JP2011015317A - 移動通信方法及び無線基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】KeNBを保持していないリレーノードRNを介して通信中の移動局UEのハンドオーバ処理を実現する。
【解決手段】本発明に係る移動通信方法は、リレーノードRNが、無線基地局DeNB#2に対して、「X2-AP(UE):Handover Request」を送信する工程と、無線基地局DeNB#2が、無線基地局DeNB#1から、K_eNB及びMACを取得する工程と、無線基地局DeNB#2が、取得したK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成する工程と、無線基地局DeNB#2が、生成したKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成する工程とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、移動通信方法及び無線基地局に関する。
LTE(Long Term Evolution)方式の後継の通信方式であるLTE-Advanced方式の移動通信システムでは、移動局UEと無線基地局DeNB(Donor eNB)との間に、無線基地局DeNBと同様な機能を具備する「リレーノード(Relay Node)RN」を接続することができる。
かかるLTE-Advanced方式の移動通信システムでは、移動局UEと交換局MME(Mobility Management Entity)との間で、E-RAB(E-UTRAN Radio Access Bearer)が設定され、移動局UEとリレーノードRNとの間で、Uu無線ベアラが設定され、リレーノードRNと無線基地局DeNBとの間で、Un無線ベアラが設定され、無線基地局DeNBと交換局MMEとの間で、S1ベアラが設定されるように構成されている。
3GPP TS36.300(V8.8.0)、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN) Physical Channels」、2009年3月 3GPP TR36.814(V1.0.0)、「Further Advancements for E-UTRA Physical Layer Aspects」、2009年2月 3GPP TS36.331(V8.6.0)、「Radio Resource Control (RRC); Protocol specification」、2009年6月 3GPP R1-084686、「Updated WF on addressing forward compatibility in Rel-8」、2008年11月
現在のLTE-Advanced方式の移動通信システムでは、無線基地局DeNBは、移動局UEのセキュリティに関する鍵であるKeNBを保持するように構成されている。
しかしながら、リレーノードRNは、無線基地局DeNBとは異なり、セキュアなノードではない、すなわち、リレーノードRNの設置場所は、無線基地局DeNBの設置場所(通信事業者の局所内等)と違って、使用するシナリオによって様々な場所(電柱上や家の外壁等)が想定される。
したがって、移動局UEのセキュリティに関する鍵であるKeNBをリレーノードRNに保持させることは好ましくない。
なお、かかるKeNBをリレーノードRNに保持させるためには、リレーノードRN内に、ハードウェア及びソフトウェアによってセキュアな環境を実現する必要があり、機器コストが上昇してしまう。
このような状況において、リレーノードRNを介して通信中の移動局UEのハンドオーバ処理において、どのように、ハンドオーバ先の無線基地局DeNB又はリレーノードに対して、各種セキュリティ情報を通知すべきかについて、現在のLTE-Advanced方式の移動通信システムでは検討されていない。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、KeNBを保持していないリレーノードRNを介して通信中の移動局UEのハンドオーバ処理を実現することができる移動通信方法及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動通信方法であって、移動局が、第1無線基地局に接続されているリレーノードから第2無線基地局にハンドオーバするハンドオーバ方法であって、前記リレーノードが、前記第2無線基地局に対して、ハンドオーバ要求信号を送信する工程と、前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から、第1パラメータ及び第2パラメータを取得する工程と、前記第2無線基地局が、取得した前記第1パラメータ及び前記第2パラメータに基づいて、親鍵を生成する工程と、前記第2無線基地局が、生成した前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、移動通信方法であって、移動局が、無線基地局に接続されている第1リレーノードから第2リレーノードにハンドオーバするハンドオーバ方法であって、前記第1リレーノードが、前記第2リレーノードに対して、ハンドオーバ要求信号を送信する工程と、前記第2リレーノードが、前記無線基地局に対して、セキュリティ情報要求信号を送信する工程と、前記無線基地局が、前記セキュリティ情報要求信号に応じて、第1パラメータ及び第2パラメータに基づいて、親鍵を生成する工程と、前記無線基地局が、生成した前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成する工程と、前記無線基地局が、前記第2リレーノードに対して、生成した前記制御信号のインテグリティ検査用鍵及び制御信号の暗号化用鍵のみを通知する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、移動通信方法であって、移動局が、第1無線基地局に接続されているリレーノードから第2無線基地局にハンドオーバするハンドオーバ方法であって、前記リレーノードが、前記第1無線基地局に対して、ハンドオーバ要求信号を送信する工程と、前記第1無線基地局が、前記ハンドオーバ要求信号に第1パラメータ及び第2パラメータを含めて前記第2無線基地局に送信する工程と、前記第2無線基地局が、前記ハンドオーバ要求信号に含まれている前記第1パラメータ及び前記第2パラメータに基づいて、親鍵を生成する工程と、前記第2無線基地局が、生成した前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、移動通信方法であって、移動局が、無線基地局に接続されている第1リレーノードから第2リレーノードにハンドオーバするハンドオーバ方法であって、前記第1リレーノードが、前記無線基地局に対して、ハンドオーバ要求信号を送信する工程と、前記無線基地局が、前記ハンドオーバ要求信号に応じて、第1パラメータ及び第2パラメータに基づいて、親鍵を生成する工程と、前記無線基地局が、生成した前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成する工程と、前記無線基地局が、前記第2リレーノードに対して、生成した前記制御信号のインテグリティ検査用鍵及び前記制御信号の暗号化用鍵のみを通知する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、移動局が、第1無線基地局に接続されているリレーノードから第2無線基地局にハンドオーバするハンドオーバ方法において、該第2無線基地局として動作する無線基地局であって、前記リレーノードから、ハンドオーバ要求信号を受信するように構成されている機能と、受信した前記ハンドオーバ要求信号に応じて、前記第1無線基地局から、第1パラメータ及び第2パラメータを取得するように構成されている機能と、取得された前記第1パラメータ及び前記第2パラメータに基づいて、親鍵を生成するように構成されている機能と、生成された前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成するように構成されている機能とを具備することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、移動局が、無線基地局に接続されている第1リレーノードから第2リレーノードにハンドオーバするハンドオーバ方法において、該無線基地局として動作する無線基地局であって、前記第1リレーノードからハンドオーバ要求信号を受信した前記第2リレーノードから、セキュリティ情報要求信号を受信するように構成されている機能と、受信された前記セキュリティ情報要求信号に応じて、第1パラメータ及び第2パラメータに基づいて、親鍵を生成するように構成されている機能と、生成された前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成するように構成されている機能と、前記第2リレーノードに対して、生成した前記制御信号のインテグリティ検査用鍵及び制御信号の暗号化用鍵のみを通知するように構成されている機能とを具備することを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、移動局が、第1無線基地局に接続されているリレーノードから第2無線基地局にハンドオーバするハンドオーバ方法において、該第2無線基地局として動作する無線基地局であって、前記リレーノードからハンドオーバ要求信号を受信した前記第1無線基地局から、該ハンドオーバ要求信号を受信するように構成されている機能と、受信された前記ハンドオーバ要求信号に含まれている第1パラメータ及び第2パラメータに基づいて、親鍵を生成するように構成されている機能と、生成された前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成するように構成されている機能とを具備することを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、移動局が、無線基地局に接続されている第1リレーノードから第2リレーノードにハンドオーバするハンドオーバ方法において、該無線基地局として動作する無線基地局であって、前記第1リレーノードから、ハンドオーバ要求信号を受信するように構成されている機能と、受信された前記ハンドオーバ要求信号に応じて、第1パラメータ及び第2パラメータに基づいて、親鍵を生成するように構成されている機能と、生成された前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成するように構成されている機能と、前記第2リレーノードに対して、生成された前記制御信号のインテグリティ検査用鍵及び前記制御信号の暗号化用鍵のみを通知するように構成されている機能とを具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、KeNBを保持していないリレーノードRNを介して通信中の移動局UEのハンドオーバ処理を実現することができる移動通信方法及び無線基地局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムのプロトコルスタック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムのプロトコルスタック図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムのプロトコルスタック図である。 本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムのプロトコルスタック図である。 本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、LTE-Advanced方式の移動通信システムであって、移動局UEや、リレーノードRNや、無線基地局DeNBや、リレーノードRN用のゲートウェイ装置SGW(Serving Gateway)/PGW(PDN Gateway)や、交換局MME等を具備している。
以下、本実施形態では、移動局UEが、無線基地局DeNB#1(第1無線基地局)に接続されているリレーノードRNから無線基地局DeNB#2(第2無線基地局)にハンドオーバするケース1(図1参照)と、移動局UEが、無線基地局DeNBに接続されているリレーノードRN#1(第1リレーノード)からリレーノードRN#2(第2リレーノード)にハンドオーバするケース2(図2参照)とについて説明する。
図3に、本実施形態に係る移動通信システムにおけるプロトコルスタックを示す。
図3に示すように、移動局UEは、物理レイヤ(L1)機能と、MAC(Media Access Control)レイヤ機能と、RLC(Radio Link Control)レイヤ機能と、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤ機能と、RRC(Radio Resource Control)レイヤ機能と、NASレイヤ機能とを具備している。
リレーノードRNは、Uuインターフェイスの機能として、物理レイヤ(L1)機能と、MACレイヤ機能と、RLCレイヤ機能と、PDCPレイヤ機能と、RRC機能とを具備している。
また、リレーノードRNは、Unインターフェイスの機能として、物理レイヤ(L1)機能と、MACレイヤ機能と、RLCレイヤ機能と、PDCPレイヤ機能と、IP(Internet Protocol)レイヤ機能と、SCTP(Stream Control Transmission Protocol)レイヤ機能と、S1-APレイヤ機能とを具備している。
無線基地局DeNBは、Unインターフェイスの機能として、物理レイヤ(L1)機能と、MACレイヤ機能と、RLCレイヤ機能と、PDCPレイヤ機能とを具備している。
また、無線基地局DeNBは、リレーノードRN用のゲートウェイ装置SGW/PGW側の機能として、物理レイヤ(L1)機能と、L2機能と、UDP(User Datagram Protocol)/IPレイヤ機能と、GTP-U(GPRS Tunneling Protocol-U plane)レイヤ機能とを具備している。
リレーノードRN用のゲートウェイ装置SGW/PGWは、無線基地局DeNB側の機能として、物理レイヤ(L1)機能と、L2機能と、UDP/IPレイヤ機能と、GTP-Uレイヤ機能と、IPレイヤ機能とを具備している。
また、リレーノードRN用のゲートウェイ装置SGW/PGWは、交換局MME側の機能として、物理レイヤ(L1)機能と、L2機能と、IPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能と、S1-APレイヤ機能と、NASレイヤ機能とを具備している。
ここで、S1-APは、リレーノードRNのS1-APレイヤ機能と交換局MMEのS1-APレイヤ機能との間で終端するように構成されている。
また、PDCP(RRC)は、リレーノードRNのPDCPレイヤ機能と無線基地局DeNBのPDCPレイヤ機能との間で終端するように構成されている。
なお、本実施形態に係る移動通信システムでは、無線基地局DeNBが、Uプレーン(データ信号)用のセキュリティ情報(UE AS Security Context)についての管理を行い、リレーノードRNが、Cプレーン(制御信号)用のセキュリティ情報(UE AS Security Context)についての管理を行うように構成されている。
以下、図4及び図5を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおける移動局UEのハンドオーバ方法について説明する。
第1に、図4を参照して、上述のケース1における本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図4に示すように、ステップS1001において、移動局UEは、所定条件が満たされた場合に、リレーノードRNに対して、「RRC(UE):Measurement report(測定報告)」を送信する。
リレーノードRNは、移動局UEを無線基地局DeNB#2にハンドオーバさせることを決定した場合、ステップS1002において、無線基地局DeNB#1及びリレーノードRN用のゲートウェイ装置SGW/PGWを経由して、無線基地局DeNB#2に対して、「X2-AP(UE):Handover Request(ハンドオーバ要求信号)」を送信する。
ここで、無線基地局DeNB#1は、かかる「X2-AP(UE):Handover Request」を認識することができない。
ステップS1003において、無線基地局DeNB#2は、受信した「X2-AP(UE):Handover Request」に応じて、無線基地局DeNB#1に対して、「X2-AP(UE):Security Context Request(セキュリティ情報要求信号)」を送信する。
無線基地局DeNB#1は、ステップS1004において、受信した「X2-AP(UE):Security Context Request」に応じて、K_eNB(第1パラメータ)及びMAC(第2パラメータ)を抽出し、ステップS1005において、無線基地局DeNB#2に対して、抽出したK_eNB及びMACを含む「X2-AP(UE):Security Context Response(セキュリティ情報応答信号)」を送信する。
ステップS1006において、無線基地局DeNB#2は、「X2-AP(UE):Security Context Response」に含まれるK_eNB及びMACに基づいて、KeNB(親鍵)を生成し、かかるKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成して保持する。
ここで、KeNBは、K_ASMEを用いて生成され、K_RRCintやK_RRCencやK_UPenc等を生成するために用いられる親鍵である。
K_RRCintは、Cプレーン(制御信号)のインテグリティ検査用鍵(ASレイヤ)であり、K_RRCencは、Cプレーン(制御信号)の暗号化用鍵(ASレイヤ)であり、K_UPencは、Uプレーン(データ信号)の暗号化用鍵である。
ステップS1007において、無線基地局DeNB#2は、リレーノードRN用のゲートウェイ装置SGW/PGW及び無線基地局DeNB#1を経由して、リレーノードRNに対して、「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を送信する。
ここで、無線基地局DeNB#1は、かかる「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を認識することができない。
ステップS1008において、リレーノードRNは、移動局UEに対して、「RRC(UE):Handover Command(ハンドオーバ指示信号)」を送信する。
ステップS1009において、移動局UEは、無線基地局DeNB#2に対して、「RRC(UE):Handover Complete(ハンドオーバ完了信号)」を送信する。
ステップS1010において、無線基地局DeNB#2と移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWとの間で「Path switch手順」が行われ、以降、下りデータ信号は、移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWから、リレーノードRNではなく無線基地局DeNB#2に転送されるようになる。
ステップS1011において、無線基地局DeNB#2は、リレーノードRN用のゲートウェイ装置SGW/PGW及び無線基地局DeNB#1を経由して、リレーノードRNに対して、「X2-AP(UE):UE Context release」を送信する。
第2に、図5を参照して、上述のケース2における本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図5に示すように、ステップS1001Aにおいて、移動局UEは、所定条件が満たされた場合に、リレーノードRN#1に対して、「RRC(UE):Measurement report」を送信する。
リレーノードRN#1は、移動局UEをリレーノードRN#2にハンドオーバさせることを決定した場合、ステップS1002Aにおいて、無線基地局DeNB及びリレーノードRN用のゲートウェイ装置SGW/PGWを経由して、リレーノードRN#2に対して、「X2-AP(UE):Handover Request」を送信する。
ここで、無線基地局DeNBは、かかる「X2-AP(UE):Handover Request」を認識することができない。
ステップS1003Aにおいて、リレーノードRN#2は、受信した「X2-AP(UE):Handover Request」に応じて、無線基地局DeNBに対して、「X2-AP(UE):Security Context Request」を送信する。
無線基地局DeNBは、ステップS1004Aにおいて、受信した「X2-AP(UE):Security Context Request」に応じて、K_eNB及びMACを抽出し、かかるK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成し、かかるKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成する。
ステップS1005Aにおいて、無線基地局DeNBは、リレーノードRN#2に対して、生成したK_RRCint及びK_RRCencを含み、生成したK_UPencを含まない「X2-AP(UE):Security Context Response」を送信する。
ステップS1006Aにおいて、リレーノードRN#2は、「X2-AP(UE):Security Context Response」に含まれるK_RRCint及びK_RRCencを保持する。
ステップS1007Aにおいて、リレーノードRN#2は、リレーノードRN用のゲートウェイ装置SGW/PGW及び無線基地局DeNBを経由して、リレーノードRN#1に対して、「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を送信する。
ここで、無線基地局DeNBは、かかる「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を認識することができない。
ステップS1008Aにおいて、リレーノードRN#1は、移動局UEに対して、「RRC(UE):Handover Command」を送信する。
ステップS1009Aにおいて、移動局UEは、リレーノードRN#2に対して、「RRC(UE):Handover Complete」を送信する。
ステップS1010Aにおいて、リレーノードRN#2と移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWとの間で「Path switch手順」が行われ、以降、下りデータ信号は、移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWから、リレーノードRN#1ではなくリレーノードRN#2に転送されるようになる。
ステップS1011Aにおいて、リレーノードRN#2は、リレーノードRN用のゲートウェイ装置SGW/PGW及び無線基地局DeNB#1を経由して、リレーノードRN#1に対して、「X2-AP(UE):UE Context release」を送信する。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEのハンドオーバ処理において、無線基地局DeNB#2が、無線基地局DeNB#2からの「X2-AP(UE):Security Context Request」に応じて、無線基地局DeNB#2に対して、セキュリティ情報(K_eNB及びMAC、或いは、K_RRCint及びK_RRCenc)を通知することができるため、KeNBを保持していないリレーノードRNを介して通信中の移動局UEのハンドオーバ処理を実現することができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動通信方法であって、移動局UEが、無線基地局DeNB#1(第1無線基地局)に接続されているリレーノードRNから無線基地局DeNB#2(第2無線基地局)にハンドオーバするハンドオーバ方法であって、リレーノードRNが、無線基地局DeNB#2に対して、「X2-AP(UE):Handover Request(ハンドオーバ要求信号)」を送信する工程と、無線基地局DeNB#2が、無線基地局DeNB#1から、K_eNB(第1パラメータ)及びMAC(第2パラメータ)を取得する工程と、無線基地局DeNB#2が、取得したK_eNB及びMACに基づいて、KeNB(親鍵)を生成する工程と、無線基地局DeNB#2が、生成したKeNBに基づいて、K_RRCint(制御信号のインテグリティ検査用鍵)とK_RRCenc(制御信号の暗号化用鍵)とK_UPenc(データ信号の暗号化用鍵)とを生成する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、移動通信方法であって、移動局UEが、無線基地局DeNBに接続されているリレーノードRN#1(第1リレーノード)からリレーノードRN#2(第2リレーノード)にハンドオーバするハンドオーバ方法であって、リレーノードRN#1が、リレーノードRN#2に対して、「X2-AP(UE):Handover Request」を送信する工程と、リレーノードRN#2が、無線基地局DeNBに対して、「X2-AP(UE):Security Context Request(セキュリティ情報要求信号)」を送信する工程と、無線基地局DeNBが、「X2-AP(UE):Security Context Request」に応じて、K_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成する工程と、無線基地局DeNBが、生成したKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成する工程と、無線基地局DeNBが、リレーノードRN#2に対して、生成したK_RRCint及びK_RRCencのみを通知する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、移動局UEが、無線基地局DeNB#1に接続されているリレーノードRNから無線基地局DeNB#2にハンドオーバするハンドオーバ方法において、無線基地局DeNB#2として動作する無線基地局DeNBであって、リレーノードRNから、リレーノードRN用のゲートウェイ装置SGW/PGWを経由して、「X2-AP(UE):Handover Request」を受信するように構成されている機能と、受信した「X2-AP(UE):Handover Request」に応じて、無線基地局DeNB#1から、K_eNB及びMACを取得するように構成されている機能と、取得されたK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成するように構成されている機能と、生成されたKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成するように構成されている機能とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第4の特徴は、移動局UEが、無線基地局DeNBに接続されているリレーノードRN#1からリレーノードRN#2にハンドオーバするハンドオーバ方法における無線基地局DeNBであって、リレーノードRN#1からリレーノードRN#1用のゲートウェイ装置SGW/PGWを経由して「X2-AP(UE):Handover Request」を受信したリレーノードRN#2から、「X2-AP(UE):Security Context Request」を受信するように構成されている機能と、受信された「X2-AP(UE):Security Context Request」に応じて、K_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成するように構成されている機能と、生成されたKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成するように構成されている機能と、リレーノードRN#2に対して、生成したK_RRCint及びK_RRCencのみを通知するように構成されている機能とを具備することを要旨とする。
(本発明の第2の実施形態に係る移動通信システム)
図6乃至図8を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。以下、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
図6に示すように、無線基地局DeNBは、Unインターフェイスの機能として、物理レイヤ(L1)機能と、MACレイヤ機能と、RLCレイヤ機能と、PDCPレイヤ機能と、IPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能と、S1-APレイヤ機能とを具備している。
ここで、S1-APレイヤ機能は、3GPP Release.8で規定されているS1-APレイヤ機能を改修したものであってもよいし、別個のS1-APレイヤ機能であってもよい。
また、無線基地局DeNBは、交換局MME側の機能として、物理レイヤ(L1)機能と、L2機能と、IPレイヤ機能と、SCTPレイヤ機能と、S1-APレイヤ機能とを具備している。
ここで、S1-AP#Aは、リレーノードRNのS1-APレイヤ機能と無線基地局DeNBのS1-APレイヤ機能との間で終端するように構成されている。
また、S1-AP#Bは、リレーノードRNのS1-APレイヤ機能と無線基地局DeNBのS1-APレイヤ機能との間で終端するように構成されている。
以下、図7及び図8を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおける移動局UEのハンドオーバ方法について説明する。
第1に、図7を参照して、上述のケース1における本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図7に示すように、ステップS2001において、移動局UEは、所定条件が満たされた場合に、リレーノードRNに対して、「RRC(UE):Measurement report」を送信する。
リレーノードRNは、移動局UEを無線基地局DeNB#2にハンドオーバさせることを決定した場合、ステップS2002において、無線基地局DeNB#1に対して、「X2-AP(UE):Handover Request」を送信する。
無線基地局DeNB#1は、ステップS2003において、受信した「X2-AP(UE):Handover Request」に応じて、K_eNB及びMACを抽出し、ステップS2004において、無線基地局DeNB#2に対して、抽出したK_eNB及びMACを含む「X2-AP(UE):Handover Request」を送信する。
ステップS2005において、無線基地局DeNB#2は、「X2-AP(UE):Handover Request」に含まれるK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成し、かかるKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成して保持する。
ステップS2006において、無線基地局DeNB#2は、無線基地局DeNB#1に対して、「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を送信する。
ステップS2007において、無線基地局DeNB#1は、リレーノードRNに対して、「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を送信する。
ステップS2008において、リレーノードRNは、移動局UEに対して、「RRC(UE):Handover Command」を送信する。
ステップS2009において、移動局UEは、無線基地局DeNB#2に対して、「RRC(UE):Handover Complete」を送信する。
ステップS2010において、無線基地局DeNB#2と移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWとの間で「Path switch手順」が行われ、以降、下りデータ信号は、移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWから、リレーノードRNではなく無線基地局DeNB#2に転送されるようになる。
ステップS2011において、無線基地局DeNB#2は、無線基地局DeNB#1に対して、「X2-AP(UE):UE Context release」を送信する。
ステップS2012において、無線基地局DeNB#1は、リレーノードRNに対して、「X2-AP(UE):UE Context release」を送信する。
第2に、図8を参照して、上述のケース2における本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図8に示すように、ステップS2001Aにおいて、移動局UEは、所定条件が満たされた場合に、リレーノードRN#1に対して、「RRC(UE):Measurement report」を送信する。
リレーノードRN#1は、移動局UEをリレーノードRN#2にハンドオーバさせることを決定した場合、ステップS2002Aにおいて、無線基地局DeNBに対して、「X2-AP(UE):Handover Request」を送信する。
無線基地局DeNBは、ステップS2003Aにおいて、受信した「X2-AP(UE):Handover Request」に応じて、K_eNB及びMACを抽出し、かかるK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成し、かかるKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成する。
ステップS2004Aにおいて、無線基地局DeNBは、リレーノードRN#2に対して、生成したK_RRCint及びK_RRCencを含み、生成したK_UPencを含まない「X2-AP(UE):Handover Request」を送信する。
ステップS2005Aにおいて、リレーノードRN#2は、「X2-AP(UE):Handover Request」に含まれるK_RRCint及びK_RRCencを保持する。
ステップS2006Aにおいて、リレーノードRN#2は、無線基地局DeNBに対して、「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を送信する。
ステップS2007Aにおいて、無線基地局DeNBは、リレーノードRN#1に対して、「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を送信する。
ステップS2008Aにおいて、リレーノードRN#1は、移動局UEに対して、「RRC(UE):Handover Command」を送信する。
ステップS2009Aにおいて、移動局UEは、リレーノードRN#2に対して、「RRC(UE):Handover Complete」を送信する。
ステップS2010Aにおいて、リレーノードRN#2と移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWとの間で「Path switch手順」が行われ、以降、下りデータ信号は、移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWから、リレーノードRN#1ではなくリレーノードRN#2に転送されるようになる。
ステップS2011Aにおいて、リレーノードRN#2は、無線基地局DeNBに対して、「X2-AP(UE):UE Context release」を送信する。
ステップS2012Aにおいて、無線基地局DeNBは、リレーノードRN#1に対して、「X2-AP(UE):UE Context release」を送信する。
本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEのハンドオーバ処理において、無線基地局DeNBが、リレーノードRN#1から受信した「X2-AP(UE):Handober Request」に応じて、リレーノードRN#2に対して、セキュリティ情報(K_eNB及びMAC、或いは、K_RRCint及びK_RRCenc)を通知することができるため、KeNBを保持していないリレーノードRNを介して通信中の移動局UEのハンドオーバ処理を実現することができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動通信方法であって、移動局UEが、無線基地局DeNB#1に接続されているリレーノードRNから無線基地局DeNB#2にハンドオーバするハンドオーバ方法であって、リレーノードRNが、無線基地局DeNB#1に対して、「X2-AP(UE):Handover Request」を送信する工程と、無線基地局DeNB#1が、「X2-AP(UE):Handover Request」にK_eNB及びMACを含めて無線基地局DeNB#2に送信する工程と、無線基地局DeNB#2が、「X2-AP(UE):Handover Request」に含まれているK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成する工程と、無線基地局DeNB#2が、生成したKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、移動通信方法であって、移動局UEが、無線基地局DeNBに接続されているリレーノードRN#1からリレーノードRN#2にハンドオーバするハンドオーバ方法であって、リレーノードRN#1が、無線基地局DeNBに対して、「X2-AP(UE):Handover Request」を送信する工程と、無線基地局DeNBが、「X2-AP(UE):Handover Request」に応じて、K_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成する工程と、無線基地局DeNBが、生成したKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成する工程と、無線基地局DeNBが、リレーノードRN#2に対して、生成したK_RRCint及びK_RRCencのみを通知する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、移動局UEが、無線基地局DeNB#1に接続されているリレーノードRNから無線基地局DeNB#2にハンドオーバするハンドオーバ方法において、無線基地局DeNB#2として動作する無線基地局DeNBであって、リレーノードRNから「X2-AP(UE):Handover Request」を受信した無線基地局DeNB#1から、「X2-AP(UE):Handover Request」を受信するように構成されている機能と、受信された「X2-AP(UE):Handover Request」に含まれているK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成するように構成されている機能と、生成されたKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成するように構成されている機能とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第4の特徴は、移動局UEが、無線基地局DeNBに接続されているリレーノードRN#1からリレーノード2にハンドオーバするハンドオーバ方法における無線基地局DeNBであって、リレーノードRN#1から、「X2-AP(UE):Handover Request」を受信するように構成されている機能と、受信された「X2-AP(UE):Handover Request」に応じて、K_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成するように構成されている機能と、生成されたKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成するように構成されている機能と、リレーノードRN#2に対して、生成されたK_RRCint及びK_RRCencのみを通知するように構成されている機能とを具備することを要旨とする。
(本発明の第3の実施形態に係る移動通信システム)
図6乃至図8を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。以下、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本実施形態に係る移動通信システムでは、図9に示すように、無線基地局DeNBが、図3に示すリレーノードRN用のゲートウェイ装置SGW/PGWの機能を具備するように構成されている。
以下、図10及び図11を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおける移動局UEのハンドオーバ方法について説明する。
第1に、図10を参照して、上述のケース1における本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図10に示すように、ステップS3001において、移動局UEは、所定条件が満たされた場合に、リレーノードRNに対して、「RRC(UE):Measurement report」を送信する。
リレーノードRNは、移動局UEを無線基地局DeNB#2にハンドオーバさせることを決定した場合、ステップS3002において、無線基地局DeNB#1を経由して、無線基地局DeNB#2に対して、「X2-AP(UE):Handover Request」を送信する。
ここで、無線基地局DeNB#1は、かかる「X2-AP(UE):Handover Request」を認識することができない。
ステップS3003において、無線基地局DeNB#2は、受信した「X2-AP(UE):Handover Request」に応じて、無線基地局DeNB#1に対して、「X2-AP(UE):Security Context Request」を送信する。
無線基地局DeNB#1は、ステップS3004において、受信した「X2-AP(UE):Security Context Request」に応じて、K_eNB及びMACを抽出し、ステップS3005において、無線基地局DeNB#2に対して、抽出したK_eNB及びMACを含む「X2-AP(UE):Security Context Response」を送信する。
ステップS3006において、無線基地局DeNB#2は、「X2-AP(UE):Security Context Response」に含まれるK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成し、かかるKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成して保持する。
ステップS3007において、無線基地局DeNB#2は、無線基地局DeNB#1を経由して、リレーノードRNに対して、「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を送信する。
ここで、無線基地局DeNB#1は、かかる「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を認識することができない。
ステップS3008において、リレーノードRNは、移動局UEに対して、「RRC(UE):Handover Command」を送信する。
ステップS3009において、移動局UEは、無線基地局DeNB#2に対して、「RRC(UE):Handover Complete」を送信する。
ステップS1010において、無線基地局DeNB#2と移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWとの間で「Path switch手順」が行われ、以降、下りデータ信号は、移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWから、リレーノードRNではなく無線基地局DeNB#2に転送されるようになる。
ステップS3011において、無線基地局DeNB#2は、無線基地局DeNB#1を介して、リレーノードRNに対して、「X2-AP(UE):UE Context release」を送信する。
第2に、図11を参照して、上述のケース2における本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図11に示すように、ステップS3001Aにおいて、移動局UEは、所定条件が満たされた場合に、リレーノードRN#1に対して、「RRC(UE):Measurement report」を送信する。
リレーノードRN#1は、移動局UEをリレーノードRN#2にハンドオーバさせることを決定した場合、ステップS3002Aにおいて、無線基地局DeNBを経由して、リレーノードRN#2に対して、「X2-AP(UE):Handover Request」を送信する。
ここで、無線基地局DeNBは、かかる「X2-AP(UE):Handover Request」を認識することができない。
ステップS3003Aにおいて、リレーノードRN#2は、受信した「X2-AP(UE):Handover Request」に応じて、無線基地局DeNBに対して、「X2-AP(UE):Security Context Request」を送信する。
無線基地局DeNBは、ステップS3004Aにおいて、受信した「X2-AP(UE):Security Context Request」に応じて、K_eNB及びMACを抽出し、かかるK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成し、かかるKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成する。
ステップS3005Aにおいて、無線基地局DeNBは、リレーノードRN#2に対して、生成したK_RRCint及びK_RRCencを含み、生成したK_UPencを含まない「X2-AP(UE):Security Context Response」を送信する。
ステップS3006Aにおいて、リレーノードRN#2は、「X2-AP(UE):Security Context Response」に含まれるK_RRCint及びK_RRCencを保持する。
ステップS3007Aにおいて、リレーノードRN#2は、無線基地局DeNBを経由して、リレーノードRN#1に対して、「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を送信する。
ここで、無線基地局DeNBは、かかる「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を認識することができない。
ステップS3008Aにおいて、リレーノードRN#1は、移動局UEに対して、「RRC(UE):Handover Command」を送信する。
ステップS3009Aにおいて、移動局UEは、リレーノードRN#2に対して、「RRC(UE):Handover Complete」を送信する。
ステップS3010Aにおいて、リレーノードRN#2と移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWとの間で「Path switch手順」が行われ、以降、下りデータ信号は、移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWから、リレーノードRN#1ではなくリレーノードRN#2に転送されるようになる。
ステップS3011Aにおいて、リレーノードRN#2は、無線基地局DeNBは、リレーノードRN#1に対して、「X2-AP(UE):UE Context release」を送信する。
(本発明の第4の実施形態に係る移動通信システム)
図12乃至図14を参照して、本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。以下、本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第2の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
図12に示すように、無線基地局DeNBは、Unインターフェイスの機能として、物理レイヤ(L1)機能と、MACレイヤ機能と、RLCレイヤ機能と、PDCPレイヤ機能と、RRCレイヤ機能とを具備している。
リレーノードRNは、Unインターフェイスの機能として、物理レイヤ(L1)機能と、MACレイヤ機能と、RLCレイヤ機能と、PDCPレイヤ機能と、RRCレイヤ機能とを具備している。
ここで、RRCは、リレーノードRNのRRCレイヤ機能と無線基地局DeNBのRRCレイヤ機能との間で終端するように構成されている。
また、S1-APは、リレーノードRNのS1-APレイヤ機能と無線基地局DeNBのS1-APレイヤ機能との間で終端するように構成されている。
以下、図13及び図14を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおける移動局UEのハンドオーバ方法について説明する。
第1に、図13を参照して、上述のケース1における本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図13に示すように、ステップS4001において、移動局UEは、所定条件が満たされた場合に、リレーノードRNに対して、「RRC(UE):Measurement report」を送信する。
リレーノードRNは、移動局UEを無線基地局DeNB#2にハンドオーバさせることを決定した場合、ステップS4002において、無線基地局DeNB#1に対して、「RRC(UE):Handover Request」を送信する。
無線基地局DeNB#1は、ステップS4003において、受信した「RRC(UE):Handover Request」に応じて、K_eNB及びMACを抽出し、ステップS4004において、無線基地局DeNB#2に対して、抽出したK_eNB及びMACを含む「X2-AP(UE):Handover Request」を送信する。
ステップS4005において、無線基地局DeNB#2は、「X2-AP(UE):Handover Request」に含まれるK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成し、かかるKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成して保持する。
ステップS4006において、無線基地局DeNB#2は、無線基地局DeNB#1に対して、「X2-AP(UE):Handover Request Ack」を送信する。
ステップS4007において、無線基地局DeNB#1は、リレーノードRNに対して、「RRC(UE):Handover Request Ack」を送信する。
ステップS4008において、リレーノードRNは、移動局UEに対して、「RRC(UE):Handover Command」を送信する。
ステップS4009において、移動局UEは、無線基地局DeNB#2に対して、「RRC(UE):Handover Complete」を送信する。
ステップS4010において、無線基地局DeNB#2と移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWとの間で「Path switch手順」が行われ、以降、下りデータ信号は、移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWから、リレーノードRNではなく無線基地局DeNB#2に転送されるようになる。
ステップS4011において、無線基地局DeNB#2は、無線基地局DeNB#1に対して、「X2-AP(UE):UE Context release」を送信する。
ステップS4012において、無線基地局DeNB#1は、リレーノードRNに対して、「RRC(UE):UE Context release」を送信する。
第2に、図14を参照して、上述のケース2における本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図14に示すように、ステップS4001Aにおいて、移動局UEは、所定条件が満たされた場合に、リレーノードRN#1に対して、「RRC(UE):Measurement report」を送信する。
リレーノードRN#1は、移動局UEをリレーノードRN#2にハンドオーバさせることを決定した場合、ステップS4002Aにおいて、無線基地局DeNBに対して、「RRC(UE):Handover Request」を送信する。
無線基地局DeNBは、ステップS4003Aにおいて、受信した「RRC(UE):Handover Request」に応じて、K_eNB及びMACを抽出し、かかるK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成し、かかるKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成する。
ステップS4004Aにおいて、無線基地局DeNBは、リレーノードRN#2に対して、生成したK_RRCint及びK_RRCencを含み、生成したK_UPencを含まない「RRC(UE):Handover Request」を送信する。
ステップS2005Aにおいて、リレーノードRN#2は、「RRC(UE):Handover Request」に含まれるK_RRCint及びK_RRCencを保持する。
ステップS2006Aにおいて、リレーノードRN#2は、無線基地局DeNBに対して、「RRC(UE):Handover Request Ack」を送信する。
ステップS2007Aにおいて、無線基地局DeNBは、リレーノードRN#1に対して、「RRC(UE):Handover Request Ack」を送信する。
ステップS2008Aにおいて、リレーノードRN#1は、移動局UEに対して、「RRC(UE):Handover Command」を送信する。
ステップS2009Aにおいて、移動局UEは、リレーノードRN#2に対して、「RRC(UE):Handover Complete」を送信する。
ステップS2010Aにおいて、リレーノードRN#2と移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWとの間で「Path switch手順」が行われ、以降、下りデータ信号は、移動局UE用のゲートウェイ装置SGW/PGWから、リレーノードRN#1ではなくリレーノードRN#2に転送されるようになる。
ステップS2011Aにおいて、リレーノードRN#2は、無線基地局DeNBに対して、「RRC(UE):UE Context release」を送信する。
ステップS2012Aにおいて、無線基地局DeNBは、リレーノードRN#1に対して、「RRC(UE):UE Context release」を送信する。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動通信方法であって、移動局UEが、無線基地局DeNB#1に接続されているリレーノードRNから無線基地局DeNB#2にハンドオーバするハンドオーバ方法であって、リレーノードRNが、無線基地局DeNB#1に対して、「RRC(UE):Handover Request」を送信する工程と、無線基地局DeNB#1が、「X2-AP(UE):Handover Request」にK_eNB及びMACを含めて無線基地局DeNB#2に送信する工程と、無線基地局DeNB#2が、「X2-AP(UE):Handover Request」に含まれているK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成する工程と、無線基地局DeNB#2が、生成したKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、移動通信方法であって、移動局UEが、無線基地局DeNBに接続されているリレーノードRN#1からリレーノードRN#2にハンドオーバするハンドオーバ方法であって、リレーノードRN#1が、無線基地局DeNBに対して、「RRC(UE):Handover Request」を送信する工程と、無線基地局DeNBが、「X2-AP(UE):Handover Request」に応じて、K_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成する工程と、無線基地局DeNBが、生成したKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成する工程と、無線基地局DeNBが、リレーノードRN#2に対して、生成したK_RRCint及びK_RRCencのみを通知する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、移動局UEが、無線基地局DeNB#1に接続されているリレーノードRNから無線基地局DeNB#2にハンドオーバするハンドオーバ方法において、無線基地局DeNB#2として動作する無線基地局DeNBであって、リレーノードRNから「RRC(UE):Handover Request」を受信した無線基地局DeNB#1から、「X2-AP(UE):Handover Request」を受信するように構成されている機能と、受信された「X2-AP(UE):Handover Request」に含まれているK_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成するように構成されている機能と、生成されたKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成するように構成されている機能とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第4の特徴は、移動局UEが、無線基地局DeNBに接続されているリレーノードRN#1からリレーノード2にハンドオーバするハンドオーバ方法における無線基地局DeNBであって、リレーノードRN#1から、「RRC(UE):Handover Request」を受信するように構成されている機能と、受信された「X2-AP(UE):Handover Request」に応じて、K_eNB及びMACに基づいて、KeNBを生成するように構成されている機能と、生成されたKeNBに基づいて、K_RRCintとK_RRCencとK_UPencとを生成するように構成されている機能と、リレーノードRN#2に対して、生成されたK_RRCint及びK_RRCencのみを通知するように構成されている機能とを具備することを要旨とする。
なお、上述の無線基地局DeNBやリレーノードRNや移動局UEやゲートウェイ装置SGW/PGWの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、無線基地局DeNBやリレーノードRNや移動局UEやゲートウェイ装置SGW/PGW内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして無線基地局DeNBやリレーノードRNや移動局UEやゲートウェイ装置SGW/PGW内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
RN…リレーノード
DeNB…無線基地局
SGW/PGW…ゲートウェイ装置
UE…移動局

Claims (8)

  1. 移動局が、第1無線基地局に接続されているリレーノードから第2無線基地局にハンドオーバする移動通信方法であって、
    前記リレーノードが、前記第2無線基地局に対して、ハンドオーバ要求信号を送信する工程と、
    前記第2無線基地局が、前記第1無線基地局から、第1パラメータ及び第2パラメータを取得する工程と、
    前記第2無線基地局が、取得した前記第1パラメータ及び前記第2パラメータに基づいて、親鍵を生成する工程と、
    前記第2無線基地局が、生成した前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  2. 移動局が、無線基地局に接続されている第1リレーノードから第2リレーノードにハンドオーバする移動通信方法であって、
    前記第1リレーノードが、前記第2リレーノードに対して、ハンドオーバ要求信号を送信する工程と、
    前記第2リレーノードが、前記無線基地局に対して、セキュリティ情報要求信号を送信する工程と、
    前記無線基地局が、前記セキュリティ情報要求信号に応じて、第1パラメータ及び第2パラメータに基づいて、親鍵を生成する工程と、
    前記無線基地局が、生成した前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成する工程と、
    前記無線基地局が、前記第2リレーノードに対して、生成した前記制御信号のインテグリティ検査用鍵及び制御信号の暗号化用鍵のみを通知する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  3. 移動局が、第1無線基地局に接続されているリレーノードから第2無線基地局にハンドオーバする移動通信方法であって、
    前記リレーノードが、前記第1無線基地局に対して、ハンドオーバ要求信号を送信する工程と、
    前記第1無線基地局が、前記ハンドオーバ要求信号に第1パラメータ及び第2パラメータを含めて前記第2無線基地局に送信する工程と、
    前記第2無線基地局が、前記ハンドオーバ要求信号に含まれている前記第1パラメータ及び前記第2パラメータに基づいて、親鍵を生成する工程と、
    前記第2無線基地局が、生成した前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  4. 移動局が、無線基地局に接続されている第1リレーノードから第2リレーノードにハンドオーバする移動通信方法であって、
    前記第1リレーノードが、前記無線基地局に対して、ハンドオーバ要求信号を送信する工程と、
    前記無線基地局が、前記ハンドオーバ要求信号に応じて、第1パラメータ及び第2パラメータに基づいて、親鍵を生成する工程と、
    前記無線基地局が、生成した前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成する工程と、
    前記無線基地局が、前記第2リレーノードに対して、生成した前記制御信号のインテグリティ検査用鍵及び前記制御信号の暗号化用鍵のみを通知する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  5. 移動局が、第1無線基地局に接続されているリレーノードから第2無線基地局にハンドオーバするハンドオーバ方法において、該第2無線基地局として動作する無線基地局であって、
    前記リレーノードから、ハンドオーバ要求信号を受信するように構成されている機能と、
    受信した前記ハンドオーバ要求信号に応じて、前記第1無線基地局から、第1パラメータ及び第2パラメータを取得するように構成されている機能と、
    取得された前記第1パラメータ及び前記第2パラメータに基づいて、親鍵を生成するように構成されている機能と、
    生成された前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成するように構成されている機能とを具備することを特徴とする無線基地局。
  6. 移動局が、無線基地局に接続されている第1リレーノードから第2リレーノードにハンドオーバするハンドオーバ方法において、該無線基地局として動作する無線基地局であって、
    前記第1リレーノードからハンドオーバ要求信号を受信した前記第2リレーノードから、セキュリティ情報要求信号を受信するように構成されている機能と、
    受信された前記セキュリティ情報要求信号に応じて、第1パラメータ及び第2パラメータに基づいて、親鍵を生成するように構成されている機能と、
    生成された前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成するように構成されている機能と、
    前記第2リレーノードに対して、生成した前記制御信号のインテグリティ検査用鍵及び制御信号の暗号化用鍵のみを通知するように構成されている機能とを具備することを特徴とする無線基地局。
  7. 移動局が、第1無線基地局に接続されているリレーノードから第2無線基地局にハンドオーバするハンドオーバ方法において、該第2無線基地局として動作する無線基地局であって、
    前記リレーノードからハンドオーバ要求信号を受信した前記第1無線基地局から、該ハンドオーバ要求信号を受信するように構成されている機能と、
    受信された前記ハンドオーバ要求信号に含まれている第1パラメータ及び第2パラメータに基づいて、親鍵を生成するように構成されている機能と、
    生成された前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成するように構成されている機能とを具備することを特徴とする無線基地局。
  8. 移動局が、無線基地局に接続されている第1リレーノードから第2リレーノードにハンドオーバするハンドオーバ方法において、該無線基地局として動作する無線基地局であって、
    前記第1リレーノードから、ハンドオーバ要求信号を受信するように構成されている機能と、
    受信された前記ハンドオーバ要求信号に応じて、第1パラメータ及び第2パラメータに基づいて、親鍵を生成するように構成されている機能と、
    生成された前記親鍵に基づいて、制御信号のインテグリティ検査用鍵と制御信号の暗号化用鍵とデータ信号の暗号化用鍵とを生成するように構成されている機能と、
    前記第2リレーノードに対して、生成された前記制御信号のインテグリティ検査用鍵及び前記制御信号の暗号化用鍵のみを通知するように構成されている機能とを具備することを特徴とする無線基地局。
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