JP2011002233A - ダイアフラムシール型差圧測定装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】受圧ブロックを有し差圧測定装置本体に導圧管を介して接続されたダイアフラムシールユニットと、前記受圧ブロックの一方の面に一方の面が接するフラッシュリングとを具備するダイアフラムシール型差圧測定装置において、前記フラッシュリングに一端側が固定され他端側が前記受圧ブロックの周面を互いに協働して挟持する一対の板状のホルダーと、この板状のホルダーの他端に直交して設けられた係止爪と、この係止爪に対向して前記受圧ブロックに設けられ前記係止爪が係止される係止溝とを具備したことを特徴とするダイアフラムシール型差圧測定装置である。
【選択図】図1
Description
更に詳述すれば、フラッシュリングが使用された場合に、定期修理などの配管工事時のフラッシュリングの脱落を防止できるダイアフラムシール型差圧測定装置に関するものである。
図において、ダイアフラムシールユニット3は、差圧測定装置本体1に導圧管2を介して設けられている。
この場合は、ダイアフラムシールユニット3は、全体として円盤状を成す。
ダイアフラムシールユニット3は、図8に示す如く、取付けフランジ31と、受圧ブロック32と、受圧ブロック32の一面に設けられ、受圧室34を構成する受圧ダイアフラム33とにより構成されている。
受圧室34は、導圧管2と連通され、受圧部封入液101が満たされている。
この場合は、円筒状をなす。
フラッシュリング41は、例えば,測定流体FLの入ったタンクから圧力を取り出すために、タンクに設けられた取付けフランジAと、受圧ブロック32との間に挟み込まれ、測定流体FLのドレンやベントを取り出すためのものである。
ベントプラグ43とドレインプラグ44は、フラッシュリング41の外周に設けられたテーパねじに、シールテープ等によりシールして取り付けられている。
しかも、ダイアフラムシールユニット3が含まれるために、重量が重く、一人ではとても設置が難しく、数人掛かりで行なわなければならない。
図において、図7と同一記号の構成は同一機能を表す。
以下、図7と相違部分のみ説明する。
一対のホルダー51は、フラッシュリング41に一端側511が固定され、他端側512が受圧ブロック32の周面を互いに協働して挟持する。
この場合は、一端側511は、フラッシュリング41に、2個のねじ52により固定されている。
上記のフラッシュリングは、ダイアフラムシールブロックに取り付ける際、リングにねじ止めされたホルダーでダイアフラムシールブロックを挟み込む構造となっている。
この構造では配管工事の際、ホルダーは挟み込んでいるだけなので、受圧ブロックの中心軸方向の力が作用すると、受圧ブロックからフラッシュリングが脱落する危険性がある。
受圧ブロックを有し差圧測定装置本体に導圧管を介して接続されたダイアフラムシールユニットと、前記受圧ブロックの一方の面に一方の面が接するフラッシュリングとを具備するダイアフラムシール型差圧測定装置において、前記フラッシュリングに一端側が固定され他端側が前記受圧ブロックの周面を互いに協働して挟持する一対の板状のホルダーと、この板状のホルダーの他端に直交して設けられた係止爪と、この係止爪に対向して前記受圧ブロックに設けられ前記係止爪が係止される係止溝とを具備したことを特徴とする。
前記係止溝は、前記フラッシュリングが回転できるように、前記受圧ブロックの全周面にリング状に形成されたことを特徴とする。
前記ホルダーの他端側が前記受圧ブロックを押圧挟持するように前記ホルダーの一端側に設けられた第1の屈曲部を具備したことを特徴とする。
前記ホルダーの他端側が前記受圧ブロックの周面に沿って接するように前記ホルダーの他端側に設けられた第2の屈曲部を具備したことを特徴とする。
係止爪が係止溝に係止されるので、設置工事時に、受圧ブロックからフラッシュリングが外れるおそれがないので、安全性が向上でき、作業性が良いダイアフラムシール型差圧測定装置が得られる。
係止溝は、フラッシュリングが回転できるように、受圧ブロックの全周面にリング状に形成されたので、フラッシュリングを回動して受圧ブロックに取り付けることが出来るので、測定流体のドレンやベントを取り出す作業に都合が良い回動角度で組み立てることが出来、更に、作業性が向上されたダイアフラムシール型差圧測定装置が得られる。
ホルダーが受圧ブロックを押圧挟持するように第1の屈曲部が設けられたので、係止爪が係止溝に押圧係止されるので、ダイアフラムシールユニットとフラッシュリングの一体化がより確実に得られるダイアフラムシール型差圧測定装置が得られる。
ホルダーが受圧ブロックの周面に沿って接するように第2の屈曲部が設けられたので、係止爪が、受圧ブロックの周面に沿った係止溝に確実に押圧係止されるので、ダイアフラムシールユニットとフラッシュリングの一体化がより確実に得られるダイアフラムシール型差圧測定装置が得られる。
図1は本発明の一実施例の要部構成説明図、図2は図1の要部構成説明図、図3は図1の部品説明図である。
図において、図7と同一記号の構成は同一機能を表す。
以下、図7との相違部分のみ説明する。
この場合は、ホルダー61は、図1には図示されていないが、フラッシュリング41の180度反対側の対称位置にも同じものが設けられている。即ち、2個のホルダー61により受圧ブロック32を挟持する。
第1の屈曲部613は、ホルダーの他端側612が、受圧ブロック32を押圧挟持するように、ホルダーの一端側611に設けられている。
この場合は、ホルダー61として、ステンレスのばね材が使用されている。
係止爪63は、板状のホルダー61の他端に直交して設けられている。
係止溝64は、この係止爪63に対向して、受圧ブロック32に設けられ、係止爪63が係止される。
ダイアフラムシールユニット3の受圧ブロック32の上にガスケツト42を置き、その上に、フラッシュリング41を乗せ、係止爪63を係止溝64に嵌め込み、ホルダー61をねじ62でフラッシュリング41に固定する。
係止爪63が係止溝64に係止されるので、設置工事時に、受圧ブロック32からフラッシュリング41が外れるおそれがないので、安全性が向上でき、作業性が良いダイアフラムシール型差圧測定装置が得られる。
図5,図6は図4の動作説明図である。
本実施例においては、係止溝71は、フラッシュリング41が回転できるように、受圧ブロック32の全周面にリング状に形成されている。
したがって本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
2 導圧管
3 ダイアフラムシールユニット
31 取付けフランジ
32 受圧ブロック
33 受圧ダイアフラム
34 受圧室
41 フラッシュリング
42 ガスケット
43 ベントプラグ
44 ドレインプラグ
51 ホルダー
511 一端側
512 他端側
52 ねじ
61 ホルダー
611 一端側
612 他端側
613 第1の屈曲部
614 第2の屈曲部
62 ねじ
63 係止爪
64 係止溝
71 係止溝
101 受圧部封入液
FL 測定流体
A 取付けフランジ
B ガスケット
Claims (4)
- 受圧ブロックを有し差圧測定装置本体に導圧管を介して接続されたダイアフラムシールユニットと、前記受圧ブロックの一方の面に一方の面が接するフラッシュリングとを具備するダイアフラムシール型差圧測定装置において、
前記フラッシュリングに一端側が固定され他端側が前記受圧ブロックの周面を互いに協働して挟持する一対の板状のホルダーと、
この板状のホルダーの他端に直交して設けられた係止爪と、
この係止爪に対向して前記受圧ブロックに設けられ前記係止爪が係止される係止溝と
を具備したことを特徴とするダイアフラムシール型差圧測定装置。 - 前記係止溝は、前記フラッシュリングが回転できるように、前記受圧ブロックの全周面にリング状に形成されたこと
を特徴とする請求項1記載のダイアフラムシール型差圧測定装置。 - 前記ホルダーの他端側が前記受圧ブロックを押圧挟持するように前記ホルダーの一端側に設けられた第1の屈曲部
を具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のダイアフラムシール型差圧測定装置。 - 前記ホルダーの他端側が前記受圧ブロックの周面に沿って接するように前記ホルダーの他端側に設けられた第2の屈曲部
を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のダイアフラムシール型差圧測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009142904A JP2011002233A (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | ダイアフラムシール型差圧測定装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009142904A JP2011002233A (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | ダイアフラムシール型差圧測定装置 |
Publications (1)
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ID=43560316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009142904A Pending JP2011002233A (ja) | 2009-06-16 | 2009-06-16 | ダイアフラムシール型差圧測定装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115855359A (zh) * | 2022-12-23 | 2023-03-28 | 武汉依码仕智能科技有限公司 | 一种隔膜密封式差压变送器 |
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2009
- 2009-06-16 JP JP2009142904A patent/JP2011002233A/ja active Pending
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