JP2011007476A - 冷熱式、温熱式、冷・温熱式ヒートポンプシステム - Google Patents
冷熱式、温熱式、冷・温熱式ヒートポンプシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011007476A JP2011007476A JP2009253143A JP2009253143A JP2011007476A JP 2011007476 A JP2011007476 A JP 2011007476A JP 2009253143 A JP2009253143 A JP 2009253143A JP 2009253143 A JP2009253143 A JP 2009253143A JP 2011007476 A JP2011007476 A JP 2011007476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- well
- load
- heat exchanger
- medium gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010792 warming Methods 0.000 title 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 79
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 74
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 65
- 239000002349 well water Substances 0.000 claims abstract description 59
- 235000020681 well water Nutrition 0.000 claims abstract description 59
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 53
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 47
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 claims description 4
- 239000013529 heat transfer fluid Substances 0.000 claims description 4
- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 9
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 abstract description 8
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 abstract description 5
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 95
- 230000002528 anti-freeze Effects 0.000 description 11
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 5
- RWRIWBAIICGTTQ-UHFFFAOYSA-N difluoromethane Chemical compound FCF RWRIWBAIICGTTQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- GTLACDSXYULKMZ-UHFFFAOYSA-N pentafluoroethane Chemical compound FC(F)C(F)(F)F GTLACDSXYULKMZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- LVGUZGTVOIAKKC-UHFFFAOYSA-N 1,1,1,2-tetrafluoroethane Chemical compound FCC(F)(F)F LVGUZGTVOIAKKC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012159 carrier gas Substances 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 239000010721 machine oil Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229920005862 polyol Polymers 0.000 description 1
- -1 polyol ester Chemical class 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/10—Geothermal energy
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
【解決手段】地中に井戸ケース21を設け、井戸ケース21の上端開口部に蓋体24を嵌合する。井戸ポンプ26に排水管27を接続する。熱媒ガス循環配管Pに圧縮機12、室内熱交換器15及び膨張弁17を接続する。熱媒ガス循環配管Pの一部を構成するように直列に接続された熱交換パイプ23を井戸ケース21の貯水室21aに収容する。高負荷の暖房運転状態で、熱媒ガス循環配管Pに接続された第1温度センサ33の検出値と予め記憶媒体に設定された設定値と比較して、検出値が設定値以下となった場合に、井戸ポンプ26を駆動して、井戸ケース21の貯水室21a内の温度が低下した井戸水を汲み上げて、それより高い温度の地下水を貯水室21aに採り込む。
【選択図】図1
Description
本発明は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、部品点数を低減して、製造及び施工作業を容易に行うことができるとともに、熱効率を向上することができる冷熱、温熱式、冷・温熱式ヒートポンプシステムを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、ヒートポンプの運転状態において、負荷側熱交換器の負荷が高くて、前記負荷センサにより検出された検出値が設定値よりも高い場合に、前記井戸ポンプが運転され、負荷側熱交換器の負荷が低くて、負荷センサの検出値が設定値よりも低い場合に、井戸ポンプの運転が停止される。このため、ヒートポンプの運転状態において、井戸ポンプの運転時間を短くすることができ、例えば冷房効率又は冷水供給効率を向上することができる。
最初に、図1に基づいて冷暖房ヒートポンプシステムの全体構成について説明する。家屋の室外に設けられた室外機ケース11内には、低温・低圧の熱媒ガスを吸入して圧縮し、高温・高圧の熱媒ガスを吐出するようにした圧縮機12が収容されている。この圧縮機12の吐出口には吐出配管13及び四方弁14を介して室内側に配設された負荷側熱交換器としての室内熱交換器15が接続されている。該室内熱交換器15には熱媒配管16を介して室外機ケース11内に配設された膨張弁17が接続されている。該膨張弁17は、熱媒配管18a及び継手19aを介して地中内に施工された集熱交換器又は放熱交換器として機能する地中熱交換器20に接続されている。該地中熱交換器20は、地中に埋設された井戸ケース21と、該井戸ケース21の下端開口部に収容されたフィルタ22と、該フィルタ22の上方に形成された井戸ケース21内の貯水室21a内に収容された放熱交換パイプ又は集熱交換パイプとして機能する熱交換パイプ23とにより構成されている。前記井戸ケース21の上端開口部には密閉蓋24が接合されている。前記貯水室21a内に収容された前記熱交換パイプ23の一端部は、前記密閉蓋24を貫通して外部に導出され、前記継手19aによって前記熱媒配管18aに接続されている。熱交換パイプ23の他端部は、前記密閉蓋24を貫通して外部に導出され、前記室外機ケース11に設けた継手19bに接続されている。該継手19bには、熱媒配管18b、前記四方弁14及び吸入配管25を介して前記圧縮機12が接続されている。
図2に示すように、制御装置35には各種のデータに基づいて各種の演算処理を行うための中央演算処理装置(CPU)36が設けられるとともに、制御動作プログラム等を記録するためのリード・オンリー・メモリ(ROM)37が設けられている。又、前記制御装置35には、各種のデータを記憶するための読み出し書き込み可能なランダム・アクセス・メモリ38(RAM)が設けられている。
(暖房運転)
前記リモコンスイッチ42の暖房の選択スイッチが操作されるとともに、室内の温度の設定スイッチが操作されて、暖房温度が設定され、起動スイッチがオンされると、ヒートポンプの暖房運転が開始される。暖房運転状態においては、四方弁14が図1のように切り換えられているので、熱媒ガス循環配管Pの熱媒ガスは、図1の実線の矢印で示すように流れる。そして、前記圧縮機12によって加圧された高温、高圧の熱媒ガスは室内熱交換器15によって冷却され、室内の空気が暖められて暖房に用いられる。その後、室内熱交換器15内の熱媒ガスは冷却されて熱媒液となる。この熱媒液は、膨張弁17により減圧・膨張されて気液二相の熱媒となり、熱媒配管18a及び継手19aを通して地中熱交換器20の熱交換パイプ23に供給される。この熱交換パイプ23に流入した温度の低い気液二相の熱媒は、温度の高い井戸水の熱と熱交換されて加熱される。この過程で熱媒がさらにガス化されて熱媒ガスとなり、この熱媒ガスに井戸水の熱が潜熱として蓄熱され、その後、継手19b、熱媒配管18b、四方弁14及び吸入配管25を通して圧縮機12に戻る。
(冷房運転)
一方、ヒートポンプの停止状態において、前記リモコンスイッチ42の冷房の選択スイッチが操作されるとともに、室内の温度の設定スイッチが操作されて、冷房温度が設定され、図1に示す四方弁14が暖房ポートから冷房ポートに切り換えられ、起動スイッチがオンされると、冷房運転が開始される。この冷房運転状態においては、熱媒ガス循環配管P内の熱媒ガスは、図1の破線の矢印で示すように流れる。そして、圧縮機12によって吐出された高温・高圧の熱媒ガスは、吐出配管13、四方弁14、熱媒配管18b及び継手19bを通って、前記地中熱交換器20の熱交換パイプ23に供給される。この熱交換パイプ23を流れる高温の熱媒ガスは、井戸水と熱交換されて、低温・低圧に凝縮されて、液熱媒となる。そして、この凝縮された液熱媒は、熱交換パイプ23を上昇し、継手19a及び熱媒配管18aを通して膨張弁17に導かれる。この膨張弁17によって、熱媒液が減圧・膨張されてガス化され、低温となる。この低温となった熱媒ガスは前記室内熱交換器15に流入して外部から熱を吸収し、室内の冷房に供される。その後、吐出配管13、四方弁14及び吸入配管25を介して圧縮機12に戻る。
(1)上記第1実施形態では、ヒートポンプシステムの熱媒ガス循環配管Pの一部を構成するように前記継手19a,19bに地中熱交換器20を構成する熱交換パイプ23を接続した。このため、井戸ケース21の貯水室21a内の井戸水と熱交換パイプ23内を流れる熱媒ガスとの間で熱交換を直接行うことができ、部品点数を低減して、製造及び施工作業を容易に行い、それらのコストを低減することができる。
(3)上記第1実施形態では、熱交換パイプ23内の熱媒ガスと井戸水との熱交換を行うようにしたので、熱媒ガスが潜熱によって暖房時又は冷房時に効率よく蓄熱され、この点からも暖房効率又は冷房効率を向上することができる。これに対し、背景の技術で述べた循環ポンプにより不凍液を循環させて、熱媒ガス循環配管内の熱媒ガスを熱交換器により熱交換する方式では、不凍液の顕熱を利用することになるので、蓄熱量が少なく、適正な熱交換を行うためには、不凍液の使用量を増やさなければならない。
(第2実施形態)
次に、図3に基づいて、この発明の第2実施形態について説明する。
(第3実施形態)
この第3実施形態は、図4に示すように、前記四方弁14、冷房用の熱交換器32及び第2温度センサ34を省略して、暖房専用(温熱式)のヒートポンプシステムとして具体化したものである。この第3実施形態においては、前記地中熱交換器20が集熱交換器として機能する。この第3実施形態において、前記熱交換器31を省略してもよい。又、吐出配管13及び熱媒配管16に接続された室内熱交換器15に代えて、例えば給湯装置の給湯配管を接続したり、床暖房配管を接続したり、融雪装置の融雪用配管を接続したりしてもよい。
(第4実施形態)
この第4実施形態は、図5に示すように、前記四方弁14、暖房用の熱交換器31及び第1温度センサ33を省略して、冷房専用(冷熱式)のヒートポンプシステムとして具体化したものである。この第4実施形態においては、前記地中熱交換器20が放熱交換器として機能する。この第4実施形態において、前記熱交換器32を省略してもよい。又、吐出配管13及び井戸ポンプ26に接続された室内熱交換器15に代えて、例えば冷水供給装置の冷水配管を接続してもよい。
(第5実施形態)
この第5実施形態においては、図6に示すように、前記熱交換パイプ23が熱媒配管18aの下端に接続された第1分岐器51と、該分岐器51に接続された複数本の分岐パイプ52と、各パイプ52の上端部に接続され、かつ1本の熱媒配管18bに接続された第2分岐器53とより構成されている。又、前記井戸ケース21の下端部の前記フィルタ22は省略され、地下水が貯水室21a内に浸入しないようにしている。井戸ケース21の全体の深さHは、例えば50m〜100mに設定され、その内径は10cm〜25cmに設定されている。さらに、前記地中熱交換器20(熱交換パイプ23)は井戸ケース21の上部貯留室R1に収容され、地中熱交換器20の下端から井戸ケース21の底面までの間に、熱媒体としての水のみが貯留された下部貯留室R2が設けられている。前記熱交換パイプ23の上下方向の配設長さL1は、例えば10m〜20mに設定されている。前記下部貯留室R2を含めた熱交換パイプ23が配設されていない貯水室21aの上下方向の長さL2は、例えば80m〜90mに設定されている。
次に、前記ように構成された冷暖房ヒートポンプシステムの動作について説明する。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記第1温度センサ33に代えて、第1圧力センサを用いてもよい。この場合には、例えば熱媒ガス循環配管Pの熱媒ガスの圧力の検出値が設定値以上の場合に、井戸ポンプ26が運転され、設定値以下の場合に井戸ポンプ26の運転が停止される。
・図6に示す第5実施形態において、前記四方弁14を省略し、冷熱式ヒートポンプシステムとして具体化したり、温熱式ヒートポンプシステムとして具体化したりしてもよい。
・第5実施形態において、前記井戸ケース21の貯水室21a内に収容する熱媒液として、水以外に、例えばロングライフクーラント等の不凍液を貯留するようにしてもよい。
・第5実施形態において、前記熱交換パイプ23をコイル状に構成してもよい。
Claims (14)
- 熱媒ガス循環配管に、圧縮機、放熱交換器、膨張弁及び負荷側熱交換器を接続し、前記圧縮機で圧縮された熱媒ガスを前記放熱交換器で冷却して液化した後、前記膨張弁で液熱媒を膨張・気化させて、前記負荷側熱交換器に供給し、冷熱を発生するようにした冷熱式ヒートポンプシステムにおいて、
地中に埋設された井戸ケースの井戸水を汲み上げて排水する井戸ポンプを設け、前記井戸ケースの貯水室に、前記熱媒ガス循環配管の一部を放熱交換パイプとして収容することにより前記放熱交換器を構成し、前記負荷側熱交換器の負荷を検出する負荷センサを設け、該負荷センサにより検出された負荷の検出値が設定値以上の場合に、前記井戸ポンプを運転し、前記検出値が設定値以下の場合に前記井戸ポンプを停止する制御信号を出力する制御装置を備えていることを特徴とする冷熱式ヒートポンプシステム。 - 請求項1において、前記井戸ポンプの排水管と、前記圧縮機から熱交換パイプの入口に至る熱媒ガス循環配管との間に、井戸ポンプの運転中に井戸水と熱媒ガスとの熱交換を行うための熱交換器が設けられていることを特徴とする冷熱式ヒートポンプシステム。
- 請求項1又は2において、前記負荷センサは、前記井戸ケース内の井戸水の温度を直接的に又は間接的に検出する温度センサであって、前記制御装置は、冷熱運転中に前記温度センサにより検出された井戸水の温度の検出値が設定値以上の場合に、前記井戸ポンプを運転し、前記検出値が設定値以下の場合に前記井戸ポンプを停止する制御信号を出力するように構成されていることを特徴とする冷熱式ヒートポンプシステム。
- 熱媒ガス循環配管に、圧縮機、負荷側熱交換器、膨張弁及び集熱交換器を接続し、前記圧縮機で圧縮された高温・高圧の熱媒ガスを負荷側熱交換器に供給し、該熱交換器で冷却された熱媒ガスを膨張弁で減圧・膨張して熱媒ガスとして集熱交換器に供給して、該熱交換器により熱媒ガスを加熱し、該熱媒ガスを圧縮機により圧縮して、前記負荷側熱交換器に供給し、温熱を発生するようにした温熱式ヒートポンプシステムにおいて、
地中に埋設された井戸ケースの井戸水を汲み上げて排水する井戸ポンプを設け、前記井戸ケースの貯水室に、前記熱媒ガス循環配管の一部を集熱交換パイプとして収容して、前記集熱交換器を構成し、前記負荷側熱交換器の負荷を検出する負荷センサを設け、該負荷センサにより検出された負荷の検出値が設定値以上の場合に、前記井戸ポンプを運転し、前記検出値が設定値以下の場合に前記井戸ポンプを停止する制御信号を出力する制御装置を備えていることを特徴とする温熱式ヒートポンプシステム。 - 請求項4において、前記井戸ポンプの排水管と、前記熱交換パイプの出口から圧縮機に至る熱媒ガス循環配管との間に、井戸ポンプの運転中に井戸水と熱媒ガスとの間で熱交換を行うための熱交換器が設けられていることを特徴とする温熱式ヒートポンプシステム。
- 請求項4又は5において、前記負荷センサは、井戸ケース内の井戸水の温度を直接的又は間接的に検出する温度センサであって、前記制御装置は、温熱運転中に前記温度センサにより検出された井戸水の温度の検出値が設定値以下の場合に、前記井戸ポンプを運転し、前記検出値が設定値以上の場合に前記井戸ポンプを停止する制御信号を出力するように構成されていることを特徴とする温熱式ヒートポンプシステム。
- 請求項1に記載の冷熱式ヒートポンプシステムと、請求項4に記載の温熱式ヒートポンプとを組み合わせ、冷熱を発生させる運転状態又は温熱を発生させる運転状態に切り換え可能に構成したことを特徴とする冷・温熱式ヒートポンプシステム。
- 請求項7において、前記井戸ポンプの排水管と、前記圧縮機から熱交換パイプに至る熱媒ガス循環配管との間には一台の熱交換器が設けられ、冷熱を発生させる運転状態又は温熱を発生させる運転状態において利用可能に構成されていることを特徴とする冷・温熱式ヒートポンプシステム。
- 熱媒ガス循環配管に、圧縮機、放熱交換器、膨張弁及び負荷側熱交換器を接続し、前記圧縮機で圧縮された熱媒ガスを前記放熱交換器で冷却して液化した後、前記膨張弁で液熱媒を膨張・気化させて、前記負荷側熱交換器に供給し、冷熱を発生するようにした冷熱式ヒートポンプシステムにおいて、
地中に埋設された井戸ケースの貯液室の熱媒液を循環する循環手段を設け、前記貯液室に、前記熱媒ガス循環配管の一部を放熱交換パイプとして収容することにより前記放熱交換器を構成し、前記負荷側熱交換器の負荷を検出する負荷センサを設け、該負荷センサにより検出された負荷の検出値が設定値以上の場合に、前記循環手段を作動し、前記検出値が設定値以下の場合に前記循環手段を停止する制御信号を出力する制御装置を備えていることを特徴とする冷熱式ヒートポンプシステム。 - 請求項9において、前記井戸ケースは、鉛直方向に配設され、前記放熱交換器は、井戸ケースの上部貯留室又は下部貯留室に収容されていることを特徴とする冷熱式ヒートポンプシステム。
- 熱媒ガス循環配管に、圧縮機、負荷側熱交換器、膨張弁及び集熱交換器を接続し、前記圧縮機で圧縮された高温・高圧の熱媒ガスを負荷側熱交換器に供給し、該熱交換器で冷却された熱媒ガスを膨張弁で減圧・膨張して熱媒ガスとして集熱交換器に供給して、該熱交換器により熱媒ガスを加熱し、該熱媒ガスを圧縮機により圧縮して、前記負荷側熱交換器に供給し、温熱を発生するようにした温熱式ヒートポンプシステムにおいて、
地中に埋設された井戸ケースの貯液室の熱媒液を循環する循環手段を設け、前記貯液室に、前記熱媒ガス循環配管の一部を集熱交換パイプとして収容して、前記集熱交換器を構成し、前記負荷側熱交換器の負荷を検出する負荷センサを設け、該負荷センサにより検出された負荷の検出値が設定値以上の場合に、前記循環手段を作動し、前記検出値が設定値以下の場合に前記循環手段を停止する制御信号を出力する制御装置を備えていることを特徴とする温熱式ヒートポンプシステム。 - 請求項11において、前記井戸ケースは、鉛直方向に配設され、前記集熱交換器は、井戸ケースの上部貯留室又は下部貯留室に収容されていることを特徴とする温熱式ヒートポンプシステム。
- 請求項9に記載の冷熱式ヒートポンプシステムと、請求項11に記載の温熱式ヒートポンプとを組み合わせ、冷熱を発生させる運転状態又は温熱を発生させる運転状態に切り換え可能に構成したことを特徴とする冷・温熱式ヒートポンプシステム。
- 請求項13において、井戸ケースの上部貯留室には、前記集熱交換器が収容され、下部貯留室には、前記放熱交換器が収容され、冷熱運転時には、前記放熱交換器が選択作動され、温熱運転時には、前記集熱交換器が選択作動されるように構成されていることを特徴とする冷・温熱式ヒートポンプシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009253143A JP5005751B2 (ja) | 2009-05-28 | 2009-11-04 | 冷熱式、温熱式、冷・温熱式ヒートポンプシステム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009129509 | 2009-05-28 | ||
JP2009129509 | 2009-05-28 | ||
JP2009253143A JP5005751B2 (ja) | 2009-05-28 | 2009-11-04 | 冷熱式、温熱式、冷・温熱式ヒートポンプシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011007476A true JP2011007476A (ja) | 2011-01-13 |
JP5005751B2 JP5005751B2 (ja) | 2012-08-22 |
Family
ID=43564344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009253143A Active JP5005751B2 (ja) | 2009-05-28 | 2009-11-04 | 冷熱式、温熱式、冷・温熱式ヒートポンプシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5005751B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101297764B1 (ko) * | 2011-10-27 | 2013-08-20 | 한국에너지기술연구원 | 직접 순환식 지열원 히트펌프 시스템 |
WO2013138962A1 (zh) * | 2012-03-21 | 2013-09-26 | 淄博一村空调有限公司 | 一种双介质循环冷暖加湿空调 |
JP2014037954A (ja) * | 2012-08-17 | 2014-02-27 | Yutaka Takahashi | 複合ヒートポンプシステム |
JP2015052259A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | 坂本 興平 | 地下水の揚水と,熱媒体液循環装置を同時に使用できる採熱井 |
JP5690960B1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-03-25 | 健司 福宮 | 熱交換システム |
JP2015075284A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 株式会社ダイワテック | 地中熱ヒートポンプシステム |
JP2017203573A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | シャープ株式会社 | 空気調和機及び補助熱交換器の設置方法 |
JP2018128165A (ja) * | 2017-02-06 | 2018-08-16 | 光則 秋山 | 熱交換器および熱交換暖房システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105571103B (zh) * | 2015-12-31 | 2018-08-21 | 山东一村空调有限公司 | 一种静音降噪型地源热泵空调 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01306775A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-11 | Mitsubishi Electric Corp | エコノマイザ付冷凍装置 |
JPH10300266A (ja) * | 1997-04-24 | 1998-11-13 | Shinryo Corp | 縦型アースヒートポンプ |
JP2008190792A (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-21 | Hiroshi Koyama | 圧縮式ヒートポンプ |
JP2009002595A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Bescon Service:Kk | 地中熱井戸の高効率な集熱システム |
-
2009
- 2009-11-04 JP JP2009253143A patent/JP5005751B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01306775A (ja) * | 1988-06-06 | 1989-12-11 | Mitsubishi Electric Corp | エコノマイザ付冷凍装置 |
JPH10300266A (ja) * | 1997-04-24 | 1998-11-13 | Shinryo Corp | 縦型アースヒートポンプ |
JP2008190792A (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-21 | Hiroshi Koyama | 圧縮式ヒートポンプ |
JP2009002595A (ja) * | 2007-06-22 | 2009-01-08 | Bescon Service:Kk | 地中熱井戸の高効率な集熱システム |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101297764B1 (ko) * | 2011-10-27 | 2013-08-20 | 한국에너지기술연구원 | 직접 순환식 지열원 히트펌프 시스템 |
WO2013138962A1 (zh) * | 2012-03-21 | 2013-09-26 | 淄博一村空调有限公司 | 一种双介质循环冷暖加湿空调 |
US20150300696A1 (en) * | 2012-03-21 | 2015-10-22 | Shengtang Gao | Double-medium circulation air conditioner for cooling, heating and humidifying |
US9441860B2 (en) * | 2012-03-21 | 2016-09-13 | Shandong Yicun Airconditioning Co., Ltd. | Double-medium circulation air conditioner for cooling, heating and humidifying |
JP2014037954A (ja) * | 2012-08-17 | 2014-02-27 | Yutaka Takahashi | 複合ヒートポンプシステム |
JP2015052259A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | 坂本 興平 | 地下水の揚水と,熱媒体液循環装置を同時に使用できる採熱井 |
JP2015075284A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 株式会社ダイワテック | 地中熱ヒートポンプシステム |
JP5690960B1 (ja) * | 2014-04-25 | 2015-03-25 | 健司 福宮 | 熱交換システム |
JP2017203573A (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | シャープ株式会社 | 空気調和機及び補助熱交換器の設置方法 |
JP2018128165A (ja) * | 2017-02-06 | 2018-08-16 | 光則 秋山 | 熱交換器および熱交換暖房システム |
JP6991496B2 (ja) | 2017-02-06 | 2022-01-12 | 光則 秋山 | 冷暖房システムおよび熱交換冷暖房システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5005751B2 (ja) | 2012-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5005751B2 (ja) | 冷熱式、温熱式、冷・温熱式ヒートポンプシステム | |
CN103890503B (zh) | 热泵热水器中的制冷剂充注量管理 | |
KR101366986B1 (ko) | 히트 펌프 시스템 | |
JP5380226B2 (ja) | 空調給湯システム及びヒートポンプユニット | |
US7617697B2 (en) | In-ground geothermal heat pump system | |
JP5615381B2 (ja) | 給湯空調複合装置 | |
JP5121747B2 (ja) | 地中熱ヒートポンプ装置 | |
JP5373964B2 (ja) | 空調給湯システム | |
JP5518101B2 (ja) | 空調給湯複合システム | |
JP5455521B2 (ja) | 空調給湯システム | |
KR20070111919A (ko) | 지열을 이용한 공기조화 시스템 | |
KR101045435B1 (ko) | 냉매사이클 연동 물 순환 시스템 | |
JP2009168330A (ja) | 冷凍装置 | |
JP2006125769A (ja) | ヒートポンプサイクル装置 | |
CN102422099A (zh) | 空气调节装置 | |
CN103874893A (zh) | 空气调节装置 | |
KR100741871B1 (ko) | 일체형 멀티방식 공기열원 히트펌프 장치 및 이를 이용한시스템 | |
KR101308806B1 (ko) | 히트 펌프 시스템 | |
KR101864636B1 (ko) | 폐열회수형 하이브리드 히트펌프시스템 | |
JP6715655B2 (ja) | 冷却装置 | |
WO2019082267A1 (ja) | 地熱ヒートポンプシステム、及び地熱ヒートポンプシステムの制御方法 | |
JP2008175402A (ja) | 冷凍サイクル装置の運転方法 | |
KR101641507B1 (ko) | 블리딩 지하수를 열교환하여 재활용하는 냉난방 시스템 | |
KR20120086416A (ko) | 전기축열식 냉난방 히트펌프장치 | |
JP7359361B2 (ja) | ヒートポンプ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
AA64 | Notification of invalidation of claim of internal priority (with term) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764 Effective date: 20091117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091202 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100506 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110912 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110912 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20111017 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111215 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20111216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120511 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120523 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5005751 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |