JP2011039111A - 画像表示装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが本画像を必要としていない場合で、次の処理への移行を早くするためにはサムネイルのままが良い
【解決手段】 次の画像表示処理への移行を早くするためには、サムネイル画像のままが良いので、加速度で揺れを検知して揺れが閾値以下であればサムネイル画像のままにしておき、本画像を確認したい場合は揺れを与えて本画像を表示する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、振動を検知可能な手段を有する画像表示装置、及びその制御方法に関する。
近年、デジタルカメラをはじめとする携帯端末の記憶媒体としてよく用いられるメモリカードの大容量化・低価格化が進んだことからその普及が進み、多くのユーザが大量の画像ファイルを気軽に持ち運ぶことができるようになった。そこで、大量の画像ファイルからユーザが所望の画像をいち早く見つけ出せるように、画像検索向上のニーズが高まってきている。
そのような中でも画像を画面一面に表示しながら検索をしたいニーズは存在する。しかしデジタルカメラ等で撮影した画像を一枚ずつ順次送りながら所望の画像を検索する場合、次の画像を表示するには一度画像情報をデコードしてから表示させる必要があるため時間がかかる。そのため多くの画像の中から所望の画像を検索するのには、非常に多くの時間がかかってしまう。そこで文献1では、本画像を表示する代わりに、本画像を縮小して作られたサムネイル画像を表示しながら検索を行うようにしている。そして所望のサムネイル画像をユーザが見つけると、ユーザはボタンから手を離し、一定時間ボタン操作がおこなわれなければ、選択されているサムネイル画像に対応した本画像の表示に自動的に移行させている。
特開平10−079912号公報
しかし、従来の一画面検索においては、次のような問題点があった。
すなわち、一定時間操作ボタンはなすと自動的に画像を切り替えているため、ユーザが本画像を必要としていない場合でも、時間超過によって再生に時間のかかる本画像を自動的に表示してしまう、ということである。ユーザが画像を確認し次の画像に順次送りしたい場合であったとしても無操作時間が規定量を超過してしまうと自動的にデコード処理が行われてしまう。このため本画像をデコード中に再度サムネイルを表示したい場合、本画像のデコード処理を中断せねばならず余計に時間がかかる。そこで自動的に切り替わらないようにボタン押下によるサムネイル−本画像切替の方法も考えられるが、現在の携帯端末にはキーがたくさん搭載されており、ボタン押下時にユーザがそのボタンを押下すればよいか迷い、誤操作するとスムーズに切り替わらない。
本発明は上述した問題に鑑みてなされたものであり、ユーザが本画像を必要としている場合は本画像を、そうでない場合にはサムネイル画像のままにしておき、スムーズな操作体系と表示方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の画像表紙装置は、記憶媒体に記録されている画像データと、その画像データを縮小して画像であるサムネイル画像を読み出す読み出し手段と、読み出された画像データまたはサムネイル画像を表示する表示手段と、自装置の振動を検出する振動検出手段と、前記表示部に表示する画像を切り替えるための操作を受け付ける操作部と、前記操作部による画像切り替え操作を受け付けたことに応じて、次のサムネイル画像を表示するサムネイル表示モードにおいて、サムネイル画像が表示されている状態で前記振動検知手段で自装置が所定量以上振動したことを検出した場合に、表示されているサムネイル画像に対応した画像データを用いた表示モードに切り替える制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によって、揺れによってサムネイル画像と本画像を切り替えられ、かつユーザが本画像を必要としない場合は、サムネイルのままでいるため次の画像への移行処理がスムーズに行える。また揺れによる操作のため、ボタン押下などと違い、押下するボタン間違いなどの操作間違いが少なくまた片手で操作が可能となる。
本発明の撮像装置の一例としてのデジタルカメラの外観図と、デジタルカメラの機能構成を示すブロック図である。 デジタルカメラ100の全体的な動作のフローチャートである。 本発明の実施例1の処理の流れを示すフローチャートである。 サムネイル画像表示における画像送り処理の流れを示すフローチャートである。 画像の表示例 サムネイル画像表示における画像送り画面表示例 本画像の伸張処理の流れを示すフローチャートである。
(実施例1)
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。尚、以下に説明する実施形態では、本発明による装置、方法を静止画像と動画との撮影が可能なデジタルカメラである撮像装置に適用した場合を例にして説明する。
(デジタルカメラの構成について)
図1(a)は実施形態によるデジタルカメラの外観図である。図1(a)において、28は表示部であり、画像や各種情報を表示する。72は電源スイッチであり、電源オン、電源オフを切り替える。61はシャッターボタンである。60はモード切替スイッチであり、デジタルカメラ100における各種モードを切り替える。より具体的には、静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のモードの切り替えが可能である。111は接続ケーブルであり、デジタルカメラ100と外部機器を接続する。112はコネクタであり、接続ケーブル111とデジタルカメラ100とを接続する。
70は操作部であり、ユーザからの各種操作を受け付ける。操作部70は図示の各種ボタンや、表示部28の画面上に設けられたタッチパネル等の操作部材を有する。操作部70の各種ボタンとは、具体的に例示すると、消去ボタン、メニューボタン、SETボタン74、ディスプレイボタン、ズーム操作部、十字に配置された4方向ボタン(上ボタン、下ボタン、右ボタン75、左ボタン76)、ホイール73等である。ユーザは、この左右のボタン75、76と、ホイール73を用いて、画像切り替えの操作を行うことが出来る。200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200には、サムネイル画像と本画像とが1つのファイルに統合されている静止画像ファイルや、動画像ファイルなどが記録されている。201は記録媒体スロットであり、記録媒体200を格納する。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。202は記録媒体スロット201の蓋である。
図1(b)は、デジタルカメラのハードウェア構成の一例を示す図である。
デジタルカメラ100は、光学系101と、撮像部22と、システム制御部50と、システムメモリ52と、不揮発性メモリ56と、記録媒体スロット201と、画像表示部28と、操作部70と、を含む。
光学系101は、レンズ、シャッター、絞りから構成されていて、被写体からの光を適切な量とタイミングで撮像部22の撮像素子に結像させる。撮像部22は、撮像素子に結像した光を電子的な情報に変換する。システム制御部50は、各種の演算や、デジタルカメラ100を構成する各部分の制御を行う。システムメモリ52は、一時的なデータを記憶し、システム制御部50の作業用に使われる。不揮発性メモリ56は、デジタルカメラ100を制御するためのプログラム(ファームウェア)や各種の設定情報を記憶する。またデジタルカメラが本実施例の動作を行うための制御プログラムも格納されている。記録媒体スロット201は、撮影した画像を記憶するための記憶媒体200を装着し、システム制御部50の命令を受けて記録媒体に記録されているデータ読み出しや、データ書き込みを制御する。画像表示部28は、撮影時のビューファインダー画像の表示、撮影した画像の表示、対話的な操作のための文字表示等を行う。操作部70は、使用者の操作を受け付ける。
また、システム制御部50は、左右のボタン75、76と、ホイール73を用いた画像切り替えの操作を受け付けると、画像表示手段28に表示している画像から、次に表示すべき画像へ表示を切り替える表示制御手段としても機能する。
さらにシステム制御部50は、サムネイル画像を用いて表画像を次々に変更可能なサムネイル表示モードと、本画像データを用いた通常の再生モードとを切り替える制御手段としても機能する。
システム制御部50が不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを読み取り実行することによってデジタルカメラ100の機能、及び、後述するデジタルカメラ100に係るフローチャートの各ステップの処理が実現される。
217は加速度センサであり、デジタルカメラ100の3次元方向の動きを検出することが可能である。加速度センサ217の出力は、アナログ信号をA/D変換器等で取り込むアナログ方式、デジタル信号をシリアル通信等で取り込むデジタル方式などがあるが、どちらの方式であってもよい。取り込んだ加速度信号に対して、その振れ量等の計算や判定処理を行うことで自装置が振られたことを検出する振動検出の機能を有する。また、その振り方向に応じた機能を実行することも可能である。その機能の一つとして、画像送りや画像戻しを行って表示画像を切り替える機能や、表示画像の拡大や縮小を制御する機能を割り当てることが可能である。
システム制御部50は、加速度センサ217が出力する信号に基づき、記録媒体200からの本画像の読み出しや、画像表示部28の表示制御も行っている。
(デジタルカメラの全体動作について)
図2は、本実施形態のデジタルカメラ100の全体的な動作を説明するフローチャートである。このフローチャートにおける各処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56等に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
電源スイッチ72が操作され電源がオンに切り替わると、ステップS201においてシステム制御部50はフラグや制御変数等を初期化する。続いて、ステップS202において、記録媒体200に記録されているファイルに関する管理処理を開始する。
電源スイッチ72が操作され電源がオンに切り替わると、ステップS201においてシステム制御部50はフラグや制御変数等を初期化する。続いて、ステップS202において、記録媒体200に記録されているファイルに関する管理処理を開始する。モード切替スイッチ60が静止画記録モードに設定されていたならば、処理はステップS203からステップS204へ進み、静止画記録モード処理を実行する。モード切替スイッチ60が動画記録モードに設定されていたならば、処理はステップS203、S205を経てステップS206へ進み、動画記録モード処理を実行する。また、モード切替スイッチ60が再生モードに設定されていた場合、処理はステップS203、S205、S207を経てステップS208へ進み、再生モード処理を実行する。
また、その他のモードに設定されていた場合、処理はステップS209へ進み、システム制御部50は選択されたモードに応じた処理を実行する。その他のモードとしては例えば記録媒体200に格納されたファイルの送信を行う送信モード処理、外部機器からファイルを受信して記録媒体200に格納する受信モード処理が含まれる。ステップS204、S206、S208、S209のうちのモード切替スイッチ60によって設定されたモードに対応した処理を実行した後、処理はステップS210へ進む。ステップS210において、システム制御部50は電源スイッチ72の設定位置を判断する。電源スイッチ72が電源オンに設定されていれば、ステップS203に処理を戻す。一方、電源スイッチ72が電源オフに設定されていたならば、処理はステップS210からステップS211へ進み、制御部50は終了処理を行う。終了処理には、例えば以下の処理が含まれる。すなわち、表示部28の表示を終了状態に変更し、光学系101に含まれるレンズバリアを閉じて撮像部を保護する。また、フラグや制御変数等を含むパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録し、電源供給が不要な部分への電源を遮断する。ステップS211の終了処理が完了すると、本処理を終了し、電源をOFF状態へ移行する。
次に、実施形態におけるデジタルカメラ100におけるサムネイル画像表示から本画像表示への遷移について、以下具体的にその処理の流れを図3を用いながら説明する。
システム制御部50は電源スイッチ72が押下された後、再生モードであると判定すると再生モード処理を実行する。システム制御部50は前回電源OFFされた際に表示されていた画像の番号Nをメモリ52から取得し、画像表示部28に本画像を表示する(ステップS301)。その後、ホイール73か左右キー75,76の操作の有無を検知し(ステップS302)、どちらの操作もされなければ、その他指示処理の検知を行う(ステップS303)。このときなんらかの指示があれば、その他処理を行い(ステップS305)、再度本画像Nを表示する。またモード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ61、電源スイッチ72等で終了を検知すると(ステップS304)、再生モード処理を終了する。どの操作も検知しなければ画像番号Nを画像表示部28に表示し続ける。
ステップS302で画像送りを検知した場合、システム制御部50はカレント画像番号Nに+1を加算した新しい画像N+1に設定された画像番号のサムネイル画像を画像表示部28に表示開始する(ステップS306)。この後、サムネイル表示モード移行時間の管理用タイマーを起動する(ステップS307)と同時に画像Nおよび画像N+1の移動を開始する(ステップS308)
このサムネイル表示モードは、表示する画像の切り替えをサムネイル画像のみを使い続ける状態のことを言う。たとえば本実施例では、管理用タイマーを経過する前に連続的に画像切り替え操作を行った場合に、このサムネイル表示モードに移行する。
このタイマーの規定時間を監視し(ステップS315)、タイマーがタイムアウトする前に画像N+1が規定位置まで移動したか否かを判断する(ステップS309)。そして、移動したことを検知するとシステム制御部50ではステップS307で起動したタイマーをリセットし(ステップS310)、カレント画像を加算して画像番号N+1をカレント画像Nに設定する(ステップS311)。
また、このタイマーがタイムアウトする前に画像送り指示があった場合(ステップS312)、システム制御部50ではステップS307で起動したタイマーをリセットする(ステップS313)。そして、図6のようなサムネイル画像表示に切り替えを行い、サムネイル表示モードへ遷移する(ステップS314)
サムネイル表示モード処理について図4を用いて説明する。
サムネイル画像表示に切り替わると、システム制御部50では、カレント画像nのサムネイル画像601を、画面の中央で少し大きめに強調表示する(ステップS401)。これにより、ユーザはサムネイル画像表示においても現在どの画像を選択しているかが明示的である。画像の送り操作が行われると、603の画像が601の位置までスライドしながら、またサイズも大きくなりながら移動する。このとき601の画像は、602の位置まで、小さくなりながらスライドする。画像の戻し操作が行われると、602の画像が601の位置までスライドしながら、またサイズも大きくなりながら移動する。このとき601の画像は、603の位置まで、小さくなりながらスライドする。
また、カレント画像nのサムネイル画像601以外のn−x〜n+x(ここではn=1)のサムネイル画像602、603も同一線上に表示する(ステップS402)。
また、システム制御部50では、全体の枚数の内、カレント画像の画像番号nがどのあたりに位置するものなのかをプログレスバー604、605でサムネイル画像と同時に示す。
サムネイル画像表示に切り替わると、システム制御部50では無操作計測用のタイマーを起動する(ステップS403)。
このタイマーがタイムアウトになる前に、ホイール操作、もしくは左右キー操作が行われたことを検知すると(ステップS404、S405)、システム制御部50ではステップS403で起動したタイマーをリセットする(ステップS409)。そして、左キーか左回転が行われたと判定されると(ステップS410)、カレント番号を減算する(ステップS412)。そうでなければカレント番号nを加算して(テップS411)、システム制御部50は新しく画像番号nに設定された画像のサムネイル画像を画像表示部28に表示する(ステップS401)。
さて、サムネイル画像表示中に左右キーやホイールによる画像送りまたは戻しの操作が所定時間行われなかった場合(ステップS407)、もしくはSETボタン74が押下された場合(ステップS406)は、システム制御部50ではステップS403で起動したタイマーをリセットする(ステップS408)。そして、サムネイル画像表示から、図5(b)のように本画像を1枚大きく表示する通常の再生モードに遷移する。このときに表示される本画像は、表示モードが切り替わる前に表示されていたサムネイル画像601に対応する画像である。
以上がサムネイル表示モード処理についての説明である。
タイマーがタイムアウトした後に画像送り指示の有無を判定し(ステップS316)、画像送り指示があった場合、システム制御部50はカレント画像を加算して画像番号N+1をカレント画像Nに設定する(ステップS317)。そして、システム制御部50はカレント画像番号Nに+1を加算した新しい画像N+1に設定された画像番号のサムネイル画像を画像表示部28に表示開始する(ステップS306)。
タイマーがタイムアウトした後に画像送り指示が無かった場合、画像N+1が画面中央の表示位置が、規定位置まで移動したか否かを判断する(ステップS318)。そして、移動したことを検知するとシステム制御部50は、カレント画像を加算して画像番号N+1をカレント画像Nに設定する(ステップS311)。ステップS318で移動を検出しなかった場合、画像N+1が所定位置に移動するまでステップ316の判定を継続する。
ステップS311によりカレントの画像Nが決定した後、サムネール画像を表示している状態で、システム制御部50は加速度センサーより振動の検知を行う。検出した振れ量が閾値以上か否かを判断する(ステップS319)。そして、閾値以上であれば、現在サムネイル画像を表示している画像Nの本画像を表示する(ステップS320)。
画像N本画像表示処理について図7を用いて説明する。
画像Nの本画像表示指示があると、システム制御部50は画像Nの伸張処理を開始する。このとき画像送り指示の有無を判定し(ステップS702)、画像送り指示があった場合、システム制御部50は画像伸張処理を中止し(ステップS703)、本画像表示処理を終了する。
画像送り指示がない場合、画像Nの伸張処理の完了を判断し(ステップS704)、画像伸張処理が終了するまでステップS702を監視し続ける。
ステップS704で伸張処理が完了したことを検知すると、画像Nの本画像を表示部に表示する。
以上が画像N本画像表示処理についての説明である。
検出した振動が閾値以下の状態の時にSETボタン74を押下した場合、現在サムネイル画像を表示している画像Nの本画像を表示する(ステップS320)。
このように加速度センサーとSETボタンでの操作は同じ処理を実行することになるが、ボタン押下の場合はどのボタンを押下すればよいか迷う場合がある。加速度センサーであれば閾値以上の振動を与えればよく、ユーザが操作に迷うことはない。
検出した振動が閾値以下の状態の時に画像送り指示の有無を判定する(ステップS322)。そして、画像送り指示があった場合、システム制御部50はカレント画像番号Nに+1を加算した新しい画像N+1に設定された画像番号のサムネイル画像を画像表示部28に表示開始する(ステップS306)。
検出した振動が閾値以下の状態の時に画像送り指示が無かった場合、ステップ319の判定を継続する。
なお、サムネイル表示画面を図6のように複数のサムネイル画像を同時に表示する代わり、1枚のサムネイル画像を図5(a)のように大きく表示するようにしても本発明を実施できる。
この場合、図5(a)で表示される画像は、本画像を使う場合に比べて粗い画像である。
以上説明したように、本発明によれば、
揺れによってサムネイルと本画像を切り替えられ、振動させない場合には明示的に切り替え操作をしない限りはサムネイル画像表示モードのままでいることが出来る。そのため、ユーザが本画像を必要としない場合は、サムネイルのままでいるため次のサムネイル画像への移行処理がスムーズに行える。揺れによる操作のため、キー押下などと違い、押下するキー間違いなどの操作間違いが少なくまた片手で操作が可能である。
以上、デジタルカメラにより本発明を説明したが、本発明の適用はこれに限られるものではなく、プリンタや携帯電話,携帯端末等の、画像再生が可能な装置に適用が可能である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (4)

  1. 記憶媒体に記録されている画像データと、その画像データを縮小して画像であるサムネイル画像を読み出す読み出し手段と、
    読み出された画像データまたはサムネイル画像を表示する表示手段と、
    自装置の振動を検出する振動検出手段と、
    前記表示部に表示する画像を切り替えるための操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部による画像切り替え操作を受け付けたことに応じて、次のサムネイル画像を表示するサムネイル表示モードにおいて、サムネイル画像が表示されている状態で前記振動検知手段で自装置が所定量以上振動したことを検出した場合に、表示されているサムネイル画像に対応した画像データを用いた表示モードに切り替える制御手段とを有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記制御手段は、操作部の操作を受けて次のサムネイル画像の表示が完了した後で、前記振動検出手段による振動を検出した場合に、表示されているサムネイル画像に対応した画像データを用いた表示に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記制御手段は、操作部の操作を受けて次のサムネイル画像の表示が完了した後で、前記振動検出手段による振動を検出しない場合には、表示されているサムネイル画像に対応した画像データを用いた表示に切り替え無いことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 記憶媒体に記録されている画像データと、その画像データを縮小して画像であるサムネイル画像を読み出す読み出し手段を有する画像表示装置の制御方法であって、
    読み出された画像データまたはサムネイル画像を表示する表示工程と
    自装置の振動を検出する振動検出工程と、
    前記表示部に表示する画像を切り替えるための操作を受け付ける操作受け付け工程と、
    前記操作部による画像切り替え操作を受け付けたことに応じて、次のサムネイル画像を表示するサムネイル表示モードにおいて、サムネイル画像が表示されている状態で前記振動検知工程で自装置が所定量以上振動したことを検出した場合に、表示されているサムネイル画像に対応した画像データを用いた表示モードに切り替える制御工程とを有することを特徴とする制御方法。
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