JP2011016311A - 洗浄装置、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費インクを少なく、ノズル面を傷つけず、ノズル孔に洗浄液が浸入しないようにノズル面を洗浄する。
【解決手段】記録媒体にノズル面を対向させてインクを吐出する記録ヘッドの該ノズル面を洗浄する洗浄装置において、前記ノズル面を洗浄する洗浄液と、前記記録ヘッドの内部の圧力を調整する圧力調整手段と、を有し、前記圧力調整手段により前記記録ヘッド内を正圧にしている間に、前記洗浄液により前記ノズル面を洗浄する洗浄装置。
【選択図】図6

Description

本発明は例えば、インクを吐出する記録ヘッドのノズル面の洗浄する洗浄装置と、画像形成装置に関する。
例えば、インクジェットプリンタなどの画像形成装置において、用紙に連続印刷を行った場合に、印刷枚数が増えると、ノズル面に紙粉やミストなどが付着する。紙粉やミストなどが、ノズル孔近辺に付着した場合に、インクの吐出曲がりやノズルダウンを引き起こす。従って、ある程度の印刷枚数が増えると、定期的なノズル面のメンテナンスが必要になる。
このメンテナンス動作では、従来技術1として、ノズル面をキャップで封止し、キャップ内部の空間をインクで濡らす。その後、吸引ポンプを駆動して、ノズル面とキャップで形成される空間を減圧させる。この減圧によりノズル面から強制的にノズル面に付着したインクを吸引排出させる。
また、従来技術2として、ヘッド内部の加圧を行い、ノズル面に付着したインクを排出する技術もある。
また、従来技術3として、ノズル面をインクで濡らさず乾式でワイパーによりノズル面の付着物を払拭する技術もある。
また、特許文献1には、従来技術4として、インクよりもコストを抑えた洗浄液を吸引体(例えば、スポンジ)に浸し、該吸引体に記録ヘッドのノズル面を当接させることで洗浄する技術が記載されている。
しかし、従来技術1では、ノズル面を濡らすためのインクを消費するという問題がある。また、従来技術2では、従来技術1と比較して、少量のインクでノズル面を濡らすことが可能である。しかし、ノズル面を密閉する空間を形成できないため、ノズル面に均一にインクを塗布できないという問題がある。
また、従来技術3では、従来技術1および2の問題点を解決できる。しかし、従来技術3では、ノズル面の撥水部材を傷つけてしまい、ノズル面の撥水性が著しく低下してしまうという問題がある。
図1に、従来技術4の処理の流れを示す。従来技術4の問題点を図1を用いて説明する。図1(A)に記録ヘッド101のノズル面104を洗浄する際の、初期配置図を示す。そして、図1(B)に示すように、洗浄液トレイ80を上昇させることで、記録ヘッド101のノズル面104とを吸収体84とを当接させる。また、洗浄液82は吸収体84に染み込まれている。
そうすると、記録ヘッド101の内部の圧力は負圧であるため、図1(C)に示すように、吸収体に染み込まれている洗浄液82や気泡86がノズル管102a内に浸入してしまう。そして、所定時間、ノズル面104とを吸収体84とを当接させた後に、図1(D)に示すように、洗浄液トレイ80を下降させる。
その後、図示しないワイパーにより、ノズル面104に付着した付着物88を払拭する。ぞして、図1(E)に示すように、付着物88が払拭された後も、洗浄液82や気泡86がノズル管102a内に残留してしまう。その結果、記録ヘッド101は、画像形成時においても、インクを正常に吐出できない。
上記問題を解決するために、記録媒体にノズル面を対向させてインクを吐出する記録ヘッドの該ノズル面を洗浄する洗浄装置において、前記ノズル面を洗浄する洗浄液と、
前記記録ヘッドの内部の圧力を調整する圧力調整手段と、を有し、前記圧力調整手段により前記記録ヘッド内を正圧にしている間に、前記洗浄液により前記ノズル面を洗浄する洗浄装置を提供する。
本発明では、インクの消費を少なくしつつ、ノズル面の撥水部材などを傷つけず、洗浄液がノズル孔に浸入しないように、ノズル面を洗浄できる。
従来の洗浄装置の主な処理を模式的に示した図である。 本実施例の画像形成装置を真横から見た平面図である。 本実施例の画像形成装置を真上から見た平面図である。 記録ヘッドなどを示した図である。 ノズル面を示した図である。 洗浄装置の機能構成例を示した図である。 制御部の機能構成例を示した図である。 本実施例の洗浄装置の処理フローである。 記録ヘッド内部、加圧ケース内部の圧力のタイムチャートを示した図である。 本実施例の洗浄装置の主な処理を模式的に示した図である。 第2の圧力調整手段について示した図である。 別の実施例の洗浄装置の処理フローである。 別の実施例の記録ヘッドの圧力のタイムチャートである。 別の実施例の洗浄装置の処理フローである。 別の実施例の記録ヘッドの圧力のタイムチャートである。 従来の加圧方式による洗浄装置の処理フローである。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の説明を行う。なお、同じ機能を持つ構成部や同じ処理を行う過程には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
画像形成装置とは例えば、プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機などである。また、記録媒体は、例えば、紙、糸、繊維、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなどである。以下の説明では、記録媒体を用紙として説明する。画像形成装置は、この記録媒体に液滴を吐出して、画像形成を行う装置である。画像形成とは、文字や図形などの意味を持つ画像を記録媒体に対して、付与するだけでなく、パターンなどの意味を持たない画像を媒体に付与することや、単に液滴を記録媒体に着弾させることも意味する。また、液滴とは、例えば、インクを示す。インクとは、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができる全ての液体の総称として用い、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料も含まれる。
以下の説明では、本実施例1の洗浄装置を、記録ヘッドを移動させないライン型画像形成装置に具備させた場合を説明するが、記録ヘッドを移動させる画像形成装置等、他の形式の画像形成装置に具備させてもよい。
図2に、実施例1の画像形成装置1000の要部を真横から見た平面図を示し、図3に実施例1の画像形成装置1000を真上から見た平面図を示す。また、以下の説明では、画像形成装置の記録媒体Pの搬送方向を横方向の軸をX1X2軸とする。画像形成装置が設置されている面と平行であり、記録媒体Pの搬送方向と直行する軸をY1Y2軸とする。画像形成装置1000の高さ方向をZ1Z2軸とする。画像形成装置1000は、大略に装置本体1と、給紙トレイ2と、排紙トレイ3と、搬送ユニット4と、画像形成ユニット5と、洗浄装置6と、搬送ガイド部7と、インクタンクユニット8と、メインタンクユニット9と、制御部100を有する。制御部100は図示しないが、所定の位置に配置される。
装置本体1は、図示しない前後側板及びステーなどで構成されている。給紙トレイ2上に積載されている用紙Pは、分離ローラ21及び給紙ローラ22によって1枚ずつ搬送ユニット4に給紙される。
搬送ユニット4は、搬送駆動ローラ41Aと搬送従動ローラ41Bと、これらのローラ41A、41B間に掛け渡された無端状の搬送ベルト43と、搬送ベルト43の裏面(用紙Pが配置される面と反対側の面)側に配設されたプラテン部材45を有する。プラテン部材45は搬送ベルト43を案内するものである。搬送駆動ローラ41A、搬送従動ローラ41B上部には、それぞれ搬送ガイドローラ42A、42Bが図示しないガイドに保持されて、自重にて搬送ベルト43に当接している。
搬送ベルト43は、搬送駆動ローラ41Aが用紙送りモータ506(後述する図7参照)により回転されることで周回移動する。搬送ベルト43の下方に位置する吸引ファンが空気を吸引することで、吸引力が発生する。搬送ベルト43の表面には複数の吸引孔43を有する。用紙Pは搬送ベルト43上に吸引ファン44によって発生される吸引力(吸引風圧)により吸い付けられることで、搬送ベルト43の表面に固定配置され、搬送ベルト43の周回移動によって、画像形成ユニット5の下方に搬送される。
搬送ユニット4の上部(Z2方向)に画像形成ユニット5が配置される。画像形成ユニット5は、複数(この説明では4つ)のヘッドモジュール51と、ラインベース部材52と、分岐部材54と、を有する。複数のヘッドモジュールは、ラインベース部材52により一体化されている。本実施例1では、ヘッドモジュール51は4つ存在し、51A〜51Dとする。
画像形成ユニット5は、X1X2方向に移動可能である。画像形成ユニット5は、画像形成時には、固定位置で画像形成を行う。画像形成ユニット5は、維持回復動作を行う場合には、洗浄装置6の上部まで(X1方向に)移動する。また、画像形成ユニット5は、画像形成時には、搬送ユニット4の上部(図1記載の位置)まで戻る。
図4に、ヘッドモジュール51をX1側から見た平面図を示す。図4に示すように、本実施例1のヘッドモジュール51は、分岐部材54と、5つの記録ヘッド101から構成される。図4では、ラインベース部材52は省略している。本実施例1では、図2に示すように、ヘッドモジュール51Aの5つの記録ヘッドと、ヘッドモジュール51Bの5つの記録ヘッドは、用紙Pの搬送方向(X1X2方向)と直交する方向(Y1Y2方向)に、用紙Pの幅以上の長さであり、千鳥状に配列されている。同様に、ヘッドモジュール51Cの5つの記録ヘッドと、ヘッドモジュール51Dの5つの記録ヘッドは、用紙Pの搬送方向と直交する方向に、用紙Pの幅以上の長さであり、千鳥状に配列されている。
この画像形成ユニット5の上流側にはタンクユニット8が配置される。タンクユニット8は、4つのインクパック81A〜Dを有する。4つのインクパック81A〜Dからそれぞれ第1供給経路190(供給チューブ190)を介して各色のインクが各記録ヘッド101A〜Dの分岐部材54A〜Dに供給される。なお、図面簡略化のために、図1には、54Aのみを図示する。また、4つのインクパック81A〜Dは、加圧ケース181に収容されている。加圧ケース181については後述する。
図5に、記録ヘッド101を真下から見た平面図(ノズル面104)を示す。記録ヘッド104は、ノズル面104上で、長手方向(Y1Y2方向)に2列のノズル102を有する。該ノズル102からインクが吐出されることで、用紙P上に画像形成される。
通常、画像形成を行うためには、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のインクを用いる。また、以下の説明では、4つのヘッドモジュール51A〜Dをまとめて言及する場合には、単に、ヘッドモジュール51という。このことは他の構成部についても同様である。
このように、複数のノズルを、記録媒体の搬送方向と略直交する方向に記録媒体Pの幅以上に、千鳥状に配列させることで、用紙Pの搬送方向と垂直方向に移動させる必要はない。また、上記説明では、各記録ヘッドのノズル列を2列にしたが、用紙Pの幅以上の長さであれば、ノズル列を1列にしてもよい。
搬送ガイド部7は搬送ユニット4の下流側に設けられる。搬送ガイド部7は、印刷が終了した用紙Pを排紙トレイ3に排紙する。排紙トレイ3は、用紙Pの幅方向を規制する対のサイドフェンス31と用紙Pの先端を規制するエンドフェンス32を備えている。排紙トレイ3は、印刷された用紙Pを排紙積載する。
タンクユニット8は画像形成ユニット5とともにX1方向に移動可能である。なお、図2ではインクパック81から記録ヘッド101に対する第2供給経路92は分かり易くするため記録ヘッド101の上方から接続して状態で図示しているが、実際は記録ヘッド101の長手方向(Y1Y2方向)の両端のうちどちらか一端に配置される。
さらに、インクパック81の上流側には各色のインクを収容しているメインタンクユニット9が配置される。メインタンクユニット9は、イエローインクを収容しているメインタンク9yと、マゼンダインクを収容しているマゼンダタンク9mと、シアンインクを収容しているメインタンク9cと、ブラックインクを収容しているメインタンク9kとを有する。そして、メインタンク91から第2供給経路(供給チューブ)92を介してインクがインクパック81A〜Dに供給される。
洗浄装置6は、印刷終了後や、画像形成装置の立ち下げ時(電源オフ時)などの所定のタイミングで画像形成ユニット5の各記録ヘッド101の洗浄などの維持回復を行う。図3に示すように、洗浄装置6は、各記録ヘッド101に対応して、4列のクリーニング手段61A〜61Dを有する。この例では、1つのクリーニング手段61は、収容手段80、ワイピング部材64などを有する。収容手段80は、洗浄液を収容するためのものである。収容手段80は例えば、洗浄液を収容する洗浄液トレイであり、以下の説明では、洗浄液トレイ80として説明する。
洗浄装置6が各記録ヘッド101を維持回復するときには、図2に示すように、搬送従動ローラ41Bを支点として、搬送ユニット4は時計と反対周り方向に回動される。従って、画像形成時よりも搬送ユニット4と画像形成ユニット5との間の空間を大きくすることで、画像形成ユニット5がX1方向へ移動しやすくなる。また、搬送ユニット4全体を下方(Z1方向)に移動させてもよい。
これに伴い、洗浄装置6上部に配置されている搬送ガイド部7の搬送ガイド板71も支点72にて矢印C方向上方に回動されることで、洗浄装置6の上方が開放される。
搬送ユニット4が回動されて、搬送ガイド部7が回動された後に、画像形成ユニット5が用紙搬送方向(X1方向)に移動し、洗浄装置6上方で停止する。その後、クリーニング手段61が上昇して各記録ヘッド101の回復動作(洗浄動作)に移行する。
次に、回復動作について、洗浄動作について詳細に説明する。本実施例1では、洗浄動作として、上記[発明が解決しようとする課題]で述べた問題点を解決すべく、記録ヘッド内の圧力を正圧にした状態か、記録ヘッド内の空気を大気と遮断した状態で、洗浄液を用いて、ノズル面を洗浄する。記録ヘッド内の圧力を正圧にした状態で洗浄する例を本実施例で説明し、記録ヘッド内の空気を大気と遮断した状態で洗浄する例を実施例2で説明する。
図6に、本実施例1の洗浄装置の機能構成例を示す。インクパック81は、ヘッドモジュール51の各記録ヘッド101にインクを供給するものである。インクパック81は、少なくとも一部が可撓性部材、例えば、可撓性フィルムで形成されており、密閉構造である。インクパック81から記録ヘッド101へのインクの供給は、水頭差を用いて行われる。具体的には、インクパック81は上下に移動できるものであり、インクパック内のインクの水面が記録ヘッドのノズル面104よりも高くなれば、インクは記録ヘッド101に供給される。
また、メインタンク91は、交換可能に装着されている。メインタンク91には、インクが蓄積されている。メインタンク91は、第2供給経路92を介して、インクパック81にインクを供給している。第2供給経路92とインクパック81との間には、インク供給弁93が配置されている。
加圧手段182は、加圧ケース181内にエアー(空気)を供給することで、加圧を行い(正圧を供給し)、エアーを吸引することで減圧を行う(負圧を供給する)。加圧手段とは例えば、加圧ポンプであり、以下では、加圧ポンプ182とする。加圧手段182から加圧ケース181までの経路をエアー供給経路188とする。エアー供給経路188には、該エアー供給経路188を大気に開放する大気開放経路185が分岐接続されている、この大気開放経路185には、大気圧開放弁183が配置されている。
一方、インクパック81から分岐部材54までの第1供給経路190には、開閉手段として、供給経路遮断弁186が配置されている。加圧ポンプ182は、エアー供給経路188を通じて、加圧ケース181内と、第1供給経路190と、記録ヘッド101内部と、加圧できる。
また、大気圧開放弁183および供給経路遮断弁186は、常閉弁である。一方、インク供給弁93は、常開弁である。常閉弁とは、通常は閉じているが、制御部100の制御信号が送信されたときに、開く弁である。また、常開弁とは、通常は開いているが、制御部100の制御信号が送信されたときに、閉じる弁である。
制御部100はインクパック81の可撓性によって変移する部材によって、インクパック81内のインク量が検出する。そして、インクパック81内のインクが所定量になるように、制御部100は、インク供給弁93の開閉制御を行い、メインタンク91からインクパック81へのインク供給が行われる。当該供給は、メインタンク91内のインクと、インクパック内のインクの水頭差により行われる。
また、洗浄液トレイ80には、洗浄液82が収容されており、更に、吸収体84が洗浄液82に浸漬させて配置させる。吸収体84とは例えば、スポンジなどの多孔質体からなるものであれば、何でもよい。吸収体84の毛管力により、洗浄液82は吸収される。また、洗浄液82は、例えば、アルカリイオン水である。詳細は、特許文献1に記載されている。また、洗浄液82として、インクを用いてもよい。
図7に制御部100の機能構成例のブロック図を示す。主制御部501(システムコントローラ)は、画像形成装置全体の制御を行う。本実施例1に係る洗浄装置の制御を行うマイクロコンピュータ、画像メモリ、通信インターフェイスなどで構成されている。主制御部501は、外部の情報処理装置(例えば、PC)などから転送される画像データ及び各種コマンド情報に基づいて用紙に画像を形成するために、印刷制御部502に印刷用データを送出する。
印刷制御部502は、主制御部501からの印刷データ信号に基づいて、記録ヘッド101からインクを吐出させるための情報などをヘッドドライバ503に送信する。ヘッドドライバ503は、受信した情報に基づき、記録ヘッド501を制御する。
主制御部501は、モータドライバ504を介して、ユニット移動モータ505、用紙送りモータ506、維持回復モータ507などを駆動させる。ユニット移動モータ505は、画像形成ユニット5を洗浄装置6の上方と、画像形成位置との間を移動させる。用紙送りモータ506は、搬送ベルト43を周回移動させる。維持回復モータ507は、クリーニング手段61を昇降させる。
また、主制御部501は、ドライバ510を介して、洗浄装置6の吸引ポンプや加圧ポンプ182などの駆動制御を行う。また、主制御部501は、ドライバ511を介して、インク供給弁93や、大気圧開放弁183や、供給経路遮断弁186などの開閉制御を行う。
また、主制御部501には、各種センサを含むセンサ群512からの検出信号が入力され、操作部513との間で、各種情報の入出力及び表示情報の送受信を行う。また主制御部501は、記憶部514に各種の情報が記憶される。
図8に本実施例1の洗浄装置6による処理フローを示し、図9に記録ヘッド101内部または、加圧ケース181内部の圧力についてのタイムチャートを示し、図10に、洗浄装置6の各処理を模式的に示す。図9において、図9(A)が、記録ヘッド101内部の圧力のタイムチャートを表したものであり、図8(B)が加圧ケース181内の圧力のタイムチャートを表したものである。また、大気圧の0mmAqとして、0mmAqより大きい圧力を正圧とし、小さい圧力を負圧とする。
また、洗浄装置6が洗浄処理を行う前段階において、圧力調整手段により、記録ヘッド101の内部を負圧(例えば、−20mmAQ)にする。これは、図10(A)に示すように、ノズル102のノズル管102a内のインク90が、ノズル面104近傍において、メニスカス90a(凹部)を形成するためである。このメニスカス90aにより、ノズル102(記録ヘッド)101は正常に記録媒体上に画像形成できる。また、以下の説明では、主な処理の説明の後に、図8記載のステップ番号と、図9記載の時刻と、図10の状態番号(例えば、(A)(B))を括弧書きで示す。本実施例では、圧力調整手段として、第1の圧力調整手段と第2の圧力調整手段について説明する。
[第1の圧力調整手段]
まず、第1の圧力調整手段について説明する。図10(A)において、洗浄開始の時刻をT1とする(T1、図10(A))。まず、制御部100は、供給経路遮断弁186を閉じることで、インクパック81と記録ヘッド101の間の第1供給経路190を遮断する(ステップS2、T2)。その後、図9(A)に示すように、記録ヘッド101内部の気圧は、徐々に大気圧(0mmAq)になる。
次に、制御部100は、大気圧開放弁183を閉じることで、エアー供給経路188が遮断される(ステップS4)。エアー供給経路188の遮断は、第1供給経路190の遮断より先に行ってもよく、同時に行ってもよい。
次に、制御部100は、加圧ポンプ182により、加圧ケース181内の圧力を上昇させる。ステップS2により第1供給経路190を遮断し、ステップS4によりエアー供給経路188を遮断することから、適切に、加圧ケース181内の圧力を上昇させることができる。その後、図9(B)に示すように、加圧ケース181内部の圧力は、徐々に上昇する。
そして加圧ケース181内部の圧力が、所定値になると、制御部100は、加圧ポンプ182の駆動を停止する(ステップS8、T4)。この例での所定値とは、図10(B)に示すように、+70mmAq〜+100mmAqである。次に、制御部100は、供給経路遮断弁186を開放することで、第1供給経路190の遮断を開放する。そうすると、記録ヘッド101に正圧が供給され、記録ヘッド101内の圧力が徐々に正圧になる(T5)。
それと共に、制御部100は、洗浄液トレイ80を上昇させ吸収体84と記録ヘッド101のノズル面104とを当接させる(ステップS10、図10(B))。ノズル管102a内のインク90と洗浄液82とが接触すると、メニスカス形成が破壊される。
制御部100は、記録ヘッド101のノズル面104と吸収体84とを、所定時間、当接させる(ステップS12、T6〜T7、図2(C))。また、制御部100は、ノズル面104と吸収体84との当接、離間を複数回繰り返してもよい。この場合には、制御部100は、洗浄液トレイ80を上下運動させる。
ここで、記録ヘッド101の内部は正圧になっているため、図2(C)に示すように、洗浄液82や気泡86が、ノズル管102a内に浸入することはない。
所定時間経過後、制御部100は、供給経路遮断弁186を閉じることで、第1供給経路190を遮断する(ステップS14、T7)。そうすると、記録ヘッド101内部の圧力は正圧状態から、徐々に、大気圧と同値の圧力(0mmAq)になる(T8)。そして、制御部100は、洗浄液トレイ80を下降させる(ステップS16、図10(D))。
制御部100は、ワイピング部材64によりワイピングを行うことで、ノズル面に付着した付着物88を払拭する(ステップS18、図10(E))。制御部100は、大気圧開放弁183を開放することで、加圧ケース181内の正圧を開放する(ステップS20、T11)。そうすると、加圧ケース181内の圧力は、大気圧と同値になる。制御部100は、供給経路遮断弁186を開く(ステップS22)。制御部100は、加圧ポンプ182により、記録ヘッド101内部を負圧にする(T13)。この負圧により、正常なメニスカスが形成され、以後の画像形成処理を適切に行うことができる。
最後に、制御部100は、空吐出(画像形成に寄与しない吐出)を行う(ステップS24)。少量の洗浄液がノズル管102a内に残留していたとしても、この空吐出により、該残留した洗浄液も排除できる。
また、ステップS18〜S22はどの処理を先に始めてもよい。
また、ステップS2、ステップS10、ステップS14、ステップS22の供給経路遮断弁186の開閉処理を行う理由を説明する。まず、供給経路遮断弁186を閉じた後に、一旦、加圧ケース181内の圧力を高める。そして、供給経路遮断弁186を開くことで、記憶ヘッド101内に正圧を供給できるからである。従って、加圧ポンプ182の加圧性能がよい場合には、供給経路遮断弁186の開閉処理を行わずに、加圧ケース内および記録ヘッド内に同時に正圧を供給してもよい。この場合には、ステップS2、ステップS10、ステップS14、ステップS22の供給経路遮断弁186の開閉処理を省略できる。
第1圧力調整手段として、加圧ポンプ182を用いた場合を説明した。第1圧力調整手段は、加圧ポンプ182と遮断手段(大気圧開放弁183)とで構成されている。そして、ステップS2による、記録ヘッド101(第1供給経路190)内の空気と、大気(外部の空気)とを遮断した後に、加圧ポンプ182によりエアー供給経路188を通じて加圧ケース181内にエアーを供給することで、記録ヘッド101内に正圧を供給し、エアーを吸引することで、記録ヘッド101内に負圧を供給した。
[第2の圧力調整手段]
次に、第2の圧力調整手段について説明する。図11に第2圧力調整手段の形態を示す。第2の圧力調整手段では、インクパック81に蓄積されているインク200の水面200aとノズル面104との水頭差を用いて記録ヘッド101内を正圧または負圧を供給する。具体的には、制御手段100が、図示しない昇降手段により、インク200の水面200aをノズル面104より上方(図11で実線で示す)になるように、インクパック81を上昇させた場合には、記録ヘッド101には正圧が供給される。一方、制御手段100が、昇降手段により、インク200の水面200aをノズル面104より下方(図11で破線で示す)になるように、インクパック81を下降させた場合には、記録ヘッド101には負圧が供給される。また、第2の圧力調整手段であれば、供給経路遮断弁186および大気圧開放弁183は開放したままでよいので、開閉処理は省略できる。
図12に第2の圧力調整手段を用いた場合の洗浄装置6の処理フローを示し、図13に記録ヘッド101内部の圧力のタイムチャートを示す。まず、制御部100が、インクパック81を上昇させることで、記録ヘッド101内に正圧を供給する(S52、T21)。記録ヘッド101内部が所定の圧力になると、制御部100は、インクパック81の上昇を停止させる(S54、T22)。そして、洗浄液トレイ80を上昇させて、吸収体84とノズル面104とを当接させる(ステップS56)。記録ヘッド101内部は正圧になっているため、ノズル管102aの内部に、洗浄液82や気泡86が浸入しない。
所定時間、ノズル面104と吸収体84との当接、または、当接・離間の繰り返しを行うと(ステップS12、T23)、制御部100は、ワイピング部材64によりワイピングを行うことで、ノズル面に付着した付着物88を払拭する(ステップS18)。その後、制御部100は、インクパック81を下降させることで、記録ヘッド101内に負圧を供給する(ステップS58、T24)。最後に制御部100は、空吐出を行う(ステップS24)。
この第2の圧力調整手段であれば、供給経路遮断弁および大気圧開放弁は開放したままでよいので、開閉処理は省略できる。また、加圧ポンプ182も省略できる。また、第1の圧力調整手段、第2の圧力調整手段以外の圧力調整手段を用いてもよい。
本実施例1の洗浄装置によれば、ノズル面104と吸収体84とを当接させる際に、記録ヘッドの圧力は正圧になっているので、洗浄液82がノズル管102a内に浸入してくることはない。従って、インクの消費を少なくしつつ、ノズル面を傷つけず、洗浄液がノズル孔に浸入しないように、ノズル面を洗浄できる。
実施例1では、ノズル面104の洗浄の際に、圧力調整手段により記録ヘッド101内に正圧を供給する洗浄装置について説明した。本実施例2では、ノズル面104の洗浄の際に、遮断手段により記録ヘッド101の内部の空気と大気と遮断させ、負圧の供給を停止させる。記録ヘッド101の内部の空気と大気との遮断、および負圧供給の停止により、洗浄液82は、ノズル管102aに浸入させなくする。
本実施例2の洗浄装置については図6中の加圧ポンプ182を省略したものである。また、図14に本実施例2の処理フローを示し、図15に記録ヘッド101内の圧力についてのタイムチャートを示す。
まず制御部100は、遮断手段により、記録ヘッド101内の空気を大気と遮断する(ステップS102、T32)。ここで、遮断手段とは、図6記載の供給経路遮断弁186または、大気圧開放弁183である。つまり、制御部100は、供給経路遮断弁186または大気圧開放弁183のうち少なくとも一方を閉じることで、記録ヘッド101内の空気を大気と遮断できる。図14、図15では、遮断手段により記録ヘッド101内の空気を大気と遮断することを「遮断手段をON」と示す。遮断手段をONにし、圧力調整手段による負圧の供給を中止することにより、記録ヘッド内の気圧は徐々に大気圧と同値になる(T33)。
次に、制御部100は、洗浄液トレイ80を上昇させて、ノズル面104と吸収体84とを当接させる(ステップS104)。所定時間、ノズル面104と吸収体84との当接、または、当接・離間の繰り返し、を行うと(ステップS12)、制御部100は、洗浄液トレイ80を下降させる(ステップS16)。制御部100は、ワイピング部材64によりワイピングを行う(ステップS18)。そして、遮断手段をOFFにする(記録ヘッド101内の空気と大気との遮断を解除する)(ステップS106、T34)。最後に、記録ヘッド101は空吐出を行う(ステップS24)。制御部100は、次の画像形成に備えて、記録ヘッド101に負圧を供給する(T35)。負圧の供給は、実施例1で説明した第1の圧力調整手段、第2の圧力調整手段などにより行うことができる。
本実施例2の洗浄装置であれば、実施例1の洗浄装置同様に、洗浄液82がノズル管102aに浸入することなく、ノズル面104を洗浄できる。
また、実施例1の洗浄装置と実施例2の洗浄装置とを比較すると、実施例1の洗浄装置では、記録ヘッド101の内部に正圧を供給することから、ノズル管102a内に浸入する洗浄液82の量は頗る少なくできる。一方、実施例2の洗浄装置であれば、供給経路遮断弁186または大気圧開放弁183の開放、遮断処理のみなので、構成を頗る簡単にできる。
また、大気圧開放弁183および供給経路遮断弁186は電磁弁であることが好ましい。なぜなら制御部100は、電磁弁を開閉することで、容易に圧力の管理ができるからである。
また、実施例1、2において、ノズル面104の洗浄は、吸収体80を用いずに、直接ノズル面を洗浄液82に浸漬させてもよい。また、収容手段をスプレーとして、洗浄液82をスプレーでノズル面104に吹きかけてもよい。
本実施例3では、実施例1または実施例2で説明した洗浄装置および、従来の洗浄装置を備えた画像形成装置について説明する。従来の洗浄装置とは上記従来技術1や2などの洗浄装置である。
一般的に、画像形成を行った記録媒体の部数が多いと、記録ヘッド101のノズル面104に付着する汚れ(インク)は多くなる。上記従来技術1の洗浄装置では、消費インク量は多いが、払拭できる汚れは多い。また、実施例1、2の洗浄装置であると、消費インク量が少なくできる。従って、本実施例3の画像形成装置の制御部100は、ノズル面104を前回洗浄した時から、画像形成した記録媒体の部数を計測する。そして、再び、ノズル面104を洗浄する際に、制御部100が計測した部数と、予め定められた所定値Dとの大小を比較する。計測された部数が所定値D以下であれば、実施例1または2の洗浄装置によって、ノズル面を洗浄する。計測された部数が、所定値Dより多ければ、従来技術の洗浄装置によって、ノズル面を洗浄する。この所定値Dは記憶部514に予め記憶されている。
上述のように従来技術1の洗浄装置は、ノズル面104をキャップ部材(図示せず)で封止し、キャップ内部の空間をインクで濡らす。その後、吸引ポンプ(図示せず)を駆動して、ノズル面とキャップで形成される空間を減圧させる。この減圧によりノズル面から強制的にインクを吸引排出させる。従来技術1を用いる場合には、吸引ポンプと、キャップを具備させる。
次に従来技術2の加圧による洗浄手法について説明する。図16に従来技術2の加圧による洗浄手法について説明する。図8と比較して、ステップS12とステップS16とが省略されており、ステップS10がステップS10'になっている点で異なる。ステップS10'は、ステップS10中の洗浄液トレイを上昇させ、記録ヘッドに当接させる処理が省略されている。そのほかは、図8と同様なので、説明を省略する。
本実施例3の画像形成装置であれば、画像形成した記録媒体の部数により、従来の洗浄装置と、実施例1または2記載の洗浄装置とを使い分けることができる。つまり、ノズル面104の汚れに応じて、インクの消費量を抑えつつ、適切にノズル面の洗浄を行うことができる。
1・・・装置本体
2・・・給紙トレイ
3・・・排紙トレイ
4・・・搬送ユニット
5・・・画像形成ユニット
6・・・洗浄装置
7・・・搬送ガイド部
8・・・インクタンクユニット
9・・・メインタンクユニット
43・・・搬送ベルト
51・・・ヘッドモジュール
80・・・洗浄液トレイ
82・・・洗浄液
84・・・吸収体
92・・・第2供給経路
101・・・記録ヘッド
102・・・ノズル
104・・・ノズル面
181・・・加圧ケース
182・・・加圧ポンプ
183・・・大気圧開放弁
186・・・供給経路遮断弁
190・・・第1供給経路
特開2008−68569号公報

Claims (7)

  1. 記録媒体にノズル面を対向させてインクを吐出する記録ヘッドの該ノズル面を洗浄する洗浄装置において、
    前記ノズル面を洗浄する洗浄液を収容する収容手段と、
    前記記録ヘッドの内部の圧力を調整する圧力調整手段と、を有し、
    前記収容手段中の洗浄液により前記ノズル面を洗浄する間は、前記圧力調整手段により前記記録ヘッド内を正圧にする洗浄装置。
  2. 前記圧力調整手段は、ポンプと遮断手段とで構成され、
    前記遮断手段で記録ヘッド内の空気を大気と遮断した後に、前記ポンプで加圧または減圧することで前記記録ヘッド内部の圧力を調整することを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
  3. 前記圧力調整手段は、前記記録ヘッドにインクを供給するインクパックを昇降させる昇降手段であることを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
  4. 記録媒体にノズル面を対向させてインクを吐出する記録ヘッドの該ノズル面を洗浄する洗浄装置において、
    ノズル面を洗浄する洗浄液を収容する収容手段と、
    前記記録ヘッド内の空気を大気と遮断する遮断手段と、を有し、
    前記収容手段中の洗浄液により前記ノズル面を洗浄する間は、前記遮断手段により前記記録ヘッド内の空気を大気と遮断する洗浄装置。
  5. 前記遮断手段は、電磁弁であることを特徴とする請求項2または4記載の洗浄装置。
  6. 請求項1〜5何れかに記載の洗浄装置を有する画像形成装置。
  7. 前記ノズル面を前回洗浄した時からの画像形成した記録媒体の部数が所定値以下であれば、前記洗浄装置により、前記ノズル面を洗浄することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。




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