JP2011029773A - 映像信号伝送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】映像信号伝送装置で、映像信号に重畳されるインジケータ信号の伝送を効果的に行う。
【解決手段】映像信号送信装置2では、伝送対象取得手段がHDTV信号を取得し、同期情報検出手段12が同期情報を検出し、ダウンコンバート手段16がインジケータ信号をダウンコンバートし、映像圧縮手段14が映像信号を圧縮し、これらの情報からSDTI信号生成手段18がSDTI信号を生成し、送信手段が送信する。映像信号受信装置4では、受信手段がSDTI信号を受信し、映像伸張手段36が圧縮映像の情報を伸張し、アップコンバート手段37がインジケータ信号をアップコンバートし、多重手段39が伸張後の映像信号とアップコンバート後のインジケータ信号を同期情報に基づいて多重する。
【選択図】 図1
【解決手段】映像信号送信装置2では、伝送対象取得手段がHDTV信号を取得し、同期情報検出手段12が同期情報を検出し、ダウンコンバート手段16がインジケータ信号をダウンコンバートし、映像圧縮手段14が映像信号を圧縮し、これらの情報からSDTI信号生成手段18がSDTI信号を生成し、送信手段が送信する。映像信号受信装置4では、受信手段がSDTI信号を受信し、映像伸張手段36が圧縮映像の情報を伸張し、アップコンバート手段37がインジケータ信号をアップコンバートし、多重手段39が伸張後の映像信号とアップコンバート後のインジケータ信号を同期情報に基づいて多重する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、映像信号伝送装置に関し、特に、映像信号を圧縮して伝送する場合に、映像信号に重畳されるインジケータ信号の伝送を効果的に行う映像信号伝送装置に関する。
例えば、地上デジタル放送システムなどでは、カメラにより撮影された映像を伝送装置により伝送することが行われている。
カメラからカメラ制御装置(CCU)へ光ケーブルやトライアックスケーブルなどで映像信号を伝送する際に、カメラ制御装置側で映像を見ながらカメラの色調補正やガンマ補正を行うための位置合わせのガイドとして、映像信号中に1ビットのインジケータ信号を付加しておき、カメラ制御装置で、そのインジケータ信号を映像信号の輝度信号(例えば、Y)又は色差信号(例えば、Pb、Pr)に加算して、映像信号に重畳することがある。
このとき、本来のカメラの映像信号にはできるだけ影響を与えないようにするため、インジケータ信号を色差信号の最下位ビットに挿入する方法が一般的に用いられている。
カメラからカメラ制御装置(CCU)へ光ケーブルやトライアックスケーブルなどで映像信号を伝送する際に、カメラ制御装置側で映像を見ながらカメラの色調補正やガンマ補正を行うための位置合わせのガイドとして、映像信号中に1ビットのインジケータ信号を付加しておき、カメラ制御装置で、そのインジケータ信号を映像信号の輝度信号(例えば、Y)又は色差信号(例えば、Pb、Pr)に加算して、映像信号に重畳することがある。
このとき、本来のカメラの映像信号にはできるだけ影響を与えないようにするため、インジケータ信号を色差信号の最下位ビットに挿入する方法が一般的に用いられている。
しかしながら、例えば光ケーブル伝送のような非圧縮伝送の場合には問題はないが、トライアックスケーブルなどを経由してMPEG2やH.264等の画像圧縮伝送を行う場合には、色差信号の最下位ビットに挿入されたインジケータ信号が画像圧縮の際にノイズとして失われてしまい伝送できなくなる、といった問題があった。
本発明は、このような従来の事情に鑑み為されたもので、映像信号を圧縮して伝送する場合に、映像信号に重畳されるインジケータ信号の伝送を効果的に行うことができる映像信号伝送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、映像信号送信装置から映像信号受信装置へ映像信号を伝送する映像信号伝送装置において、次のような構成とした。
すなわち、前記映像信号送信装置では、伝送対象取得手段が、伝送対象となるインジケータ信号が含まれるHDTV(High Definition Television)信号を取得する。同期情報検出手段が、前記伝送対象取得手段により取得されたインジケータ信号が含まれるHDTV信号から同期情報(例えば、TRSの情報)を検出する。ダウンコンバート手段が、前記伝送対象取得手段により取得されたインジケータ信号が含まれるHDTV信号から当該インジケータ信号を抽出して、当該インジケータ信号をHDTVサイズからSDTV(Standard Definition Television)サイズへダウンコンバート(例えば、間引きの処理)する。映像圧縮手段が、前記伝送対象取得手段により取得されたインジケータ信号が含まれるHDTV信号に含まれる映像信号を圧縮する。SDTI信号生成手段が、前記同期情報検出手段により検出された同期情報(又は、それに対応する情報)を含み、有効映像期間に、前記映像圧縮手段により得られた圧縮映像の情報を含むとともに、パラレルデータの形式における最下位の1ビットの位置に前記ダウンコンバート手段により得られたダウンコンバート後のインジケータ信号に対応する情報を含むSDTI(Serial Data Transport Interface)フォーマットのSDTI信号を生成する。送信手段が、前記SDTI信号生成手段により生成されたSDTI信号を前記映像信号受信装置に対して送信する。
すなわち、前記映像信号送信装置では、伝送対象取得手段が、伝送対象となるインジケータ信号が含まれるHDTV(High Definition Television)信号を取得する。同期情報検出手段が、前記伝送対象取得手段により取得されたインジケータ信号が含まれるHDTV信号から同期情報(例えば、TRSの情報)を検出する。ダウンコンバート手段が、前記伝送対象取得手段により取得されたインジケータ信号が含まれるHDTV信号から当該インジケータ信号を抽出して、当該インジケータ信号をHDTVサイズからSDTV(Standard Definition Television)サイズへダウンコンバート(例えば、間引きの処理)する。映像圧縮手段が、前記伝送対象取得手段により取得されたインジケータ信号が含まれるHDTV信号に含まれる映像信号を圧縮する。SDTI信号生成手段が、前記同期情報検出手段により検出された同期情報(又は、それに対応する情報)を含み、有効映像期間に、前記映像圧縮手段により得られた圧縮映像の情報を含むとともに、パラレルデータの形式における最下位の1ビットの位置に前記ダウンコンバート手段により得られたダウンコンバート後のインジケータ信号に対応する情報を含むSDTI(Serial Data Transport Interface)フォーマットのSDTI信号を生成する。送信手段が、前記SDTI信号生成手段により生成されたSDTI信号を前記映像信号受信装置に対して送信する。
前記映像信号受信装置では、受信手段が、前記映像信号送信装置から送信されたSDTI信号を受信する。映像伸張手段が、前記受信手段により受信されたSDTI信号から圧縮映像の情報を分離して、当該圧縮映像の情報を伸張する。アップコンバート手段が、前記受信手段により受信されたSDTI信号からダウンコンバート後のインジケータ信号に対応する情報を分離して、当該ダウンコンバート後のインジケータ信号をSDTVサイズからHDTVサイズへアップコンバート(例えば、引き伸ばしの処理)する。多重手段が、前記映像伸張手段により得られた伸張後の映像信号と前記アップコンバート手段により得られたアップコンバート後のインジケータ信号を、前記受信手段により受信されたSDTI信号に含まれる前記同期情報(又は、それに対応する情報)に基づいて(例えば、水平や垂直の位置を合わせて)、多重する。
従って、映像信号送信装置から映像信号受信装置へ映像信号を圧縮して伝送する場合に、映像信号に重畳されるインジケータ信号の伝送を効果的に行うことができる。
ここで、映像信号伝送装置や、映像信号送信装置や、映像信号受信装置としては、それぞれ、種々な構成のものが用いられてもよい。
ここで、映像信号伝送装置や、映像信号送信装置や、映像信号受信装置としては、それぞれ、種々な構成のものが用いられてもよい。
以上説明したように、本発明に係る映像信号伝送装置によると、映像信号を圧縮して伝送する場合に、映像信号に重畳されるインジケータ信号の伝送を効果的に行うことができる。
本発明に係る実施例を図面を参照して説明する。
本例では、テレビジョンカメラとカメラ制御装置との間でトライアックス(三重同軸)ケーブルを介してシリアルデジタル信号を双方向伝送するデジタルトライアックスシステムを、映像信号伝送装置の一例として説明する。
なお、本例では、トライアックスケーブルを例とするが、他の任意の回線が用いられてもよい。
本例では、テレビジョンカメラとカメラ制御装置との間でトライアックス(三重同軸)ケーブルを介してシリアルデジタル信号を双方向伝送するデジタルトライアックスシステムを、映像信号伝送装置の一例として説明する。
なお、本例では、トライアックスケーブルを例とするが、他の任意の回線が用いられてもよい。
図1には、本例の映像信号伝送装置の構成例を示してある。
本例の映像信号伝送装置は、例えばカメラのヘッドであるHDTVカメラ1と、カメラアダプタ2と、トライアックスケーブル3と、カメラ制御装置(CCU)4と、モニタ5を有している。
ここで、例えば、カメラアダプタ2とカメラ制御装置4とは、離隔した場所に設置することが可能である。
本例の映像信号伝送装置は、例えばカメラのヘッドであるHDTVカメラ1と、カメラアダプタ2と、トライアックスケーブル3と、カメラ制御装置(CCU)4と、モニタ5を有している。
ここで、例えば、カメラアダプタ2とカメラ制御装置4とは、離隔した場所に設置することが可能である。
カメラアダプタ2は、シリアル−パラレル変換部(S/P変換部)11、TRS(Timing Reference Signal)検出部12、Y/C分離部13、画像圧縮回路14、バッファメモリ15、ダウンコンバータ16、フレームカウンタ17、TRS付加部18、ブランキング削除回路19、バッファメモリ20、データ多重部21、送受切替スイッチ22を備えている。
カメラ制御装置4は、送受切替スイッチ31、データ分離部32、ブランキング挿入回路33、バッファメモリ34、バッファメモリ35、画像伸張回路36、アップコンバータ37、バッファメモリ38、インジケータ多重部39、パラレル−シリアル変換部(P/S変換部)40を備えている。
カメラ制御装置4は、送受切替スイッチ31、データ分離部32、ブランキング挿入回路33、バッファメモリ34、バッファメモリ35、画像伸張回路36、アップコンバータ37、バッファメモリ38、インジケータ多重部39、パラレル−シリアル変換部(P/S変換部)40を備えている。
本例の映像信号伝送装置において行われる動作の一例を示す。
HDTVカメラ1により映像が撮影され、HDTVカメラ1において、その映像の信号(カメラ映像信号)とインジケータ信号が多重され、シリアル・デジタル・インターフェースの信号(本例では、HD−SDIの規格の信号)として、カメラアダプタ2へ送られる。なお、この映像信号は、本例では、非圧縮の信号である。
HDTVカメラ1により映像が撮影され、HDTVカメラ1において、その映像の信号(カメラ映像信号)とインジケータ信号が多重され、シリアル・デジタル・インターフェースの信号(本例では、HD−SDIの規格の信号)として、カメラアダプタ2へ送られる。なお、この映像信号は、本例では、非圧縮の信号である。
また、本例では、映像信号の色差信号(C)にインジケータ信号が多重される場合を示す。具体的には、インジケータ信号は、映像信号と同期しており、Pb(青の色差)、Pr(赤の色差)のうちの一方の下位の1ビットの位置に0、1が入れられる。
但し、例えば、カメラ制御装置4では、輝度信号(Y)、Pb(青の色差)、Pr(赤の色差)のいずれの上位ビットに、インジケータ信号が入れられてもよい。
但し、例えば、カメラ制御装置4では、輝度信号(Y)、Pb(青の色差)、Pr(赤の色差)のいずれの上位ビットに、インジケータ信号が入れられてもよい。
カメラアダプタ2では、HDTVカメラ1から入力された映像信号について、初段のシリアル−パラレル変換部11がシリアルデータからパラレルデータへ変換してTRS検出部12及びY/C分離部13へ送り、Y/C分離部13がその入力信号を輝度信号(Y)と色差信号(C)に分離して、これらを画像圧縮回路14へ送るとともに、色差信号(C)をダウンコンバータ16へ送る。なお、色差信号(C)としては、例えば、Pb(青の色差)、Pr(赤の色差)の信号が用いられる。
ダウンコンバータ16は、色差信号(C)に多重されたインジケータ信号について、それを抽出して、1920ピクセル×1080ピクセルのHDTVサイズから720ピクセル×486ピクセルのSDTVサイズに間引き処理して、TRS付加部18へ送る。
画像圧縮回路14は、入力された映像(画像)の信号について、H.264等の任意の圧縮方式で画像圧縮を行い、その結果(圧縮画像データ)をバッファメモリ15へ送る。ここで、この画像圧縮処理では、本例では、インジケータ信号のところがゼロでマスクされる。また、本例では、画像圧縮処理により、ビットレートが(一例として、1500Mbpsから270Mbpsへ)低減される。
バッファメモリ15は、入力された圧縮画像データを一時的に記憶する。
画像圧縮回路14は、入力された映像(画像)の信号について、H.264等の任意の圧縮方式で画像圧縮を行い、その結果(圧縮画像データ)をバッファメモリ15へ送る。ここで、この画像圧縮処理では、本例では、インジケータ信号のところがゼロでマスクされる。また、本例では、画像圧縮処理により、ビットレートが(一例として、1500Mbpsから270Mbpsへ)低減される。
バッファメモリ15は、入力された圧縮画像データを一時的に記憶する。
TRS検出部12は、シリアル−パラレル変換部11から入力された映像信号の同期情報(本例では、HD−SDIにおけるフレームパルス)をデコードし、それに基づいて、フレームカウンタ17にリセットをかける。なお、TRSにより、デジタル同期が実現される。
フレームカウンタ17は、フレームをカウントし、その結果に基づく信号をTRS付加部18へ送る。なお、本例では、HDの信号とSD(Standard Definition)の信号とで、フレームレートは共通となっている(例えば、29.97Hz)。
フレームカウンタ17は、フレームをカウントし、その結果に基づく信号をTRS付加部18へ送る。なお、本例では、HDの信号とSD(Standard Definition)の信号とで、フレームレートは共通となっている(例えば、29.97Hz)。
SD−SDI用のTRS付加部18は、フレームカウンタ17からの信号と、バッファメモリ15に記憶された圧縮画像データと、ダウンコンバータ16からのインジケータ信号を用いて、SDTIと呼ばれる規格の信号を生成して、ブランキング削除回路19へ送る。
具体的には、TRS付加部18は、フレームカウンタ17からの信号に基づく水平・垂直タイミングに合わせて、(本例では、SD−SDIに対応した)同期情報(TRS)を付加した後に、バッファメモリ15から圧縮画像データを読み出して、インジケータ信号を加えて、SDTI信号を生成する。このとき、圧縮画像データとインジケータ信号については、SDTIと呼ばれるSD−SDIの有効映像期間に圧縮画像データをパケット化して伝送するフォーマットへ変換する。
図2には、TRS付加部18から出力されるSDTI信号(SD−SDI信号)に対応するパラレル信号のデータの一部の一例を示してある。これにより、SDTI信号の有効映像データ内の各データ配置が表されている。
垂直方向は0〜9のビット配列を表しており、水平方向は時間軸である。
TRSは、(3FF)h、(000)h、(000)h、(XYZ)hの4ワードからなり、XYZは各種の同期関連情報を表す可変ワードである。
垂直方向は0〜9のビット配列を表しており、水平方向は時間軸である。
TRSは、(3FF)h、(000)h、(000)h、(XYZ)hの4ワードからなり、XYZは各種の同期関連情報を表す可変ワードである。
先頭のTRSはSAV(Start of Active Video)と呼ばれ、最後のTRSはEAV(End of Active Video)と呼ばれ、SAVからEAVの間の期間が有効映像期間であり、それ以外の期間が水平ブランキング期間となる。
本例では、有効映像期間のビット1からビット8までの8ビットを使用して圧縮画像データ(圧縮映像信号)の伝送を行い、ビット0にインジケータ信号を多重する。また、ビット9にはビット8の反転ビットを挿入し、これにより、SDIの禁止コード(例えば、TRSと似たもの)が発生しないようにしている。
本例では、有効映像期間のビット1からビット8までの8ビットを使用して圧縮画像データ(圧縮映像信号)の伝送を行い、ビット0にインジケータ信号を多重する。また、ビット9にはビット8の反転ビットを挿入し、これにより、SDIの禁止コード(例えば、TRSと似たもの)が発生しないようにしている。
ここで、本例のようにSDTV用にダウンコンバートしたインジケータ信号をSDTIを用いて伝送する構成では、伝送パケットを隙間無く効率的に利用することができるだけでなく、TRS情報を保持したままアップコンバートすることができるため、カメラ映像に重畳する際にも水平・垂直の位相合わせが容易になるというメリットがある。
ブランキング削除回路19は、TRS付加部18から入力されたSDTI信号について、バッファメモリ20を用いて、水平・垂直ブランキングを削除して、25H期間(H:水平映像期間)に23〜24Hの有効映像データを一つにまとめて、データ多重部21へ送る。
データ多重部21は、ブランキング削除回路19から入力された信号について、空いた1〜2Hの期間にオーディオデータやCPU(Central Processing Unit)データを多重して送受切替スイッチ22へ送ることを行い、また、送受切替スイッチ22が切り替えられることにより得られるカメラ制御装置4から来るリターン信号の受信処理をすることを行う。
データ多重部21は、ブランキング削除回路19から入力された信号について、空いた1〜2Hの期間にオーディオデータやCPU(Central Processing Unit)データを多重して送受切替スイッチ22へ送ることを行い、また、送受切替スイッチ22が切り替えられることにより得られるカメラ制御装置4から来るリターン信号の受信処理をすることを行う。
ここで、カメラ制御装置4からカメラアダプタ2へ伝送されるリターン信号としては、例えば、他のカメラの映像信号や、オンエア中の映像信号などが用いられる。
リターン信号は、例えば、ブランキング削除回路19によりブランキングが削除された位置に載せて伝送することが可能である。
また、オーディオデータやCPUデータは、例えば、カメラを扱う人(本例では、HDTVカメラ1やカメラアダプタ2を扱う人)と副調整室にいる人(本例では、カメラ制御装置4を扱う人)との間のやりとりなどで伝送される。
リターン信号は、例えば、ブランキング削除回路19によりブランキングが削除された位置に載せて伝送することが可能である。
また、オーディオデータやCPUデータは、例えば、カメラを扱う人(本例では、HDTVカメラ1やカメラアダプタ2を扱う人)と副調整室にいる人(本例では、カメラ制御装置4を扱う人)との間のやりとりなどで伝送される。
送受切替スイッチ22は、送信状態と受信状態とを切り替える機能を有しており、例えば、操作者(人)による操作に応じて切り替え、或いは、装置により自動的に切り替える。
データ多重部21から送られた信号は、送受切替スイッチ22を介してトライアックスケーブル3へ出力され、トライアックスケーブル3を介してカメラ制御装置4へ伝送される。
データ多重部21から送られた信号は、送受切替スイッチ22を介してトライアックスケーブル3へ出力され、トライアックスケーブル3を介してカメラ制御装置4へ伝送される。
カメラ制御装置4では、送受切替スイッチ31が、トライアックスケーブル3を経て伝送されてきた有効映像データについて、所定の25H(例えば、SDのH:63.5μs)周期で、当該カメラ制御装置4からのリターン信号との間で送受切り替えを行う。
データ分離部32は、受信信号からオーディオデータやCPUデータを分離して、オーディオデータやCPUデータを除いた受信信号をブランキング挿入回路33へ送る。
データ分離部32は、受信信号からオーディオデータやCPUデータを分離して、オーディオデータやCPUデータを除いた受信信号をブランキング挿入回路33へ送る。
ブランキング挿入回路33は、データ分離部32から入力された受信信号(オーディオデータやCPUデータが除かれた信号)について、データ(信号)を一時的に記憶するバッファメモリ34を用いて、水平・垂直ブランキングを元の位置に挿入して、SDTI信号タイミングのものに復元し、これをバッファメモリ35及びアップコンバータ37へ送る。
なお、本例では、受信信号(オーディオデータやCPUデータが除かれた信号)に含まれるインジケータ信号がアップコンバータ37へ送られ、残りの信号(圧縮映像信号)がバッファメモリ35へ送られるように、分離される。
なお、本例では、受信信号(オーディオデータやCPUデータが除かれた信号)に含まれるインジケータ信号がアップコンバータ37へ送られ、残りの信号(圧縮映像信号)がバッファメモリ35へ送られるように、分離される。
バッファメモリ35は、データ(信号)を一時的に記憶する機能を有しており、ブランキング挿入回路33から入力された信号に含まれる圧縮画像データ(圧縮映像信号)について、データ量を画像伸張回路36の処理速度に合わせて調整するために用いられる。
画像伸張回路36は、バッファメモリ35から入力された信号について、画像伸張処理を行って、その結果の信号をインジケータ多重部39へ送る。ここで、本例では、画像伸張処理により、ビットレートが(一例として、270Mbpsから1500Mbpsへ)増大される。
また、本例では、画像伸張処理では、信号にTRSが付いたまま処理される。
画像伸張回路36は、バッファメモリ35から入力された信号について、画像伸張処理を行って、その結果の信号をインジケータ多重部39へ送る。ここで、本例では、画像伸張処理により、ビットレートが(一例として、270Mbpsから1500Mbpsへ)増大される。
また、本例では、画像伸張処理では、信号にTRSが付いたまま処理される。
アップコンバータ37は、ブランキング挿入回路33から入力された信号に含まれるインジケータ信号について、SDTVサイズからHDTVサイズへ引き伸ばし処理(例えば、間引きと逆の処理であり、同じデータを幾つか並べる処理)を行い、その結果の信号を、データ(信号)を一時的に記憶するバッファメモリ38へ送る。
なお、本例では、インジケータ信号について、ダウンコンバータ16で間引きをしていることから、アップコンバータ37では間引き前よりも粗い情報が得られるが、ある程度、元と同じ情報が得られれば、実際の装置では実用上で有効に動作すると考えられる。
また、本例では、引き伸ばし処理では、信号にTRSが付いたまま処理される。
なお、本例では、インジケータ信号について、ダウンコンバータ16で間引きをしていることから、アップコンバータ37では間引き前よりも粗い情報が得られるが、ある程度、元と同じ情報が得られれば、実際の装置では実用上で有効に動作すると考えられる。
また、本例では、引き伸ばし処理では、信号にTRSが付いたまま処理される。
インジケータ多重部39は、画像伸張回路36により伸張された映像信号の水平・垂直タイミングに合わせてバッファメモリ38からインジケータ信号を読み出し、映像信号の輝度信号又は色差信号(例えば、その上位ビット)にインジケータ信号を加算し、その結果の信号をパラレル−シリアル変換部40へ送る。ここで、本例では、この多重処理は、TRSを目印として、タイミングを合わせることができる。
パラレル−シリアル変換部40は、インジケータ多重部39から入力された映像信号(インジケータ信号が重畳された映像信号)をパラレル信号からシリアル信号(本例では、HD−SDI信号)へ変換して、カメラ制御装置4の外部へ出力する。
パラレル−シリアル変換部40は、インジケータ多重部39から入力された映像信号(インジケータ信号が重畳された映像信号)をパラレル信号からシリアル信号(本例では、HD−SDI信号)へ変換して、カメラ制御装置4の外部へ出力する。
本例では、カメラ制御装置4のコネクタにモニタ5が接続されており、パラレル−シリアル変換部40から出力されたHD−SDI信号に基づいて、映像や、インジケータ信号に関する情報が、モニタ5の画面に表示出力される。ユーザ(人)は、その画面に表示される情報を参照することができる。
以上のように、本例では、HDTVカメラ1からカメラ制御装置(CCU)4への伝送で、映像信号を画像圧縮して、シリアルデジタル信号の時分割多重伝送(例えば、リターンと本線との切り替え)を行うデジタルトライアックスシステムにおいて、SDTIフォーマットの有効映像期間内に、パケット化された圧縮画像データ(圧縮映像信号)と共に、カメラの映像信号に1ビットで多重されたインジケータ信号をHDTVからSDTVへダウンコンバートして配置したものを、伝送し、そして、カメラ制御装置4の側で、受信したインジケータ信号をSDTVからHDTVへアップコンバートして、受信及び伸張した後のカメラ映像信号に重畳することにより、インジケータ信号を伝送する。
このように、本例では、カメラアダプタ2の側(カメラのヘッド+カメラのアダプタ)で、画像圧縮を行う前にインジケータ信号を取り出しておき、インジケータ信号をHDTVサイズからSDTVサイズに間引き処理(ダウンコンバート)し、SDTIパケットで伝送する圧縮画像データの1ビットを利用してカメラアダプタ2からカメラ制御装置4へ伝送することで、カメラの圧縮画像データとは分けて伝送し、そして、カメラ制御装置4の側で、SDTVサイズのインジケータ信号をHDTVサイズに引き伸ばす処理(アップコンバート)を行って、これにより得られたインジケータ信号を画像伸張されたカメラ映像信号に重畳する。
従って、本例では、HDTVカメラ1からカメラ制御装置4へ画像圧縮されたHDTV映像信号をシリアルデジタル信号で伝送するデジタルトライアックスシステムにおいて、映像信号に付加された1ビットのインジケータ情報を圧縮画像と共に伝送することを効果的に行うことができる。
また、本例では、カメラ映像信号に重畳するインジケータ信号を圧縮画像データとともに効率良く伝送することができるとともに、伸張後の映像データにインジケータ信号を重畳する際にもTRSを基準にして水平・垂直の位相合わせが容易である。
また、本例では、カメラ映像信号に重畳するインジケータ信号を圧縮画像データとともに効率良く伝送することができるとともに、伸張後の映像データにインジケータ信号を重畳する際にもTRSを基準にして水平・垂直の位相合わせが容易である。
なお、図1に示される本例の映像信号伝送装置におけるカメラアダプタ2(映像信号送信装置の一例)では、HDTVカメラ1から伝送対象となるHDTV信号を入力することで取得する機能により伝送対象取得手段が構成されており、TRS検出部12により同期情報(本例では、TRSの情報)を検出する機能により同期情報検出手段が構成されており、Y/C分離部13やダウンコンバータ16によりHDTV信号からインジケータ信号を抽出してダウンコンバートする機能によりダウンコンバート手段が構成されており、画像圧縮回路14により映像信号を圧縮する機能により映像圧縮手段が構成されており、フレームカウンタ17やTRS付加部18によりSDTI信号を生成する機能によりSDTI信号生成手段が構成されており、トライアックスケーブル3を介してカメラ制御装置4に対してSDTI信号を送信する機能により送信手段が構成されている。
なお、映像信号送信装置の他の一例として、HDTVカメラ1とカメラアダプタ2を有して構成されるととらえて、そして、HDTVカメラ1により映像を撮像(撮影)して伝送対象となるHDTV信号を取得する機能により伝送対象取得手段が構成されるととらえることも可能である。
なお、映像信号送信装置の他の一例として、HDTVカメラ1とカメラアダプタ2を有して構成されるととらえて、そして、HDTVカメラ1により映像を撮像(撮影)して伝送対象となるHDTV信号を取得する機能により伝送対象取得手段が構成されるととらえることも可能である。
また、図1に示される本例の映像信号伝送装置におけるカメラ制御装置4(映像信号受信装置の一例)では、カメラアダプタ2からトライアックスケーブル3を介してSDTI信号を受信する機能により受信手段が構成されており、受信信号から圧縮映像の情報を分離して画像伸張回路36により伸張する機能により映像伸張手段が構成されており、受信信号からインジケータ信号に対応する情報を分離してアップコンバータ37によりアップコンバートする機能によりアップコンバート手段が構成されており、同期情報(本例では、TRSの情報)に基づいて伸張後の映像信号とアップコンバート後のインジケータ信号をインジケータ多重部39により多重する機能により多重手段が構成されている。
ここで、本発明に係るシステムや装置などの構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、種々な構成が用いられてもよい。また、本発明は、例えば、本発明に係る処理を実行する方法或いは方式や、このような方法や方式を実現するためのプログラムや当該プログラムを記録する記録媒体などとして提供することも可能であり、また、種々なシステムや装置として提供することも可能である。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用することが可能なものである。
また、本発明に係るシステムや装置などにおいて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを当該記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることができる。
1・・HDTVカメラ、 2・・カメラアダプタ、 3・・トライアックスケーブル、 4・・カメラ制御装置(CCU)、 5・・モニタ、 11・・シリアル−パラレル変換部(S/P変換部)、 12・・TRS検出部、 13・・Y/C分離部、 14・・画像圧縮回路、 15、20、34、35、38・・バッファメモリ、 16・・ダウンコンバータ、 17・・フレームカウンタ、 18・・TRS付加部、 19・・ブランキング削除回路、 21・・データ多重部、 22、31・・送受切替スイッチ、 32・・データ分離部、 33・・ブランキング挿入回路、 36・・画像伸張回路、 37・・アップコンバータ、 39・・インジケータ多重部、 40・・パラレル−シリアル変換部(P/S変換部)、
Claims (1)
- 映像信号送信装置から映像信号受信装置へ映像信号を伝送する映像信号伝送装置において、
前記映像信号送信装置は、伝送対象となるインジケータ信号が含まれるHDTV信号を取得する伝送対象取得手段と、
前記伝送対象取得手段により取得されたインジケータ信号が含まれるHDTV信号から同期情報を検出する同期情報検出手段と、
前記伝送対象取得手段により取得されたインジケータ信号が含まれるHDTV信号から当該インジケータ信号を抽出して、当該インジケータ信号をHDTVサイズからSDTVサイズへダウンコンバートするダウンコンバート手段と、
前記伝送対象取得手段により取得されたインジケータ信号が含まれるHDTV信号に含まれる映像信号を圧縮する映像圧縮手段と、
前記同期情報検出手段により検出された同期情報又はそれに対応する情報を含み、有効映像期間に、前記映像圧縮手段により得られた圧縮映像の情報を含むとともに、パラレルデータの形式における最下位の1ビットの位置に前記ダウンコンバート手段により得られたダウンコンバート後のインジケータ信号に対応する情報を含むSDTIフォーマットのSDTI信号を生成するSDTI信号生成手段と、
前記SDTI信号生成手段により生成されたSDTI信号を前記映像信号受信装置に対して送信する送信手段と、を備え、
前記映像信号受信装置は、前記映像信号送信装置から送信されたSDTI信号を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信されたSDTI信号から圧縮映像の情報を分離して、当該圧縮映像の情報を伸張する映像伸張手段と、
前記受信手段により受信されたSDTI信号からダウンコンバート後のインジケータ信号に対応する情報を分離して、当該ダウンコンバート後のインジケータ信号をSDTVサイズからHDTVサイズへアップコンバートするアップコンバート手段と、
前記映像伸張手段により得られた伸張後の映像信号と前記アップコンバート手段により得られたアップコンバート後のインジケータ信号を、前記受信手段により受信されたSDTI信号に含まれる前記同期情報又はそれに対応する情報に基づいて、多重する多重手段と、を備えた、
ことを特徴とする映像信号伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009171335A JP2011029773A (ja) | 2009-07-22 | 2009-07-22 | 映像信号伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009171335A JP2011029773A (ja) | 2009-07-22 | 2009-07-22 | 映像信号伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011029773A true JP2011029773A (ja) | 2011-02-10 |
Family
ID=43638041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009171335A Pending JP2011029773A (ja) | 2009-07-22 | 2009-07-22 | 映像信号伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011029773A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018133704A (ja) * | 2017-02-15 | 2018-08-23 | 株式会社日立国際電気 | 映像信号伝送装置 |
-
2009
- 2009-07-22 JP JP2009171335A patent/JP2011029773A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018133704A (ja) * | 2017-02-15 | 2018-08-23 | 株式会社日立国際電気 | 映像信号伝送装置 |
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