JP2010534082A - 加熱装置 - Google Patents

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Abstract

4℃において50〜500cPの粘度を有し、ガラス容器に収容されている液体医薬品の容器(7)のための加熱装置(1)が説明される。この装置(1)は、容器(7)を受け入れるための開放可能なチャンバを定める実質的に剛な薄肉のハウジング(2)と、過冷却された金属塩の流体または液体を収容している気密封止パッケージを備えており、前記チャンバ内に配置される熱源(6)と、前記過冷却された金属塩を熱を生じさせるように活性化するためのアクチュエータ(14)と、を備えており、意図される製品の体積に対する前記金属塩の体積の比が、1:1以下である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動物への投与のための液体医薬品、特には室温(約25℃)に近い温度において理想的に投与される非経口製剤の加熱に適した装置に関する。
液体医薬品(以下では、「製品」と称する)の投与に先立つ加熱が、それらの製品における有効成分の溶解度を高めるために、しばしば必要とされる。さらに、特には非経口製剤、殊には獣医用の非経口製剤に関して、加熱は、製品を投与するときの患者の全身性の低温ショックの可能性を減らすこともできる。
これらの製品は、例えば動物たちが治療を必要としている野原など、露出し風雨にさらされる低温の条件において投与される可能性も高い。したがって、製品の成分の加熱および再可溶化は、多くの場合に、ユーザの手の間での振動および回転によって実行され、あるいは瓶または容器の周囲に加熱ジャケットを使用することによって実行されるが、電池または太陽光などの外部からのエネルギー供給が必要である。かなりの量のエネルギーおよび時間が、液体製剤を必要な温度へと加熱する試みにおいて費やされる可能性がある。この問題は、複数の患者または動物に投薬を提供するために、瓶の容積が2000〜100mlの範囲にあること、ならびに厚さ数ミリメートルのガラスまたはプラスチック瓶が、製品の梱包として日常的に使用されることによって、複雑になる。さらには、獣医用の多くの製品は、例えば約4℃で約50〜500cPなど、きわめて粘性的である。
加えて、そのような製品、特には非経口製剤は、破損を最小限にするために保護チャンバに入れられることが一般的である。製品の投与に先立って処置されるさらに別の装置が、保護チャンバに加えて存在することは、明らかにユーザにとって望ましくない。したがって、製品のユーザが製品を保護チャンバから取り出すことを必要とせずに加熱することができる装置を有することが望ましい。
人間への投与のための静脈内注入製品を加熱するためのいくつかの加熱装置が、公知である。例えば、GB 2248106およびUS 4,934,336が、静脈内注入用の流体の袋を加熱するための加熱装置を備える可撓断熱パックを示している。しかしながら、流体が、典型的には、典型的な獣医用製品に比べてきわめて低い粘性の液体であり、薄肉のプラスチック袋に収容されている。したがって、そのような装置は、加熱および破損に対する保護が不充分であるため、比較的厚肉のガラス容器に収容された高粘性の獣医用製品には適していない。
WO 2005/056089が、流体の剛体容器のための加熱装置を記載しているが、ケーシングがきわめて厚肉であって、重くてかさばるものとなっているうえに、加熱のために外部の電源を必要としている。したがって、可搬性が不可欠である獣医用としてはまったく適していない。
本発明は、4℃において50〜500cPの粘度を有し、ガラス容器に収容されている液体医薬品の容器のための加熱装置であって、前記容器を受け入れるための開放可能なチャンバを定める実質的に剛な薄肉のハウジングと、過冷却された金属塩の流体または液体を収容している気密封止パッケージを備えており、前記チャンバ内に配置される熱源と、前記過冷却された金属塩を熱を生じさせるように活性化するためのアクチュエータと、を備えており、意図される製品の体積に対する前記金属塩の体積の比が、1:1以下である加熱装置を提供する。
このやり方で、本発明は、小型であり、自蔵式の、再使用が可能である加熱装置を提供する。
好ましくは、前記熱源が、最も効率的な熱の伝達のために、前記容器をぴったりとしたはまり合いにて受け入れるための空洞を定めている。
好都合には、前記アクチュエータが、前記熱源と一体である。
一実施の形態においては、前記アクチュエータが、前記熱源から延びる可撓なつまみを備えている。
好ましくは、前記アクチュエータが、前記容器が前記熱源の内側に受け入れられかつ前記ハウジングが開放状態にあるときに、アクセス可能であるように位置する。
使用を容易にするため、前記ハウジングが、前記容器を前記ハウジングから取り去ることなく前記容器から製品を引き出すために前記容器にアクセスするための開口を定めることができる。
この装置は、使用時の当該加熱装置を、前記容器が上下逆さまにされて製品を重力または他の送出手段のもとで前記容器から送出できるように保持するための手段を、さらに備えることができる。
一例においては、前記ハウジングが、本体および取り外し可能な蓋を備えており、前記開口が前記蓋に設けられる。
好ましくは、前記保持手段が、当該装置を上下逆さまの姿勢で吊り下げるためにフックを受け入れるための前記ハウジングの底部の穴を備える。
この加熱装置は、前記チャンバ内で前記チャンバの壁と前記熱源との間に位置する断熱部材をさらに備えることができる。
記断熱部材を、段ボール、ポリプロピレン、ポリスチレン、およびネオプレンのうちの1つ以上で形成することができる。
前記過冷却された金属塩は、好ましくは、酢酸ナトリウム三水和物、ホウ酸ナトリウム、およびチオリン酸ナトリウム、ならびにこれらのそれぞれの水和物のうちの1つ以上である。
この加熱装置は、前記ハウジングを受け入れるための保護カバーをさらに備えることができる。
この加熱装置は、前記容器を配送装置へと接続するための管をさらに備えることができ、前記管が断熱を備える。断熱は、前記管と一体であってよく、あるいは前記管の周囲に着脱可能に位置させることができる可撓スリーブであってよい。
別の態様において、本発明は、液体医薬品の送出のための装置であって、上述した種類の加熱装置に受け入れられる液体医薬品の容器と、ユーザの背中または肩に装着されるように構成された支持枠と、前記加熱装置を前記支持枠に取り付けるための手段と、を備えている装置も提供する。
これは、製品を送出のために利用することができるやり方で前記装置を容易に持ち運ぶための使用を可能にする。
次に、本発明を、添付の図面を参照しつつ例として詳しく説明する。
本発明の一実施の形態の断面を、使用のために上下を反転させた状態で示している。 本発明において使用するための容器の一実施の形態の斜視図を示している。 図2の容器の側面図を示している。 平たい状態にあるときの本発明において使用するための熱源の一実施の形態の斜視図である。 容器への挿入のために円筒形の形態へと組み立てられたときの図4の熱源の斜視図である。
図1に示されるように、装置1は、取り外し可能な蓋3を備え、蓋3とともに保護チャンバ4を定めている外側ハウジング2で構成されている。
ハウジング2の一実施の形態を、図3および4において最もよく見ることができる。このハウジング2は、好ましくは、取り外し可能な蓋3を備える中空円筒形の本体20を備えている。蓋3が、(詳しくは後述されるとおりに)ハウジング内に保持される医薬品の瓶にアクセスするための中央穴10を定めている。本体20および蓋3を、好ましくは螺合によって互いに着脱可能に接続することができるが、ヒンジまたは他の接続手段も使用可能である。本体20の底部が、穴15を定めるウェブを備えている。
ハウジング2は、好ましくは、プラスチックなどの丈夫であるが軽量な材料、特には高密度ポリエチレンから形成される。約7.5cmの直径および18.5cmの高さを有している医薬品の典型的な500mlの瓶を受け入れるために、典型的なハウジング2は、約11cmの外径および約20cmの蓋込みの高さを有することができる。しかしながら、好ましくは約1mmの肉厚を有している薄肉容器であると考えられる。したがって、ハウジング2は、収容される瓶に比べて有意に大きいわけではなく、装置1の全体を小さく保っている。
断熱部材5が、チャンバ4内に収容されている。これは、断熱材料で形成された円筒スリーブの形態である。両端において開いていても、最大の断熱をもたらすために一端において円形の壁によって閉じられてもよい。断熱部材5を、段ボール紙、ポリスチレン、またはネオプレンなど、任意の適切な材料で形成することができる。好ましくは、断熱部材5は、断面において、空気を閉じ込めて最大限の断熱を提供する中空の小空洞またはチャネル(段ボール紙または波形のプラスチックに存在するような)を備えつつ、依然として薄肉の構造体(例えば、厚さが約2mm)である。別個の断熱部材5の使用が不要であるよう、ハウジング2の壁そのものを断熱材料から形成できることを、理解できるであろう。
熱源6(さらに後述される)が、断熱部材5の内側に収容される。これも、円筒スリーブの形態である。両端において開いていても、熱の伝達のためにより大きな表面積をもたらすために、一端において円形の壁によって閉じられてもよい。
液体医薬品を含んでいる瓶7を、熱源6の内側に、好ましくはぴったりとしたはまり込みにて収容することができる。典型的には、瓶7は、当初はねじキャップが固定されている首部8へと、肩部を介して細くなっている形式の瓶である。使用時には、ねじキャップを、製品を送出するために針11によって貫くことができる閉鎖部材(栓9など)で置き換えることができる。使用時には、瓶7の首部8の開口に、ハウジング2の蓋3に形成された穴10を介してアクセス可能である。首部8を、図1に示されるようにハウジング2からわずかに突き出させても、あるいは首部8が、蓋の上部とほぼ同じ高さ、またはわずかに下方にあってもよい。
医薬品を、栓9を貫く中空針11によって瓶7から取り出すことができる。針11を、配送銃13へとつながる管12に連絡させることができる。管12そのものに、送出されるときの医薬品の温度を高く保つために、断熱を設けることができる。管12が、単純に厚い壁を有しても、あるいは管の壁と一体に形成される何らかの形態の外部断熱層を有してもよい。あるいは、別途の断熱スリーブ120を図1に示されるように設けてもよい。好都合には、これは、管12の周囲に巻き付けて、例えばフックとループとからなる固定具で動かぬように固定することができる断熱材料の可撓シートの形態である。あるいは、断熱スリーブ120が筒状の形態であって、針11および/または配送銃13への接続前の管12の外側を滑らすことができるように寸法付けられてもよい。
ハウジング2の底部が、好ましくは、装置1を図示のとおりに逆さまにして支柱17上のフック16からつり下げできるようにする取り付け手段(ここでは、穴15の形態で図示されている)を備えている。これにより、製品が瓶7から配送銃13へと流れるように、装置1をユーザの背中または肩の上方につり下げることができ、ユーザが製品を投与するために動き回ることができる。装置1の全体を、可撓防水バッグなどの保護用の袋またはカバー18に収容することができる。
熱源6は、過冷却された金属塩の流体または液体など、反復使用可能な熱源を収容している気密の袋またはパッケージ60の形態である。金属塩は、酢酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、およびチオリン酸ナトリウム、ならびにこれらのそれぞれの水和物のうちの1つ以上であってよい。袋60を、図4に示されるとおりのおおむね平坦な部材として形成することができ、図5に示されているように、円筒を形成すべく丸く曲げて、その状態に固定することができる。袋60を、円筒形への曲げを容易にするために、一連の部屋61へと分割することができる。
広がったつまみの形態である操作部材14が、熱源6の本体から延びている。使用時に、このつまみ14が、瓶7の肩部の上方で操作部材14にアクセスできるように、チャンバ4のうちの蓋3によって定められる部分へと延ばされる。
操作部材14は、ユーザが親指と他の手指との間に把持して、繰り返し動かすことができる柔軟なつまみの形態である。この操作により、過冷却された流体または液体に振動が生じ、公知の様相で金属塩の発熱結晶化が開始される(例えば、US 4,077,390を参照)。
熱源6を、複数回の使用を可能にするために、加熱によって再生することができる。典型的には、再生は、熱源6を通常は5〜15分程度である或る時間期間にわたり、あるいは結晶化した金属塩を再び完全に可溶化させるために必要である限り、沸騰水中に配置することによって達成される。
熱源6を、その内径が所与の容積の瓶7の周囲にぴったりとはまる一方で、外径がハウジング2内の断熱部材5の内側にぴったりとはまるように、寸法付けることができる。袋60に収容される流体または液体の量は、医薬品の体積に対する熱源6の体積の比が1:1を超えないよう、瓶7内に保持される医薬品の量にほぼ等しいか、それ以下であるべきである。先に述べたとおりの典型的な寸法を有する医薬品の典型的な500mlの瓶においては、熱源が、約15cmの高さおよび約1〜1.5cmの最大肉厚を有することができる。
加熱装置1は、室温またはそれ以下の温度で粘性的である液体医薬品において特に有用であり、非経口の投与および複数回分の獣医用に適している。
特には、加熱装置1は、4℃において50〜500cPの範囲の粘度を有する液体医薬品における使用が意図されている。
典型的には、液体医薬品が、オキシテトラサイクリンなどのテトラサイクリン、セファロスポリン、アンピシリン、アモキシシリン、ペニシリンG、などのペニシリン、あるいはチアンフェニコール、クロラムフェニコール、またはフロルフェニコールなどのフェニコール、あるいはエリスロマイシン、チロシン、チルミコシン、などのマクロライド、あるいはジヒドロストレプトマイシンなどのアミノグリコシド、またはキノロン、またはスルホンアミド、またはジアミノピリミジン、例えばトリメトプリムを単独または組み合わせにて含むリストから選択される抗菌剤を含んでいる。
液体医薬品の抗菌有効成分を、インドメタシンなどのインドリン、アスピリンなどのサリチル酸塩、ピロキシカムおよびメロキシカムなどのオキシカム、ジクロフェナクなどの酢酸、トルフェナム酸およびフルニキシンなどのフェナム酸、ケトプロフェン、イブプロフェン、およびカルプロフェンなどのプロピオン酸、アセトアミノフェンなどのパラアミノフェノール誘導体、フェニルブタゾンなどのピラゾール、ニメスリドなどのスルホンアニリド、または抗炎症活性を有する他のそのような薬剤を含むリストから選択される非ステロイド系抗炎症薬と混合することができる。
特には、液体医薬品は、長時間作用型のオキシテトラサイクリン、フルニキシンに密に混ぜ合わせた長時間作用型のオキシテトラサイクリン、長時間作用型のフロルフェニコール、またはフルニキシンに密に混ぜ合わせた長時間作用型のフロルフェニコールであってよい。
液体医薬品は、ミルベマイシンオキシムまたは大環状ラクトンであってよい駆虫成分を含むことができる。駆虫有効成分は、アベルメクチン、イベルメクチン、ドラメクチン、モキシデクチン、またはセラメクチンであってよく、抗寄生虫剤と混合することができる。
液体医薬品の抗寄生虫剤は、クロサンテルなどのサリチルアニリドであってよい。
典型的には、そのような医薬品は、適切なサイズの瓶にて5000ml〜100mlの範囲の量で供給される。具体的には、量が2000ml、1000ml、500ml、または250mlであってよい。加熱装置およびそのさまざまな構成要素を、所望の容積の瓶を受け入れるための適切な寸法に製作することができる。装置を、種々の瓶に適するためのサイズの範囲にて製造することができる。あるいは、熱源6が調節可能であってよい。例えば、円筒形にたたむことができる平坦な袋として形成されるときに、種々の直径の円筒を形成できるように、種々の位置に固定手段を備えることができる。別の代案においては、大きなサイズ熱源6を、より小さなサイズの熱源6で置き換えることができ、より厚い断熱部材5または2つ以上の断熱部材5を使用して、チャンバ2および熱源6の壁の間に生じるすき間を満たすことができる。
この装置の使用の一例においては、液体医薬品が、例えばClosamectin(登録商標)など、アベルメクチンおよびクロサンテルを含んでいる(特許EP1478372Bを参照)。
装置1がどのように実際に機能するかを説明するために、段ボール製の断熱部材5を熱源6とチャンバ4の内壁との間に配置しつつ、Closamectin(登録商標)の500ml瓶をチャンバ4へと配置して実験を行った。Closamectin(登録商標)は、見本の製品として選択されている。
はまり合いを、熱源とClosamectin(登録商標)の瓶7の外表面との間に最大の接触を保証するとともに、チャンバ4からの熱の喪失を少なくし、かつ過剰な抵抗を受けることなく瓶7を取り出すことができるように、充分にきつくした。
繰り返しの実験(n=4)において、Closamectin(登録商標)の瓶7は、最初は4℃であり、周囲温度も4℃であり、アクチュエータを0分の時点で押した。5〜10分ごとに温度を読み取った。結果を下記の表1に示す。
Figure 2010534082
これは、本発明の装置が使用時にどのようにして医薬品の体積を加熱することができるのかを示している。
詳しくは、これらの試験は、本発明の装置が、医薬品の温度をわずか10分で少なくとも10℃上昇させることができることを示している。したがって、満足できる大きさの温度上昇を得るために必要な時間が、長すぎない。
熱源そのものは約50℃の温度に達することが可能であるが、加熱の60分後でも、製品の温度が約25℃を超えないことに注目できる。したがって、本発明の装置は、製品の温度が過剰に上昇することがなく、高温すぎる注射用製品を提供することによって動物に不快または害を引き起こす危険がないことを保証する。
さらに、典型的な使用における装置の安全性、および装置を落下させた場合の瓶7の破損の恐れを確認するために、落下試験を実行した。この試験のために、医薬品の500mlの瓶を使用し、断熱部材5および熱源6と一緒にハウジング2内に配置した。20本の瓶を試験し、それぞれ約1.2メートルの高さから10回ずつ落下させた。瓶の破損は生じなかった。
このように、ハウジング2、断熱部材5、および熱源6の組み合わせは、ハウジング単独または可撓断熱バッグに収容されただけの瓶に比べ、4℃において50〜500cPの粘度を有するきわめて粘性的な製品を比較的短い時間で充分に高い温度まで加熱する能力を提供するだけでなく、医薬品の瓶に優れた物理的保護を提供する。さらに、本発明の装置は、1:1を超えない医薬品の体積に対する熱源の体積の比を有しながら、これらの利点を提供する。したがって、装置が過剰にかさばったり、重くなったりすることがなく、獣医が取り扱う最終製品の全体としてのサイズおよび重量を大きく増加させることがない。
このように、本発明は、医薬品の容器を加熱するための加熱装置であって、軽量であり、自蔵式であり、再使用することが可能である加熱装置を提供する。外部の電源を必要とせず、ユーザの機動性または製品を投与する能力を大きく妨げることなくユーザによって携行されるために充分に小型かつ軽量である。さらには、複数回の使用のために再生が可能である。特許請求の範囲の技術的範囲から離れることなく、装置について種々の変形または変更が可能であることを、理解できるであろう。

Claims (19)

  1. 4℃において50〜500cPの粘度を有し、ガラス容器に収容されている液体医薬品の容器のための加熱装置であって、
    前記容器を受け入れるための開放可能なチャンバを定める実質的に剛な薄肉のハウジングと、過冷却された金属塩の流体または液体を収容している気密封止パッケージを備えており、前記チャンバ内に配置される熱源と、前記過冷却された金属塩を熱を生じさせるように活性化するためのアクチュエータと、を備えており、製品の意図される体積に対する前記金属塩の体積の比が、1:1以下である加熱装置。
  2. 前記熱源が、前記容器をぴったりとしたはまり合いにて受け入れるための空洞を定める請求項1に記載の加熱装置。
  3. 前記アクチュエータが、前記熱源と一体である請求項1または2に記載の加熱装置。
  4. 前記アクチュエータが、前記熱源から延びる可撓なつまみを備えている請求項3に記載の加熱装置。
  5. 前記アクチュエータが、前記容器が前記熱源の内側に受け入れられかつ前記ハウジングが開放状態にあるときに、アクセス可能であるように位置している請求項3または4に記載の加熱装置。
  6. 前記ハウジングが、前記容器を前記ハウジングから取り去ることなく前記容器から製品を引き出すために前記容器にアクセスするための開口を定めている上記請求項のいずれかに記載の加熱装置。
  7. 使用時の当該加熱装置を、前記容器が上下逆さまにされて製品を重力または他の送出手段のもとで前記容器から送出できるように保持するための手段をさらに備えている請求項6に記載の加熱装置。
  8. 前記ハウジングが、本体および取り外し可能な蓋を備えており、前記開口が前記蓋に設けられている請求項6または7に記載の加熱装置。
  9. 前記保持手段が、当該装置を上下逆さまの姿勢で吊り下げるためにフックを受け入れるための前記ハウジングの底部の穴を備えている請求項8に記載の加熱装置。
  10. 前記チャンバ内で前記チャンバの壁と前記熱源との間に位置する断熱部材
    をさらに備えている上記請求項のいずれかに記載の加熱装置。
  11. 前記断熱部材が、段ボール、ポリプロピレン、ポリスチレン、およびネオプレンのうちの1つ以上で形成されている請求項10に記載の加熱装置。
  12. 前記過冷却された金属塩が、酢酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウム、およびチオリン酸ナトリウム、ならびにこれらのそれぞれの水和物のうちの1つ以上である上記請求項のいずれかに記載の加熱装置。
  13. 前記ハウジングを受け入れるための保護カバーをさらに備えている上記請求項のいずれかに記載の加熱装置。
  14. 前記容器を配送装置へと接続するための管をさらに備えており、前記管が断熱を備えている上記請求項のいずれかに記載の加熱装置。
  15. 前記断熱が、前記管と一体である請求項14に記載の加熱装置。
  16. 前記断熱が、前記管の周囲に着脱可能に位置させることができる可撓スリーブを含んでいる請求項14に記載の加熱装置。
  17. 液体医薬品の送出のための装置であって、
    上記請求項のいずれかに記載の加熱装置に受け入れられる液体医薬品の容器と、ユーザの背中または肩に装着されるように構成された支持枠と、前記加熱装置を前記支持枠に取り付けるための手段と、を備えている装置。
  18. 実質的に添付の図面を参照して本明細書において説明されたとおりの加熱装置。
  19. 実質的に添付の図面を参照して本明細書において説明されたとおりの液体医薬品の送出のための装置。
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