JP2011030410A - モータ - Google Patents
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Abstract
【課題】めっきの種類に関係なく、容易に溶接できる構造を得る。
【解決手段】モータ本体1と、モータ本体を収容するハウジング2と、を備え、ハウジングは、開口の周囲に第1フランジを有する第1部材4と、第1フランジに対応した第2フランジを有する第2部材5と、を含み、第1フランジと、第2フランジとを接合することにより開口が封止され、第1部材及び第2部材の内面及び外面のうち、少なくとも外面はめっき層で被覆され、第1フランジ及び第2フランジの少なくともいずれか一方は、周囲にめっき層で被覆されていない端面を有し、端面に複数の熱集中部が設けられ、複数の熱集中部のうち、少なくとも1つを溶接することにより、接合が行われているモータ。
【選択図】図1
【解決手段】モータ本体1と、モータ本体を収容するハウジング2と、を備え、ハウジングは、開口の周囲に第1フランジを有する第1部材4と、第1フランジに対応した第2フランジを有する第2部材5と、を含み、第1フランジと、第2フランジとを接合することにより開口が封止され、第1部材及び第2部材の内面及び外面のうち、少なくとも外面はめっき層で被覆され、第1フランジ及び第2フランジの少なくともいずれか一方は、周囲にめっき層で被覆されていない端面を有し、端面に複数の熱集中部が設けられ、複数の熱集中部のうち、少なくとも1つを溶接することにより、接合が行われているモータ。
【選択図】図1
Description
本発明は、モータに関し、特にそのハウジングの取付構造に関する。
モータの中には、車載用モータのように、雨水に曝されたり、絶えず衝撃を受けたりするような厳しい環境下で用いられるものがある。そのようなモータの場合、ハウジングの防錆性、耐衝撃性の向上は重要な課題となっている。
例えば、モータのハウジングの素材には、亜鉛めっき鋼板が多用されているが、防錆性を向上させるために、合金めっき鋼板の利用が検討されつつある。
また、このようなモータでは、衝撃に対して十分な強度を確保するために、ハウジングを封止する際、溶接により接合する場合がある。
ハウジングを溶接するものではないが、モータの溶接に関する技術としては、例えば、固定子鉄心の製造方法に関する「特開2008−141904号公報」がある。
この公報では、複数の固定子鉄心片を一体化するために、これらの外周部を溶接している。その際、溶接の熱エネルギーが集中するように、各固定子鉄心片の外周部に、凹部から突出する凸部を形成し、その凸部どうしを溶接するようにしている。
特開2008−141904号公報
溶接してハウジングを接合する場合、めっきの種類によっては溶接が難しいことがある。例えば、複数の金属を含む合金めっきの場合、単位時間当たりに加える熱量(単に熱量という)が少ないと、金属の溶融状態がばらついて接合が不安定になるし、熱量を増やして短時間で溶接すると、接合できても多量の煤が発生したり溶接部位がでこぼこしたりして見た目が悪くなり易い。でこぼこが規格寸法から外れると、不良品となるため、生産性や製造コストにも影響する。
そこで、本発明の目的は、めっきの種類に関係なく、容易かつ適切に溶接することができるモータを提供することにある。
本発明のモータは、モータ本体と、モータ本体を収容するハウジングと、を備え、前記ハウジングは、開口の周囲に第1フランジを有する第1部材と、前記第1フランジに対応した第2フランジを有する第2部材と、を含み、前記第1フランジと、前記第2フランジとを接合することにより前記開口が封止され、前記第1部材及び前記第2部材の内面及び外面のうち、少なくとも外面はめっき層で被覆され、前記第1フランジ及び前記第2フランジの少なくともいずれか一方は、周囲に前記めっき層で被覆されていない端面を有し、前記端面に複数の熱集中部が設けられ、前記複数の熱集中部のうち、少なくとも1つを溶接することにより、前記接合が行われている。
係る構成のモータによれば、めっき層で被覆されていない端面に溶接点となる熱集中部が設けられているので、めっき層を避けて溶接することができる。しかも、熱を熱集中部に集中させることができるので、供給する熱量が少なくても効率よく溶接できる。
本発明によれば、溶接し難いめっきが施されていても、容易かつ適切に溶接することができる。例えば、防錆性を向上させるめっき層で被覆されていると、防錆性に優れたモータとすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限するものではない。
図1に、本実施形態のモータを示す。このモータには、モータ本体1と、ハウジング2とが備えられている。
モータ本体1は、シャフトやロータ、ステータ、バスバーユニット3などを含み、ハウジング2に収容されている。但し、バスバーユニット3のプラグ部分31だけは、外部装置と接続するためにハウジング2から外方に突出している。
ハウジング2は、容器状のブラケット4(第1部材)と、蓋状のカバー5(第2部材)と、を含んでいる。モータ本体1を収容したブラケット4は、アーク溶接(TIG溶接)によってカバー5と一体に接合されている。図中、6はその溶接痕を示している。
バスバーユニット3は、ブラケット4と、カバー5との間に挟まれる。バスバーユニット3のプラグ部分31は、ブラケット4の切り欠き46に嵌め込まれる。すなわち、ブラケット4と、カバー5により、バスバーユニット3は、固定される。また、バスバーユニット3には、モータ本体1の回転位置を検出するセンサが搭載されている。したがって、バスバーユニット3の位置精度が確保できるので、バスバーユニット3に搭載されたセンサの位置精度を確保することができる。
ブラケット4及びカバー5は、いずれも素材に鋼板等の板状の金属材7が用いられ、プレス加工することによって形成されている。本実施形態の金属材7は、防錆性を付与するために、両面にめっき処理が施されている。詳しくは、亜鉛(Zn)と、マグネシウム(Mg)と、アルミニウム(Al)と、を含む合金を用いて合金めっき処理が施されている。本実施形態のブラケット4及びカバー5の両面は、これら合金で構成されるめっき層8で被覆されているため、優れた防錆性を発揮する。なお、プレス加工の切断時に形成される、ブラケット4及びカバー5の端面44a,54aだけはめっき層8で被覆されておらず、金属材7が露出している(図6参照)。
図2に示すように、部品としてのブラケット4は、有底円筒状のブラケット本体41と、ブラケット本体41の底面に連続して、その中央から外方に突出する2段円筒状の軸端支持部42と、ブラケット本体41の開口43に連続して、その周囲から外方に環状に張り出すブラケットフランジ44(第1フランジ)とを有している。収容されたモータ本体1のシャフトの先端が外方に臨むように、軸端支持部42の先端部は開放されている。
ブラケットフランジ44は、バスバーユニット3のプラグ部分が跨る部分を除き、ブラケット本体41の全周にわたって形成されている。ブラケットフランジ44には、周方向に4箇所、略等間隔で断面長円形状のボルト挿通孔45,45,…が貫通形成されている。
図3に示すように、部品としてのカバー5は、ブラケット本体41に対応するように略円形トレイ状に形成されたカバー本体51と、ブラケットフランジ44に対応するように、カバー本体51の開口53に連続して、その周囲から外方に環状に張り出すように形成されたカバーフランジ54(第2フランジ)とを有している。
カバーフランジ54も、バスバーユニット3のプラグ部分が跨る部分を除き、カバー本体51の全周にわたって形成されている。カバーフランジ54には、ボルト挿通孔45に対応するように、周方向に4箇所、略等間隔で断面円形状の4つのボルト孔55,55,…が貫通形成されている。
更に、本実施形態では、カバーフランジ54に溶接用の凹部56が3箇所形成されている。各凹部56は、カバーフランジ54における互いに隣接するボルト孔55とボルト孔55との中間の所定部位に、カバーフランジ54の周囲の端面54aが矩形に窪むように形成されている。
詳しくは、凹部56は、カバーフランジ54の端面54aから、半径方向を中心側に一段落ち込む底側面58と、底側面58の周方向側の端部と端面54aとに連なる一対の端側面59,59とを有している。各端側面59は、略平行しており、端面54aから底側面58まではほぼ同じ長さに設定されている。端面54aと各端側面59との接続部分、つまり、凹部56を区画して突出している部分に先の尖った角部60,60が形成されている。本実施形態では、これら角部60,60が溶接を行う溶接点とされている(熱集中部)。
図4に、ブラケット4にカバー5を取り付けた溶接前の状態を示す。このように、ブラケットフランジ44の開口43側の面(内面44b)と、カバーフランジ54の開口側の面(内面54b)とを互いに突き合わせることにより、ブラケット4の開口43はカバー5によって封止される。
図1に示すように、本実施形態のモータでは、ブラケットフランジ44のブラケット本体41側の面(外面44c)が、取付対象に取り付けるための取付面となっている。例えば、自動車のトランスミッションにモータを取り付けるとすると、トランスミッションの所定の取付部位にモータをセットし、ボルト孔55からボルトをねじ込み、モータを固定する。従って、外面44cがでこぼこしていると、モータを適正に取り付けることができなくなるため、特に外面44cについては仕様に基づいて所定の寸法精度を満たすように設定されている。
図5にも示すように、カバーフランジ54には、凹部56が形成されているため、ブラケットフランジ44とカバーフランジ54との接合部分には、上面及び片面が開口する窪み9が形成される。詳しくは、窪み9の底面はブラケットフランジ44の内面44bで区画され、窪み9の側面はカバーフランジ54における凹部56の底側面58及び端側面59で区画されている。
本実施形態のモータは、この窪み9を利用することにより、めっきが施されていても、容易かつ適切に溶接できるようになっている。
すなわち、ブラケット4やカバー5を構成している金属材7の表面にはめっき層8が形成されているため、その上から溶接する場合には、金属材7を直接溶融するよりも電流値を高くして熱量を増やさないと、溶接不良を招くおそれがある。しかし、めっき層8には溶融し易いアルミニウムが含まれているため、熱量が大き過ぎると、溶融が不安定になり易く、でこぼこした溶接痕が生じ易い。溶融した金属が流れて取付面に及んでしまうと、寸法が規格から外れて不良品を生じるおそれがある。
図6に示すように、それに対して、本実施形態のモータでは、窪み9を構成している底側面58及び端側面59は、いずれもめっき層8(ハッチングにより明示)の無い端面54aとなっており、金属材7が露出している。
従って、角部60に電極を近づけて溶接すると、めっき層8の影響を受けずに、角部60を集中的に加熱して金属材7を直接溶融させることができる。そのため、比較的少ない熱量で安定して金属材7を溶融させることができる。凹部56の両端部2箇所を対向状に溶接できるため、少ない溶融で歪みの少ない強固な接合を実現できる。溶融した金属材7のほとんどは、窪み9の内部に収まるため、見た目にも美しいし、不良品の発生を効果的に防ぐことができる。
(凹部56の具体的構成)
図7に示すように、凹部56の最大凹み寸法L、すなわち、カバーフランジ54の外郭線71と底側面58との間における最大距離を変えて試作試験を行い、最適な条件を調べた。
図7に示すように、凹部56の最大凹み寸法L、すなわち、カバーフランジ54の外郭線71と底側面58との間における最大距離を変えて試作試験を行い、最適な条件を調べた。
具体的には、最大凹み寸法Lを1.0mm、1.5mm、2.0mmに変えて同じ条件下で溶接を行い、溶接後の状態を比較した。ブラケット4及びカバー5の素材には、板厚1.6mmの合金めっき鋼板(日新製鋼株式会社製、ZAM「登録商標」)を使用した。電極は、直径2.3mmのものを使用した。
最大凹み寸法Lが1.0mmの場合、窪み9の外側に溶接痕6がはみ出す場合が認められ、見た目もあまりよくなかった。1.5mmでは、溶接痕6の大半は窪み9内に収まっていたが、僅かにはみ出すおそれが認められた。2.0mmでは、溶接痕6は、ほぼ安定して窪み9に収まり、見た目にも美しかった。
従って、最大凹み寸法Lが小さ過ぎると、溶融した金属材7が窪み9に収まらずにブラケットフランジ44の端面44aに流れ出し、取付面に影響を与えるおそれがあるため、最大凹み寸法Lは、2.0mm以上に設定するのが好ましい。
また、モータの仕様にもよるが、最大凹み寸法Lは3.0mm以下に設定するのがより好ましい。最大凹み寸法Lが大き過ぎると、カバーフランジ54の強度を低下させるおそれがあるからである。
試作試験で使用した合金めっき鋼板の板厚は1.6mmであったが、それに限らず0.4mm〜3.0mmの範囲の板厚であれば、本条件を適用できる。
なお、本発明にかかるモータは、前記実施形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。
(第1変形例)
図8に、本変形例のカバーを示す。本変形例では、カバーフランジ54に溶接用の凹部56Aが6箇所形成されている。これら凹部56Aは、カバーフランジ54における互いに隣接するボルト孔55とボルト孔55との中間の所定部位に、2つずつ設けられている。各凹部56Aは、カバーフランジ54の周囲の端面54aが、カバーフランジ54の内外面54b,54cの方向から見てW字状に窪むように形成されている。その他の点については、上記実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
図8に、本変形例のカバーを示す。本変形例では、カバーフランジ54に溶接用の凹部56Aが6箇所形成されている。これら凹部56Aは、カバーフランジ54における互いに隣接するボルト孔55とボルト孔55との中間の所定部位に、2つずつ設けられている。各凹部56Aは、カバーフランジ54の周囲の端面54aが、カバーフランジ54の内外面54b,54cの方向から見てW字状に窪むように形成されている。その他の点については、上記実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
この場合、各凹部56Aの中間部分には先の尖った角部60Aが1つ突出しているため、これが溶接を行う溶接点となる(熱集中部)。上記実施形態よりも鋭角な角部を形成できるため、溶接が容易になる利点がある。
(第2変形例)
図9に、本変形例のカバーを示す。本変形例では、カバーフランジ54に熱集中部としての凸部61を設けた点で、上記実施形態と異なっている。
図9に、本変形例のカバーを示す。本変形例では、カバーフランジ54に熱集中部としての凸部61を設けた点で、上記実施形態と異なっている。
具体的には、カバーフランジ54における互いに隣接するボルト孔55とボルト孔55との中間の所定部位に、端面54aが隆起して径方向外側に突出する2つの凸部61,61が設けられている。凸部61は、カバーフランジ54の内外面54b,54cの方向から見て、先の尖った略三角形状に形成されている。カバーフランジ54は、ブラケットフランジ44よりもひとまわり小さく形成されていて、ブラケットフランジ44にカバーフランジ54を重ねた合わせたときには、図10に示すように、これら凸部61の先端は、ブラケットフランジ44の外郭線よりも径方向内側に位置するように設定されている。
この場合、上記実施形態と同様の効果を得ることができるうえに、カバーフランジ54が小さくなる分だけ、材料コストを抑制できる利点がある。
(第3変形例)
図11に、本変形例のカバーを示す。本変形例では、カバーフランジ54に熱集中部としての凸部62を設けている。
図11に、本変形例のカバーを示す。本変形例では、カバーフランジ54に熱集中部としての凸部62を設けている。
具体的には、カバーフランジ54における互いに隣接するボルト孔55とボルト孔55との中間の所定部位に、端面54aが隆起して径方向外側に突出する2つの凸部62,62が設けられている。凸部62は、カバーフランジ54の内外面54b,54cの方向から見て、長方形状に形成されている。図1および図4と同様に、カバーフランジ54と、ブラケットフランジ44の外径はほぼ同じである。ブラケットフランジ44にカバーフランジ54を重ねた合わせたときには、これら凸部62の先端は、ブラケットフランジ44の外郭線よりも径方向外側に突出するように設定されている。
この場合、上記実施形態と同様の効果を得ることができるうえに、カバーフランジ54の凸部62の先端が、ブラケットフランジ44の外郭線よりも径方向外側に突出するように設定されているので、凸部62に電極を近づけて溶接することが、より容易である。
第2変形例と第3変形例の凸部61、凸部62の形状はそれぞれ限定されない。たとえば、円弧であっても、三角であっても、四角であってもよい。
その他、上記実施形態では、ブラケットフランジ44の外面44cが取付面となっているが、カバーフランジ54の外面54cが取付面であってもよい。その場合には、ブラケットフランジ44に凹部56等を形成すればよい。また、溶接される熱集中部は上記実施形態に限定されない。複数ある熱集中部のうち、全ての熱集中部を溶接しても良いし、一つの熱集中部だけを溶接しても良い。要求に応じて溶接される熱集中部を適宜選択すればよい。
例えば、雨水に曝されるおそれのある車載用モータに好適である。
1 モータ本体
2 ハウジング
4 ブラケット(第1部材)
5 カバー(第2部材)
8 めっき層
41 ブラケット本体
42 軸端支持部
43 開口
44 ブラケットフランジ(第1フランジ)
44a 端面
54 カバーフランジ(第2フランジ)
54a 端面
60 角部(熱集中部)
2 ハウジング
4 ブラケット(第1部材)
5 カバー(第2部材)
8 めっき層
41 ブラケット本体
42 軸端支持部
43 開口
44 ブラケットフランジ(第1フランジ)
44a 端面
54 カバーフランジ(第2フランジ)
54a 端面
60 角部(熱集中部)
Claims (7)
- モータ本体と、
前記モータ本体を収容するハウジングと、
を備え、
前記ハウジングは、
開口の周囲に第1フランジを有する第1部材と、
前記第1フランジに対応した第2フランジを有する第2部材と、
を含み、
前記第1フランジと、前記第2フランジとを接合することにより前記開口が封止され、
前記第1部材及び前記第2部材の内面及び外面のうち、少なくとも外面はめっき層で被覆され、
前記第1フランジ及び前記第2フランジの少なくともいずれか一方は、周囲に前記めっき層で被覆されていない端面を有し、
前記端面に複数の熱集中部が設けられ、
前記複数の熱集中部のうち、少なくとも1つを溶接することにより、前記接合が行われているモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記第1フランジ及び前記第2フランジの少なくともいずれか一方に、前記端面が窪んで凹部が形成され、
前記凹部を区画して突出している角部が前記熱集中部とされているモータ。 - 請求項2に記載のモータにおいて、
前記第1フランジ及び前記第2フランジのいずれか一方のフランジの外面が、前記モータを取付対象に取り付けるための取付面とされ、
他方のフランジに前記凹部が形成されているモータ。 - 請求項2または3に記載のモータにおいて、
前記凹部における最大凹み寸法が、2mm以上に設定されているモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記第1フランジ及び前記第2フランジの少なくともいずれか一方に、前記端面が隆起して径方向外側に突出する凸部が形成され、
前記凸部が前記熱集中部とされているモータ。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のモータにおいて、
バスバーユニットを備え、
前記第1部材と、前記第2部材との間に挟まれるバスバーユニットを備えるモータ。 - 請求項1〜請求項6のいずれか1つに記載のモータにおいて、
前記めっき層が、アルミニウムを含むモータ。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
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CN 201010208710 CN101938181B (zh) | 2009-06-29 | 2010-06-21 | 电动机 |
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
JP2009154279 | 2009-06-29 | ||
JP2010112751A JP2011030410A (ja) | 2009-06-29 | 2010-05-17 | モータ |
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JP2011030410A true JP2011030410A (ja) | 2011-02-10 |
Family
ID=43638475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010112751A Withdrawn JP2011030410A (ja) | 2009-06-29 | 2010-05-17 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
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Legal Events
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RD07 | Notification of extinguishment of power of attorney |
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