JP2010535038A - カルボキシメチルセルロースベースのフィルム、そのフィルムから製造される可食性食品キャスティング及びその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【選択図】なし
Description
2007年8月2日に出願した米国仮特許出願第60/953,650の、35U.S.C.119(e)に基づく利益を主張する。
(開示の分野)
この開示は、例えば食品キャスティングとして風味付けされた可食性フィルムを使用することにより、食品に対して香味添加物(flavoring additive)を適用するために一般的に使用される可食性フィルム組成物に関する。具体的には、この開示は、カルボキシメチルセルロースフィルム形成性樹脂、可塑剤、界面活性剤及び粘着性付与剤(tackifier)を含む可食性フィルムに関する。
可食性フィルムは、香味添加物を食品に与えるため、食品工業で使用できる。このフィルムを形成して、食品に対する用途において少なくとも部分的に分解させて、食品に対して香味添加物を迅速(例えば、数秒〜数分の程度)に与えることができる。迅速に分解されるフィルムの例は、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース及びポリビニルピロリドンベースのフィルムが挙げられる。
この開示は、可食性カルボキシメチルセルロースフィルム形成性樹脂、可食性可塑剤、可食性界面活性剤、及び可食性粘着性付与剤を含む、可食性フィルムを提供する。可食性カルボキシメチルセルロースは、好ましくはナトリウムカルボキシメチルセルロースである。可食性カルボキシメチルセルロースフィルム形成性樹脂は、好ましくは、低分子量成分と、高分子量成分とを含み、前記低分子量成分は、高分子量成分の分子量よりも低い分子量を有する。一態様において、可食性カルボキシメチルセルロースフィルム形成性樹脂は、(a)より低い第一の2%水溶液粘度を有する第一のカルボキシメチルセルロース、及び(b)より高い第二の2%水溶液粘度を有する第二のカルボキシメチルセルロースのブレンドである。好ましくは、第一の2%水溶液粘度は、25℃で約0.01Pa・s(10cP)〜約0.1Pa・s(100cP)(又は約0.025Pa・s(25cP)〜約0.05Pa・s(50cP))であり、第二の2%水溶液粘度は、25℃で約0.1Pa・s(100cP)〜約1Pa・s(1000cP)(又は約0.2Pa・s(200cP)〜約0.8Pa・s(800cP))である。カルボキシメチルセルロースは、好ましくは約0.5〜約1の置換の程度を有する。
(a)開示されたいずれかの可食性フィルムを食品に適用する工程、
(b)食品香味成分を可食性フィルムに添加して、これにより風味付けされたフィルムを形成する工程、及び
(c)食品をあらかじめ定めた時間、風味付けしたフィルムと接触した状態を維持し、それにより食品に風味を与える工程、ここで工程(a)と(b)はいかなる順番で行っても良い。一態様において、可食性フィルムの外側表面を粘着性にするために十分な量の水を可食性フィルムに噴霧し、次いで食品香味成分を粘着性の外側表面に付着させる工程により、可食性フィルムに食品成分を添加する。他の態様において、水と食品香味成分を含んだ水性混合物を可食性フィルムに噴霧する工程により、食品成分を可食性フィルムに添加する。更に他の態様において、可食性フィルムの成分としてキャストする食品香味成分を有する風味付けされたフィルムは、食品に対して直接適用され、次いで食品はあらかじめ決められた時間風味付けされたフィルムと接触した状態を保ち、それにより食品に対して風味を与える。好ましい食品は、ソーセージ及びハムが挙げられる。可食性/風味付けされたフィルムを適用する好ましい方法は、食品を包装する工程が挙げられる。あらかじめ決められた時間は、好ましくは、風味付けされたフィルムが、食品中に存在する水分により完全に分解され、溶解され及び/又は食品中に吸収されるために十分な時間であり、例えば約1週間〜約4週間(又は約2週間〜約3週間)である。
本明細書で記載される可食性フィルムは、一般的に、可食性カルボキシメチルセルロースフィルム形成性樹脂及び可食性可塑剤を含む。カルボキシメチルセルロースフィルム形成性樹脂は、好ましくは、異なる分子量を有する2つの異なるカルボキシメチルセルロースのブレンドである。可食性フィルムは、好ましくは、付加的な添加剤、例えば可食性界面活性剤及び可食性粘着性付与剤を含む。
カルボキシメチルセルロース(“CMC”)は、本開示の可食性フィルムのための適切なフィルム形成性樹脂である。CMCは、水溶性であり、セルロース繰り返し単位のヒドロキシ基の少なくともいくつかがカルボキシメチル官能基(即ち-CH2COOX)で誘導体化されているセルロースベースポリマーである。カルボキシメチル官能基は、それらの酸形態(即ちX=H)及び/又は塩形態(即ちX=Na、K等)で存在し得る。好ましくは、CMCはナトリウムCMCとして存在する。好ましくは、CMCは、約0.5〜約1の置換度を有し、ここで、置換度は、カルボキシメチル官能基で誘導体化された無水グルコースモノマー当たりのヒドロキシル基の平均数(3の最大値以下)を表す。
可食性フィルムは、少なくとも一つの可食性可塑剤を含む。可塑剤は、ポリマー構造に浸透し、分子間の水素結合をバラバラにし、分子間の引力を永久に低くする。組成物に取り込まれた場合、可塑剤は、ガラス転移温度を低下させ、得られたフィルムの加工可能性及び柔軟性を向上する。適切な可塑剤は、グリセリン、ポリエチレングリコール(例えば、低分子量の液体、例えば分子量、MW200、MW300及びMW600を有する液体)、プロピレングリコール、モノアセチン、トリアセチン、トリエチルシトレート、ソルビトール、1,3-ブタンジオール、D-グルコノ-1,5-ラクトン及びこれらの組み合わせがあげられるが、これらに限定されない。グリセリンが好ましい可塑剤である。可食性フィルムにおける全ての可塑剤の濃度は、好ましくは約10質量%〜約50質量%、又は約15質量%〜約45質量%、例えば約20質量%〜約40質量%である。
可食性フィルムは、好ましくは、可食性界面活性剤及び可食性粘着性付与剤/増量剤を、他の任意の第二の添加剤と共に含む。
可食性フィルムは、好ましくはCMCフィルム形成性樹脂、可塑剤、界面活性剤、粘着性付与剤及び全ての第二の添加剤の水性混合物を溶液キャスティングすることにより調製される。結果得られるフィルムは、いかなる適切な膜厚をも有することができ、膜厚は好ましくは約20μm〜約100μm、又は約40μm〜約75μm、例えば約50μmである。
風味付けされたフィルムは、食品香味成分を可食性フィルムに添加することにより形成できる。次いで、風味付けされたフィルムは、種々の方法において食品に対して適用され、風味を食品に対して与えることができる。例えば、食品は、風味付けされたフィルムから形成される風味付けされた可食性食品キャスティング中に包装できる。包装/キャスティングは、食品香味成分の均等な分布、及び食品のその次の用途を促進する。包装された食品は、次いで、延長された期間(即ち時間、日にち、週又はより長い程度で、即ち、例えば、約1〜4週間又は約2〜3週間)に渡って貯蔵される。風味付けされたフィルムと食品の間の延長された接触は、フィルムの風味を食品に与えることを可能にする。好ましくは、風味付けされたフィルムは、食品中に自然に存在する水分によって、自然に分解され、溶解し、及び/又は食品に吸収される。この自然の過程が望ましく、それは、従来の風味付けされた食品キャスティングを除去する時間のかかる工程を行う必要性を排除するためである。
本明細書全体を通して、組成物は成分又は材料を含む物として記載されている場合、他に記載のない限り、組成物は、列挙された成分又は材料のいかなる組み合わせから実質的になり、又はこれらからなることが予期される。
Claims (36)
- 可食性カルボキシメチルセルロースフィルム形成性樹脂、
可食性可塑剤、
可食性界面活性剤、及び
可食性粘着性付与剤、
を含むことを特徴とする可食性フィルム。 - 前記可食性カルボキシメチルセルロースフィルム形成性樹脂が、ナトリウムカルボキシメチルセルロースを含む、請求項1に記載の可食性フィルム。
- 前記可食性カルボキシメチルセルロースフィルム形成性樹脂が、低分子量成分と、高分子量成分とを含み、低分子量成分が、高分子量成分の分子量よりも低い分子量を有する、請求項1に記載の可食性フィルム。
- 前記可食性カルボキシメチルセルロースフィルム形成性樹脂が、(a)第一の2%水溶液粘度を有する第一のカルボキシメチルセルロース、及び(b)第二の2%水溶液粘度を有する第二のカルボキシメチルセルロースを含み、前記第一の2%水溶液粘度が、前記第二の2%水溶液粘度よりも低い、請求項1に記載の可食性フィルム。
- 前記第一の2%水溶液粘度が、25℃で約0.01Pa・s(10cP)〜約0.1Pa・s(100cP)であり;及び
前記第二の2%水溶液粘度が、25℃で約0.1Pa・s(100cP)〜約1Pa・s(1000cP)である、請求項4に記載の可食性フィルム。 - 前記第一の2%水溶液粘度が、25℃で約0.025Pa・s(25cP)〜約0.05Pa・s(50cP)であり;及び
前記第二の2%水溶液粘度が、25℃で約0.2Pa・s(200cP)〜約0.8Pa・s(800cP)である、請求項5に記載の可食性フィルム。 - カルボキシメチルセルロースが、約0.5〜約1の置換度を有する、請求項1に記載の可食性フィルム。
- 前記可食性可塑剤が、グリセリン、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、モノアセチン、トリアセチン、トリエチルシトレート、ソルビトール、1,3-ブタンジオール、D-グルコノ-1,5-ラクトン及びこれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項1に記載の可食性フィルム。
- 前記可食性可塑剤が、グリセリンを含む、請求項8に記載の可食性フィルム。
- 前記可食性界面活性剤が、ひまわりレシチンを含む、請求項1に記載の可食性フィルム。
- 前記可食性粘着性付与剤が、変性した食物デンプンを含む、請求項1に記載の可食性フィルム。
- 前記可食性フィルムが、約20μm〜約100μmの膜厚を有する、請求項1に記載の可食性フィルム。
- 前記可食性フィルムが、
可食性フィルムの乾燥質量に基づいて約37質量%〜約80質量%の前記可食性カルボキシメチルセルロースフィルム形成性樹脂、
可食性フィルムの乾燥質量に基づいて約15質量%〜約45質量%の前記可食性可塑剤、
可食性フィルムの乾燥質量に基づいて約0.2質量%〜約3質量%の前記可食性界面活性剤、及び
可食性フィルムの乾燥質量に基づいて約2質量%〜約15質量%の前記可食性粘着性付与剤を含む、請求項1に記載の可食性フィルム。 - 可食性フィルムの乾燥質量に基づいて、約35質量%〜約70質量%の、第一の2%水溶液粘度を有する第一のカルボキシメチルセルロース、
可食性フィルムの乾燥質量に基づいて、約2質量%〜約10質量%の、第二の2%水溶液粘度を有する第二のカルボキシメチルセルロース、
可食性フィルムの乾燥質量に基づいて、約15質量%〜約45質量%の可塑剤を含む可食性フィルムであって、第一の2%水溶液粘度が、第二の2%水溶液粘度よりも低いフィルム。 - 前記第一のカルボキシメチルセルロースと、第二のカルボキシメチルセルロースが、それぞれ、ナトリウムカルボキシメチルセルロースを含む、請求項14に記載の可食性フィルム。
- 前記第一の2%水溶液粘度が、25℃で約0.025Pa・s(25cP)〜約0.05Pa・s(50cP)の範囲であり、及び
前記第二の2%水溶液粘度が、25℃で約0.2Pa・s(200cP)〜約0.8Pa・s(800cP)の範囲である、請求項14に記載の可食性フィルム。 - 前記可食性可塑剤が、グリセリン、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、モノアセチン、トリアセチン、トリエチルシトレート、ソルビトール、1,3-ブタンジオール、D-グルコノ-1,5-ラクトン及びこれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項14に記載の可食性フィルム。
- 前記可食性可塑剤が、グリセリンを含む、請求項17に記載の可食性フィルム。
- 前記可食性フィルムが、約40μm〜約75μmの膜厚を有する、請求項14に記載の可食性フィルム。
- 可食性フィルムが:
可食性フィルムの乾燥質量に基づいて、約45質量%〜約65質量%の前記第一のカルボキシメチルセルロース、
可食性フィルムの乾燥質量に基づいて、約3質量%〜約7質量%の前記第二のカルボキシメチルセルロース、及び
可食性フィルムの乾燥質量に基づいて、約20質量%〜約40質量%の前記可塑剤を含む、請求項14に記載の可食性フィルム。 - 請求項1から20のいずれか1項に記載の可食性フィルム、及び
食品香味成分を含む、風味付けされたフィルム。 - 前記食品香味成分が、スパイス、ハーブ、スモークフレーバー、グリルフレーバー、ガーリックフレーバー、ピザフレーバー、天然果実フレーバー、人工果実フレーバー及びこれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項21に記載の風味付けされたフィルム。
- 前記食品香味成分が、可食性フィルムの外側表面に付着されている、請求項21に記載の風味付けされたフィルム。
- 食品香味成分が、可食性フィルムの成分としてキャストされている、請求項21に記載の風味付けされたフィルム。
- (a)請求項1から24のいずれかに記載の可食性フィルムを食品に適用する工程、
(b)食品香味成分を可食性フィルムに添加して、それにより風味付けされたフィルムを形成する工程、及び
(c)あらかじめ決められた時間風味付けされたフィルムを食品と接触させて、それにより風味を食品に与える工程を含む方法であって、工程(a)及び(b)がいかなる順番でも行うことができる、風味を食品に与える方法。 - 前記食品が、ソーセージ及びハムからなる群より選択される、請求項25に記載の方法。
- 工程(a)が食品を可食性フィルムで包装する工程を含む、請求項25に記載の方法。
- 工程(b)が、可食性フィルムの外側表面を粘着性にするために十分な量の水を可食性フィルムに噴霧し、次いで食品香味成分を粘着性の外側表面に付着させる工程を含む、請求項25に記載の方法。
- 工程(b)が、水及び食品香味成分を含んだ水性混合物を可食性フィルムに噴霧する工程を含む、請求項25に記載の方法。
- あらかじめ決められた時間が、風味付けされたフィルムが、食品中に存在する水分によって、完全に分解され、溶解され及び/又は食品中に吸収されるために十分な時間である、請求項25に記載の方法。
- あらかじめ決められた時間が、約1週間〜約4週間である、請求項25に記載の方法。
- (a)請求項24の風味付けされたフィルムを食品に適用する工程、及び
(b)あらかじめ決められた時間、食品と風味付けされたフィルムの接触した状態を維持し、それにより食品に風味を与える工程を含む、食品に風味を与える方法。 - 前記食品が、ソーセージ及びハムからなる群より選択される、請求項32に記載の方法。
- 工程(a)が、風味付けされたフィルムで食品を包装する工程を含む、請求項32に記載の方法。
- あらかじめ決められた時間が、風味付けされたフィルムが、食品中に存在する水分によって、完全に分解され、溶解され及び/又は食品中に吸収されるために十分な時間である、請求項32に記載の方法。
- あらかじめ決められた時間が、約1週間〜約4週間である、請求項32に記載の方法。
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