JP2011039288A - 光ファイバー用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構成を持った光ファイバー用コネクタを提供しようとする。
【解決手段】
従来の光ファイバー用コネクタに変わって、光ファイバーを案内するため一方の端部の端面に開口した貫通孔である案内孔を設けられた案内部材と、前記案内部材に結合された長手部材であって前記光ファイバーケーブルを受け入れられる受け入れ空間を長手方向に沿って設けられ端部に大きな外形寸法を持つ拡大された係合用拡大部を持つチャック部材と、前記案内部材に相対移動可能に案内される筒状の部材であって他方の端部の端面に前記係合用拡大部が嵌まり合う係合用窪み部を設けられたカバー部材と、を備える、ものとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバーケーブルを光学的に連結処理するまたは終端処理するための光ファイバー用コネクタにかかるものである。
光ファイバーケーブルが通信に用いられる。
光ファイバーケーブルは、光ファイバーと光ファイバーを被覆する被覆部材とでできる。
光ファイバーケーブルを光学的に連結処理するまたは終端処理するために、光ファイバー用コネクタが用いられる。
連結処理とは、光ファイバーから他の光ファイバーへ光を伝達させるための処理である。
終端処理とは、光ファイバーの端部を終端とするための処理である。
光ファイバーと他の光ファィバーとを連結する際に、光の伝達損失を極力小さくするためには、高い精度で光ファイバーの端面を付きあわせる必要がある。
一般に光ファイバーの端面を案内するのにフェルールと呼称される部材を用いる。
一般的なフェルールはセラミック製または樹脂製である。
例えば、通信に用いられる光ファイバー用のフェルールはセラミック製である。
セラミック製の部材は複雑な機械加工が難しいので、フェルールは軸心に貫通孔が設けられた筒状の単純な形状をもつ。
一方、光ファイバー用コネクタは光ファイバーケーブルを機械的に拘束する機能も求められる。
フェルールを用いて光ファイバー用コネクタを構成するには、必然的に多くの部品を持いた複雑な構成とならざるをえなかった。
本発明は以上に述べた要望に鑑み案出されたもので、簡易な構成を持った光ファイバーケーブルを光学的に連結処理するまたは終端処理するための光ファイバー用コネクタを提供しようとする。
上記目的を達成するため、本発明に係る光ファイバーと光ファイバーを被覆する被覆部材とでできた光ファイバーケーブルを光学的に連結処理するまたは終端処理するための光ファイバー用コネクタを、軸状の部材であって光ファイバーを案内するため一方の端部の端面に開口した貫通孔である案内孔を長手方向に沿って設けられた案内部材と、前記案内部材の他方の端部に一方の端部を結合された長手部材であって前記光ファイバーケーブルを受け入れられる様に一方の端部から他方の端部へ貫通した受け入れ空間を長手方向に沿って設けられ他方の端部に中間部の外形寸法よりも大きな外形寸法を持つ拡大された部分である係合用拡大部を持つチャック部材と、前記案内部材に長手方向に沿って相対移動可能に案内される筒状の部材であって他方の端部の端面に前記係合用拡大部が嵌まり合うことのできる窪みである係合用窪み部を設けられたカバー部材と、を備え、前記係合用拡大部が前記係合用窪み部に嵌まり合うときに前記受け入れ空間の前記係合用拡大部を貫通する領域での少なくとも1箇所での内のり寸法が被覆部材の自由状態での外径より僅かに小さくなり前記係合用拡大部が被覆部材を押さえる、ものとした。
上記本発明の構成により、案内部材は、軸状の部材であって光ファイバーを案内するため一方の端部の端面に開口した貫通孔である案内孔を長手方向に沿って設けられる。チャック部材は、前記案内部材の他方の端部に一方の端部を結合された長手部材であって前記光ファイバーケーブルを受け入れられる様に一方の端部から他方の端部へ貫通した受け入れ空間を長手方向に沿って設けられ他方の端部に中間部の外形寸法よりも大きな外形寸法を持つ拡大された部分である係合用拡大部を持つ。カバー部材は、前記案内部材に長手方向に沿って相対移動可能に案内される筒状の部材であって他方の端部の端面に前記係合用拡大部が嵌まり合うことのできる窪みである係合用窪み部を設けられる。前記係合用拡大部が前記係合用窪み部に嵌まり合うときに前記受け入れ空間の前記係合用拡大部を貫通する領域での少なくとも1箇所での内のり寸法が被覆部材の自由状態での外径より僅かに小さくなり前記係合用拡大部が被覆部材を押さえる。
その結果、前記係合用拡大部と前記係合用窪み部とが嵌まり合う位置でを受け入れ空間に受け入れられえた光ファイバーケーブルを拘束し、光ファーバーに設けられた案内孔に光ケーブルを案内できる。
以下に、本発明の実施形態に係る光ファイバー用コネクタを説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係る光ファイバー用コネクタは、前記案内部材に脱着可能である止め部材と、を備え、前記止め部材を前記案内部材に装着したときに、前記係合用拡大部が前記係合用窪み部に嵌まり合う状態で、前記チャック部材の前記案内部材に対する相対移動が阻止される。
上記の実施形態の構成により、止め部材は、前記案内部材に脱着可能である。前記止め部材を前記案内部材に装着したときに、前記係合用拡大部が前記係合用窪み部に嵌まり合う状態で、前記カバー部材の前記案内部材に対する相対移動が阻止される。
その結果、前記止め部材を案内部材に装着すると、前記係合用拡大部の前記係合用窪み部への嵌め合いを維持でき、光ファイバーケーブルが光ファイバー用コネクタから外れにくくなる。
本発明の実施形態に係る光ファイバー用コネクタは、前記カバー部材を一方の端部から他方の端部へ向かう向きに所定の付勢力で付勢する弾性部材と、を備える。
上記の実施形態の構成により、弾性部材は、前記カバー部材を一方の端部から他方の端部へ向かう向きに所定の付勢力で付勢する。
その結果、前記カバー部材が一方の端部から他方の端部へ向かう向きに所定の付勢力で付勢され、前記係合用拡大部を前記係合用窪み部へ嵌め合わせるのが容易になる。
本発明の実施形態に係る光ファイバー用コネクタは、前記チャック部材が前記係合用拡大部を含む他方の端部の側を円周方向に複数に分割するスリットを設けられ、前記係合用拡大部が前記係合用窪み部に嵌まり合うときに前記スリットが狭くなり前記受け入れ空間の前記係合用拡大部を貫通する領域での少なくとも1箇所での内のり寸法が被覆部材の自由状態での外径より僅かに小さくなり前記係合用拡大部が被覆部材を押さえる。
上記の実施形態の構成により、前記チャック部材が前記係合用拡大部を含む他方の端部の側を円周方向に複数に分割するスリットを設けられる。前記係合用拡大部が前記係合用窪み部に嵌まり合うときに前記スリットが狭くなり前記受け入れ空間の前記係合用拡大部を貫通する領域での少なくとも1箇所での内のり寸法が被覆部材の自由状態での外径より僅かに小さくなり前記係合用拡大部が被覆部材を押さえる。
その結果、前記受け入れ空間の前記係合用拡大部を貫通する領域での少なくとも1箇所が確実に被覆部材を押さえる。
本発明の実施形態に係る光ファイバー用コネクタは、前記チャック部材が自由状態で前記スリットを拡げる様になった弾性を持ち、前記係合用窪み部が前記カバー部材の一方の端部の側から他方の端部の側へ移動するのに従って内径の大きくなるテーパ部を持ち、前記係合用拡大部が前記スリットを狭めたときに前記チャック部材の一方の端部の側から他方の端部の側へ移動するにしたがって外径の大きくなるテーパ部を持ち、前記係合用拡大部が前記係合用窪みに嵌まり合うときに前記係合用拡大部のテーパ部が前記係合用窪み部のテーパ部に当接する。
上記の実施形態の構成により、前記チャック部材が自由状態で前記スリットを拡げる様になった弾性を持つ。前記係合用窪み部が前記カバー部材の一方の端部の側から他方の端部の側へ移動するのに従って内径の大きくなるテーパ部を持つ。前記係合用拡大部が前記スリットを狭めたときに前記チャック部材の一方の端部の側から他方の端部の側へ移動するにしたがって外径の大きくなるテーパ部を持つ。前記係合用拡大部が前記係合用窪みに嵌まり合うときに前記係合用拡大部のテーパ部が前記係合用窪み部のテーパ部に当接する。
その結果、前記カバー部材が前記案内部材の長手方向に沿って他方の端部から一方の端部の方へ移動すると前記係合用拡大部のテーパ部と前記係合用窪み部のテーパ部との当たりが外れて前記スリットが拡がって前記受け入れ空間の前記係合用拡大部を貫通する領域での少なくとも1箇所での内のり寸法が拡がる。
本発明の実施形態に係る光ファイバー用コネクタは、前記案内部材の他方の端部と前記チャック部材の一方の端部とがしまり嵌めにより結合される。
上記の実施形態の構成により、前記案内部材の他方の端部と前記チャック部材の一方の端部とがしまり嵌めにより結合される。
その結果、前記案内部材の他方の端部と前記チャック部材の一方の端部とが機械的に連結される。
本発明の実施形態に係る光ファイバー用コネクタは、前記案内部材が軸状の部材であって光ファイバーを案内する案内孔を一方の端部の端面に開口させ長手方向に沿って設けられた案内部材本体と前記案内部材本体の他方の端部にしまり嵌めされ長手方向に延びた中空空間を持つ駒部材とを有し、前記駒部材と前記チャック部材の一方の端部とがネジ結合される。
上記の実施形態の構成により、前記案内部材は前記案内部材本体と駒部材とを有する。
前記案内部材本体は、軸状の部材であって光ファイバーを案内する案内孔を一方の端部の端面に開口させ長手方向に沿って設けられる。前記駒部材は、前記本体の他方の端部にしまり嵌めされ長手方向に中空空間を持つ。前記駒部材と前記チャック部材の一方の端部とがネジ結合される。
その結果、前記案内部材と前記チャック部材とを容易に結合でき、光ファイバー用コネクタを簡易に組み立てることができる。
以上説明したように、本発明に係る光ファイバー用コネクタは、その構成により、以下の効果を有する。
光ケーブルを前記案内部材の一方の端部の端面に開口し長手方向に延びた貫通孔で案内し、前記案内部材の他方の端部に結合されたチャック部材の他方の端部に係合用拡大部を設け、前記案内部材に対し相対移動するカバー本体の他方の端部の端面に設けられた係合用窪み部に係合用拡大部が嵌まり合うと、前記係合用拡大部が被覆部材を押さえる様にしたので、前記係合用拡大部と前記係合用窪み部とが嵌まり合う位置でを受け入れ空間に受け入れられえた光ファイバーケーブルを拘束し、案内孔に光ケーブルを案内できる。
また、前記止め部材を前記案内部材に装着するときに、前記係合用拡大部が前記係合用窪み部に嵌まり合う状態で、前記カバー部材の前記案内部材に対する相対移動を阻止される様にしたので、前記係合用拡大部の前記係合用窪み部への嵌め合いを維持でき、光ファイバーケーブルが光ファイバー用コネクタから外れにくくなる。
また、弾性部材が、前記カバー部材を一方の端部から他方の端部へ向かう向きに所定の付勢力で付勢する様にしたので、前記係合用拡大部を前記係合用窪み部へ嵌め合わせるのが容易になる。
また、前記チャック部の他方の端部がスリットにより複数に分割され、前記係合用拡大部が前記係合用窪み部に嵌め合うときに前記スリットが狭くなり、前記係合用拡大部と前記係合用窪み部とが嵌まり合う位置でを受け入れ空間に受け入れられた光ファイバーケーブルを押さえる様にしたので、前記受け入れ空間の前記係合用拡大部を貫通する領域での少なくとも1箇所が確実に被覆部材にくい込む。
また、前記チャック部がスリットを広げる様に弾性をもち、前記係合用拡大部が前記係合用窪みに嵌まり合うときに前記係合用拡大部のテーパ状の形状を持つ部分が前記係合用窪み部のテーパ状の形状を持つ部分に当接する様にしたので、前記カバー部材が前記案内部材の長手方向に沿って他方の端部から一方の端部の方へ移動すると前記係合用拡大部のテーパ状の形状を持つ部分と前記係合用窪み部のテーパ状の形状を持つ部分との当たりが外れて前記スリットが拡がって前記受け入れ空間の前記係合用拡大部を貫通する領域での少なくとも1箇所での内のり寸法が拡がる。
また、前記案内部材の他方の端部と前記チャック部材の一方の端部とがしまり嵌めにより結合される様にしたので、前記案内部材の他方の端部と前記チャック部材の一方の端部とが機械的に連結される。
また、前記案内部材の案内部材本体にしまり嵌めされた駒部材に前記チャック部材の一方の端部をネジ結合される様にしたので、前記案内部材と前記チャック部材とを容易に結合でき、光ファイバー用コネクタを簡易に組み立てることができる。
従って、簡易な構成を持った光ファイバーケーブルを光学的に連結処理するまたは終端処理するための光ファイバー用コネクタを提供できる。
本発明の第一の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの斜視図である。 本発明の第一の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの側面図である。 本発明の第一の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの作用図である。 本発明の第一の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの使用説明図である。 本発明の第二の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの側面図である。 本発明の第三の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの側面図である。 本発明の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの背面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
最初に、本発明の第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタを説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの斜視図である。図2は、本発明の第一の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの側面図である。図7は、本発明の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの背面図である。
第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタ100は、光ファイバーケーブル10を光学的に連結処理するまたは終端処理するためのものであり、案内部材110とチャック部材120とカバー部材130と弾性部材140と止め部材150とで構成される。
光ファイバーケーブル10は、光ファイバー11と被覆部材12、13、14とでできている。
光ファイバー11は、光を案内する部材である。光ファイバー11は、硝子製または樹脂製とがある。
被覆部材12、13、14は、光ファイバーを被覆する部材である。
例えば、被覆部材は、バッファー12と強化部材13と外装ジャケット14とで構成される。
バッファー12は、光ケーブル11を保護するためのもので、例えばポリ塩化ビニル製の薄膜被覆である。
強化部材13は、光ファイバーケーブルに作用する引っ張り力を支えるもので、例えば、アラミドヤーンを束ねたものである。
外装ジャケット14は、光ファイバーケーブルの外装を形成するものであり、ポリ塩化ビニル製のカバーである。
案内部材110は、軸状の部材であって、光ファイバー11を案内するため一方の端部の端面に開口した貫通孔である案内孔Pを長手方向に沿って設けられたものである。
例えば、案内部材110は、案内部材本体111とカラー部材112と駒部材113とで構成される。
案内部材本体111は、軸状の部材であって、光ファイバー11を案内する案内孔を一方の端部の端面に開口させ長手方向に沿って設けられたものである。
例えば、案内部材本体111は、円柱状の軸形状をもち、ガイド部111aと中間部111bと結合部111cとを形成される。
ガイド部111aは所定の長さと所定の直径を持つ円柱形状を持つ。
ガイド部の寸法は、後述するスリーブ200の内径と長さに対応した値を持つ。
中間部111bは、ガイド部111aの直径と結合部111cの直径よりも大きな直径をもち円柱形状をもつ。
結合部111cは、所定の長さと所定の直径をもつ円柱形状をもつ。
ガイド部111aと中間部111bと結合部111cとは、互いの軸心を一致させる。
例えば、案内部材本体111は、一方の端部に案内孔Pの開口Oを設けられ、他方の端部に後述する駒部材113が嵌まる円柱状の窪みを設けられる。
案内孔Pは、光ファイバー11の直径より僅かに大きな内径をもつ。
案内孔Pの軸心と案内部材本体111の軸心とが一致する。
カラー部材112は、案内部材本体111に嵌まる環状の部材である。
例えば、カラー部材112は、案内部材本体111の外周に嵌まる環状の部材である。
例えば、カラー部材112の内径は、案内部材本体111の結合部111cの外径より僅かに大きな寸法を持つ。
カラー部材112の外径は、案内部材本体111の中間部111bの外径より大きな寸法を持つ。
カラー部材112は、案内部材110の中間部11bの後方に嵌め合わされる。
駒部材113は、案内部材本体111の他方の端部にしまり嵌めされ、長手方向に中空空間を持つ。
例えば、駒部材113は、案内部材本体111の他方の端部に設けらた円形の孔に冷やし嵌めされる。
また例えば、駒部材113は、案内部材本体111の他方の端部に設けらた円形の孔に焼き嵌めされる。
また例えば、駒部材113は、案内部材本体111の他方の端部に設けらた円形の孔に圧入される。
駒部材113は、中空空間に後述するチャック部材120の一方の端部に設けられた雄ねじに嵌め合う雌ねじを設けられる。
チャック部材120は、案内部材110の他方の端部に一方の端部を結合された長手部材であって、光ファイバーケーブル10を受け入れられる様に一方の端部から他方の端部へ貫通した受け入れ空間Wを長手方向に沿って設けられ他方の端部に中間部の外形寸法よりも大きな外形寸法を持つ拡大された部分である係合用拡大部120cを持つ。
チャック部材120が係合用拡大部120cを含む他方の端部の側を円周方向に複数に分割するスリットSを設けられてもよい。
また、チャック部材が自由状態でスリットを拡げる様になった弾性を持っていてもよい。
また、チャック部材の少なくとも係合用拡大部を含む他方の端部の側が弾塑性素材でできていてもよい。
また、スリットSを設けずにチャック部材の少なくとも係合用拡大部を含む他方の端部の側が弾塑性素材でできていてもよい。
例えば、チャック部材120は、結合部120aと中間部120bと係合用拡大部120cとを設けられる。
結合部120aは、案内部材110の他方の端部に結合するための部分である。
例えば、結合部120aは案内部材110の他方の端部にねじ込まれる雄ねじを設けられる。
中間部120bは、結合部120aと結合用拡大部120cを繋ぐ部材である。
例えば、中間部120bは、一定の外径をもつ筒状の部分である。
結合用拡大部120cは、他方の端部に中間部の外形寸法よりも大きな外形寸法を持つ拡大された部分である。
例えば、結合用拡大部120は、スリットSを狭めたときにテーパ部と平行部とを持つ。
テーパ部は、一方の端部の側から他方の端部の側へ移動するのに従って外径の大きくなる円錐状の部分である。
平行部は、テーパ部の他方の端部の側につながり、一定の外径を持った円柱状の部分である。
カバー部材130は、案内部材110に長手方向に沿って相対移動可能に案内される筒状の部材であって、他方の端部の端面に係合用拡大部120cが嵌まり合うことのできる窪みである係合用窪み部130cを設けられる。
例えば、カバー部材130は、案内部130aと後端部130bと係合用窪み部130cとで構成される。
例えば、案内部130aは、案内部材に長手方向に沿って相対移動可能に案内される部分である。
案内部130aは、案内部材本体111の結合部111cの外径より僅かに大きな内径を持つ筒状の形状をもつ。
例えば、後端部130bは、カバー部材130の他方の端部に位置し、軸心に貫通孔を設けられる。
係合用窪み部130cは、カバー部材130の他方の端面に設けられ、係合用拡大部を嵌まり合うことのできる窪みである。
係合用窪み部130cは、テーパ部と平行部を形成される。
テーパ部は、一方の端部の側から他方の端部の側へ移動するのに従って内径の大きくなる形状に窪んだ部分である。
平行部は、テーパ部の他方の端部の側に連なり、一定の内径を持った円形状に窪んだ部分である。
係合用拡大部120cが係合用窪み部130cに嵌まり合うときに、受け入れ空間Wの係合用拡大部120cを貫通する領域での少なくとも1箇所での内のり寸法Dが被覆部材の自由状態での外径より僅かに小さくなり、係合用拡大部120cが被覆部材を押さえる。
例えば、受け入れ空間Wの係合用拡大部120cを貫通する領域に雌ネジが形成される。雌ネジのネジ山が被覆部材を押さえる。
また、係合用拡大部120cが係合用窪み部130cに嵌まり合うときに係合用拡大部120cのテーパ部が係合用窪み部130cのテーパ部に当接してもよい。
弾性部材140は、カバー部材を一方の端部から他方の端部へ向かう向きに所定の付勢力で付勢する部材である。
例えば、弾性部材140は、圧縮式のつる巻きばねである。
つる巻きばねは、予め所定の寸法に圧縮される。
つる巻きばねは、圧縮された寸法に応じて付勢力を発生する。
つる巻きバネの一方の端部が、案内部材110の他方の端部に当接する。
つる巻きバネの他方の端部がカバー部材130の後端部130bに当接する。
止め部材150は、案内部材110に脱着可能である部材である。
止め部材を案内部材に装着したときに、係合用拡大部が係合用窪み部に嵌め合った状態で、カバー部材の案内部材に対する相対移動を阻止される。
止め部材150を案内部材110から外したときに、カバー部材の案内部材に対する相対移動が可能になる。
以下に、本発明の第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタの作用と使用態様を、図を基に、説明する。
図3は、本発明の第一の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの作用図である。図4は、本発明の第一の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの使用説明図である。
光ファイバーケーブル10から被覆部材12、13、14を剥いて、光ファイバー11を露出させる。
光ファイバー用コネクタ100から止め部材150を取り外す。
カバー部材130を弾性部材140の付勢力に反して案内部材110のカラー部材112に接近する方向に移動させる。
光ファイバー11を係合用拡大部120cの側から受け入れ空間Wを通過して案内部材110の案内孔Pに挿入する。
光ファイバー11の端面を案内部材110の開口Oに露出させる。
光ファイバー11の端面の平面と案内部材110の一方の端部に端面の平面とが一致する様に光ファイバーケーブルの位置を調整する。
光ファイバーケーブル10の外装ジャケット14が係合用拡大部に位置することを確認する。
カバー部材130を係合用拡大部120cの方に移動させる。
係合用拡大部120cが係合用窪み部13cに嵌まり合う。
止め部材150を案内部材110に装着する。
止め部材150を案内部材110に装着したときに、係合用拡大部120cが係合用窪み部130cに嵌まり合う状態で、カバー部材130の案内部材110に対する相対移動を阻止される。
止め部材150を案内部材110から外したときに、カバー部材130が案内部材110に対して相対移動できる。カバー部材130を案内部材110の中間部110bの方へ移動すると、係合用拡大部120cが係合用窪み部130cから離れて、弾性により係合用拡大部120cのスリットが拡がる。
1対の光ファイバーケーブルに光ファイバー用コネクタを各々に装着する。
1対の光ファイバー用コネクタのガイド部111aは、スリーブ200の両端に各々に挿入する。
カバー部材300を1対の光ファイバーケーブルとスリーブとをカバーする様に装着する。
次に、本発明の第二の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタを、図を基に、説明する。
図5は、本発明の第二の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの側面図である。
第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタと同一の部分の説明を省略して、異なる箇所のみを説明する。
第二の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタ100は、光ファイバーケーブル10を光学的に連結処理するまたは終端処理するためのものであり、案内部材110とチャック部材120とカバー部材130と止め部材150とで構成される。
第二の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタ100は、弾性部材140を備えていない。
案内部材110は、軸状の部材であって、光ファイバーを案内するため一方の端部の端面に開口した貫通孔である案内孔Pを長手方向に沿って設けられたものである。
例えば、案内部材110は、案内部材本体111とカラー部材112とで構成される。
案内部材本体111とカラー部材112の主要構造は、第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタのものと同じである。
案内部材本体111の後端は、後述するチャック部材120の一方の端部をしまり嵌めにより結合される様になっている。
チャック部材120は、案内部材110の他方の端部に一方の端部を結合された長手部材であって、光ファイバーケーブル10を受け入れられる様に一方の端部から他方の端部へ貫通した受け入れ空間Wを長手方向に沿って設けられ他方の端部に中間部の外形寸法よりも大きな外形寸法を持つ拡大された部分である係合用拡大部120cを持つ。
チャック部材120の主要構造は、第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタのものと同じである。
チャック部材120の一方の端部は、案内部材本体111の他方の端部に設けられた孔にしまり嵌めにより結合される。
カバー部材130と止め部材150とは、第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタのものと同じであるので、説明を省略する。
また、本発明の第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタの作用と使用態様は、、第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタのものと同じであるので、説明を省略する。
次に、本発明の第三の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタを、図を基に、説明する。
図6は、本発明の第三の実施形態に係る光ファイバー用コネクタの側面図である。
第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタと同一の部分の説明を省略して、異なる箇所のみを説明する。
第二の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタ100は、光ファイバーケーブル10を光学的に連結処理するまたは終端処理するためのものであり、案内部材110とチャック部材120とカバー部材130とで構成される。
第二の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタ100は、弾性部材140と止め部材150とを備えていない。
案内部材110は、軸状の部材であって、光ファイバーを案内するため一方の端部の端面に開口した貫通孔である案内孔Pを長手方向に沿って設けられたものである。
例えば、案内部材110は、案内部材本体111で構成される。
案内部材本体111の主要構造は、第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタの案内部材本体111とカラー部材112とを一体構造としたものと同じである。
案内部材本体111の後端は、後述するチャック部材120の一方の端部をしまり嵌めにより結合される様になっている。
案内部材本体111の結合部111cの外周に、後述するカバー部材130の案内部130aに設けられたネジにネジ結合するネジが設けられる。
チャック部材120は、案内部材110の他方の端部に一方の端部を結合された長手部材であって、光ファイバーケーブル10を受け入れられる様に一方の端部から他方の端部へ貫通した受け入れ空間Wを長手方向に沿って設けられ他方の端部に中間部の外形寸法よりも大きな外形寸法を持つ拡大された部分である係合用拡大部を持つ。
チャック部材120の主要構造は、第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタのものと同じである。
チャック部材120の一方の端部は、案内部材本体111の他方の端部に設けられた孔にしまり嵌めにより結合される。
カバー部材130は、案内部材に長手方向に沿って相対移動可能に案内される筒状の部材であって、他方の端部の端面に係合用拡大部を嵌め合うことのできる窪みである係合用窪み部130cを設けられる。
例えば、カバー部材130は、案内部130aと後端部130bと係合用窪み部130cとで構成される。
案内部130aには、案内部材本体111の結合部111cに設けられたネジにネジ結合するネジを設けられる。
カバー部材130を軸心を回転中心として一方の回転方向に回すと、カバー部材130は、一方の端部から他方の端部の方向へ移動する。
カバー部材130を軸心を回転中心として他方の回転方向に回すと、カバー部材130は、他方の端部から一方の端部の方向へ移動する。
また、本発明の第三の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタの作用と使用態様は、、第一の実施形態にかかる光ファイバー用コネクタのものとほぼ同じであるので、説明を省略する。
カバー部材130を案内部材110に対して相対移動するのに、カバー部材130を軸心を回転中心として一方または他方の回転方向に回転される。
以上説明したように、本発明に係る塗布補助具と塗布具は、その構成により、以下の効果を有する。
光ファイバー11を案内部材110の一方の端部の端面に開口した案内孔Pで案内し、案内部材110の他方の端部に結合されたチャック部材120の他方の端部に係合用拡大部120cを設け、案内部材110に対し相対移動するカバー部材130の他方の端部の端面に設けられた係合用窪み部130cに係合用拡大部120cが嵌まり合うと、チャック部120に設けられた受け入れ空間Wの係合用拡大部120cを貫通する領域での少なくとも1箇所での内のり寸法Dが被覆部材の自由状態での外径より僅かに小さくなり係合用拡大部120cが被覆部材を押さえる様にしたので、係合用拡大部120cと係合用窪み部130cとが嵌まり合う位置でを受け入れ空間に受け入れられえた光ファイバーケーブル10を拘束し、案内部材110に設けられた案内孔Pに光ケーブルを案内できる。
また、止め部材150を案内部材110に装着するときに、係合用拡大部120cが係合用窪み部130cに嵌まり合う状態で、カバー部材130の案内部材110に対する相対移動が阻止される様にしたので、係合用拡大部120cの係合用窪み部130cへの嵌め合いを維持でき、光ファイバーケーブル10が光ファイバー用コネクタ100から外れにくくなる。
また、弾性部材140が、カバー部材130を一方の端部から他方の端部へ向かう向きに所定の付勢力で付勢する様にしたので、係合用拡大部120cを係合用窪み部130cへ嵌まり合わせるのが容易になる。
また、チャック部材120の他方の端部がスリットSにより複数に分割され、係合用拡大部120cが係合用窪み部130cに嵌まり合うときにスリットSが狭くなり、係合用拡大部120cと係合用窪み部130cとが嵌まり合う位置でを受け入れ空間Wに受け入れられえた光ファイバーケーブル10を押さえる様にしたので、受け入れ空間Wの係合用拡大部120cを貫通する領域での少なくとも1箇所が確実に被覆部材を押さえる。
また、チャック部120がスリットSを広げる様に弾性をもち、係合用拡大部120cが係合用窪み部130cに嵌まり合うときに係合用拡大部120cのテーパ状の形状を持つ部分が係合用窪み部130cのテーパ状の形状を持つ部分に当接する様にしたので、カバー部材130が案内部材110の長手方向に沿って他方の端部から一方の端部の方へ移動すると係合用拡大部120cのテーパ状の形状を持つ部分と係合用窪み部130cのテーパ状の形状を持つ部分との当たりが外れてスリットSが拡がって受け入れ空間Wの係合用拡大部120cを貫通する領域での少なくとも1箇所での内のり寸法Dが拡がる。
また、案内部材110の他方の端部とチャック部材120の一方の端部とがしまり嵌めにより結合される様にしたので、案内部材110の他方の端部とチャック部材120の一方の端部とが機械的に連結される。
また、案内部材110の案内部材本体111にしまり嵌めされた駒部材113にチャック部材の一方の端部をネジ結合される様にしたので、案内部材110とチャック部材120とを容易に結合でき、光ファイバー用コネクタを簡易に組み立てることができる。
また、係合用拡大部120cを貫通する受け入れ空間の内側にネジを切ったので、確実に光ファイバーケーブルを押さえることができる。
また、案内部材110とカバー部材130とをネジ構造で繋いだので、カバー部材130を回転させてカバー部材を案内部材110に対して相対移動でき、ネジによる倍力効果により係合用拡大部120cを係合用窪み部130cに嵌まり合わせることができ、係合用拡大部120cを係合用窪み部130cから離間させることも容易にできる。
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
案内部材110とチャック部材120とが別部品であるとして説明したが、これに限定されず、例えば案内部材110とチャック部材120とが一体の構造部材であってもよい。
また、案内部材110のガイド部111aが一体構造であるかの様に説明したがこれに限定されず、例えば、従来のフェルールを備えた構造部材であってもよい。
また、カバー部材300の構造を簡略化して説明したがこれに限定されず、必要に応じて各種の構造をしてもよい。
また、チャック部材120の押さえられた光ファイバーケーブルと一体の光ファイバーが案内部材110の案内孔Pの開口Oに露出するとして説明したがこれに限定されず、光ファイバーケーブルとは別体の短い光ファイバーが案内部材110の開口Oに端面を露出させて、光ファイバーケーブルと一体の光ファイバーと別体の光ファイバーとが案内孔Pの途中で付きあわされてもよい。
また、1個の光ファイバー用コネクタに1個の光ファイバーケーブルを固定させる例で説明したがこれに限定されず、例えば、案内部材110がN個の案内孔を設けられ、案内部材110の後端にN個のチャック部材120を備え、N個の光ファイバーケーブルを固定してもよい。
O 開口
P 案内孔
W 受け入れ空間
D 内のり寸法
10 光ファイバーケーブル
11 光ファイバー
12 バッファー
13 強化部材
14 外装ジャケット
100 光ファイバー用コネクタ
110 案内部材
111 案内部材本体
111a ガイド部
111b 中間部
111c 結合部
112 カラー部材
113 駒部材
120 チャック部材
120a 結合部
120b 中間部
120c 係合用拡大部
130 カバー部材
130a 案内部
130b 後端部
130c 係合用窪み部
140 弾性部材
150 止め部材
200 スリーブ
300 カバー部材
特開平7−077630号 特開2004−212571 特開2000−131561号 特開2006−184491号

Claims (7)

  1. 光ファイバーと光ファイバーを被覆する被覆部材とでできた光ファイバーケーブルを光学的に連結処理するまたは終端処理するための光ファイバー用コネクタであって、
    軸状の部材であって光ファイバーを案内するため一方の端部の端面に開口した貫通孔である案内孔を長手方向に沿って設けられた案内部材と、
    前記案内部材の他方の端部に一方の端部を結合された長手部材であって前記光ファイバーケーブルを受け入れられる様に一方の端部から他方の端部へ貫通した受け入れ空間を長手方向に沿って設けられ他方の端部に中間部の外形寸法よりも大きな外形寸法を持つ拡大された部分である係合用拡大部を持つチャック部材と、
    前記案内部材に長手方向に沿って相対移動可能に案内される筒状の部材であって他方の端部の端面に前記係合用拡大部が嵌まり合うことのできる窪みである係合用窪み部を設けられたカバー部材と、
    を備え、
    前記係合用拡大部が前記係合用窪み部に嵌まり合うときに前記受け入れ空間の前記係合用拡大部を貫通する領域での少なくとも1箇所での内のり寸法が被覆部材の自由状態での外径より僅かに小さくなり前記係合用拡大部が被覆部材を押さえる、
    ことを特徴とする光ファイバー用コネクタ。
  2. 前記案内部材に脱着可能である止め部材と、
    を備え、
    前記止め部材を前記案内部材に装着したときに、前記係合用拡大部が前記係合用窪み部に嵌まり合う状態で、前記カバー部材の前記案内部材に対する相対移動が阻止される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の光ファイバー用コネクタ。
  3. 前記カバー部材を一方の端部から他方の端部へ向かう向きに所定の付勢力で付勢する弾性部材と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバー用コネクタ。
  4. 前記チャック部材が前記係合用拡大部を含む他方の端部の側を円周方向に複数に分割するスリットを設けられ、
    前記係合用拡大部が前記係合用窪み部に嵌まり合うときに前記スリットが狭くなり前記受け入れ空間の前記係合用拡大部を貫通する領域での少なくとも1箇所での内のり寸法が被覆部材の自由状態での外径より僅かに小さくなり前記係合用拡大部が被覆部材えお押さえる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の光ファィバーコネクタ。
  5. 前記チャック部材が自由状態で前記スリットを拡げる様になった弾性を持ち、
    前記係合用窪み部が前記カバー部材の一方の端部の側から他方の端部の側へ移動するのに従って内径の大きくなるテーパ部を持ち、
    前記係合用拡大部が前記スリットを狭めたときに前記チャック部の一方の端部の側から他方の端部の側へ移動するにしたがって外径の大きくなるテーパ部を持ち、
    前記係合用拡大部が前記係合用窪みに嵌まり合うときに前記係合用拡大部のテーパ部が前記係合用窪み部のテーパ部に当接する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の光ファィバーコネクタ。
  6. 前記案内部材の他方の端部と前記チャック部材の一方の端部とがしまり嵌めにより結合される、
    ことを特徴とする請求項5に記載の光ファイバー用コネクタ。
  7. 前記案内部材が軸状の部材であって光ファイバーを案内する案内孔を一方の端部の端面に開口させ長手方向に沿って設けられた案内部材本体と前記案内部材本体の他方の端部にしまり嵌めされ長手方向に延びる中空空間を持つ駒部材とを有し、
    前記駒部材と前記チャック部材の一方の端部とがネジ結合される、
    ことを特徴とする請求項6に記載の光ファイバー用コネクタ。
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