JP2011024976A - スプレー付きヘアーブラシ - Google Patents

Abstract

【課題】寝ぐせ直し等の整髪は、手間がかかり、時間の無い朝等は特に煩わしいものであり、スプレーボトルとヘアーブラシを一体化する事により、時間と
手間の軽減を図る。
【解決手段】ヘアーブラシの把手部分５に着脱自在なスプレーボトル２を装着したスプレー付きヘアーブラシを提供し、片手でスプレーとブラッシングすることを可能とした。
【選択図】図１

Description

本発明は起床時などによく起こる寝ぐせ等による頭の髪の毛の乱れを素早く簡単に整髪するスプレー付きヘアーブラシに関するものである。

従来、寝ぐせ等の髪の毛の乱れを整髪したい場合、何らかの方法で髪の毛を濡らす手段が執られるがその場合衣服が不必要に濡れる等の問題が有り、比較的簡単な方法として水もしくは寝ぐせ直し様液体の入ったスプレーボトルを使用し水分を噴霧した上でヘアープラシに持ち替えブラッシングしヘアースタイルを整えている人が多い。
なお、ブラシの形状にあわせてスポンジを被せるように設けて水分を含ませ髪の汚れや寝ぐせをとる発明が知られている。（特許文献１）
特開２００１−３７５４６（Ｐ−２００１−３７５４６Ａ）

寝ぐせ直し等の整髪は、時間の無い朝などが多く、もっと手軽に素早く整髪が出来ないかというニーズが有った。なお且つ、寝ぐせは見え難い後頭部に起こることが多く、正確に作業を行うためには据え付け鏡と手鏡の二枚を同時に使用して見ることが一般的である。したがって手鏡、スプレーボトル、ヘアーブラシの三つの道具を二本の手で行わねばならず、どうしても途中で持ち替える事が必要となる為、煩わしさを否定出来なかった。殊に手の不自由な人にとってはなおの事であった。そこで本発明はスプレーボトルとヘアーブラシを一体化する事により時間と手間の軽減を図ろうと言うものである。
本発明は以上の問題点を解決する為になされたものである。

課題を解決する為の手段

上記の問題点を解決するため本発明はヘアーブラシの把手部分に脱着可能なスプレーボトルを装着したスプレー付きヘアーブラシである。

発明の効果

スプレーボトルとヘアーブラシが一体化する事で持ち替える事無く片手で素早く簡単にスプレーとブラッシングが出来るようになった。又この効果により健常者の場合、逆の腕が空くため合わせ鏡等を手に持ち使用する事により見え辛い後頭部も常時確認しながら一連の整髪作業が出来るようになった。
更に、非使用時、自立して置いておくこと可能とした事や壁掛けフック等に掛ける事も出来る様にした結果、何時でも手に取りやすい場所に保管する事が出来、場所も取らない。

発明を実施する為の最良の形態

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ） ヘアーブラシ部分（１）の下部、通常のヘアーブラシの把手がある部分に脱着可能なスプレーボトル（２）をはめ込む為の開口部（３）を設ける。
（ロ） 非使用時、本発明を自立して置く為に底部を平面型底部（４）とした。又壁掛けフック（９）等にも掛けることが出来るようにヘアーブラシ上部に小穴（１０）を設けた。
本発明は以上の様な構造である。
本発明を使用する時は、上記のスプレー付きヘアーブラシの把手部分（５）を手で持ちヘアーブラシ本体に装着されたスプレーボトルの頭部（６）に人差し指をかけ押す事によって中の液体を噴射させ霧状の水分を整髪したい部分に散布し髪の毛を湿らせ、そのままヘアーブラシ部分を用いてブラッシングして整髪する。
本発明を使用する事によりヘアーブラシとスプレーボトルを持ち替える事無く連続して片方の手で出来るようになった為、洗面台等の鏡の前でもう片方の手で合わせ鏡（７）を持ち、見え難い後頭部でも常時確認しながら作業が出来る。なお、スプレーボトルは本発明を持った状態で背面よりスプレーボトルの背面上部（８）を指で押すと僅かな負荷で外す事が出来、中の液体の補充、各パーツの洗浄、他のスプレーボトルへの交換等をした後、表側開口部（３）より再度押し込んで合体、装着させる。

本発明の斜視図 スプレーボトルを本体から分離した図 待機時、壁掛けフックに掛けた状態。 本発明を使用時の持ち方。 本発明使用時の様子 スプレーボトルの外し方。

（１）ヘアーブラシ部分 （２）スプレーボトル （３）スプレーボトルをはめ込む為の開口部 （４）平面型底部 （５）把手部分 （６）スプレーボトル頭部 （７）合わせ鏡 （８）スプレーボトル背面上部 （９）壁掛けフック （１０）小穴

Claims (1)

1. ヘアーブラシの把手の内部にスプレーボトルを着脱自在に取り付けたことを特徴とするスプレー付きヘアーブラシ。

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