JP2011011238A - 鋼帯の重ね溶接方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】鋼帯の板厚が薄い場合、鋼帯同士を重ね溶接して得られる溶接部の強度を向上する。
【解決手段】複数の鋼帯11を順次重ねスポット溶接して接続するに際し、先行鋼帯11aの板厚が0.4mm以下である場合、先行鋼帯11aと後行鋼帯11bとで形成される重ね継手12の先行鋼帯11aの側に、厚さ1.0mmの鋼板13を当てて溶接する。後行鋼帯の板厚が0.4mm以下である場合には、重ね継手の後行鋼帯の側に厚さ1.0mmの鋼板を当てて溶接する。また、先行鋼帯および後行鋼帯ともに板厚が0.4mm以下である場合には、重ね継手の先行鋼帯および後行鋼帯の両方の側に厚さ1.0mmの鋼板を当てて溶接する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の鋼帯を順次重ね溶接して接続する鋼帯の重ね溶接方法に関する。
鋼帯の加工などを行う場合、複数の鋼帯を順次溶接して接続し、連続的に処理することが多い。たとえば、圧延、焼鈍酸洗、電解脱脂、めっきなどで、複数の鋼帯が連続処理されている。鋼帯同士を接続する溶接では、鋼種および板厚に応じて、溶接方法が適宜選択される。板厚が比較的薄い鋼帯の場合、スポット溶接またはシーム溶接などの重ね溶接が用いられることが多い。
図4は、従来複数の鋼帯の連続処理に用いられている設備の入側の構成を例示する。複数の鋼帯1を連続処理する設備の入側には、払出機2、デフレクターロール3、レベラー4、せん断機5、重ね溶接機6が備わる。払出機2は、コイル状に巻かれている鋼帯1をほどいて矢符7方向に連続処理設備内へ装入する。レベラー4で巻き癖を矯正された鋼帯1は、必要に応じて所望の位置でせん断され、先行鋼帯1aの尾端部と後行鋼帯1bの先端部とで重ね継手を形成する。ここでは、重ね溶接機の一種であるスポット溶接機6が用いられる場合を例示する。先行鋼帯1aと後行鋼帯1bとで形成される重ね継手8がスポット溶接される。
図5は、図4に示すスポット溶接機6による溶接部の状態を示す。重ね継手8をスポット溶接機6の電極9で挟んで加圧し、不図示の電源から電極9を介して通電する。通電による抵抗発熱で鋼帯同士の重ね継手の内部が溶融してナゲット10が形成される。ただし、重ね継手8での重ね代はたとえば200mm程度となるのに対して、電極9の径は25mm程度であり、図では重ね代が電極9に対して短く表示されている。また、スポット溶接機6には複数の電極9が間隔をあけて配置されており、複数箇所のスポット溶接が同時に行われる。
図6は、スポット溶接部の破断の状態を示す。ナゲット10に割れ等の無い健全な溶接部が引張せん断応力を受けると、ナゲット10周辺の熱影響部(HAZ)または母材で破断する。この破断の状態をプラグ破断と呼ぶ。プラグ破断の場合、スポット溶接された継手部の強度は、溶接されている鋼帯の板厚の影響を大きく受ける。たとえば、JIS規格鋼種SK5のスポット溶接部におけるナゲット1個あたりの破断強度は、板厚が2.90mm同士では34.3kN程度が得られるのに対して、板厚が0.40mm同士では4.9kN程度にまで低下する。
鋼帯同士のスポット溶接部は、連続処理設備に設けられる搬送ロールを周回するごとに繰返し曲げ応力を受ける。この繰返し曲げ応力による溶接部の破断を防止するために、板厚が薄い鋼帯同士の溶接部である場合、連続処理設備で鋼帯に負荷するライン張力を低く設定する。しかし、板厚が厚い鋼帯と薄い鋼帯とがスポット溶接で接続されると、ライン張力を板厚が厚い方の鋼帯に合わせて設定しなければならない場合がある。また、設備での処理の性質上、ライン張力を一定値以下に下げることができない場合もある。このような場合、板厚が薄い鋼帯の溶接部の強度が不足し、連続処理設備内で破断することがある。さらに、板厚が薄い鋼帯の溶接では、急熱急冷サイクルで溶接部が焼入れ硬化することがある。焼入れ硬化すると、ナゲットおよびHAZと母材部とで機械的性質の相違が大きくなり、破断し易くなる。
このようなスポット溶接部の強度を改善する一つの方法として、重ね継手に本通電してナゲットを形成した後、本通電よりも小さい電流で後熱処理通電、いわゆるテンパ通電を行って溶接部を焼戻すことが行われている(特許文献1参照)。しかし、鋼帯の板厚が薄いと溶接部の質量が少ないので、テンパ通電を行ったとしても、溶接部を緩冷却することができず、焼戻し効果の得られないことが多い。
特開2008−229720号公報
重ね溶接部の強度が不足して連続処理設備の中で破断すると、設備内を鋼帯が再度連続通板できるように、復旧作業を行わなければならない。復旧作業では、先行鋼帯を出側の巻取機で全て巻取り、後行鋼帯を払出機で逆方向に全て巻取った後、連続処理設備の中にスレッディング材を通し、そのスレッディング材に後行鋼帯を接続して連続処理設備に装入する。この復旧作業は、長時間を要するので能率を低下させる。したがって、能率低下を回避するために、板厚が薄い鋼帯で形成される重ね溶接部の強度を向上し、溶接部の破断を防止することが望まれている。
本発明の目的は、鋼帯の板厚が薄い場合、鋼帯同士を重ね溶接して得られる溶接部の強度を向上することができる鋼帯の重ね溶接方法を提供することである。
本発明は、複数の鋼帯を順次重ね溶接して接続する鋼帯の重ね溶接方法において、
先行鋼帯および後行鋼帯の少なくともいずれか一方が予め定める板厚以下である場合、
先行鋼帯と後行鋼帯とで形成される重ね継手の予め定める板厚以下の鋼帯の側に、予め定める板厚以上の鋼板を当てて重ね溶接することを特徴とする鋼帯の重ね溶接方法である。
本発明によれば、先行鋼帯および後行鋼帯の少なくともいずれか一方が予め定める板厚以下である場合、予め定める板厚以下の鋼帯の側に、予め定める板厚以上の鋼板を当てて重ね溶接する。このことで、予め定める板厚以下の鋼帯の側では、鋼帯の板厚に鋼板の厚さを加えた領域に溶接部が形成されるので、溶接部の強度を向上することができる。
図1は、本発明の実施の1つの形態である鋼帯11の重ね溶接方法を示す図である。 図2は、本発明の実施のもう1つの形態である鋼帯21の重ね溶接方法を示す図である。 図3は、本発明の実施のさらにもう1つの形態である鋼帯31の重ね溶接方法を示す図である。 図4は、従来複数の鋼帯の連続処理に用いられている設備の入側の構成を例示する図である。 図5は、図4に示すスポット溶接機による溶接部の状態を示す図である。 図6は、スポット溶接部の破断の状態を示す断面図である。
図1は、本発明の実施の1つの形態である鋼帯11の重ね溶接方法を示す。本実施形態の鋼帯11の重ね溶接方法は、複数の鋼帯11を順次重ね溶接して接続することに用いられる。ここでは、重ね溶接としてスポット溶接を用いる場合について例示する。重ね溶接方法は、先行鋼帯11aが予め定める板厚以下である場合、先行鋼帯11aと後行鋼帯11bとで形成される重ね継手12の先行鋼帯11aの側に、予め定める板厚以上の鋼板13を当ててスポット溶接することを特徴とする。
鋼帯11の予め定める板厚として、0.4mmとすることが好ましい。以下、予め定める板厚を0.4mmとする理由について説明する。たとえば鋼種SK5では、板厚0.4mmでスポット溶接部のナゲット1つ当たりの破断強度が4.9kN付近まで低下する。ナゲット1つ当たりの強度低下に伴い、鋼帯11の溶接接続部のトータル強度も低くなり、破断が懸念される。しかしながら、連続処理設備のライン張力は、処理の必要上一定値以上の値が必要とされるので、溶接接続部のトータル強度の低下を、ライン張力を低下させることで対処するには限界がある。また、Cを比較的多く含有する特殊鋼の場合、板厚が0.4mm以下になると溶接部の質量が少なく、テンパ通電をしても焼戻し効果を得ることが難しくなる。したがって、鋼帯11の板厚が0.4mm以下では、溶接部の厚さ自体を補強することで、溶接部の強度を確保することが好ましい。以上のことから、鋼帯11の予め定める板厚を0.4mmとした。
なお、この板厚0.4mmは、鋼帯11の全体についての公称板厚とする。重ね継手12を形成する先行鋼帯11aの尾端部や後行鋼帯11bの先端部などの端部では板厚の変動が大きくなるので、有効数字を勘案すると、実際の板厚は0.35mm〜0.45mmの範囲であると推定される。
本実施形態では、先行鋼帯11aの板厚が0.4mm、後行鋼帯11bの板厚が1.0mmの重ね継手12について例示する。なお、図1では、電極径に対する鋼帯の板厚を若干誇張して示す。また、電極径に対する重ね継手12の重ね代は、相対的に短くして示す。以下の図についても同様である。板厚が0.4mmの先行鋼帯11aに当てる鋼板13(以下、当て板と呼ぶ)には、たとえば厚さ1.0mmを用いる。厚さが1.0mm、0.4mmおよび1.0mmの3枚からなる重ね継手12を、電極9で挟んで加圧し通電する。このスポット溶接で、ナゲット14は、先行鋼帯11aから後行鋼帯11bと当て板13とに及ぶように形成される。このように形成されるナゲット14を有するスポット溶接継手の引張せん断試験を行うと、先行鋼帯11aと当て板13または先行鋼帯11aと後行鋼帯11bとにかけて形成されるナゲット14周辺のHAZまたは母材部でプラグ破断する。HAZまたは母材のいずれでプラグ破断する場合でも、ナゲット14周辺の破断部の厚さは、0.4mmと1.0mmとを加算した1.4mmとなる。したがって、板厚0.4mmの先行鋼帯と板厚1.0mmの後行鋼帯との2枚重ねでスポット溶接される場合、ナゲット周辺の破断部の厚さが0.4mmとなるのに比べて、溶接部の強度が向上する。
図2は、本発明の実施のもう1つの形態である鋼帯21の重ね溶接方法を示す。本実施形態の鋼帯21の重ね溶接方法は、後行鋼帯21bの板厚が0.4mm以下である場合、先行鋼帯21aと後行鋼帯21bとで形成される重ね継手22の後行鋼帯21bの側に、当て板23を用いて重ね溶接することを特徴とする。ここでは、後行鋼帯21bの板厚が0.4mm、先行鋼帯21aの板厚が1.0mmの重ね継手22について例示する。後行鋼帯21bに用いる当て板23の厚さは、たとえば1.0mmである。このような3枚重ね継手22をスポット溶接して得られるナゲット24は、後行鋼帯21bから先行鋼帯21aと当て板23とに及ぶように形成される。このように形成されるナゲット24を有するスポット溶接継手の引張せん断試験で得られる破断部の厚さは、0.4mmと1.0mmとを加算した1.4mmとなる。したがって、板厚0.4mmの後行鋼帯21bと板厚1.0mmの先行鋼帯21aとの2枚重ねでスポット溶接される場合、ナゲット周辺の破断部の厚さが0.4mmとなるのに比べて、溶接部の強度が向上する。
図3は、本発明の実施のさらにもう1つの形態である鋼帯31の重ね溶接方法を示す。本実施形態の鋼帯31の重ね溶接方法は、先行鋼帯31aおよび後行鋼帯31bの板厚が0.4mm以下である場合、先行鋼帯31aと後行鋼帯31bとで形成される重ね継手32の先行鋼帯31aおよび後行鋼帯31bの両側に、当て板33,34を用いて重ね溶接することを特徴とする。ここでは、先行鋼帯31aおよび後行鋼帯31bの板厚が0.4mmの重ね継手32について例示する。両方の鋼帯31a,31bに用いる当て板33,34の厚さは、たとえば1.0mmである。このような4枚重ね継手32をスポット溶接して得られるナゲット35は、先行鋼帯31aおよび後行鋼帯31bから両当て板33,34に及ぶように形成される。このように形成されるナゲット35を有するスポット溶接継手の引張せん断試験で得られるプラグ破断部の厚さは、0.4mmと1.0mmとを加算した1.4mmとなる。したがって、板厚0.4mmの先行鋼帯と板厚0.4mmの後行鋼帯との2枚重ねでスポット溶接される場合、ナゲット周辺の破断部の厚さが0.4mmとなるのに比べて、溶接部の強度が向上する。
以下、本発明の実施例について説明する。ここでは、先行鋼帯と後行鋼帯とで形成される重ね継手に対して、当て板を用いる実施例と、当て板を用いない比較例とについて、スポット溶接して溶接部の強度を試験した。実施例として、先行鋼帯および後行鋼帯の板厚がともに0.4mm以下であり、両方の鋼帯の側にそれぞれ厚さ1.0mmの当て板を用いた4枚重ね継手にスポット溶接を行った。比較例として、先行鋼帯および後行鋼帯の板厚がともに0.4mm以下であり、当て板を用いることなく2枚重ね継手にスポット溶接を行った。
供試材の鋼帯には特殊鋼および普通鋼を用い、当て板には供試材の鋼帯と同種の鋼板を用いた。供試材は、Cが0.1重量%以下の普通鋼と、Cが0.8〜0.9重量%の特殊鋼とを用いている。特殊鋼としては、前述のSK5などが該当する。実施例の4枚重ね継手のスポット溶接条件を表1に、比較例の2枚重ね継手のスポット溶接条件を表2に示す。
Figure 2011011238
Figure 2011011238
スポット溶接継手の強度は、JIS−Z3136に準じて試験した。また溶接部の断面試片を採取し、ナゲット部およびナゲットの周辺部について、ビッカース硬さ計を用いて荷重5kNで硬さを測定した。
実施例についての試験結果を表3に、比較例についての試験結果を表4に示す。普通鋼の先行鋼帯および後行鋼帯の板厚が0.10mmの場合、比較例に対して実施例の強度は約1.6倍に向上した。また、特殊鋼の先行鋼帯および後行鋼帯の板厚が0.25mmの場合、比較例に対して実施例の強度は約13倍に向上し、板厚が0.40mmの場合、比較例に対して実施例の強度は約2.1倍に向上した。このように、当て板を用いることで、スポット溶接部の強度を向上し得ることが判る。
また当て板を用いた実施例では、焼入れ硬化し易い特殊鋼の場合でも、ナゲットの周辺部の硬さは、板厚が0.25mmで約200Hv以下に、板厚が0.40mmで約300Hvに抑えられている。当て板を用いない比較例の場合、ナゲット周辺部の硬さがそれぞれ約700Hvおよび約800Hvである。このことから、実施例では溶接部の質量が増すことにより、焼入れ性が緩和されていることが判る。
Figure 2011011238
Figure 2011011238
なお、当て板を用いるか否かの基準となる板厚を、鋼種に応じて設定することもできる。たとえば、普通鋼では、基準となる板厚を0.4mmよりも薄くすることもできる。表3と表4とからは、普通鋼では板厚が0.25mmあれば、当て板を用いないでも溶接部の焼入れ硬化は避けられると推定される。また、普通鋼では、当て板を用いる場合でも、当て板の厚さを1.0mmより薄くし、たとえば0.4mmにすることもできると推定される。ただし、工程の管理や、当て板の準備などの点では、鋼種によらない基準を設定し、当て板の板厚も一種に統一しておくことが好ましい。
以上で説明しているように、本実施の形態では、重ね溶接方法をスポット溶接に利用している。しかしながら、これに限定されることなく、シーム溶接に対しても有効に利用することができる。
1,11,21,31 鋼帯
8,12、22,32 重ね継手
13,23,33,34 当て板
9 電極
10,14,24,35 ナゲット

Claims (1)

  1. 複数の鋼帯を順次重ね溶接して接続する鋼帯の重ね溶接方法において、
    先行鋼帯および後行鋼帯の少なくともいずれか一方が予め定める板厚以下である場合、
    先行鋼帯と後行鋼帯とで形成される重ね継手の予め定める板厚以下の鋼帯の側に、予め定める板厚以上の鋼板を当てて重ね溶接することを特徴とする鋼帯の重ね溶接方法。
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