JP2010537469A - ピーク対平均電力比を減少させる方法 - Google Patents

ピーク対平均電力比を減少させる方法 Download PDF

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Abstract

無線通信システムで信号のピーク対平均電力比(PAPR)を減少させる方法を開示する。PAPRは、データストリームを複数のシンボルに変調すること、複数のシンボルをシンボルグループに分けること、それぞれのシンボルグループにフーリエ変換を適用すること、変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つにディレイを適用すること、及びシンボルグループのPAPRを計算することにより減少される。
【選択図】図4

Description

本発明は、移動通信ネットワークに係り、より詳細には、無線通信システムで信号のピーク対平均電力比(PAPR: Peak To Average Power Ratio)を減少させる方法及びシステムに関するものである。
PAPRは、プロセシングされる信号で発生する高電力ピークに関連する問題である。これらの問題は、無線システム設計において歴史的な問題であり、特に、広帯域通信に影響を与える。PAPRは、下記の式1で表すことができ、ここで、max|s(t)|2は、信号の最高ピークを表し、E|s(t)|2は、信号の平均電力を表し、Lは、副搬送波の数を表す。
Figure 2010537469
直交周波数分割多重(OFDM: Orthogonal Frequency Division Multiplexing)は、多重搬送波信号生成方法であり、ここで、データは、変調及び復調のためのフーリエ変換技術を用いてN個の均一に離隔された搬送波周波数を通じて同時に伝送される。周波数の適切な選択により、OFDMは、搬送波間干渉(ICI: inter-carrier interference)またはシンボル間干渉(ISI: inter-symbol interference)を除去するために直交性を保持しながら多数の変調された搬送波を規定された帯域に絞ることができる。このような方式は、デジタルオーディオ放送、デジタル地上波テレビ放送無線LAN及び高速セルラーデータを含む多くの無線アプリケーションに提案されたり採用されている。OFDMを実施する技術は公知である。
しかしながら、無線アプリケーションへのOFDMの利用において重要な欠点は、多数のサブチャネルを有する多重搬送波信号における潜在的に大きいPAPR特性である。
例えば、N個のサブチャネルを持つ基底帯域OFDM信号は、N2/N=NのPAPRを有し、N=256のときにPAPR=24dBである。送信電力増幅器のような非線形デバイスを通過する時、信号は、大きいスペクトラル拡散(spectral spreading)、チャネル間干渉、帯域内歪み、直交的損失及び増加されたビット誤り率(BER: Bit Error Rate)を経ることがある。無線アプリケーションに対してOFDM内の増加された利得(interest)によってPAPRを減少させるためにはOFDMの実施が必要である。
本発明は、無線通信システムにおいて信号のPAPRを減少させるシステム及び方法に関する。
PAPRは、プロセシングされる信号で発生する高電力ピークに関連する問題である。これらの問題はまた、無線システム設計において歴史的な問題であり、特に、広帯域通信に影響を与える。
無線アプリケーションに対して、効率的な電力増幅は、充分の領域カバレッジを提供するために、及びバッテリー消費を減少させるために要求される。OFDMシステムにおいてPAPR問題を解決する従来の方法は、線形増幅器を使用することだった。しかし、線形増幅器は非効率的であり、クリッピングに起因する歪みを減少させるためにピーク電力限界から大きいバックオフ(backoff)で動作し、効率性を減少させる。また、増幅器バックオフは、送信された信号を弱くし、よって、より大きい受信機感度を要求する。
上記問題を解決するために考案された本発明の目的は、効率的通信方法を提供することにある。本発明の他の目的は、PAPRを減少させることにある。このため、システム効率性の大きな減少またはシステムコストの増加無しでPAPRを実質的に減少させるOFDM信号におけるPAPRを減少させる方法及び装置を提供する。
要約のために本発明の特定形態、長所及び固有特性が本明細書に説明される。それらのあらゆる長所が、本発明のいずれか一つの特定実施形態によって達成されるわけではないということが理解できる。したがって、本発明は、本明細書で指示され提案されるあらゆる長所を達成するのではなく、一つの長所または様々な長所を達成したり最適化する方法で具体化されたり行われたりすることができる。
本発明の一実施形態によって、無線通信システムで信号のPAPR(Peak to Average Power Ratio)を減少させる方法は、データストリームを複数のシンボルに変調する段階と、前記複数のシンボルをシンボルグループに区分する段階と、前記シンボルグループのそれぞれにフーリエ変換を適用する段階と、前記変換されたシンボルグループの少なくとも一つにディレイを選択的に適用する段階と、前記シンボルグループのPAPRを計算する段階と、を含む。
本方法は、前記シンボルグループのPAPRを計算する段階前に、前記シンボルグループを結合する段階をさらに含むこともでき、前記シンボルグループのPAPRを計算する段階後に、前記シンボルグループを結合する段階をさらに含むこともできる。好ましくは、前記ディレイは周期的(cyclic)ディレイである。
本発明の一形態で、本方法は、前記シンボルグループのPAPRが所定の値以下であるか否か判断する段階と、前記シンボルグループのPAPRが前記所定の値以下でなければ、前記変換された(IFFTまたはIDFT)シンボルグループの少なくとも一つにディレイを再適用する段階と、全てのシンボルグループを再結合する段階と、前記再結合されたシンボルグループのPAPRを再計算する段階と、を含み、前記判断段階、前記再適用段階、前記再結合段階及び前記再計算段階を、前記再結合されたシンボルグループのPAPRが前記所定の値以下になるまで、または、PAPRの最小可能値が獲得されるまで繰り返す。好ましくは、前記少なくとも一つの変換されたシンボルグループに再適用されたディレイは、最初のディレイ値と異なるディレイ値を含む。
本発明の他の形態で、本方法は、前記変換された(IFFTまたはIDFT)シンボルグループのうち少なくとも一つにディレイを選択的に適用する段階前にまたは後に、前記変換された(IFFTまたはIDFT)シンボルグループのうち少なくとも一つに、あらかじめ定められたシンボルを追加する段階をさらに含む。
本発明のさらに他の形態で、本方法は、前記シンボルグループのそれぞれを(IFFTまたはIDFT)変換する前に、前記シンボルグループのそれぞれの電力及び位相を調整する段階をさらに含む。
本発明の他の実施形態によって、無線通信システムで信号のPAPR(Peak to Average Power Ratio)を減少させる方法は、データストリームを複数のシンボルに変調する段階、前記複数のシンボルのそれぞれを関連する副搬送波にマッピングする段階と、前記マッピングされたシンボルのそれぞれにフーリエ変換を適用する段階と、前記変換されたシンボルのPAPRを計算する段階と、前記変換されたシンボルのPAPRが所定の値以下であるか否かを判断する段階と、前記変換されたシンボルのPAPRが所定の値以下でなければ、前記複数のシンボルのそれぞれを、関連する副搬送波に再マッピングする段階と、前記再マッピングされたシンボルのそれぞれにフーリエ変換を再適用する段階と、前記再変換されたシンボルの前記PAPRを再計算する段階と、を含み、前記判断段階、前記再マッピング段階、前記再変換段階、前記再適用段階及び前記再計算段階を、前記再変換されたシンボルのPAPRが前記所定の値以下になるまで繰り返す。
本発明の他の実施形態によって、無線通信システムで信号のPAPRを減少させる方法は、データストリームを複数のシンボルに変調する段階と、複数のシンボル・ツー・副搬送波(symbol-to-subcarrier)マッピング方式を用いて、前記複数のシンボルのそれぞれを関連する副搬送波にマッピングすることによって、シンボル・ツー・副搬送波グループを生成する段階と、前記複数のシンボル・ツー・副搬送波グループのそれぞれを変換する段階、前記変換されたシンボル・ツー・副搬送波グループのそれぞれのPAPRを計算する段階と、あらかじめ定められた条件を満たす前記変換されたシンボル・ツー・副搬送波グループを選択する段階と、を含む。好ましくは、前記あらかじめ定められた条件は、前記変換されたシンボル・ツー・副搬送波グループの最低のPAPRを含む。
本発明の他の実施形態によって、無線通信システムで信号を効率的に送信する方法は、データストリームを複数のシンボルに変調する段階と、前記複数のシンボルをシンボルグループに分割する段階と、前記シンボルグループのそれぞれをブロックコーディングする段階と、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループの電力を調整する段階と、前記ブロックコーディングされたシンボルグループにフーリエ変換を適用する段階と、を含む。
好ましくは、本方法は、前記少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループの電力を調整する段階前に、他のブロックコーディングされたシンボルグループから少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループを区別する段階をさらに含み、ここで、前記区別段階は、追加的ブロックコーディングを、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループに適用する段階を含む。
本発明の一形態で、本方法は、前記ブロックコーディングされたシンボルグループにフーリエ変換を適用する前に、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループの位相を変化させる段階をさらに含む。
本発明の他の形態で、本方法は、前記変換されたブロックコーディングされたシンボルグループのPAPRを計算する段階と、PAPRが所定の値以下であるか否かを判断する段階と、前記PAPRが所定の値以下でなければ、前記少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループの電力を再調整する段階と、前記ブロックコーディングされたシンボルグループに前記フーリエ変換を再適用する段階と、前記再変換されたブロックコーディングされたシンボルグループの前記PAPRを再計算する段階と、を含み、前記判断段階、前記再調整段階、前記再適用段階、前記再計算段階を、前記再変換されたコーディングされたシンボルグループのPAPRがあらかじめ定められた値以下になるまで繰り返す。好ましくは、前記シンボルグループは、アラモチ方式(Alamouti scheme)を用いてブロックコーディングされる。
本発明の他の実施形態によって、無線通信システムで信号のPAPRを減少させる方法は、データストリームを複数のシンボルに変調する段階と、フーリエ変換を前記複数のシンボルに適用する段階と、前記変換された複数のシンボルをシンボルグループに分割する段階、前記変換された(IFFTまたはIDFT)シンボルグループのうち少なくとも一つにディレイを適用する段階と、前記シンボルグループのPAPRを計算する段階と、を含む。
一定の変形形態に加えて、上記の一つ以上の実施形態を、添付の図面を参照しつつ以下に詳細に説明する。ただし、本発明は、開示されるいずれの特定実施形態にも限定されない。
本発明は、下記の利点を有する。
本発明の実施形態によれば、データを上述の方法を用いて効率的に送信することができる。
本発明の実施形態によれば、OFDMシステムにおけるPAPRを、システム効率の顕著な低下またはシステムコストの増加なしにも、大幅に減少させることができる。
本発明の詳細な理解を助けるために提供され、本明細書に含まれて本明細書の一部を構成する添付図面は、本発明の実施形態を図示し、説明と共に本発明の原理を説明する役割を果たす。異なる図面において同一の参照番号で示される本発明の特徴、要素及び形態は、一つ以上の実施形態において、同一、均等または類似の特徴、要素または形態を表す。
本発明によるOFDM信号の一例を示す図である。 本発明によるOFDM信号のピーク電力及び平均電力間の分布を示す図である。 本発明によるOFDM信号の実部対OFDM信号の虚部を示す図である。 本発明の一実施形態による信号のPAPRを減少させる部分伝送シグナリング(PTS: Partial Transmit Signaling)方法を示す図である。 本発明の一実施形態による信号のPAPRを減少させる選択的マッピング方法を示す図である。 本発明の一実施形態による周波数領域でのグループ別信号調整により信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。 本発明の他の実施形態による周波数領域でのグループ別信号調整により信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。 本発明の一実施形態による時間領域でのグループ別周期的なディレイにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。 本発明の他の実施形態による時間領域でのグループ別周期的ディレイによりPAPRを減少させる方法を示す図である。 本発明の一実施形態によってシンボル・ツー・副搬送波再マッピングにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。 本発明の他の実施形態によるシンボル・ツー・副搬送波再マッピングにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。 本発明の一実施形態によるハイレート時空ブロックコーディングにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。 本発明の他の実施形態によるハイレート時空ブロックコーディングにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。 本発明の他の実施形態によるハイレート時空ブロックコーディングにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。 本発明の他の実施形態によるハイレート時空ブロックコーディングにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。
本発明は、無線通信システムで信号のPAPR(Peak To Average Ratio)を減少させることに関する。
図1は、信号長L=128を持つOFDM信号の一例を示す図である。図2は、信号長L=128を持つOFDM信号のピーク電力及び平均電力間の分布を示す図である。図3は、長さL=128を持つOFDM信号の実部対OFDM信号の虚部の配置を示す図である。PAPRの統計的特性は、相補累積分布関数(CCDF: Complementary Cumulative Distribution Function)によって説明されることができる。本発明によれば、周波数領域シンボルは複素ガウス分布されることができる。したがって、副搬送波の個数Lが大きくなる時、それぞれのOFDM信号チップの瞬間電力が自由度2を持つカイ分布された(chi-distributed)信号によってモデリングされることができる。
本発明によれば、PAPRを減少させるための様々な解決方法が存在する。例えば、クリッピング、フィルタリング、部分伝送シグナリング、トーン予約(tone reservation)、コーディング、選択的マッピング及びコンステレーション最適化(constellation optimization)を含む。
クリッピングで、OFDM信号は増幅前に故意にクリッピングすることができる。クリッピングは、良好なPAPRを提供するが、その分、性能低下を招くという欠点がある。詳細には、帯域内歪みは大部分無視できるが、帯域外歪みは深刻である。フィルタリングで、時不変線形フィルタは、いかなるスペクトラルマスク(spectral masking)もないとすれば、一般的に離散フーリエ変換(DFT)よりも少ないピーク再生性及びより小さいPAPRを招く。
部分伝送シグナリング(PTS)で、副搬送波係数のセットを含むそれぞれの入力データブロックは、互いに素な(disjoint)サブブロックに分割され、以降、それらのサブブロックはPAPRを最小化するために結合される。詳細には、それぞれの副搬送波係数は、重み付け係数または位相ファクタと乗じられる。位相ファクタは、伝送された信号のPAPRを最小化するために選択される。
トーン予約(TR)で、アンチ・ピーク信号が未使用または予約された副搬送波に挿入される。その目的は、PAPRが減少されるように原時間領域信号に追加される時間領域信号を探すことである。
コーディングで、所望のデータシーケンスがより大きいシーケンスに埋め込まれ、可能な全てのシーケンスのうちサブセットのみが使用され、特に、低いピーク電力を有するもののみが使用される。その目的は、より少ないPAPRを持つコードを選択することである。しかし、低いPAPR及び短いハミング距離(Hamming Distance)を持つコードを構成することは容易ではない。
選択的マッピング(SLM: Selective Mapping)で、M個の統計的に独立したシーケンスは同一の情報から生成され、最低PAPRを持つシーケンスは伝送のために選択される。データを復元するために、受信機は、好ましくは、どのシーケンスがデータを拡大させるために使用されたかがわかる。
コンステレーション最適化で、目的は、本来の基礎コンステレーションにおけるそれぞれの地点が、拡張されたコンステレーションで様々な均等地点にマッピングされうるようにコンステレーション大きさを増加させることにある。トーン挿入(TI: Tone Injection)及び能動コンステレーション延長(ACE: Active Constellation extension)がコンステレーション最適化に関連する方法である。
図4は、信号のPAPRを減少させる部分伝送シグナリング(PTS)を示す図である。図4に示すように、データ信号は、データブロックに分割され、直列ストリームから並列ストリームに変換されることができる(410)。データブロックは、副搬送波係数のセットを含むことができる。好ましくは、それぞれのデータブロックは、M個のサブブロックまたはクラスタに分けられる(420)。その後、それぞれのサブブロックを、逆離散フーリエ変換(Inverse Discrete Fourier Transform:IDFT)または逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform:IFFT)のような、フーリエ変換により時間領域シーケンスに変換する。これら変換されたシーケンスを、その後、PAPRを最小化するために結合することができる(440)。好ましくは、それぞれの変換されたシーケンスを、結合する前に重み付け係数または位相ファクタb1,b2,…,bmと乗じることもできる。
図5は、信号のPAPRを減少させる選択的マッピング方法を示す図である。好ましくは、選択的マッピング方法は、それぞれのデータブロックに対するM個の統計的に独立した変換されたシーケンスを生成し、最低PAPRを持つ変換されたシーケンスを伝送する。図5に示すように、データ信号を、直列ストリームからM個のデータブロックの並列ストリームに変換する(510)。それぞれのデータブロックは、その後、それぞれ独立したシーケンスr1,r2,…,rmと乗じる。その後、それらシーケンスを、フーリエ変換(例えば、IDFTまたはIFFT)を用いて時間領域シーケンスに変換する(520)。その後、最低PAPRを持つ変換されたシーケンスを、伝送のために選択することができる(530)。選択的マッピング方法によると、選択された変換されたシーケンスの受信機には、受信したデータを復元するために、変換されたシーケンスのデータブロックを拡大させるために使用されるシーケンスのアイデンティティ(identity)に関する情報を得るよう要求されることがある。
図6は、本発明の一実施形態によって周波数領域でグループ別信号調整により信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。図6を参照すると、データストリームを複数のシンボルに変調する。その後、複数のシンボルをシンボルグループに区分、分解、グループ化またはクラスタ化する(610)。その後、シンボルグループの電力及び位相を調整することができる(620)。その後、フーリエ変換(例えば、IFFTまたはDFFT)をそれぞれのシンボルグループに適用し(630)、結果として、シンボルグループのPAPRを計算することができる(640)。
再び図6を参照すると、シンボルグループのPAPRを計算した後に、PAPRが所定の値以下であるか判断する。そうだとしたら、PAPRが臨界値以下であるから、当該方法のフィードバック動作を行う必要がない。しかし、シンボルグループのPAPRが所定の値以下でないと、その後、PAPRを減少させるためにフィードバック動作を行う。
好ましくは、フィードバック動作時に、まず、シンボルグループの電力及び位相を再調整することができる(620)。その後、シンボルグループのそれぞれにフーリエ変換を再適用する(630)。最後に、再変換されたシンボルグループのPAPRを再計算する(640)。本発明では、PAPRが所定の値以下であるか判断すること、電力及び位相を再調整すること、シンボルグループを再変換すること、及びPAPRを再計算することを、再変換されたシンボルグループのPAPRが所定の値以下になるまで繰り返す。
図7は、本発明の他の実施形態によって周波数領域でグループ別信号調整により信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。図7に示す方法は、図6を参照して説明された方法に似ている。ただし、図7の方法は、シンボルグループのPAPRを計算する前に、変換されたシンボルグループの少なくとも一つに、あらかじめ定められたシンボルを追加する(710)。好ましくは、あらかじめ定められたシンボルは、例えばパイロット、補償シンボル及びシーケンス生成器または選択器を含むことができる。
図8は、本発明の一実施形態によって時間領域でグループ別周期的ディレイにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。図8を参照すると、データストリームは、複数のシンボルに変調される。その後、複数のシンボルをシンボルグループに区分、分解、グループ化またはクラスタ化する(810)。必要時にはシンボルに振幅調整を行うこともできる。。その後、フーリエ変換(例えば、IFFTまたはIDFT)をそれぞれのシンボルグループに適用し(820)、変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つに周期的ディレイを適用することができ(830)、その結果、シンボルグループのPAPRを計算することができる。また、好みによって、変換されたシンボルグループを、シンボルグループのPAPRが計算される前または後に結合することができる。さらに、好みによって、シンボルグループに区分、分解、グループ化またはクラスタ化される前の複数のシンボルにフーリエ変換を適用することもできる。
図8を再び参照すると、シンボルグループのPAPRを計算した後に、PAPRが所定の値以下であるか判断する(850)。そうだとしたら、PAPRが臨界値以下であるから、当該方法のフィードバック動作を行わずに済む。ただし、シンボルグループのPAPRが所定の値以下でなければ、PAPRを減少させるためにフィードバック動作を行う。
好ましくは、フィードバック動作時に、まず、変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つにディレイを再適用する(830)。注目すべき点は、再適用されたディレイ値は最初のディレイ値と異なっているということである。その後、全てのシンボルグループを再結合し、再結合されたシンボルグループのPAPRを再計算する(840)。本発明によれば、PAPRが所定の値以下であるか判断すること、ディレイを再適用すること、シンボルグループを再結合すること、及びPAPRを再計算することを、再結合されたシンボルグループのPAPRが所定の値以下になるまで繰り返す。
図9は、本発明の他の実施形態による時間領域でのグループ別周期的ディレイにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。図9に示す方法は、図8を参照して説明された方法と似ている。ただし、図9の方法は、変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つにディレイを適用する前に、あらかじめ定められたシンボルを、変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つに追加する(910)。選択的に、あらかじめ定められたシンボルを、変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つにディレイを適用した後に、変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つに追加することもできる。好ましくは、あらかじめ定められたシンボルは、例えば、パイロット、補償シンボル、及びシーケンス生成器または選択器を含むことができる。
本発明によると、図6〜図9で説明された方法は、PAPRを減少させるための部分的伝送シグナリング(PTS)と異なる。例えば、PTS方法では、それぞれのグループのシンボルはフーリエ変換され、その後、結合してPAPRを探知する前に、位相及び振幅において重みを付ける。図6及び図7については、それぞれのグループのシンボルにまず重みを付け、その後、結合してPAPRを探知する前に、フーリエ変換される。図8及び図9については、それぞれのグループのシンボルをフーリエ変換し、その後、結合及びPAPR探知の前に周期的にディレイする。したがって、PTS方法では、グループ化されたそれぞれの重み情報は、好ましくは、復調のために受信機に伝送される。しかし、図6〜図9と関連して説明した方法では、重み情報は、チャネル応答の一部として認知されるから受信機に必ずしも伝送する必要はない。
図7及び図9について説明された方法では、さらに、選択的パイロットまたは補償シンボルを、PAPRを減少させ、受信機がチャネルを推定することを助けるために追加することができるという点で、PTS方法と異なる。また、図6〜図9におけるグループ化/クラスタ化/分解動作がより一般的である。例えば、入力シンボルの全体グループを、シンボルの多数のサブグループの和に直接的に分割することができる。また、より高い次数の変調されたシンボルを、多数のより低い次数の変調されたシンボルの和に分解することもできる。
図10は、本発明の一実施形態によってシンボル・ツー・副搬送波再マッピングにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。図10を参照すると、データストリームは、複数のシンボルに変調される。その後、複数のシンボルのそれぞれを、関連する副搬送波にマッピングする(例えば、インターリービング)(1010)。その後、マッピングされたシンボルのそれぞれにフーリエ変換(IFFTまたはIDFT)を適用し(1020)、結果として、変換されたシンボルのPAPRを計算する(1030)。
再び図10を参照すると、変換されたシンボルのPAPRを計算した後、該PAPRが所定の値以下であるか判断する(1040)。そうだとしたら、PAPRが臨界値以下であるから、当該方法のフィードバック動作を行わずに済む。しかし、変換されたシンボルが所定の値以下でなければ、PAPRを減少させるためにフィードバック動作を行う。
好ましくは、フィードバック動作時に、まず、複数のシンボルのそれぞれを、関連した副搬送波に再マッピングする(1010)。その後、再マッピングされたシンボルのそれぞれにフーリエ変換を再適用する(1020)。その後、再変換されたシンボルのPAPRを再計算する(1030)。本発明によれば、PAPRが所定の値以下であるか判断すること、シンボルを再マッピングすること、シンボルを再計算すること、及びPAPRを再計算することを、再変換されたシンボルのPAPRが所定の値以下になるまで繰り返す。
図11は、本発明による他の実施形態によってシンボル・ツー・副搬送波再マッピングにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。図11を参照すると、データストリームは、図10と類似の複数のシンボルに変調される。ただし、図11では、 図10のように一つのマッピングのみを用いる代わりに、それぞれのシンボルを関連する副搬送波にマッピングするために、複数のマッピング方式(例えば、1,2,…,N)を用いる(1110)。したがって、マッピングが行われた後、複数のシンボル・ツー・副搬送波グループがN個のマッピング方式を表しながら生成される。その後、シンボル・ツー・副搬送波グループのそれぞれにフーリエ変換を適用し(1120)、それぞれの変換されたシンボル・ツー・副搬送波グループのPAPRを計算する(1130)。最後に、あらかじめ定められた条件を満たすシンボル・ツー・副搬送波グループを選択する。例えば、複数のシンボル・ツー・副搬送波グループのうち、最低PAPRを持つものと探知されたシンボル・ツー・副搬送波グループを選択することができる(1140)。
本発明の他の実施形態によれば、時空ブロックコーディング(STBC: Space Time Block Coding)を、信号のPAPRを減少させるために用いることができる。STBCは、最大ダイバーシティを持つロバストな多入力多出力(Multiple Input-Multiple Output:MIMO)方式である。MIMOビーム形成(beamforming)技術と比べて、STBCは、低い伝送機複雑性及び低いフィードバック要求事項を有する。
アラモチ時空ブロックコーディングは、単純なオープンループ直交STBCであり、好ましくは、2−伝送アンテナシステムとともに使用される。アラモチSTBCは、レート1コードであり、受信機側でフルダイバーシティを有する。アラモチSTBCは、下記の式2で示すことができ、ここで、s1は、第1信号/シンボルであり、s2は、第2信号/シンボルである。
Figure 2010537469
アラモチ方式(Alamouti Scheme)では、二つの信号を一つのブロックに伝送することができる。信号伝送のレートを上昇させるために、高速STBC方法を実行することができる。ここで、第1信号s1のシンボルを高電力で伝送し、第2信号s2のシンボルを低電力で伝送することができる。受信機側で、高電力で伝送されるシンボルがまずデコーディングされる。続いて、低電力で伝送されるシンボルがデコーディングされる。したがって、STBC伝送がより効率的となる。
本発明によれば、非直交STBCが実行され、ここで、2個のアラモチSTBCが、ユニタリーマトリクス回転及びコンステレーション回転により互いに重なり合う。これは、例えば、アップリンク伝送におけると同様に、二つの伝送アンテナを持つハイレートアプリケーションについて好ましい。したがって、時空ブロックコーディングを実行することによって次の利点、すなわち、高いスペクトラル効率性を持つフルレート伝送、チャネル品質情報(CQI: Channel Quality Information)の不要、低い伝送機複雑性及び低いPAPRの実現といった利点が得られる。また、アンテナ選択により、時空ブロックコーディングが、アップリンク及びダウンリンク伝送に対して2個の伝送アンテナのために用いられることもできる。
図12は、本発明の一実施形態によってハイレート時空ブロックコーディングにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。図12を参照すると、データストリームを複数のシンボルに変調する。その後、複数のシンボルをシンボルグループに区分、分解、グループ化またはクラスタ化する。その後、複数のシンボルグループを、例えば、アラモチ時空ブロックコーディング(STBC)によってブロックコーディングする(1210)。その後、ブロックコーディングされたシンボルグループの少なくとも一つに対して、電力及び/または位相を調整することができる(1230)。その後、ブロックコーディングされたシンボルグループのそれぞれにフーリエ変換(例えば、IFFTまたはIDFT)を適用し(1240)、結果として、変換されたブロックコーディングされたグループのPAPRを計算することができる。
本発明によれば、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループを、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループの電力及び/または位相を調整する前に、他のブロックコーディングされたシンボルグループから区別することができる。この区別は、ユニタリーマトリクス(U)を少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループに適用することによってなすことができる(1220)。選択的に、追加的ブロックコーディングは、シンボルグループを区別するために、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループに適用することができる。
再び図12を参照すると、変換されたブロックコーディングされたシンボルグループのPAPRを計算した後に、PAPRが所定の値以下であるか判断することができる(1250)。そうだとしたら、PAPRが臨界値以下であるから、当該方法のフィードバック動作を行わずに済む。しかし、変換されたブロックコーディングされたシンボルグループのPAPRが所定の値以下でなければ、PAPRを減少させるためにフィードバック動作を行う。
好ましくは、フィードバック動作時に、まず、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループの電力及び/または位相を再調整する(1230)。その後、ブロックコーディングされたシンボルグループにフーリエ変換を再適用する(1240)。その後、再変換されたブロックコーディングされたシンボルグループのPAPRを再計算する。本発明によれば、PAPRが所定の値以下であるか判断すること、電力及び/または位相を再調整すること、ブロックコーディングされたシンボルグループを再変換すること、及びPAPRを再計算することを、再変換されたブロックコーディングされたシンボルグループのPAPRが所定の値以下になるまで繰り返す。
図12の方法は、下記の式3で示すことができ、A1及びA2は、2個のレイヤーの信号振幅であり、Uは、UUH=1である2×2ユニタリーマトリクスであり、θは、第2レイヤーのコンステレーション回転角である。
Figure 2010537469
図13は、本発明の他の実施形態によってハイレート時空ブロックコーディングにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。図13に示す方法は、図12を参照して説明された方法と似ている。ただし、図13の方法は、フィードバック動作において異なっている。
特に、フィードバック動作時に、まず、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループを、調整されたユニタリーマトリクス(U)または追加的ブロックコーディングを適用することにより、他のブロックコーディングされたシンボルグループと再び区別することができる(1320)。その後、当該方法を、再変換されたブロックコーディングされたシンボルグループのPAPRを再計算するために進行する。
図13の方法は、下記の式4で表すことができ、A1及びA2は、2個のレイヤーの信号振幅であり、Uは、UUH=1である2×2ユニタリーマトリクスであり、θの関数である。例えば、U=U0eである。
Figure 2010537469
図14は、本発明の他の実施形態によるハイレート時空ブロックコーディングにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。図14に示す方法は、図12を参照して説明された方法と似ている。ただし、図14の方法は、フィードバック動作において異なっている。
特に、フィードバック動作時に、まず、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループを、調整されたユニタリーマトリクス(U)または追加的ブロックコーディングを適用することによって、他のブロックコーディングされたシンボルグループと再び区別することができる(1420)。また、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループの電力及び/または位相を再調整する(1430)。その後、当該方法を、再変換されたブロックコーディングされたシンボルグループのPAPRを再計算するために進行する。
図14の方法は、下記の式5で表すことができ、A1及びA2は、2個のレイヤーの信号振幅であり、Uは、UUH=1である2×2ユニタリーマトリクスであり、θ1の関数であり、θ1及びθ2は第2レイヤーの回転角である。例えば、U=U0eである。
Figure 2010537469
図15は、本発明の他の実施形態によるハイレート時空ブロックコーディングにより信号のPAPRを減少させる方法を示す図である。図15を参照すると、データストリームは、複数のシンボルに変調される。その後、複数のシンボルをシンボルグループに区分、分解、グループ化またはクラスタ化する。その後、それら複数のシンボルグループを、例えばアラモチ時空ブロックコーディング(STBC)によってブロックコーディングする(1510)。ブロックコーディングされたシンボルグループのそれぞれに、フーリエ変換(例えば、IFFTまたはIDFT)を適用する。その後、変換されたブロックコーディングされたシンボルグループの少なくとも一つに対して電力及び/または周期的ディレイを調整することができ(1540)、結果として、変換されたブロックコーディングされたシンボルグループのPAPRを計算することができる。
本発明によれば、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループを変換する前に、他のブロックコーディングされたシンボルグループと区別することができる。この区別は、ユニタリーマトリクス(U)を、当該少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループに適用することによってなることができる(1520)。選択的に、追加的ブロックコーディングを、シンボルグループを区別するために、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループに適用することもできる。
再び図15を参照すると、変換されたブロックコーディングされたシンボルグループのPAPRを計算した後に、PAPRが所定の値以下であるか判断する(1550)。そうだとしたら、PAPRが臨界値以下であるから、当該方法のフィードバック動作を行わずに済む。しかし、変換されたブロックコーディングされたシンボルグループのPAPRが所定の値以下でなければ、フィードバック動作を、PAPRを減少させるために行う。
好ましくは、フィードバック動作時に、まず、少なくとも一つの変換されたブロックコーディングされたシンボルグループの電力及び/または周期的ディレイを再調整する(1540)。その後、変換されたブロックコーディングされたシンボルグループのPAPRを再計算する。本発明によれば、PAPRが所定の値以下であるか判断すること、電力及び/または周期的ディレイを再調整すること、及びPAPRを再計算することを、変換されたブロックコーディングされたシンボルグループが所定の値以下になるまで繰り返す。
図12〜図15に関する実施形態によれば、レイヤー間の電力割当は、移動端末機のような受信機の要求及びスケジューラ10によって決定されることができる。なお、位相調整及び電力割当は、伝送のPAPRを下げるために一緒に行うことができる。位相情報は、スケジューラからの入力を有する電力/位相制御ブロックによって決定されることができ、選択的に、受信機からフーリエ変換出力またはフィードバックによって決定されることもできる。本発明によれば、EB/N0=10dbで対にされた(pairwised)誤り率の結合限界(union bound)を最小化するUの一例を、下記の式6で表すことができる。
Figure 2010537469
したがって、図12〜図15に関する本発明の方法は、PAPRを減少させるハイレートSTBC方式を提供する。特に、本発明は、フルレートSTBCによる高いスループット、PAPR減少による低い伝送機設計制約及びオープンループ動作による単純な送受信機チェーン設計を達成する。本発明は、アップリンクハイレート伝送に好適であり、アップリンクハイレート伝送において移動端末の送信機複雑性が主要な関心事である。本発明は、ダウンリンク伝送にも使用されることができ、アンテナ選択により、一層改善されることもできる。
実施することによって、本発明は、完全なハードウェア実施形態、完全なソフトウェア実施形態またはハードウェア及びソフトウェア要素を含む実施形態の形態を取ることができる。ソフトウェア実施形態は、ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含むことができるが、それに限定されることはない。
また、本発明は、コンピュータまたは任意の命令実行システムと関連するか、または、それによる使用のためにコンピュータ使用可能またはコンピュータ読み取り可能媒体からアクセス可能なコンピュータプログラム製品の形態を取ることができる。本説明のために、コンピュータ使用可能またはコンピュータ読み取り可能媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスと関連してまたはそれによる使用のためにプログラムを含み、記憶し、通信し、伝播または伝送しうる任意の装置とすることができる。
プログラムコードを記憶及び/または実行するのに適切なデータプロセシングシステムは、システムバスを通じてメモリエレメントに直接的にまたは間接的に連結された少なくとも一つのプロセッサを含むことができる。メモリエレメントは、プログラムコードの実際実行の間に使用するローカルメモリ、バルク記憶装置、及び少なくとも一部のプログラムコードの一時的記憶を提供するキャッシュメモリを含むことができ、時間減少のために、コードは実行時にバルク記憶装置から検索されるべきである。
他のコンポーネントがシステムに連結されても良い。(キーボード、ディスプレイポインティングデバイスなどを含むが、それらに限定されない)入力/出力またはI/Oデバイスが仲介I/O制御機を通じてまたは直接的にシステムに連結されることができる。また、ネットワークアダプタ(例えば、モデム、ケーブルモデム、イーサネット(登録商標)カード)が、データプロセシングシステムを、他のプロセシングシステムまたは遠距離プリンタまたは記憶デバイスに仲介私設または公用ネットワークを通じて連結させるために、システムに連結されることもできる。
ロジックコード、プログラム、モジュール、プロセス、方法、それぞれの方法の個別エレメントが行なわれる順序は、単なる例示にすぎないということは明らかである。実施形態によって、本明細書に開示されてはいないが、任意の順序にまたは並列に行うこともできる。また、ロジックコードは、ある特定のプログラム言語に関連するものでも、限定されるものでもなく、分散、非分散またはマルチプロセッシング環境で一つ以上のプロセッサを実行する一つ以上のモジュールを含むことができる。
上記説明された方法は、集積回路チップの製造に使用されることもできる。最終集積回路チップは、ベアダイ(bare die)のような非加工ウエハー形態(すなわち、多数のパッケージ化されていないチップを持つ単一ウエハー)でまたはパッケージ化された形態でメーカによって流通させることができる。後者の場合に、チップは、(マザーボードに付着されたリードを持つ、プラスチックキャリアまたは他のハイレベルキャリアのような)単一チップパッケージでまたは隠された相互連結の表面相互連結を持つセラミックキャリアのような)多重チップパッケージに搭載されることができる。
どんな場合でも、チップは、以降、(a)マザーボードのような、中間製品または(b)最終製品のうち一つの部分として他のチップ、不連続回路エレメント及び/または他の信号プロセシングデバイスに集積されることができる。最終製品は、おもちゃ及びその他低価格の最終アプリケーションからディスプレイ、キーボードまたは他の入力デバイス及び中央プロセッサを含む高度なコンピュータ製品にわたるまで、集積回路チップを含む任意の製品でありうる。
本発明は、移動通信と関連付けて説明したが、本発明は、無線通信性能を持つPDA及びラップトップコンピュータ等のような、移動デバイスを使用するいずれの無線通信システムにも使用可能である。なお、本発明を説明する特定用語の使用は、UMBのような、無線通信システムの特定タイプに本発明の範囲を限定させない。本発明は、異なる無線インタフェース及び/または物理的レイヤーを使用する他の無線通信システム、例えば、UMTS、TDMA、1xEV−DOを含むCDMA、FDMA、HSDPA、HSUPAなどを含むWCDMAなどに適用可能である。
好ましい実施形態は、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェアまたはこれらの任意の組合せを生成する標準プログラミング及び/またはエンジニアリング技術を使用する方法、装置または製造物品(article of manufacture)として実施することもできる。本明細書でいう“製造物品”は、ハードウェアロジック(例えば、集積回路チップ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等)またはコンピュータ読み取り可能媒体(例えば、磁気記憶媒体(ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、テープ等)、光学記憶装置(CD−ROM、光学ディスク等)、揮発性及び不揮発性メモリデバイス(例えば、EEPROM、ROM、PROM、RAM、DRAM、SRAM、ファームウェア、プログラミング可能ロジック等)で実施されるコードまたはロジックをいう。コンピュータ読み取り可能媒体におけるコードは、プロセッサによってアクセスされて実行される。
好ましい実施形態が実施されるコードは、送信媒体を通じてまたはネットワークを通じたファイルサーバーからアクセスされることができる。その場合、コードが実施される製造物品は、ネットワーク送信ライン、無線送信媒体、空間を伝播する信号、電波、赤外線信号などのような送信媒体を含むこともできる。もちろん、当業者は、本発明の範囲を逸脱しない限度内で様々な変形を本構成に行うことができ、製造物品が当業界に公知の情報提供媒体(information bearing medium)を含むことができる。
図面に示されたロジックの実施は、特定順序で特定動作を説明した。他の実施形態では、特定ロジック動作が異なる順序で行われる、修正される、または、除去されても、本発明の好ましい実施形態を実施することができる。その上、数個の段階が上記のロジックに追加されることもでき、この場合も、本発明の実施形態に一致させる。
本発明は、本明細書で説明された例示的な動作のシリーズを用いて実施されることができるが、動作が追加または省略されても良い。なお、図示及び説明された動作の順序は単なる例示に過ぎず、特定の動作順序が要求されるわけではないということが理解できる。
上述の実施形態及び長所は単なる例示に過ぎず、本発明の限定するものとして解釈してはならない。本発明の教示は、他のタイプの装置に容易に適用されることができる。上記の本発明の説明は例示のためのもので、請求項の範囲を制限するためのものではない。したがって、様々な代案、修正、及び変形が当業者にとっては明らかである。請求項において、ミーンズ・プラス・ファンクションクレーム(means-plus-function claim)は、ここに開示された構造を行う時に、列挙された構造及び構造的均等物の他に均等構造もカバーするためのものである。
本発明の実施形態は、広帯域無線アクセスシステムの様々な技術に適用することができる。特に、本発明の実施形態は、PAPRを減少させるために適用することができる。本発明は、図示及び説明された特定事項に限定されず、本発明の範囲内におけるあらゆる技術に適用可能である。

Claims (20)

  1. 無線通信システムで信号のピーク対平均電力比(PAPR)を減少させる方法であって、
    データストリームを複数のシンボルに変調する段階と、
    前記複数のシンボルをシンボルグループに分ける段階と、
    前記シンボルグループのそれぞれにフーリエ変換(IFFTまたはIDFT)を適用する段階と、
    前記変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つにディレイを選択的に適用する段階と、
    前記シンボルグループのPAPRを計算する段階と、
    を含む、信号のPAPRを減少させる方法。
  2. 前記シンボルグループのPAPRを計算する段階前に、前記シンボルグループを結合する段階をさらに含む、請求項1に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  3. 前記シンボルグループのPAPRを計算する段階後に、前記シンボルグループを結合する段階をさらに含む、請求項1に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  4. 前記ディレイは、周期的ディレイである、請求項1に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  5. 前記シンボルグループのPAPRが所定の値以下であるか否かを判断する段階と、
    前記シンボルグループのPAPRが前記所定の値以下でなければ、前記変換された(IFFTまたはIDFT)シンボルグループの少なくとも一つにディレイを再適用する段階と、
    全てのシンボルグループを再結合する段階と、
    前記再結合されたシンボルグループのPAPRを再計算する段階と、
    を含み、
    前記判断段階、前記再適用段階、前記再結合段階及び前記再計算段階を、前記再結合されたシンボルグループのPAPRが前記所定の値以下である、または、PAPRの最小可能値が獲得されるまで繰り返す、請求項1に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  6. 前記少なくとも一つの変換されたシンボルグループに再適用されたディレイは、最初のディレイ値と異なるディレイ値を含む、請求項5に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  7. 前記変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つにディレイを適用する段階前に、前記変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つに、所定のシンボルを追加する段階をさらに含む、請求項1に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  8. 前記変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つにディレイを適用する段階後に、前記変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つに、所定のシンボルを追加する段階をさらに含む、請求項1に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  9. 前記シンボルグループのそれぞれを変換する前に、前記シンボルグループのそれぞれの電力及び位相を調整する段階をさらに含む、請求項1に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  10. 無線通信システムで信号のピーク対平均電力比(PAPR)を減少させる方法であって、
    データストリームを複数のシンボルに変調する段階と、
    前記複数のシンボルのそれぞれを関連した副搬送波にマッピングする段階と、
    前記マッピングされたシンボルのそれぞれにフーリエ変換を適用する段階と、
    前記変換されたシンボルのPAPRを計算する段階と、
    前記変換されたシンボルのPAPRが所定の値以下であるか否かを判断する段階と、
    前記変換されたシンボルのPAPRが所定の値以下でなければ、前記複数のシンボルのそれぞれを関連した副搬送波に再マッピングする段階と、
    前記再マッピングされたシンボルのそれぞれにフーリエ変換を再適用する段階と、
    前記再変換されたシンボルの前記PAPRを再計算する段階と、
    を含み、
    前記判断段階、前記再マッピング段階、前記再変換段階、前記再適用段階及び前記再計算段階を、前記再変換されたシンボルのPAPRが前記所定の値以下になるまで繰り返す、PAPRを減少させる方法。
  11. 無線通信システムで信号のPAPRを減少させる方法であって、
    データストリームを複数のシンボルに変調する段階と、
    複数のシンボル・ツー・副搬送波マッピング方式を用いて前記複数のシンボルのそれぞれを関連した副搬送波にマッピングすることによってシンボル・ツー・副搬送波を生成する段階と、
    前記複数のシンボル・ツー・副搬送波グループのそれぞれを変換する段階と、
    前記変換されたシンボル・ツー・副搬送波グループのそれぞれのPAPRを計算する段階と、
    所定の条件を満たす前記変換されたシンボル・ツー・副搬送波グループを選択する段階と、
    を含む、PAPRを減少させる方法。
  12. 前記所定の条件は、前記変換されたシンボル・ツー・副搬送波グループの最低のPAPRを含む、請求項11に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  13. 無線通信システムで信号を効率的に送信する方法であって、
    データストリームを複数のシンボルに変調する段階と、
    前記複数のシンボルをシンボルグループに分ける段階と、
    前記シンボルのグループのそれぞれをブロックコーディング(STBC)する段階と、
    少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループの電力を調整する段階と、
    前記ブロックコーディングされたシンボルグループにフーリエ変換を適用する段階と、
    を含む、信号のPAPRを減少させる方法。
  14. 前記少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループの電力を調整する段階前に、他のブロックコーディングされたシンボルグループと前記少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループを区別する段階をさらに含む、請求項13に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  15. 前記区別する段階は、
    異なるタイプのブロックコーディングを前記シンボルグループのそれぞれに適用する段階と、
    追加的ブロックコーディングを、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループに適用する段階と、
    のうちいずれか一つを含む、請求項14に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  16. 前記ブロックコーディングされたシンボルグループにフーリエ変換を適用する前に、少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループの位相を変化させる段階をさらに含む、請求項13に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  17. 前記変換されたブロックコーディングされたシンボルグループのPAPRを計算する段階をさらに含む、請求項13に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  18. 前記PAPRが所定の値以下であるか否かを判断する段階と、
    前記PAPRが所定の値以下でなければ、前記少なくとも一つのブロックコーディングされたシンボルグループの電力を再調整する段階と、
    前記ブロックコーディングされたシンボルグループに前記フーリエ変換を再適用する段階と、
    前記再変換されたブロックコーディングされたシンボルグループの前記PAPRを再計算する段階と、
    を含み、
    前記判断段階、前記再調整段階、前記フーリエ変換の再適用段階、前記再計算段階を、前記再変換されたコーディングされたシンボルグループのPAPRが所定の値以下になるまで繰り返す、請求項17に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  19. 前記シンボルグループは、アラモチ方式を用いてブロックコーディングする、請求項13に記載の信号のPAPRを減少させる方法。
  20. 無線通信システムで信号のPAPRを減少させる方法であって、
    データストリームを複数のシンボルに変調する段階と、
    前記複数のシンボルにフーリエ変換(IFFTまたはIDFT)を適用する段階と、
    前記変換された複数のシンボルをシンボルグループに分ける段階と、
    前記変換されたシンボルグループのうち少なくとも一つにディレイを適用する段階と、
    前記シンボルグループのPAPRを計算する段階と、
    を含む、信号のPAPRを減少させる方法。
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