JP2010535139A5

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Publication number: JP2010535139A5
Application number: JP2010518737A
Authority: JP
Filing date: 2008-07-31
Publication date: 2012-09-13
Anticipated expiration: 2028-07-31

Claims

流体用容器（１）のための閉鎖装置（２）において、
前記閉鎖装置（２）は、流体が容器から流出する開放位置、および、流体が容器から流出するのをほぼ防ぐ閉鎖位置を有するバルブ部材（３）を有する双安定バルブを備え、
前記閉鎖装置（２）は、前記バルブ部材（３）を前記開放位置に保持する力を前記バルブ部材（３）に及ぼすための手段を備え、
前記双安定バルブは、前記手段によって及ぼされる力に打ち勝つよう、バルブ部材（３）に向かって押している容器内側の流体に応じて閉まる構成となっていることを特徴とする閉鎖装置。
第１および第２バルブシート（３４，３５）をさらに備え、
前記閉鎖位置において、前記バルブ部材（３）が前記第１バルブシート（３４）に係合し、
前記開放位置において、前記バルブ部材（３）が前記第２バルブシート（３５）に係合することを特徴とする請求項１に記載の閉鎖装置。
前記容器が直立しているとき、前記第１バルブシート（３４）が、前記第２バルブシート（３５）の上方に位置し、
前記第１バルブシート（３４）が、前記バルブの前記閉鎖位置の範囲を定め、
前記第２バルブシート（３５）が、前記バルブの前記開放位置の範囲を定めることを特徴とする請求項２に記載の閉鎖装置。
前記バルブ部材（３）を前記開放位置に保持する力が磁力からなっていることを特徴とする請求項１乃至３のいずれかに記載の閉鎖装置。
前記バルブ部材（３）が、磁力によって前記閉鎖位置に保持されることを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載の閉鎖装置。
前記第１バルブシート（３４）が、容器（１）の取り外し可能な蓋（６）に配置され、
前記第２バルブシート（３５）が、流体を含むことができる容器（１）の本体部分に配置されていることを特徴とする請求項２乃至５のいずれかに記載の閉鎖装置。
前記第１バルブシート（３４）が、第１バルブリム部（４，２９）を備え、
前記第２バルブシート（３５）が、第２バルブリム部（５，３０）を備え、
前記バルブ部材（３）が、前記第１および第２バルブリム部（４，２９，５，３０）に係合でき、
好ましくは、各バルブリム部（４，２９，５，３０）が、前記容器（１）の内側の周囲に少なくとも部分的に形成された、内方に延びる部分から形成されており、
また好ましくは、前記バルブリム部（４，２９，５，３０）が、前記容器の部分から形成されていることを特徴とする請求項２乃至６のいずれかに記載の閉鎖装置。
前記閉鎖装置が、前記バルブ部材（３）と封止的に係合可能なガスケット（２６）を備えたことを特徴とする請求項１乃至７のいずれかに記載の閉鎖装置。
前記閉鎖位置から前記バルブ部材（３）を移動させるために必要な力の方が、前記開放位置から前記バルブ部材を移動させるために必要な力に比べて大きくなっていることを特徴とする請求項１乃至８のいずれかに記載の閉鎖装置。
前記バルブ部材（３）がディスクを備えたことを特徴とする請求項１乃至９のいずれかに記載の閉鎖装置。
前記ディスクが、磁性材料が含浸されたプラスチック材料を備えたことを特徴とする請求項１０に記載の閉鎖装置。
前記バルブ部材が、前記バルブ部材（３）の上面に、ドーム状に隆起した突起部（１４）を備えたことを特徴とする請求項１乃至１１のいずれかに記載の閉鎖装置。
前記開放位置において、前記バルブ部材（３）と前記容器の周囲にほぼ延びる前記第２バルブリム部との間に開口部が画定されることを特徴とする請求項７に記載の閉鎖装置。
前記装置が、前記容器（１）の内部の圧力を開放する手段（３２）を備え、
前記手段は、好ましくは安全バルブであることを特徴とする請求項１乃至１３のいずれかに記載の閉鎖装置。
請求項１乃至１４のいずれかに記載の閉鎖装置を備えたことを特徴とする流体用容器。