JP2011043971A - 医用レポート入力支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】入力するレポートに関連付いた検査のDICOMオブジェクトから情報を取得し、医用レポートの入力欄に適切な情報を入力する医用レポート入力支援システムを提供することである。
【解決手段】医用レポートに関連する検査を特定すると、データ取得部23によって前記検査に属するDICOMオブジェクトから指定された情報を取得する。医用レポートの複数の入力欄とDICOMオブジェクトの情報を関連付けたテーブルは定義データベース21aに記憶されている。分析部24、入力部25により、定義データベース21aに記憶されているテーブルで指定された情報を取得して指定された入力欄に入力する。処理受付部22、レポート表示部31aにより、特定した検査に属するDICOM画像オブジェクトに対して画像処理を行って得た情報を医用レポートの指定された入力欄に適用する。
【選択図】 図2
【解決手段】医用レポートに関連する検査を特定すると、データ取得部23によって前記検査に属するDICOMオブジェクトから指定された情報を取得する。医用レポートの複数の入力欄とDICOMオブジェクトの情報を関連付けたテーブルは定義データベース21aに記憶されている。分析部24、入力部25により、定義データベース21aに記憶されているテーブルで指定された情報を取得して指定された入力欄に入力する。処理受付部22、レポート表示部31aにより、特定した検査に属するDICOM画像オブジェクトに対して画像処理を行って得た情報を医用レポートの指定された入力欄に適用する。
【選択図】 図2
Description
本発明は医用レポートの作成及び管理を行う医用レポート作成支援システムに関するもので、特に、医用診断レポートの入力支援に使用されるシステムに関するものである。
医用画像システム(画像ビューアも含む)、医用レポート作成支援システムを利用した読影の場合、医用画像システムで検査画像を表示して読影を行い、その結果を医用レポート作成支援システムに入力する。医用レボートは、患者情報、検査情報、所見情報などから構成され、放射線科情報システム(Radiology Information System:RIS)がある場合は、RISから発行されるオーダ情報を取得し、患者情報、検査情報を自動的に適用し、読影医が読影した結果を所見欄に書き込む。また、所見欄は、フリーテキストで入力する形態や、指定されたフォーマットに数値情報やチェックを行うものなど、診療分野等によりさまざまな形態を持っている。
(例えば、下記特許文献1参照)。
ところで、指定されたフォーマットに従い数値入力やチェックを行う形式のレポートでは、医用画像システムに於いて数値を計測し、その結果を手動により入力する必要がある。そのため、多くの項目を入力する必要がある場合は、手間がかかるだけでなく、入力ミスが発生する可能性がある。
また、RISが無い病院では、患者情報や検査情報が十分でないため、読影医が手動で入力する必要がある。つまり、RISが無い場合は、患者情報のみを入力してレポートを作成し、その後、検査情報(検査日、モダリティ、造影剤名などを入力する)を入力する必要がある。それ故、入力作業は手間のかかるものであった。
したがって本発明は前記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、入力するレポートに関連付いた検査の医用画像通信(Digital Imaging and Communications in Medicine:DICOM)規格のオブジェクト(検査画像のDICOMオブジェクトや、読影時に読影医が付加したコメント等をDICOMオブジェクトとして保存したもの、コンピュータ診断支援システム(Computer Aided Diagnosis:CAD)が生成したDICOMオブジェクト)から情報を取得し、医用レポートの複数の入力欄(検査情報、所見情報)に適切な情報を自動的に入力することのできる医用レポート入力支援システムを提供することである。
すなわち本発明は、医用レポートに関連する検査を特定する特定手段と、前記特定手段で特定した検査に属する医用画像通信規格のオブジェクトから、指定された情報を取得する取得手段と、医用レポートの複数の入力欄とその入力欄に入力すべき医用画像通信規格のオブジェクトの情報を関連付けたテーブルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されているテーブルで指定された情報を取得し、指定された入力欄に入力する入力手段と、を具備することを特徴とする。
また本発明は、医用画像通信規格のデータを管理する医用画像システムと、医用レポートの作成、管理を行う医用レポート作成支援システムと、前記医用レポートの作成に際し前記医用画像システムから得られる画像及び前記医用レポート作成支援システムから得られた情報に基づいて読影を行う読影端末と、を有する医用レポート入力支援システムに於いて、医用レポートに関連する検査を特定する特定手段と、前記特定手段で特定した検査に属する医用画像通信規格のオブジェクトで前記医用画像システムから指定された情報を取得する取得手段と、医用レポートの複数の入力欄とその入力欄に入力すべき医用画像通信規格のオブジェクトの情報を関連付けたテーブルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されているテーブルで指定された情報を取得し、指定された入力欄に入力する入力手段と、前記特定した検査に属する医用画像通信規格の画像オブジェクトに対して、画像処理を実施し、その結果得られた情報を前記医用レポートの指定された入力欄に適用する適用手段と、前記適用手段で前記情報が適用された医用レポートを前記読影端末に表示する表示手段と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、入力するレポートに関連付いた検査のDICOMオブジェクトから情報を取得し、医用レポートの複数の入力欄に適切な情報を自動的に入力することのできる医用レポート入力支援システムを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る医用レポート入力支援システムの基本構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る医用レポート入力支援システムの基本構成を示すブロック図である。
図1に於いて、この医用レポート入力支援システム1は、医用画像システム10と、医用レポート作成支援システム20と、読影端末30とが、通信回線(LAN)40上で通信自在に接続されている。
前記医用画像システム10は、データ保管部11と、データベース12とを有して構成される。そして、医用画像システム10は、図示されない撮影装置が生成したDICOM画像をネットワーク40を介して受信し、受信したデータをデータべース12で管理する。また、医用画像システム10が提供する画像ビューア機能を読影端末30で起動することで、医用画像システム10が管理する画像を配信、読影端末上で表示する。
医用レポート作成支援システム20は、データベース21を有するもので、検査単位に読影レポートを管理保存するシステムである。この医用レポート作成支援システム20は、当該医用レポート作成支援システム20が提供する医用レポート入力支援機能を読影端末で起動することで、入力すべき医用レポートの一覧、入力、検索等を行うことができる。
読影端末30は、画像ビューア31と、医用レポート入力支援機能部32とを有して構成される。読影医は、読影端末30に於いて、前述した画像ビューア31の機能及び医用レポート入力支援機能部32の各機能を起動し、画像ビューア31にて対象検査の画像を表示して、その読影結果を医用レポート入力支援システムに入力する。
図2は、図1の医用レポート作成支援システム20及びその周辺の構成を示したブロック図である。
医用画像システム10は、前述したように、DICOMデータを受信したり、データ保管部11やデータべース12等により管理を行う。また、他のDICOM対応装置からの要求に対してDICOM送信や、C−FIND(要求元が指定した条件に合致した検査/画像一覧を返却する)、C−MOVE(要求元が指定した条件に合致した検査/画像一覧を指定した送信先に送信する)等のDICOMサービスの提供や、Web技術を用いて管理しているDICOMデータを画像ビューア31に配信したりする。
医用レポート作成支援システム20は、医用レポートの作成、管理を行うシステムであって、処理受付部22と、データ取得部23と、分析部24と、入力部25と、定義データベース21a及び所見データベース21bから成るデータベース21と、を有して構成される。このデータベース21では、患者情報、検査情報、所見情報、作成者情報などの情報を一括して管理保存する。また、指定されたレポートを検索する検索機能や、重要な症例などにしおりを付けるブックマーク機能などを提供する。
読影端末30は、読影医が読影を行うための端末機器である。読影端末上に、医用画像システム10が提供する画像ビューア31としてのレポート表示部31a、医用レポート作成支援システム20が提供する医用レポート入力支援機能部32を利用した入力指示部32aとを有しており、画像を表示して読影を実施、その結果を入力するといった読影行為を行う。
前記入力指示部32aは、医用レポートに関連する検査を特定する特定手段であり、読影端末30上の医用レポート入力支援機能部32上の機能である。この機能を実行すると、後述する定義データベース21aの定義情報に従い、医用レポート入力支援機能部32の所定の入力欄に指定されたデータを適用する処理を開始するように、処理受付部22に通知する。通知の際は、現在作成しているレポートを特定する情報(患者ID、オーダ番号、または現在作成しているレポートを一意に特定することが可能な識別番号)を通知する。
レポート表示部31aは、レポート情報を表示するューザインターフェイスである。レポート入力画面の例としては、後述する図7に示されるような患者情報欄61キー画像入力欄62、入力支援欄63や検査情報入力欄64、所見入力欄65等から成っている。レポートの入力情報は病院により異なるが、予め決められた入力欄に数値などを入力する定型部分と、フリーテキストで記入する所見・コメント欄から構成され、本実施形態では、入力内容が定型化されている部分に対して、自動で値を入れることを想定している。
前記処理受付部22は、入力指示部32aからの起動要求を受け付ける。また、入力指示部32aからのレポート特定情報を基に、データ取得部23を利用して、必要なデータを医用画像システム10から取得する。また、入カ部25からの完了通知を受付けてレポート表示部31に再表示を指示する。この処理受付部22とレポート表示部31aは適用手段を構成している。
データ取得部23は、DICOM通信機能である。処理受付部22からのレポート特定情報(患者ID、オーダ番号、検査日、または現在作成しているレポートを一意に特定することが可能な識別番号)を利用して、医用画像システム10からレポートと対応する検査のDICOMデータを取得する。具体的には、医用画像システム10に対してレポート特定情報を利用してQ/R(Query and Retrieve)を行い、必要なDICOMデータを取得する。取得するデータは、定義データベース21aに従って取得を行う。
分析部24は、受信したオブジェクトデータから、定義データべース21aに定義された情報取得先からデータを抽出する。ここで抽出した結果は、入力部25に渡す。
入力部25は、前記分析部24で抽出された結果を、所見データべース21bに登録するためのものである。処理完了後、処理受付部22に完了通知を行う。
定義データべース21aは、所見データべース21bのどの項目に、どの情報をセットするのかを定義するデータベースである。また、所見データべース21bは、画像レポートの所見データを管理するデータべースである。
ここで、本実施形態に於ける医用レポート入力支援システム1の処理動作に於いて、先ず、読影中に有所見がある症例があった場合について説明する。
読影端末30上に於いて、読影医は、医用画像システム10が提供する画像ビューアと医用レポート作成支援システム20が提供する医用レポート入力支援機能部32を利用して、画像を表示して読影を実施する。そして、その結果を入力するといった読影行為を行う。医用画像システム10が提供する画像ビューアは、DICOMで定義される、表示状態や付加したアノテーション情報などを保持するGSPSオブジェクト(Grayscale Softcopy Presentation State Storage)、または前記同等機能に準拠している必要がある。
読影医は、読影端末30上の医用レポート入力支援機能部32から提供される読影すべきレポート一覧(以下、読影リストと記す)から、読影するレポートを選択する。この選択により、医用レポート入力支援機能部32が起動され、レポート入力画面がレポート表示部31aに表示される。また、同医用レポート入力支援機能部32の起動と連動して、レポートに該当する検査を画像ビューア31上に表示する。医用レポート入力支援機能部32は、該当レポートが保持する、患者ID、検査日、検査種別(モダリティ)、オーダ番号(Accession番号)などの情報を引数として、画像ビューア31を起動することで該当する検査を表示する(連動の自動/手動は問わない)。
読影医は、画像ビューア31に表示された検査の全ての画像について画像めくり等を行いながら順次読影を実施し、医用レポート入力支援機能部32にて所見を記載する。
本実施形態の場合、読影結果を医用レポート作成支援システム20に取り込むため、有所見画像に対して下記の操作にて読影を行う。
次に、図3のフローチャートを参照して、本実施形態に於ける医用レポート入力支援システム1の処理動作について説明する。
先ず、ステップS1に於いて、画像観察が行われる。そして、読影中の画像に有所見がある場合、続くステップS2にて、読影医により矢印や計測などのアノテーションが付加されて、そのアノテーションの保存要求が行われる。画像ビューア31では、そのアノテーション状態をGSPSとして保存するためラベル名の入力が要求される。したがって、ステップS3にて、読影医により、そのラベル名が設定される。次いで、ステップS4にて、画像サーバに登録が行われる。
設定されるラベル名は、読影医により読影時に設定された読影情報が、医用レポート作成支援システム20の指定した入力箇所に適切に取り込まれるためのキーとなる情報となるため、予め指定された内容に従って入力が行われる。
例えば、図4(a)に示されるような画像51に対し、予め決められたラベル名53が指定されて保存される(図4(b)参照)。すると、画面50内の表示画像51と関連付けられた識別子(Study Instance UID、Series Instance UID、SOP Instance UID)と関連付けられたGSPSオブジェクトが生成される。その後、これらの情報が医用画像システム10に登録される。
このような読影が、検査の有所見がある全画像に対して繰り返し行われる。そして、読影完了後、読影端末30上の医用レポート入力支援機能部32での所見入力に移行して、入力指示部32aがによる指示が実行される。入力指示が実行されると、読影端末30から医用画像システム10に対して、前記読影にて作成されたGSPSが検索、取得される。これにより、所見作成に必要なデータが取得される。
こうして作成されたデータを基にした読影レポート入力の処理動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
先ず、ステップS11にて、操作者により、読影端末30上の入力指示部32aが操作されて入カ指示機能が実行される。
定義データベース21aは、例えば、図6の表1に示されるように、取得されたデータの反映先(反映先テーブル名、反映先カラム名)、及び反映されたデータを取得するDICOMオブジェクトを特定する検索条件(検索条件1、検索条件2)、特定された取得先のデータから実際にデータを取得するタグ、適用順序から構成される。
分析部24では、取得されたデータに対して、検索条件1、検索条件2が利用されて、レポートと関連付けられた検査が、AND検索が実施され、取得されるデータが特定される。複数特定された場合、適用順序のカラムに示されている番号に応じて適用される。適用順序が“1”の場合は、最初に合致したデータが利用されて適用される。
例えば、図6の表1のように、反映先カラム名の「検査日」については、検索条件が設定されていないので、特定された検査のうち、最初に特定されたオブジェクトから(0008,0020)のデータが取得される。また、反映先カラム名の「計測値1」のデータは、‘0008,0060’=‘PR’ AND ‘0070,0080’like‘計測1’のAND検索で特定されたオブジェクトから、(0070,0006)(計測値のテキスト)に格納されたデータが取得される。
次に、ステップS12にて、医用レポート作成支援システム20内の定義データベース21aの定義情報に従い、データ取得部23が利用されて、必要なデータが医用画像システム10から取得される。
図7は、レポート入力画面の例を示したものである。
例えば、このレポート入力画面60には、前述したように、患者情報欄61、キー画像入力欄62、入力支援欄63、検査情報入力欄64、所見入力欄65が設けられている。そして、患者情報欄61には、患者指名、生年月日、性別、検査時年齢等の情報67が、キー画像入力欄62には対象となる画像68が、入力支援欄63には前述した計測値1〜4の情報69が、検査情報入力欄64には検査日、造影剤名、担当技師名、検査種別の情報70が、また所見入力欄65には所見情報71が得られて、図7に示されるレポート入力画面60のように、それぞれ取得された情報が表示される。
尚、取得手段であるデータ取得部23は、DICOM規格に準じた通信手段(DICOM Image Storage Q/R Find)や医用画像システム10から同様のデータが取得可能な独自通信システムであっても良い。
尚、定義データベース21aに定義されていないDICOMオブジェクトの情報があった場合は、その入力欄に対して過去の入力実績に対して入力候補が提示されるようになっている。
次いで、ステップS13に於いて、取得された情報(データ)が、分析部24によって定義データベース21aに従って反映、適用される。
そして、ステップS14に於いて、前記ステップS13にて取得されたデータが、定義データベース21aに従って所見データベース21bに登録(入力)される。その後、ステップS15にてレポート表示部31aの表示画面が更新される。
このように、本実施形態によれば、入力する医用レポートに関連付いた検査のオブジェクトから情報を取得して、該医用レポートの入力欄に適切な情報を自動的に入力することができるので、入力の手間が解消されると共に、入力ミスの発生を減少させることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
この第2の実施形態は、医用レポート作成支援システムが画像処理機能を有している場合の例である。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る医用レポート入力支援システムに於ける医用レポート作成支援システム20a及びその周辺の構成を示したブロック図である。
尚、本第2の実施形態に於いては、画像処理部26以外の構成要素及びその処理動作については、前述した第1の実施形態と同じであるので、同一の参照番号を付してその説明を省略する。
図8に於いて、医用レポート作成支援システム20aは、医用レポートの作成、管理を行うシステムであって、定義データベース21a、所見データベース21bと、処理受付部22と、データ取得部23と、分析部24と、入力部25と、画像処理部26と、を有して構成される。
画像処理部26は、分析部24より画像処理パラメータ及び処理データを受け取り、そのパラメータに従って画像処理を実施し、その結果を返却するものである。尚、画像処理部26は、医用レポート作成支援システム20a内に必ずしもある必要はなく、医用レポート作成支援システム20a外にあっても良い。
図9は、表2として、画像処理がある場合の定義データべース21aの例を示した図である。
表2を例とすると、反映先カラム名の計測値1は、‘0008,0060’=‘CT’である場合に、そのデータを画像処理条件1及び条件2が設定されている。そのため、その条件を画像処理部26に渡す。表2の例では、CADとその処理のパラメータ、及び検索条件1で特定された全データが、画像処理部26に渡される。
画像処理部26では、処理パラメータ及び渡されたデータに従って処理が実施され、その結果が分析部24に返される。分析部24では、その返されたデータが計測結果として反映される。
このように、画像処理条件が加わっても、前述した第1の実施形態と同様に、入力する医用レポートに関連付いた検査のオブジェクトから情報を取得して、該医用レポートの入力欄に適切な情報を自動的に入力することができる。
前述した実施形態によれば、レポート作成に必要なデータ入力を適時自動で入力することができるため、より精度の高い毛ポートを効率良く作成することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能であるのは勿論である。
更に、上述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、或いは実施形態に示される構成要件が幾つか組合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
本発明によれば、入力するレポートに関連付いた検査のDICOMオブジェクトから情報を取得し、医用レポートの複数の入力欄に適切な情報を自動的に入力することのできる医用レポート入力支援システムが得られる。
1…医用レポート入力支援システム1、10…医用画像システム、11…データ保管部、12…データベース、20…医用レポート作成支援システム、21…データベース、21a…定義データベース、21b…所見データベース、22…処理受付部、23…データ取得部、24…分析部、25…入力部、26…画像処理部、30…読影端末、31…画像ビューア、31a…レポート表示部、32…医用レポート入力支援機能部、32a…入力指示部。
Claims (5)
- 医用レポートに関連する検査を特定する特定手段と、
前記特定手段で特定した検査に属する医用画像通信規格のオブジェクトから、指定された情報を取得する取得手段と、
医用レポートの複数の入力欄とその入力欄に入力すべき医用画像通信規格のオブジェクトの情報を関連付けたテーブルを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されているテーブルで指定された情報を取得し、指定された入力欄に入力する入力手段と、
を具備することを特徴とする医用レポート入力支援システム。 - 前記テーブルに定義されていない医用画像通信規格のオブジェクトの情報があった場合に、その入力欄に対して過去の入力実績に対して入力候補を分析する分析手段を更に具備し、
前記適用手段は、前記分析手段で分析した入力候補を、することを特徴とする請求項1に記載の医用レポート入力支援システム。 - 前記適用手段で前記情報が適用された医用レポートを表示する表示手段を更に具備することを特徴とする請求項2に記載の医用レポート入力支援システム。
- 前記特定した検査に属する医用画像通信規格の画像オブジェクトに対して、画像処理を実施する画像処理手段を更に具備し、
前記適用手段は、前記画像処理手段で画像処理が実施された画像オブジェクトを前記医用レポートの指定された入力欄に適用することを特徴とする請求項1に記載の医用レポート入力支援システム。 - 医用画像通信規格のデータを管理する医用画像システムと、医用レポートの作成、管理を行う医用レポート作成支援システムと、前記医用レポートの作成に際し前記医用画像システムから得られる画像及び前記医用レポート作成支援システムから得られた情報に基づいて読影を行う読影端末と、を有する医用レポート入力支援システムに於いて、
医用レポートに関連する検査を特定する特定手段と、
前記特定手段で特定した検査に属する医用画像通信規格のオブジェクトで前記医用画像システムから指定された情報を取得する取得手段と、
医用レポートの複数の入力欄とその入力欄に入力すべき医用画像通信規格のオブジェクトの情報を関連付けたテーブルを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されているテーブルで指定された情報を取得し、指定された入力欄に入力する入力手段と、
前記特定した検査に属する医用画像通信規格の画像オブジェクトに対して、画像処理を実施し、その結果得られた情報を前記医用レポートの指定された入力欄に適用する適用手段と、
前記適用手段で前記情報が適用された医用レポートを前記読影端末に表示する表示手段と、
を具備することを特徴とする医用レポート入力支援システム。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110853740A (zh) * | 2019-11-07 | 2020-02-28 | 李真林 | 从dicom图像中提取影像扫描方案特征的系统及方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110853740A (zh) * | 2019-11-07 | 2020-02-28 | 李真林 | 从dicom图像中提取影像扫描方案特征的系统及方法 |
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