警報装置。
  6. エレベーター扉に開閉センサーを有し、請求項2に記載の映像投射装置が、該開閉センサーが発信する開閉信号を付随する制御装置により受信し、エレベーター扉の開放時には映像投射を中止し、エレベーター扉の閉鎖時に映像投射を再開することが可能であることを特徴とする請求項1から5いずれかに記載のエレベーター警報装置。
  7. エレベーター扉または扉付近に赤外線等の人感知センサーを有し、請求項2に記載の映像投射装置が人感知センサーの発信する信号を付随する制御装置により受信し、エレベーター扉の前に人がいる時には映像投射をし、人がいない時には映像投射を停止することが可能であることを特徴とする請求項1から5いずれかに記載のエレベーター警報装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013245075A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Hitachi Ltd エレベータの異常検知システム
KR101737558B1 (ko) * 2014-08-20 2017-07-03 주식회사 포스코건설 엘리베이터 감시 시스템
KR102508741B1 (ko) * 2022-09-07 2023-03-16 (주)포브디자인 엘리베이터용 디스플레이 표시장치

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