JP2007089161A - デジタルビデオ放送システムにおける、セクションの検出及び信頼性情報の取得のための多重巡回冗長検査装置及び方法 - Google Patents

デジタルビデオ放送システムにおける、セクションの検出及び信頼性情報の取得のための多重巡回冗長検査装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】デジタルビデオ放送システムにおける、セクションの検出及び信頼性情報の取得のための多重巡回冗長検査(CRC)装置及び方法を提供する。
【解決手段】無線網を介して受信されたパケットに対してパケット識別子(PID)のフィルターリングを行い、セクションデータが含まれている伝送ストリームパケットを検出するステップと、上記セクションデータのヘッダー情報に基づき、当該セクションのペイロードに対してCRCを行うことにより、フレームバッファリングを行うステップと、を含むことを特徴とする上記方法。多重CRC器を用いることにより、隣設するセクションに影響を与えることなくCRCを行うことができ、しかも、セクションの検出と信頼性の検証を行うことができるという効果が得られる。
【選択図】図9

Description

本発明は、デジタルビデオ放送システムにおける多重巡回冗長検査(CRC)装置及び方法に係り、特に、デジタルビデオ放送システムにおける、セクションの検出及び信頼性情報の取得のための多重巡回冗長検査装置及び方法に関する。
近年、オーディオ、ビデオなどのデータ圧縮技術と通信技術の発達とあいまって、高品質の音声及び映像サービスを固定または移動端末を介して場所に拘ることなくどこでも提供可能なデジタル放送が実現されている。通常、デジタル放送とは、従来のアナログ放送に代えて、高画質とコンパクトディスクレベルの高音質のサービスをユーザーに提供する放送サービスのことである。かかるデジタル放送は、地上波放送と衛星放送の2タイプで発展してきている。ここで、地上波放送とは、地上の中継器を介して放送を送信可能なサービスのことである。これに対し、衛星放送とは、人工衛星を中継器として用いてデジタル放送を送信する方式のことである。
この種のデジタル放送システムの例としては、デジタルオーディオ放送(DAB:Digital Audio Broadcasting)、デジタルラジオ放送(DRS:Digital Radio Broadcasting)、デジタルオーディオラジオシステム(Digital Audio Radio System)、そして、オーディオ、ビデオ、データサービスをいずれも包括するいわゆるデジタルマルチメディア放送(DMB:Digital Multimedia Broadcasting)システムなどが挙げられる。また、ヨーロッパ地域のデジタルオーディオ放送システムであるEureka147(European Research Coordination Agency Project-147)システムとデジタル放送規格の一種であるDVB−T(Digital Video Broadcasting-Terrestrial)システムの移動性、携帯性を強化したDVB−H(Digital Video Broadcasting-Handheld)システムが最近注目を集めている。
上記DVB−Hシステムの物理階層規格は、殆ど既存のDVB−Tシステムの仕様に準拠しており、移動中であっても安定した受信を保証するために、MPE−FEC(Multi Protocol Encapsulation-Forward Error Correction)などの追加的なエラー訂正符号化技術を支援することを特徴とする。
DVB−Hシステムにおける放送データは、IPデータグラムにより構成され、上記IPデータグラムは、リードソロモン(RS)符号化されてMEF−FECフレームが生成される。このため、MPE−FECフレームは、IPデータグラムが載せられるMPE(Multi Protocol Encapsulation)セクションと、RS符号化によるパリティデータが載せられるMPE−FECセクションと、により構成される。そして、MPEセクションとMPE−FECセクションは、DVB−Hシステムの伝送単位であるTSパケットのペイロードに載せられて物理階層を介して伝送される。
換言すると、MPE−FECフレームを構成するデータは、セクションという伝送単位で再構成され、IPデータグラムは、セクションヘッダーと巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Checking、以下「CRC」と称する。)の32ビットが追加されてMPEセクションで再構成され、また、RSデータは、セクションヘッダーとCRCの32ビットが追加されてMPE−FECセクションで再構成される。セクションヘッダーには、MPE−FECの復号化と時分割に要される情報が含まれており、セクションの先頭に位置する。ここで、CRCの32ビットは、セクションの終端に位置する。これらのセクションは、最終的にTSパケットのペイロードに載せられて物理階層を介して伝送される。
図1は、通常のDVB−HシステムにおけるTSパケットのデータ構造を示す図である。
図1中、参照符号110は、放送データが載せられるIPデータグラムを示す。上記データグラムとは、データが伝送されるネットワークの終端のアドレス情報が含まれているパケットを意味する。参照符号130は、IPデータグラム110が載せられるMPEセクションまたはIPデータグラム110のパリティデータが載せられるMPE−FECセクションを示す。参照符号150は、MPEセクションまたはMPE−FECセクション130が載せられるTSパケットを示す。ここで、1つのTSパケット150は、多数のMPEセクションまたはMPE−FECセクション130を含むか、あるいは、1つのMPEセクションまたはMPE−FECセクション130が多数のTSパケット150を介して伝送される。
上記MPE−FEC過程の結果、IPデータグラムは、RS符号化されてMPE−FECフレームが形成される。上記MPE−FECフレームを構成するデータは、セクションという伝送単位で再構成され、IPデータグラム110は、セクションヘッダーとCRCの32ビットが追加されてMPEセクションで再構成され、RS符号化により生成されたパリティデータにもセクションヘッダーとCRCの32ビットが追加されてMPE−FECセクションで再構成される。セクションヘッダーは、MPE−FEC処理と時分割に要される情報を含み、セクションの先頭に位置する。CRCの32ビットは、セクションの終端に位置する。これらのセクションは、最終的にTSパケット150のペイロードに載せられて物理階層を介して伝送される。
以下、図2に基づき、送信機においてMPEセクションまたはMPE−FECセクションを生成する過程を説明する。DVH−B送信機においては、通常、物理階層とリンク階層においてそれぞれ1回ずつRS符号化が行われるが、図2におけるRS符号化は、リンク階層において行われる。
図2は、通常のDVB−Hシステムの送信機において行われるRS符号化の動作を示す。
図2中、参照番号200は、DVB−HシステムにおけるMPE−FECフレームの横方向のサイズを示し、参照番号202は、MPE−FECフレームの縦方向のサイズを示す。横方向200は、255バイトにより構成され、左側は、放送データであるIPデータグラム100を有するMPEセクションが格納される191バイトの放送データテーブル領域204であり、右側は、上記放送データテーブル領域204に格納されている放送データをRS符号化した結果得られたRSデータまたはパリティデータが格納されるRSデータテーブル領域206であり、64バイトである。これに対し、縦方向202は可変的であり、サイズは、最大1024個までとなる。
上記図2に示すように、放送データテーブル領域204には、IPデータグラム100がN個垂直方向に格納され、もし、上記放送データテーブル領域204が上記1からNまでのIPデータグラムで詰められないと、残りの空間に対して参照符号208のように、「0」で詰められるゼロ詰めを行い、全ての放送データテーブル領域204を詰める。放送データテーブル領域204に対してIPデータグラムまたはゼロ詰めが行われた後、横方向にRS符号化を行い、上記RS符号化の結果得られたパリティデータをRSデータテーブル領域206に対して横方向に詰めていく。
図3は、通常のDVB−Hシステムにおける送信機の内部構成を示すブロック構成図である。図3に示すように、DVB−Hシステムは、複数のユーザーにIPデータを放送データとして送り出すと共に、放送データのエラー訂正のためにRSパリティデータを一緒に伝送可能である。
図3を参照すると、MPE−FEC符号化器301は、放送データとして送信されるIPデータグラムをセクション単位で伝送するようにIPデータグラムが含まれているMPEセクションを生成し、上記MPEセクションの順方向のエラー訂正(FEC:Forward Error Correction)のためのパリティデータが含まれているMPE−FECセクションを生成する。上記パリティデータは、公知の外部符号化技術であるRS符号化により生成される。上記MPE−FEC符号化器301の出力は、時分割処理器303に送られて放送データをバースト伝送するための時分割処理が行われる。1つのMPE−FECフレームは、1つのバースト区間を通って伝送される。一方、時分割処理の行われたIPデータグラムは、HP(High Priority)ストリーム処理が行われた後、変調次数と階層的若しくは非階層的な伝送モードに応じて、直並列信号に変換することが可能である。
さらに、ビットインタリーバ305とシンボルインタリーバ307は、伝送エラーを分散させるビット単位のインタリーブとシンボル単位のインタリーブをそれぞれ行う。そして、インタリーブされた信号は、シンボルマッパー309においてQPSK、16QAMまたは64QAMなどの所定の変調方式によりシンボルマッピングされて、逆高速フーリエ変換(IFFT)器311に送られる。上記IFFT器311は、周波数領域の信号を時間領域の信号に変換して出力し、IFFT処理の行われた信号は、図示しない保護区間挿入器により保護区間が挿入されて基底帯域のOFDMシンボル信号として生成される。上記OFDMシンボルは、デジタル基底帯域フィルターによりパルス成形された後、RF変調器313による変調過程を経て、最終的に、アンテナ315を介してDVB−H信号であるTSパケットとして伝送される。
一方、DVB−Hシステムの受信機は、物理階層を介して上記TSパケットを受信して、放送データ入りIPデータグラムを復元する。このため、TSパケットからMPEセクションとMPE−FECセクションを別々に抽出し、抽出されたデータをMPE−FECフレームにより構成してIPデータグラムを復元するようなDVB−H受信機のMPE−FEC復号技術が求められる。しかしながら、現在、DVB−Hシステムの送信技術についての具体的な標準案は設けられている状態であるが、MPE−FEC復号技術などの受信技術については、具体的な方案が設けられていないのが現状である。特に、受信機においてMPE−FECフレームを復号してIPデータグラムを復元するための事前作業として、TSパケットに載せられて受信されるMPEまたはMPE−FECセクションを検出して信頼性情報を得る過程が必要となる。
TSパケットのペイロードに載せられるセクションの長さは、TSパケットのペイロードの長さと一致しない。すなわち、1つのTSパケットペイロードの部分に複数のセクションが載せられてもよく、1セクションが複数のTSパケットペイロードの部分を介して伝送されてもよい。セクションの先頭部は、セクションの種類を区別するテーブルIDの1バイトから始まり、現在、セクションの長さは、セクションヘッダーにより指示される。このため、RS復号化に要される信頼性情報を得るためには、テーブルIDを起点とするCRCを行い、TSパケット内の各セクションに対する先頭と終端を確認しなければならない。
また、テーブルIDと一致するバイトデータが見出されたものの、該バイトデータの正確な開始時点は、CRCにより確認する必要がある。このCRCの結果が良好であると判断された時点がセクションの終端となる。しかしながら、単一CRCを行う場合、伝送時にエラーが生じたり、テーブルIDと一致するデータのCRCを始めたものの、実際にはセクションの先頭でなかった場合、実際のセクションの終端におけるCRC結果が良好でないと判断し、CRCを行い続ける状況がありうる。このような状況が生じた場合、次のセクションに影響して次のセクションの先頭と終端も確認が不可能になるだけではなく、CRC結果が良好でないと判断したり、任意の時点でCRC結果が良好であると判断したりしてしまう。すなわち、セクションの先頭と終点を確認することができず、セクションの信頼性情報の把握が不可能になるという問題点が存在する。
そこで、本発明の目的は、DVB−Hシステムの受信機におけるセクションの検出及び信頼性情報の取得のための多重CRCを行う方法と装置を提供するところにある。
上記の目的を達成するために、本発明の実施の形態による方法は、デジタルビデオ放送システムにおける、セクションの検出及び信頼性情報の取得を行うためのCRC方法であって、無線網を介して受信されたパケットに対してPIDのフィルターリングを行い、セクションデータの含まれている伝送ストリームパケットを検出するステップと、上記セクションデータのヘッダー情報に基づき、当該セクションのペイロードに対してCRCを行うことにより、フレームバッファリングを行うステップと、を含むことを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明の実施の形態による装置は、デジタルビデオ放送システムにおける、セクションの検出及び信頼性情報の取得を行うためのCRC装置であって、受け取った伝送ストリームパケットから抽出されたMPEのセクションデータをデータ領域に、MPE−FECセクションのパリティデータをパリティ領域に区分して格納するバッファと、上記セクションデータに基づいてCRCを行うことにより、CRC結果が良好であるかどうかを判断するCRC器と、上記CRC器を初期化し、テーブルIDの検出を試みてテーブルIDが検出されなかった場合、上記テーブルIDの検出を繰り返し行い、上記テーブルIDが検出される度にCRC器を割り当てて動作させ、上記割り当てられたCRC器におけるCRC結果が良好であるかどうかを判断し、上記セクションデータに基づいてフレームバッファリングを行うように制御する制御器と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、多重CRC器を用いて隣設するセクションに影響を与えることなくCRCを行うことができ、しかも、セクションの検出と信頼性の検証を行うことができるという効果が得られる。
以下、添付した図面に基づき、本発明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。本発明を説明するに当たって、関連する公知の機能あるいは構成についての詳細な説明が本発明の要旨を余計に曖昧にすると認められる場合、その詳細な説明を省く。そして、後述する用語は本発明における機能を考慮して定義されたものであって、これは、ユーザー、運用者の意図または慣例などによって変わりうる。よって、その定義はこの明細書の全般に亘っての内容を基に行われるべきである。
図4は、本発明の実施の形態によるDVB−Hシステムにおける受信機の内部構成を示すブロック構成図である。
図4を参照すると、無線網を介して受け取ったTSパケットは、アンテナ401を介してRF復調器403に送られ、RF復調器403においてより低い周波数に変換され、デジタル信号に変換されたTSパケットのOFDMシンボルは、高速フーリエ変換(FFT)器405により周波数領域の信号に変換される。シンボルデマッパー407は、受信信号をQPSK、16QAM若しくは64QAMなどの所定の変調方式に応じてシンボルのデマッピングを行い、シンボルデインタリーバ409とビットデインタリーバ411は、シンボル単位のデインタリーブとビット単位のデインタリーブをそれぞれ行うことにより、それらを元の信号に復元する。そして、時分割処理器413は、予め定められているバースト区間ごとにMPE−FECフレーム入りTSパケットを受信するように切り替え動作を繰り返し行う。ここで、上記バースト区間は、各MPEセクションとMPE−FECセクションのヘッダーに含まれて次のバースト区間の開始時間を指示するΔT情報を受信することにより確認することができる。
また、図4中、MPE−FEC復号化器415は、パケット識別子(PID:Packet Identifier)フィルターリングを行い、TSパケットのヘッダー情報からパケット識別子が検出される場合、MPEセクションやMPE−FECセクションが受信されたことと見なし、PIDが検出されなかった場合、TSパケットからプログラム特定情報とサービス情報(PSI/SI:Program Specific Information/Service Information、以下「放送サービス情報」と称する)を受信して時分割とMPE−FECの適用の有無など、放送の受信と関わるサービス情報を受信する。一方、上記放送サービス情報を受信したMPE−FEC復号化器315は、受信されたTSパケットからMPE−FECフレームを構成するMPEセクションのIPデータグラムとMPE−FECセクションのパリティデータとを区分して内部バッファのデータ領域とパリティ領域にそれぞれ格納し、RS復号を行うことにより、元の放送データを復元する。
図5は、本発明の実施の形態によるMPE−FECフレーム復号装置の内部構成を示すブロック構成図である。
図5を参照すると、上記装置は、受け取ったTSパケットから抽出されたMPEセクションのIPデータグラムとMPE−FECセクションのパリティデータを一時に格納するためのバッファ510と、上記パリティデータを用いてIPデータグラムのエラー訂正を行うRS復号器530と、送信機から物理階層を介して送られてきた放送サービス情報を解析してMPE−FECの適用有無を確認し、MPEセクションとMPE−FECセクションから上記IPデータグラムとパリティデータをそれぞれ抽出して上記バッファ510に格納し、上記RS復号器530により上記IPデータグラムをRS復号する全般的な動作を制御する制御器550と、を備える。
上記バッファ510は、MPEセクションとMPE−FECセクションに対してCRCを行うための循環バッファ511と、MPEセクションのIPデータグラムとMPE−FECセクションのパリティデータとを区分して格納し、RS復号が行われるフレームバッファ513と、上記CRC結果による信頼性情報をマーキングするための削除バッファ515と、を備える。上記制御器550は、TSパケットが受信された場合、先ず、放送サービス情報(PSI/SI)情報を分析してMPE−FECの適用有無を確認した後、それ以降に受信されるTSパケットからヘッダー情報を除去したMPEセクションまたはMPE−FECセクションを上記循環バッファ511に格納してCRCを行う。
もし、MPE−FECが現在適用されていると指示されると、TSパケットの4バイトヘッダーを除去し、184バイトペイロードの部分を循環バッファにバイト単位で順次に格納する。循環バッファリングの目的は、現在のMPEまたはMPE−FECセクションにバイト単位でCRCを行い、セクションのペイロード(IPデータグラムまたはRSデータ)がフレームバッファに送られるまで受信されるセクションデータを格納することである。循環バッファの最後のアドレスがデータで詰められると、次の格納位置は、0番のアドレスとなる。
TSパケットのペイロードの部分に載せられて伝送されるMPEまたはMPE−FECセクションの先頭と終端を確認し、これらのセクションが構成するMPE−FECフレームデータに対してCRCを始めるためのセクションの先頭部(テーブルID)を見出しなければならない。MPEセクションは、セクションヘッダーの先頭部の8ビットが0x3eであり、MPE−FECセクションは、先頭部の8ビットが0x78であるため、TSパケットの入力時ごとにバイト単位でMPEまたはMPE−FECセクションの開始の有無を判断する。
セクションの先頭部であるテーブルID(0x3eまたは0x78)を検出すると、制御器は、テーブルIDを起点として制御器内にあるCRC器を割り当ててCRCを行う。このとき、現在動作中のCRC器におけるCRC結果が良好でないと判断された場合であっても、テーブルIDがさらに検出されると、新たなCRC器を割り当ててCRCをさらに行う。すなわち、同時に複数のCRC器が動作可能であり、これらのうちいずれか1つのCRC器におけるCRC結果が良好であると判断された場合、動作中の全てのCRC器の作動を中止する。
現在のTSパケットの入力が終了すると、次のMPEPIDを持ったパケットが入力されるまで待ち状態にあり、入力を始めると、待ち状態の以前に動作中であった全てのCRC器におけるCRCを再開する。すなわち、CRC器の遷移レジスターの状態を保持したままで待っていて、次のMPEパケットが入力されると、CRCを再開する。但し、MPE−FECフレームが終了してTSパケットの入力が中止された場合には、再開しない。
現在動作中のCRC器のうち少なくとも1つのCRC器におけるCRC結果が良好であると判断された場合、該CRC結果が良好であると判断されたCRC区間に亘って少なくとも1つのMPEまたはMPE−FECセクションが存在すると見なし、セクションヘッダーからMPE−FECの復号に要される情報を抽出する。このとき、下記表1の如き情報がセクションヘッダーから抽出される。
Figure 2007089161
上記セクションヘッダー情報を抽出すると、優先的にCRC結果が良好であると判断されたCRC器のCRC区間とヘッダー情報であるsection_lengthとを比較して、有効セクションであるかどうかを最終的に確認する。CRC結果が良好であると判断されたCRC器の数が複数である場合、該全てのCRC器の動作区間とsection_lengthとを比較して、一致する区間のセクションの先頭と終端であると判断する。すなわち、セクションが検出されたと判断する。セクション検出が行われる間であっても、MPEパケットが入力される場合には、循環バッファ、テーブルID検出、CRCは継続して行われる。
上記CRC結果が良好であると判断された場合、制御器550は、当該セクションデータのヘッダー情報を確認して、MPEセクションのペイロード(IPデータグラム)はフレームバッファ513のデータ領域に格納し、MPE−FECセクションのペイロード(パリティデータ)はフレームバッファ513のパリティ領域に格納する。また、制御器550は、上記CRCの結果に基づいてIPデータグラムとパリティデータが正常的に受信されたかどうかを上記削除バッファ515に信頼性情報としてマーキングし、上記RS復号器530において受信エラーが生じたIPデータグラムをパリティデータを用いてRS復号を行い、エラーを訂正して上位階層に出力する。
上記制御器550は、上記削除バッファ515の全ての領域に信頼性情報がマーキングされた場合、すなわち、MPE−FECフレームの全てのIPデータグラムが正常的に受信された場合、上記RS復号の動作を行わない。
図6は、TSパケットが入力されるときにセクションの検出を始める過程を示すフローチャートである。また、図7は、TSパケットからペイロードの部分を循環バッファにバイト単位で順次に格納することを示す図である。
図6を参照すると、ステップS601において、図5の制御器550は、物理階層からTSパケットを受信し、ステップS603に受信されたTSパケットに対してPIDフィルターリングを行う。上記PIDフィルターリングの結果、MPEセクションまたはMPE−FECセクションの載せられたTSパケットのMPEPIDが検出されなかったことが確認されると、制御器550は、ステップS605において、当該TSパケットを放送サービス情報(PSI/SI)を送るパケットとして見なし、その放送サービス情報(PSI/SI)を分析して時分割とMPE−FECの適用有無を確認する。また、制御器550は、上記ステップS601へ進み、次のTSパケットを受信し、受信されたTSパケットからMPEPIDが検出された場合、当該TSパケットをMPEセクションまたはMPE−FECセクションの載せられたTSパケットとして見なし、ステップS607へ進む。
上記ステップS607において、制御器550は、上記ステップS605における放送サービス情報(PSI/SI)の分析の結果、MPE−FECが適用されなかった場合、ステップS609へ進み、当該TSパケットからMPEセクションのみを受信する動作を行う。上記ステップS607において、MPE−FECが適用されていることが確認された場合、制御器550は、ステップS611へ進み、図7に示すように、TSパケットから4バイトヘッダーの部分を除去し、184バイトペイロードの部分150を図5の循環バッファ511にバイト単位で順次に格納する。上記循環バッファリングの目的は、現在受信されているMPEセクションまたはMPE−FECセクションに対してCRCを行い、IPデータグラムまたはパリティデータにより構成されたセクションのペイロードがフレームバッファ513に送られるまで受信されるデータを格納することである。循環バッファ511の最後のアドレスがデータで詰められると、次の格納位置は0番のアドレスとなる。
また、上記ステップS611において、制御器550は、TSパケットのペイロードに伝送されるMPEセクションまたはMPE−FECセクションの先頭と終端を確認し、これらのセクションが構成するMPE−FECフレームに対してRS復号を行うための信頼性情報を得るために、後述するテーブルIDtable_idの検出時ごとにCRCを行う。この過程をセクション検出と呼ぶ。MPEセクションまたはMPE−FECセクションの全体は、例えば、32ビットのCRCデータが各セクションの終端に付けられて伝送される。本発明において、制御器550は、CRC結果が良好であると判断された場合、該CRC結果が良好であると判断された検査区間に少なくとも1つのMPEセクションまたはMPE−FECセクションが存在すると見なし、そのセクションのヘッダー情報から、上記表1に示すようなMPE−FECフレームの復号に要される情報を抽出する。
図8は、本発明の実施の形態により多重CRC器を割り当てる過程を示す図である。
図8を参照すると、CRC器の動作区間は、CRC器#0の単一動作区間810とCRC器#0ないし#2の多重CRC動作区間820、830及び840に分けて説明可能である。先ず、上記CRC器#0の単一動作区間810においては、テーブルIDが検出されると、CRC器#0861が割り当てられて初期化され、参照番号873で示すように、CRCを行う間にCRC結果が良好であると判断されると、参照番号863で示すように上記CRC器#0は終了する。
また、上記CRC器#0ないし#2の多重CRC動作区間820、830及び840においては、テーブルIDがそれぞれ参照符号875、877及び879に示すように検出される毎に、CRC器#0、#1及び#2865、867及び869が割り当てられて初期化される。上記CRC器#0、#1及び#2は、同時に動作していて、参照符号881で示すように、少なくとも1つのCRC器にいおけるCRC結果が良好であると判断されると、参照符号869で示すように、全てのCRC器の動作を終了する。
TSパケットの内部において複数のセクションが結び付けられて伝送されると、テーブルIDに当該するバイトデータが見出された場合であっても、見出された個所をセクションの先頭部であると断定することはできない。これは、セクションの途中のデータがテーブルIDと一致することもあるためである。このため、この場合には、CRCにより確認を行う必要があり、テーブルIDと一致するバイトが見出されると、この時点からCRCを始める。そこで、CRCを始めた時点からCRC良好が生じた時点までを1セクションの先頭と終点であるとする。
しかしながら、伝送時にエラーが生じたり、テーブルIDと一致するデータのCRCを始めたものの、実際にはセクションの先頭でなかった場合、実際のセクションの終端におけるCRC結果が良好でないと判断し、CRCの検査を行い続ける状況がありうる。このような状況が起こると、次のセクションに影響して次のセクションの先頭と終端を確認することが不可能になるだけではなく、継続してCRC結果が良好でないと判断したり、任意の時点においてCRC結果が良好であると判断したりする。
このような現象を防ぐために、既に始まって進行中のCRCとは無関係に、セクションの先頭であると判断される部分、すなわち、テーブルIDが見出された部分においては、常に新たなCRCを始めると共に、以前に始めていたCRCも継続して行われる。下記表2は、TSパケットの構造を示している。
Figure 2007089161
図9は、本発明の実施の形態により多重CRC器を割り当てる過程を示す手順図である。
図9を参照すると、ステップS900において、図5の制御器550は、CRC器を初期化(N=0)させる。ステップS910において、上記制御器550は、テーブルIDの検出を試みてテーブルIDが検出されなかった場合、テーブルID検出を繰り返し行い、上記テーブルIDが検出される場合、ステップS920において、CRC器#N(N=N+1)を割り当てて上記CRC器を動作を始める。ステップS930において、上記制御器550は、割り当てられたCRC器におけるCRC結果が良好であるかどうかを判断する。上記CRC結果が良好でないと判断された場合、上記制御器550は、上記ステップS910から本手続きを再開する。また、CRC結果が良好であると判断された場合、上記制御器550は、ステップS940において、セクション長が一致するかどうかを判断する。セクション長が一致しない場合、上記制御器550は、上記ステップS900から本手続きを再開し、上記セクション長が一致する場合には、ステップS950において、フレームバッファにおいて上記セクションをバッファリングし、上記ステップS900から本手続きを再開する。
以上、本発明について詳細に説明したが、その過程で述べた実施の形態は単なる例示的なものに過ぎず、本発明はこれらに限定されないものであることは明らかである。 本発明は、特許請求の範囲に記載の技術的な思想や分野から逸脱しない範囲内であれば、種々な変形が可能であることは言うまでもない。よって、均等に代替される本発明からの構成要素の変更は、本発明の範囲に属するものであると言えるであろう。
通常のDVB−HシステムにおけるTSパケットのデータ構造を示す図。 通常のDVB−Hシステムの送信機において行われるRS符号化の動作を示す図。 通常のDVB−Hシステムにおける送信機の内部構成を示すブロック構成図。 本発明の実施の形態によるDVB−Hシステムにおける受信機の内部構成を示すブロック構成図。 本発明の実施の形態によるMPE−FECフレーム復号装置の内部構成を示すブロック構成図。 TSパケットが入力されるときにセクション検出を開始する過程を示すフローチャート。 TSパケットから循環バッファにペイロードの部分をバイト単位で順次に格納することを示す図。 本発明の実施の形態による多重CRC器の割り当て過程を示す図。 本発明の実施の形態による多重CRC器の割り当て過程を示す手順図。
符号の説明
401:アンテナ
403:RF復調器
405:FFT器
407:シンボルデマッパー
409:シンボルデインタリーバ
411:ビットデインタリーバ
413:時分割処理器

Claims (11)

  1. デジタルビデオ放送システムにおける、セクションの検出及び信頼性情報の取得を行うための多重巡回冗長検査(CRC)方法であって、
    無線網を介して受信されたパケットに対してパケット識別子(PID)のフィルターリングを行い、セクションデータの含まれている伝送ストリームパケットを検出するステップと、
    前記セクションデータのヘッダー情報に基づき、当該セクションのペイロードに対してCRCを行うことにより、フレームバッファリングを行うステップと、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記CRCを行うステップは、
    CRC器を初期化させるステップと、
    テーブルIDの検出を試みてテーブルIDが検出されなかった場合、前記テーブルIDの検出を繰り返し行うステップと、
    前記テーブルIDが検出される度にCRC器を割り当てて動作させるステップと、
    前記割り当てられたCRC器におけるCRC結果が良好であるかどうかを判断するステップと、
    前記CRC結果が良好であると判断された場合、セクション長が一致するかどうかを判断するステップと、
    前記セクションデータに基づき、フレームバッファリングを行うステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記割り当てられたCRC器のうちいずれか1つにおけるCRC結果が良好であると判断された場合、前記割り当てられたCRC器の動作を中止することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記CRC結果が良好でないと判断された場合、前記テーブルIDの検出を繰り返し行うステップへ戻ることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記セクション長が一致していない場合、前記CRC器を初期化するステップへ戻ることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記CRCを行うステップは、繰り返し行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. デジタルビデオ放送システムにおける、セクションの検出及び信頼性情報の取得を行うための多重巡回冗長検査(CRC)装置であって、
    受け取った伝送ストリームパケットから抽出されたマルチプロトコルカプセル化(MPE)のセクションデータをデータ領域に、MPE−FECセクションのパリティデータをパリティ領域に区分して格納するバッファと、
    前記セクションデータに基づいてCRCを行うことにより、CRC結果が良好であるかどうかを判断するCRC器と、
    前記CRC器を初期化させ、テーブルIDの検出を試みてテーブルIDが検出されなかった場合、前記テーブルIDの検出を繰り返し行い、前記テーブルIDが検出される度に前記CRC器を割り当てて動作させ、前記割り当てられたCRC器におけるCRC結果が良好であるかどうかを判断し、前記セクションデータに基づいてフレームバッファリングを行うように制御する制御器と、を備えることを特徴とする装置。
  8. 前記バッファは、前記MPEセクションと前記MPE−FECセクションのペイロードに対してCRCを行うための循環バッファと、
    前記MPEセクションのIPデータグラムとMPE−FECセクションのパリティデータとを区分して格納し、RS復号が行われるフレームバッファと、を備えることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記CRC器は、テーブルIDが検出される度にさらに割り当てられることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  10. 前記割り当てられたCRC器のうちいずれか1つにおけるCRC結果が良好であると判断された場合、前記割り当てられたCRC器の動作を中止することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  11. 前記制御器は、前記CRC結果が良好であると判断された場合、セクション長が一致するかどうかを判断することを特徴とする請求項7に記載の装置。
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