JP2010538535A - 様々なデータ損失保護を行うための方法及びシステム - Google Patents

様々なデータ損失保護を行うための方法及びシステム Download PDF

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Abstract

本発明は、リンク層においてデータワードを保護領域と非保護領域とに区分化し、フレームの前方誤り訂正中にそのフレームの不均一誤り保護を行うための、DVB−Hモジュールの前方誤り訂正のための方法及び装置に関する。IPデータグラムに対応するデータフレーム内のデータの信頼性及び重要度を判定できるように、プリローディングステージが開始された後に、IPデータグラムは符号化するためにカプセル化される。不均一誤り保護は、非保護領域内にゼロパディングすることによりさらに実現される。

Description

本発明は一般にデータ伝送システムに関する。より詳細には本発明は、DVB−Hフォーマットに符号化され、FEC(前方誤り訂正)技法によってUEP(不均一誤り保護)を受けるデータフレームフォーマットを利用するデータ伝送システムに関する。
関連出願の相互参照
本出願は、2007年8月30日に出願した米国特許仮出願第60/966,791号明細書の優先権を主張するものである。
DVB−Hシステムによって送られるユーザデータは、伝送中にもたらされるチャネル障害が原因で失われやすい。リンク層前方誤り訂正(MPE−FEC)は、データ損失に対する誤り保護を行うためのDVB−Hにおけるモジュールである。ユーザデータは、多くの場合は重要度または誤り感度において差異を示し、このことは、様々な強度の誤り保護を適用することにより恩恵を受け得ることを暗に意味する。しかし、標準に規定されているように、このMPE−FECは各タイムスライスに対して同等の誤り保護しか提供することができない。その結果、MPE−FECでのFEC復号が失敗すると、ユーザデータは無差別に失われる。このことは、ビデオストリーミングや音声ストリーミングなどのDVB−Hサービスに関するQoS(サービス品質)を著しく低下させる可能性がある。
図1を参照すると、知られているDVB−Hシステムが示されている。当業者によって理解されるように、このシステムは、IPデータグラムを受信する送信機端10と、IPデータグラムを出力する受信機端20とを備える。図1のシステムはMPE−FECフレームを全体的に処理するもので、そのMPE−FECフレームの構造は図2に概略的に示される。図3は、MPE及びMPE−FECのフレームフォーマットの全体を示す。DVB−H標準に規定され、図1、2及び3に関して以下に説明するように、各タイムスライスからのIPデータグラムに対して、MPE−FECが使用される場合は以下の動作がMPE−FECにより行われる。
送信機端10では、IPカプセル化装置(IP encapsulator)30が、タイムスライスのIPデータグラムを、RS(リードソロモン)符号化36のためにMPE−FECモジュール34内のMPE−FECフレーム32内にロードする。ADT(アプリケーションデータテーブル)の構築中、図2に示すように、このIPデータグラムは垂直な列方向に、左から右へとこのテーブル内に取り込まれる。列の最後ちょうどでIPデータグラムが終わらない場合、次のIPデータグラムがその列を完成させ、ADT内の次の列を上から下へと埋め始める。タイムスライスのIPデータグラムがADTをちょうどには埋めない場合、テーブル内の残りのバイトはゼロパディングされる。ADTが埋められると、RS(25、191)符号が、行方向にADTの列の端から端へ適用される。RSDT(リードソロモンデータテーブル)内の対応する行を埋めるために、ADTの行ごとに64のRSパリティシンボルが生成される。この対応するRS符号のレートは、パディングまたはパンクチャリングなしで0.75である。
ADT及びRSDTの両方を構築した後、MPE−FECフレーム内のデータはパケット化され、MUX40及びDVB−T変調器50に転送される。具体的には、ADTからの各IPデータグラムはMPEセクションへとカプセル化され、RSDTの各列からのデータはMPE−FECセクションへとカプセル化される。どちらのセクションのヘッダも、「MAC1」〜「MAC4」として指定される4バイトのリアルタイムパラメータフィールドを含む。このフィールドは12ビットの開始アドレスを含み、この開始アドレスは、対応するIPデータグラムのバイト数またはテーブルの左上隅を基準にしたRSデータ列で開始位置を記録する。このフィールドは、テーブル終了及びフレーム終了を信号で伝えるための1ビットのフラグ、並びに同一ESの後続のバーストの開始時間を指示するための18ビットのdelta_tパラメータも含む。MPE−FECセクションのヘッダには「パディング列」として指定される1バイトのフィールドがあり、このフィールドはADT内の全部のパディング列の数を信号で伝えるために使用される。変調器50の出力は、従来から知られているようにチャネル60に出力される。
受信機端20では、このチャネルが復調器70によって復調され、次いでIP非カプセル化装置(IP encapsulator)80が、各セクションの終わりにあるCRC32フィールドを検査することにより、適正に受信されていないタイムスライスの任意のセクションを破棄する。次いでこのIP非カプセル化装置は、MPE−FEC復号のために残りのセクションをMPE−FECフレーム内にロードする。このMPE−FECフレームは、最初は、そのバイト位置のそれぞれについて「信頼できない」として印が付けられる。開始アドレスがセクションヘッダ内に記録されているため、IP非カプセル化装置80は、各セクションをフレーム内の適切な位置に取り込み、そのセクションによって専有された位置に「信頼できる」として印を付けることができる。MPE−FECセクションがロードされると、IP非カプセル化装置はそのMPE−FECセクションのセクションヘッダ内の「パディング列」フィールドからパディング情報を取り出し、ADT内の対応する列に「信頼できる」として印を付ける。ADT内の最後のMPEセクションが、そのヘッダ内のテーブル終了フラグによって指示された通りに適正に受信される場合、そのセクションの最後の列の専有されていないバイト位置は「信頼できる」として印が付けられる。この手順を完了した後、上記の最後のMPEセクションの場合を除いて、フレーム内で「信頼できない」として印が付けられたすべてのバイト位置が、損失セクションに相当する。
任意のMPEセクションの損失がある場合、IP非カプセル化装置80は、消去ベースのRS(255、191)復号82を、フレームのすべての列について行方向に端から端へ行う。印が付けられたフレームにより、RSデコーダは各符号語(フレーム内の1行)につきどの位置が適正で、どの位置が消去であるのかを知っており、自らの復号で1行当たり最高64の欠落バイトまで回復することができる。欠落バイトの数が、RSデコーダが回復可能な数を上回る場合、RSデコーダは復号を停止してその行を変更しないままにしておく。各行に対しRS復号が適用された後、IP非カプセル化装置は、MPEセクション内のCRC32フィールドを検査することにより、ADT内の適正なIPデータグラムのみを出力する。
MPE−FECが提供するFEC保護の強度84は、最終的にMEPフレーム86を作り出すようにRS符号レートを調節することによって管理できる。この管理は、さらにはADT内のパディング列の数及びRSDT内のパンクチャされたRS列の数を調節することによっても実現される。ADT内のx列がパディング列として指定されていると仮定する。このことは、元のRS符号を(255、191)から(255、191−x)へと変え、それは効果的に符号レートを低減し、符号強度を増大させる。一方で、RSDT内のy列がパンクチャされていると仮定する。このことは、RS符号を(255−y、191)へと変え、それは符号レートを増大させ、符号を弱くする。パケット化及びシグナリングの制約のために、変更はフレームごとベースでしか適用できない。
上記のことから明らかなように、標準におけるデフォルト動作により、タイムスライスからのすべてのIPデータグラムが同一のRS符号を用いて符号化されるため、同一量のFEC保護を受ける。MPE−FECにより様々なレベルのFEC保護を行うために、パディング列及び/またはパンクチャリング列の数を調節することが唯一の妥当な方法である。しかし、そのような調節は標準内のMPE−FECフレーム(またはタイムスライス)ベースでしか起こることができない。MPE−FECフレームのサイズは256×191バイトから1024×191バイトに及び得るので、このような方法の粒度は相対的に粗い。このような方法は、同じような重要度のIPデータグラムが本質的にMPE−FECフレーム(またはタイムスライス)単位で届くか、または何らかのIPデータグラムレベルの並べ替えが行われる必要があることを要求する。しかしそのような要求は、ビデオストリーミングや音声ストリーミングなど、低ビットレートで、遅延に敏感なマルチメディアサービスに関しては満たすことが難しい。
MPE−FECによりUEPを行うための代替方法は、あるタイムスライスについての元のMPE−FECフレームをとり、それをいくつかの所謂「ピアMPE−FEC行列」へと分割する。その後、このような各サブフレームは、(255−x−y、191−x)の形をとる別の符号レートを有するRS符号語を用いて符号化することができる。同一の合計ビットレートを保つために、すべてのRS符号語の合計長は255に保たれる。バーストの全長が元のタイムスライスと等しくあるように、これらのサブフレームは連続して送られる。これは、これらのMPEセクションのヘッダ内のパラメータdelta_tを0に設定することによって実現される。この方法の欠点は、各サブフレームが、元の255バイトのサブセットである、より短い符号語長を有する別個のRS符号を用いて符号化されることである。符号語長がより短いことでFECの訂正能力を低下させるため、この方法では、より低いRS符号レートで符号化されたそうしたサブフレームにとってさえ、符号語長がより短いことに起因するFEC性能の低下が保護の利得を相殺する可能性がある。したがって、FECの保護強度が低下するという犠牲を払って、UEPが得られる。
あるタイムスライスにおけるFEC(前方誤り訂正)によるUEP(不均一誤り保護)機能は、DVB−H標準の現在のMPE−FECモジュールでは利用することができない。既存のプロトコルを一切変更せずにこのMPE−FECモジュール内にUEP機能を与え、標準に準拠した出力ビットストリームを作り出すことが望ましい。そのような結果はこれまで当技術分野で達成されていない。
本発明により提供する方法及び装置により、長年にわたる前述のニーズが満たされ、問題が解決される。好ましい実施形態では、本発明方法及び装置は、DVB−Hシステムのリンク層前方誤り訂正によりデータワードを保護領域と非保護領域とに区分化(partitioning)してフレームの不均一誤り保護(unequal error protection)をそのフレームの前方誤り訂正中に行うことを含む。
知られているDVB−Hシステムを示す概略図である。 DVB−0Hシステムにおいて概して有用な、知られているMPE−FECフレームの一例を示す図である。 図2のフレームに関係するMPE−FECセクションフォーマットの一例を示す図である。 図2のフレームに関係するMPE−FECセクションフォーマットの一例を示す図である。 本発明により提供する修正されたMPE−FECフレームの一例を示す図である。 本発明の好ましい実施形態を示す図である。 本発明のIPカプセル化装置を実現するための好ましい方法についてのフローチャートである。 本発明のIPカプセル化装置を実現するための好ましい方法についてのフローチャートである。 本発明のIP非カプセル化装置を実現するための好ましい方法についての他のフローチャートである。 本発明のIP非カプセル化装置を実現するための好ましい方法についての他のフローチャートである。
同一の参照番号が同一の要素を示す図面を参照すると、本発明は、DVB−HでのMPE−FECにより、タイムスライス内でFECによるUEPを行うための方法及び装置に関する。本明細書では本発明についてDVB−Hとの関連から説明するが、本明細書で教示する訂正アルゴリズムは、他の方式の異なるデータ構文に適合するようにそれらの訂正アルゴリズムに適切な修正を加えることにより、例えばVSBなど、他の変調フォーマット及び伝送方式で使用されるIPデータグラムにも適用できることが当業者には理解できよう。DVB−Hフォーマットに関して本明細書で説明するように、本発明は、図4に全体的に示す修正されたMPE−FECフレーム構造に基づく。元のMPE−FECフレームと比べ、本発明により得られる元のADTは、好ましくはフレームの列方向に沿って「PR」(保護領域)110と「UR」(非保護領域)120とに仮想的に区分化される。
図5は、この結果を実現する好ましい伝送システムを示す。このシステムは、送信機端90と受信機端100とを備える。送信機端90では、各IPデータグラムがまずMPE−FECフレーム内にロードされる。標準の動作とは異なり、本発明ではIPカプセル化装置105がペイロードデータの重要度を判定する。データが重要とみなされる場合、そのIPデータグラムはPR110内に取り込まれ、そうでなければそのデータは重要でないとみなされ、そのIPデータグラムはUR120内に取り込まれる。各領域内ではIPデータグラムは標準と同様の方法で、すなわち列方向に上から下へ及び左から右へロードされる。
ADT130の区画は、予め固定し、またはタイムスライス内のデータの特徴に応じてMPE−FECフレームごとに動的に調節することができる。区画を固定する場合をまず検討する。この場合、IPデータグラムがPR110内またはUR120内にいつ取り込まれようとも、そのIPデータグラムのフレーム内での開始位置は直ちに利用可能である。さらにIPカプセル化装置105は、テーブルの最終セクションとして定義される、PR110を埋める最後のIPデータグラムを特定することができる。この情報を利用可能であるため、IPデータグラムをADT130内にロードしたすぐ後に、IPカプセル化装置105はそのIPデータグラムをMPEセクションへとパケット化し、ヘッダ内の必要情報を埋め、そのセクションをMUX140及びDVB−T変調器150に転送することができる。
動的な区画の場合では、2つの領域間の境界位置は、すべてのIPデータグラムがフレーム内にロードされるまで未知である。この場合、プリローディングステージ155が必要である。このステージでは、IPカプセル化装置105は、重要なIPデータグラム及び重要でないIPデータグラム両方のビットレートを、合算したビットレートがADT130の容量に達するまで累積する。2つの領域の最終的なビットレートを用いて、ADTの区画の位置を特定することができる。残りの動作は固定された区画の場合と同様である。このような動作は、IPデータグラムが事前に並べ替えられてIPカプセル化装置105に転送されるように、IPカプセル化装置105の外部のアプリケーション層でも行えることに注意が必要である。この状況では、IPカプセル化装置105は、ソース重要度情報にはとらわれない。
PR110及びUR120が適当に埋められると、RS符号化がMPE−FECフレーム内の行ごとに列を横断して適用される。標準では、ADT130内の行の各バイトがRS符号化におけるメッセージシンボルとして扱われる。しかし本発明では、行ごとに、PR110内に収まるバイトのみがメッセージシンボルとみなされる。UR120内に収まるRS符号語内のバイト位置はパディングとみなされ、符号化中にゼロで埋められる。UR120の列の数をxと仮定すると、RS(255、191−x)符号がフレームの各行に適用される。このときRS符号レートは
Figure 2010538535
であり、標準におけるデフォルトの符号レート0.75よりも低レートである。符号レートが低くなったため、PR110のデータにはより強いFEC保護が提供される。一方で、UR120のデータはFEC保護を受けない。こうして、MPE−FECフレーム内のIPデータグラムに対する2レベルUEPが作り出される。さらに、有利には元の符号語長255が保たれるため、符号強度が損なわれることはない。
PR110内のデータに対するFEC保護の強度は、PR110(言い換えればUR120)のサイズを管理することでフレキシブルに調節することができる。タイムスライス内のより少ないIPデータグラムが重要であるとして扱われるため、より多くのIPデータグラムがFEC保護を受けないという犠牲を払って、より強い保護をこれらのデータグラムのために得ることができ、逆の場合も同様である。両極端、すなわちすべてのIPデータグラムを重要であるまたは重要でないとして扱うことにおいて、本発明のUEPは標準が提供するEEPに退化する。
フレーム内のすべての行に対してRS符号化を終えると、RSDTの各列からのパリティシンボルがMPE−FECセクションへとカプセル化され、標準の順序で出力される。ADTの区画情報を受信機に信号で伝えるために、MPE−FECセクションのヘッダそれぞれの「パディング列」160フィールドがここでUR120の幅を記録する。その後、これらのMPE−FECセクションはMUX140及びDVB−T変調器150に転送される。
IPデータグラムはMPE−FECフレーム内で並べ替えられてPR110及びUR120に適合し、それらIPデータグラムは元の順序でDVB−T変調器150に転送され得ることに留意されたい。したがって伝送中の任意のチャネルバーストは、等しい確率で両方のカテゴリのIPデータグラムのIPデータグラムに影響を与えている可能性が高い。これにより、効果的にバースト誤りが軽減される。
チャネル60が信号をDVB−T復調器165に入力した後、受信機端100内のIP非カプセル化装置170に対して標準にあるのと同一のローディング処理が行われる。MPEセクションによって専有されているMPE−FECフレーム内のすべてのバイト位置は、そのセクションが属する領域に関係なく「信頼できる」として印が付けられる。PR110からの最後のMPEセクションが適正に受信される場合、IP非カプセル化装置170はそのMPEセクションのヘッダ内のテーブル終了フラグによって情報を与えられてよく、それを受けてそのセクションの最後の列の専有されていない位置に「信頼できる」として印を付ける。
すべての適正なセクションがMPE−FECフレーム内にロードされた後、IP非カプセル化装置170が消去ベースのRS復号を行方向に行う。この復号の前に、IP非カプセル化装置170は、受信した任意のMPE−FECセクションのヘッダの「パディング列」160フィールドから区画情報を取り出す。RS符号語の形成中にRSデコーダはこの情報を使用し、各符号語内でURのそれらのバイト位置に、フレーム内で印が付けられているその実際の状態とは関係なく、「信頼できる」として印を付ける。次いで、通常のRS復号が行われてPR110内の損失シンボルを回復し、IP非カプセル化装置170により、MPE−FECフレーム内の回復された任意のシンボルに対応する位置に「信頼できる」として印が付けられる。
RS復号の後、IP非カプセル化装置170は、PR110及びUR120両方からそれらの適正なIPデータグラムを出力する。IP非カプセル化装置170は、テーブル終了フラグを有するPR110内の最終セクションに遭遇すると、そのIPデータグラムを出力し、そのデータグラムの最後の列の残りをスキップし、UR120内の適正なIPデータグラムを出力し始める。
IPカプセル化装置105内では、IPデータグラムがその重要度に応じて、MPE−FECフレーム内のPR110及びUR120に適合するように並べ替えられる。さらにIP非カプセル化装置170は、IPデータグラムがMPE−FECフレーム内に配置される空間的順序に従ってそれらのIPデータグラムを出力する。そのため、IP非カプセル化装置170から出力されるIPデータグラムの順序は、IPカプセル化装置105に入力されるIPデータグラムの順序とは異なる。入力された順序を復元するには、受信機端に並べ替えモジュール180が必要である。並べ替え処理は、上位層プロトコルによって提供されるシーケンス番号やタイムスタンプなどのキーに基づいて行うことができる。この応用例でRTPプロトコルが使用される場合、RTP標準に規定されているようにパケットはシーケンス番号に基づいて並べ替えられる。
図6は、本発明のIPカプセル化装置の動作方法についての例示的なフローチャートである。本方法は、ソフトウェア、ハードウェア、またはファームウェアに実装できることが当業者には理解できよう。さらに本方法は、ASIC(特定用途向けIC)として、または本明細書に記載の送受信機能を実行するようになされる他の装置で実施することができる。
本方法はステップ190で開始し、ステップ200で、ADTの区画が利用可能であるかどうか判定する。利用可能でない場合はステップ210で、タイムスライスからのIPデータグラムをプリロードして区画を特定し、本方法はステップ220に進む。利用可能な場合に本方法は直接ステップ220に進み、そのタイムスライス内のIPデータグラムごとにループを実行する。次いでステップ230で、好ましくはそのIPデータグラムが重要であるとみなされるかどうかを判定する。重要であるとみなされない場合に本方法はステップ240に進み、そのIPデータグラムをUR内にロードし、重要であるとみなされる場合はステップ250に進み、そのIPデータグラムをPR内にロードする。いずれの場合も、ステップ260でIPデータグラムをMPEセクションへとパケット化し、そのセクションのヘッダを埋める。
次いで本方法はステップ270に進み、そのMPEセクションをDVB−T変調器に転送する。ステップ280で、現在のタイムスライス内のIPデータグラムごとにループ終了を実行し、本方法はステップ290に進み、MPE−FECフレームの行ごとにループを実行する。ステップ300で、1行のバイトをADTからとり、ステップ310で、その行のURのバイト位置をゼロパディングする。次いでステップ320で、RS符号化を適用し、RSDTをパリティシンボルで埋めることが好ましい。
次いでステップ330で、MPE−FECフレーム内の行ごとにループを実行し、ステップ340で、RSDTの各列をMPE−FECセクションへとパケット化することが望ましい。ステップ350で、MPE−FECセクションの各ヘッダ内にURの幅を記録し、ステップ360で、MPE−FECセクションのすべてをDVB−T変調器に転送する。次いで上記方法はステップ370で終了する。
図7は、本発明のIP非カプセル化装置の動作に関する好ましい方法についてのフローチャートである。本方法はステップ380で開始し、ステップ390で、MPE−FECフレーム内の各位置を信頼できないとして初期化する。次いでステップ400で、好ましくはタイムスライス内の適正に受信されたセクションごとにループを実行する。より好ましくは、次いでステップ410で、MPEセクションを受信したのか、MPE−FECセクションを受信したのかを判定する。MPEセクションを受信していない場合はステップ420で、セクションヘッダからパディング情報を取り出し、ステップ430で、そのセクションをRSDT内の適切なアドレスに配置する。MPEセクションを受信している場合はステップ440で、そのセクションをADT内の適切なアドレスに配置する。いずれの場合も本方法はステップ450に進み、そのセクションが専有する位置に信頼できるとして印を付ける。
次いでステップ460で、適正に受信したセクションごとにループ終了を実行し、ステップ470で、MPE−FECフレームの行ごとにループを実行することがさらに望ましい。ステップ480で、1行のバイトをそのフレームについてとり、ステップ490で、URのバイト位置に信頼できるとして印を付ける。次いでステップ500で、RS復号を好ましくは行い、ステップ510で、MPE−FECフレームの行ごとにループを実行する。ステップ520で、ADTにおいてMPEセクションを非パケット化し、適正なIPデータグラムを出力する。次いで上記方法はステップ530で、出力するIPデータグラムを所望のキーに基づいて並べ替えて、ステップ540で停止する。
本発明による様々なデータ損失保護を行うための方法及び装置の特定の好ましい実施形態をこうして説明してきた。好ましい実施形態を説明し開示してきたが、諸修正形態も本発明の真の趣旨及び範囲に含まれることが当業者によって理解されよう。添付の特許請求の範囲はそのようなすべての修正形態を対象として含むことを意図する。

Claims (18)

  1. データワードを保護領域と非保護領域に区分化して、DVB−Hシステムにおいて、リンク層FEC(前方誤り訂正)によりフレームの不均一誤り保護を行うステップを含むことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    前記不均一誤り保護を行うステップは、前記フレームをタイムスライスからプリロードして区画を特定することを含むことを特徴とする方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、さらに、
    前記フレーム内のデータが重要であるかどうかを判定するステップを含むことを特徴とする方法。
  4. 請求項3に記載の方法において、さらに、
    前記データが重要であると判定された場合は前記データを前記保護領域内にロードし、そうでなければ前記データを前記非保護領域内にロードするステップを含むことを特徴とする方法。
  5. 請求項4に記載の方法において、さらに、
    前記データをパケット(MPEセクション)へとパケット化し、前記パケット(MPEセクション)のヘッダを埋めるステップを含むことを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法において、さらに、
    前記データを伝送のために変調するステップを含むことを特徴とする方法。
  7. 請求項1に記載の方法において、さらに、
    FEC符号化中にFEC符号語のメッセージビットを形成するときに、前記非保護領域のバイト位置をゼロとして扱うステップを含むことを特徴とする方法。
  8. 請求項1に記載の方法において、さらに、
    MPE−FECセクションのヘッダ内の「パディング列」フィールドを再使用して、MPE−FEC行列内の前記非保護領域の幅を記録するステップを含むことを特徴とする方法。
  9. 保護領域及び非保護領域を特定するためにデータフレームを符号化ステージにロードする最初のステージ、
    該ステージにインタフェースされた、該データを符号化するための変調器、及び、
    DVB−Hシステムのリンク層前方誤り訂正により、前記フレームの前記保護領域及び前記非保護領域によって判定される前記データの重要度に応じて前記フレームに対して不均一前方誤り訂正を行うための前方誤り訂正符号化ステージ
    を備えることを特徴とするエンコーダ。
  10. 請求項9に記載のエンコーダにおいて、
    前記最初のステージは、タイムスライスから前記フレームを区分化して区画を特定するためのプリローディングステージを備えることを特徴とするエンコーダ。
  11. 請求項10に記載のエンコーダにおいて、さらに、
    前記プリローディングステージと通信する手段であって前記フレーム内のデータが重要であるかどうかを判定するための手段を備えることを特徴とするエンコーダ。
  12. 請求項11に記載のエンコーダにおいて、さらに、
    前記プリローディングステージと通信する手段であって前記データが重要であると判定された場合は前記データを前記保護領域内にロードし及びそうでなければ前記データを前記非保護領域内にロードするための手段を備えることを特徴とするエンコーダ。
  13. 請求項9に記載のエンコーダにおいて、さらに、
    FEC符号化中にFEC符号語のメッセージビットを形成するときに、前記非保護領域のバイト位置をゼロパディングするための手段を備えることを特徴とするエンコーダ。
  14. DVB−Hシステムのリンク層前方誤り訂正により保護領域及び非保護領域内に符号化されている符号化されたデータフレームを、チャネルから受信するための非カプセル化装置、
    前記保護領域及び前記非保護領域の区画情報を取り出し、さらに前記保護領域からのデータに対してのみ復号を適用するための前方誤り訂正復号ステージ、及び、
    前記非カプセル化装置の、前記保護領域及び前記非保護領域を調べるための出力を受信して、前記フレームの重要度を判定するように適合したステージ
    を備えることを特徴とするデコーダ。
  15. 請求項14に記載のデコーダにおいて、
    前記ステージは、前記フレーム内のデータを特定の順序付けキーに基づいて並べ替えて、入力データと同一の順序を有する出力を出力するための並べ替えステージを備えることを特徴とするデコーダ。
  16. 請求項14に記載のデコーダにおいて、
    前記非カプセル化装置は、FECパケットのヘッダ(MPE−FECセクションのヘッダ)からパディング情報を取り出すための手段を備えることを特徴とするデコーダ。
  17. 請求項16に記載のデコーダにおいて、
    前記非カプセル化装置は、前記フレームが信頼できると判定された後に、前記フレームを復号するための復号手段を備えることを特徴とするデコーダ。
  18. 請求項17に記載のデコーダにおいて、さらに、
    前記フレームFECパケットのヘッダ(MPE−FECセクションのヘッダ)からパディングのゼロを取得するための手段を備えることを特徴とするデコーダ。
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