JP2010539838A - マルチアクセス環境におけるシステム間ハンドオフ - Google Patents

マルチアクセス環境におけるシステム間ハンドオフ Download PDF

Info

Publication number
JP2010539838A
JP2010539838A JP2010525465A JP2010525465A JP2010539838A JP 2010539838 A JP2010539838 A JP 2010539838A JP 2010525465 A JP2010525465 A JP 2010525465A JP 2010525465 A JP2010525465 A JP 2010525465A JP 2010539838 A JP2010539838 A JP 2010539838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
ran
handoff
hrpd
lte
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010525465A
Other languages
English (en)
Inventor
マドゥール、リラ
ルンドストロム、アンデーシュ
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2010539838A publication Critical patent/JP2010539838A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/26Network addressing or numbering for mobility support
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/06Authentication
    • H04W12/062Pre-authentication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • H04W36/0033Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection with transfer of context information
    • H04W36/0038Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection with transfer of context information of security context information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/14Reselecting a network or an air interface
    • H04W36/144Reselecting a network or an air interface over a different radio air interface technology
    • H04W36/1443Reselecting a network or an air interface over a different radio air interface technology between licensed networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/06Authentication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/14Reselecting a network or an air interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/042Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems

Abstract

このような実施形態例に係るにシステムおよび方法が、例えば高速パケットデータ(HRPD)システムと長期発展型(LTE)システムとの間など、異なるアクセスシステム間でユーザ装置のハンドオフを行う方法およびシステムを提供する。ターゲットシステムにおいて用いる資源は、サービス提供中の無線接続のブレーク前に割り当てるものとして、ハンドオフに関連した「ブレークビフォーメーク」時間を最小化することができる。
【選択図】図3

Description

本出願は、本出願と同日出願の、リラ・マドゥール、アンデーシュ・ルンドストロム、サミー・トゥアティに対する米国特許出願番号11/856797号明細書、題名同じく「Inter‐System Handoffs In Multi‐Access Environments(マルチアクセス環境におけるシステム間ハンドオフ)」に関連しており、上記明細書の開示は、参照によって本明細書に組み入れる。
本発明は、広く電気通信システムに関し、特にシステム間ハンドオフを行う方法およびシステムに関する。
無線通信ネットワークは、もともと、主に回路交換ネットワークによって音声サービスを提供するために開発されたものである。例えばいわゆる2.5Gや3Gネットワークへパケット回路が導入されたことで、ネットワークオペレータが音声サービスとともにデータサービスも提供することが可能となる。結果的に、ネットワークアーキテクチャは、音声サービスおよびデータサービスの両方を提供する全IPネットワークに向けて発展していくであろう。しかしながら、ネットワークオペレータは既存のインフラストラクチャに実体的な投資があり、したがって、徐々に全IPネットワークアーキテクチャへ移行し、既存のインフラストラクチャに対する投資から十分な価値を引き出すことができるようにすることを好むのが典型的である。レガシインフラストラクチャを用いつつ、次世代無線通信アプリケーションのサポートに必要な能力を提供するため、ネットワークオペレータはハイブリッドネットワークを展開し、全IPベースのネットワークへ移行する第1ステップとして次世代無線通信システムが既存の回路交換ネットワークやパケット交換ネットワークに重複することになる。
このようなハイブリッドネットワークの一例として、高速パケットデータ(HRPD:high rate packet data)システムなどの既存の3GPP2無線通信システムに次世代の「長期発展型(LTE:long term evolution)」システムを重複させたものが挙げられる。当業者であれば明らかであろうが、HRPDシステムは時に多くの名前や頭字語で呼ぶものである。例えば、HRPDシステムは、「高速データ(HRD:high rate data)」システムと呼ばれたり、TIA‐EIAが推奨するそのエアインタフェース規格、すなわちIS‐856と呼ばれたりしている。IS‐856規格は、題名を「cdma2000(登録商標) High Rate Packet Data Air Interface Specification(cdma2000(登録商標)高速パケットデータエアインタフェース仕様書)(2000)」といい、オンラインでwww.tiaonline.orgにて入手可能なものであり、参照により本明細書に組み入れる。加えて、HRPDシステムは、符号分割多元アクセス(CDMA:code division multiple access)スキームを用いるものであり、CDMA2000から発展したものであるため、時に、CDMA2000の「Evolution, Data‐Only(発展、データオンリー)」バージョンを指す「1xEV‐DO」と呼ぶこともある。同様に、例えば、LTEシステムは、パフォーマンスの改善を意図した次世代(4G)広帯域CDMA(WCDMA:wideband CDMA)システムを指す。LTEシステムは、未だ規格化されたものではないが、最終的にはUMTS規格の新バージョンにしたがって設計されることであろう。例えば、オンラインでwww.3gpp.orgにて入手可能な3GPP TR 25.913を参照のこと。LTEシステムが目標とするパフォーマンスゴールについては、現時点では、5MHzセルごとに200アクティブコールのサポートや、小IPパケットに対するサブ5mS待ち時間が挙げられる。
LTEシステムがHRPDシステムに重複した場合、様々な種類のシステム間相互運用が望ましいものとなるが、そのうちの1つがハンドオフあるいはハンドオーバである。システム間ハンドオフとは、例えば、現時点で第1の無線通信システムによってサポートされているセルラ電話、無線PDA、ノート型パーソナルコンピュータなどの移動体を第2の無線通信システムのサポートへ移行させる処理をいう。本明細書については、概念的に図1に示すように、着目するシステム間ハンドオフとしては、HRPDアクセスネットワーク20からLTEアクセスネットワーク30へ、またはその逆方向への移動体10の通信サポートの移行が挙げられる。このようなハンドオフを行う理由は様々あり得る。例えば、目下HRPDアクセスネットワーク20によってサービスが提供されている移動体10が、LTEアクセスネットワーク30の方が良好なサービスを提供できる地理領域に移動した場合である。あるいは、システム間ハンドオフを行い、HRPDアクセスネットワーク20とLTEアクセスネットワーク30との間で負荷のバランスをとるということもある。
特にハンドオフのためではなくとも、移動体10がLTEアクセスネットワーク30に出入りすることに対するサポートの責任を全うするためには、様々な信号送信を行う必要がある。加えて、HRPDアクセスネットワーク20からの信号とLTEアクセスネットワーク30からの信号を移動体10が同時に受信できる限り、システム間ハン度オフは、ソフト(「メークビフォーブレーク(make before break)」)ハンドオフではなく、むしろハード(「ブレークビフォーメーク(break before make)」)ハンドオフとなる。ハードハンドオフにおいては、移動体10がHRPDアクセスネットワーク20またはLTEアクセスネットワーク30のどちらかに接続されていないという邪魔な時間を最小化することがさらに望ましい。したがって、本明細書で説明する実施形態例は、かかるシステム間ハンドオフを容易なものとする機構に対する必要性に取り組むものである。
一実施形態例によれば、第1無線アクセスネットワーク(RAN)種から第2RAN種へのユーザ装置(UE)のハンドオフに関連した情報を通信する方法が、第1RAN種に関連した第1のノードにおいて、ハンドオフの要求を受信することと、第2RAN種における第2のノードに向けて、(a)ゲートウェイノードに関連したIPアドレスと、(b)システム間ソースアクセスネットワーク識別子と、(c)セキュリティステータス情報とのうち少なくとも1つを含む第1のメッセージを送信することとを含む。
別の実施形態例によれば、システム間マルチアクセスノードが、ハンドオフの要求を受信し、(a)ゲートウェイノードに関連したIPアドレスと、(b)システム間ソースアクセスネットワーク識別子と、(c)セキュリティステータス情報とのうち少なくとも1つを含む第1のメッセージを別のノードに向けて送信する処理部を備える。
さらに別の実施形態例によれば、長期発展型(LTE)無線アクセスネットワーク(RAN)から高速パケットデータ(HRPD)RANへのユーザ装置(UE)のハンドオフに関連した情報を通信する方法が、UEとLTERANとの間の第1の無線接続をブレークする前に、ゲートウェイパケットデータサービングノード(GW‐PDSN)において、HRPDRANにおけるターゲットアクセスノードとGW‐PDSNとの間にA10接続を確立するA11登録要求を受信することを含む。
なおも別の実施形態例によれば、ゲートウェイパケットデータサービングノード(GW‐PDSN)が、ユーザ装置(UE)と長期発展型(LTE)無線アクセスネットワーク(RAN)との間の第1の無線接続をブレークする前に、高速パケットデータ(HRPD)RANにおけるターゲットアクセスノードと前記GW‐PDSNの間にA10接続を確立するA11登録要求を受信する処理部を備える。
別の実施形態例によれば、長期発展型(LTE)無線アクセスネットワーク(RAN)から高速パケットデータ(HRPD)RANへユーザ装置(UE)をハンドオフする方法が、UEとHRPDRANとの間の休止接続を維持することと、UEからHRPDRANに関連したターゲットアクセスノードへ接続要求を送信し、LTERANとの第1の無線接続をブレークすることと、ターゲットアクセスノードから、HRPDトラフィックチャネル割当を受信することと、UEによって、割り当てられたHRPDトラフィックチャネルにチューニングすることとを含む。
添付図面は、本発明の実施形態例を示すものである。
図1は、高速パケットデータ(HRPD)無線アクセスネットワーク(RAN)と長期発展型(LTE)RANとの間の移動局のハンドオフを示す。 図2(a)は、一実施形態例に係るIPマルチメディアシステム(IMS)アーキテクチャを用いるハイブリッド無線アクセスネットワークを示す。 図2(b)は、より詳細に図2(a)のハイブリッド無線アクセスネットワーク例を示す。 図3は、一実施形態例に係るLTERANからHRPDRANへのユーザ装置(UE)のハンドオフに関連した信号送信を示す。 図4は、別の実施形態例に係るLTERANからHRPDRANへのUEのハンドオフに関連した信号送信を示す。 図5は、さらに別の実施形態例に係るLTERANからHRPDRANへのUEのハンドオフに関連した信号送信を示す。 図6は、一実施形態例に係るHRPDRANからLTERANへのUEのハンドオフに関連した信号送信を示す。 図7および図8は、パケットデータサービングノード(PDSN)とシステムアーキテクチャ発展型ゲートウェイ(SAE‐GW)とが別々のノードである実施形態例に関連したハンドオフ信号送信を示す。 図7および図8は、パケットデータサービングノード(PDSN)とシステムアーキテクチャ発展型ゲートウェイ(SAE‐GW)とが別々のノードである実施形態例に関連したハンドオフ信号送信を示す。 図9は、一実施形態例に係る通信ノード例としてのサーバを示す。
以下の実施形態例の詳細な説明では添付図面を参照する。異なる図面における同一の参照番号は、同一または同様のエレメントを識別するものである。また、以下の詳細な説明は本発明を限定するものではない。本発明の範囲は、以下の詳細な説明ではなく添付の特許請求の範囲によって定められるのである。
上述のように、HRPDアクセスネットワークとLTEアクセスネットワークとの間の接続についてハンドオフを行う機構および方法を提供することが望ましい。したがって、この議論に多少の背景を与えるため、HRPD(3GPP2)アクセスネットワーク202およびLTEアクセスネットワーク204の双方を備えたハイブリッドシステム例200を図2(a)および図2(b)として与え、ここで説明することにする。一般性のため、またを以下のハンドオフの議論を容易なものとするため、ハイブリッドシステム200は、ホームパブリックランドモバイルネットワーク(HPLMN:home public land mobile network)206およびビジテドパブリックランドモバイルネットワーク(VPLMN:visited public land mobile network)208の双方を備え、また無線ネットワークが接続される様々なIPネットワーク210(例えばインターネットが挙げられる)も備えるものとする。各アクセスネットワーク202および204はそれぞれ多くの基地局213および212を備え、図2(b)に見られるようにそれぞれエアインタフェース216および218を介した移動局214への無線アクセスを提供することとなる。エアインタフェース216および218については、個々にそれぞれのアクセスネットワークに対する仕様である。より具体的には、エアインタフェース216は、上で参照により組み入れたIS‐856規格による仕様であり、エアインタフェース218については未だ規格化はされていないが、例えば、直交周波数分割多元アクセス(OFDMA:orthogonal frequency division multiple access)ダウンリンクと単一キャリア周波数分割多元アクセス(SC‐FDMA:single carrier frequency division multiple access)アップリンクとを備えることが予想される。表記上、HRPD基地局206については典型的に「アクセスノード(AN:access node)」といい、LTE基地局206については典型的に「発展型NodeB(eNB:evolved Node B)」という。無線アクセスネットワーク202および204は、基地局206に加えて、図示を単純化するため図2(a)および図(b)には示していないが、パケット制御機能(PCF:packet control function)などの他の機能体も備える。
図2(a)に戻るが、HRPDアクセスネットワーク202およびLTEアクセスネットワーク204の双方のエレメントは、この実施形態例によれば、集積システムアーキテクチャ発展型(SAE:system architecture evolution)ゲートウェイ(GW:gateway)‐ユーザプレーン体(UPE:user plane entity)/PDSN220へ接続されている。エレメント220のPDSNの態様は、A10/A11インタフェースあるいは参照ポイントを介してIPネットワーク210と無線アクセスネットワーク202とを相互接続するHRPDエレメントを関するものであり、また、ハイブリッドシステム200のHRPD部分における他のPDSN(図示せず)に対する相互接続性も提供するものである。図2(a)に示すハイブリッドネットワーク200のHRPD部分に関連したAインタフェース/参照ポイントは、例えば、www.tiaonline.orgにて入手可能なTIA‐878‐A(A.S0008)やTIA‐1878‐A(A.S0009)における仕様であり、上記は参照により本明細書に組み入れる。
同様に、エレメント220のSAEGW‐UPEの態様は、S1インタフェースおよびSGiインタフェースを介してIPネットワーク210と無線アクセスネットワーク204とを相互接続するLTEエレメントに関するものであり、例えばホームゲートウェイ222など、ハイブリッドシステム200のLTE部分における他のSAEGWに対する相互接続性も提供するものである。図2(a)に示すハイブリッドネットワーク200のLTE部分に関連したSインタフェース/参照ポイントは、例えば規格文書3GPPTS23‐402における仕様である。加えて、SAEGW‐UPE/PDSN220およびSAEGW223は、それぞれ、加入者に関連したデータを格納する格納場所である集積ホーム加入者サービス(HSS:home subscriber service)認証・許可・経理(AAA:authentication, authorization and accounting)サーバ224および226に接続されており、当該データを用いて様々なサービスを提供する。かかるサービスのいくつかをハンドオフについて以下で説明することにする。
モビリティ管理体(MME:mobility management entity)228は、eNB212へのページングメッセージの配信を管理するLTEシステム体であり、また以下で説明する実施形態例に係るハンドオフ信号送信に関するものである。さらに、MME228をLTERAN204、HSS/AAA224、SAEGW‐UPE/PDSN220と相互接続するS1、S6、S11インタフェースに加えて、実施形態例によって、MME228とHRPDRAN202との間に追加してある。この新たなインタフェースは、本明細書では「Ax」インタフェースというが、以下で説明するように、HRPDRAN202とLTERAN204との間の移動局214のハンドオフを容易なものとするために用いる。
図2(a)および図2(b)に示すハイブリッドシステムアーキテクチャ例は、純粋に例示的なものであり、以下の実施形態例は他のアーキテクチャでも実施可能であることを了解されたい。例えば、ハイブリッドネットワーク例200ではいくつかのHRPDシステムエレメントが対応のLTEシステムエレメントと集積されているように図示しているが、これは必要なことではない。実際、以下でも、ある実施形態例では、図2(a)に示す集積SAEGW/PDSNを有するアーキテクチャについてハンドオフを説明するが、他の実施形態例では、明らかに、かかるエレメントが分離したアーキテクチャについて考える。
このような実施形態例によれば、ハンドオフ間のブレークタイムを削減するため、信号送信が、あるアクセスネットワーク(HRPDかLTE)が他の上記アクセスネットワークからの移動体のハンドオフの前に資源を用意することを可能とする構成を有する。このことについては、特に、上述の新たなAxインタフェースMME228とHRPDRAN202との間に提供し、当該インタフェースを用いて、来るハンドオフのための資源準備の役に立つレイヤ2信号を伝送することで達成される。例えば、以下で詳細に説明するが、Axインタフェースは「システム間ソースアクセスネットワーク識別子(Inter System Source Access Network Identifier)」を搬送するものとすることが可能であり、システム間ソースアクセスネットワーク識別子とは、システム間ハンドオフ後のUE214の再認証の防止に利用可能な情報を含むものである。別の例としては、「セキュリティステータス」情報エレメントで、端末がハンドオフ前に第1のネットワークにおいて認証されており再認証の必要がないことを示すこともできる。他の実施形態例では、そうではなくて、新たな「Ax」インタフェースを介するのではなく、例えばA21インタフェースなどの既存のインタフェースに変更して、本明細書で説明するLTEからHRPDへのハンドオフ/HRPDからLTEへのハンドオフに関連した情報エレメントを伝送するものとすることも可能であることは、当業者であれば了解のことであろう。
第1の実施形態例によれば、図3に示すレイヤ2(リンクレイヤ)信号送信を用いて、LTERAN204からHRPDRAN202へ、移動体214のゲートウェイ内ハードハンドオフを行うことができる。当業者には明らかであろうが、ハンドオフは、レイヤ2信号送信に対しては実体的に独立であるレイヤ3(ネットワークレイヤ)信号送信も含むであろう。HRPD‐LTEハードハンドオフに対するレイヤ3信号送信の一例は、上で参照により組み入れた関連出願において見出すことができる。ここで図3を見ると、移動体(本明細書では「ユーザ装置」あるいは「UE」ということもある)214ははじめLTEeNB212を介してLTEシステムに接続されており、アップリンクデータをLTEシステムへ送信し、ダウンリンクデータをLTEシステムから受信している。ステップ300において、システムまたはUEのどちらかが、信号強度または品質の測定に基づいて、ハイブリッドシステム200のHRPD部分へのハンドオフを行うと決める。これにより、目下サービス中のeNB212からMME228へ再配置要求信号302が送信されることとなる。この実施形態例によれば、次に、MME228がAxインタフェースを介してターゲットHRPDAN213へISセッションコンテキスト要求メッセージ304を送信する。メッセージ304は、例えば以下のシステム間情報のうちのいくつかまたは全部を含むものとすることができる。UE214に関連したID(MN‐ID)。サービングGW識別子(たとえばGW220に関連したIPアドレス。ハンドオフ前後で同一のGW220が使用可能)。GW間ハンドオフアドレス(例えば目下サービス中のGW220がハンドオフ後に使用できない場合にGW間ハンドオフトンネル確立に用いるIPアドレス)。システム間ソースアクセスネットワーク識別子(例えばGW220が用いて、ユーザの再認証が必要か判定するISSANI)。ユーザ装置能力。セッションステータス(「LTEアクティブ」や「HRPD休止」など、ソースネットワークにおけるセッションステートを示す情報)。セキュリティステータス(UE214が認証され、A11確立の際にAAA226からの許可情報を要求するためにGW22による使用が可能であることを示す情報)。ターゲットセル識別子。
メッセージ304で提供される情報を選択して、LTEシステムとHRPDシステムとの間のハンドオフを最適化する。この情報の使用および最適化のいくつかについては既に説明した。その他については、図3にしたがう信号送信に関して以下で説明する。例えば、無線ネットワーク間で発生するレイヤ2信号送信を必ずしもGW220が認識しているわけではないため、ハンドオーバされた接続が関連するのは同一のハイブリッドネットワーク200の一部である(潜在的には再認証が必要ない)LTERAN204なのか、それとも別のネットワークの一部である(UE214を再認証することが好ましい場合もある)LTERAN204なのか、GW220が決定する機構はISSANI情報エレメントが提供する。
ステップ306において、HRPDAN213がA11インタフェースによってSAEGW/PDSN220へ登録要求メッセージを送信し、A10接続を設立する。メッセージ306は、上述のシステム間ソースアクセスネットワーク識別子やセキュリティステータス情報など、メッセージ304を介してHRPDAN213が受信した追加情報を含むものとすることができる。この情報をSAEGW/PSDN220が用いて、(a)ROHC(ヘッダ圧縮)パラメータの維持、(b)IPv6プレフィックスまたはCoAの維持、および/または(c)新たな接続による移動中IPおよびユーザコンテキスト情報など、適当な動作を行うものとすることができる。このように、本発明で説明するいくつかの機構のうちの1つとしてハンドオフが実際に発生する前にA10接続を確立し、UE214とLTEeNB212との間の元の接続の「ブレーク(breaking)」と、UE214とHRPDAN213との間の次の接続の「メーク(making)」との間の時間を短縮する。任意で、セキュリティステータス情報およびシステム間ソースアクセスネットワーク識別子に基づいて、SAEGW/PDSN220は、HSS/AAAサーバ226に対する許可要求(メッセージ308として図示)を開始し、ユーザプロファイル情報(例えばユーザQoSプロファイル)を取得し、新たなアクセスの種類の許可情報を示すものとすることも可能である。
メッセージ308がいかなるハンドオフに対して送信されたものであっても、SAEGW/PDSN220は、例えば加入者のQoSプロファイルなどを含むA11登録報告メッセージ312をターゲットHRPDAN213へ送信する。メッセージ/ステップ306、308、312に対して独立に、HRPDAN213は、MME228へのAxISセッションコンテキスト応答メッセージ310でメッセージ304に応答する。メッセージ310は、例えば、ターゲットHRPDAN213がハンドオフを受け入れたということを示し、後にUE214へ送信されることとなるハンドオフ命令メッセージのカプセル化したものを示す。再送信するメッセージをカプセル化してハンドオフ命令を渡すことにより、例えば、UE214による処理に関連した挙動およびステートマシーンを不変としておくことが可能となる。
さらにこれにより、A10接続が設立している(また、もしあれば許可が発生する)のと同じだけの時間、MME228がハンドオフの用意を続けることが可能となる。特に、MME228は、UE214が目下接続中のLTEeNB212へ再配置命令314を送信する。再配置命令314は、メッセージ310を介してMME228が受信したカプセル化したHRPDハンドオフ命令を含む。このように、LTEeNB212は、UE214がLTERAN204への接続のブレークを行う時刻に、UE214へエアインタフェースを介してハンドオフ命令316を発する。このような実施形態例によれば、(1)UE214がLTERAN204との接続を失う前に予めA10接続が確立され、ユーザのHRPDQoSプロファイルはハンドオフが発生する前にすでにターゲットHRPDAN213へダウンロードされており、その両方がシステム間ハンドオフ処理の効率改善のためにはたらく、ということに留意されたい。
次に、信号318および320で示すように、ターゲットHRPDAN213は、UE214を取得し、トラフィックチャネルに割り当てる。A11登録要求(アクティブスタート)メッセージ321をlHRPDAN213からGW‐PDSNUPE220へ送信し、このUEに向けたトラフィックをターゲットHRPDAN213へ伝達可能であるということをPDSNに通知する。個の時点でレイヤ2接続が確立され、また、レイヤ3信号送信(ここでは示さないが、例えば上で参照により組み入れた特許出願を参照)が発生するものとすることも可能である。GW‐PDSNUPE220は、メッセージ322を介してメッセージ321に肯定応答することとなる。次に、様々な装置間で一連の解放/完了信号、すなわち信号324、326、328、330、332を送信し、ハンドオフがうまく完了したことを互いに通知しあって、例えばUE214がもはや必要としないLTEシステム資源に対するMME228による資源クリーンアップなど、ハンドオフ後の手順の開始を可能とする。
信号送信334を用いて、UE214に対してIPネットワーク210とのポイントツーポイントプロトコル(PPP:point‐to‐point protocol)接続を提供する(システムのHRPD部分においてUE214がアイドルであるから行う)。図3の信号流れ図例に示す他の信号送信のように、信号送信334については、単に信号324〜332の下に図示してあるからといって、必ずしも信号324〜332の後に発生するものではないということに留意されたい。実際、PPP信号送信334は、信号324〜332と並行して発生するものとすることができる。例えば、信号322の直後に発生し、UE214とゲートウェイ220との間にパケットデータセッションを確立するものとすることが可能である。PPP接続に関連して、メッセージ336および338を介して任意の許可処理を行うことも可能である(これが以前共有したセキュリティステータス情報に基づくゲートウェイ内ハンドオフであるため、および/または以前にステップ308を介して許可を行った場合には、このステップを飛ばしてもよいが)。PPP接続の確立後、GW‐PDSNUPE220は、LTEアクセスで用いるものと同一のプレフィックスを含むルータアドバタイズメント(RA:router advertisement)をUE214へ送信することで、これをUE214に通知するが、UE214がGWHA222へ新たな結合更新(BU:biding update)を送信する必要はない。
HRPDRAN202におけるアイドル(PPP接続の確立なし)のUE214についてLTEからHRPDへの方向にハードハンドオフを行う一実施形態例を説明したが、次は、図4と併せて、HRPDRAN202における休止の(すなわち、HRPDAN213とは、GW‐PDSNUPE220において既存のPPP接続はあるが、目下、トラフィックチャネルはない)UE214についてLTEからHRPDへの方向にハードハンドオフを行う一実施形態例を説明する。ここでは、ブロック400において、例えばパケットゾーン境界が交差する場合などに、LTERAN204からHRPDRAN202へUE214をハンドオフすると決める。このように、この実施形態例によれば、ハイブリッドシステム200のLTE部分に関連したルーティングエリア境界がHRPDサブネット境界でもあるかどうかをUE214に通知する能力をeNB212/MME228が有するため、UE214はハンドオフを開始すべきときを決めることができる。例えば、eNB212については、隣接セルの静的プロビジョニング(すなわち設定データ)の提供を受け、UE214に対して当該情報のブロードキャスティングを行うものすることができる。かかる情報は、当該実施形態例によれば、隣接HRPDセルに関する情報を含むものとすることができる。この実施形態例では、次に、UE214がHRPDAN213との接続を直接要求(メッセージ402)し、HRPDAN213は、A11登録要求(メッセージ404)およびA11登録応答(メッセージ406)を介して、得られるA10接続確立を開始する。次に、トラフィックチャネル割当408およびチャネル確立410の信号送信で示すように、HRPDトラフィックチャネルをUE214に割り当てる。
ここで、UE214はHRPDRAN202に接続され、アップリンクトラフィック、ダウンリンクトラフィックをそれぞれ送信、受信可能となる。次に、ハンドオフは、以前のLTE接続で用いたものと同一のプレフィックスを含むルータアドバタイズメントメッセージ412をUE214へ送信することによって完了される。GW‐PDSNUPE220から解放要求メッセージ414を送信し、MME228にUPEコンテキストを解放し、そしてMME228は要求416をeNB212へ送信し、このUE214に対する以前のLTEシステム接続に関連したその資源を解放する。解放メッセージ414、416の肯定応答について、図4ではそれぞれメッセージ420、418と示す。この実施形態例によれば、UE214は、それがハンドオフの実行中は接続されるがHRPDAN213と通信を直接行うeNB212を含んでいない。
しかしながら、図5に示す別の実施形態例によれば、UE214は、休止HRPD接続を有するUE214をハンドオフするため、ハイブリッドシステム200のLTERAN部分を用いて、システムのHRPD部分に対する接続要求を開始する。ここで、ブロック500において、例えばパケットゾーン境界が交差する場合などに、LTERAN204からHRPDRAN202へUE214をハンドオフすると決める。このように、この実施形態例によれば、ハイブリッドシステム220のLTE部分に関連したルーティングエリア境界がHRPDサブネット境界でもあるかどうかをUE214に通知する能力をeNB212/MME228が有しているため、UE214はハンドオフを開始するときを決めることができる。次に、メッセージ502および504で示すように、HRPD接続要求メッセージをLTEメッセージにカプセル化し、UE214からeNB212へ、そしてMME228へそれぞれLTEメッセージを送信する。次に、MME228は、例えば新たなAxインタフェースを用いて、またはA21インタフェースなどの既存のインタフェースに対する変更として、カプセル化した接続要求メッセージをHRPDAN213へメッセージ506を介して送信する。
次に、HRPDAN213は、同一のトンネリング機構を用いて、トラフックチャネル割当(TCA:traffic channel assignment)メッセージをMME228に返信する。eNB212、UE214へ、それぞれメッセージ512、510で、カプセル化したTCAメッセージを転送する。HRPDトラフィックチャネルの割当と並行して、それぞれGW‐PDSNUPE220へ/からのA11登録信号514、516を用いて、A10接続を設立する。参照番号518で示すように、次に、UE214は、割り当てられたトラフィックチャネルに関連したHRPD周波数にチューニングし、アップリンクデータおよびダウンリンクデータを伝送可能なHRPDRAN202への移行を完了することができる。GW‐PDSNUPE220は、LTE接続で用いるプレフィックスとともにRAメッセージを、メッセージ520としてUE214へ送信し、そうするとメッセージ522〜528で示すように、様々なLTE資源を解放することができる。図4の実施形態例と比較すると、図5の実施形態例は、例えばHRPDトラフィックチャネルやA10接続などのハンドオフ資源の予約/割当が行われている時間、UE214がLTERAN204に接続されたままなので、「ブレーク対メーク(break‐to‐make)」時間を削減する。
LTEからHRPDへの方向の実施形態例に係るハンドオフを説明したが、ここで、反対方向、すなわちHRPDRAN202からLTERAN204への方向のハンドオフの一実施形態例の説明を、図6の議論から始める。ここでは、ステップ600において、ソースHRPDAN213が、例えばUE214から受信した情報に基づいて、システム間ハードハンドオフを行うと決める。信号602で示すように、フロー制御が無効である場合、HRPDAN213は、任意でGW‐PDSNUPE220を要求し、データ送信を中断することができる。この後者の特徴を利用する場合、ハイブリッドシステム200のLTE部分へハンドオフできるまでUE214はデータを送信できないため、ブレーク対メーク時間が増加することになる、ということを了解されたい。他方で、この特徴を無効とし、メッセージ602を送信しなければ、ステップ618においてハンドオフ命令を受信するまで、UE214はハイブリッドシステム200のHRPD部分でデータ送信を続行可能であり、したがってブレーク対メーク時間は削減される。
フロー制御メッセージ602が送信されたかどうかにかかわらず、ハンドオフ処理は続行し、HRPDAN213がAxISセッションコンテキストメッセージをMME228へ送信し、ハンドオフを開始することになる。このメッセージは、例えば以下の情報エレメントのうちのいくつかまたは全部を含むものとすることができる。UE214に関連したID(MN‐ID)。サービングGW識別子(たとえばGW220に関連したIPアドレス。ハンドオフ前後で同一のGW220が使用可能)。GW間ハンドオフアドレス(例えば目下サービス中のGW220がハンドオフ後に使用できない場合にGW間ハンドオフトンネル確立に用いるIPアドレス)。システム間ソースアクセスネットワーク識別子(例えばGW220が用いて、ユーザの再認証が必要か判定するISSANI)。ユーザ装置能力。セッションステータス(「LTEアクティブ」や「HRPD休止」など、ソースネットワークにおけるセッションステートを示す情報)。セキュリティステータス(UE214が認証され、A11確立の際にAAA226からの許可情報を要求するためにGW22による使用が可能であることを示す情報)。ターゲットセル識別子。HRPDAN213ではなくターゲットLTEeNB212がMME228によって選択されるため、ターゲットセル識別子は、このメッセージ604には含まれないのが典型であろう。加えて、上述のように、新たなAxインタフェースを用いるのではなく、メッセージ604、あるいはその関連の前挙情報エレメントの1または2以上を、例えばA21インタフェースなどの既存のインタフェースの変形を介して伝送することも可能である。
メッセージ604〜614は、この実施形態例にしたがってターゲットLTEシステム204における再配置を行うのに用いる手順を示している。UPE再配置要求606は、例えば、GW内ハードハンドオフが発生したかどうか判定するためにGW‐PDSNUPE220が用いるMN‐ID、セキュリティステータス、システム間ソースアクセスネットワーク識別子を含むものである。発生した場合、GW‐PDSNUPE220は、ROHCパラメータの維持(すなわちHRPDによる当該パラメータのネゴシエーションの必要なし)、IPv6プレフィックスまたはCoAの維持してMIP登録手順がUE214にとって必要なし、および/または新たな接続による移動中IPおよびユーザコンテキスト情報など、適当な動作を行うものとすることができる。セキュリティステータス情報およびシステム間ソースアクセスネットワーク識別子に基づいて、GW‐PDSNUPE220は、任意の許可要求(メッセージ608)を開始し、ユーザプロファイル情報を得て、新たなアクセスの種類の許可情報を示すものとすることもできる。次に、MME228を介してeNB212へ、GW‐PDSNUPE220のIDを含む再配置応答情報を転送する(信号610、612)。それに応じて、ターゲットeNB212は、そのIDを含む要求肯定応答信号614で応答する。
例えばハンドオフ後にUE214との無線通信をサポートするターゲットeNB212のIDなどの再配置情報が決定されると、MME228は、はじめのHRPDAN213へAxISセッションコンテキスト応答616を送信し、ハンドオフを受け入れることを示し、ハンドオフ命令メッセージを含む。ハンドオフ命令メッセージはHRPD無線チャネルでカプセル化されてUE214へ送信されることとなる。そして、HRPDAN213は、信号送信618で示すように、このハンドオフ命令をUE214へ送信可能であり、ハンドオフが開始される。メッセージ616、618の信号送信と並行してメッセージ620、622を送信し、GW‐PDSNUPE220にターゲットeNB212のIDを与え、eNB212とGW‐PDSNUPE220との間にトンネルを確立するようにすることができる。そのとき、メッセージ624がメッセージ616に対して肯定応答を行い、ハンドオフが完了し、UE214が肯定応答を行う(メッセージ626)。次に、HRPDネットワークにおいて資源を解放することが可能であり、UE214が新たなチャネルに接続できたら、メッセージ626〜636でMME228がGW‐PDSNUPE220に通知することができる。LTEアクセスで同一のプレフィックスを用いて、GW‐PDSNUPE220からUE214へルータアドバタイズメントメッセージ638を送信し、UE214はLTERAN204を介してトラフィックを送受信することとなる。
別々のPDSNとSAEゲートウェイ
上述の実施形態例では、ハイブリッドネットワークのHRPD部分に関連したPDSNノードと、ハイブリッドネットワークのLTE部分に関連したSAEゲートウェイノードとが単一のノードに一緒に集積されている。しかしながら、当該実施形態例に係るハンドオフはそのような機構に限定されるものではなく、PDSNとSAEゲートウェイとが独立であるハイブリッドHRPD/LTEシステムにおいて用いることも可能である。図7は、システムのLTE部分からシステムのHRPD部分へのハードハンドオフにおけるこのような一実施形態例に係る信号送信フローを示しており、PDSN760とSAEゲートウェイ762とは別々のノードである。この実施形態例で用いる信号の多くは、図3の集積PDSN/SAEゲートウェイ実施形態について上述したもの同一であり、同一である信号については、図7でも同一の参照番号を用いており、このような信号について上述した説明を参照することで、ここに組み入れる。
しかしながら、相違点もいくつかあるので、さらに説明する。例えば、任意許可に関して図3に示したメッセージ308は、図7では省略してある。図3のGW内シナリオとは異なり、ハンドオフ中のUE214のコンテキストは異なるGW、すなわちLTEのSAEGWUPE762にあるため、メッセージ306後にPDSN760が許可要求を開始しないものとすることも可能である。このように、加入者QoSプロファイルは、ステップ334におけるPPP確立の間だけPDSN760が受け取ることとなる。そして、PDSN760は、メッセージ334の後のメッセージ700において、UE214の許可を要求するものとすることができる。加えて、レイヤ2ハンドオフ信号送信処理ではこのときまで、PDSN760はQoSプロファイルを有していないため、別のA11メッセージ702および704の組をPDSN760とHRPDAN213との間で交わし、無線ネットワークに加入者のQoSプロファイルを提供する。このとき、例えば上で参照により組み入れた特許出願に記載があるようなレイヤ3信号送信を行うものとすることが可能である。
RAメッセージ706は、UE214へ送信されるものであり、新たなプレフィックスを含んでいる(以前に当該装置との通信を制御していたノード762とは異なるゲートウェイであるため)。UE214は、メッセージ708として、鍵管理設定(KMC:Key Management Configuration)フラグセットとともに結合更新(BU)を送信する。GWHA222は、IKESAおよびモビリティ結合を更新し(ここでUEがターゲットゲートウェイを介して通信を行っていることがわかる)、KMCフラグセットとともに結合肯定応答(BA:binding acknowledgement)を送信し、IKESA更新を行ったことを示す。ここで、ユーザデータパスをここで新たなCoAに交換し、アップリンクおよびダウンリンクトラフィックは、ここでHRPDトラフィックチャネルによって送信可能となる。
図8は、はじめLTERAN204に接続されるUEからハイブリッドシステム200のHRPD部分へハンドオフに関連したレイヤ2信号送信を示しており、HRPDRAN202においてUEは休止接続を有している。このように、この実施形態例は、図4について上述した実施形態例と同様のものであり、同様のメッセージ/信号は同一の参照番号を有しており、参照することによってここに組み入れる。しかしながら、PDSN760とSAE‐GWUPE762とは別体であるため、いくつか相違点がある。例えば、ターゲットPDSN760のIDの判定後(すなわち信号404および406を介したA10接続の確立後)、メッセージ802を介してUE214の認証/許可を行うものとすることができる。結合更新804および対応する肯定応答806、810もGWHA222で行うことが可能である。同様に、セッション終了信号808および810を提供し、ハンドオフ後、AAA226とのLTEセッションを終了させる。
上述の実施形態例は、HRPDシステムとLTEシステムとの間のハンドオフに関連した信号送信を行うレイヤ2を説明するものである。様々な通信ノードが当該信号通信に関わっていると説明した。このようなノードは、例えば、図9に図示する一例などのサーバとして実施可能である。サーバ900は、処理部902(または複数のプロセッサコア)と、記憶部904と、1または2以上の2次格納装置906と、インタフェース部908とを備えるものとして、ネットワーク通信ノード900と残りのネットワークとの間の通信を容易にすることができる。加えて、サーバ900は、リンクレイヤあるいはレイヤ2プロトコル処理ソフトウェアを含むものとして、例えば上述のMME228、HRPDAN213、またはゲートウェイノード220としての動作を可能とすることもできる。
上述の実施形態例は、本発明のあらゆる点において、限定的ではなく例示的なものであることを意図している。このように、当業者であれば、本発明について、本明細書に含まれた記載から導くことができる詳細な実施形態において様々な変更が可能である。このような変更や修正も全て、添付の特許請求の範囲が定める本発明の範囲や趣旨の内にあるものと考えられる。本出願の記載において用いたいかなるエレメント、動作、命令も、本発明の決定的または本質的なものであるとの明示がない限り、そのように解釈すべきではない。また、ここで用いた冠詞「a」は、1または2以上のアイテムを含むことを意図している。

Claims (24)

  1. 第1無線アクセスネットワーク(RAN)種から第2RAN種へのユーザ装置(UE)のハンドオフに関連した情報を通信する方法であって、
    前記第1RAN種に関連した第1のノードにおいて、前記ハンドオフの要求を受信することと、
    前記第2RAN種における第2のノードに向けて、
    (a)ゲートウェイノードに関連したIPアドレスと、
    (b)システム間ソースアクセスネットワーク識別子と、
    (c)セキュリティステータス情報と
    のうち少なくとも1つを含む第1のメッセージを送信することと
    を含む方法。
  2. 前記第1RAN種は長期発展型(LTE)RANであり、前記第2RAN種は高速パケットデータ(HRPD)RANであり、
    前記第1のメッセージに応じて、前記第1のノードにおいて、カプセル化されたハンドオフ命令を受信することと、
    前記第1のノードから、前記UEに対して目下サービス提供中の第3のノードに向けて、前記カプセル化されたハンドオフ命令を転送することと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記HRPDRANにおける前記第2のノードと前記ゲートウェイノードとの間にA10接続を確立することと、
    前記A10接続を確立するステップの後に、前記UEと前記LTERANとの間の第1の無線接続をブレークすることと、
    前記UEと前記HRPDRANとの間に第2の無線接続を確立することと
    をさらに含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1RAN種は高速パケットデータ(HRPD)RANであり、前記第2RAN種は長期発展型(LTE)RANであり、
    前記第1のメッセージに応じて、前記第1のノードにおいて、ターゲットeNBのIDを含むカプセル化されたハンドオフ命令を受信することと、
    前記第1のノードから、前記UEに向けて、前記カプセル化されたハンドオフ命令を送信することと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2のノードから前記ゲートウェイノードへUPE再配置要求メッセージを送信することと、
    前記第2のノードにおいて、前記ゲートウェイノードからUPE再配置応答メッセージを受信することと
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ゲートウェイノードによって、前記システム間ソースアクセスネットワーク識別子に基づいて、前記UEに再認証の必要があるかどうか判定すること
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記UEは前記第1RAN種において休止接続を有し、前記第1のメッセージは接続要求であり、
    前記接続要求に応じて、前記第2のノードからトラフィックチャネル割当を受信し、
    前記UEに対して目下サービス提供中の第3のノードに向けて前記トラフィックチャネル割当を転送することと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. ハンドオフの要求を受信し、
    (a)ゲートウェイノードに関連したIPアドレスと、
    (b)システム間ソースアクセスネットワーク識別子と、
    (c)セキュリティステータス情報と
    のうち少なくとも1つを含む第1のメッセージを別のノードに向けて送信する処理部
    を備えるシステム間マルチアクセスノード。
  9. 前記ノードはモビリティ管理体(MME)であり、前記別のノードは高速パケットデータ(HRPD)無線アクセスネットワークにおけるターゲットアクセスノード(AN)であり、前記処理部は、さらに、前記第1のメッセージに応じて、カプセル化されたHRPDハンドオフ命令を受信し、ハンドオフされるユーザ装置に対して目下サービス提供中のLTEeNBに向けて前記カプセル化されたHRPDハンドオフ命令を転送するものである、請求項8に記載のシステム間マルチアクセスノード。
  10. 前記ハンドオフに関連したユーザ装置が、高速パケットデータ(HRPD)無線アクセスネットワークにおいて休止接続を有し、前記第1のメッセージは接続要求であり、前記処理部は、さらに、前記接続要求に応じて、ターゲットアクセスノードからHRPDトラフィックチャネル割当を受信し、前記ユーザ装置に対して目下サービス提供中のeNBに向けて前記HRPDトラフィックチャネル割当を転送するものである、請求項8に記載のシステム間マルチアクセスノード。
  11. 前記ハンドオフの要求は長期発展型(LTE)無線アクセスネットワーク(RAN)へのハンドオフの要求であり、前記処理部は、さらに、前記第1のメッセージに応じて、カプセル化されたハンドオフ命令を受信し、ハンドオフ中のユーザ装置(UE)に向けて前記カプセル化されたハンドオフ命令を転送するものである、請求項8に記載のシステム間マルチアクセスノード。
  12. 長期発展型(LTE)無線アクセスネットワーク(RAN)から高速パケットデータ(HRPD)RANへのユーザ装置(UE)のハンドオフに関連した情報を通信する方法であって、
    前記UEと前記LTERANとの間の第1の無線接続をブレークする前に、ゲートウェイパケットデータサービングノード(GW‐PDSN)において、前記HRPDRANにおけるターゲットアクセスノードと前記GW‐PDSNとの間にA10接続を確立するA11登録要求を受信すること
    を含む方法。
  13. 前記A11登録要求は、システム間ソースアクセスネットワーク識別子およびセキュリティステータス情報のうち少なくとも1つを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記GW‐PDSNによって、前記セキュリティステータス情報を用いて認証・許可・経理(AAA)サーバから許可情報およびサービス品質(QoS)情報のうち少なくとも1つを要求すること
    をさらに含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記GW‐PDSNによって、前記UEに関連した前記サービス品質(Qos)情報を受信することと、
    前記ターゲットアクセスノードに向けて前記QoSプロファイル情報を転送することと
    をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記HRPDRANに関連した前記GW‐PDSNおよび前記LTERANに関連したSAE‐GWは、単一のノードに集積される、請求項12に記載の方法。
  17. 前記HRPDRANに関連した前記GW‐PDSNおよび前記LTERANに関連したSAE‐GWは、独立のノードである、請求項12に記載の方法。
  18. ゲートウェイパケットデータサービングノード(GW‐PDSN)であって、
    ユーザ装置(UE)と長期発展型(LTE)無線アクセスネットワーク(RAN)との間の第1の無線接続をブレークする前に、高速パケットデータ(HRPD)RANにおけるターゲットアクセスノードと前記GW‐PDSNとの間にA10接続を確立するA11登録要求を受信する処理部
    を備えるゲートウェイパケットデータサービングノード(GW‐PDSN)。
  19. 前記A11登録要求は、システム間ソースアクセスネットワーク識別子およびセキュリティステータス情報のうち少なくとも1つを含む、請求項18に記載のGW‐PDSN。
  20. 前記処理部は、前記UEと前記LTERANとの間の前記第1の無線接続の前記ブレークの前に、許可情報およびQoS情報のうち少なくとも1つを要求する、請求項18に記載のGW‐PDSN。
  21. 前記処理部は、前記UEと前記LTERANとの間の前記第1の無線接続の前記ブレークの後に、許可情報およびQoS情報のうち少なくとも1つを要求する、請求項18に記載のGW‐PDSN。
  22. 前記GW‐PDSNはSAE‐GWと単一のノードに集積される、請求項18に記載のGW‐PDSN。
  23. 前記GW‐PDSNはSAE‐GWと集積されない、請求項18に記載のGW‐PDSN。
  24. 長期発展型(LTE)無線アクセスネットワーク(RAN)から高速パケットデータ(HRPD)RANへユーザ装置(UE)をハンドオフする方法であって、
    前記UEと前記HRPDRANとの間の休止接続を維持することと、
    前記UEから前記HRPDRANに関連したターゲットアクセスノードへ接続要求を送信し、前記LTERANとの第1の無線接続をブレークすることと、
    前記ターゲットアクセスノードから、HRPDトラフィックチャネル割当を受信することと、
    前記UEによって、割り当てられた前記HRPDトラフィックチャネルにチューニングすることと
    を含む方法。
JP2010525465A 2007-09-18 2008-09-12 マルチアクセス環境におけるシステム間ハンドオフ Pending JP2010539838A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/856,837 US8780856B2 (en) 2007-09-18 2007-09-18 Inter-system handoffs in multi-access environments
PCT/IB2008/053713 WO2009037623A2 (en) 2007-09-18 2008-09-12 Inter-system handoffs in multi-access environments

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013121855A Division JP5706471B2 (ja) 2007-09-18 2013-06-10 マルチアクセス環境におけるシステム間ハンドオフ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010539838A true JP2010539838A (ja) 2010-12-16

Family

ID=40454356

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010525465A Pending JP2010539838A (ja) 2007-09-18 2008-09-12 マルチアクセス環境におけるシステム間ハンドオフ
JP2013121855A Expired - Fee Related JP5706471B2 (ja) 2007-09-18 2013-06-10 マルチアクセス環境におけるシステム間ハンドオフ

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013121855A Expired - Fee Related JP5706471B2 (ja) 2007-09-18 2013-06-10 マルチアクセス環境におけるシステム間ハンドオフ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8780856B2 (ja)
EP (2) EP2191673A2 (ja)
JP (2) JP2010539838A (ja)
CN (1) CN101933363A (ja)
CA (1) CA2697740A1 (ja)
WO (1) WO2009037623A2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012529235A (ja) * 2009-06-03 2012-11-15 ノーテル・ネットワークス・リミテッド 異なる無線技術の周辺セルのシグナリングの連続する検索の間の時間間隔の増加
JP2012532566A (ja) * 2009-07-06 2012-12-13 インテル・コーポレーション ゲートウェイ関連付け
JP2013543360A (ja) * 2010-11-16 2013-11-28 クゥアルコム・インコーポレイテッド ノンオプティマイズド・ハンドオフのためのシステムおよび方法
JP2014507081A (ja) * 2010-12-17 2014-03-20 クゥアルコム・インコーポレイテッド 異なるネットワーク間を移動する場合におけるip継続の喪失を阻止すること
JP2014534720A (ja) * 2011-10-17 2014-12-18 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated Iratハンドオーバ中ipコンテキストのロスを最小化するためのシステムおよび方法

Families Citing this family (53)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MX2009008594A (es) * 2007-02-12 2009-09-09 Interdigital Tech Corp Metodo y aparato para soportar transferencia de lte/eutram a gprs/geran.
US8289920B2 (en) 2007-03-16 2012-10-16 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for handoff between access systems
US8576795B2 (en) 2007-03-16 2013-11-05 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for handoff between source and target access systems
CN101431797B (zh) 2007-05-11 2012-02-01 华为技术有限公司 一种注册处理方法、系统及装置
US9049629B2 (en) 2007-06-18 2015-06-02 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for fast inter-system handover
CN102638858B (zh) * 2007-08-22 2015-11-25 华为技术有限公司 一种演进网络切换处理方法与系统
CN101399767B (zh) 2007-09-29 2011-04-20 华为技术有限公司 终端移动时安全能力协商的方法、系统及装置
CN101472314B (zh) * 2007-11-02 2010-05-12 华为技术有限公司 一种数据处理方法和设备
EP2059000A1 (en) * 2007-11-06 2009-05-13 Alcatel Lucent Method and apparatus for establishing a voice bearer in a telecommunications system
US8462728B2 (en) * 2007-12-24 2013-06-11 Apple Inc. Method and wireless system for achieving local anchoring of a mobile node
US8755793B2 (en) 2008-01-04 2014-06-17 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods to facilitate seamless handoffs between wireless communication networks
CN101472340B (zh) * 2008-01-30 2011-10-26 华为技术有限公司 节约信令的方法及其系统
US8369284B2 (en) * 2008-03-25 2013-02-05 Apple Inc. Method and system for maintaining multiple PDN network connection during inter-technology handover in idle mode
JP5283423B2 (ja) * 2008-05-02 2013-09-04 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システムにおける基地局装置、ユーザ装置及び方法
US8638749B2 (en) * 2008-06-06 2014-01-28 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for inter-network handoff
CN101605367A (zh) * 2008-06-13 2009-12-16 三星电子株式会社 Ue在家用基站之间切换的方法
CN102067642B (zh) * 2008-06-13 2014-12-24 诺基亚公司 用于在系统间移动性期间提供新的安全性上下文的方法、设备
US20090328184A1 (en) * 2008-06-26 2009-12-31 Utstarcom, Inc. System and Method for Enhanced Security of IP Transactions
CN101651898B (zh) * 2008-08-15 2012-12-12 华为技术有限公司 一种异构网络切换中获取位置区信息的方法、装置和系统
US8644251B2 (en) * 2008-09-05 2014-02-04 Samsung Electronics Co., Ltd. System and method for performing a handover in an enhanced multicast broadcast system (E-MBS)
US8503391B2 (en) * 2008-09-18 2013-08-06 Futurewei Technologies, Inc. CS to IMS hand-back and hand-in for IMS systems for legacy CS UE with home node B access
US8345630B2 (en) * 2008-11-24 2013-01-01 Alcatel Lucent Method of carrier reselection for providing selective traffic redirection
US8817600B2 (en) * 2009-01-13 2014-08-26 Qualcomm Incorporated Protocol fallback technique for wireless data communications
US9100880B2 (en) * 2009-02-13 2015-08-04 Qualcomm Incorporated Methods and systems for QoS translation during handover between wireless networks
US8826376B2 (en) * 2009-03-10 2014-09-02 Alcatel Lucent Communication of session-specific information to user equipment from an access network
CN101854747B (zh) * 2009-04-01 2013-09-11 中兴通讯股份有限公司 Hrpd系统中非3gpp2消息传输的方法和系统
CN101854702B (zh) * 2009-04-01 2014-02-05 中兴通讯股份有限公司 Hrpd系统中非3gpp2系统信息的发送、响应方法与装置
US8744509B2 (en) * 2009-04-08 2014-06-03 Qualcomm Incorporated Reducing time for call failure indication
US8958837B2 (en) * 2009-04-08 2015-02-17 Qualcomm Incorporated Reducing time for call failure indication
JP5400222B2 (ja) * 2009-06-19 2014-01-29 ゼットティーイー(ユーエスエー)インコーポレーテッド ソースサービングゲートウェイとターゲットサービングゲートウェイとの間でパケットを転送するインターネットワーキング技術
US8547912B1 (en) * 2009-08-07 2013-10-01 Sprint Communications Company L.P. Mobility between two different wireless access networks
CN102026321B (zh) * 2009-09-18 2013-04-17 华为技术有限公司 无线接入网络重选后状态机的迁移方法及终端
CN102026323B (zh) * 2009-09-23 2014-03-12 中兴通讯股份有限公司 一种基于高速分组数据系统的空闲切换终端及方法
US9232462B2 (en) 2009-10-15 2016-01-05 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for cross-cell coordination and signaling
CN102045804B (zh) * 2009-10-20 2013-08-21 中兴通讯股份有限公司 一种实现切换预注册的方法及系统
CN102056321B (zh) * 2009-10-30 2014-07-02 中兴通讯股份有限公司 一种实现本地接入的方法及系统
CN102165808A (zh) * 2009-11-10 2011-08-24 高通股份有限公司 用于在td-scdma系统中的接力移交期间支持hsdpa ack/cqi操作的方法和装置
CN101720118B (zh) * 2009-12-15 2013-04-24 华为技术有限公司 接入网络的方法、设备和系统
US8477724B2 (en) * 2010-01-11 2013-07-02 Research In Motion Limited System and method for enabling session context continuity of local service availability in local cellular coverage
US9398517B2 (en) 2010-01-11 2016-07-19 Blackberry Limited System and method for enabling discovery of local service availability in local cellular coverage
CN102123387A (zh) * 2010-01-11 2011-07-13 华为技术有限公司 接入分组数据网络的方法、装置及系统
CN102143559B (zh) * 2010-02-02 2016-06-08 中兴通讯股份有限公司 实现多分组数据网络连接的方法及接入网关、系统
US9807602B2 (en) * 2010-04-07 2017-10-31 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for connection establishment in a communications network
US8320334B2 (en) * 2010-07-07 2012-11-27 Rockstar Consortium Us Lp Handoff of a mobile station between packet-switched and circuit-switched wireless domains
CN101895476B (zh) * 2010-07-30 2012-02-15 中国电信股份有限公司 多接入方式并发传输的方法、系统、网络侧设备和终端
KR101712865B1 (ko) * 2010-09-09 2017-03-08 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 비계층 프로토콜을 이용한 통신 지원 방법 및 장치
CN102695233B (zh) * 2011-03-24 2015-03-11 华为技术有限公司 异系统网络的接入方法以及接入网设备、终端
WO2012147270A1 (en) * 2011-04-28 2012-11-01 Panasonic Corporation Communication system, mobile terminal, router, and mobility management entity
CN102307375B (zh) * 2011-09-06 2020-05-19 中兴通讯股份有限公司 异网络间的切换方法及系统、eHRPD网络
CN104735761B (zh) * 2015-03-06 2018-11-06 西安酷派软件科技有限公司 通信终端及提升数据传输速率的方法
KR102349361B1 (ko) * 2015-05-29 2022-01-10 애플 인크. 5g 및 lte 시스템 및 장치에서의 단절없는 이동
CN110999356B (zh) * 2017-07-20 2022-11-18 华为国际有限公司 网络安全管理的方法及装置
US10805869B2 (en) * 2017-08-25 2020-10-13 Qualcomm Incorporated Techniques and apparatuses for search, measurement, and icon display in new radio non-standalone mode

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006005943A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Lucent Technol Inc 通信システムにおけるハンドオフ中の待ち時間を短縮する方法および装置
EP1708423A1 (en) * 2005-03-29 2006-10-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Inter-domain context transfer using context tranfer managers
WO2007007990A1 (en) * 2005-07-07 2007-01-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Handover method and apparatus between different systems

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6671507B1 (en) * 2000-06-16 2003-12-30 Siemens Aktiengesellschaft Authentication method for inter-system handover between at least two radio communications systems
DE60233255D1 (de) 2001-12-03 2009-09-17 Nokia Corp Auf richtlinien basierende mechanismen zur auswahl von zugriffs-routern und mobilkontext
CN100405780C (zh) * 2002-01-08 2008-07-23 摩托罗拉公司 分组数据服务节点发起的对移动通信系统的更新
US7277455B2 (en) * 2002-06-10 2007-10-02 Qualcomm Incorporated Packet flow processing in a communication system
US7751818B2 (en) * 2002-11-15 2010-07-06 Nokia Corporation Smart inter-technology handover control
WO2005015938A1 (en) * 2003-08-01 2005-02-17 Ntt Docomo, Inc. Inter-domain handover
US7359353B2 (en) * 2004-04-21 2008-04-15 Motorola, Inc. Access network and method for improved inter-PDSN dormant mode handoff
US7620017B2 (en) * 2004-09-21 2009-11-17 Motorola, Inc. Method and apparatus to facilitate inter-AN HRPD hard handoff
US7787421B2 (en) * 2004-11-22 2010-08-31 Motorola, Inc. Method and system for inter-technology active handoff of a hybrid communication device
WO2007099437A1 (en) * 2006-02-28 2007-09-07 Nokia Corporation Handover in communication networks
US20070258436A1 (en) * 2006-05-05 2007-11-08 Kulkarni Narayan A Measurement data record method for detecting hybrid mobile tune away
US7590092B2 (en) 2006-05-30 2009-09-15 Motorola Inc. Method and system for inter-technology handoff of a hybrid access terminal
US7808951B2 (en) * 2006-07-05 2010-10-05 Infineon Technologies Ag Method and apparatus for handover of wireless communication between networks
US8289920B2 (en) * 2007-03-16 2012-10-16 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for handoff between access systems
US8769611B2 (en) * 2007-05-31 2014-07-01 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for providing PMIP key hierarchy in wireless communication networks
US9602332B2 (en) * 2007-06-15 2017-03-21 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for DNS update triggered IPv6 neighbor advertisement
US9049629B2 (en) * 2007-06-18 2015-06-02 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for fast inter-system handover
US8009612B2 (en) * 2007-07-17 2011-08-30 Motorola Mobility, Inc. Method of establishing an HRPD signal link
US8451795B2 (en) * 2007-08-08 2013-05-28 Qualcomm Incorporated Handover in a wireless data packet communication system that avoid user data loss
US8027309B2 (en) * 2007-11-19 2011-09-27 Cellco Partnership Low latency handover between wireless communication networks using different radio access technologies

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006005943A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Lucent Technol Inc 通信システムにおけるハンドオフ中の待ち時間を短縮する方法および装置
EP1708423A1 (en) * 2005-03-29 2006-10-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Inter-domain context transfer using context tranfer managers
WO2007007990A1 (en) * 2005-07-07 2007-01-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Handover method and apparatus between different systems

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6012013566; Nortel et al.: 'E-UTRA <=> HRPD service continuity with optimised handover' 3GPP TSG SA WG2 Architecture - SA2#59, S2-073828 , 200708, pp.1-7 *

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012529235A (ja) * 2009-06-03 2012-11-15 ノーテル・ネットワークス・リミテッド 異なる無線技術の周辺セルのシグナリングの連続する検索の間の時間間隔の増加
US9532303B2 (en) 2009-06-03 2016-12-27 Apple Inc. Increasing time interval between successive searches for signaling of neighboring cells of a different wireless technology
JP2012532566A (ja) * 2009-07-06 2012-12-13 インテル・コーポレーション ゲートウェイ関連付け
JP2013543360A (ja) * 2010-11-16 2013-11-28 クゥアルコム・インコーポレイテッド ノンオプティマイズド・ハンドオフのためのシステムおよび方法
US8929334B2 (en) 2010-11-16 2015-01-06 Qualcomm Incorporated Systems and methods for non-optimized handoff
JP2014507081A (ja) * 2010-12-17 2014-03-20 クゥアルコム・インコーポレイテッド 異なるネットワーク間を移動する場合におけるip継続の喪失を阻止すること
JP2014534720A (ja) * 2011-10-17 2014-12-18 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated Iratハンドオーバ中ipコンテキストのロスを最小化するためのシステムおよび方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009037623A3 (en) 2010-02-04
US20090073933A1 (en) 2009-03-19
WO2009037623A2 (en) 2009-03-26
US8780856B2 (en) 2014-07-15
CA2697740A1 (en) 2009-03-26
JP5706471B2 (ja) 2015-04-22
EP2191673A2 (en) 2010-06-02
JP2013225887A (ja) 2013-10-31
EP2528365A1 (en) 2012-11-28
CN101933363A (zh) 2010-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5706471B2 (ja) マルチアクセス環境におけるシステム間ハンドオフ
EP2087760B1 (en) Inter-system handoffs in multi-access environments
US7242932B2 (en) Mobile internet protocol on a signaling channel
Siddiqui et al. Mobility management across hybrid wireless networks: Trends and challenges
US8019346B2 (en) Means and Methods for Improving the Handover Characteristics of Integrated Radio Access Networks
KR100617795B1 (ko) 셀룰러 망과 무선 랜 망의 타이틀리 커플드 연동 방법 및 장치
EP1875763B1 (en) Internetworking of cellular radio networks and wireless data networks
EP2304981B1 (en) Anchoring services of a mobile station attached to a first service domain at a home agent in a second service domain
EP2210387B1 (en) Technique for providing support for a plurality of mobility management protocols
US8036175B2 (en) Handoff method between heterogeneous networks and system thereof
US20090135783A1 (en) FMIPv6 Intergration with Wimax
CN110149166B9 (zh) 传输控制方法、装置和系统
JP2010529753A (ja) 通信ハンドオフのための方法および装置
US8045522B2 (en) Method and system for performing handoff in wireless networks
WO2007038947A1 (en) A network architecture and a method relating to access of user stations
US20100118774A1 (en) Method for changing radio channels, composed network and access router
KR101373354B1 (ko) 프락시 모바일 아이피 및 모바일 아이피 정보 전달 방법을이용하는 이동 통신 시스템의 이동성 관리 방법 및 시스템
KR20090020877A (ko) 네트워크 기반 이동성 관리 방법
WO2005107191A2 (en) Method and system for supporting simultaneous data sessions on dissimilar access networks
Mondal et al. Integrating Mobile and Fixed IP

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130408

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130415

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130806