JP2010540189A - 刺し穴を閉鎖するためのシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

血管壁の刺し穴を封止するための様々な組み合わせの定着装置、把握装置、及び加熱要素を有することができる血管壁の刺し穴を閉鎖するためのシステム、装置及び方法を提供する。定着装置は、バルーン、フローティング・アンカ、拡張可能なケージ、及び/又はワイヤ操作式Tアンカでもよい。把握装置は、血管壁を保持し、及び/又はねじって、加熱中に血管壁を定位置に固定することができる。加熱要素は把握装置によって保持された対象の組織に熱を与えることができる。

Description

本出願は、参照により全体が本明細書に援用される、2007年10月5日に出願された米国仮特許出願第60/960,604号、及び2008年2月6日に出願された米国仮特許出願第61/006,926号の優先権を主張する。本出願は、2007年8月15日に出願された米国仮特許出願第60/935,484号、2008年8月15日に出願された米国特許出願第12/192,911号、及び2008年8月15日に出願されたPCT/US2008/073402号の全体を参照により本明細書に援用する。
本発明は、一般に血管系の治療のための方法及び装置に関し、より詳細には、カテーテル導入後の血管壁の刺し穴の閉鎖のための方法及び装置に関する。
動脈カテーテルのための様々な技法が知られている。動脈カテーテル導入後に迅速に患者に過度の苦痛を与えずに止血を促進する必要がある。現在のシステムは不十分であり、患者に痛みを与えるものである。
一般に、血管系の治療のための改良型装置及び方法が必要とされている。より具体的には、血管系の刺し穴を効率的及び効果的に封止するための改良型装置及び方法が求められている。
米国仮特許出願第60/960,604号 米国仮特許出願第61/006,926号 米国仮特許出願第60/935,484号 米国特許出願第12/192,911号 PCT/US2008/073402号
本発明の実施例は、血管系の壁の刺し穴を封止するための装置及び方法を提供することによって、従来技術の多くの問題を解決し、及び/又は多くの欠点、及び不利な点を克服するものである。
具体的には、本発明の実施例は、アンカ・シャフトと、アンカ・シャフトの遠位端上の定着装置であって、血管腔内に配置され、血管壁の内面と接触するように引き込められる定着装置と、アンカ・シャフト上を通る把握シャフトと、血管壁の外面と接触して把握シャフトの回転中に組織を捕獲するための把握シャフトの遠位端上の把握先端部と、把握シャフトを通過して捕獲した組織と接触する加熱要素とを含む装置でこれを達成することができる。
本発明の実施例は、把握シャフトが通過する導入器、及び/又はアンカ・シャフト上を通過の際に把握シャフトをカバーするためのシースをさらに備えることができる。
把握先端部は組織を把握するための延長部を含むことができ、延長部は把握シャフトの遠位端にある内側に向いた傾斜した壁上に存在することができる。
本発明の実施例は、アンカ・シャフト、アンカ・シャフトの遠位端上の定着装置、アンカ・シャフト上を通過する把握シャフト、把握シャフトの遠位端上の把握先端部、及び加熱要素を含む血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムを提供すること、アンカ・シャフトの遠位端を血管腔内に挿入すること、定着装置を血管腔内に配置すること、定着装置を血管壁の内面と接触するように引き込めること、把握シャフトを血管壁付近に挿入すること、把握先端部を定着装置の反対側の血管壁の外面と接触させること、把握シャフトを回転して組織を捕獲すること、定着装置を把握シャフトを通して引き込めること、捕獲した組織を加熱要素と接触させ、加熱要素を作動させることを含む、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムを操作する方法を含むこともできる。
本発明の実施例は、アンカ・シャフトと、アンカ・シャフトの遠位端上の定着装置であって、血管腔内に配置され、血管壁の内面と接触するように引き込められる定着装置と、第2のシャフトと、定着装置の反対側の血管壁の外面で組織を捕獲するための第2のシャフトの遠位端上の1つ以上の尖った先と、捕獲した組織と接触する第2のシャフト内の加熱要素とを含む、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムでもよい。
本発明の実施例は、捕獲した組織を解放するための第2のシャフト内の拡張装置を含むこともでき、拡張装置はバルーンでもよい。1つ以上の尖った先は内側を向いてもよく、及び/又は2つ以上の同心の列に配置されてもよく、1つ以上の尖った先に隣接する同心の列内で反対方向に角度を付けてもよい。
本発明の実施例では、定着装置を、バルーン、Tアンカ、拡張可能なケージ、フローティング・アンカ、及びそれらの組み合わせ、又は第1の位置に配置され、逆さになされ、引き込められて、1つ以上の尖った先上の組織を捕獲する逆さにしたカップを含むグループから選択することができる。第2のシャフトは、近位の内側管及び遠位の外側管をさらに備えることができ、内側管は外側管に対して回転する。内側管の過度の回転を阻止するためのねじり制御ピンを含むことができる。拡張可能な部分を有する拡張器を含むことができ、拡張器は遠位の外側管を少なくとも部分的にカバーし、外側管が血管壁に向かって移動すると拡張可能な部分が開放される。
本発明の実施例は、アンカ・シャフトと、アンカ・シャフトの遠位端上の定着装置と、第2のシャフトと、第2のシャフトの遠位端上の1つ以上の尖った先と、第2のシャフト内の加熱要素とを含む、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムを提供すること、アンカ・シャフトの遠位端を血管腔内に挿入すること、定着装置を血管腔内に配置すること、定着装置を血管壁の内面と接触するように引き込めること、第2のシャフトを定着装置の反対側の血管壁の外面に近接するようにアンカ・シャフト上で挿入すること、1つ以上の尖った先上の組織を捕獲すること、及び捕獲した組織に加熱要素を作用させることを含む、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムを操作する方法を含むことができる。
本発明の実施例は、さらに、定着装置を第2のシャフトを通して引き込めて、1つ以上の尖った先上の組織を捕獲すること、第2のシャフト内の拡張装置を展開して、捕獲した組織を解放し、拡張装置を非展開状態にすること、1つ以上の尖った先を回転させて1つ以上の尖った先上の組織を捕獲した後に定着装置を第2のシャフトを通して引き込めること、及び/又は拡張可能な部分を有する拡張器を提供し、外側管を血管壁に向けて移動させることによって、拡張可能な部分を開放することを含むことができる。
以下の詳細な記載、図面、及び特許請求の範囲を考慮すれば、本発明の他の特徴、利点、及び実施例が示されており、又は明らかである。さらに、理解されるように、上記の本発明の概要及び下記の詳細な説明は共に例示であり、特許請求する本発明の範囲を限定することなく、さらなる説明を提供するものである。
添付の図面は、本発明のさらなる理解のために含められ、本明細書に組み込まれ、その一部を構成するものであり、本発明の好ましい実施例を示し、詳細な説明と共に本発明の原理を説明する働きをするものである。
定着装置及び壁把握端部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び壁把握端部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び壁把握端部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び壁把握端部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び壁把握端部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び壁把握端部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び角度を付けた壁把握端部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び角度を付けた壁把握端部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び角度を付けた壁把握端部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び角度を付けた壁把握端部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び先端把握部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び先端把握部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び先端把握部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び先端把握部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び内側に向いた先端尖った先を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び内側に向いた先端尖った先を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び内側に向いた先端尖った先を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 定着装置及び内側に向いた先端尖った先を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムの動作を示す図である。 二重壁把握部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムを示す図である。 二重壁把握部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムを示す図である。 二重壁把握部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムを示す図である。 二重壁把握部を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムを示す図である。
本発明の実施例は血管壁の刺し穴を封止する装置及び方法を含む。血管壁の刺し穴を閉鎖するシステムは、血管壁の刺し穴を封止するための1つ以上の把握要素及び加熱要素を有する。定着装置は、バルーン、フローティング・アンカ、拡張可能なケージ、及び/又はワイヤ操作式Tアンカでもよい。加熱要素を、血管壁と直接接触させることができ、又は血管壁付近に配置してもよい。本発明の様々な実施例を特定の用途によって様々な組み合わせで使用することができる。
アンカ・システムを使用して、処置中に安定性をもたらすことができる。アンカ・システムは配置システムとして働くことができる。本発明のアンカ・システムは、全般的に、装置を通して血管内に挿入可能である。次いで、アンカ・システムを血管系に配置し、血管壁の内面と接触するように引き込めることができる。アンカ・システムを特定の用途によって本発明の様々な実施例と交換可能に使用することができる。
加熱要素を使用して、血管壁の刺し穴を閉鎖することができる。本発明の加熱要素は、直接接触熱伝導型加熱要素であることが好ましい。しかし、高周波、レーザなど、他のタイプの加熱要素を特定の用途に使用することができる。加熱要素は様々な用途のための様々な形状を有することができる。平坦な端部の加熱要素は、装置を血管壁に対して垂直に挿入する応用例に好ましい。平坦な端部の加熱要素は、比較的大きい加熱面を血管壁に接触させることができる。ドーム形加熱要素は、装置を血管壁と比較して様々な角度で挿入する応用例で使用されるのが好ましい。ドーム形加熱要素は装置を血管壁に垂直に挿入する状況にも望ましいことを留意されたい。加熱要素は、特定の用途によって、剛性又は可撓性でもよい。電流をワイヤ又は他の同様の導電要素に通すことによって、加熱要素を加熱することができる。導電要素は様々な構成を有して、特定の用途にカスタマイズされた加熱パターンを送ることができる。様々なパターンの導電要素が様々な治療を可能にすることができる。
図1A〜図1Fは、定着装置303及び壁把握端部305を有する、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム301の動作を示している。血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム301は、上記した定着装置及び/又は加熱要素と共に使用することができる。以下の記載は単なる例示のためのものである。
図1Aは、円筒形シャフト307及び壁把握端部305を有する装置301を示している。壁把握端部は、1つ以上の突起309及び1つ以上の開口311を有している。1つ以上の突起309は、1つ以上の開口311と一体にされてもよく、又は開口311から形成されてもよい。1つ以上の突起309は先端部を形成する、又は鋭い縁部或いはかどを有することができる。図1Bは、血管壁317を通過する導入器シャフト315を有する導入器アセンブリ313を示している。導入器アセンブリ313は処置中に使用されてもよい。処置後、アンカ・シャフト319上の折りたたまれたアンカ303は導入器シャフト315を通過して血管腔321内に入れられる。折りたたまれたアンカ303は、バルーン又は他のタイプの定着装置でもよい。次いで、図1Cに示したように、折りたたまれたアンカ303は所望の大きさに膨張させられ、刺し穴の下の血管壁317の内面と接触するように引き込められる。装置301は導入器アセンブリ313内に挿入される。装置301は保護チューブ323でカバーされてもよい。図1Dに示したように、装置301は下げられ、刺し穴の上の血管壁317の外面と接触させられる。好ましくは、保護チューブ323は導入器シャフト315内に残ったままである。図1Eに示したように、定着装置303が定位置に残されたまま、装置301はねじり、又は回転させられる。装置301のねじりの間に突起309が血管壁317を捕える。血管壁317の部分325がアンカ・シャフト319を取り囲み、血液の通過を阻止するように、装置301はねじられる。ねじりは、装置301の4分の1以下から数回程度の回転でもよい。ねじっている間に、装置301は血管壁317から僅かに引き抜かれる。定着装置303は圧縮又は収縮され、円筒形シャフト307を通して引き戻される。加熱要素シャフト327上の加熱要素329が円筒形シャフト307を通して血管壁317のねじれた部分325と接触するように下降させられる。加熱要素329を作動させて、血管壁317のねじれた部分325を加熱し、封止することができる。別法として、装置301自体を加熱して、血管壁317のねじれた部分325を封止することもできる。図1Fに示したように、血管壁317のねじれた部分325が加熱又は機械的な力で解放される。熱は組織を装置301から引き離す。逆方向のねじりなど機械的力で組織が解放されてもよい。次いで、装置301が血管壁317の外面から引き離される。装置301が導入器シャフト315内に引き込められる。装置301が引き込められる前又は後に、加熱要素329及び加熱要素シャフト327が同時に引き込められる。
図2A〜図2Dは、定着装置333及び角度を付けた壁把握端部335を有する、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム331の動作を示している。血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム331は、上記の定着装置及び/又は加熱要素と共に使用される。以下の記載は単なる例示のためのものである。
図2Aは、円筒形シャフト337及び壁把握端部335を有する装置331を示している。壁把握端部335は、1つ以上の突起339及び1つ以上の開口341を有することができる。1つ以上の突起339は、1つ以上の開口341と一体型でもよく、又は開口341から形成されてもよい。1つ以上の突起339は先端部を形成する、又は鋭い縁部或いはかどを有することができる。1つ以上の突起339及び1つ以上の開口341は円筒形シャフト337の端部にある傾斜した壁上に配置される。傾斜した壁314は、円筒形シャフトの中心に向かって約45度の角度で内側に傾斜することが好ましいが、特定の用途に適した任意の角度でもよい。図1で使用したものと同様の導入器アセンブリを、本発明の様々な実施例に使用することができる。例えば、導入器シャフト345を有する導入器アセンブリは血管壁を通過することができる。導入器アセンブリは処置中に使用される。処置後、アンカ・シャフト349上の図1で使用したものと同様の折りたたまれたアンカ333が導入器シャフト345を通過させて血管腔351内に入れられる。折りたたまれたアンカは、バルーン又は他のタイプの定着装置でもよい。次いで、折りたたまれたアンカが所望の大きさに膨張させられ、刺し穴の下の血管壁の内面と接触するように引き込められる。図2Bに示したように、装置331を下降させ、刺し穴の上の血管壁347の外面と接触させる。図2Cに示したように、定着装置333をアンカ・シャフト349上で定位置に残したまま、装置331がねじられ又は回転させられる。装置331がねじられる間に、突起339が血管壁347を捕えることができる。血管壁347の部分355がアンカ・シャフト349を取り囲み、血液の通過を阻止するように、装置331がねじられる。ねじりは、装置331の4分の1以下から数回程度の回転でもよい。ねじりの間に、装置331が血管壁347から僅かに引き込められる。定着装置333が圧縮又は収縮され、円筒形シャフト337を通して引き込められる。加熱要素シャフト357上の加熱要素359が円筒形シャフト337を通して血管壁347のねじれた部分355と接触するように下降させられる。加熱要素359を作動させて、血管壁347のねじれた部分355を加熱し、封止することができる。別法として、装置331自体を加熱して、血管壁347のねじれた部分355を封止することもできる。図2Dに示したように、血管壁347のねじれた部分355は加熱又は機械的な力によって解放される。熱は組織を装置331から離れるように引き寄せる。逆方向のねじりなど機械的力で組織を解放してもよい。次いで、装置331が血管壁347の外面から引き込められる。装置331が導入器シャフト345内に引き込められる。装置331を引き込める前又は後に、加熱要素359及び加熱要素シャフト357が同時に引き込められる。
図3A〜図3Dは、定着装置363及び先端把握部365を有する、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム361の動作を示している。血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム361を、上記した定着装置及び/又は加熱要素と共に使用することができる。以下の記載は単なる例示のためのものである。
図3Aは、円筒形シャフト367及び壁把握端部365を有する装置361を示す図である。壁把握端部365は1つ以上の突起369を有することができる。1つ以上の突起369は壁把握端部365から延びる鋸状の歯でもよい。1つ以上の突起369は先端部を形成することができ、又は鋭い縁部、或いはかどを有することができ、及び/又は円筒形シャフト367に対して角度を付けて配置することができる。図1で使用したものと同様の導入器アセンブリを、本発明の様々な実施例に使用することができる。例えば、導入器シャフト375を有する導入器アセンブリは血管壁を通過することができる。導入器アセンブリを処置中に使用することができる。処置後、アンカ・シャフト377上の図1で使用したものと同様の折りたたまれたアンカ363を導入器シャフトを通過させて血管腔内に入れることができる。折りたたまれたアンカは、バルーン又は他のタイプの定着装置でもよい。次いで、折りたたまれたアンカを所望の大きさに膨張させ、刺し穴の下の血管壁の内面と接触するように引き込めることができる。図3Bに示したように、装置361を刺し穴の上の血管壁376の外面と接触するように下降させることができる。図3Cに示したように、定着装置363を定位置に残したまま、装置361をねじり、又は回転させることができる。装置361をねじる間に、突起369が血管壁376を捕えることができる。装置361をねじって、血管壁376の部分385がアンカ・シャフト377を取り囲み、血液の通過を阻止するようにすることができる。ねじりは、装置361の4分の1以下から数回程度の回転でもよい。ねじっている間に、装置361を血管壁376から僅かに引き込めることができる。定着装置363を圧縮又は収縮し、円筒形シャフト367を通して引き込めることができる。加熱要素シャフト387上の加熱要素389を円筒形シャフト367を通して血管壁376のねじれた部分385と接触するように下降させることができる。図3Cで示したように、加熱要素389を作動させて、血管壁376のねじれた部分385を加熱し、封止することができる。別法として、装置361自体を加熱して、血管壁376のねじれた部分385を封止することもできる。図3Dに示したように、血管壁376のねじれた部分385を加熱又は機械的な力で解放することができる。熱は、組織が装置361から離れるように引き寄せることができる。逆方向のねじりなど機械的力で組織を解放することもできる。次いで、装置361を血管壁376の外面から引き込めることができる。装置361を導入器シャフト375内に引き込めることができる。装置361を引き込める前又は後に、加熱要素389及び加熱要素シャフト387を同時に引き込めることができる。
図4A〜図4Dは、定着装置393及び内側に向いた尖った先395を有する、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム391の動作を示す図である。血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム391を、上記した定着装置及び/又は加熱要素と共に使用することができる。以下の記載は単なる例示のためのものである。
図4Aは、円筒形シャフト397、装置391の縦軸線に沿って走る1つ以上の延長された縦溝399、及び装置391の遠位端にある1つ以上の内側に向いた尖った先395を有する装置391を示している。内側に向いた尖った先395は、組織を把握するためのとがった先端部又は鋭い縁部を有することができる。尖った先395を各溝399の間で2つ以上のセットにグループ化することができる。図1で使用したものと同様の導入器アセンブリを、本発明の様々な実施例に使用することができる。例えば、導入器シャフトを有する導入器アセンブリは血管壁を通過することができる。導入器アセンブリを処置中に使用することができる。処置後、アンカ・シャフト407上の図1で使用したものと同様の折りたたまれたアンカ393を導入器シャフトを通過させて血管腔内に入れる。折りたたまれたアンカは、バルーン又は他のタイプの定着装置でもよい。次いで、折りたたまれたアンカを所望の大きさに膨張させ、刺し穴の下の血管壁の内面と接触するように引き込める。好ましくは、アンカ393は、図4Bで示したように、カップ形要素411である。カップ形要素を血管腔409内に挿入し、血管壁405の内面と接触するように引き込める。導入器シャフトを引き込める。装置391を導入装置内に挿入する。尖った先395が刺し穴の上の血管壁405の外面と接触するまで、装置391を下降させる。定着装置393を逆さにしたカップ形位置に反転させる。反転端部417に結合された反転シャフト415の操作によって、反転を行うことができる。反転シャフト415はアンカ・シャフト407に対して同軸的に移動することができる。次いで、逆さにしたアンカ部材393を装置391に向けて引き込める。逆さにしたアンカ393を引き込めることによって、血管壁405の一部417をアンカ部材393と共に引き寄せることができる。逆さにしたアンカ部材393を患者から装置391を通して完全に引き抜く。図4Cに示したように、逆さにしたアンカ部材393の移動によって、捕獲した組織417が尖った先395に引っ掛かるようにすることができる。加熱要素シャフト421の遠位端上の加熱要素419を捕獲した組織417と接触するまで装置391を通して下降させる。加熱要素419を作動させて、捕獲した組織417で血管壁405内の刺し穴を加熱し、封止することができる。図4Dに示したように、先端拡張機構423を作動させて、捕獲した組織417を保持する尖った先395を分離させることができる。先端拡張機構423は、バルーン又は他の拡張可能な装置でもよい。先端拡張機構423を加熱要素シャフト421上又は別個の同軸のシャフト(図示せず)上に配置することができる。好ましくは、先端拡張機構423は、捕獲した組織417を解放することができるように尖った先395が十分離れるように分離させる。捕獲した組織417を解放した後、先端拡張機構423を圧縮又は収縮させて、尖った先393が最初の構成に戻ることができるようにする。加熱要素419、加熱要素シャフト421、及び先端拡張機構423を装置391を通して引き込める。次いで、装置391を患者から引き抜く。別法として、装置391、加熱要素419、加熱要素シャフト421、及び先端拡張機構423を患者から同時に引き抜くこともできる。
図5A〜図5Dは、二重壁把握部435を有する、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431を示している。血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431を、上記した定着装置及び/又は加熱要素と共に使用することができる。以下の記載は単なる例示のためのものである。
図5Aは、外側管433、二重壁把握端部435、ねじり制御ピン437、及び内側管439を有する血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431を示している。壁把握端部435は、1つ以上の突起445のうね441、443を有することができる。1つ以上の突起445のうね441、443を、交互のうね441、443上の突起が反対方向を向くように構成することができる。突起445は先端部を形成することができ、又は鋭い縁部、或いはかどを有することができる。図1で使用したものと同様の導入器アセンブリを、本発明の様々な実施例に使用することができる。例えば、導入器シャフトを有する導入器アセンブリは血管壁を通過することができる。導入器アセンブリを処置中に使用することができる。処置後、アンカ・シャフト461上の図1で使用したものと同様の折りたたまれたアンカ459を導入器シャフトを通過させて血管腔内に入れることができる。折りたたまれたアンカは、バルーン又は他のタイプの定着装置でもよい。次いで、折りたたまれたアンカを所望の大きさに膨張させ、刺し穴の下の血管壁の内面と接触するように引き込める。血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431を挿入する前に、導入装置を引き込める。別法として、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431を導入装置内に挿入することもできる。血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431を保護チューブ(図示せず)でカバーしてもよく、又はカバーしなくてもよい。図5Bに示したように、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431を血管壁457の上方に所定の距離だけアンカ・シャフト461上で下降させることができ、又は刺し穴の上の血管壁457の外面と接触させる。拡張器467はシステムの遠位端をカバーして血管壁431内の刺し穴を閉鎖する。拡張器467は、外側管433を取り囲む概ね円筒形の上端部469及び拡張可能な部分471を有する。特定の使用により拡張器467の代替構成も可能である。装置431を血管壁457に向けて押し付けて、拡張器467の拡張可能な部分471を外向きに開放させる。拡張可能な部分471は拡張器467の上端部469の下のヒンジ式の1つ以上の部分を含む。図5Cに示したように、拡張器467が血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431の力で開放されると、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431は、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431の遠位端が血管壁457と接触するまで血管壁457に向かって移動し続ける。装置431の二重壁把握端部435は、図5Dに示したように、血管壁457と接触する。内側管439又は装置431の他の部分を外側管433に対してねじり、又は回転させて、血管壁457の一部を血管壁457の最小限の変形で捕獲する。ねじり制御ピン437は、内側管439の過度の回転を阻止することができる。ねじり制御ピン437は、外側管433上の開口434内でのスライドによって所定の距離だけ相対的に回転することができるようにする。突起445は、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431をねじる間に血管壁457を捕える。定着装置459を圧縮又は収縮させ、血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431を通して引き込める。加熱要素シャフト475上の加熱要素473を血管壁457のねじれた部分と接触するまで外側管433を通して下降させる。加熱要素473を作動させて、血管壁457のねじれた部分を加熱し、封止する。別法として、装置431自体を加熱して、血管壁457のねじれた部分を封止することもできる。血管壁457のねじれた部分を加熱又は機械的な力で解放する。熱は、組織が血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431から離れるように引き寄せる。逆方向のねじりなど機械的力で組織を解放することもできる。次いで、装置431を血管壁457の外面から引込める。導入器を使用する場合は、装置431を導入器シャフト455内に引込める。血管壁の刺し穴を閉鎖するシステム431を引込める前又は後に、加熱要素473及び加熱要素シャフト475を同時に引込めることができる。
上記は本発明の好ましい実施例を対象としたものであるが、他の変形形態及び変更形態が当業者には明らかであり、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、それらを作成することができることを留意されたい。さらに、上記に明記していない場合は、本発明の一実施例に関連して記載した特徴を他の実施例と併せて使用することができる。

Claims (20)

  1. 血管壁の刺し穴を閉鎖するためのシステムであって、
    アンカ・シャフトと、
    アンカ・シャフトの遠位端上の定着装置にして、血管腔内に配置され、血管壁の内面と接触するように引込められる定着装置と、
    前記アンカ・シャフト上を通る把握シャフトと、
    前記血管壁の外面と接触し、前記シャフトの回転中に組織を捕獲するための前記把握シャフトの遠位端上の把握先端部と、
    前記把握シャフトを通過して捕獲した組織と接触する加熱要素とを備えるシステム。
  2. 導入器をさらに備え、前記把握シャフトが前記導入器を通過する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記アンカ・シャフト上を通過中に前記把握シャフトをカバーするためのシースをさらに備える、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記定着装置がバルーン、Tアンカ、拡張可能なケージ、フローティング・アンカ、及びそれらの組み合わせを含むグループから選択される、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記定着装置が前記加熱要素の作動前に前記シャフトを通して引込められる、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記把握先端部が組織を把握するための延長部を備える、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記延長部が前記把握シャフトの前記遠位端にある内向きに傾斜が付けられた壁上に存在する、請求項6に記載のシステム。
  8. 血管壁の刺し穴を閉鎖するためのシステムであって、
    アンカ・シャフトと、
    前記アンカ・シャフトの遠位端上の定着装置にして、血管腔内に配置され、血管壁の内面と接触するように引込められる、定着装置と、
    第2のシャフトと、
    前記定着装置の反対側の前記血管壁の外面の組織を捕獲するための前記第2のシャフトの遠位端上の1つ以上の尖った先と、
    前記捕獲した組織と接触する前記第2のシャフト内の加熱要素とを備える、システム。
  9. 前記捕獲した組織を解放するための前記第2のシャフト内の拡張装置をさらに備える、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記拡張装置がバルーンである、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記1つ以上の尖った先が内側に向いている、請求項8に記載のシステム。
  12. 前記1つ以上の尖った先が2つ以上の同心の列に配置されている、請求項8に記載のシステム。
  13. 前記1つ以上の尖った先が隣接する同心の列内で反対方向に角度が付けられている、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記定着装置が、バルーン、Tアンカ、拡張可能なケージ、フローティング・アンカ、及びそれらの組み合わせを含むグループから選択される、請求項8に記載のシステム。
  15. 前記定着装置が逆さのカップであり、第1の位置に配置され、逆さになされ、引込められて、前記1つ以上の尖った先上の組織を捕獲する、請求項8に記載のシステム。
  16. 前記第2のシャフトが近位の内側管及び遠位の外側管をさらに備える、請求項8に記載のシステム。
  17. 前記内側管が前記外側管に対して回転する、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記内側管の過度の回転を防止するためのねじり制御ピンをさらに備える、請求項17に記載のシステム。
  19. 拡張可能な部分を有する拡張器をさらに備え、前記拡張器が前記遠位の外側管を少なくとも部分的にカバーする、請求項16に記載のシステム。
  20. 前記外側管が血管壁に向かって移動すると前記拡張可能な部分が開放される、請求項19に記載のシステム。
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