JP2011039166A - 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも、結着樹脂と、75℃以上90℃以下の範囲に示差走査熱量測定で検出される極大吸熱吸収を有し、前記極大吸熱吸収の強度(Ip)と前記結着樹脂のガラス転移温度(Tg)+5℃以上前記Tg+10℃以下の範囲に示差走査熱量測定で検出される最大吸熱吸収の強度(I)との比(I/Ip)が0.05以上0.2以下である離型剤と、を含有する静電荷像現像用トナーである。
【選択図】なし
Description
請求項1に係る発明は、少なくとも、結着樹脂と、
75℃以上90℃以下の範囲に示差走査熱量測定で検出される極大吸熱吸収を有し、前記極大吸熱吸収の強度(Ip)と前記結着樹脂のガラス転移温度(Tg)+5℃以上前記Tg+10℃以下の範囲に示差走査熱量測定で検出される最大吸熱吸収の強度(I)との比(I/Ip)が0.05以上0.2以下である離型剤と、を含有する静電荷像現像用トナー。
前記像保持体表面を帯電する帯電手段と、
帯電した前記感光体の表面に静電荷像を形成する静電荷像形成手段と、
前記像保持体上に形成された前記静電荷像を請求項4に記載の静電荷像現像剤によりトナー像として現像する現像手段と、
前記像保持体上に形成された前記トナー像を記録媒体上に転写する転写手段と、
前記記録媒体上に転写された前記トナー像を定着する定着手段と、
を備える画像形成装置。
本実施形態に係る静電荷像現像用トナー(以下、トナーと称する)は、少なくとも、結着樹脂と、75℃以上90℃以下の範囲に示差走査熱量測定で検出される極大吸熱吸収を有し、前記極大吸熱吸収の強度(Ip)と前記結着樹脂のガラス転移温度(Tg)+5℃以上前記Tg+10℃以下の範囲に示差走査熱量測定で検出される最大吸熱吸収の強度(I)との比(I/Ip)が0.05以上0.2以下である離型剤と、を含有する。
そのため、前記高温高湿環境下におかれた画像形成装置において、記録媒体上に転写されたトナー像を熱により記録媒体に定着する場合には、定着手段より発せられた熱は、水分を吸収した記録媒体の該水分を蒸発させる熱量の分だけ、余計に記録媒体に奪われる。すなわち、前記高温高湿環境下におかれた画像形成装置は、前記常温常湿環境下に比べ、トナーの溶融に使用される熱が少ないと考えられる。
特に、定着手段がローラーである場合には、記録媒体のうち、ローラーとの接触が遅れる部分(記録媒体の進行方向における記録媒体の後端部)ほど、トナーに使用される熱が少なく、画像強度が小さくなり易いと考えられる。
従って、トナーを上記構成とすることで、温度及び湿度に起因する画像強度が低下しにくくなるものと考えられる。
なお、吸収の裾の幅が小さい離型剤を用いた場合、画像強度の低下に関してはある程度の効果があるものの、定着部材の材料に対する選択の幅が小さく、その結果オフセットの発生や画像強度が悪化する場合がある。
本実施形態に係るトナーは、結着樹脂を含有する。
本実施形態に係る結着樹脂は、特に制限されず、公知の非晶性樹脂が挙げられる。また、結着樹脂は、非晶性樹脂と共に、結晶性樹脂を併用してもよい。
非晶性樹脂としては、例えば、スチレン、パラクロロスチレン、α−メチルスチレン等のスチレン類;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸エチルヘキシル、酢酸ビニル、安息香酸ビニル等のビニル基を有するエステル類;マレイン酸メチル、マレイン酸エチル、マレイン酸ブチル等の二重結合を有するカルボン酸類;エチレン、プロピレン、ブチレン、ブタジエン等のオレフィン類;アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸等の二重結合を有するカルボン酸類;などを単独で重合、またはこれらを2種類以上組み合わせて共重合したもの、さらにはこれらの混合物が挙げられる。
前記解離性ビニル系単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、ケイ皮酸、フマル酸、ビニルスルフォン酸、エチレンイミン、ビニルピリジン、ビニルアミンなど高分子酸、高分子塩基の原料となる単量体が挙げられる。重合体形成反応の容易性などから高分子酸が好適であり、中でもアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、ケイ皮酸、フマル酸などのカルボキシル基を有する解離性ビニル系単量体が好ましい。なお、これら解離性ビニル系単量体は、非晶性樹脂を重合するときに、共重合して用いてもよい。
本実施形態において、Mwを前記範囲とするためには、重合開始剤量を重合体原料総量中の0.3質量%以上1.0質量%以下とすることが好ましく、0.5質量%以上1.0質量%以下とすることがより好ましい。
かかる脂肪族系架橋剤としては、直鎖多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステル類、置換多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステル類;多価カルボン酸の多ビニルエステル類等を用いてもよい
結晶性樹脂としては、結晶性を有する樹脂であれば特に制限はなく、具体的には、結晶性ポリエステル樹脂、又は、結晶性ビニル系樹脂が挙げられ、中でも、結晶性ポリエステル樹脂が好ましく、直鎖脂肪族系の結晶性ポリエステル樹脂がより好ましい。
なお、これらの重合体において使用される複数のエステル系モノマーの共重合体、エステル系モノマー及びこれと共重合される他のモノマーとの共重合体等も使用してもよい。
結着樹脂の重量平均分子量Mwは、200,000以上600,000以下であることが好ましく、220000以上550000以下であることがより好ましく、
350000以上520000以下であることがさらに好ましい。
また、トナーを用いて、トナーに含まれる結着樹脂のMwを測定する場合は、トナーを前記濃度となるようにTHFに溶解し、着色剤等の不溶成分を濾紙で除去した後、前記と同様の測定を行った。
本実施形態に係る離型剤は、75℃以上90℃以下の範囲に示差走査熱量測定で検出される極大吸熱吸収を有し、前記極大吸熱吸収の強度(Ip)と結着樹脂のガラス転移温度(Tg)+5℃以上前記Tg+10℃以下の範囲に示差走査熱量測定で検出される最大吸熱吸収の強度(I)との比(I/Ip)が0.05以上0.2以下である特性を有する。前記特性を有する離型剤を「特定離型剤」とも称する。
また、前記I/Ipが0.05以上であることで、トナー画像と用紙との十分な接着性が得られ、0.2以下で、離型剤の低融点成分の揮発による機内汚染を防ぎ得る。前記I/Ipは、0.05以上0.15 以下であることが好ましく、0.05以上0.1以下であることがより好ましい。
例えば、原料成分として2種の離型剤を用いて製造する場合は、高融点成分であるフィッシャートロプシュ系ワックスと、低融点成分であるパラフィン系ワックスとを溶剤に加え、全原料成分のうち、高い方の融点以上に加熱し、全原料成分を融解して全原料成分の融解物を得る(原料成分融解工程)。前記融解物を冷却機で目的とする特定離型剤の示唆走査熱量測定における吸熱強度Iを与える温度以下となるまで冷却して、前記融解物を結晶化させる(結晶化工程)。ろ過した後、再び原料成分融解工程、冷却温度を上げながら結晶化工程を繰り返すことにより、融点が制御された、低融点成分を有する離型剤が得られる。次いで、ろ過により固形分を回収し、溶剤回収装置により、前記固形分から溶剤を分離する。
さらにこの後、脱色、脱臭等を目的に、水素精製、活性白土処理、脱臭処理等の方法により離型剤の精製を行ってもよい。
本実施形態のトナーを構成する成分としては、既述したように、少なくとも特定の分子量の結着樹脂と、示差走査熱量測定で特定の吸収が検出される離型剤とを含有するものであれば特に限定されないが、必要に応じて、着色剤等の他の成分を含んでいてもよい。
例えばC.I.ピグメントレッド48:1、C.I.ピグメントレッド57:1、C.I.ピグメントレッド122、C.I.ピグメントイエロー17、C.I.ピグメントイエロー97、C.I.ピグメントイエロー12、C.I.ピグメントイエロー180、C.I.ピグメントイエロー185、C.I.ピグメントブルー15:1、C.I.ピグメントブルー15:3、ランプブラック(C.I.No.77266)、ローズベンガル(C.I.No.45432)、カーボンブラック、ニグロシン染料(C.I.No.50415B)、金属錯塩染料、金属錯塩染料の誘導体これらの混合物等が挙げられる。
着色剤の含有量は、トナー粒径や現像量に依存するが、結着樹脂100質量部に対して1質量部以上50質量部以下が適切である。特に、2質量部以上25質量部以下であることが好ましい。
更に、これらの着色剤が後述する乳化凝集法等に用いられる場合には、極性を有する界面活性剤を用い、前記ホモジナイザーによって水系に分散される。
滑剤としては、例えば、エチレンビスステアリル酸アミド、オレイン酸アミド等の脂肪酸アミド、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウムなどの脂肪酸金属塩が挙げられる。
前記無機粒体としては、例えば、シリカ、アルミナ、チタニア、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、リン酸三カルシウム、酸化セリウム等の通常トナー表面の外添剤として使用される総ての粒体を挙げることができ、また、前記有機粒体としては、例えば、ビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂等の通常トナー表面の外添剤として使用される総ての粒体を挙げられる。
なお、前記測定はトナーを電解質水溶液(アイソトン水溶液)に分散させ、超音波により30秒以上分散させた後に行う。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100 ・・・ 式(1)
上記式(1)において、MLは各々の粒子の最大長を表し、Aは各々の粒子の投影面積を表す。
例えば、本実施形態のトナーは、結着樹脂粒子を分散させてなる結着樹脂粒子分散液と、離型剤粒子を分散させてなる離型剤分散液と、必要に応じて着色剤を分散させてなる着色剤分散液を混合し、凝集することで作製される。
界面活性剤としては、例えば硫酸エステル塩系、スルホン酸塩系、リン酸エステル系、せっけん系等のアニオン界面活性剤;アミン塩型、4級アンモニウム塩型等のカチオン界面活性剤;ポリエチレングリコール系、アルキルフェノールエチレンオキサイド付加物系、多価アルコール系等の非イオン系界面活性剤;などが挙げられる。これらの中でもイオン性界面活性剤が好ましく、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤がより好ましい。
多価カルボン酸の具体例としては、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、クエン酸、リンゴ酸、トリメリット酸などが挙げられる。
なお、洗浄工程は、帯電性の点からイオン交換水による置換洗浄を施すことが好ましい。また、固液分離工程は、特に制限はないが、生産性の点から吸引濾過、加圧濾過等が好ましく用いられる。更に乾燥工程も特に方法に制限はないが、生産性の点から凍結乾燥、フラッシュジェット乾燥、流動乾燥、振動型流動乾燥等が好ましく用いられる。
本実施形態に係る静電潜像現像剤は、本実施形態に係る静電潜像現像用トナーを含有する以外は特に制限はなく、目的に応じて成分組成をとってもよい。本実施形態に係る静電潜像現像剤は、本実施形態に係る静電潜像現像用トナーを、単独で用いると一成分系の静電潜像現像剤となり、また、キャリアと組み合わせて用いると二成分系の静電潜像現像剤となる。
本実施形態に係る画像形成装置は、像保持体と、前記像保持体表面を帯電する帯電手段と、帯電した前記感光体の表面に静電荷像を形成する静電荷像形成手段と、前記像保持体上に形成された前記静電荷像を、本実施形態に係る上記構成の静電荷像現像剤によりトナー像として現像する現像手段と、前記像保持体上に形成された前記トナー像を記録媒体上に転写する転写手段と、前記記録媒体上に転写された前記トナー像を定着する定着手段と、を備える。
さらに、像保持体表面上に残存したトナーをクリーニングブレードにより除去するトナー除去手段を備えていてもよい。
本実施形態のトナーを光定着用トナーとして用いる場合には、光定着器(フラッシュ定着器)が用いられるが、その他の場合には、熱ロール定着器、オーブン定着器等が望ましく用いられる。
図1に示す画像形成装置は、4連タンデム方式のカラー画像形成装置を示している。図1に示す画像形成装置は、色分解された画像データに基づくイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像を出力する電子写真方式の第1乃至第4の画像形成ユニット10Y、10M、10C、10K(画像形成手段)を備えている。これらの画像形成ユニット(以下、単に「ユニット」と称する)10Y、10M、10C、10Kは、水平方向に互いに特定距離離間して並設されている。なお、これらユニット10Y、10M、10C、10Kは、画像形成装置に対して脱着されるプロセスカートリッジであってもよい。
また、各ユニット10Y、10M、10C、10Kの現像装置(現像手段)4Y、4M、4C、4Kのそれぞれには、トナーカートリッジ8Y、8M、8C、8Kに収容されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーが供給される。
尚、1次転写ローラ5Yは、中間転写ベルト20の内側に配置され、感光体1Yに対向した位置に設けられている。更に、各1次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kには、1次転写バイアスを印加するバイアス電源(図示せず)がそれぞれ接続されている。各バイアス電源は、図示しない制御部による制御によって、各1次転写ローラに印加する転写バイアスを可変する。
感光体1Yは、導電性の基体上に感光層を積層して形成されている。この感光層は、通常は高抵抗(一般の樹脂程度の抵抗)であるが、レーザ光線3Yが照射されると、レーザ光線が照射された部分の比抵抗が変化する性質を持っている。そこで、帯電した感光体1Yの表面に、図示しない制御部から送られてくるイエロー用の画像データに従って、露光装置3を介してレーザ光線3Yを出力する。レーザ光線3Yは、感光体1Yの表面の感光層に照射され、それにより、イエロー印字パターンの静電荷像が感光体1Yの表面に形成される。
このようにして感光体1Y上に形成された静電荷像は、感光体1Yの走行に従って特定の現像位置まで回転される。そして、この現像位置で、感光体1Y上の静電荷像が、現像装置4Yによって可視像(現像像)化される。
一方、感光体1Y上に残留したトナーはクリーニング装置6Yで除去されて回収される。
こうして、第1ユニット10Yにてイエロートナー像の転写された中間転写ベルト20は、第2乃至第4ユニット10M、10C、10Kを通して順次搬送され、各色のトナー像が重ねられて多重転写される。
なお、上記例示した画像形成装置は、中間転写ベルト20を介してトナー像を記録媒体Pに転写する構成となっているが、この構成に限定されるものではなく、感光体から直接トナー像が記録紙に転写される構造であってもよい。
図2は、本実施形態に係るプロセスカートリッジの一例を示す概略構成図である。図2に示すプロセスカートリッジは、感光体107と、帯電装置108、現像装置111、クリーニングブレードを備えた感光体クリーニング装置(クリーニング手段)113が備えられたユニットを、露光のための開口部118、除電露光のための開口部117、及び取り付けレール116が配設された筐体119と組み合わせ、そして一体化したものである。
そして、このプロセスカートリッジは、転写装置112と、定着装置115と、図示しない他の構成部分とから構成される画像形成装置に対して着脱自在としたものであり、画像形成装置を構成するものである。なお、Pは記録媒体である。
次に、本実施形態のトナーカートリッジについて説明する。本実施形態のトナーカートリッジは、画像形成装置に脱着され、少なくともトナーを収納するものである。そして、当該トナーとして、上記実施形態に係るトナーが適用される。
まず、実施例、比較例で用いたトナー等の物性測定方法について説明する。
結着樹脂の分子量、分子量分布は以下の条件で行ったものである。GPCは「HLC−8120GPC、SC−8020(東ソー(株)社製)装置」を用い、カラムは「TSKgel、SuperHM−H(東ソー(株)社製6.0mmID×15cm)」を2本用い、溶離液としてTHF(テトラヒドロフラン)を用いた。実験条件としては、試料濃度0.5%、流速0.6ml/min、サンプル注入量10μl、測定温度40℃、IR検出器を用いて実験を行った。また、検量線は東ソー社製「polystylene標準試料TSK standard」:「A−500」、「F−1」、「F−10」、「F−80」、「F−380」、「A−2500」、「F−4」、「F−40」、「F−128」、「F−700」の10サンプルから作製した。
結着樹脂のガラス転移温度(Tg)及び離型剤の融点は、ASTMD3418−8に準拠して、示差走査熱量計(マックサイエンス社製:DSC3110、熱分析システム001)を用い、室温(25℃)から150℃まで昇温速度10℃/分の条件下で測定することにより求めた。なお、結着樹脂のガラス転移温度Tgは吸熱部におけるベースラインと立ち上がりラインとの延長線の交点の温度とし、離型剤の融点は極大吸熱吸収(ピーク)の頂点の温度とした。
トナーの体積平均粒径及び粒度分布測定は、測定装置としてはコールターマルチサイザーII型(コールター社製)を用い、電解液はISOTON−II(コールター社製)を使用した。
なお、前記測定はトナーを電解質水溶液(ISOTON−II)に分散させ、超音波により30秒以上分散させた後に行った。
トナーの形状係数SF1は、スライドグラス上に散布したトナーの光学顕微鏡像をビデオカメラを通じてルーゼックス画像解析装置に取り込み、50個につきSF1を計算し、平均値を求めることにより得られたものである。この形状係数SF1は下式(1)により求められる。
SF1=(ML2/A)×(π/4)×100 ・・・ 式(1)
上記式(1)において、MLは各々の粒子の最大長を表し、Aは各々の粒子の投影面積を表す。
樹脂粒子、及び着色剤粒子の体積平均粒子径は、トナーと同様にして、コールターマルチサイザーII(コールター社製)を用いて測定した。
離型剤、結着樹脂、及び着色剤の調製方法を説明する。
−離型剤1の調製−
・原料成分1
フィッシャートロプシュワックスFT0070(日本精蝋社製、融点73℃)90部
・原料成分2
パラフィンワックスHNP3(日本精蝋社製、融点64℃) 3部
・原料成分1
マイクロクリスタリンワックスHiMic1090(日本精蝋社製、融点82℃) 50部
・原料成分2
フィッシャートロプシュワックスFT0070(日本精蝋社製、融点73℃)35部
・原料成分1
フィッシャートロプシュワックスFNP0090(日本精蝋社製、融点90℃) 80部
・原料成分2
パラフィンワックスHNP3(日本精蝋社製、融点64℃)5部
・原料成分1
マイクロクリスタリンワックスHiMic1090(日本精蝋社製、融点82℃) 70部
・原料成分2
フィッシャートロプシュワックスFT0070(日本精蝋社製、融点73℃)35部
・原料成分1
マイクロクリスタリンワックスHiMic1090(日本精蝋社製、融点82℃) 40部
・原料成分2
フィッシャートロプシュワックスFT0070(日本精蝋社製、融点73℃)35部
・原料成分1
前記離型剤2 98部
・原料成分2
パラフィンワックスHNP3(日本精蝋社製、融点64℃) 2部
離型剤1の調製において、原料成分としては、フィッシャートロプシュワックスFT0070(日本精蝋社製、融点73℃)のみを用い、加熱したトルエンの温度を75℃に変更した以外は同様にして、離型剤7を得た。離型剤7の融点は69℃であった。
・原料成分1
フィッシャートロプシュワックスFT105(日本精蝋社製、融点96℃) 90部
・原料成分2
パラフィンワックスHNP3(日本精蝋社製、融点64℃) 5部
離型剤9としては、エステルワックスWEP5(日本油脂社製、融点85℃)をそのまま用いた。
・原料成分1
前記離型剤2 93部
・原料成分2
パラフィンワックスHNP3(日本精蝋社製、融点64℃) 7部
・原料成分1
マイクロクリスタリンワックスHiMic1090(日本精蝋社製、融点82℃) 90部
・原料成分2
パラフィンワックスHNP3(日本精蝋社製、融点64℃) 3部
・原料成分1
エステルワックスWEP5(日本油脂社製、融点85℃) 90部
・原料成分2
パラフィンワックスHNP9(日本精蝋社製、融点75℃) 3部
−樹脂1の調製−
スチレン(和光純薬社製)340部、n−ブチルアクリレート(和光純薬社製、BA)95部、アクリル酸(ローディア日華社製)5部とドデカンチオール(和光純薬社製、DDT)2.3部とを混合溶解したものに、アニオン性界面活性剤(ダウファックス、ダウケミカル社製)1.5部をイオン交換水550部に溶解した溶液を加えてフラスコ中で分散、乳化した。そのまま10分間ゆっくりと攪拌混合しながら、さらに過硫酸アンモニウム(重合開始剤、APS)4.5部をイオン交換水50部に溶解した溶液を投入した。ついで、フラスコ内の窒素置換を充分に行った後、フラスコ内の溶液を攪拌しながらオイルバスで65℃になるまで加熱し、5時間そのまま乳化重合を継続し、アニオン性の非晶性樹脂粒子分散液(樹脂1)を得た。非晶性樹脂粒子分散液中の固形分(樹脂1)量は41.9%、体積平均粒径は169nmであった。また、樹脂1の重量平均分子量Mwが436,000、ガラス転移温度は56.7℃であった。
樹脂1の分散液の調製において、n−ブチルアクリレート(BA)、過硫酸アンモニウム(APS)量及びドデカンチオール(DDT)量を各々表2に示すようにした以外は同様にして、樹脂2乃至樹脂11の分散液を調製した。
各樹脂の組成及び重合平均分子量Mwをまとめて表2に示す。なお、表2中、「量」の単位は〔部〕である
・カーボンブラック(キャボット社製、リーガル330) 30部
・アニオン界面活性剤(日本油脂社製、ニューレックスR) 2部
・イオン交換水 220部
−トナー1−
・樹脂1分散液 200部
・着色剤分散液 80部
・離型剤1分散液 50部
トナー1の作製において、樹脂1及び離型剤1を、それぞれ下記表3に示す結着樹脂及び離型剤に変更した以外は同様にしてトナー2乃至トナー13、及びトナー101乃至トナー107を作製した。
得られたトナーについて、同様にしてトナー物性の評価を行った。結果を表3にまとめて示す。
離型剤1乃至離型剤12について示差走査熱量測定をしたときに、樹脂1乃至樹脂11のTg+5℃以上前記Tg+10℃以下の範囲で検出される最大の吸熱吸収が検出される温度を、TI〔℃〕として表3に示した。
得られたトナー1乃至トナー13、及びトナー101乃至トナー107と、下記画像形成装置とを用いて画像出しした。
画像形成装置として、DocuCentre Color450(富士ゼロックス社製)の定着ロールを、樹脂被覆していないSUS304からなる金属ロール(表面熱伝導率:16W/m・K、算術平均粗さRa:1.0μm、直径:35mm)に変更した改造機を用い、トナー載り量5.5g/m2に調整したトナー像を、プロセススピード285mm/sec、定着ロール温度190℃にて定着した。なお、画像形成に際しては、記録媒体(用紙)としてPremier TCF 80gsm紙(A3)を用いた。
なお、前記金属ロールの表面粗さ測定は、粗さ測定機(サーフコム1400A、(株)東京精密社製)を使用した。測定条件はJIS’82規格、測定長さ4.0mm、カットオフ波長0.80mm、測定速度0.30mm/s、傾斜補正を最小二乗直線補正で行った。
用紙の、用紙進行方向先端から進行方向逆方向に15mm離れた紙面上であって、かつ、用紙進行方向左端から垂直に150mm離れた紙面上に20×20mmのベタ画像(該ベタ画像を「先端ベタ画像」と略記する)を形成した。また、用紙の、用紙進行方向後端から用紙進行方向に15mm離れた紙面上であって、かつ、用紙進行方向後端の右端から垂直に100mm離れた紙面上に「FUJIXEROX」(フォント:Arial、16p)の文字(該文字を「後端文字」と略記する)を形成した。
また、上記の条件により、連続して100枚画像出しを行い、画像出し初めから1枚目の画像を「初期画像」といい、画像出し初めから100枚目の画像を「100枚目画像」という。
1.折り曲げ強度
先端ベタ画像が定着しているPremier TCF 80gsm紙を、先端ベタ画像中心を谷折し、その部分に荷重3MPa(300g/cm2)を10秒間掛け、先端ベタ画像の破壊状況を目視で確認し、下記の基準で評価した。その結果を表3に示す。
◎:折り曲げ部の先端ベタ画像に欠損部がない。
○:折り曲げ部の先端ベタ画像に、軽微な欠損部があるが実使用上問題ない。
△:折り曲げ部の先端ベタ画像に、若干の目視で確認される欠損部がある。
×:折り曲げ部の先端ベタ画像に、明らかな欠損部があり、実使用上問題となる。
先端ベタ画像及び後端文字が定着しているPremier TCF 80gsm紙のオフセットを目視で確認し、下記の基準で評価した。その結果を表3に示す。
◎:特に剥離が良好であり、先端ベタ画像、後端文字部ともにオフセット未発生。
○:先端ベタ画像、後端文字部ともにオフセット未発生。
△:剥離爪の使用により剥離され、実使用上問題ないレベル。
×:定着時の剥離が不充分で、実用上問題となるレベル。
前記初期画像と100枚目画像(共に先端ベタ画像と後端文字とを含む)について、Vivace550(富士ゼロックス社製;改造)自動原稿送り装置を用いて測定した。5枚の原稿を装置にセットして送り、2枚目以降の原稿の画像欠落・壊れを目視で確認し、以下の基準によりグレード付けを行った。
G0:画像欠落・壊れ未発生
G1:若干の目視での確認困難な画像欠落・壊れ発生
G2:目視で確認される軽微な画像欠落・壊れ発生
G3:目視で確認される明らかな画像欠落・壊れ発生
2Y、2M、2C、2K 帯電ローラ
3Y、3M、3C、3K レーザ光線
3 露光装置
4Y、4M、4C、4K 現像装置
5Y、5M、5C、5K 1次次転写ローラ
6Y、6M、6C、6K クリーニング装置
8Y、8M、8C、7K トナーカートリッジ
10Y、10M、10C、10K 画像形成ユニット
20 中間転写ベルト
22 駆動ローラ
24 支持ローラ
26 2次転写ローラ
28 定着装置
30 中間転写体クリーニング装置
107 感光体
108 帯電装置
111 現像装置
112 転写装置
115 定着装置
116 取り付けレール
117 開口部
118 開口部
119 筐体
Claims (9)
- 少なくとも、結着樹脂と、
75℃以上90℃以下の範囲に示差走査熱量測定で検出される極大吸熱吸収を有し、前記極大吸熱吸収の強度(Ip)と前記結着樹脂のガラス転移温度(Tg)+5℃以上前記Tg+10℃以下の範囲に示差走査熱量測定で検出される最大吸熱吸収の強度(I)との比(I/Ip)が0.05以上0.2以下である離型剤と、を含有する静電荷像現像用トナー。 - 前記結着樹脂の重量平均分子量は、200,000以上600,000以下である請求項1に記載の静電荷像現像用トナー。
- 前記結着樹脂のガラス転移温度(Tg)は、50℃以上70℃以下である請求項1または請求項2に記載の静電荷像現像用トナー。
- 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナーを含む静電荷像現像剤。
- 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の静電荷像現像用トナーを収容し、画像形成装置に脱着されるトナーカートリッジ。
- 請求項4に記載の静電荷像現像剤を収容し、像保持体上に形成された静電荷像を前記静電荷像現像剤によりトナー像として現像する現像手段を備え、画像形成装置に脱着されるプロセスカートリッジ。
- 像保持体と、
前記像保持体表面を帯電する帯電手段と、
帯電した前記感光体の表面に静電荷像を形成する静電荷像形成手段と、
前記像保持体上に形成された前記静電荷像を請求項4に記載の静電荷像現像剤によりトナー像として現像する現像手段と、
前記像保持体上に形成された前記トナー像を記録媒体上に転写する転写手段と、
前記記録媒体上に転写された前記トナー像を定着する定着手段と、
を備える画像形成装置。 - 前記定着手段が、定着部材と、これに接触して設けられる加圧部材とを備え、前記定着部材は、表面の熱伝導率が1W/m・K以上1,000W/m・K以下である請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記定着部材が、金属部材である請求項7または請求項8に記載の画像形成装置。
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