JP2011017489A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

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Takeshi Oketani
猛 桶谷
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Abstract

【課題】点検時期到来に気付かずに使用を継続し、運転ができなくなってしまった場合に、点検を依頼して点検が完了するまでの間、使用者がリスクを認識した上で使用を継続することを可能とする。
【解決手段】ステップ309で運転を禁止した以後に、ステップ201で応急運転の開始を検知してステップ202で運転を許可するので、運転ができなくなってしまった後でも、取扱説明書を調べたり、メーカー修理相談窓口や購入店に問い合わせたりすれば、応急の運転ができるようになる。
【選択図】図2

Description

本発明は、プログラムされたマイコンによって空気調和機を制御する装置に関するもので、特に、長期使用時の制御に関するものである。
一般に、空気調和機を含む家庭用電気機器には設計上の標準使用期間があり、その使用期間を超えて使用が継続されると、予想し得ない不具合や故障が発生する可能性がある。
従来、この種の空気調和機の制御装置は、システム全体の運転時間の積算値や主要な構成要素への通電時間の積算値が所定値を超えた時点で、点検の時期であることを使用者に知らせ、点検時期を超えての運転時間や通電時間が所定時間に到達すると、運転を強制的に停止させ、以後の運転を禁止するものがある(例えば、特許文献1参照)。
図3は特許文献1に記載された従来の空気調和機の制御装置のマイコンが実行するプログラムのフローチャートを示すものである。図3において、ステップ301で運転中である場合のみ、ステップ302に進んで運転時間(T)を積算して不揮発性メモリに記憶する。そして、ステップ303で運転時間(T)の積算値が設計上の標準使用期間(T1)を超えると、ステップ304に進んで運転を停止させ、その後は、ステップ305で表示部の発光素子を点滅させて点検時期の到来を報知し、ステップ306で運転中である場合のみ、ステップ307に進んで運転時間(T)を積算して不揮発性メモリに記憶する。そして、ステップ308で運転時間(T)の積算値が設計上の標準使用期間(T1)と所定時間(T2)の合計を超えると、ステップ309に進んで以後の運転を禁止する。
特開平6−180138号公報
しかしながら、前記従来の構成では、点検時期到来の報知を使用者が正しく理解できないまま使用を継続した場合は、結果として突然運転ができなくなってしまうことになるので、使用者に不満の気持ちを抱かせることが予想される。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、点検時期到来に気付かずに使用を継続し、運転ができなくなってしまった場合に、点検を依頼して点検が完了するまでの間、もしくは、新しい空気調和機を購入して設置するまでの間、使用者がリスクを認識した上で使用を継続することができる空気調和機の制御装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の制御装置は、運転を禁止した以後に、通常のリモコン操作以外の方法でのみ運転を開始することができるようにしたものである。
これによって、運転ができなくなってしまった後でも、取扱説明書を調べたり、メーカー修理相談窓口や購入店に問い合わせたりすれば、応急の運転ができるようになる。
本発明の空気調和機の制御装置は、点検時期到来に気付かずに使用を継続し、運転ができなくなってしまった場合に、点検を依頼して点検が完了するまでの間、もしくは、新しい空気調和機を購入して設置するまでの間、使用者がリスクを認識した上で使用を継続することができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の制御装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における空気調和機の制御装置のマイコンが実行するプログラムのフローチャート 従来の空気調和機の制御装置のマイコンが実行するプログラムのフローチャート
第1の発明は、プログラムされたマイコンによって空気調和機を制御する装置であって、空気調和機の設計上の標準使用期間が到来したことを検知する検知手段と、標準使用期間が到来したときに点検時期であることを報知する報知手段とを備え、標準使用期間到来を検知手段が検知した時点で、一旦運転を停止させ、以後は報知手段により点検時期であることを継続して報知し、標準使用期間到来後の使用時間が所定の時間に到達すると、運転を禁止して、以後は通常のリモコン操作以外の方法でのみ運転を開始することができるようにすることにより、運転ができなくなってしまった後でも、取扱説明書を調べたり、メーカー修理相談窓口や購入店に問い合わせたりすれば、応急の運転ができるようになり、点検を依頼して点検が完了するまでの間、もしくは、新しい空気調和機を購入して設置するまでの間、使用者がリスクを認識した上で使用を継続することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明に加えて、運転禁止後に通常のリモコン操作以外の方法で運転を開始した場合に、連続して運転できる時間に制限を設けたことにより、一定時間毎に応急運開始の操作が必要となり、使用者に対して使用を継続するリスクを強く認識させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の制御装置の構成を示すブロック図、図2は、本発明の実施の形態1における空気調和機の制御装置のマイコンが実行するプログラムのフローチャートである。
図1において、1は室内機、2はリモコン、3は室内機を制御するマイコン、4はマイコン3が実行するプログラム、5はリモコン2の信号を受信する受信部、6は電源が遮断されてもデータを保持することができる書き換え可能な不揮発性メモリ、7は運転の状態や設定を報知するための発光素子が配置された表示部、8は応急運転を開始するための応急運転スイッチであり、通常、使用者はリモコン2を操作することによって、室内機1に運転切/入や温度設定等の信号を送信し、室内機1は図示しない室外機と連動して空気調和機としての制御動作を行う。
以下、図2のフローチャートに従い図1に示すプログラム4の動作を説明する。なお、従来と同一のステップについては、同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
マイコン3は、ステップ309で運転を禁止した以後に、ステップ201で応急運転の
開始を検知すると、ステップ202に進んで運転を許可する。その後、ステップ203で応急運転の終了または応急運転時間が所定時間(例えば3時間)を超過したことを検知すると、ステップ309に戻って運転を禁止する。一般に、応急運転スイッチ8は、室内機1の前面パネル内部に配置されており、使用者が容易に操作できないようになっている。そのため、使用者にとって、応急運転スイッチ8を操作することは非常に煩わしく、空気調和機を運転する度に応急運転スイッチを操作しなければならない様にすることで、使用者が点検を依頼せずに継続して使用することを防止することができる。
以上のように、本実施の形態においては、ステップ309で運転を禁止した以後に、ステップ201で応急運転の開始を検知してステップ202で運転を許可することにより、運転ができなくなってしまった後でも、取扱説明書を調べたり、メーカー修理相談窓口や購入店に問い合わせたりすれば、応急の運転ができるようになり、点検を依頼して点検が完了するまでの間、もしくは、新しい空気調和機を購入して設置するまでの間、使用者がリスクを認識した上で使用を継続することができる。
また、本実施の形態では、ステップ203で応急運転時間が所定時間を超過したことを検知してステップ309で運転を禁止することにより、一定時間毎に応急運開始の操作が必要となり、使用者に対して使用を継続するリスクを強く認識させることができる。
なお、本実施の形態において、通常のリモコン操作以外による運転開始方法を応急運転スイッチ8による応急運転開始としているが、使用者が煩わしく感じる方法であれば他の方法でもよい。また、ステップ203における所定時間は一例であり、本発明を限定するものではない。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の制御装置は、点検時期到来に気付かずに使用を継続し、運転ができなくなってしまった場合に、点検を依頼して点検が完了するまでの間、もしくは、新しい空気調和機を購入して設置するまでの間、使用者がリスクを認識した上で使用を継続することが可能となるので、他の家庭用電気機器にも適用できる。
1 室内機
2 リモコン
3 マイコン
4 プログラム
5 受信部
6 不揮発性メモリ
7 表示部
8 応急運転スイッチ

Claims (2)

  1. プログラムされたマイコンによって空気調和機を制御する制御装置であって、空気調和機の設計上の標準使用期間が到来したことを検知する検知手段と、標準使用期間が到来したときに点検時期であることを報知する報知手段とを備え、標準使用期間到来を前記検知手段が検知した時点で、一旦運転を停止させ、以後は前記報知手段により点検時期であることを継続して報知し、標準使用期間到来後の使用時間が所定の時間に到達すると、運転を禁止して、以後は通常のリモコン操作以外の方法でのみ運転を開始することができるようにしたことを特徴とする空気調和機の制御装置。
  2. 運転禁止後に通常のリモコン操作以外の方法で運転を開始した場合に、連続して運転できる時間に制限を設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の制御装置。
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