JP2011042739A - Method for peeling attached item attached to exterior housing and exterior housing - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電気製品などの外装用筐体に貼り付けられている銘板やシールなどの異種材料を容易に分離できる外装用筐体に貼付された貼り付け物の剥離方法および外装用筐体に関するものである。 The present invention relates to a method for peeling an attached material attached to an exterior casing that can easily separate different types of materials such as nameplates and seals attached to the exterior casing of an electrical product and the like, and an exterior casing. Is.
従来から、家庭用電化製品であるAV機器や、コンピュータ端末機器、OA機器などには、装置の名称や品番、製造者名などを表示する銘板やシール類が取り付けられている。銘板やシール類の材質としては、金属やプラスチック、紙等が用いられている。また、家庭用電化製品に使用する外装用筐体は、樹脂を用いたプラスチック成形品が一般的によく用いられている。プラスチック成形品に銘板等を接着固定する場合、外観を良くするとともに、銘板端部から銘板が剥れにくくするために、プラスチック成形品の銘板接着面を銘板の板厚分だけ凹ませて銘板の端部を隠していた。 2. Description of the Related Art Conventionally, nameplates and stickers for displaying device names, product numbers, manufacturer names, and the like are attached to AV appliances, computer terminal devices, OA devices, and the like that are household appliances. Metal, plastic, paper, etc. are used as the material of the nameplate and seals. In addition, a plastic molded article using a resin is often used as an exterior casing used for household appliances. In order to improve the appearance and prevent the nameplate from being peeled off from the end of the nameplate when the nameplate is bonded and fixed to the plastic molded product, the nameplate's adhesive thickness is recessed by the thickness of the nameplate. The edge was hidden.
このようなプラスチック成形品のプラスチックをリサイクルする場合、貼り付けられている銘板を剥離する必要がある。しかし、プラスチック成形品の凹部に銘板が接着固定された状態で、銘板が貼り付けられている貼付面から銘板を剥離させることは困難であり、刃物のような工具を必要としていた。そのため、銘板を剥離するのに工数がかかるとともに、作業安全性に問題があった。これらの対策案として、銘板をプレス装置で打ち抜く技術が提案されているが、成形品には様々な形状があり、所望の部分を打ち抜くことが困難であった。 When recycling such plastic molded plastics, it is necessary to peel off the attached nameplate. However, it is difficult to peel off the nameplate from the affixing surface on which the nameplate is affixed in a state where the nameplate is adhered and fixed to the concave portion of the plastic molded product, and a tool such as a blade is required. Therefore, it takes a lot of man-hours to peel off the nameplate, and there is a problem in work safety. As a countermeasure against these problems, a technique for punching a name plate with a press device has been proposed. However, there are various shapes of molded products, and it is difficult to punch a desired portion.
そこで、上記課題を解決するような外装用筐体と銘板を剥離させる構造が、例えば、特許文献1に開示されている。
Therefore, for example,
特許文献1に記載されている構造は、易解体を実現する構造として、あらかじめ外装用筐体の銘板が貼付されている貼付面の端部に貫通穴としての孔を備えている。この孔に工具を外装用筐体の内側から挿入することにより、工具の先端が銘板の接着剤付き面に到達する。その結果、銘板を除去することが可能となる。
The structure described in
しかし、銘板は金属板やアルミ箔、プラスチックや紙シールなど厚みが薄いものが多く、工具を用いた銘板の除去は、銘板の端部を押圧するだけであるため、銘板全体を除去させることは困難であるという課題を有していた。たとえ、銘板を除去できたとしても、外装用筐体に接着剤が残るなど、完全な銘板の除去は困難であった。 However, many nameplates are thin, such as metal plates, aluminum foil, plastic and paper seals, and removing the nameplate using a tool only presses the end of the nameplate. It had the problem of being difficult. Even if the nameplate could be removed, it was difficult to completely remove the nameplate because the adhesive remained in the exterior casing.
そこで、本発明は外装用筐体から銘板などの貼り付け物を、効率よく剥離することができる貼り付け物の剥離方法および外装用筐体を提供することを目的とする。 Accordingly, an object of the present invention is to provide a method for peeling an attached material and an exterior housing that can efficiently peel an attached material such as a nameplate from the exterior housing.
本発明は、上記課題を解決するための手段として、貼り付け物の貼付箇所に複数の孔を備えた外装用筐体本体から、貼付箇所に接着剤を介して貼付された貼り付け物を剥離する外装用筐体の貼り付け物の剥離方法であって、接着剤の接着力が低下する溶液を接着剤に浸透させる溶液浸透工程と、を備えた貼り付け物の剥離方法であることを特徴とする。 As a means for solving the above-mentioned problems, the present invention peels off an adhesive attached to an attachment location via an adhesive from an exterior housing body having a plurality of holes at the attachment location of the attachment. A method for peeling an attached article of an exterior casing, comprising: a solution permeation step for allowing a solution that reduces the adhesive strength of the adhesive to penetrate into the adhesive; And
また、上記課題を解決するための手段として、貼り付け物と、貼り付け物が表面に貼り付けられている外装用筐体本体とを備える外装用筐体であって、外装用筐体本体は、貼り付け物が貼り付けられる貼付箇所に複数の孔を備え、貼付箇所の中心または中心近傍を含む第1のエリアにおける複数の孔の占める割合は、第1のエリアよりも貼付箇所の端部に近い第2のエリアにおける複数の孔の占める割合よりも大きいことを特徴とする外装用筐体であることを特徴とする。 Moreover, as a means for solving the above-mentioned problem, an exterior casing comprising a pasted article and an exterior casing main body on which the pasted article is stuck to the surface, In the first area including the center or the vicinity of the center, the ratio of the plurality of holes in the pasting area to which the pasting object is pasted is the end of the pasting area rather than the first area. It is the housing | casing for exteriors characterized by being larger than the ratio for which the several hole in the 2nd area close | similar to is characterized.
本発明によれば、外装用筐体から銘板などの貼り付け物を、効率よく剥離することができる貼り付け物の剥離方法および外装用筐体を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the peeling method and the housing | casing for exterior which can peel off sticking articles, such as a nameplate, from an exterior housing | casing efficiently can be provided.
以上のように、本発明の外装用筐体に貼付された貼り付け物の剥離方法および外装用筐体によれば、外装用筐体から銘板等の貼り付け物を、溶液で効率よく剥離するため、工具を必要とせず作業安全性を向上することができる。 As described above, according to the method for peeling an attached material attached to an exterior housing and the exterior housing of the present invention, the attached material such as a nameplate is efficiently peeled from the exterior housing with a solution. Therefore, work safety can be improved without requiring a tool.
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[第1実施形態]
<1、外装用筐体>
(1−1、外装用筐体)
図1の(a)は、本発明の実施の形態における外装用筐体の概略図である。図1の(b)は、本発明の実施形態における外装用筐体のうち、貼付箇所の拡大断面図である。
[First Embodiment]
<1, exterior casing>
(1-1, exterior casing)
FIG. 1A is a schematic view of an exterior casing in the embodiment of the present invention. FIG. 1B is an enlarged cross-sectional view of a pasted portion in the exterior casing in the embodiment of the present invention.
プラスチック成形品1は、外装用筐体本体1の一例であり、電化製品の内部を衝撃などから保護している。また、プラスチック成形品1に、銘板4が接着剤7を介して貼り付けられている。銘板4は、製造番号、品番、メーカー名等を表示するための貼り付け物の一例である。
The plastic molded
銘板4は、プラスチック成形品1の貼付箇所2の貼付面5に接着剤7を介して貼り付けられている。本実施形態において、プラスチック成形品1の貼付箇所2は、銘板4の厚み程度の深さの凹部となっている。なお、貼付箇所2は、平面部でも凸部でもよい。また、本実施形態では、x軸は、貼付面5に対して垂直な方向、y軸は貼付面5に対して長手方向、z軸は貼付面5に対して短手方向を示している。
The
なお、ここでは貼り付け物の一例として銘板4が貼付面5に貼り付けられているが、貼り付け物は、銘板4に限らずシール等でもよい。また、外装用筐体本体1は、プラスチック製でなくてもよい。
Here, the
(1−2、孔)
図2(a)は、図1に示す貼付箇所2の正面図である。図2(a)のx、y、z軸は、図1のx、y、z軸に相当する。プラスチック成形品1の貼付箇所2の貼付面5に、複数の孔3を備えている。図2(b)および図2(c)は、図2(a)の孔3のうち、y軸方向の一列に並ぶ孔3の分布状態を示した正面図である。
(1-2, hole)
Fig.2 (a) is a front view of the
図2(b)が示す貼付面5に設けられた孔3は、貼付面5の中心もしくは中心近傍から貼付面5の周縁近傍までy軸の方向に分布している。同様に、貼付面5の中心もしくは中心近傍からz軸の方向にも、図2(b)に示すように分布している。なお、孔3は、y軸方向およびz軸方向のみに分布しているのではなく、貼付面5全体に分布している。
The
ここで、本実施形態では、貼付面5の中心もしくは中心近傍にある複数の孔3が占めるエリアを第1エリア、第1エリアより貼付面5の中心から遠くにあり、かつ第1エリアより貼付面5の端部から近くにある複数の孔3が占めるエリアを第2エリアとする。第2エリア14における複数の孔3の占める割合は、第1エリア13における複数の孔3の占める割合よりも小さい。具体的には、第2エリア14に存在する複数の孔3の隣り合う孔間距離Lは、第1エリア13に存在する複数の孔3の隣り合う孔間距離Lより大きい(図中、L1≦L2≦L3≦L4≦・・・≦Ln)。
Here, in this embodiment, the area occupied by the plurality of
また、図2(c)が示すようにプラスチック成形品1に配置された孔3の開口径Dは、第2エリアにおける孔3の方が第1エリアにおける孔3よりも小さい(図中、D1≧D2≧D3≧・・・≧Dn)配置であってもよい。
Further, as shown in FIG. 2C, the opening diameter D of the
さらに、プラスチック成形品1に配置された孔3の開口径Dは、第2エリアに備える孔3の方が第1エリアに備える孔3よりも小さく(図中、D1≧D2≧D3≧・・・≧Dn)かつ、第2エリア14における複数の孔3の隣り合う孔間距離Lは、第1エリア13における複数の孔3の隣り合う孔間距離Lより大きい(図中、L1≦L2≦L3≦L4≦・・・≦Ln)分布であってもよい。
Further, the opening diameter D of the
<2、銘板剥離方法>
次に、本発明の実施の形態である銘板4を剥離する方法を図3から図5を用いて説明する。
<2. Nameplate peeling method>
Next, a method for peeling the
プラスチック成形品1から異種材料である銘板4を除去する場合、まず、一部図示したコンベアのベルト16の上をプラスチック成形品1が移動する。図4が示すように、移動してきたプラスチック成形品1の貼付箇所2の表裏に溶液6を接触させる(ステップ1)。具体的には、図3の(a)が示すようにプラスチック成形品1がコンベアのベルト16の上を移動してくると、図3の(b)が示すように、プラスチック成形品1の表側と裏側に溶液6を含むスポンジ17が接触する。このとき、スポンジ17はプラスチック成形品1の表側にある貼付箇所2とその裏側に接触している。プラスチック成形品1と接触しているスポンジ17から溶液6が染み出し、貼付面5に到達する(ステップ2)。この溶液6は、プラスチック成形品1と銘板4とを接着している接着剤7の接着力を低下させることができる。具体的には、溶液6は界面活性剤や溶剤等を含んでおり、これらの成分が接着剤7の接着力を低下させる。
When removing the
なお、溶液6を吐出するような器具(図示せず)で溶液6を吐出してもよい。塗布する場合、溶液6の塗布は手作業であってもよい。さらに、溶液6がプラスチック成形品1の外側と内側の両側から接着剤7に浸透するが、両側からでなくてもプラスチック成形品1の内側だけから溶液6を浸透させてもよい。
In addition, you may discharge the
その後、図5が示すように、プラスチック成形品1の貼付面5に接着された銘板端部10から溶液6が、接着剤7に接触し、接着剤7全体に浸透し始める。さらに、溶液6は、プラスチック成形品1の内側である貼付面5とは反対の面の孔端部11から孔3を通って貼付面に到達し、接着剤7に接触する。そして、溶液6が接着剤7全体に浸透し始める(ステップ3)。ここで、銘板端部10とは、銘板の外周部分のことを言う。
Thereafter, as shown in FIG. 5, the
その後、接着剤7全体に溶液6が浸透し、接着剤7の接着力が低下する(ステップ4)。
Thereafter, the
その後、作業者により容易にプラスチック成形品1から銘板4が剥離される(ステップ5)。例えば、プラスチック成形品1から銘板4を剥離するとき、ヘラのような剥離器具等を使用して手作業により剥離する。接着剤7の接着力が十分低下した場合は、自動的に銘板4が剥離し、手作業による剥離を必要としない場合もある。
Thereafter, the
[他の実施形態]
以上により、第1実施形態を説明した。しかし、本発明は、この実施形態には限定されない。そこで、本発明の他の実施形態を本欄にまとめて説明する。
[Other Embodiments]
The first embodiment has been described above. However, the present invention is not limited to this embodiment. Therefore, other embodiments of the present invention will be described collectively in this section.
孔3の開口径D、形状、数および孔間距離Lは、プラスチック成形品1の厚み、材質等、または、銘板4の接着剤7の接着力の強さにより適宜調整可能である。例えば、孔3の形状は円形に依らず、四角形、楕円形等の形状であってもよい。
The opening diameter D, the shape, the number, and the inter-hole distance L of the
また、銘板4を強力に接着しなければならないため、孔3の開口径Dは可能な限り小さい方がよい。したがって、孔3の大きさは微細であることが望ましい。
Further, since the
また、孔3の分布は、第2エリア14に存在する複数の孔3の占める割合は、第1エリア13に存在する複数の孔3の占める割合よりも小さければよく、孔間の距離LにおいてL1≦L2≦L3≦L4≦・・・≦Lnを満たす分布や開口径DにおいてD1≧D2≧D3≧・・・≧Dnを満たす分布でなくてもよい。
The distribution of the
なお、本実施形態では、溶液6が接着剤7に浸透するように、プラスチック成形品1の貼付面5あるいは、貼付面5と反対側の面に溶液6を接触させたが、プラスチック成形品1全体を溶液6に浸漬させるだけでもよい。
In the present embodiment, the
<3、実施形態の特徴>
上記実施形態において特徴的な部分を以下に列記する。なお、上記実施形態に含まれる発明は、以下に限定されるものではない。なお、各構成の後ろに括弧で記載したものは、各構成の具体例である。各構成はこれらの具体例に限定されるものではない。
(1)
貼り付け物の剥離方法は、貼り付け物(銘板4)の貼付箇所(2)に複数の孔(3)を備えた外装用筐体本体(プラスチック成形品1)から貼付箇所(2)に接着剤(7)を介して貼付された貼り付け物(銘板4)を剥離する外装用筐体(15)の貼り付け物(銘板4)の剥離方法であって、外装用筐体本体(プラスチック成形品1)に接着した接着剤(7)の接着力が低下する溶液(6)を接着剤(7)に浸透させる溶液浸透工程と、を備える。
<3. Features of the embodiment>
Characteristic parts in the above embodiment are listed below. In addition, the invention included in the said embodiment is not limited to the following. In addition, what was described in parentheses after each component is a specific example of each component. Each configuration is not limited to these specific examples.
(1)
The method of peeling the affixed object is to adhere the affixed part (nameplate 4) to the affixed part (2) from the housing body (plastic molded product 1) provided with a plurality of holes (3) in the affixed part (2). A method for peeling an attached article (name plate 4) of an exterior casing (15) for peeling an attached article (name plate 4) attached via an agent (7), wherein the exterior casing body (plastic molding) A solution infiltration step for allowing the adhesive (7) to permeate the solution (6) in which the adhesive strength of the adhesive (7) adhered to the product 1) decreases.
これにより、外装用筐体本体(プラスチック成形品1)から貼り付け物(銘板4)を、溶液(6)により効率よく剥離することができる。さらに、溶液(6)が浸透している時間内で他の解体作業をすることができるため、解体作業効率がさらに良くなり、外装用筐体本体(プラスチック成形品1)および貼り付け物(銘板4)の再利用が促進される。
(2)
(1)に記載の貼り付け物の剥離方法は、複数の孔(3)は微細孔であり、微細孔を備えた貼付箇所(2)に貼付された貼り付け物(銘板4)を外装用筐体(15)から剥離する。
Thereby, a sticking thing (nameplate 4) can be efficiently peeled with the solution (6) from the housing body for exterior (plastic molded article 1). Furthermore, since other dismantling operations can be performed within the time period during which the solution (6) has permeated, the disassembling operation efficiency is further improved, and the exterior casing body (plastic molded product 1) and the attached material (nameplate) 4) Reuse is promoted.
(2)
In the method for peeling off the attached material described in (1), the plurality of holes (3) are fine holes, and the attached material (nameplate 4) attached to the attaching portion (2) provided with the fine holes is used for the exterior. Peel from the housing (15).
これにより、外装用筐体本体(プラスチック成形品1)を備える家庭用電化製品を使用する際、孔(3)の占める面積が小さいため、接着剤(7)が接着する貼付面(5)上の接着面積が大きくなり、貼り付け物(銘板4)をより強力に接着することができる。
(3)
外装用筐体(15)は、貼り付け物(銘板4)と、貼り付け物(銘板4)が表面に貼り付けられている外装用筐体本体(プラスチック成形品1)とを備える外装用筐体(15)であって、外装用筐体(15)は、貼り付け物(銘板4)が貼り付けられる貼付箇所(2)に複数の孔(3)を備え、貼付箇所(2)の中心または中心近傍を含む第1のエリア(13)における孔(3)の占める割合は、第1のエリア(13)よりも貼付箇所の端部に近い第2のエリア(14)における孔(3)の占める割合より大きい。
As a result, when using a household electrical appliance with an exterior casing body (plastic molded product 1), the area occupied by the hole (3) is small, so that the adhesive (7) adheres to the adhesive surface (5). The adhesion area of the sheet becomes larger, and the pasted material (name plate 4) can be more strongly bonded.
(3)
The exterior casing (15) is provided with a pasted article (nameplate 4) and an exterior casing body (plastic molded product 1) on which the pasted article (nameplate 4) is pasted. The body (15), the exterior casing (15) has a plurality of holes (3) in the pasting location (2) to which the pasting object (nameplate 4) is pasted, and the center of the pasting location (2) Alternatively, the ratio of the hole (3) in the first area (13) including the vicinity of the center is such that the hole (3) in the second area (14) closer to the end of the pasting location than the first area (13). Greater than the proportion of
これにより、貼り付け物(銘板4)が貼り付けられている貼付面(5)の第1エリア(13)にも、十分に溶液(6)が浸透し、貼り付け物(銘板4)を容易に剥離することができる。さらに、外装用筐体本体(プラスチック成形品1)を備える家庭用電化製品を使用する際、貼付箇所(2)の第1エリア(13)よりも第2エリア(14)の方が孔(3)の占める割合が小さいため、第2エリア(14)は第1エリア(13)よりも接着剤(7)が接着する接着面積が大きくなり、貼り付け物(銘板4)を強力に接着することができる。
(4)
(3)に記載の外装用筐体(15)は、第1のエリア(13)に占める隣り合う孔間の最大の距離が第2のエリア(14)に占める隣り合う孔間の最大の距離より小さい外装用筐体本体(プラスチック成形品1)を備える。
(5)
(3)に記載の外装用筐体(15)は、第1のエリア(13)に占める孔(3)の最大の開口径は第2のエリア(14)に占める孔(3)の最大の開口径より大きい外装用筐体本体(プラスチック成形品1)を備える。
(6)
(3)に記載の外装用筐体(15)において、孔(3)は微細孔であることを特徴とする。
Thereby, the solution (6) sufficiently permeates the first area (13) of the affixing surface (5) to which the affixed material (nameplate 4) is affixed, and the affixed material (nameplate 4) is easy. Can be peeled off. Furthermore, when using a household electrical appliance provided with an exterior casing body (plastic molded product 1), the second area (14) has a hole (3) rather than the first area (13) of the application location (2). ) Is small, the second area (14) has a larger bonding area to which the adhesive (7) adheres than the first area (13), and strongly adheres the attachment (nameplate 4). Can do.
(4)
In the exterior casing (15) described in (3), the maximum distance between adjacent holes occupying the second area (14) is the maximum distance between adjacent holes occupying the first area (13). A smaller exterior casing body (plastic molded product 1) is provided.
(5)
In the exterior casing (15) described in (3), the maximum opening diameter of the hole (3) occupying the first area (13) is the maximum of the hole (3) occupying the second area (14). An exterior casing body (plastic molded product 1) larger than the opening diameter is provided.
(6)
In the exterior casing (15) according to (3), the hole (3) is a fine hole.
これにより、外装用筐体本体(プラスチック成形品1)を備える家庭用電化製品を使用する際、孔(3)の占める面積が小さいため、第2エリア(14)は第1エリア(13)よりも接着剤(7)が接着する接着面積が大きくなり、貼り付け物(銘板4)をより強力に接着することができる。 Thereby, when using household appliances provided with the housing body for exterior (plastic molded product 1), the area occupied by the hole (3) is small, so the second area (14) is smaller than the first area (13). In addition, the bonding area to which the adhesive (7) is bonded is increased, and the pasted object (name plate 4) can be bonded more strongly.
本発明は、テレビ等の家庭用電化製品の外装用筐体として利用可能である。また、本発明は、テレビ等の家庭用電化製品の外装用筐体から貼り付け物を剥離する際に利用可能である。本発明の外装用筐体に貼付された貼り付け物の剥離方法および外装用筐体によれば、外装用筐体および貼り付け物の再利用が促進される。 The present invention can be used as an exterior housing for household appliances such as a television. In addition, the present invention can be used when affixed material is peeled from an exterior housing of a household appliance such as a television. According to the peeling method and the exterior casing of the pasted material affixed to the exterior casing of the present invention, the reuse of the exterior casing and the pasted article is promoted.
1 外装用筐体本体(プラスチック成形品)
2 貼付箇所
3 孔
4 銘板
5 貼付面
6 溶液
7 接着剤
10 銘板端部
11 孔端部
13 第1エリア
14 第2エリア
15 外装用筐体
16 コンベアのベルト
17 スポンジ
1 Case body for exterior (plastic molding)
2
Claims (6)
前記外装用筐体本体に接着した前記接着剤の接着力が低下する溶液を接着剤に浸透させる溶液浸透工程と、
を備えた貼り付け物の剥離方法。 This is a method for peeling an attached article of an exterior casing, in which an attached article attached to the attachment location via an adhesive is peeled off from an exterior casing body having a plurality of holes at the attachment location of the attachment. And
A solution infiltration step for infiltrating the adhesive with a solution that reduces the adhesive strength of the adhesive adhered to the exterior housing body;
The peeling method of the sticking thing provided with.
前記貼り付け物が表面に貼り付けられている外装用筐体本体と、を備える外装用筐体であって、
前記外装用筐体本体は、前記貼り付け物が貼り付けられる貼付箇所に複数の孔を備え、
前記貼付箇所の中心または中心近傍を含む第1のエリアにおける前記複数の孔の占める割合は、前記第1のエリアよりも前記貼付箇所の端部に近い第2のエリアにおける前記複数の孔の占める割合よりも大きいことを特徴とする外装用筐体。 Paste and
An exterior casing comprising the exterior casing body pasted on the surface of the pasted article,
The exterior casing main body includes a plurality of holes at a pasting location where the pasted material is pasted,
The ratio of the plurality of holes in the first area including the center or the vicinity of the center of the pasting place is occupied by the plurality of holes in the second area closer to the end of the pasting place than the first area. An exterior casing characterized by being larger than a proportion.
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