JP2011008868A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 位相差法によるトラッキングエラー生成方式において、トラッキングエラー信号にオフセットが生じトラッキング制御が不安定になる課題を解決すること。
【解決手段】 光ディスク媒体にレーザ光を照射し、反射光を集光して検出する分割受光素子の出力をそれぞれ2値化し、この2値化した信号のうちトラックの接線方向に垂直関係にある一対の受光領域の出力を位相比較してトラッキングエラー信号を検出する光ピックアップ装置において、分割受光素子のうちトラックの法線方向に垂直関係にある一対の受光領域に入射する光量が等しくなるように、トラッキング制御中心を調整することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ピックアップ装置に関し、特に位相差法によるトラッキングエラー検出方式を用いてトラッキング制御を行う光ピックアップ装置に関する。
近年、CD(Compact Disk)やMD(Mini Disk)、あるいはDVD(Digital Versatile Disk)や、BD(Blue−ray Disk)などの、螺旋状のトラックを有する光ディスクに対して、データの記録あるいは再生を行う光ディスク装置が開発されている。これらの光ディスク装置においては、光ビームスポットが常にトラック上に位置するように制御するトラッキング制御が行われている。
ここで、一般的な光ディスク再生装置における光ピックアップ装置の構成と動作を説明する。図5は一般的な光ピックアップを模式的に示した側面図であり、図6は光ピックアップ装置全体のブロック図である。
図5において、半導体レーザ等のレーザユニット201から出射されたレーザ光212は、コリメーターレンズ202で平行光となり、ビームスプレッター203で反射され、対物レンズ204にて光ディスク210の記録層211に集光される。なお、対物レンズ204とレンズホルダー205はアクチュエーター206により駆動され、光ディスク210の面振れや偏心に追従するよう制御される。そして、記録層211で回折・反射したレーザ光212は、再び対物レンズ204を通り平行光となる。この平行光となったレーザ光212は、ビームスプレッター203を再び透過し、検出レンズ207で収束光となる。この収束光となったレーザ光212は、ホログラム素子208に入り、回折光がフォトディテクター209に入射される。
フォトディテクター209に入射した回折光から、図6における信号処理回路301において制御誤差信号(レーザ光の焦点と記録層211との位置ずれを示すフォーカスエラー信号と、レーザ光の焦点とトラックとの位置ずれを示すトラッキングエラー信号)及び情報再生信号が生成される。そして、DSP302により制御誤差信号に応じた制御信号が駆動IC303に送られ、アクチュエーター206、トラバースモーター305及びスピンドルモーター306が駆動される。
次に、トラッキングエラー信号の生成方式として代表的な位相差法とプッシュプル法について説明する。ここでは、図7に示す受光領域209が4分割(A,B,C,D)されたフォトディテクター209を用いるものとする。位相差法及びプッシュプル法によるトラッキングエラー信号は、それぞれ次式で算出する。
位相差TE=∠(A,B)+∠(C,D)
プッシュプルTE=(A+D)−(B+C)
ここで、表記∠(X,Y)は、4分割された受光領域からの出力XとYとの位相差に比例した値を算出するものとする。
さらに、詳しく説明すると、図8に示すプッシュプル法は、4分割された受光領域A,B,C,Dからの出力値を比較する。従って、受光領域209に入射された回折光の光量の大小により、生成されるトラッキングエラー信号の大きさが決まる。一方、図9に示す位相差法は、受光領域AとBの出力は位相比較器420において位相比較し,受光領域C
とDの出力は位相比較器421において位相比較を行う。位相比較器420と421では、各受光領域の光量をそれぞれ2値化し、その2値化した信号のエッジの差をパルス波として出力し、そのパルス波を平滑化した信号を出力する。そして、2つの位相比較器420、421から出力された信号の和信号がトラッキングエラー信号となる。よって、位相比較器420、421にて2値化するのに必要な光量が得られていれば位相比較器420、421から出力される信号には差が生じず、光量の変化に影響を受けにくい特性となっている。但し、位相比較を行う受光領域の光量が2値化に必要なレベルを確保できなくなると、急激にトラッキングエラー信号に生じるオフセットが大きくなるとの特徴を有している。
プッシュプル法の先行技術としては、以下の特許文献1に記載されているものがある。
特開2006−221731号公報
図5に戻りトラッキングエラー信号のオフセットについて説明する。対物レンズ204を光ディスク210の半径方向に移動させると、すなわちレンズシフトさせると、トラッキングエラー信号にオフセットが発生する。
図10にレンズシフトに対する位相差法及びプッシュプル法によるトラッキングエラー信号のオフセット量を示す。前述の通り、位相差法では、多少の光量変化に対してトラッキングエラー信号は影響を受けにくいため、オフセットの特性がなべ底形状となる。これに対してプッシュプル法では、オフセットの特性が放物線状の特性になる。
ここで、トラッキング制御について考える。位相差法では、図11に示すようにトラッキング制御の制御中心がなべ底の中心付近にある場合は、光ディスク210の内周及び外周に対して同程度の制御の安定性を確保できる。また、プッシュプル法では、制御中心が放物線状のボトム付近で同様となる。しかし、どちらの方式においても制御中心が制御最良位置から内周若しくは外周のいずれかの方向に偏っている場合、偏っている側のレンズシフトに対して安定して制御できる範囲が狭くなる。
これは偏心量の大きいディスクを再生する場合、トラッキング制御が不安定になる要因となる。なお、制御中心が偏る原因は、レーザユニット201等の光学部品の組立誤差や部品自体の製造ばらつき、また使用環境における光学部品の変形等によるものが考えられる。
プッシュプル法の場合、レンズシフトに対するトラッキングエラー信号のオフセットの感度が高いため、安定して制御を掛けられる範囲の探索が行いやすい。従来技術に記載されているように、トラック横断方向において同一側に位置する受光領域(図8のAとD、BとC)の出力の和を取り、その和信号の差動出力からトラッキング制御の制御中心を求めることができる。
しかしながら、位相差法の場合、レンズシフトに対してトラッキングエラー信号のオフセットがなべ底形状という特性から、安定して制御を掛けられる範囲の探索が行いにくいという課題がある。
また図12に示すように、位相差法によるトラッキングエラーオフセットのなべ底の中心132とプッシュプル法によるトラッキングエラーオフセットのボトム131とは必ずしも一致しない。例えば4分割されたフォトディテクターの各受光領域への光量がA:B:C:D=1:0.2:1.8:1の場合、プッシュプル法では(A+D):(B+C)=2:2となり、バランスの良い受光状態となる。それに対して位相差法で正しく位相比較が行える光量比が仮に±6dbであったとする場合、Cに対してDの受光量は−5.1dbであるので位相比較の範囲内となるが、Aに対してBの受光量は−13dbと極端に低いため、位相比較が正しく行えずオフセットが生ずる。よって出力されるトラッキングエラー信号にはオフセットが発生する。このようにトラッキングエラー信号の生成式が異なるため、プッシュプル法での制御最良位置の調整を行っても位相差法の制御最良位置に調整されない。
そこで本発明では、位相差法によるトラッキングエラー生成方式において、トラッキングエラー信号にオフセットが生じトラッキング制御が不安定になる課題を解決することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の局面は、
光ディスク媒体にレーザ光を照射し、反射光を集光して検出する分割受光素子の出力をそれぞれ2値化し、この2値化した信号のうちトラックの接線方向に垂直関係にある一対の受光領域の出力を位相比較してトラッキングエラー信号を検出する光ピックアップ装置において、分割受光素子のうちトラックの法線方向に垂直関係にある一対の受光領域に入射する光量が等しくなるように、トラッキング制御中心を調整することを特徴とする。
また、分割受光素子として、均等な領域A、B、C、Dに分割した4分割受光素子を用い、分割受光素子のトラックの法線方向に垂直関係にある受光領域の組であるAとB、およびCとDに入射する光量が等しくなるように、トラッキング制御中心を調整することを特徴とする。
本発明の上記構成により、対物レンズを内周および外周に所定量の変化を与えたとき、位相差法により生成されるトラッキングエラーを用いたトラッキング制御において、偏心の大きな光ディスクも安定的に制御することができる。
本発明の実施の形態における光ピックアップの側面図 本発明の実施の形態におけるレンズシフトとトラッキング安定性評価式hの関係を示す図 本発明の実施の形態におけるレンズシフトを示す光ピックアップの側面図 本発明の実施の形態における図3の状態でのレンズシフトとトラッキング安定性評価式hの関係を示す図 従来技術の光ピックアップの側面図 従来技術の光ピックアップ装置全体のブロック図 従来技術の4分割されたフォトディクターの受光領域の上面図 従来技術のプッシュプル法のトラッキングエラー生成のブロック図 従来技術の位相差法のトラッキングエラー生成のブロック図 一般的な位相差法およびプッシュプル法のトラッキングエラー信号のオフセット量の絶対値とレンズシフトの関係図 位相差法での安定的なトラッキングエラー信号と不安定なトラッキングエラー信号のオフセット量の絶対値とレンズシフトの関係図 位相差法の制御安定点とプッシュプル法の制御安定点の中心位置が異なる場合のトラッキングエラー信号のオフセット量の絶対値とレンズシフトの関係図
以下、本発明の実施の形態の光ピックアップ装置1000について図面を用いて説明する。
本発明の実施の形態における光ピックアップ装置1000を構成する光ピックアップ2000の側面図を図1に示す。なお、従来技術を示す図5と同じ構成のものは、同じ符号を用いる。
レーザユニット201から射出されたレーザ光221は、コリメーターレンズ202で平行光となり、ビームスプレッター203で反射され、対物レンズ204にて光ディスク210の記録層211に集光される。なお、対物レンズ204とレンズホルダー205はアクチュエーター206により駆動され、光ディスク210の面振れや偏心に追従するよう制御される。そして、記録層211で回折・反射したレーザ光221は、再び対物レンズ204を通り平行光となる。この平行光となったレーザ光221は、ビームスプレッター203を再び透過し、検出レンズ207で収束光となる。この収束光となったレーザ光221は、ホログラム素子208に入り、回折光がフォトディテクター209(受光素子と呼ぶ場合もある)に入射される。
フォトディテクター209に入射した回折光から、位相差法により信号処理回路301にてトラッキングエラー信号が生成される。なお、光ピックアップ装置全体のブロック図は従来技術の図6、フォトディテクター209の各受光領域は従来技術の図7、トラッキングエラー信号の位相差法を示すブロック図は従来技術の図9、と同じであるので省略し、適宜符号は引用する。また、同様にフォトディテクター209に入射した回折光にて信号処理回路301にてフォーカスエラー信号が生成され、DSP302にてフォーカスエラー信号に基づいて、制御信号が生成され、駆動IC303を経てアクチュエーター206により対物レンズ204がフォーカス方向に制御される。
フォトディテクター209の各受光領域の出力は信号処理回路301に内蔵された位相比較器のダイナミックレンジ内に納まるようなゲイン設定となっている。各受光領域に回折光が均等に入射している状態にて、ダイナミックレンジのセンターになるように調整される場合が最も光量変動に対してマージンが確保された状態となっている。位相比較器のダイナミックレンジはセンターに対し±6db程度あると仮定した場合、位相を比較する受光領域の組(A,B)、(C,D)の光量比の絶対値がそれぞれ12dbを超えるような場合は位相比較が正しく行えず、生成されるトラッキングエラー信号にオフセットが生じる。但し12dbは位相比較を行う受光領域の光量がダイナミックレンジの両端となった場合だが、当然片方のみがダイナミックレンジを超える場合もあるので、12db以下でも位相比較が正しく行えないことがある。よって位相差法によるトラッキングエラー生成の場合、位相比較する受光領域同士(A,B)、(C,D)の光量比が均等な程安定したトラッキング制御を得ることができる。なお、受光領域の組(A,B)、(C,D)は、トラックの法線方向に垂直関係にある。
以上のように構成された光ピックアップ装置について、その動作について説明する。
フォトディテクター209へ入射する回折光の位相差法によりトラッキングエラー生成される場合のトラッキング制御の安定性を示す評価式hとして
h=|log(A/B)|+|log(D/C)|
を定義する。評価式hの値が小さい程、位相比較を行う受光領域(A,B)、(C,D)
に入射している回折光の光量が等しくなり、トラッキングエラー信号にオフセットが生じていないことを示す。例えばh=0の場合、A=B及びC=Dが成り立ちフォトディテクター209の各受光領域に均等に回折光が入射していることを示す。
図1の点線で示す状態におけるレンズシフト方向と評価式hを図2に示す。レーザユニット201の取り付けにずれが生じているため、フォトディテクター209に入射する回折光は、フォトディテクター209の中心に対しずれが生じているため、評価式hは破線101となる。トラッキング制御中心O106に対してサポートする偏心量Δ(例えば200μm)内周103及び外周104にレンズシフトの範囲を設定する。破線101の場合、外周での評価式hの値が大きいため、外周方向にレンズシフトした際のトラッキング制御が同変位の内周方向のレンズシフトした際のトラッキング制御に比べて不安定となる。そこで、実線102に示すように、内周103及び外周104での評価式hの値がほぼ均等(例えば評価式hの値が±5%以下)となり、かつその値が小さくなるようレーザユニット201、対物レンズ204、フォトディテクター209の固定位置を調整する。
図1の場合、レーザユニット210の固定位置を調整し、破線位置から実線位置に調整することで、レーザ光220はレーザ光221へと移る。
次に、図3にレーザユニット201の固定位置がずれている場合を示す。
対物レンズ204の固定位置、フォトディテクター209の固定位置があるべき位置よりずれている場合もあるが、図3ではレーザユニット201の固定位置が本来の位置よりずれていることを想定している。ずれの原因は光ピックアップ2000の組立時に起きうるもの、また光ピックアップ装置1000を使用している期間に、使用環境による影響や経年劣化によるもの等が考えられる。
図3の状態における、レンズシフトと評価式hとのグラフを図4に示す。レーザユニット201の固定位置がずれているため、トラッキング制御中心O106に対して、再生をサポートする偏心量Δで内周107に比べて外周108の評価式hが大きくなっている。レーザユニット201やフォトディテクター209の調整位置を動かすのではなく、偏心量Δで内周及び外周にて評価式hがほぼ均等になるよう、トラッキング制御位置O106からトラッキング制御中心O´109にずらす。これにより図1と同様の効果を得ることができる。トラッキング制御中心O´109にずらす方法は対物レンズ204の制御にDCオフセットを加えることにより実現できる。こうすることにより、レーザ光230はレーザ光231へと移る。
実際には対物レンズ204の可動範囲の制限からトラッキング制御中心O´109として設定できる範囲は限られる。対物レンズ204の可動範囲をΓ(例えば300μm)とした場合、トラッキング制御中心O´109として設定できる範囲はトラッキング制御中心O106を中心に±(Γ−Δ)となる。探索範囲についてはトラッキング制御中心O106を中心として対物レンズ204の可動範囲±Γで行うのが望ましい。探索間隔は狭くする程探索精度が向上するので望ましいが、間隔を狭くするのに反比例して探索箇所が多くなるため、一連の探索・調整時間が長くなる。探索間隔については時間・精度との関係から適宜決定することになるが、実質運用上の光ピックアップの特性にもよるが、30〜50μm間隔で探索を行えば問題ない。
本発明は、偏心の大きな光ディスクであっても良好な再生が行える光ピックアップ装置であるため、幅広い光再生装置に適用することができる。
101 レンズシフトに対するトラッキング制御安定評価式h(調整前)
102 レンズシフトに対するトラッキング制御安定評価式h(調整後)
103 トラッキング制御中心Oに対するサポートする内周側のレンズシフト
104 トラッキング制御中心Oに対するサポートする外周側のレンズシフト
105 レンズシフトに対するトラッキング制御安定評価式h
106 トラッキング制御中心
107 トラッキング制御中心Oに対するサポートする内周側のレンズシフト
108 トラッキング制御中心Oに対するサポートする外周側のレンズシフト
109 DCオフセットを加算した場合のトラッキング制御中心
110 トラッキング制御中心O´に対するサポートする内周側のレンズシフト
111 トラッキング制御中心O´に対するサポートする外周側のレンズシフト
121 トラッキング制御中心Oに対してレンズシフトに対して安定的に制御を与えるラッキングエラー信号のオフセット量の絶対値
122 トラッキング制御中心Oに対してレンズシフトに対して不安定的な制御を与えるトラッキングエラー信号のオフセット量の絶対値
123 121でのレンズシフトに対する安定な制御を与える制御中心
124 122でのレンズシフトに対する安定な制御を与える制御中心
131 プッシュプル法でのレンズシフトに対する安定な制御を与える制御中心
132 位相差法でのレンズシフトに対する安定な制御を与える制御中心
201 レーザユニット
202 コリメーターレンズ
203 ビームスプレッター
204 対物レンズ
205 レンズホルダー
206 アクチュエーター
207 検出レンズ
208 ホログラム素子
209 フォトディテクター
210 光ディスク
211 記録層
212、220、221、230、231 レーザ光
301 信号処理回路
302 DSP
303 駆動IC
304 光ピックアップ
305 トラバースモーター
306 スピンドルモーター
401 第一受光領域
402 第二受光領域
403 第三受光領域
404 第四受光領域
410、411、422 加算器
412 差動器
421、422 位相比較器

Claims (3)

  1. 光ディスク媒体にレーザ光を照射し、反射光を集光して検出する分割受光素子の出力をそれぞれ2値化し、この2値化した信号のうちトラックの接線方向に垂直関係にある一対の受光領域の出力を位相比較してトラッキングエラー信号を検出する光ピックアップ装置において、
    前記分割受光素子のうちトラックの法線方向に垂直関係にある一対の受光領域に入射する光量が等しくなるように、トラッキング制御中心を調整することを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記分割受光素子として、均等な領域A、B、C、Dに分割した4分割受光素子を用い、前記分割受光素子のトラックの法線方向に垂直関係にある受光領域の組であるAとB、およびCとDに入射する光量が等しくなるように、トラッキング制御中心を調整することを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置。
  3. 評価式h=|log(A/B)|+|log(D/C)|が最小となるように、トラッキング制御中心を調整することを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ装置。
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