JP2010537653A - 望ましくない成分の含有量が段階ごとに管理される常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食 - Google Patents

望ましくない成分の含有量が段階ごとに管理される常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食 Download PDF

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Abstract

好ましくない成分の含有量が、乳幼児の発達段階に応じて管理される常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。離乳食品成分の安全性を評価する方法もまた提供される。
【選択図】なし

Description

[0001]本発明は一般的に常温貯蔵可能な離乳食、及び特に望ましくない成分の含有量が段階ごとに管理される常温貯蔵可能な離乳食に関する。
[0002]乳幼児及び子供は、単なる小型の大人ではない。彼らは成長及び発達の状態にあるので、化学物質曝露に対して異なった反応をすることがあり、化学物質曝露は彼らの感受性に影響を与えることがある。感受性における相違は、薬物動態及び薬力学的な構成要素に起因すると一般的に見なされている。乳幼児及び子供はしばしば、毒性作用の影響をより受けやすいと見なされているが、感受性は、毒素、彼らの生物学的特性、及び曝露の状況次第であるから、必ずしもそうとは限らない。
[0003]固有の感度の相違はさておき、1つの懸念は、子供時代が成長及び発達によって特徴付けられ、毒素がこれらの過程(非常に急速な細胞の成長及び増殖)を阻害することがあるということである。結果として、毒物曝露は、感度とは無関係に、大人より子供により深刻な結果をもたらすことがある。さらに、発達途上の生物体の未熟な身体的機能は、いくつかの修復能力を欠いていることがあり、したがって、少なくとも1歳までは、乳幼児を毒素に対してより脆弱にする。
[0004]乳幼児における曝露のパターンは、大人とは違う。乳幼児の栄養ニーズ及び食物摂取量は、体重ベースでより多いが、その一方で、乳幼児の食習慣はまた、より多様性を欠いた食事という点でも異なっており、その両者ともが、潜在的に毒性化合物をより多く摂取する一因となる。
[0005]異なる方法論及び年齢集団に基づく異なる情報は、世界中に存在するので、乳幼児のための適切な成分を選択することは、非常に困難である可能性がある。したがって、どの食物を様々な発達段階にある乳幼児に与えるべきかに取り組む新規の製品及び方法が必要である。
[0006]したがって、本発明の目的は、望ましくない成分の含有量が段階ごとに管理される常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品を提供することである。
[0007]本発明の別の目的は、離乳食品の成分の安全性を評価する方法を提供することである。
[0008]これらの及び他の目的は、望ましくない成分の含有量が、乳幼児の発達段階に応じて管理される常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品を提供することによって達成され、(i)月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品は、野菜、豆果、肉、果物、並びに香草及びスパイスの1種又は複数種を含み、(ii)月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)、月齢約12から約36ヶ月まで(第4段階又はジュニア段階)の乳幼児のための離乳食品は、野菜、豆果、肉、魚、卵、果物、香草及びスパイス、並びにナッツの1種又は複数種を含む。離乳食品の安全性を評価する方法は、(i)成分中の本質的な構成物質の安全性を評価するステップ、(ii)成分中の非栄養因子の存在を評価するステップ、(iii)アレルギー反応を引き起こす成分の可能性を評価するステップ、及び(iv)ステップ(i)から(iii)までの結果を組み合わせ、1つ又は複数の安全性のカテゴリーに成分を割り当てるステップを含む。
[0009]本発明の他の及びさらなる目的、特徴、及び利点は、当業者にとって容易に明らかになる。
定義
[0010]用語「約」は、プラス又はマイナス20%、より好ましくはプラス又はマイナス10%、さらにより好ましくはプラス又はマイナス5%、最も好ましくはプラス又はマイナス2%を意味する。
[0011]用語「食品」は、人間用であれ動物用であれ、いずれかの食物、餌、軽食、補助食品、おやつ、食事代用品、又は食事代替品を意味する。
[0012]用語「非栄養因子」は、栄養の摂取を妨げる成分のいずれかの構成要素を意味する。非栄養因子の例としては、レクチン(血球凝集素)、トリプシン、及びキモトリプシン阻害剤が挙げられる。
[0013]用語「本質的な構成物質」は、食物成分中に本来存在するいずれかの因子を意味する。
[0014]用語「望ましくない成分」は、消費するには安全でないことがあるか、又は、栄養上の悪影響をもたらすことがあるいずれかの成分を意味する。望ましくない成分としては、とりわけ、非栄養因子、毒素、及びアレルゲンを挙げることができる。
[0015]用語「常温貯蔵可能な離乳食品」は、安全に貯蔵し、室温で密封容器に入れて販売でき、その一方でさらに、例えば少なくとも約2ヶ月間、好ましくはそれより長い有用な貯蔵寿命を有する離乳食品を意味する。
[0016]本発明は多様であってもよいので、本明細書に記載の特定の方法、手順、及び試薬に限定されない。さらに、本明細書に使用される用語は、特定の実施形態を記載するだけの目的のためであり、本発明の範囲を限定することを意図しない。本明細書及び添付の特許請求の範囲で使用される通り、単数形「a」、「an」、及び「the」は、文脈が明確に別段の指示をしない限り、複数形の言及を含む。
[0017]別段の定義がない限り、本明細書に使用される全ての専門及び科学用語、並びにいずれの頭字語も、本発明の分野の当業者によって、一般に理解されるのと同じ意味を有する。本明細書に記載のものと同様又は均等のいずれかの方法及び材料を、本発明の実施において使用できるが、好ましい方法、装置、及び材料は、本明細書に記載される。
[0018]本明細書に挙げられる全ての特許、特許出願、及び出版物は、本発明とともに使用してもよいそれらの中の報告された化合物及び方法を記載し開示する目的のために、法律が許す範囲内で、参照により本明細書に組み込まれる。しかし、本明細書の何も、本発明が先行発明によって、かかる開示に先行する資格がないという承認として解釈されるべきではない。
[0019]本明細書に表現される全ての重量パーセントは、具体的に、別段の指示がない限り、食品の総重量による。
[0020]本明細書内の実施形態は、明白で簡潔な明細書を書くことができるように記載されたが、実施形態は、本発明から乖離することなく、様々に組み合わせ又は分離されてもよいと意図され、理解される。
発明
[0021]1つの態様において、本発明は、常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品を提供し、望ましくない成分の含有量は、乳幼児の発達段階に応じて管理され、(i)月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品は、野菜、豆果、肉、果物、並びに香草及びスパイスの1種又は複数種を含み、(ii)月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)、月齢約12から約36ヶ月まで(第4段階又はジュニア段階)の乳幼児のための離乳食品は、野菜、豆果、肉、魚、卵、果物、香草及びスパイス、並びにナッツの1種又は複数種を含む。
[0022]好ましくは、一定範囲の製品は、乳幼児の各発達段階に適する少なくとも1種の食品を含む。
[0023]好ましくは、一定範囲の製品は、乳幼児の各発達段階に適する2種以上の食品を含む。より好ましくは、一定範囲の製品は、乳幼児の各発達段階のために、少なくとも野菜ベースの製品及び果物ベースの製品を含む。より好ましくは、一定範囲の製品は、乳幼児の各発達段階のために、複数種の野菜ベースの製品及び果物ベースの製品を含む。
[0024]好ましくは、一定範囲の製品は、少なくとも2つの乳幼児の発達段階に適する少なくとも2種の食品、より好ましくは少なくとも3つの乳幼児の発達段階に適する少なくとも3種の食品、さらに好ましくは少なくとも4つの乳幼児の発達段階に適する少なくとも4種の食品を含む。
[0025]好ましくは、一定範囲の製品は、乳幼児の発達の第1段階のために、少なくとも野菜ベースの製品及び果物ベースの製品を含む。
[0026]好ましくは、一定範囲の製品は、乳幼児の発達の第2段階のために、少なくとも野菜ベースの製品、完全食、及び果物ベースの製品を含む。
[0027]好ましくは、一定範囲の製品は、乳幼児の発達の第3段階のために、少なくとも野菜ベースの製品、完全食、及び果物ベースの製品を含む。
[0028]好ましくは、一定範囲の製品は、乳幼児の発達の第4段階のために、少なくとも野菜ベースの製品、完全食、及び果物ベースの製品を含む。
[0029]好ましくは、月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品は、アーティチョーク、ニンジン、キュウリ、ウイキョウ、サヤマメ、セイヨウネギ、レタス、パースニップ、ジャガイモ、黄カボチャ、カボチャ、及びズッキーニから選択される1種又は複数種の野菜を含む。
[0030]好ましくは、月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品は、豆果のダイズを含む。
[0031]好ましくは、月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品は、牛肉、子牛の肉、鶏肉、子羊の肉、豚肉、七面鳥の肉、及び鴨肉から選択される1種又は複数種の肉を含む。
[0032]好ましくは、月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品は、リンゴ、アプリコット、バナナ、ブラックベリー、クロフサスグリ、コケモモ、サクランボ、ナツメヤシ、ブドウ、グーズベリー、グアバ、レモン、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、ネクタリン、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、マルメロ、ラズベリー、アカフサスグリ、及びスイカから選択される1種又は複数種の果物を含む。
[0033]好ましくは、月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品は、アニス、バームミント、カモミール、キャラウェー、ガーキン、オレンジブロッサム、及びソレルから選択される1種又は複数種の香草及びスパイスを含む。
[0034]好ましくは、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための離乳食品は、アーティチョーク、ニンジン、キュウリ、ウイキョウ、サヤマメ、セイヨウネギ、レタス、パースニップ、ジャガイモ、黄カボチャ、カボチャ、ズッキーニ、ブロッコリー、カリフラワー、ナス、サツマイモ、トマト、エンドウマメ、及びホウレンソウから選択される1種又は複数種の野菜を含む。
[0035]好ましくは、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための離乳食品は、ダイズ、ブラックグラムシード、ヒヨコマメ、ササゲ、インゲンマメ、ヒラマメ、ヤエナリ、及びキマメから選択される1種又は複数種の豆果を含む。
[0036]別の実施形態において、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための離乳食品は、牛肉、子牛の肉、鶏肉、子羊の肉、豚肉、七面鳥の肉、及び鴨肉から選択される1種又は複数種の肉、及び/又は魚を含む。
[0037]好ましくは、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための離乳食品は、リンゴ、アプリコット、バナナ、ブラックベリー、クロフサスグリ、コケモモ、サクランボ、ナツメヤシ、ブドウ、グーズベリー、グアバ、レモン、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、ネクタリン、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、マルメロ、ラズベリー、アカフサスグリ、スイカ、イチジク、パパイヤ、パッションフルーツ、イチゴ、及びタンジェリンから選択される1種又は複数種の果物を含む。
[0038]好ましくは、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための離乳食品は、アニス、バームミント、カモミール、キャラウェー、ガーキン、オレンジブロッサム、ソレル、カルダモン、アサツキ、クミン、タマネギ、サフラン、サボリー、エシャロット、及びタイムから選択される1種又は複数種の香草及びスパイスを含む。
[0039]好ましくは、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための離乳食品は、ココナッツを含む。
[0040]好ましくは、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための離乳食品は、アーティチョーク、ニンジン、キュウリ、ウイキョウ、サヤマメ、セイヨウネギ、レタス、パースニップ、ジャガイモ、黄カボチャ、カボチャ、ズッキーニ、ブロッコリー、カリフラワー、ナス、サツマイモ、トマト、エンドウマメ、ホウレンソウ、アスパラガス、ビート(の根)、芽キャベツ、キャベツ、ガーデンピー、ダイコン、及びカブから選択される1種又は複数種の野菜を含む。
[0041]好ましくは、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための離乳食品は、ダイズ、ブラックグラムシード、ヒヨコマメ、ササゲ、インゲンマメ、ヒラマメ、ヤエナリ、キマメ、ライマメ、及びシカクマメから選択される1種又は複数種の豆果を含む。
[0042]好ましくは、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための離乳食品は、牛肉、子牛の肉、鶏肉、子羊の肉、豚肉、七面鳥の肉、及び鴨肉から選択される1種又は複数種の肉、及び/又は魚、及び/又は卵を含む。
[0043]好ましくは、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための離乳食品は、リンゴ、アプリコット、バナナ、ブラックベリー、クロフサスグリ、コケモモ、サクランボ、ナツメヤシ、ブドウ、グーズベリー、グアバ、レモン、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、ネクタリン、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、マルメロ、ラズベリー、アカフサスグリ、スイカ、イチジク、パパイヤ、パッションフルーツ、イチゴ、タンジェリン、及びルバーブから選択される1種又は複数種の果物を含む。
[0044]好ましくは、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための離乳食品は、アニス、バームミント、カモミール、キャラウェー、ガーキン、オレンジブロッサム、ソレル、カルダモン、アサツキ、クミン、タマネギ、サフラン、サボリー、エシャロット、タイム、コリアンダー、クルクマ、ガーデンソレル、ニンニク、ミント、及びバニラから選択される1種又は複数種の香草及びスパイスを含む。
[0045]好ましくは、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための離乳食品は、ココナッツ及び/又はココアを含む。
[0046]好ましくは、月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品は、アーティチョーク、ニンジン、キュウリ、ウイキョウ、サヤマメ、セイヨウネギ、レタス、パースニップ、ジャガイモ、黄カボチャ、カボチャ、ズッキーニ、ブロッコリー、カリフラワー、ナス、サツマイモ、トマト、エンドウマメ、ホウレンソウ、アスパラガス、ビート(の根)、芽キャベツ、キャベツ、ガーデンピー、ダイコン、カブ、マッシュルーム、及びクレソンから選択される1種又は複数種の野菜を含むことが好ましい。
[0047]好ましくは、月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品は、ダイズ、ブラックグラムシード、ヒヨコマメ、ササゲ、インゲンマメ、ヒラマメ、ヤエナリ、キマメ、ライマメ、及びシカクマメから選択される1種又は複数種の豆果を含む。
[0048]好ましくは、月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品は、牛肉、子牛の肉、鶏肉、子羊の肉、豚肉、七面鳥の肉、鴨肉から選択される1種又は複数種の肉、及び/又は魚、及び/又は卵、及び/又は甲殻類を含む。
[0049]好ましくは、月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品は、リンゴ、アプリコット、バナナ、ブラックベリー、クロフサスグリ、コケモモ、サクランボ、ナツメヤシ、ブドウ、グーズベリー、グアバ、レモン、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、ネクタリン、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、マルメロ、ラズベリー、アカフサスグリ、スイカ、イチジク、パパイヤ、パッションフルーツ、イチゴ、タンジェリン、ルバーブ、グレープフルーツ、及びキーウィから選択される1種又は複数種の果物を含む。
[0050]好ましくは、月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品は、アニス、バームミント、カモミール、キャラウェー、ガーキン、オレンジブロッサム、ソレル、カルダモン、アサツキ、クミン、タマネギ、サフラン、サボリー、エシャロット、タイム、コリアンダー、クルクマ、ガーデンソレル、ニンニク、ミント、バニラ、バジル、ゲッケイジュ、チャービル、シナモン、クローブ、ショウガ、カンゾウ、メース、マジョラム、ナツメグ、オレガノ、パセリ、コショウ、ローズマリー、セージ、及びテラゴンから選択される1種又は複数種の香草及びスパイスを含む。
[0051]好ましくは、月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品は、ココナッツ、ココア、アーモンド、ブナの木の実、ブラジルナッツ、カシューナッツ、クリ、ヘーゼルナッツ、マカデミアナッツ、ピーカンナッツ、ピスタチオナッツ、及びクルミから選択される1種又は複数種のナッツを含む。
[0052]別の実施形態において、離乳食品は、ピーナッツ、ゴマ種子、カラシ、又はセロリを含まない。
[0053]別の態様において、本発明は、乳幼児の個別の発達段階のためにそれぞれ考案された少なくとも3つの部分範囲を含む常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品を提供し、各部分範囲中の望ましくない成分の含有量は、それが意図される発達段階を考慮して、管理される。
[0054]好ましくは、部分範囲は、(i)月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)、(ii)月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)、(iii)月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)、及び(iv)月齢約12から約36ヶ月まで(第4段階又はジュニア段階)から選択される乳幼児の個別の発達段階のために考案される。
[0055]好ましくは、部分範囲は、第1段階、第2段階、及び第3段階、より好ましくは第1段階、第2段階、第3段階、及びジュニア段階のために考案される。
[0056]別の態様において、本発明は、離乳食品成分の安全性を評価する方法を提供し、その方法は、
(i)成分中の本質的な構成物質の安全性を評価するステップ、
(ii)成分中の非栄養因子の存在を評価するステップ、
(iii)アレルギー反応を引き起こす成分の可能性を評価するステップ、及び
(iv)ステップ(i)から(iii)までの結果を組み合わせ、1つ又は複数の安全性のカテゴリーに成分を割り当てるステップ
を含む。
[0057]好ましくは、安全性のカテゴリーは、1群、2群、3群及びジュニア群から選択され、
(a)1群に割り当てられる成分は、月齢約4から約6ヶ月までの乳児のための離乳食品中に含まれて安全であり、
(b)2群に割り当てられる成分は、月齢約6から約8ヶ月までの乳児のための離乳食品中に含まれて安全であり、
(c)3群に割り当てられる成分は、月齢約8から約12ヶ月までの乳児のための離乳食品中に含まれて安全であり、及び
(d)ジュニア群に割り当てられる成分は、月齢約12から約36ヶ月までの幼児のための離乳食品中に含まれて安全である。
[0058]1つの実施形態において、安全性のカテゴリーは、1A、1B、2A,2B、及び2Cから選択され、
(a)1Aに割り当てられる成分は、特定の乳幼児個体群における使用の安全な履歴を有し、安全性の懸念がなく、具体的な予防措置を必要とせず、
(b)1Bに割り当てられる成分は、特定の乳幼児個体群における使用の安全な履歴を有するが、調達、取り扱い、加工、又は使用のレベルにおいて特定の予防措置を伴い、
(c)2Aに割り当てられる成分は、悪影響の根拠がなく、特定の毒物学上の懸念がある構成物質がなく、特定の予防措置を必要とせず、
(d)2Bに割り当てられる成分は、悪影響の根拠、及び/又は特定の毒物学上の懸念がある構成物質を有するが、
(i)調達、取り扱い、加工、又は使用のレベルにおいて特定の予防措置をとること、
(ii)確立された健康に基づくガイダンス値より低い曝露レベルを維持すること、又は
(iii)最大限度に従うこと
によって安全性を保証することができ、及び
(e)2Cに割り当てられる成分は、悪影響の根拠、及び/又は特定の毒物学上の懸念がある構成物質を有し、
(i)調達、取り扱い、加工、又は使用のレベルにおいて特定の予防措置をとること、
(ii)確立された健康に基づくガイダンス値より低い曝露レベルを維持すること、又は
(iii)最大限度に従うこと
によって安全なレベルを保証することができない。
[0059]好ましくは、1A、1B、2A、及び2Bに割り当てられる成分は、月齢約4ヶ月からの乳幼児のための離乳食品中に含まれて安全であり、2Cに割り当てられる成分は、月齢約12ヶ月からの幼児のための離乳食品中に含まれて安全である。
[0060]好ましくは、2Cに割り当てられる成分は、大人の食品における使用レベルより約4倍〜約5倍低い使用レベルで存在する場合、月齢約12ヶ月からの幼児のための離乳食品中に含まれて安全である。
[0061]本発明はさらに、以下の実施例によって説明することができるが、これらの実施例は、説明の目的だけのために含まれており、別段に具体的な指示がない限り、本発明の範囲を限定することを意図しないことが理解される。
実施例1
[0062]乳幼児の食物における使用のためのいくつかの食物成分の化学的な安全性及び適切な導入年齢を調べた。乳幼児の食物は、年齢4から6ヶ月から3歳までの乳幼児のために意図された乳幼児食及び飲料、並びに牛乳ベースの製品などの様々な製品を含んだ。
[0063]地域的な好みは存在するが、調査対象の全ての食物成分は、世界の異なる地域において実質的な量で消費された。食物が或る国々において伝統的に消費されなかった場合、規制認可及び/又は具体的な安全性データを必要とした。この調査は、全成分の本質的安全性、非栄養因子の存在、及びアレルギー反応を引き起こす可能性に取り組んだ。この調査は、乳幼児のお茶に使用される水抽出物を除く抽出物、単離された化合物及び化学分画、又は従来の加工以外の処理を適用した食物を網羅しなかった。
[0064]乳幼児の食物のための調達手順は非常に重要である。優れた供給者及び高品質の原料の選択は、汚染物質及びいくつかの固有の毒素の管理を助ける。
[0065]全成分の本質的安全性、非栄養因子の存在、及びアレルギー反応を引き起こす可能性に基づいて、食物成分のリストを評価し、いくつかの乳幼児の発達段階において離乳食品中に含んで安全である成分を特定した。これらの乳幼児の発達段階は、月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)、及び月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)であった。
[0066]表1:月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)、月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)、及び月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の乳幼児のための離乳食品中に含まれて安全な成分。
Figure 2010537653
[0067]表2:月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)、及び月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の乳幼児のための離乳食品中に含まれて安全な成分。
Figure 2010537653
[0068]表3:月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)及び月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の乳幼児のための離乳食品中に含まれて安全な成分。
Figure 2010537653
[0069]表4:月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品中に含まれて安全な成分。
Figure 2010537653
[0070]離乳食において典型的に使用される成分に関連する安全性及び非栄養因子の詳細な評価は、段階ごとの成分の正確な選択を可能にした。情報が稀少であった場合には、導入に対して保守的なアプローチをとった。
実施例2
[0071]乳幼児の食物における使用のためのいくつかの食物成分の化学的な安全性及び適切な導入年齢を調べた。乳幼児の食物は、年齢4から6ヶ月から3歳までの乳幼児のために意図された乳幼児食及び飲料、並びに牛乳ベースの製品などの様々な製品を含んだ。
[0072]乳幼児の食物における使用のための調査対象の全ての食物成分の安全性を評価するために、(i)乳幼児における使用の履歴の入手可能性、及び(ii)悪影響の根拠及び/又は特定の毒物学上の懸念がある構成物質の存在という2つの基準に基づいて、一般的で、透明なアプローチを確立した。乳幼児のための食物における使用の安全性適性を示す5つのクラス、1A、1B、2A、2B、及び2Cに、全ての食物成分を体系的に分類した。
[0073]特定の対象個体群における使用の履歴を有する食物(クラス1)は、乳幼児のための使用の履歴に関連する条件下(例えば、食物の調製、使用レベル)において安全であると考えられた。さらに、安全性の懸念がなく、具体的な予防措置を必要としなかった場合、それらをクラス1Aとして分類した。乳幼児における使用の文書化された履歴が、調達、取り扱い、加工、又は使用のレベルにおいて特定の予防措置を伴った場合、それらをクラス1Bとして分類した。
[0074]乳幼児ではなく一般の個体群における使用の履歴を有する食物(クラス2)は、具体的にあらゆる潜在的な毒性を検討することなく、乳幼児にとって安全であると考えることができなかった。このクラスの食物は、悪影響の根拠及び/又は特定の毒物学上の懸念がある構成物質の存在のための試験をさらに行うことが必要であった。探索の結果により、クラス2A、2B、及び2Cへとさらなる分類を行った。
[0075]クラス2A:悪影響の根拠がなく、特定の毒物学上の懸念がある構成物質がない。特定の予防措置を必要としない。成分を、大人の食物と同様の使用レベルで乳幼児の食物に導入することができる。
[0076]クラス2B:悪影響の根拠及び/又は特定の毒物学上の懸念がある構成物質(複数可)があるが、調達、取り扱い、加工(等)において特定の予防措置をとること、又は確立された健康に基づくガイダンス値(例えば、ADI、TDI等)より低く曝露レベルを維持すること、又は最大限度(例えば、MRL等)に従うことによって、安全性を保証することができる。かかる成分は、適切な予防措置がとられる条件で、乳幼児の食物に導入することができる。
[0077]クラス2C:悪影響の根拠及び/又は特定の毒物学上の懸念がある構成物質があるが、調達、取り扱い、加工(等)における予防措置をとることによって、安全性の問題に対処することができず、又は入手可能なデータが、乳幼児における曝露の安全なレベルを確立するのに不十分であるので、安全なレベルを確立することができない。
[0078]クラス1A、1B、2A、2Bの全ての成分は、約4ヶ月からの乳幼児の食物中に使用できる。予防的なアプローチに基づいて、クラス2C中のそれらの成分は、月齢約12ヶ月を過ぎるまでの離乳食から除外すべきである。
[0079]食物摂取量が体重1キログラムにつきより多くなるという理由で、乳幼児及び子供は、大人よりも食事からの潜在的な毒素へより曝露されることがある。この理由のために、クラス2Cの成分は、大人の食物よりも約4倍〜5倍低い使用レベルで、乳幼児の食物に導入されるべきである。
[0080]分析の結果は表5に示される。
[0081]表5:実施例2において実施された分析の結果
Figure 2010537653
表5続き−1
Figure 2010537653
表5続き−2
Figure 2010537653
表5続き−3
Figure 2010537653
表5続き−4
Figure 2010537653
表5続き−5
Figure 2010537653
[0082]食物アレルギーは罹患率が増加しており、多くの異なる国々においてアレルギー反応の最も一般的な原因であるとして認められている。アレルギー誘発食物は地方によって多様であり、地域個体群の食習慣と強く相互に関連している。しかし、世界中のアレルギーの大半に関与する食物又は食物群は、穀物を含むグルテン、魚、甲殻類及び軟体動物、卵及び卵製品、ピーナッツ、ダイズ、牛乳及び乳製品、木の実及び木の実の製品、ゴマ種子、カラシ、並びにセロリであると信じられている。これらの内、ピーナッツ、ゴマ種子、カラシ、及びセロリは、年齢3歳になる前の乳幼児に与えられるべきではない。
[0083]本明細書において、本発明の典型的な好ましい実施形態を開示しており、具体的な用語が使用されるが、それらは一般的及び記述的な意味においてのみ使用され、限定の目的で使用されておらず、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲において記載される。明らかに、本発明の多くの変更例及び改変例は、上記の教示に鑑み可能である。したがって、添付の特許請求の範囲内において、本発明は具体的に記載されたのとは別の方法で実施されてもよいことが理解されるはずである。

Claims (30)

  1. 望ましくない成分の含有量が、乳幼児の発達段階に応じて管理される常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品であって、
    (i)月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品が、野菜、豆果、肉、果物、並びに香草及びスパイスの1種又は複数種を含み、
    (ii)月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)、月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)、又は月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の乳幼児ための離乳食品が、野菜、豆果、肉、魚、卵、果物、香草及びスパイス、並びにナッツの1種又は複数種を含む
    常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  2. 月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品が、アーティチョーク、ニンジン、キュウリ、ウイキョウ、サヤマメ、セイヨウネギ、レタス、パースニップ、ジャガイモ、黄カボチャ、カボチャ、及びズッキーニから選択される1種又は複数種の野菜を含む、請求項1に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  3. 月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品が、豆果のダイズを含む、請求項1又は2に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  4. 月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品が、牛肉、子牛の肉、鶏肉、子羊の肉、豚肉、七面鳥の肉、及び鴨肉から選択される1種又は複数種の肉を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  5. 月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品が、リンゴ、アプリコット、バナナ、ブラックベリー、クロフサスグリ、コケモモ、サクランボ、ナツメヤシ、ブドウ、グーズベリー、グアバ、レモン、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、ネクタリン、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、マルメロ、ラズベリー、アカフサスグリ、及びスイカから選択される1種又は複数種の果物を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  6. 月齢約4から約6ヶ月まで(第1段階)の乳児のための離乳食品が、アニス、バームミント、カモミール、キャラウェー、ガーキン、オレンジブロッサム、及びソレルから選択される1種又は複数種の香草及びスパイスを含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  7. 月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための離乳食品が、アーティチョーク、ニンジン、キュウリ、ウイキョウ、サヤマメ、セイヨウネギ、レタス、パースニップ、ジャガイモ、黄カボチャ、カボチャ、ズッキーニ、ブロッコリー、カリフラワー、ナス、サツマイモ、トマト、エンドウマメ、及びホウレンソウから選択される1種又は複数種の野菜を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  8. 月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための離乳食品が、ダイズ、ブラックグラムシード、ヒヨコマメ、ササゲ、インゲンマメ、ヒラマメ、ヤエナリ、及びキマメから選択される1種又は複数種の豆果を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  9. 月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳幼児のための離乳食品が、牛肉、子牛の肉、鶏肉、子羊の肉、豚肉、七面鳥の肉、及び鴨肉から選択される1種又は複数種の肉、及び/又は魚を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  10. 月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための離乳食品が、リンゴ、アプリコット、バナナ、ブラックベリー、クロフサスグリ、コケモモ、サクランボ、ナツメヤシ、ブドウ、グーズベリー、グアバ、レモン、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、ネクタリン、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、マルメロ、ラズベリー、アカフサスグリ、スイカ、イチジク、パパイヤ、パッションフルーツ、イチゴ、及びタンジェリンから選択される1種又は複数種の果物を含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  11. 月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための離乳食品が、アニス、バームミント、カモミール、キャラウェー、ガーキン、オレンジブロッサム、ソレル、カルダモン、アサツキ、クミン、タマネギ、サフラン、サボリー、エシャロット、及びタイムから選択される1種又は複数種の香草及びスパイスを含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  12. 月齢約6から約8ヶ月まで(第2段階)の乳児のための離乳食品が、ココナッツを含む、請求項1〜11のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  13. 月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための離乳食品が、アーティチョーク、ニンジン、キュウリ、ウイキョウ、サヤマメ、セイヨウネギ、レタス、パースニップ、ジャガイモ、黄カボチャ、カボチャ、ズッキーニ、ブロッコリー、カリフラワー、ナス、サツマイモ、トマト、エンドウマメ、ホウレンソウ、アスパラガス、ビート(の根)、芽キャベツ、キャベツ、ガーデンピー、ダイコン、及びカブから選択される1種又は複数種の野菜を含む、請求項1〜12のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  14. 月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための離乳食品が、ダイズ、ブラックグラムシード、ヒヨコマメ、ササゲ、インゲンマメ、ヒラマメ、ヤエナリ、キマメ、ライマメ、及びシカクマメから選択される1種又は複数種の豆果を含む、請求項1〜13のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  15. 月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための離乳食品が、牛肉、子牛の肉、鶏肉、子羊の肉、豚肉、七面鳥の肉、及び鴨肉から選択される1種又は複数種の肉、及び/又は魚、及び/又は卵を含む、請求項1〜14のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  16. 月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための離乳食品が、リンゴ、アプリコット、バナナ、ブラックベリー、クロフサスグリ、コケモモ、サクランボ、ナツメヤシ、ブドウ、グーズベリー、グアバ、レモン、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、ネクタリン、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、マルメロ、ラズベリー、アカフサスグリ、スイカ、イチジク、パパイヤ、パッションフルーツ、イチゴ、タンジェリン、及びルバーブから選択される1種又は複数種の果物を含む、請求項1〜15のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  17. 月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための離乳食品が、アニス、バームミント、カモミール、キャラウェー、ガーキン、オレンジブロッサム、ソレル、カルダモン、アサツキ、クミン、タマネギ、サフラン、サボリー、エシャロット、タイム、コリアンダー、クルクマ、ガーデンソレル、ニンニク、ミント、及びバニラから選択される1種又は複数種の香草及びスパイスを含む、請求項1〜16のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  18. 月齢約8から約12ヶ月まで(第3段階)の乳児のための離乳食品が、ココナッツ及び/又はココアを含む、請求項1〜17のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  19. 月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品が、アーティチョーク、ニンジン、キュウリ、ウイキョウ、サヤマメ、セイヨウネギ、レタス、パースニップ、ジャガイモ、黄カボチャ、カボチャ、ズッキーニ、ブロッコリー、カリフラワー、ナス、サツマイモ、トマト、エンドウマメ、ホウレンソウ、アスパラガス、ビート(の根)、芽キャベツ、キャベツ、ガーデンピー、ダイコン、カブ、マッシュルーム、及びクレソンから選択される1種又は複数種の野菜を含む、請求項1〜18のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  20. 月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品が、ダイズ、ブラックグラムシード、ヒヨコマメ、ササゲ、インゲンマメ、ヒラマメ、ヤエナリ、キマメ、ライマメ、及びシカクマメから選択される1種又は複数種の豆果を含む、請求項1〜19のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  21. 月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品が、牛肉、子牛の肉、鶏肉、子羊の肉、豚肉、七面鳥の肉、鴨肉から選択される1種又は複数種の肉、及び/又は魚、及び/又は卵、及び/又は甲殻類を含む、請求項1〜20のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  22. 月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品が、リンゴ、アプリコット、バナナ、ブラックベリー、クロフサスグリ、コケモモ、サクランボ、ナツメヤシ、ブドウ、グーズベリー、グアバ、レモン、ライム、マンダリン、マンゴー、メロン、ネクタリン、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、パイナップル、プラム、マルメロ、ラズベリー、アカフサスグリ、スイカ、イチジク、パパイヤ、パッションフルーツ、イチゴ、タンジェリン、ルバーブ、グレープフルーツ、及びキーウィから選択される1種又は複数種の果物を含む、請求項1〜21のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  23. 月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品が、アニス、バームミント、カモミール、キャラウェー、ガーキン、オレンジブロッサム、ソレル、カルダモン、アサツキ、クミン、タマネギ、サフラン、サボリー、エシャロット、タイム、コリアンダー、クルクマ、ガーデンソレル、ニンニク、ミント、バニラ、バジル、ゲッケイジュ、チャービル、シナモン、クローブ、ショウガ、カンゾウ、メース、マジョラム、ナツメグ、オレガノ、パセリ、コショウ、ローズマリー、セージ、及びテラゴンから選択される1種又は複数種の香草及びスパイスを含む、請求項1〜22のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  24. 月齢約12から約36ヶ月まで(ジュニア段階)の幼児のための離乳食品が、ココナッツ、ココア、アーモンド、ブナの木の実、ブラジルナッツ、カシューナッツ、クリ、ヘーゼルナッツ、マカデミアナッツ、ピーカンナッツ、ピスタチオナッツ、及びクルミから選択される1種又は複数種のナッツを含む、請求項1〜23のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  25. 離乳食品が、ピーナッツ、ゴマ種子、カラシ、又はセロリを含まない、請求項1〜24のいずれか一項に記載の常温貯蔵可能な一定範囲の離乳食品。
  26. 離乳食品成分の安全性を評価する方法であって、
    (i)成分中の本質的な構成物質の安全性を評価するステップ、
    (ii)成分中の非栄養因子の存在を評価するステップ、
    (iii)アレルギー反応を引き起こす成分の可能性を評価するステップ、及び
    (iv)ステップ(i)から(iii)までの結果を組み合わせ、1つ又は複数の安全性のカテゴリーに成分を割り当てるステップ
    を含む方法。
  27. 安全性のカテゴリーが、1群、2群、3群、及びジュニア群から選択され、
    (a)1群に割り当てられる成分が、月齢約4から約6ヶ月までの乳児のための離乳食品中に含まれて安全であり、
    (b)2群に割り当てられる成分が、月齢約6から約8ヶ月までの乳児のための離乳食品中に含まれて安全であり、
    (c)3群に割り当てられる成分が、月齢約8から約12ヶ月までの乳児のための離乳食品中に含まれて安全であり、及び
    (d)ジュニア群に割り当てられる成分が、月齢約12から約36ヶ月までの幼児のための離乳食品中に含まれて安全である、
    請求項26に記載の方法。
  28. 安全性のカテゴリーが、1A、1B、2A、2B、及び2Cから選択され、
    (a)1Aに割り当てられる成分が、特定の乳幼児個体群における使用の安全な履歴を有し、安全性の懸念がなく、具体的な予防措置を必要とせず、
    (b)1Bに割り当てられる成分が、特定の乳幼児個体群における使用の安全な履歴を有するが、調達、取り扱い、加工、又は使用のレベルにおいて特定の予防措置を伴い、
    (c)2Aに割り当てられる成分が、悪影響の根拠がなく、特定の毒物学上の懸念がある構成物質がなく、特定の予防措置を必要としない、
    (d)2Bに割り当てられる成分が、悪影響の根拠及び/又は特定の毒物学上の懸念がある構成物質を有するが、
    (i)調達、取り扱い、加工、又は使用のレベルにおいて特定の予防措置をとること、
    (ii)確立された健康に基づくガイダンス値より低い曝露レベルを維持すること、又は
    (iii)最大限度に従うこと
    によって安全性を保証することができ、及び
    (e)2Cに割り当てられる成分が、悪影響の根拠及び/又は特定の毒物学上の懸念がある構成物質を有し、
    (i)調達、取り扱い、加工、又は使用のレベルにおいて特定の予防措置をとること、
    (ii)確立された健康に基づくガイダンス値より低い曝露レベルを維持すること、又は
    (iii)最大限度に従うこと
    によって安全なレベルを確立することができない、
    請求項26又は27に記載の方法。
  29. 1A、1B、2A、及び2Bに割り当てられる成分が、月齢約4ヶ月からの乳幼児のための離乳食品中に含まれて安全であり、2Cに割り当てられる成分が、月齢約12ヶ月からの幼児のための離乳食品中へ含まれて安全である、請求項28に記載の方法。
  30. 2Cに割り当てられる成分が、大人の食品における使用レベルより約4倍〜約5倍低い使用レベルで存在する場合、月齢約12ヶ月からの幼児のための離乳食品中に含まれて安全である、請求項29に記載の方法。
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