JP2010537963A5

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Info

Publication number: JP2010537963A5
Application number: JP2010522446A
Authority: JP
Filing date: 2008-08-29
Publication date: 2011-10-13
Anticipated expiration: 2028-08-29

Claims

薬物の鼻腔内送達用組成物であって、
(i)薬物、ならびに
プロピレングリコール及びプロピレンカーボネートを含む、(ii)非水性媒体
を含む組成物。
前記薬物が、20℃で1mg/ml以下の水中溶解度を有する、請求項1に記載の組成物。
前記薬物がベンゾジアゼピンである、請求項1または2に記載の組成物。
前記薬物が、アルプラゾラム、クロルジアゼポキシド、クロナゼパム、クロラゼプ酸、ジアゼパム、エスタゾラム、フルラゼパム、ハラゼパム、ロラゼパム、ミダゾラム、ニトラゼパム、オキサゼパム、プラゼパム、クアゼパム、テマザペム、ブロマゼパム、フルニトラゼパムおよびトリアゾラム、ベンタゼパム、ブロチゾラム、クロチアゼパム、デロラゼパム、ロフラゼプ酸エチル、エチゾラム、フルジアゼパム、ケトゾラム、ロプラゾラム、ロルメタゼパム、ノルダゼパム、メキサゾラム、ニメタゼパム、ピナゼパムならびにテトラゼパムから選択される、請求項3に記載の組成物。
前記薬物が、ジアゼパム、ロラゼパム、クロナゼパムまたはミダゾラムである、請求項4に記載の組成物。
前記薬物が、ナラトリプタン、スマトリプタン、ゾルミトリプタン、リザトリプタン、エレトリプタン、フロバトリプタン、アルニチダン、アビトリプタンおよびアルモトリプタンから選択される、請求項1または2に記載の組成物。
前記薬物が、制吐剤、睡眠障害の治療薬、勃起不全の治療薬、または抗精神病薬である、請求項1または2に記載の組成物。
前記薬物が、メトクロプラミド、オンダンセトロン、グラニセトロン、トロピセトロン、パロノセトロン、ドラセトロンおよびナビロンから選択される、請求項7に記載の組成物。
前記薬物が、ハロペリドール、オランザピン、リスペリドン、ジプラシドン、クロザピン、ロキサピン、ピモジド、ゾテピン、ケチアピン、フルペンチキソール、ズクロペンチキソールおよびセルチンドールから選択される、請求項7に記載の組成物。
前記薬物が、ゾルピデム、ザレプロンおよびゾピクロンから選択される、請求項7に記載の組成物。
前記薬物が、シルデナフィル、タダラフィルおよびバルデナフィルから選択される、請求項7に記載の組成物。
プロピレングリコール及びプロピレンカーボネートを、薬物の鼻腔内送達用媒体として含む、非水性組成物の使用。
前記薬物がベンゾジアゼピンである、請求項12に記載の使用。
前記薬物が、アルプラゾラム、クロルジアゼポキシド、クロナゼパム、クロラゼプ酸、ジアゼパム、エスタゾラム、フルラゼパム、ハラゼパム、ロラゼパム、ミダゾラム、ニトラゼパム、オキサゼパム、プラゼパム、クアゼパム、テマザペム、ブロマゼパム、フルニトラゼパムおよびトリアゾラム、ベンタゼパム、ブロチゾラム、クロチアゼパム、デロラゼパム、ロフラゼプ酸エチル、エチゾラム、フルジアゼパム、ケトゾラム、ロプラゾラム、ロルメタゼパム、ノルダゼパム、メキサゾラム、ニメタゼパム、ピナゼパムならびにテトラゼパムから選択される、請求項13に記載の使用。
前記薬物が、ジアゼパム、ロラゼパム、クロナゼパムまたはミダゾラムである、請求項14に記載の使用。
請求項1から11のいずれか一項に規定するような組成物を装填した、鼻内薬物送達器具、または鼻内薬物送達器具で使用する用量カートリッジ。
その薬物を必要とする患者に鼻内投与のための非水性医薬の製造における、プロピレングリコール及びプロピレンカーボネートを含む、非水性媒体の使用。
前記薬物がベンゾジアゼピンである、請求項17に記載の使用。
前記薬物が、アルプラゾラム、クロルジアゼポキシド、クロナゼパム、クロラゼプ酸、ジアゼパム、エスタゾラム、フルラゼパム、ハラゼパム、ロラゼパム、ミダゾラム、ニトラゼパム、オキサゼパム、プラゼパム、クアゼパム、テマザペム、ブロマゼパム、フルニトラゼパムおよびトリアゾラム、ベンタゼパム、ブロチゾラム、クロチアゼパム、デロラゼパム、ロフラゼプ酸エチル、エチゾラム、フルジアゼパム、ケトゾラム、ロプラゾラム、ロルメタゼパム、ノルダゼパム、メキサゾラム、ニメタゼパム、ピナゼパムならびにテトラゼパムから選択される、請求項18に記載の使用。
前記薬物が、ジアゼパム、ロラゼパム、クロナゼパムまたはミダゾラムである、請求項19に記載の使用。
中枢神経系の障害、状態または疾患の治療および/または予防のための非水性医薬の製造における、ベンゾジアゼピン薬物と、プロピレングリコール及びプロピレンカーボネートを含む非水性媒体との使用。
鎮静、催眠、不安減少、筋弛緩、前向性健忘症または抗痙攣作用を誘発する医薬の製造における、請求項21に記載の使用。
不安、てんかん、不眠、アルコール依存、筋肉障害または躁病の治療および/または予防のための医薬の製造における、請求項22に記載の使用。
中枢神経系の障害、状態または疾患の治療および/または予防のための鼻腔内投与における使用に向けた、ベンゾジアゼピン薬物と、プロピレングリコール及びプロピレンカーボネートを含んだ非水性媒体とを含む非水性組成物。
鎮静、催眠、不安減少、筋弛緩、前向性健忘症または抗痙攣作用を誘発するための鼻腔内投与における使用に向けた、ベンゾジアゼピン薬物と、プロピレングリコール及びプロピレンカーボネートを含んだ非水性媒体とを含む組成物。
不安、てんかん、不眠、アルコール依存、筋肉障害または躁病の治療および/または予防のための鼻腔内投与における使用に向けた、ベンゾジアゼピン薬物と、プロピレングリコール及びプロピレンカーボネートを含んだ非水性媒体とを含む組成物。
ベンゾジアゼピン薬物を、それを必要とする人間以外の動物に投与する方法であって、請求項1から5、24から26のいずれか一項に規定するような組成物を鼻腔内投与することを含む方法。
人間以外の動物における、中枢神経系の障害、状態または疾患を治療および/または予防する方法であって、請求項1から5、および24のいずれか一項に規定するような組成物を鼻腔内投与することを含む方法。
人間以外の動物における、鎮静、催眠、不安減少、筋弛緩、前向性健忘症または抗痙攣作用を誘発する方法であって、請求項1から5、および25のいずれか一項に規定するような組成物を鼻腔内投与することを含む方法。
人間以外の動物における、不安、てんかん、不眠、アルコール依存、筋肉障害または躁病を治療または予防する方法であって、請求項1から5、および26のいずれか一項に規定するような組成物を鼻腔内投与することを含む方法。