JP2011014270A - ランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化し、優れた放熱性能を持つランプを提供する。
【解決手段】光源基板4と、その光源基板が載置された基体2を有するランプにおいて、基体2は、筒状部21と周部22とから構成される。筒状部21の一端は端子62が設けられた閉塞端21aであり、その閉塞端の反対側の端部は開口端21bであり、端子62近傍の筒状部の側面の外周には口金シェル61が被嵌されている。周部22は、筒状部21の側面の外周の、口金シェル61よりも開口端21b側に位置する部分から外側に突出して前記開口端21b側に前記光源基板4と略同一平面まで延伸している。筒状部21及び周部22は絶縁性と放熱性を有する材料で一体成形されており、筒状部21と周部22及び光源基板4により囲まれた空間22a内には樹脂3が充填されており、樹脂3と光源基板4が接触している。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばLED(発光ダイオード)等の発光素子を光源として用いたランプに関する。
LEDは、温度が上昇するに従い、光出力が低下し、寿命も短くなることが知られている。このため、ランプは、LEDの温度上昇を抑制するため放熱性が高いことが望ましい。また、LEDを駆動するための回路を、基体の口金側に設けられた収納部内に内蔵したランプが知られている。
従来のLEDを光源として用いたランプが特許文献1に開示されている。
特開2006−313717
特許文献1のランプでは、金属製の外郭部材内に回路収納のための凹部を設け、凹部の開口縁部側には口金部が設けられている。外郭部材は、LED光源取付け部と一体に形成されており、LED光源からの熱を、外郭部材を通して外部に放出する構造となっている。口金を有する口金部と、外郭部材とは別体として形成され、回路を前記凹部に収容後、口金部と外郭部材は嵌合等により連結される。
しかしながら、上述のランプでは、金属製の外郭部材だけから外部へ放熱される構造となっており、放熱性能は十分とは言えず、さらなる放熱性能の向上が求められている。
さらに、外郭部材が金属からなるため、回路との絶縁を取る必要がある。口金を有する口金部は絶縁性材料からなる。また、電源収容部の内周に絶縁部材を設け、さらにその絶縁部材と回路の間に形成される空隙を十分取る必要があるので、ランプが大きくなる。さらに、外郭部材と口金部との連結部分が必要なこともランプが大きくなる原因の一つとなる。
また、口金部と外郭部材の嵌合の際、回路のリード線の一つを口金部材と外郭部材の間の所定の位置に挟み込んだ上で、かしめる工程が発生する。この工程については、例えば、特許文献2に記載されている。
特開2002−109908 しかしながら、リード線を挟んだ上でかしめる工程は作業が煩雑である。また、口金部材と外郭部材の間で寸法ばらつきが生じた場合等に、確実に電気的な接続を得られない。
前記課題を解決するために、本発明にかかわるランプは、光源基板と、前記光源基板が載置された基体を有するランプにおいて、前記基体は、筒状部と周部とから構成され、前記筒状部の一端はその外部に端子が備えられた閉塞端であり、その閉塞端の反対側の端部は開口端であり、前記端子近傍の筒状部の側面の外周には口金シェルが被嵌されており、前記周部は、前記筒状部の側面の外周の、前記口金シェルよりも前記開口端側に位置する部分から外側に突出して前記開口端側に前記光源基板と略同一平面まで延伸している。前記筒状部及び前記周部は絶縁性と放熱性を有する材料で一体成形されており、前記筒状部と前記周部及び前記光源基板により囲まれた空間内には樹脂が充填されており、前記樹脂と光源基板が接触していることを特徴とする。
また、前記基体はさらに回路を内部に収容し、前記筒状部は、前記口金シェルと前記端子の間の部分に設けられた貫通孔を有し、前記回路の外部導線は前記貫通孔を通って外部へ引き出されることを特徴とする。
また、前記基体はさらに回路を内蔵し、前記筒状部は、前記口金シェルの側面に設けられた貫通孔を有し、前記回路の外部導線は前記貫通孔を通って外部へ引き出されることを特徴とする。
また、前記筒状部は、その開口端が前記光源基板と接触する位置まで延伸し、前記筒状部の側面の外周と前記周部と光源基板で囲まれる空間に樹脂が充填されていることを特徴とする。
また、前記樹脂が軟質樹脂であることを特徴とする。
また、前記筒状部及び前記周部は、アルミナ系セラミックからなることを特徴とする。
基体を構成する筒状部及び周部に、絶縁性と放熱性を有するセラミックを使用する。口金は、筒状部の閉塞端をなす底面とその近傍の側面の外周に取り付けられる。従来のランプのように、口金を有する口金部と外殻部材を別体で形成し、連結する必要がない。従来のランプのように、口金部材と外郭部材の連結部分が無いため、ランプの小型化が可能である。
本発明のランプでは、筒状部と周部が共に絶縁性を有するため、筒状部と回路基板、周部と回路基板がそれぞれ接触していてよい。従来のランプのように、回路基板の周辺に絶縁性確保のため空隙を取る必要がなく、小型化が可能である。
また、本発明のランプでは、絶縁性と放熱性を兼ね備えた材料で筒状部と周部を一体成形することにより、光源基板からの熱が、筒状部の口金を備えた部分と口金を通ってさらにランプソケットを介して外部構造に伝達される。よって、口金を備えた口金部が絶縁性のみを有する材料で構成され、光源基板からの熱が口金部には伝達されにくい構造の従来のランプと比べて、放熱領域が大きくなるため、すぐれた放熱性能を持つ。
本発明のランプでは、筒状部と周部と光源基板によって囲まれた空間に樹脂を充填し、光源基板と樹脂が接触していることにより、そこに樹脂が充填されていない場合と比べて、光源基板の熱を効率よく周部へ伝導することができる。これにより、周部を経て外部空間へ、より多くの熱を放出することができる。
本発明のランプでは、回路基板の外部導線の一つは、口金近傍に設けられた貫通孔を通す。従来のランプの口金部と外郭部材の連結の際のように、外部導線を基体の縁と口金シェルの間に挟み、口金と一緒にかしめる作業を行う必要がない。所定の貫通孔に外部導線を通すという簡単な方法で、回路基板の外部導線をランプの外部に引き出すことができる。
本発明の第一の実施形態に係るランプを、ランプの軸方向に切った時の断面図。 本発明の第一の実施形態に係るランプの基体を、組立て前の状態で上から見た図。 本発明の第二の実施形態に係るランプをランプの軸方向に切った時の断面図。 本発明の第二の実施形態に係るランプの基体を、組立て前の状態で上から見た図。
図1から図4を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1及び図2を参照しながら、実施例1について説明する。図1の符号1は、ランプ1を示す。このランプ1は、基体2と、LED等の点状光源5と、光源を覆う透光性カバー8と、回路7と口金6を備えている。基体2は、筒状部21と、筒状部21の外周から外側に張り出し、筒状部21を囲むように光源基板4側に広がる周部22から成る。筒状部21の側面の外周と周部22で囲まれる空間は環状の凹部22aとなっている。回路7は、筒状部21内に収容されている。
筒状部21の口金側の端部は閉塞端21aで口金6が具備されている。筒状部21の閉塞端の底面にはアイレット端子62が設けられている。また、アイレット端子62近傍の、アイレット端子62と接触しない位置にある筒状部21側面の外周には、口金シェル61が被嵌されている。口金6は図示しないランプソケットに着脱可能にねじ込まれるようになっている。
筒状部21のアイレット端子62が設けられているのと反対側の端部は開口端21bで、その上に光源基板4がねじ止め、又は接着等により載置されている。
筒状部21と周部22は例えばセラミック、特にアルミナ系セラミック等の絶縁性と放熱性を兼ね備えた材料の一体成形品からなる。筒状部21と周部22が放熱性を備えているため、光源基板4から伝わった熱を、ランプ1の外部に放出することができる。
筒状部21の形状は、口金シェル61とアイレット端子62が装着される部分は、口金の規格に適合すべく略円柱とすることが好ましい。しかし、それ以外の部分は、略円柱状に限られるものではなく、例えばラッパ状とし、筒状部21の開口端21bに向かってその内径が徐々に大きくなる形でもよい。ランプ1の軸に垂直な断面において、筒状部21を成す円の中心は、ランプ1の軸上にある。
筒状部21はその閉塞端21a側の側面の内周に、回路7を係止するための係止部21cを有する。図2中A-Aは、図1に示す断面を切った方向を示す。図2では、筒状部21の内周全てに亘って係止部21cが設けられているが、これに限られるものでない。回路7が筒状部21内で、ランプの軸方向で動かないように、係止部21cは、筒状部21の内周に少なくとも部分的に設けられていればよい。
筒状部21は、その開口端21b側の側面の内周に部分的に設けられた、突起部21dを有する。突起部21dは、回路7と接触することにより、ランプの軸に垂直な方向で見た時に、回路7が筒状部21内で上下左右に動かないようにする。よって、突起部21dは、筒状部21の内周に少なくとも部分的に設けられていればよい。
回路7を収容する筒状部21が絶縁性を有する材料から成るため、従来のランプのように、絶縁性の確保のために回路7の周辺に十分大きな空隙を確保する必要はない。本発明のランプでは筒状部21が絶縁性を有する材料から成り、回路7と接触していても漏電の心配がないため、上述の空隙がない分ランプを小型化できる
筒状部21の口金6が設けられている端部と反対側の端部は、開口端21bとなっている。この開口端上に光源基板4がねじ止めにより固定されている。図2の符号21cは、ねじ止め用のねじを挿入する穴を示す。なお、本実施例では、ねじ止めとしたが、例えば接着等、他の固定手段により固定されていてもよい。
点状光源5は、例えばLED等の半導体発光素子からなり、光源基板4上に複数個実装されている。光源基板4には、熱伝導性の高い材料、例えば アルミニウム等の金属、FR4、CEM3等のガラスエポキシ基板が用いられる。光源基板4の形状は、光源基板4の筒状部21の開口端21bへの固定が可能であり、凹部22aの開口部の、光源基板4で塞がれていない部分から凹部22a内への樹脂の注入を可能にする形状ならば何でもよく、例えば円形、矩形等が好ましい。さらに、樹脂部3との接触面積が大きければ、その分光源基板4の熱を効率よく樹脂部3に伝えられるため光源基板4の面積は大きい方が望ましい。
透光性カバー8は、例えば、嵌合、又は接着等により周部22の開口縁に固定され、点状光源5を保護する。また、所望の配光を得るために、透光性カバー8の内面にフロスト処理を施してもよいし、又はレンズカットを設けてもよい。
回路7は、一般的なLED用回路を用いてよい。回路7は、口金から電力の供給を受けるための外部導線7a,7bと、光源基板4に電気的に接続するためのリード線7c、7dを有する。
筒状部21はその内部に回路7を収容し、回路の外部導線7a,7bを、ランプの外に引出すための貫通孔9,10を備えている。貫通孔9は、閉塞端21aの底面の、その外側にアイレット端子62が形成される部分に設けられている。貫通孔10は口金シェルの側面に設けられている。外部導線7a、7bを、筒状部の開口端21bから筒状部内に入れ、貫通孔9,10に通し、回路7を筒状部21内に入れる。その後、外部導線7a, 7bは適宜切断され、口金6に半田付けされる。
ここで、回路7と筒状部21の間には隙間があってもよいが、接触していることが望ましい。隙間がない分小型化できるほか、回路7が筒状部21内で動くのを防止することができる。
また、筒状部7の内部には樹脂を充填しないため、外部導線7bを通す貫通孔10は、外部導線7bを通しやすく、また、外部導線を貫通孔7bに通した後、半田や接着剤で塞げる程度の大きさと形にすればよく、可能な限り小さくする必要はない。よって、貫通孔10を適切な大きさと形にすることにより、外部導線7bを貫通孔10に通す作業を容易に行える。
ランプ1を口金側が下方に位置する状態で軸方向に沿って切った断面において、周部22が筒状部21の外周から外側に向かって張り出す位置は、口金シェル61よりも上方に位置していれば、どこでも良いが、口金シェル61近傍であることが好ましい。樹脂を充填する凹部22aの容積を大きくすることで、より多くの光源基板の熱を樹脂部3に伝導することができる。
周部22は、ランプ1の外部に露出する。周部22の開口縁には、透光性カバー8と嵌合するための溝が設けられている。
周部22の形状は、筒状部21の側面の外周を囲み、筒状部21と周部22で囲まれた空間である凹部22a内に樹脂を充填でき、透光性カバー8との嵌合等による連結部分を確保できるものであれば特に問わない。例えば、前記ランプ1の軸に沿って切った断面において、周部22は、略椀形の部分として形成され、筒状部21の外周から張り出した後、折れ曲がることなく曲線を描いて筒状部21の開口端に向かって裾広がりに延伸していてもよい。また、周部22は、ランプ1の軸方向に垂直な断面において、円ではなく、十角形、十二角形等の多角形として現れるものとしてもよい。
筒状部21の側面の外周、周部22、光源基板4で囲まれる空間である凹部22aには、シリコン、又はエポキシ等の樹脂が充填・硬化され、樹脂部3を形成する。樹脂部3は、光源基板4からの熱を周部22に伝導させて、この周部22からランプ1の外部に放出する。樹脂部3へ、より多く光源基板4からの熱を伝えるためには、樹脂部3の容積が大きく、光源基板4と樹脂部3が接触する部分の面積が大きい方が好ましい。
光源基板4と筒状部21が接触していることにより、点灯時光源基板の熱が直接筒状部21に伝わる。筒状部21に伝わった熱は、周部22を介して外部空間に放出されるか、閉塞端21aと口金6を介してランプソケットへと伝導される。閉塞端21aと口金6からランプソケットへと熱が伝わる経路は、従来のランプにはない。これは、筒状部21を絶縁性と放熱性を兼ね備えた材料から構成し、筒状部の閉塞端21aに口金6を取り付けることにより実現した。
ランプ1の製造工程は、例えば以下の通りである。基体2に口金6を取り付ける。口金シェル61とアイレット端子62には、外部導線7a、7bを通すための穴があらかじめ開けられている。回路7に、外部導線7a、7b、リード線7c、7dを取り付けておく。上記回路7の外部導線7a, 7bを貫通孔9、10に通す。回路7を係止部21c、突起部21dに接触させ、所定の位置に配置する。外部導線7a, 7bを適宜切断し、口金6に半田付け、又は、接着剤等で固定する。点状光源5が実装された光源基板4と回路7をリード線7c、7dでつなぎ、光源基板4を筒状部21の開口端上に配置し、基体2の所定位置にねじ止め、又は、接着等で固定する。次に、凹部22aの開口部の光源基板4で塞がれていない部分から、樹脂を凹部22aに充填、硬化し、樹脂部3を形成する。次に、透光性カバー8を基体2に嵌合、又は接着等により固定する。
図3、図4を参照しながら実施例2について説明する。なお、実施例1と同等の部品には同じ符号を付し説明を省略する。
ランプ100において、筒状部201の開口端201bは、周部202が筒状部外周から外側へ張り出す位置にあり、周部202へ連続してつながっている。樹脂を充填する空間20aは、周部202と筒状部201と光源基板4により囲まれた空間である。ランプ100では、回路7と樹脂3が接触しているため、樹脂3にはシリコン又はエポキシ等の軟質樹脂を用いることが望ましい。これにより、樹脂硬化時やランプ点灯時、樹脂の熱膨張により基板7にかかる応力を、硬質樹脂を使用した時と比べて緩和することができる。
周部202の光源基板4側の開口端の内周縁で光源基板4がねじ止め等により固定されている。図4の符号202cは、ねじ止めのための、ねじ挿入穴を示す。
ランプ1では、係止部21cにより回路7が軸方向に動かないよう固定したが、ランプ100では、係止部21cを設けていない。代わりに、回路7の基板に切り欠きを設け、その切り欠きと、筒状部201と周部202の切り替え部分とを係合させることにより、回路7を固定している。図3では、筒状部201と周部202の切替え部分が略直角であるため、これに合わせて回路の基板に略直角の切欠きを設けたが、切欠きの形状はこれに限られるものではなく、基体20のデザインに合わせて適宜選択されてよい。例えば、周部202の形状がラッパ状であり、筒状部201と周部202の切替え部分に段差がなく、曲線を形成するようにつながっている場合、回路7の基板の、基体20の筒状部201と周部202の曲線状の切替え部分に相当する部分を同じ曲線状としてもよい。
また、ランプ100では、軸方向に垂直な断面で見た時に、回路7が基体20内で上下左右方向に動くのを防ぐため、図4に示すように、周部202の内周に少なくとも部分的に、突起部202dが、設けられる。
また、ランプ1では、貫通孔10は、口金シェルの側面に設けられているが、ランプ100では、アイレット端子62と口金シェル61の間に露出している筒状部201の部分に設けられている。
ランプ100の製造方法については、基本的にランプ1と同じである。ただし、樹脂部3に軟質樹脂を用いる場合、光源基板を周部202へ固定する工程は、凹部20aへの樹脂の充填・硬化後としてもよい。
発明者は、ランプ100について、樹脂部3を設けることによる放熱効果を確認するため実験を行った。AC100V、9W、1時間点灯後、樹脂部3と光源基板が接触しているランプ100では、樹脂が充填されていない同型のランプと比べて、光源基板4の温度は約15度低下した。
本発明は、上記実施例に限定されるものではない。例えば、ランプ1において、回路7の軸方向での位置の固定は、筒状部側面から内周方向に突起した係止部21cを用いたが、代わりにランプ100のように、筒状部21内に小径部と大径部を設け、小径部と大径部の切り替え部分が、回路7の基板に設けた切欠き部と接触することにより、回路7を係止するようにしてもよい。また、別の例では、ランプ100において、回路7に切欠きを設けず、ランプ1のように係止部21dを設けることにより回路7を軸方向で係止してもよい。例えば、上記の変形例も本発明の範囲に入るものである。
本発明のランプは、口金が用いられた照明装置に用いるものとして好適である、特に、天井灯や卓上灯等の室内照明、街路灯等の屋外照明、サイン照明等の装飾用照明、自転車等の車両用照明、非常灯等の表示用照明、懐中電灯等の携帯式照明等が例示される。
1、100・・・ランプ
2、20・・・基体
21、201・・・筒状部
21a・・・閉塞端
21b、201b・・・開口端
22、202・・・周部
20a、22a・・・凹部
21c・・・係止部
21d、202d・・・突起部
3・・・樹脂部
4・・・光源基板
5・・・点状光源
6・・・口金
61・・・口金シェル
62・・・アイレット端子
7・・・回路
8・・・透光性カバー
7a、7b・・・外部導線
7c、7d・・・リード線
9、10・・・貫通孔

Claims (6)

  1. 光源基板と、前記光源基板が載置された基体を有するランプにおいて、前記基体は、筒状部と周部とから構成され、前記筒状部の一端はその外部に端子が備えられた閉塞端であり、その閉塞端の反対側の端部は開口端であり、前記端子近傍の筒状部の側面の外周には口金シェルが被嵌されており、前記周部は、前記筒状部の側面の外周の、前記口金シェルよりも前記開口端側に位置する部分から外側に突出して前記開口端側に前記光源基板と略同一平面まで延伸し、前記筒状部及び前記周部は絶縁性と放熱性を有する材料で一体成形されており、前記筒状部と前記周部及び前記光源基板により囲まれた空間内には樹脂が充填されており、前記樹脂と光源基板が接触していることを特徴とするランプ。
  2. 前記基体はさらに回路を内部に収容し、前記筒状部は、前記口金シェルと前記端子の間の部分に設けられた貫通孔を有し、前記回路の外部導線は前記貫通孔を通って外部へ引き出されることを特徴とする請求項1に記載のランプ。
  3. 前記基体はさらに回路を内蔵し、前記筒状部は、前記口金シェルの側面に設けられた貫通孔を有し、前記回路の外部導線は前記貫通孔を通って外部へ引き出されることを特徴とする請求項1に記載のランプ。
  4. 前記筒状部は、その開口端が前記光源基板と接触する位置まで延伸し、前記筒状部の側面の外周と前記周部と光源基板で囲まれる空間に樹脂が充填されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のランプ。
  5. 前記樹脂が軟質樹脂であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のランプ。
  6. 前記筒状部及び前記周部は、アルミナ系セラミックからなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のランプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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