JP2011009954A - 番組情報表示装置、番組情報表示方法、番組情報表示プログラム、記憶媒体 - Google Patents

番組情報表示装置、番組情報表示方法、番組情報表示プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが関心を持っていると想定される番組の番組情報を、ユーザに負担をかけずに見易く提示する。
【解決手段】本発明に係る番組情報表示装置は、番組情報を表示する時点の時刻以降の時間帯のセルを大きく表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、番組情報を表示する技術に関するものである。
近年、番組情報提供サービスの充実化にともない、テレビやレコーダなどの機器には、受信した番組情報を一覧表示する機能が搭載されている。これらの機器では、番組情報を用いて、番組探索、予約録画、予約視聴などができるようになっている。
番組情報は、時間軸と、時間軸に垂直なチャンネル軸とを有する表形式で表示されることが多い。各番組情報を表示するセルの時間軸方向のサイズは、各番組の番組開始時刻から番組終了時間時刻までの時間幅に相当する。このセルの中に、当該番組の番組情報が記述されている。
番組情報を表示する装置の画面サイズが十分でない場合、各セルのサイズが不足し、番組情報の一部を表示することができない場合があり、ユーザにとって不便である。そこで下記特許文献1では、カーソルにより選択された番組のセルを拡張し、その他の番組のセルを圧縮し、選択された番組を容易に識別できるようにしている。
特開2007−19707号公報
上記特許文献1に記載の技術では、カーソルを用いてセルを選択しないとセルが拡張されないので、ユーザに操作負担をかけることになる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ユーザが関心を持っていると想定される番組の番組情報を、ユーザに負担をかけずに見易く提示することを目的とする。
本発明に係る番組情報表示装置は、番組情報を表示する時点の時刻以降で同時刻に最も近い時間帯のセルを大きく表示する。
本発明に係る番組情報表示装置によれば、ユーザに操作負担をかけることなく、現在時刻以降で同時刻に最も近い時間帯のセルを大きく表示して、番組情報を見易くすることができる。一般にユーザが関心を持っているのは、現在時刻以降の番組であることが多いと考えられるため、ユーザの関心に即した番組情報を見易く表示するという観点からも、上記手法は有用である。
実施の形態1に係る番組情報表示装置100の機能ブロック図である。 従来の番組表の表示例を示す図である。 実施の形態1において表示部140が表示する番組情報の表示形式を示す図である。 番組情報の構成が図2〜図3とは異なる例を示す図である。 実施の形態2において表示部140が表示する番組情報の表示形式を示す図である。 実施の形態3において表示部140が表示する番組情報の表示形式を示す図である。 実施の形態4に係る番組情報表示装置100の機能ブロック図である。 実施の形態4において表示部140が表示する番組情報の表示形式を示す図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る番組情報表示装置100の機能ブロック図である。番組情報表示装置100は、テレビ番組の番組情報を記述した番組表を表示する装置であり、番組情報取得部110、時刻取得部120、制御部130、表示部140を備える。
番組情報取得部110は、番組情報を取得して制御部130に出力する。番組情報は、インターネットなどの通信ネットワークを介して取得してもよいし、放送波に含まれる番組表情報から取得してもよい。
時刻取得部120は、現在時刻を取得して制御部130に出力する。時刻を取得する手法としては、例えば以下のようなものが考えられる。
(時刻取得手法その1)時刻取得部120は、ネットワークを介して、標準時刻を提供する時刻サーバなどに接続し、その時刻を取得する。
(時刻取得手法その2)番組情報表示装置100は、放送波受信装置を兼ねる。時刻取得部120は、放送波に含まれる時刻情報を取得する。
(時刻取得手法その3)時刻取得部120は、内部クロックなどを有し、現在時刻を自ら保持する。
制御部130は、番組情報取得部110が取得した番組情報を、表示部140に番組表の形式で画面表示させる。番組表の画面イメージについては、後述の図2などを用いて改めて説明する。
表示部140は、例えば液晶ディスプレイのような画面表示デバイスで構成される。
番組情報取得部110、時刻取得部120、制御部130は、これらの機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアを用いて構成することもできるし、マイコンやCPU(Central Processing Unit)のような演算装置とその動作を規定するソフトウェアを用いて構成することもできる。これらの機能部を一体的に構成してもよい。
本発明における「番組情報表示部」は、制御部130、表示部140が相当する。
図2は、従来の番組表の表示例を示す図である。図2(a)はセルの拡張を行わない従来例、図2(b)は特許文献1のようにフォーカスの当たっているセルを拡張する従来例を示す。なお図2では、ユーザがカーソルを用いて選択することによりフォーカスが当たっている番組情報セルを、矢印で示した。
図2(a)に示す例では、番組情報セルが小さいため、各番組の番組情報の1部が部分的に表示されていない。そのため、ユーザは番組情報を即座に把握することができず、不便を感じてしまう可能性がある。
図2(b)に示す例では、フォーカスが当たっている<番組情報3>のセルについては、番組情報セルのサイズが時間軸方向に拡大されている。また、セルの拡大にともない、当該セルの放送時間にかかる時間帯の時間幅(PM7の時間帯)が拡大されている。そのため、<番組情報3>と同じ時刻に終了する<番組情報6>のセルも、時間軸方向に拡大されている。これらのセルに関しては、ユーザは図2(a)よりも多くの番組情報を即座に把握することができる。ただし、カーソルで選択されているセルおよびその同時間帯のセルのみサイズが拡大されるため、ユーザは拡大したいセルにカーソルを移動させなければならず、操作負担が発生する。
図3は、本実施の形態1において表示部140が表示する番組情報の表示形式を示す図である。ここでは、図2と同じ番組情報を用いた。なお、図3の画面を表示している時点の時刻を、19:03であると仮定する。
本実施の形態1において、制御部130、表示部140は、カーソルのフォーカスがあたっているか否かを問わず、番組表を画面表示する時点の時刻(現在時刻)以降で同時刻に最も近い時間帯のセルを、拡大表示する。そのため、ユーザはカーソルを移動させるなどの操作を行わなくとも、拡大されたセル内の番組情報を見ることができる。以下、図3の画面を表示する処理手順を、下記(ステップ1)〜(ステップ4)で説明する。
(ステップ1:番組情報を取得する)
番組情報取得部110は、適当なタイミングで番組情報を取得し、HDD(Hard Disk Drive:図示せず)などの記憶装置に格納しておく。番組情報を取得するタイミングの例として、以下のようなものが考えられる。
(ステップ1:番組情報の取得:番組情報取得タイミングの例その1)
番組情報表示装置100が起動されたとき、番組情報取得部110は、所定の番組情報提供サーバなどにアクセスし、番組情報をダウンロードし、適当な記憶装置に格納する。
(ステップ1:番組情報の取得:番組情報取得タイミングの例その2)
番組情報表示装置100が放送波の受信装置としての機能を兼ねる。ユーザがリモコンボタンを押下して放送チャンネルを選択すると、番組情報表示装置100はその放送チャンネルの放送波を受信する。番組情報取得部110は、番組情報表示装置100が放送波を受信する毎に放送波から番組情報を取得し、適当な記憶装置に格納する。
(ステップ1:番組情報の取得:番組情報取得タイミングの例その3)
ユーザは、リモコンなどの操作装置を操作して、番組情報を取得(または表示)すべき旨を番組表示装置100に指示する。番組情報取得部110は、適当な受信インターフェースなどを介して操作装置からその指示を受け取り、放送波または番組情報提供サーバなどから番組情報を取得し、適当な記憶装置に格納する。
(ステップ2:番組情報を表示するように指示する)
ユーザは、リモコンなどの操作装置を操作して、番組情報を表示すべき旨を番組情報表示装置100に指示する。制御部130は、適当な受信インターフェースなどを介して、操作装置からその指示を受け取る。
(ステップ3:現在時刻を取得する)
制御部130は、時刻取得部120を介して、現在時刻を取得する。
(ステップ4:番組情報を表示する)
(ステップ4:番組情報を表示する:現在時刻周辺のセルについて)
制御部130は、記憶装置に格納している番組情報を読み出し、番組表の形式に整形して、表示部140に画面表示させる。このとき、ステップ3で取得した現在時刻以降で同時刻に最も近い時間帯のセルについては、時間軸方向のサイズを、同時刻以外の時間帯において表示するときよりも大きくする。図3の例では、現在時刻19:03に放送中の番組情報を表示するセルは、通常表示時よりも時間軸方向に拡大されているため、ユーザはより多くの番組情報を見ることができる。なお、拡大方向は、時間の進行方向(図3の下方向)とし、時間進行に逆行する方向には拡大しないようにする。
(ステップ4:番組情報を表示する:それ以外のセルについて)
制御部130は、拡大表示するセル以外のセルについては、時間軸方向のサイズを縮小して表示する。図2〜図3の例では、<番組情報4>、<番組情報7>、および<番組情報12>を表示するセルは、上方のセルが時間軸方向に拡大されていることにともない、時間進行方向(図3の下方向)に向かって縮小されている。
図4は、番組情報の構成が図2〜図3とは異なる例を示す図である。図4(a)は図2(b)の従来例その2で説明した手法を採用した場合、図4(b)は本実施の形態1の手法を採用した場合の表示例を示す。なお、現在時刻は18:03であると仮定する。
図4(a)では、チャンネル1/PM6のセルにフォーカスが当たっているため、同セルが時間軸方向に拡大されており、その他のセルのサイズは、従前のままであるものとする。
図4(b)では、いずれのセルにもフォーカスが当たっていないが、現在時刻である18:03にかかっている各セル(番組情報1、番組情報5、番組情報7を表示するセル)のサイズが、時間軸方向に拡大されている。そのため、ユーザは現在放送されている各チャンネルの番組情報を一覧的に見易く把握することができるので、ユーザにとって便宜である。
このように、本実施の形態1に係る番組情報表示装置100は、番組情報の構成によっては、従来手法では拡大表示されないセルを自動的に拡大表示することができるので、ユーザの操作負担や番組情報の一覧性の観点から有利である。
以上、本実施の形態1に係る番組情報表示装置100の動作を説明した。
なお、図3で説明したような、現在時刻周辺のセルを拡大する動作に加えて、カーソルのフォーカスが当たっているセルを拡大するようにしてもよい。この場合は、現在時刻周辺のセル以外であっても、カーソルのフォーカスが当たっているセルは、拡大表示される。
本実施の形態1において、現在時刻以降で同時刻に最も近い時間帯のセルを拡大表示する際に、時間軸方向のサイズを拡大することを説明したが、チャンネル軸方向にサイズを拡大してもよい。以降の実施の形態でも同様である。
以上のように、本実施の形態1によれば、表示部140(制御部130)は、番組情報を表示する時点の時刻(現在時刻)以降で同時刻に最も近い時間帯の番組情報を表示するセルを、それ以外の時間帯において表示するときよりも大きく拡大して表示する。これにより、ユーザに操作負担をかけることなく、より多くの番組情報をユーザに見易く提示することができる。また、ユーザが関心を持っている番組は、現在時刻に最も近い番組であることが多いと思われるため、上記手法はユーザの関心を反映しているということもできる。そのため、ユーザは関心のある番組情報を即座に把握することができ、使い勝手の観点からも好ましい。
また、本実施の形態1によれば、表示部140(制御部130)は、現在時刻と同じ時間帯に属する番組情報を表示する各セルの時間軸方向のサイズを、それぞれ同期して拡大する。そのため、ユーザにカーソル操作などの負担をかけることなく、複数のセルを自動的に拡大表示することができるので、ユーザの操作負担を軽減する観点、および情報の一覧性を向上させる観点から有利である。
また、本実施の形態1によれば、表示部140(制御部130)は、現在時刻以降で同時刻に最も近い時間帯の番組情報を表示するセルを、時間軸方向に拡大して表示する際に、同セルと時間軸方向に並んでいるその他のセルのサイズを、時間軸方向に縮小して表示する。これにより、ユーザの関心が少ないと思われるセル、すなわち現在時刻から離れているセルが表示する情報量を少なくして、その分を現在時刻に最も近いセルに割り当てることができる。これは、ユーザの関心が低いと思われる番組に関する情報量を削減し、これに代えて関心が高いと思われる番組の情報量を増やすことを意味する。すなわち、情報量を減らしても支障の少ないセルを縮小することにより、番組表全体としてユーザに提供する情報量を実質的に減らすことなく、必要な情報を効率的に提供することができる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、現在時刻に最も近いセルを拡大表示することを説明した。本発明の実施の形態2では、拡大表示する対象とするセルを増やし、現在時刻に最も近い時間帯以降のセルについても拡大表示する例を説明する。
図5は、本実施の形態2において表示部140が表示する番組情報の表示形式を示す図である。ここでは、図2と同じ番組情報を用いた。なお、図5の画面を表示している時点の時刻を、17:03であると仮定する。
本実施の形態2において、制御部130は、現在時刻にかかるセルのみでなく、現在時刻から所定時間範囲(例えば2時間)以内に含まれるセルのサイズを、全て拡大する。図5では、説明の便宜上、拡大前後に係る画面イメージを示したが、実際には図5(a)の画面は表示されない。
図5に示す例では、現在時刻17:03から2時間以内のセルが全て拡大表示される。これにともない、画面左端に表示されている時間幅のサイズも、拡大されることになる。結果として、拡大表示後は、PM5時台とPM6時台の番組情報セルが拡大表示されることになる。
拡大表示により、PM5時台とPM6時台の番組については、より多くの番組情報が表示されている。また、拡大表示前はセルが小さいため表示されていなかった番組情報8および番組情報9が表示されている。なお、PM5時台とPM6時台のセルが拡大表示された分、PM7時台のセルは縮小表示されている。
以上、本実施の形態2に係る番組情報表示装置100の動作を説明した。なお、上記所定時間範囲の値は、制御部130の動作に組み込んでおいてもよいし、適当な記憶装置にあらかじめ格納しておいてもよい。また、ユーザがその値を書き換えることができるように、設定画面などを設けてもよい。
以上のように、本実施の形態2によれば、表示部140(制御部130)は、現在時刻から所定の時間範囲内に含まれる時間帯のセルを、それ以外の時間帯において表示するときよりも大きく拡大して表示する。これにより、ユーザに操作負担をかけることなく、実施の形態1よりも多くの番組情報を提示することができる。
<実施の形態3>
実施の形態1〜2では、現在時刻以降の時間帯のセルを時間軸方向に拡大することを説明した。また、現在時刻以降のセルは、必要に応じて縮小することを説明した。このとき、図2〜図5で示した例のように、1画面内に表示する時間帯数(画面左端の1時間幅に相当するブロックの数)は、拡大表示の前後で同数に維持されている。
本発明の実施の形態3では、セルを拡大表示する際に、1画面内に表示する時間帯数を削減する動作例について説明する。
図6は、本実施の形態3において表示部140が表示する番組情報の表示形式を示す図である。ここでは、図5と同じ番組情報を用いた。なお、図6の画面を表示している時点の時刻を、17:03であると仮定する。
本実施の形態3において、制御部130は、現在時刻に最も近い時間帯のセルのサイズを拡大するにともなって、1画面中に表示する時間帯数を削減する。図5(b)と図6を比較すると、PM7時台の時間帯が削除され、その分だけPM5時台とPM6時台の時間幅が増えていることが分かる。なお、図6ではPM7時台のみ削減したが、より多くの時間帯を削減することもできる。削減する数が多いほど、単一のセル内で表示することのできる番組情報が増える。
以上のように、本実施の形態3によれば、表示部140(制御部130)は、現在時刻に最も近い時間帯のセルのサイズを拡大する際に、1画面中に表示する時間帯数、すなわち時間軸方向のセル数を規定値以下に再設定して、番組表を表示する。これにより、ユーザの関心が少ないと思われる時間帯の番組情報を画面から消去し、その分を現在時刻に近い時間帯のセルに割り当てることができる。
なお、本実施の形態3で説明した動作は、実施の形態1〜2いずれかと組み合わせて用いることもできる。
<実施の形態4>
実施の形態1〜3では、現在時刻に最も近い時間帯のセルを拡大表示することを説明した。一方、それ以外のセルを拡大表示したい場合には、その時間帯をユーザに指定させ、該当する番組情報が存在すればそのセルを拡大表示する、という手法も考えられる。本発明の実施の形態4では、これを実現する構成と動作例を説明する。
図7は、本実施の形態4に係る番組情報表示装置100の機能ブロック図である。実施の形態1の図1で説明した構成に加えて、新たに時刻指定部150が追加されている。その他の構成は図1と概ね同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
時刻指定部150は、番組表のセルを拡大する時刻をユーザが指定するためのインターフェースである。時刻指定部150は、例えばボタンなどの押下キー、リモコンより時刻指定信号を受け取るための受信部、などの形態で実装することができる。
図8は、本実施の形態4において表示部140が表示する番組情報の表示形式を示す図である。なお、図8の画面を表示している時点の時刻を、18:03であると仮定する。図8(a)はユーザが時刻指定部150に対して時刻を指定する前、図8(b)は時刻を指定した後の画面イメージである。
本実施の形態4において、制御部130は、原則として実施の形態1〜3と同様の動作を実行する。すなわち、現在時刻が18:03であれば、同時間帯に含まれるセルを拡大表示する。図8の例では、番組情報1、番組情報5、番組情報7を表示するセルが拡大表示されている。
図8(a)の状態の下で、ユーザが時刻指定部150に対し、19:00に放送中の番組情報を表示しているセルを拡大表示するように指示したものと仮定する。この指示は、例えばリモコンの該当するキーを押下して「1900」などと入力する、番組情報表示装置100本体が備える該当キーを押下する、などの操作によって行われる。時刻指定部150は、上記の旨を制御部130に通知する。
制御部130は、上記の通知を受けると、19:00に係る番組情報を表示するセル(番組情報3、番組情報6、番組情報11)の時間軸方向のサイズを拡大して番組表を再表示する。図8の例では、番組情報3、番組情報6、番組情報11を表示するセルがこれに該当する。
図8(b)は、19:00に係る番組情報を表示するセルを拡大して再表示した結果である。上記各セルが拡大表示され、より多くの番組情報が表示されている。始めからサイズが十分に大きい<番組情報11>については、元のサイズのままとしている。なお、セルの拡大にともない、PM8時台のセルは縮小されている。
以上、本実施の形態4に係る番組情報表示装置100の動作を説明した。なお、現在時刻に係るセル、時刻指定部150が指定する時刻に係るセルともに、カーソルによるフォーカスが当たっているか否かを問わず、セルのサイズが拡大されている。すなわち、セルのサイズを拡大するに当たり、ユーザは必ずしもカーソルを移動させる必要はない。
以上のように、本実施の形態4によれば、表示部140は、時刻指定部150が指定する時刻に係る番組情報を表示するセルを、それ以外の時間帯において表示するときよりも拡大して表示する。これにより、ユーザは現在時刻以外の任意の時間帯のセルを拡大表示することができる。
なお、本実施の形態4で説明した構成と動作は、実施の形態1〜3いずれかと組み合わせて用いることもできる。
<実施の形態5>
以上の実施の形態1〜4において、現在時刻に係る番組情報を表示するセルを拡大表示するか否かを、ユーザが指定できるようにしてもよい。例えば、以下の(ステップ1)〜(ステップ3)で説明するような手法が考えられる。
(ステップ1)リモコンや番組情報表示装置100本体に「拡大表示ON/OFF」などのボタンをあらかじめ設けておく。
(ステップ2)番組情報表示装置100の制御部130は、適当なインターフェースを介して、そのボタンが押下された旨の信号を受け取る。
(ステップ3)制御部130は、その信号が指示する内容に応じて、拡大表示をON/OFFする。
以上のように、本実施の形態5によれば、セルが自動的に拡大表示されることがユーザにとって煩わしく感じる場合でも、必要に応じて拡大表示機能を任意にON/OFFすることができる。
<実施の形態6>
以上の実施の形態1〜5において、表示部140(制御部130)は、現在時刻に係る番組情報を表示するセルを拡大表示した後、例えば15秒などの所定時間が経過した後に拡大表示を自動的に解除するようにしてもよい。これにより、ユーザが番組情報を把握するに十分な時間だけ拡大表示を行った後は、表示を自動的に元に戻すことができるので、セルのサイズを不要に拡大表示し続けずに済む。
<実施の形態7>
以上の実施の形態1〜6において、ユーザが番組表上でカーソルを移動させ、現在時刻に係るセルが画面上から消えた場合は、拡大表示していたセルのサイズを(画面外において)元に戻してもよい。サイズを元に戻すことにより、縮小されていたセルのサイズも元に戻すことができる。
なお、実施の形態4で説明した、時刻指定部150を備える構成の下で、画面上に表示されていない時刻を指定した場合は、エラー表示をしてもよいし、指定された時刻に係るセルを画面外で拡大表示して、以降のセルを縮小してもよい。
また、ユーザが番組表上でカーソルを移動させ、現在時刻に係るセルが画面上から消えている状態で、時刻指定部150が画面上の時刻を指定したときは、その時刻に係るセルを拡大表示してもよい。
<実施の形態8>
以上の実施の形態1〜7で説明した番組情報表示装置100は、単体で用いてもよいし、他の電子機器に組み込んでもよい。例えば、テレビ放送受信装置に番組情報表示装置100を組み込んで、番組情報表示機能を付与してもよいし、ビデオレコーダに番組情報表示装置100を組み込んでもよい。
なお、番組情報表示装置100が備える各機能部は、ソフトウェアプログラムとして実装することもできる。さらには、そのソフトウェアプログラムをCD−ROMやDVDなどの記憶媒体に格納して遠隔地などに搬送することもできる。
100:番組情報表示装置、110:番組情報取得部、120:時刻取得部、130:制御部、140:表示部、150:時刻指定部。

Claims (11)

  1. 番組情報を取得する番組情報取得部と、
    時刻を取得する時刻取得部と、
    前記番組情報を表形式のセル内に表示する番組情報表示部と、
    を備え、
    前記番組情報表示部は、
    前記番組情報を表示する時点の時刻以降で同時刻に最も近い時間帯の番組情報を表示する前記セルを、前記番組情報を表示する時点の時刻以外の時間帯において当該セルを表示するときよりも大きく表示する
    ことを特徴とする番組情報表示装置。
  2. 前記番組情報表示部は、
    前記番組情報を表示する時点の時刻以降で同時刻に最も近い時間帯の番組情報を表示する前記セルの時間軸方向のサイズを拡大して、前記番組情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の番組情報表示装置。
  3. 前記番組情報表示部は、
    前記番組情報を表示する時点の時刻以降で同時刻に最も近い時間帯の番組情報を表示する前記セルを表示する際に、当該セルと同じ時間帯に属する他の前記セルの時間軸方向のサイズを、当該セルに同期して拡大して、前記番組情報を表示する
    ことを特徴とする請求項2記載の番組情報表示装置。
  4. 前記番組情報表示部は、
    前記番組情報を表示する時点の時刻以降で同時刻に最も近い時間帯の番組情報を表示する前記セルを表示する際に、時間軸方向に当該セルと並んでいる他のセルのサイズを縮小して、前記番組情報を表示する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の番組情報表示装置。
  5. 前記番組情報表示部は、
    前記番組情報を表示する時点の時刻から所定時間範囲内に含まれる時間帯の番組情報を表示する前記セルを、それ以外の時間帯において当該セルを表示するときよりも大きく表示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の番組情報表示装置。
  6. 前記番組情報表示部は、
    前記番組情報を表示する時点の時刻以降で同時刻に最も近い時間帯の番組情報を表示する前記セルを表示する際に、時間軸方向のセル数を規定値以下にして、前記番組情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の番組情報表示装置。
  7. 前記番組情報上の時刻を指定する時刻指定部を備え、
    前記番組情報表示部は、
    前記時刻指定部が指定する時刻の番組情報を表示する前記セルを、前記時刻指定部が指定する時刻以外の時間帯において当該セルを表示するときよりも大きく表示する
    ことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の番組情報表示装置。
  8. 前記番組情報表示部に対し、前記番組情報を表示する時点の時刻以降で同時刻に最も近い時間帯の番組情報を表示する前記セルを、前記番組情報を表示する時点の時刻以外の時間帯において当該セルを表示するときよりも大きく表示するか否かを指示する手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の番組情報表示装置。
  9. 番組情報を取得するステップと、
    時刻を取得するステップと、
    前記番組情報を表形式のセル内に表示する番組情報表示ステップと、
    を有し、
    前記番組情報表示ステップでは、
    前記番組情報を表示する時点の時刻以降で同時刻に最も近い時間帯の番組情報を表示する前記セルを、前記番組情報を表示する時点の時刻以外の時間帯において当該セルを表示するときよりも大きく表示する
    ことを特徴とする番組情報表示方法。
  10. 請求項9記載の番組情報表示方法をコンピュータに実行させることを特徴とする番組情報表示プログラム。
  11. 請求項10記載の番組情報表示プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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