JP2010533575A - フィルタ板集合体 - Google Patents

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Abstract

【課題】布またはダイヤフラムの破損を防止する。
【解決手段】スラリ入口(9)と、スラリ入口(9)に配置されかつ少なくとも1つの入口通路(17)を有する分配リング(12)と、分配リング(12)に付設された支持リング(19)とを備えたフィルタ板において、支持リング(19)に保護舌片(22)が支持されていて、この保護舌片(22)が閉位置において分配リング(12)に接触して入口通路(17)を部分的に覆う。
【選択図】図16、図17

Description

本発明は、フィルタプレスのためのフィルタ板に関する。この種のフィルタプレスは、複数のフィルタ板からなるフィルタ板集合体を含む。フィルタ板集合体は、対にして隣り合わせに配置した複数のフィルタ板からなり、これらのフィルタ板は部分的に互いに接触してそれらの間に濾過室を形成する。このためにフィルタ板は、中央の濾過面と、中央の濾過面を縁取る厚肉のシール縁とを有する。フィルタ板は濾過面に比べて厚肉の周縁部において互いに接触しているので、互いに隣り合うフィルタ板の濾過面の間に中間空間が形成される。2つの隣り合うフィルタ板の間の中間空間が濾過室として使用される。これらのフィルタ板は、フィルタプレス内において、互いに離脱および当接すべく移動させることができる。この移動可能性は、濾過室の開放もしくは閉鎖のために利用される。
一般にスラリと呼ばれる濾過されるべき懸濁液を注入するために、スラリ入口が少なくとも各第2のフィルタ板に設けられ、あるいはいずれのフィルタ板にも設けられる。このスラリ入口は、フィルタ板の濾過面の領域内かシール縁の領域内かのいずれかに設けられ、あるいはシール縁の外側に設けられてもよい。スラリを確実に濾過室に導入するために、スラリ入口は、導入スリーブ、注入スリットまたは注入通路として形成された注入補助手段を備えている。本発明は、あらゆる通常の様式の注入補助手段を含む。以下において、これらは入口通路と呼ばれている。この種の入口通路は、いわゆる分配リングに連結されるのが適切である。分配リング自体はスラリ入口に適応させられているので、スラリが分配リングを介して入口通路内に達し、スラリは入口通路を介して濾過室に導かれる。
濾過室自体はできるだけ大きい体積を濾過するのが適切であることから、できるだけ大きい濾過室を形成すべく、できるだけ大きい濾過面が使用される。濾過面は濾過過程において非常に高い押圧力にさらされるために、個々のフィルタ板の濾過面が変形する傾向が存在する。この変形を制限もしくは制御するために、濾過面上に1つまたは複数の支持リングを設けることは公知である。特にスラリ入口もしくは濾過室供給口の領域において、互いに隣接するフィルタ板の変形特性が、閉鎖された濾過室において一方のフィルタ板の支持リングが隣接するフィルタ板の分配リングに支えられることによって調整される。
更に、いわゆるダイヤフラム式フィルタプレスを構成するために、互いに隣接する2つのフィルタ板を次のように板対として構成すること、すなわち、一方のフィルタ板がダイヤフラムフィルタ板を成すべく付加的にダイヤフラムを備えさせられているのに対して、ダイヤフラムなしの第2のフィルタ板が濾過室フィルタ板を成すように板対として構成することは公知である(例えば、特許文献1参照)。
ある特定の動作時間もしくは濾過時間の後に濾過室内に濾過ケーキが発生し、この濾過ケーキは濾過室から取り除かれなければならない。これはフィルタプレスの鎖錠装置の開放および個々のフィルタ板の分離移動を介して行なわれる。濾過ケーキが取り出されて、後処理されるか、またはごみ集積場に送り込まれる。
ダイヤフラム式フィルタプレスの場合には、鎖錠装置の開放前にダイヤフラム板の弾性ダイヤフラムに圧縮空気による衝撃が加えられる。これによって、ダイヤフラムが、ダイヤフラム上に張られた濾布とともにその濾過ケーキに押し当てられる。この圧搾過程によって濾過ケーキから水分が取り去られる。一方ではそれによって濾過ケーキを簡単に引き剥がすことができる。引き続いて濾過ケーキは簡単に後処理可能である。
圧搾過程において、特に、特別に液体を含有する濾過ケーキ、したがって軟らかい濾過ケーキの場合には、または完全には形成されていない濾過ケーキの場合には、濾過ケーキが圧搾過程でダイヤフラムに僅かにしか抵抗しないという事態が起こり得る。これによってダイヤフラムが分配リングの入口通路の領域にける濾布をこの入口通路内へ押し込み、その結果、ダイヤフラムおよび濾布が破損することがある。濾布および/またはダイヤフラムのこの破損は、濾過成果の悪化をもたらし、最悪時には修理処置をしなければならないためにフィルタの長時間故障をもたらす。
ドイツ実用新案登録第20317546号明細書
本発明の課題は、濾布またはダイヤフラムの破損を防止することにある。
このために、支持リングに保護舌片が旋回可能に支持され、保護舌片がそれの閉位置において分配リングに当接して入口通路を完全にまたは弁様式に基づいて部分的に覆う。したがって、保護舌片は、一方側における濾布および/またはダイヤフラムと、他方側における入口通路との間に配置されている。それゆえ、圧搾過程においては、ダイヤフラムが濾布と共に、もはや入口通路に対して押し付けられるではなくて、保護舌片に対して押し付けられる。この場合に、保護舌片は、ほぼ分配リングの輪郭に合わせられた平らな面を成すように実施することができるので、濾布の不慮の破損が確実に回避される。フィルタプレスの動作状態時にもたらされる費用のかかる修理処置がもはや発生しない。
この種のフィルタプレスは一般に5bar以上の過圧で動作させられるために、保護舌片は、濾過されるべき流体が当たった際に確実に側方に旋回して、濾過室への入口通路を解放する。したがって、分配リングは入口通路の配置に関して殆ど変化のないままであるので、流動および圧力の関係に関してフィルタプレスの設計を変更する必要がない。
この種の保護舌片は、例えば、入口通路を有する分配リングのフランジ部分に対向する支持リングのフランジ部分の端部にとりわけ帯板状に形成した保護舌片を備え付けることによって実現することができる。この保護舌片は支持リングのフランジに繋がっている。これは、例えば材料厚縮小部により達成されるので、支持リングと保護舌片とを一体の構成部材として作製可能である。支持リングのための材料としては、ヒンジ様式にて支持リングのフランジに連結されている保護舌片が十分な弾性を有するように、例えば金属、またはエラストマ(弾性プラスチック)のような合成樹脂が適している。
他の変形例では、ヒンジがフィルムヒンジ様式に基づいて支持リングと保護舌片とを接続する独立の構成部材として実施されている。このためには、ヒンジが、とりわけ支持リングと保護舌片とに接着、溶着またはねじ留めされるべきである。この場合にも、ヒンジは湾曲可能な弾性プラスチックから作られているとよい。
したがって、両変形例においては、保護舌片が圧搾過程の際に入口通路に向けて旋回可能であることが保証されている。更に、保護舌片が多数のこれらの旋回過程を機械的な損傷なしに遂行し得ることが保証されている。
保護舌片は、入口通路の濾過室側端部を覆うように構成されていることが好ましい。ちょうど入口通路のこの端部が最も広く濾過室に突出しているので、そこでは濾布の破損発生の危険が特に高い。入口通路が完全に覆われているならば、入口通路における濾布の損傷が回避される。
目的に適った発展形態では、分配リングに傾斜面が保護舌片のための当接面として設けられている。この場合に、傾斜面は、保護舌片が圧搾過程中にほぼ分配リングの端部にぴったり接触して入口通路を完全に覆うように設計される。更に、傾斜面によって、保護舌片が過剰に湾曲させられないことが保証される。それゆえ、過剰な湾曲によるヒンジの機械的損傷の危険が存在しない。
本発明の第1の有利な実施形態においては、分配リングおよび支持リングが互いに一体に結合されている。したがって、分配リングおよび支持リングは一体構成部材である。この一体構成部材は、特に既存のフィルタ板に追加装備するのに適している。したがって、この一体構成部材は二重機能を果たす。一方では、スラリもしくは懸濁液が分配リングの入口通路を介して濾過室内に確実に運び込まれる。他方では、保護舌片が圧搾過程の際に入口通路を確実に覆う。この一体構成部材の助けにより、保護舌片と入口通路とを機能的に特に良好に互いに同調させることができる。
他の実施形態においては、入口通路が支持リングと分配リングとの間にほとんど閉じられているように配置されている。このようにして入口通路を流体技術的に有利に構成することができる。
ダイヤフラム式フィルタプレスの場合には、一体構成部材を濾過室フィルタ板のスラリ入口に固定するのが有利である。
有利な第2の実施形態においては、2つの異なるフィルタ板の一方に分配リングが、そして他方に支持リングが付設されている。これが、結局それらの間に共通な濾過室を有する板対を構成するフィルタ板である。
支持リングがダイヤフラムフィルタ板に付設されていて、分配リングが濾過室フィルタ板に付設されていることが有利である。このようにして、スラリ通路から、スラリ通路経過に対してほぼ垂直に経過する入口通路により濾過室への充填が行なわれる。入口通路の費用のかかる配置構成を用意する必要がない。
濾過過程への適応時に、スラリ入口は、既に述べたように、濾過面の領域内か、シール縁内か、シール縁および濾過面の外側かのいずれかに配置される。3つの全ての配置形態を網羅すべく、それぞれの配置様式に適した本発明の実施形態が存在する。これは、スラリ入口のそれぞれの配置を後からはもはや変更できない既存のフィルタ板もしくはフィルタプレスに対して本発明を使用することができるという利点も有する。一体構成部材または個別の支持リングおよび分配リングの取り付けは、最初の組立時にも追加装備時にも、ねじ留めまたは挟持留めにより、あるいはフレキシブル把持リングの助けにより行なうことができる。
濾過面の領域内に配置されたスラリ入口の場合、特に濾過面の中央に配置されたスラリ入口の場合には、入口通路をスラリ入口の周りに放射状に配列するのが適切である。放射状の配置によって、全ての方向におけるスラリの一様な分布が保証される。この場合に、個々の入口通路間の角度は30°を下回らないのがよい。入口通路の放射状の配置の場合に簡単化された構成では、各入口通路に1つの個別の保護舌片が付設されている。入口通路の放射状の配置の結果、個々の保護舌片が多角形に配置されている。これは、保護舌片を互いに接続する仮想線が多角形経過であることを意味する。
他の実施形態において用意されるシール縁内もしくはシール縁外へのスラリ入口の配置は、殆どシール縁の厚さに関係する。シール縁がスラリ入口を設けるのに十分に大きい固有幅を有する場合には、スラリ入口をシール縁内に組み込むことが考慮に値する。しかし、スラリ入口のために、もっと大きいスペースが必要とされる場合には、フィルタ板の外部におけるスペースが使用される。この実施形態の場合にはスラリ入口がシール縁からなる耳部の様式にしたがって外側に置かれる。両構造形態の場合に、製造技術的に簡単な構成では、複数の平行に走る入口通路が使用されるとよい。これは、全ての入口通路を覆うために1つのみの保護舌片を使用することを促す。スラリ入口の特に良好な分配を助長する他の実施形態においては、複数の入口通路を互いに傾斜させて配置するとよい。これらの入口通路は濾過室へのスラリの注入時に拡散器のような作用を有する。この場合に個々の入口通路間の内角は30°を上回らないことが好ましい。
製造技術的には、支持リングおよび保護舌片が同一材料からなる本発明の実施形態が有利である。フィルタ板のそれぞれの使用目的に依存して、材料として、例えば合成樹脂または金属、例えば特殊鋼が考慮に値する。
製造技術的に簡単であるので、フィルムヒンジによって支持リングに保護舌片を支持させるのが適切である。保護舌片の保護作用を改善するために、他の実施形態では、保護舌片自体が曲げに強い帯状舌片として構成され、この帯状舌片が旋回可能なヒンジ部材に接続される。2つの部材からなるこの特殊な構造様式は、ヒンジがフィルムヒンジとして製造技術的に簡単かつ有利に製造可能であるという利点を有する。このためにフィルムヒンジは担持エプロンを含む。この担持エプロンには曲げに強い帯状舌片が適合する。この曲げに強い帯状舌片は、帯状舌片に付設された分配リングの輪郭に合わせられるのが適切である。このことは、帯状舌片にそれぞれ付設された入口通路を特に良好に覆うという効果をもたらす。フィルムヒンジおよび保護舌片の単一材料からなる一体構造様式のほかに、保護舌片をフィルムヒンジに溶着することができる。曲げに強い帯状舌片を担持エプロンに溶着または挟持またはねじ留めすることも可能である。保護舌片を挟持接続により支持リングに旋回可能に支持することも考えられ得る。
本発明の他の実施形態では、保護舌片もしくは曲げに強い帯状舌片が交換可能に構成される。このようにして、付設された支持リングを交換しなければならないということなしに、使い古された保護舌片を個別に交換することが可能である。
図1はシール縁の外側に配置されたスラリ入口を有するフィルタ板対の周縁領域を示す斜視図である。 図2は分配リングを示す斜視図である。 図3は支持リングを示す斜視図である。 図4は図1のフィルタ板対の取付状態での周縁領域を示す断面図である。 図5は図4の部分詳細図である。 図6はシール縁の外側に配置されたスラリ入口を備えかつダイヤフラムフィルタ板に配置された支持リングと濾過室フィルタ板に配置された分配リングとを備えたフィルタ板対の周縁領域の断面付き斜視図である。 図7はシール縁の外側に配置されたスラリ入口を備えかつ濾過室フィルタ板に配置された支持リングと分配リングとの一体構成形態を有するフィルタ板対の周縁領域の断面付き斜視図である。 図8は図7による分配リングおよび支持リングからなる一体構成部材の全体を示す斜視図である。 図9は図8に示された構成部材の前面図である。 図10は図8および図9に示された構成部材の側面図である。 図11は図10におけるXI部分の詳細図である。 図12はフィルムヒンジを有する2つの部材から構成された保護舌片の詳細図である。 図13は中央のスラリ入口を有する濾過室フィルタ板の斜視図である。 図14は開状態の保護舌片を有する図13による中央のスラリ入口を備えたフィルタ板対のための本発明による支持リングおよび分配リングの複合構成部材を示す斜視図である。 図15は開状態の保護舌片を有する図14に示された支持リングおよび分配リングを示す斜視図である。 図16は図15におけるXVI−XVI断面図である。 図17は図16による断面図を保護舌片の閉状態で示した断面図である。 図18は閉状態の保護舌片を有する図17に示された分配リングおよび支持リングを切断して示す斜視図である。
以下において本発明の実施例を図面に基づいて更に詳細に説明する。
図1によれば、フィルタ板集合体1が、図示されていないダイヤフラム式フィルタプレスの一部として、ダイヤフラムフィルタ板2と濾過室フィルタ板3とを含む。各フィルタ板2,3は、両側に板表面、すなわち濾過面4を備えた内部の板体を有する。濾過面4は、周縁側で垂直方向5においても横方向6においても、濾過面4に比べて厚肉の板周縁、すなわちシール縁7によって取り囲まれている。換言するならば、シール縁7が垂直方向5および横方向6において濾過面4の周りを囲んでいる。図1には両フィルタ板2,3の上部だけが示されている。シール縁7および濾過面4は、垂直方向5において下に向かって続いていると考えるべきである。
シール縁7は板組立方向8において濾過面4に対して両側に明らかに出っ張っている。横方向6の中心において垂直方向5にシール縁7にスラリ入口9が隣接している。スラリ入口9の縁部10はシール縁7と同じ厚さを有する。したがって、縁部10は垂直方向5におけるシール縁7の延長である。それゆえ、図1は、シール縁7および濾過面4の外側にあって耳のようにシール縁7から出っ張ったスラリ入口9を備えているフィルタ板2,3の実施形態を示す。横方向6において各フィルタ板2,3は両端部に濾液孔11を有する。
濾過室フィルタ板3には分配リング12が嵌め込まれている。図2には分配リング12が分離されて示されている。図2によれば、分配リング12はフランジ13と管部分14とを有する。フランジ13にはフランジカラー15が配置されている。フランジカラー15は、放射方向16に実施例では互いに30°より小さい角度で傾斜して走る全部で4つの入口通路17によって打ち抜かれている。フランジカラー15は、放射方向16に外側に向けられた端部に傾斜面18を有する。
図3は支持リング19を示し、この支持リング19はフランジ20と管部分21とを含む。支持リング19のフランジ20には、帯板状に形成された保護舌片22が、フィルムヒンジ様式にしたがって材料厚縮小部として形成されたヒンジ23のところで旋回可能に支持されている。支持リング19は弾性プラスチックから一体的に作られている。したがって、保護舌片22はヒンジ23の周りを難なく旋回可能である。
図4は両フィルタ板2,3を取付状態で示す。この場合に、フィルタ板2,3のスラリ入口9は、板組立方向8に縁部10の中心において切断されている。取付のために、両フィルタ板2,3は、それらのシール縁7およびそれらの縁部10が互いに当接するまで、板組立方向8に互いに押し付けられる。濾過室フィルタ板3のスラリ入口9の中に分配リング12の管部分14が押し込まれ、接続要素24により固定されている。その際にフランジカラー15が垂直方向5において下に向けられている。ダイヤフラムフィルタ板2のスラリ入口の中に支持リング19の管部分21が押し込まれ、他の接続要素25により固定されている。取付状態においては、分配リング12および支持リング19の両フランジ13,20が互いに当接して互いに支え合っている。このことは、特に図4の部分拡大図としての図5から察知することができる。
ダイヤフラムフィルタ板2の濾過面4には、両側にダイヤフラムマット26が図示されていない突起により固定されている。これらのダイヤフラムマット26の上に濾布27が張られていて、濾布27はダイヤフラムマット26の図示されていない突起に支えられている。濾布27はシール縁7の領域において固定要素28により固定されている。したがって、ダイヤフラムマット26および濾布27は、濾過面26の全体にわたって広がる収集経路系を構成する。
接続要素24,25による分配リング12および支持リング19の固定ならびに固定要素28による濾布27の固定に関する原理は、先に挙げた特許文献1に詳細に説明されている。
取付状態において、ダイヤフラムフィルタ板2および濾過室フィルタ板3のスラリ入口9の縁部10は互いに当接している。これらのスラリ入口9は一緒にスラリ通路を形成する。更に、ダイヤフラムフィルタ板2および濾過室フィルタ板3のシール縁7が、垂直方向5および横方向6において周囲を取り巻いて互いに当接している。それゆえ、濾布27を有するダイヤフラムフィルタ板2の濾過面4と濾過室フィルタ板3の濾過面4との間に濾過室29が形成されている。分配リング12のフランジ13のフランジカラー15が濾過室29内に突出している。このようにして、入口通路17を介して、濾過室29とスラリ通路との間に通り抜け可能な接続が作り出される。この場合に、入口通路17は、濾過室供給口12,19を成すべく、支持リング19のフランジ20における濾過室29側の端部にまで及んでいる。スラリ入口9から垂直に濾過室29に注ぐ入口通路17は、図4および図5においては、フランジカラー15によって覆い隠されて見えない。このことがそれぞれ共通な符号15,17によって示されている。入口通路17の端部の向かい側に、かつ濾布27と入口通路17との間に、保護舌片22が配置されている。図1に示されている濾液孔11は、板組立方向8において、フィルタ板集合体1の全体に関して全部で4つの図では見えない濾液通路を構成する。
フィルタ動作時にはフィルタ板集合体1が濾過されるべき懸濁液で作動させられる。その際に懸濁液がフィルタ板集合体1を通る濾過経路30をとる。懸濁液は、スラリ入口を介して約5barの過圧によりフィルタ板集合体内に入る。懸濁液は、スラリ入口から入口通路17を介して濾過室29内に入る。懸濁液の液体成分が、濾布27を通り抜けて、ダイヤフラムマット26の収集通路を介して排出される。収集経路は、シール縁7に追加細工された図示されていない濾液通路を介して濾液孔11に通じている。濾液孔11を介して濾液が排出される。作動時間もしくは濾過時間の増大にともなって、濾過室29内には図4および図5に斜線で示されている濾過ケーキ31が発生する。
これらの濾過ケーキ31は、時々、取り除かれなければならない。このためにダイヤフラムフィルタ板2が圧縮空気により作動させられる。これによってダイヤフラムフィルタ板2の壁が板組立方向8の両側の広がり方向32に膨張し、ダイヤフラムマット26は、濾布27で覆われた外面により、広がり方向32に濾過ケーキ31に圧力を及ぼす。この際に、濾過ケーキ31から残留水分の大部分が取り除かれる。入口通路17の領域においては、保護舌片22が、入口通路17側とは反対の側から、濾布27によって旋回方向33にフランジカラー15の傾斜面18に対して押し付けられる。このようにして、入口通路17における濾布27の引っ掛かりや、濾布27の起こり得る破損、特に裂け目による破損が効果的に回避される。
濾過ケーキ31の圧搾後に個々のフィルタ板2,3が板組立方向8に引き離される。濾過ケーキ31が取り除かれ、そして例えば後処理され、またはごみ集積場に導かれる。フィルタ板2,3の再合体後に濾過サイクルが改めて始まる。
濾過は約5barを有する過圧のもとで実施されるので、入口通路を通して流れる懸濁液によって保護舌片22がフランジカラー15の傾斜面18から離れる方向に押され、したがっていずれにせよ入口通路17が解放される。保護舌片22をフランジ20につなぐヒンジ23の機械的破損という結果が生じることはない。これは、保護舌片22の旋回方向33が一方側では濾布27によって他方側では傾斜面18によって制限されているせいである。
図6に示されたフィルタ板集合体1は、ダイヤフラムフィルタ板2および濾過室フィルタ板3から構成されている。ダイヤフラムフィルタ板2は、それのスラリ入口9の領域において、組立方向において互いに反対に向けられた2つの支持リング19を担持している。両支持リング19の管部分21は互いに当接している。管部分21に対してほぼ直角方向に延びるフランジ20が、垂直方向5において管部分21側とは反対の側の端部に、それぞれ保護舌片22を支持している。
これと同様に、濾過室フィルタ板3のスラリ入口9においては、板組立方向8において互いに反対に向けられた2つの分配リング12が配置されている。両分配リング12の管部分14は板組立方向8において互いに当接している。分配リング12におけるほぼ垂直方向5に延びるフランジ13には、図6の実施例では、それぞれ1つの入口通路17が形成されている。図6の表示から明らかであるように、図面に示された右側の保護舌片22が、ダイヤフラムフィルタ板2と濾過室フィルタ板3との間において取り囲まれた入口通路17に蓋をする。このために、支持リング19に支持された保護舌片22が分配リング12のフランジ13に当接する。
図7に示された一体的な実施形態の場合には、分配リングおよび支持リングが構成部材35を成す。図7は板組立方向8において互いに反対に向けられた2つの構成部材35を示し、これらの構成部材はスラリ入口9の領域に配置されている。両構成部材35は、それぞれ、図7の表示において板組立方向8に延びる管部分14を有する。管部分14は周縁を支持フランジ36によって囲われている。板組立方向8に分配フランジ37が支持フランジ36に対して面一にて延びている。構成部材35の分配フランジ37がスラリ入口9の周縁にぴったり合っている。構成部材35の分配フランジ37がシール縁7の上に部分的にかぶさっている。分配フランジ37に、図7の実施例においては、それぞれ1つの入口通路17が形成されている。
垂直方向において管部分14側とは反対の側の端部において、ヒンジ23により支持フランジ36に保護舌片22が形成されている。保護舌片22はヒンジ23側とは反対の側の端部エッジのところで分配フランジ37に当接し、これによりここでも入口通路17を濾過室29に対して密閉する。
更に、図7の表示から分かるように、構成部材35が分配リングの分配機能も支持リングの支持機能も同時に引き受ける。構成部材35が図8にもう一度示されている。そこでは3つの互いに傾斜した入口通路17が示されている。これらの入口通路17の間の傾斜角が30°の大きさを超えないのが特に有利である。入口通路17は、本発明の全ての実施形態において、スラリ入口9から濾過室29に向けて円錐状に開いた状態に形成されている。入口通路17は、単一部材からなっていてもよいし、複数部材からなっていてもよい。同様に入口通路17を円形横断面に仕上げることもできる。
図11においては、支持フランジ36と分配フランジ37との間を走る入口通路17が明白に認識できる。更に、ヒンジ23により支持フランジ36の下端に旋回可能に支持された保護舌片22が示されている。図12においては支持リング19もしくは支持フランジ36の下端が認識可能である。支持リング19の下端にはフィルムヒンジとして形成されたヒンジ23が続いている。ヒンジ23は材料厚縮小部によって実現されている。ヒンジ23にはここでも同様にゴムからなる担持エプロン38が続いている。この場合には、担持エプロン38、ヒンジ23および支持リング19が同一材料からなる。実施例においては、これがゴムからなる。担持エプロン38上には曲げに強い帯状舌片39が固定されている。曲げに強い帯状舌片39は適切な硬い材料、例えばスチールまたはプラスチックからなる。曲げに強い帯状舌片39は、実施例におけるように、担持エプロン38に接着されているとよい。担持エプロン38および帯状舌片39を2成分材料により一体化して構成することもできる。担持エプロン38および帯状舌片39を互いに挟持留めまたはねじ留めまたは溶着することもできる。
図13は模範的に中央に配置されたスラリ入口9を有するフィルタ板を示す。図14は支持リング19および分配リング12からなる複合リングを示し、この複合リングは、図13に示された実施例にしたがって中心に配置されたスラリ入口9を有する板対に取り付けるのに適している。
図14の斜視図は、図13による濾過室フィルタ板3の中央のスラリ入口9の中にはめ込まれる支持リング19を前面図で示す。この前面図では、この支持リング19に付設された分配リング12が認識できる。この分配リング12は、同様に、ダイヤフラムフィルタ板2として構成された図13によるフィルタ板の中央のスラリ入口9の中にはめ込まれるべく構成されている。図14ないし図18に示された分配リングは、全部で6つの放射状に配置された入口通路17を有する。それに応じて6つの入口通路17に6つの保護舌片22が支持リング19に形成されている。2つの入口通路17の間の内角αは放射状に配置された入口通路17を有する実施形態では、30°以上である。
図14ないし図16が、分配リング12および付設の支持リング19を、開かれた保護舌片22を有する濾過位置で示している。これに対して図17は、図16の断面図を、濾過ケーキを投げ出す際の動作位置で示している。この動作位置の場合には、全部で6つの入口通路17がそれぞれに付設された保護舌片22によって閉じられている。この場合に保護舌片22が特に良好にフランジ13に密着し、それにより入口通路17が特に効果的に閉鎖されるように、縁輪郭が分配リング12のフランジ13の丸みに合わせられている。このことがもう一度だけ図18の切断詳細図からも良好に認識可能である。保護舌片22の形状のおかげで、図17に示されていないダイヤフラムマット26が、閉じられた保護舌片22において、過度の膨張なしに輪郭全体に接触する。
図面の諸図に基づいて説明した実施例は、決して本発明を最終的に示したものではない。これらは模範的な実施形態に過ぎない。したがって、異なった実施形態が同様に考えられ得る。特に、中央のスラリ入口9を有する図13によるフィルタ板に関して、スラリ入口9に組み込むための一体構成部材35を設けることも考えられ得る。したがって、本発明は、既存のフィルタ板システムに追加装備するためにも適している。
1 フィルタ板集合体
2 ダイヤフラムフィルタ板
3 濾過室フィルタ板
4 濾過面
5 垂直方向
6 横方向
7 シール縁
8 フィルタ板配列方向
9 スラリ入口
10 縁部
11 濾液孔
12 分配リング
13 フランジ
14 管部分
15 フランジカラー
16 放射方向
17 入口通路
18 傾斜面
19 支持リング
20 フランジ
21 管部分
22 保護舌片
23 ヒンジ
24 接続要素
25 接続要素
26 ダイヤフラムマット
27 濾布
28 固定要素
29 濾過室
30 濾過経路
31 濾過ケーキ
32 広がり方向
33 旋回半径
35 構成部材
36 支持フランジ
37 分配フランジ
38 担持エプロン
39 帯状舌片
α 内角

Claims (21)

  1. ・スラリ入口(9)と、
    ・スラリ入口(9)に配置されかつ少なくとも1つの入口通路(17)を有する分配リング(12)と、
    ・分配リング(12)に付設された支持リング(19)と
    を有するフィルタ板において、
    支持リング(19)に旋回可能に支持されていて、閉位置において分配リング(12)に接触して入口通路(17)を部分的に覆う少なくとも1つの保護舌片(22)を有することを特徴とするフィルタ板。
  2. 保護舌片(22)が入口通路(17)の端部を覆うことを特徴とする請求項1記載のフィルタ板。
  3. 分配リング(12)および支持リング(19)が一体構成部材(35)を成すべく互いに結合されていることを特徴とする請求項1又は2記載のフィルタ板。
  4. 支持リング(19)と分配リング(12)との間に配置された閉じられた入口通路(17)を有することを特徴とする請求項3記載のフィルタ板。
  5. 支持リング(19)および分配リング(12)からなる構成部材(35)が濾過室フィルタ板(3)のスラリ入口(9)に取り付けられていることを特徴とする請求項3又は4記載のフィルタ板。
  6. 濾過室(29)を間に形成する2つのフィルタ板のうちの一方のスラリ入口(9)に分配リング(12)が配置され、濾過室(29)を間に形成する2つのフィルタ板のうちの他方のスラリ入口(9)に支持リング(19)が配置され、閉鎖された濾過室において支持リング(19)が分配リング(12)に支えられていることを特徴とする請求項1又は2記載のフィルタ板。
  7. 分配リング(12)が濾過室フィルタ板(3)に付設され、支持リング(19)がダイヤフラムフィルタ板(2)に付設されていることを特徴とする請求項6記載のフィルタ板。
  8. 濾過面(4)と、濾過面(4)を縁取るシール縁(7)と、濾過面(4)の領域内に配置されたスラリ入口(9)とを有することを特徴とする請求項1乃至7の1つに記載のフィルタ板。
  9. 濾過面(4)の中央に配置されたスラリ入口(9)を有することを特徴とする請求項8記載のフィルタ板。
  10. 放射状に配置された複数の入口通路(17)を有することを特徴とする請求項8又は9記載のフィルタ板。
  11. 入口通路(17)間の角度が30°以上であることを特徴とする請求項10記載のフィルタ板。
  12. 複数の保護舌片(22)がそれぞれ1つの入口通路(17)の端部に配置されていることを特徴とする請求項10又は11記載のフィルタ板。
  13. 濾過面(4)と、濾過面(4)を縁取るシール縁(7)と、シール縁(7)内に配置されたスラリ入口(9)とを有することを特徴とする請求項1乃至7の1つに記載のフィルタ板。
  14. 濾過面(4)と、濾過面(4)を縁取るシール縁(7)と、濾過面(4)の外側でかつシール縁(7)の外側に配置されたスラリ入口(9)とを有することを特徴とする請求項1乃至7の1つに記載のフィルタ板。
  15. 互いに平行に走る複数の入口通路(17)を有することを特徴とする請求項13又は14記載のフィルタ板。
  16. 30°以下の角度で互いに傾斜して走る複数の入口通路(17)を有することを特徴とする請求項13又は14記載のフィルタ板。
  17. 支持リング(19)および保護舌片(22)が同一材料からなることを特徴とする請求項1乃至16の1つに記載のフィルタ板。
  18. 保護舌片(22)がフィルムヒンジを介して支持リング(19)に支持されていることを特徴とする請求項1乃至17の1つに記載のフィルタ板。
  19. フィルムヒンジが旋回可能なヒンジ部材および担持エプロン(38)からなり、担持エプロン(38)上に曲げに強い帯状舌片(39)が固定されていることを特徴とする請求項18記載のフィルタ板。
  20. 担持エプロン(38)から分離可能であり、それによって交換可能である曲げに強い帯状舌片(39)を有することを特徴とする請求項19記載のフィルタ板。
  21. 支持リング(19)に分離可能に固定され、それにより交換可能である保護舌片(22)を有することを特徴とする請求項1乃至17の1つに記載のフィルタ板。
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